JPS59192782A - テルペン系物質を含有する内装材料、屋内装置品 - Google Patents

テルペン系物質を含有する内装材料、屋内装置品

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Publication number
JPS59192782A
JPS59192782A JP6644583A JP6644583A JPS59192782A JP S59192782 A JPS59192782 A JP S59192782A JP 6644583 A JP6644583 A JP 6644583A JP 6644583 A JP6644583 A JP 6644583A JP S59192782 A JPS59192782 A JP S59192782A
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JP
Japan
Prior art keywords
layer
interior material
terpene
article containing
substance
Prior art date
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Pending
Application number
JP6644583A
Other languages
English (en)
Inventor
小林 健郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NANIWA GOUHAN KK
NANIWA PLYWOOD CO Ltd
Original Assignee
NANIWA GOUHAN KK
NANIWA PLYWOOD CO Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NANIWA GOUHAN KK, NANIWA PLYWOOD CO Ltd filed Critical NANIWA GOUHAN KK
Priority to JP6644583A priority Critical patent/JPS59192782A/ja
Publication of JPS59192782A publication Critical patent/JPS59192782A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Building Environments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、テルペン系物質を内蔵せしめた内装材料、屋
内装置品に関し、詳述すれば、表mi層、中間層、裏1
m1曽の少くとも3層、またはそれ以上の積層貿素より
成る内装材料、屋内装置品にあってその表向層、裏面層
以外の任意の内部層にテルペン系物質全含有せしめ、表
σ]+層、裏面層の両層のする ここにいうテルペン系物質とけ、モノテルペン、セスキ
テルペン、ジテルペン、トリテルペンe・・・等一般式
か(01oH16)nである不飽和炭化水素であり、種
々の植物が徐放する抽出可能な物質である。 これが人
体に対し薬効を示すことOで関しては、朝日新聞社発行
「科学朝日J1980年5月号P、81〜P85や、講
談社発行ブルーブツクス[随動の不思議なカーフィトン
チッド」のP、186〜P、18 Bに記載されている
また昨今@、に唱えられ始めた森林療法なる陥康増佃法
についても(I?1和58年1月7日イ」「朝日新聞」
大阪本社発行版Oて「森林浴でストシ・ス解消」として
記:成されている。
テ1V 本発明者は、余林中疋“発散され漂うている*〉ン ヘ%系物質全、住居の内装材屋内装置品に適用すれは、
居ながらにして森林浴と同作の健康のためになる効果が
得られるであろうことに治目し1本発明を提案するに至
った。
しかしながら、テルペン系物質にもnす記のように、モ
ノテルペンからトリ、テトラテルペンに至る広範囲の沸
点を有するチルペル類かあり、あ捷りに商沸点のものは
殆んど室温下で空気中に蒸散しない反面、沸点150’
Gないし、190°C程度のモノテルペン類は、意外に
早く空気中に揮散することに基硯実験中に気付き、これ
らモノテルペン類、ジテルペン類の蒸散をある程度抑制
して内装材や屋内装置品に適用すれば、少くとも6年、
長くは10年間あまりにわたって、室内にテルペン系物
質が除徐に放散され、極めて有効に森林浴と同様の効果
が得られることを見出し7と。
また、第36同日本木材学会大会研究発表要旨集(19
83年4月、日本木組学会発行)の第187頁[は、テ
ルペン系物質がコクゾウ虫に対し忌避性を示す研究デー
ターカζ記載されており、本発明の内装材料、屋内装置
品は家庭害虫に対する忌避剤として作用する効果も期待
できるのである。
なお、前掲の朝日新聞社発行「科学朝日」〈森林が発散
する未知の活力素〉のP、84の[空気中の微量でも一
定効果」の項には、空気中のテルペン濃度がppb(1
0億分の1)のオーダーであっても一定の効果を示すこ
とが記載されており、種々の手段によりチルペル類に徐
放性を付与すれば、容易に長期間の持続か可能となるの
である。
それ自体を耐刷に混和するのみにて、一定の徐放性を付
与することができる。 しかしながらさらに緩漫に徐放
注を示させるvcは、本発明特許請求の範囲に記載のよ
うに、少くとも6層が積層された内装材料の中間層にテ
ルペン系物質を含有せしめ、衣装両層の何れか、あるい
(は両舌の一定のマスキング効果によりさらに徐放性全
同上せしめるのが、長期間にわたり一定効果を発揮せし
めるに適当である。
本発明にいう内装材料とは、6層または、それ以りが積
層σれた建造物住居の内UIIJに施工する内X〜 袋材料であり、基紋または基布と印刷層、衣面産層とか
ら成る壁紙クロス等の壁装材料、基板、接着剤層、表面
化粧層、保護塗層から成7る化粧板類、基材、印刷層、
表面樹脂層から成る床材、ビニールタイル、長尺佃脂製
床材などが広範に包括され、屋内装置品とは、たんす、
戸だな、机、など■家(ジ類。岩角。戸、ふす寸等の件
貝頚。マット。じゆう7ヒん、カーtン等を指す。
徐放性を付与するには、前記のようにテルペン系物質4
611層体の中間層に含有ぜしめるのであるが、中間層
への直接含浸のほか炭着蒼[1中に、これ全添加して接
着剤樹脂系内にこ1tを4”J’ ;Jせしめる方法や
、樹11冒との混線jゲ1を中間層として形成するとか
、油状物を吸7i% L易い無機フィラーに吸着せしめ
て中間層とする方法等の他、これ全潮時崩かい注マイク
ロカプセル中に封入する方法など多様な展開が可能であ
る。 寸だ表面に化粧層を形成する基板に予めテルペン
系物質を含浸せしめたのち、!1面化粧層のル成のあと
または先vc基板裏面にマスギング層を形1茂せしめて
もよい。
不発明者らは6年前よりこのチルざン系物@を含む内装
材料、屋内装置品の徐放性について追求してきたが、通
常の室内にかかる内装材料を施工した場合には、5t年
経過後においても継続して徐放性を示すことが確認され
、内包せしめたテルペン系物質の6t年経過後の推定残
存量(添加イ什−3ケ年間の放出1.11 ) >6)
らして、向後1Q攻年にわたって効果が持続することが
推定された。 次に本発明の実施例を示す。
実施例 2尺×8尺サイズの9 m / m座中比重繊維板(商
品名スターウッド、北新合板製)表面に20 g / 
m’の割合に1,8シネオールを塗布含浸せしめたのち
、エチレン酢ビ糸従庸剤を介して100μ厚の木目模様
塩化ビニールシートを貼看し、化粧面の中央部にタテ方
向に走る巾5 ’m / m 、深さ3 m / m■
長 ハコ形溝、内手方向両サイドに半欠状の平行溝を切削し
、基板裏面に70μ厚のオし一フィン糸フィ醜 ルムを職層して、目的とする内装用化粧板を得た。
これを6畳応接間の2壁面に対して9枚雁工した。 3
年間にわたり、1t月ごとに、1,8シネオールの気中
濃度を測定したところ、施工当初において1.4PPb
s 6年経過後においてi、1ppbの放散が確認され
、少くとも以後10年間にわたって該物質の放散が継続
して行われるであろうことが推定されプC0 〔実施例 2〕 257II/m厚のプリント合板を両面に貼渚したフラ
ノシュノぐネルより成る整理たんすを製造するに当り、
ロックウール板にα−ピネン、1,8シネオールの等量
混合物を100 g /m’の割合で含浸し、針状穴を
有するビニロンフィルムで包装したものを、各7ラソシ
ユバ不ルの中空部【c収納して、高さ1,500 m/
m S間口900 m/m 、奥1斤680m/mの間
口両開きドア利き整理ダンスを作成した。 これを4畳
半部屋の隅部に;1りLき、それより20fmの距離の
空気を採取したところ、α−ビイ・ン0,8 ナノグラ
ム、18 シネオール0−6ナノグラムが横取式れた。
 ?iたドアを開けて内部に黒ゴキブリ12匹を放ち暫
時ドアを閉めたのち開放したところ、駆虫の12匹とも
に著しい早さでたんす外に逃散した。 これはテルペン
類の駆虫性によるものではないかと推定される。 たん
す内部においては、総チルペル量として、6.8ナノグ
ラムが検出された。
特許出願人 浪休合枦株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ろ層または、それ以上が積層された内装材料、屋内装置
    品であって、表面層および裏面層以外の任意内部層に、
    テルペン系物質全含有せしめ、表面層または裏面層ある
    いはその両層を通して゛補記物質が徐放性を示すように
    構成した内装材料、屋内装置品。
JP6644583A 1983-04-14 1983-04-14 テルペン系物質を含有する内装材料、屋内装置品 Pending JPS59192782A (ja)

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JP6644583A JPS59192782A (ja) 1983-04-14 1983-04-14 テルペン系物質を含有する内装材料、屋内装置品

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JP6644583A JPS59192782A (ja) 1983-04-14 1983-04-14 テルペン系物質を含有する内装材料、屋内装置品

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JPS59192782A true JPS59192782A (ja) 1984-11-01

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