JPS5919342B2 - 輝度変調式直線発生方式および装置 - Google Patents

輝度変調式直線発生方式および装置

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JPS5919342B2
JPS5919342B2 JP262679A JP262679A JPS5919342B2 JP S5919342 B2 JPS5919342 B2 JP S5919342B2 JP 262679 A JP262679 A JP 262679A JP 262679 A JP262679 A JP 262679A JP S5919342 B2 JPS5919342 B2 JP S5919342B2
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正幸 松本
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ラスタ走査形図形表示装置に用いる直線発生
方式および装置に関し、とくに、輝度を変調した画素を
用いてなめらかな線を表示できる直線発生方式および装
置に関する。
図形表示装置においては、従来、第1図に示すように図
形1と画素2の重なる面積が1/2以上ならばその画素
に輝度を与え(2a)、1/2未満ならば輝度を与えな
い(2b)、いわゆる二重表示が行なわれている。
その結果、表示される画像は第1図のように階段状のぎ
ざぎざした感じになる。本発明は、このぎざぎざ感をな
くし、なめらかな画像を得ることができるように、図形
の画素の重なる面積にほぼ比例した輝度をCRTの各画
素に与えるようにしたものである(第2図参照)。
すなわち、本発明においては、従来の二値表示用図形座
標データをもとに、その座標値の画素とのずれ分、すな
わち、下位ビットの大きさに応じてその画素と隣接する
画素の座標値(以下、付加座標値という)を設定し、こ
の付加座標値、さらに必要に応じてもとの座標値に対し
て、上記の下位ビットに応じて輝度変調を加える。そし
て、この隣接する2点の輝度の相互関係によりなめらか
に連続した直線として表示されるものである。以下、本
発明の実施例を説明する。第3図は、本発明になる直線
発生器の要部を示すもので、図形を構成する単位置線の
始点座標PXO,PYOを受け入れる座標レジスタ3X
,3Y、単位置線(各部の要素を構成する一本の直線)
のX,Yそれぞれの変化分Dx,dy(それぞれ後述す
るメジヤーバートの一画素に対するマイナーバートの変
化比)を受入れる変化分レジスタ4X,4Yに直線発生
用データが入力される。
なお、直線発生データの中の直線長データも図示しない
ダウンカウンタにより受入れられるが、本発明と直接の
関係がないので詳細説明は省略する。上記座標レジスタ
3X,3YはCRTの各画素位置に対応した上位ビツト
部X,Yと、それより下の画素からのずれ分に相当する
値を記録する下位ビツト部CX,CYに分かれている。
5X,5Yは、それぞれ演算用レジスタで、第1の加算
器6X,6Yの加算結果をクロツク信号C1ごとに記録
する。
この加算器6X,6Yは上記変化分レジスタ4X,4Y
に記録した変化分Dx,dyと上記演算用レジスタ5X
,5Yに記録した値とを加算してその加算結果を再び演
算用レジスタ5X,5Yに送るとともに、そのオーバー
フロー(加算器6X,6Yのギヤザ一信号)が座標レジ
スタ3X,3Yの下位ビツトCX,CYにそれぞれ送ら
れ、座標レジスタ3X,3Yではこのオーバフロー値を
既に格納されたアドレスデータに加算(Dx,dyが一
のときは減算)して格納し、順次直線の座標を作成する
ようになつている。上記変化分Dx,dyは、本実施例
では、その大きい値を最大値1とし、(以下、この座標
軸をメジヤーバートという)、他方を直線の傾斜に応じ
た1以下の値としている(以下、こちらをマイナーバー
トという)。7X,7Yは、たとえば、マルチプレクサ
のような切替回路で、上記座標レジスタ3X,3Yの直
接出力X,Yと、この出力値に上記変化分Dx,dyの
正負に応じて″1″(画素1ピツチに相当)だけ加算あ
るいは減算する第2の加算器8X,8Yの出力Xl,Y
lとを切替えて画像メモリ9にXアドレス、Yアト゛レ
ス信号とし入力するようになつている。
上記切替回路7X(または7Y)の切替操作はメジヤー
バート側は行なわず、座標レジスタの出力X(またはY
)のみを画像メモリ9に送る。
10は輝度変調器、11は図形表示する画素の最大輝度
PZを適宜セツトするための輝度レジスタ、12はマイ
ナーバート側座標レジスタの下位ビツト(CXまたはC
Y)を選択して上記輝度変調器10に送るマルチプレク
サなどの切替回路である。
すなわち、マイナーバート側の下位ビツトデータは輝度
変調に用いられる。このマイナーバート側下位ビツトデ
ータCをもとに、本実施例では座標値X,Yの輝度Zと
付加座標値X,Yl(またはXl,Y)の輝度Z1との
両方を下式のように変調して、非常になめらかな直線図
形を得ている。
ここでNはマイナーバート側下位ビツト数である。
上式から得られる輝度変調用データC1輝度データPZ
、と変調輝度Z,Zlの関係を変調用演算表として輝度
変調器10内の不揮撥性メモリに記憶させ、座標、付加
座標切替用切替回路7Xまたは7Yの切替えと同期して
変調輝度Z,Zlを交互にその出力線に取出して画像メ
モリ9側に送るようにしてある。このように不揮撥性メ
モリを用いることにより変調輝度データの取出しを容易
に、しかも、高速に行なうことができる。変調輝度Z,
Zlの交互選択取出しのために輝度変調器10には座標
、付加座標切換用切替回路7X,7Yに加えられるのと
同じクロツク信号C2が制御信号として加えられ、第4
図に示すように変調輝度Z,Zlがクロツク信号C2と
同期して交互に画像メモリ側9に取出されるとともに、
マイナーバート側の切替回路(仮に7Yとする)もクロ
ツク信号C,によつてY,Ylに切替えられるのである
また、上述の演算用レジスタ5X,5Yに加えられるク
ロツク信号C,は第4図に示すようにクロツク信号C2
の立上り微分波形としてあり、その1パルスごとに演算
用レジスタ5X,5Yには新加算データが記録される。
上述のようにマイナーパート側座標レジスタの下位ビツ
トCYが変わればそれに応じて変調輝度Z,Z,も変化
する。
しかし、マイナーバートもメジヤーバートもこのとき必
ずしも上位ビツトすなわち座標値X,Yが変化しない。
変化しない場合は同一座標、すなわち、画像メモリ9の
同一アドレスに対して異なつた変調輝度データを送ろう
とすることになる。同様のことが、付加座標値X,Yl
と、その後に座標値が(X,Y+1)となつた場合にも
起こる。これらの場合、本実施例では、より強い輝度の
データを画像メモリ9に送ることにより一層鮮明でなめ
らかな直線を得ている。すなわち、画像メモリ9の同一
アドレスに対し、既に記録された輝度データZ。と新た
な輝度変調器10から送られてくる輝度データZ1を比
較器13で比較し、Z>ZOの場合に画像メモリ9に書
込み信号を送る。このようにして、直線の座標について
輝度データを画像メモリ9へ書き込みをくり返し行なう
ことにより輝度変調した直線を発生する。本実施例の輝
度変調を、始点座標X,y、終点座標x+7,y+2の
直線について具体的に説明すると、Dx=1,dy=2
/7となる。
また、輝度変調用ビツトCX,CYをそれぞれ2ビツト
とすると、座標値X,Y、付加座標値X,Y+1、演算
用レジスタ5X,5Yの値RX,RY、変調輝度Z,Z
lは表のようになる。即ち、レジスタ5Yの内容はRY
の値で示すように、変化分ずつ加算され1を越えるごと
にキヤリ一が座標レジスタCYに送られ、画像メモリへ
の実入力(書き込み)が*印で示すように行なわれる。
例えば、画像メモリ9側への入力は、二値座標(X,y
)に対し、CX,CYが共に”O゛のときZ(輝度信号
)=1が実入力され、この二値座標の付加座標(X,y
+1)に対しては、前述のようにRYが6/7から1/
7に変化してCYにキヤリ一が出たときZ=1/4で実
入力されるわけである。次に、CX(2ビツトなので3
→OでXにキヤリ一を出す)が“3゛から゛O゛に変化
して(X,Y)に隣接する二値座標(x+1,y)に変
化したとき、この座標に対しZ−3/4で実入力される
と共に、その付加座標(x+1,y+1)に対してはZ
=1/4で実入力される。周、各二値座標に対する実入
力と、その付加座標に対する実入力とのタイミングが一
致しない状態もあるが、同じ座標(例えばX,y(5X
,y+1)におけるタイミングであるから問題はない。
その結果、表示される直線は第5図のような状態になる
。第5図の場合、各画素がぬりつぶされた面積に相当す
る明るさを各画素が有しているという意味の説明図であ
り、画素の一部分のみが発光している状態を示したもの
ではない。以上、本発明の一実施例を説明したが、本発
明は、他に種々の変形が可能である。
たとえば、座標値、付加座標値切替用マルチプレクサ7
X,7Yをなくして、その代りに、第6図に示すように
座標レジスタ3Xの座標出力側を付加座標演算用の第2
の加算器8′Xにのみ接続し、クツロク信号C2に応じ
てこの加算器8′Xの加算値を0,1(あるいは0,−
1)交互に切替え、その加算値を画像メモリのXアドレ
スへ送つてもよい。変調輝度演算式も上述の実施例以外
のものを適宜設定できるが、上述の演算式の場合には、
普通の解像度のCRTを用いても、2N倍の解像度のC
RTでの二値表示の画像と同等の画質を得ることができ
る。以上のように、本発明によれば、特別の高解像度の
CRTを用いることなく、高品質の図形画像を得ること
ができ、輝度変調に不揮撥性メモリを用いれば処理速度
も非常に速くなり、画質のよい図形を高速に表示するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の二値表示図形表示による図形表示状態
の説明図、第2図は、CRTスポツト(画素)と表示す
べき図形との関係を示す説明図、第3図は、本発明の一
実施例を示すプロツクダイヤグラム、第4図は、第3図
の実施例におけるタイミングダイヤグラム、第5図は、
第3図の実施例による図形表示状態の説明図、第6図は
、本発明の他の実施例の要部を示すプロツク図である。 3X,3Y・・・・・・座標レジスタ、4X,4Y・・
・・・・変化分レジスタ、5X,5Y・・・・・・演算
用レジスタ、8X,8Y・・・・・・第2の加算器、9
・・・・・・画像メモリ、10・・・・・・輝度変調器
、11・・・・・・輝度レジスタ、13・・・・・・比
較器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ラスタ走査形図形表示方式において、各画素の二値
    表示用座標値と、該座標値の少くとも一座標軸の座標値
    について上記座標値に対応する画素に隣接する画素の付
    加座標値とに対して、上記の座標軸に対応する座標値の
    下位ピット信号に対応させて座標値および上記付加座標
    値に対して輝度変調信号を生成して直線信号を得るとと
    もに、座標変化分の小さい側の座標軸の座標値について
    上記付加座標値を設定し、座標値の輝度をZ、付加座標
    値の輝度をZ_1、二値表示の場合の輝度をPZ)下位
    ビット信号値をC、下位ビットのビット数をNとして、
    ほぼ、Z_1=PZ・C/2^N Z=PZ(1−C/2^N) となるようにしたことを特徴とする輝度変調式直線発生
    方式。 2 直線上の座標値およびその変化分を記録するXY座
    標レジスタと、演算用レジスタと、上記XY座標レジス
    タの変化分を順次加算して上記演算用レジスタに加算値
    を送る第1の加算器と、変化分の絶対値が小さいX、Y
    いずれかの座標レジスタの座標値に一画素ピッチ分の座
    標値を加算して付加座標値を得る第2の加算器と、上記
    座標変化分の小さい側の座標値の下位ビット信号に応じ
    て輝度信号を変調する輝度変調器とを備え、上記第1の
    加算器のオーバフロー分が上記XY座標レジスタに加算
    されるようにし、前記XY座標レジスタおよび第2の加
    算器を介してX、Yの座標値付加座標値を画像メモリに
    送り出すとともに、前記輝度変調器を介して前記付加座
    標値用の変調輝度信号、座標値用の変調輝度信号を画像
    メモリに送り出すようにした輝度変調式発生装置。
JP262679A 1979-01-12 1979-01-12 輝度変調式直線発生方式および装置 Expired JPS5919342B2 (ja)

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JPS57175187U (ja) * 1981-04-30 1982-11-05
JPS6098485A (ja) * 1983-11-04 1985-06-01 カシオ計算機株式会社 表示装置
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