JPS59192054A - 即席うどんの製造方法および製造装置 - Google Patents

即席うどんの製造方法および製造装置

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JPS59192054A
JPS59192054A JP58064901A JP6490183A JPS59192054A JP S59192054 A JPS59192054 A JP S59192054A JP 58064901 A JP58064901 A JP 58064901A JP 6490183 A JP6490183 A JP 6490183A JP S59192054 A JPS59192054 A JP S59192054A
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noodle
roll
noodles
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thickness
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Mamoru Ito
守 伊藤
Hiroshi Ono
小野 弘
Noboru Saito
昇 斉藤
Hitoshi Shimizu
均 清水
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HAKUBAKUMAI KK
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HAKUBAKUMAI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は即席麺類、主に油揚麺よりなる即席うどんの
製造方法に関するものであり、特に麺線幅3 nm+以
上、麺線厚1.4m以上の即席油揚うどん類の製造方法
に関するものである。
一般に即席油揚類の製造方法は常法により製麺し、麺線
状に切り出した生麺を蒸し機内の蒸熱によりα化し、1
35°C〜155℃の油槽で2分〜3分間油揚げ乾燥を
行なうのであるが、特に油揚げの主目的はα化された麺
から水分を短時間に除去しα化を固定するのと同時に保
存性を高め、さらには麺線をポーラス状として短時間の
調理で可食状態にすることにある。しかし油温度135
℃〜15′5℃、油揚時間2〜3分という条件下では麺
線幅3画以上、麺線厚1゜4画以上のうどん類を油揚げ
しても、麺線が太いために水分の除去が平均的に充分行
なわれず、食感に硬い所、軟かい所があり好ましくない
ばかりか、保存性にも問題が生じる。そこで、油揚げ時
間を長くしたり、油揚温度を高くすると麺線が部分的に
焦げたり、火脹れが生じ麺線が欠損する。また、油揚温
度を下げると油揚時間が長く必要となり、生産性が低下
するばかりが油揚後の麺からの油切れが悪く、油でベト
ベトした麺となり商品価値が低下する等、必ずしも好ま
しい結果は得られていない。
このようなことから、従来即席油揚類は麺線幅3m以下
(はとんどは2.5t+w++−1、3mm)、麺線厚
1.4Mn以下の生麺を蒸煮α化し、油揚げ乾燥した中
太類か細麺が中心であった。
そこで、うどん本来の太麺の即席油揚類の製造方法につ
いて本発明者等は鋭意研究の結果。
製麺工程中の麺帯圧延工程の最終仕上ロールの直前で麺
帯に3mm4川の間隔で直径0.3nnn〜0.5画の
孔を、麺帯の厚みの1/2以上の深さに施すことにより
、麺線を損なうことなく、前記油揚げ乾燥条件で水分が
平均的に除去できるという知見を得た。
すなわち、本発明によると、即席油揚類特に麺線幅3w
1以上、麺線厚1.4m++以上の生麺を蒸煮α化、油
揚げ乾燥する即席太物うどんを製造する工程に於て、麺
帯圧延工程の最終仕上げロールの直前で麺帯に3 o+
+〜41副間隔で直径0゜3制御〜0.5nwnの孔を
麺帯厚の1/2以上の深さに施し、最終仕上ロールで麺
帯表面を滑らかにすると同時に孔を表面的には消した後
、麺線幅3 o+以上、m線厚1,4画以上の生麺に切
り出すことにより以後の工程は何等変ることなく所期の
目的は達成できる。特に本発明の大きな特徴は、麺帯へ
の孔開は処理を圧延最終仕上げロール直前に行なうこと
にある。孔開けされた麺帯は、最終仕上げロールによっ
て表面が滑らかにされると同時に上記孔は表面的には消
され、細長い麺線状に切り出されても切損等が起らない
ばかりか、食感的に麺特有の清らがさが保たれる。また
、表面的に消された孔は中心部には残っており、油揚げ
乾燥時の特に麺線中心部の水分除去がこの部分から速や
かに行なわれるために、太麺てあっても従来の油揚げ乾
燥条件下でも所期の目的が達成できる。
もし麺帯圧延の最終仕上工程より以前の段階で行なった
場合、その後の圧延工程で開けられた孔は中心部まで押
しつぶされてしまうし、その間隔も広がり効果的ではな
い。また、最終仕゛」二ロール後に行なった場合には麺
線表面に開けた孔が大きく残り、その後の工程で切損が
生じたり、輸送中や調理時に折損が生じる上、食感的に
も好ましくない。
上記即席うどんの製造に際して用いられる製造装置を、
以下図面に基いて説明する。
この出願の第2の発明である即席うどんの製造装置は、
第1図ないし第4図に示すように平滑ロールd、針ロー
ル3、及び押えロールダを主体とした。麺帯=28にピ
ンホールを開ける機能を持つ装置である。
第1図において平滑ロール−は、ベアリング/9により
支持され、チェーンホイール8により駆動されて麺帯、
28を移送する機能をもつ。
この平滑ロールρと一対をなして設けられた側ロール3
は、同軸に形成したチェーンホイール2を有し、フレー
ム/に軸支した支軸/、、2上のチェーンホイール6、
乙を介してチェーン、、26およびチェーンンを経て駆
動装置(図示せず)により回転駆動され、平滑ロールd
上の麺帯、、28にピンボールを開ける。またこの釦ロ
ール3は支軸/、、!上に外設した支持棒//により支
持され、ベアリング/3を介して支軸/=2を中心に上
下に回動し、平滑ロール−に近接あるいは離隔する。す
なわち支持棒//の中央には連接杆/、5が垂設され、
この連接杆7.5をベアリング/Aに軸支した支点軸A
7上のシーソ一様に首振り運動する連接棒/8の一端に
連結し、他端をジヨイント/?を介して、シリンダ取付
具に支持されたエアシリンダ、20に連結し、エアシリ
ンダ、、20の運動を支持棒//に伝える。なお平滑ロ
ール認と針ロール3とは、ストツバ10によりその間隙
を調整され、各麺帯に3mn〜4m間隔で、直径0 、
3 w+ −0、51Tlnの孔開けを施す。
押えロールグは上記ロールノ、3の後方に位置してベア
リングを内蔵し、麺帯、28を針ロール3よりはがす作
用をする。また針ロール3後方の光電検知装置、2..
2は、麺帯、28のたるみを検出し、前記各ロール2.
3の回転数を制御する。フレーム/は長ナツト=23に
より補強され、前記の各機構を支持する構造となってい
る。
次に本発明の作用について説明する。第2図において、
上記平滑ロールdはチェーン629の駆動をチェーンホ
イール8により受け、既存の圧延ロール−乙に同期され
回転している。先ずエアシリンダ620を伸ばした状態
にする。この際ジョイン1−/9、連接棒18、連接杆
/、5を介し、回転の停止している針ロール3を持ち上
げ、平滑ロールλと針ロール3の間隔を十分にとってい
る。この間隙に、圧延ロール、、2Aから送り出された
麺帯、28を安全に供給する。
第3図は、麺帯、28の初期供給の終了を示す。
圧延ロール−乙にて成形された麺帯、28は、平滑ロー
ルdにのせられ、移動しながら両ロール−13の後方に
出る。それを後方の圧延ロール、27に導入し、運転準
備が終了する。
第4図は、本発明の即席うどんの製造装置の運転中を示
すものである。すなわち準備終了を確認後針ロール3の
始動スイッチを入れることにより、電磁クラッチが作動
してチェーン、2.5が始動し、同軸上に配置されたチ
ェーンホイール、5.Aも回転する。このチェーンホイ
ール乙にかみ合うチェーン7によりチェーンホイール7
に回転が伝達され、針ロール3が回転する。
この動作と同時にエアシリンダ、20は吸引され、その
動きをジヨイント/?、連接棒/8、連接杆/、5およ
び支持41//に伝えて針ロール3を下げ、麺帯、28
に4先を接触させる。針ロール3はこの際ストッパーI
Oにより、平滑ロールdとの間隙を一定に保たれる。麺
帯、28が所定の撓み具合にまで持ち上げられると押え
ロールタに麺帯、28は接し、針ロール3から麺帯、2
8がはがされる状態となる。また同時に、光電検知装置
、、2c2が作動し、両ロールλ、3と後方の圧延ロー
ル、、27間における麺帯、28の張り具合(又はたる
み)を検出し、針ロール3および平滑ロール−の回転を
制御して麺帯、2Bの通過速度のバランスをはかる。
以上の動作を終了後、停止スイッチにより釦ロール3は
上げられて回転を停止し、第2図の工程を待つ。
本発明−の即席うどんの製造装置においては、上述のよ
うに平滑ロール−と針ロール3を有し、針ロール3には
多数の針を植えている。この針ロール3は運転中は平滑
ロールdと同速回転を行ない、麺帯、2Bにピンホール
を連続的に開けることか可能であり、停止E中は回転を
1ヒめ、エアシリンダ機構により上げられる。これによ
り、最初の麺帯、28の本製造装置への供給を安全かつ
スムーズに行なうことができる。平滑ロール−は、主に
麺帯、28の移動の補助であるが、その表面は硬質ナイ
ロンで成形されており、」二記釦ロール3の針先を保護
している。
また上記押えロールダを設置することにより、針ロール
3への麺帯、28のからみつきを防止する機能を有して
いる。更に、麺帯、28のからみを防I卜し、ピンホー
ルの形状の安定化のために光電検知装置、28を設けた
ので、麺帯、28の張り具合(又はたるみ)を検出して
平滑ロールd、針ロール3の回転を制御できる。したが
ってこの過程で麺帯、、28の切断、伸延による薄肉化
等の事故は発生しない。
実施例 小麦粉に水、食塩、その他の麺質改良剤を加え、常法通
り混捏し圧延して孔は施さず、麺線幅3nin、麺線厚
1.6mの麺線に切り出し蒸煮α化後、145℃の油槽
で2分間油揚げ乾燥して得た麺を比較例1とした。
小麦粉に水、食塩、その他の麺質改良剤を加えて混捏し
た後圧延工程の中間段階で、上記製造装置を用いて厚さ
51貼の麺帯に41訓間隔で直径Q、4nnの孔を深さ
4.5膿まであけ、その後常法通り麺帯を圧延し、麺線
幅3 ++wn、麺線厚1.6mmの麺線に切り出し蒸
煮α化後、145℃の油槽で2分間油揚げ乾燥して得た
麺を比較例2とした。
小麦粉に水、食塩、その他の麺質改良剤を加えて混捏し
た後圧延し、麺線に切り出す直前に上記製造装置を用い
て厚さ1.6+nmの麺帯に4m間隔で直径0.4mm
の孔を深さ1.5膠まであけ、その後常法通り麺線幅3
冊、麺線厚1゜6 nnの麺線に切り出し蒸煮α化後、
145℃の油槽で2分間油揚げ乾燥して得た麺を比較例
3とした。
小麦粉に水、食塩、その他の麺質改良剤を加えて混捏し
、圧延工程の最終仕上ロールの直前で、上記製造装置を
用いて厚さ1.65nnの麺帯に4’ mn+間隔で直
径0.4nwnの孔を深さ1.517111まであけ、
その後常法どおり麺線幅3ntn、tfft線厚1.6
mnの麺線に切り出し、蒸煮α化後145℃の油槽で2
分間油揚げ乾燥し、本発明品(実施例)を得た。
上記4品の油揚げ麺の外観、食味を比較したところ、比
較例1、比較例2は油揚げ麺の火脹れがひどく、調理後
の澱粉の溶出がひどく麺の肌が荒れており、好ましい食
味ではなかった。
また比較例3は、油揚げ麺の火脹れが認められなかった
が、調理時に麺が切損することがしばしばあった。
実施例においては、油揚げ麺の火脹れが認められず、調
理時の麺の切損も詔められなかった。
食味についてもうどん特有の滑らかさが充分にあり好ま
しかった。
以上の比較結果から本発明品の麺質が明らかに優れてい
ることが判明した。表−1はこの比較結果を示すもので
ある。
表−1 第1図は本発明の即席うどんの製造装置の一実施例を示
す斜視図、第2図ないし第4図はその使用状態を示す概
略側面図である8 λ11.平滑ロール   300.鉗ロールダ11.押
えロール  、2、.2 、、、光電検知装置=28・
・・麺帯

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、即席麺類特に麺線幅311皿以上、麺線厚1.4m
    以上の油揚麺を製造するに際して、各麺線に、3 nu
    n −4mn間隔で、直径0.3m−0,5noの孔開
    けを施した後、蒸煮、油揚げ乾燥を行なうことを特徴と
    する即席うどんの製造方法。 2、各麺線に施した孔が、麺帯圧延工程の最終体」−ロ
    ールの直前において、麺帯に3rrtrl〜4+a間隔
    に直径0..3nwn  O,5noの大きさで、麺帯
    の厚みの172以上の深さに達するまで施されてなる特
    許請求の範囲第1項記載の即席うどんの製造方法。 3、麺帯圧延工程の最終仕上ロールの直前において所定
    の位置に回転駆動する平滑ロールL2)と、平滑ロール
    (−)上に近接して回転駆動し、移送される麺帯(,2
    13>に孔開けするとともに、平滑ロール(、、?)と
    の間隔を開閉自在とした針ロール(3)と、上記平滑ロ
    ール(、,2)と針ロール(3)間より移送された麺帯
    (,27?)を40−ル(3)よりはがす押えロール(
    り)とを有することを特徴とする即席うどんの製造装置
    。 4、平滑ロール(,2)と針ロール(3)とが、押えロ
    ール(E)の後部に設けた光電検知装置(,2,、りに
    より検知した麺帯(,2,!?)のたるみに応じ、その
    回転数を制御するようにしてなる特許請求の範囲第3項
    記載の即席うどんの製造装置。
JP58064901A 1983-04-12 1983-04-12 即席うどんの製造方法および製造装置 Granted JPS59192054A (ja)

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JPS59192054A true JPS59192054A (ja) 1984-10-31
JPS6217503B2 JPS6217503B2 (ja) 1987-04-17

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ID=13271430

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016012979A1 (en) * 2014-07-25 2016-01-28 Perantoni Nadia Pasta food product with micro-holes, method and apparatus for producing it

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4940713U (ja) * 1972-07-13 1974-04-10
JPS51142554A (en) * 1975-06-02 1976-12-08 Tsunetarou Narahara Production of porous dry noodle

Patent Citations (2)

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JPS6217503B2 (ja) 1987-04-17

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