JPS59191939A - 任意周波数信号発生装置 - Google Patents

任意周波数信号発生装置

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JPS59191939A
JPS59191939A JP6524383A JP6524383A JPS59191939A JP S59191939 A JPS59191939 A JP S59191939A JP 6524383 A JP6524383 A JP 6524383A JP 6524383 A JP6524383 A JP 6524383A JP S59191939 A JPS59191939 A JP S59191939A
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JP
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signal
circuit
parallel
parallel data
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JP6524383A
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Fuminori Suzuki
文典 鈴木
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Citizen Watch Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/156Arrangements in which a continuous pulse train is transformed into a train having a desired pattern
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K21/00Details of pulse counters or frequency dividers
    • H03K21/08Output circuits

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一水晶発振器などのクロック信号発生手段より
発生されろクロック信号をデジタル的に処理することに
より比較的低周波の任意周波数信号を発生する任意周波
数信号発生装置に関するものである。
従来より、比較的任意に周波数が選べる任意周波数信号
発生装置が各種技術たとえばストップウォッチやジョギ
ング用ペースメーカーあるいは各種装置のモーター制御
等に応用されているが5代表的な応用の1つとして電子
楽器が有る。
従来の電子楽器に於げろ音階発生方式は作成しようとす
る音階信号周波数に該当する周期を前記クロック信号に
よってカウントさせるという−いわゆる周期カウント方
式が採用されているが、この方式は作成される音階信号
の精度がクロック信号の分解能によって決定されるため
、クロック信号として4 M Hz程度の高周波を用い
ることによって、はぼ期待する音階信号を得るようにし
ている。
然るに近年電子腕時計などの小型電子機器にもメロデイ
−機能を備えたものが市販されるようになってきたが、
このような小型電子機器は小型のボタン型電池をエネル
ギー源としているため、クロック信号発生手段として4
MHzの発振器を備えることは電池寿命力点から不可能
であり一従って音階発生用のクロック信号としても、時
計信号用の基準発信器として設けられている32768
Hzの水晶発振回路よりのクロック信号を兼用する方式
が採用されている。
従ってメロディ−機能を兼ねた電子時計では32768
11zの低周波クロックによる周期カウント方式を採用
しているため2作成される音階信号の周波数精度が悪く
−かなりひどいメロディ−しか得られていないのが実状
である。
たとえば−32768Hzから880HzのA音を得よ
うとすると、1/37分周して885.6Hzを得るか
−あるいは1/38分周して862.3 Hzを得るか
しか無かった。他の音についても正確な周波数を得ろこ
とは困難であり、少しでも誤差を少なくするために、消
費電流と回路構成の増大を覚悟のうえで逓倍回路を用い
、クロック信号周波数を65536Hzに上げてから分
周することにより、誤差を半分にするくらいの方法しか
無かったのである゛。
これに対し、より精度の高いクロック信号のデジタル処
理方式とじて−たとえば32768Hzよりストップウ
ォッチ機能に必要な10Hzを作る場合には32768
Hzを2のn乗分周して得られた1 28 Hzを1/
12と1/13分周を交互に行なわせろ方式が電子時計
に於いてすでに採用されているが、この方式は得ようと
する周波数が1つの場合には、好適であるが、本発明が
対象としているような各音階信号に対応する複数の周波
数を任意に作成しようとする場合えは、各々の周波数ご
とにそれぞれ2種類の分周比を設定し、これを音階指定
に従ってセレクトするための複雑な指定制御回路を必要
とし、小型の電子時計に前記回路を設けることは殆ど不
可能である。
さらに上記のような周波数指定方式に対して、周波数を
直接指定することが出来る回路として、イワユるレート
マルチプライヤ−が考えられろ。
このレートマルチプライヤ−は、指定した周波数を1秒
間に於げろパルス数として作り出すことが出来るが、従
来のレートマルチプライヤ−に於いては、作り出された
パルス同志の間隔が、著しくアンバランスになるため、
これを音階信号として使用しても期待する音階信号が得
られず、メロディ−機能には採用不可能であった。図面
を用いて、具体的に説明すると次のようである。
第1図は一従来のレートマルチプライヤ−の回路構成図
である。1はクロック信号CLを分周する通常の分周器
で、各段のフリップフロップのQ出力がそれぞれ出力さ
れる。前記分周器1の出力信号は直接あるいはインノく
一夕2a〜2fを介してアンドゲート3a〜6fへ送ら
れる。前記アンドゲート6a〜6fは、前記分周器1の
段数と同じ数だけ用意され一前記分周器1の対応する分
周段からの信号を反転してから入力し、それより高(・
周波数の分周信号とクロック信号を反転せずに入力し一
輪埋積信号を出力する。
たとえば、アントゲ−)6aは、分周器1の最終段の信
号をインバータ2aを介して反転してから入力し、その
他の信号は反転せずにそのまま入力している。各アント
ゲ−)38〜6fの出力信号はオアゲート4に入力され
、前記オアゲート4の出力信号がこのレートマルチプラ
イヤ−の出力信号となる。そして−出力パルス数を選択
するために一前記アンドゲート群6a〜ろfには開閉を
制御するための信号がそれぞれ入力されろ。この制御信
号を送るための制御用ライン群DO〜D5に出力パルス
数すなわち周波数を指定するためのパラレルデータを与
えることになる。
第2図は、第1図のレートマルチプライヤ−の内部で発
生している信号の波形を示すタイムチャートであり、そ
れぞれアントゲ−)33〜6fの出力信号SO〜S5の
波形を示している。第1図のレートマルチプライヤ−は
6ビツト構成としたので、図のように互いに重複するこ
とのない6種類のパルス波形が得られ−これらの信号を
組み合わせることによって64通りの出力波形を作るこ
とができる。
第3図は、前記レートマルチプライヤ−の出力45号0
UTlの波形を示しており、パラレルデータは1から1
2までの12種類の場合について、時間軸は1サイクル
分の時間すなわちクロック信号パルス64個分に相当す
る時間を示しである。
図のように、パラレルデータを2の0乗にした場合は各
パルスの間隔は一定になるが、それ以外の数値の場合は
全く不均等になってしまう。
たとえば−理想的なデジタル処理を行なって64の領域
を最も均等に分割できたとすれば、パラレルデータ数値
が“5°”の場合には各パルスの間隔は13.13.1
3.13.12“の繰り返し、゛プ2の場合には“10
.9.9−9.9.9.9”の繰り返しというふうに御
名パルスは等間隔に近いものでなければならないのに、
前記従来のレートマルチプライヤ−によれば、“5パの
場合“16.16.16.8.8パの繰り返しとなり、
“プ′の場合は“】6.8.8.8.8、&8″の繰り
返しとなってしまっているのである。
すなわち−従来のレートマルチプライヤ−の出力する2
種類の周期は、互いの差が大き過ぎ、しかも、“5″の
場合の′16.16.16.8.8″のように、2種類
の周期が両方とも2回以上連続するなど、繰り返しのパ
ターンも均一ではないのである。そのため、従来のレー
トマルチプライヤ−を用いて作成した音階信号は聞くに
たえないものであり、メロディ−演奏には用いられてぃ
なかったというのが実状である。
本発明の目的は、上記各方式の欠点を解決し、レートマ
ルチプライヤ−のもつ設定の容易さを備えるとともに−
その欠点であるパルス間隔のアンバランスを解決し、低
周波クロックから精度の高い任意周波数信号を作成する
ことを可能とすることにより、従来になく広い応用範囲
を持つ任意周波数信号発生装置を提供することにある。
以下、・図面に従って、本発明の任意周波数信号発生装
置の構成と動作について、従来方式との比較をしながら
説明する。
第4図は、本発明の任意周波数信号発生装置の構成を示
す回路ブロック図である。図に於し・て−10はパラレ
ルデータとクロック信号を入力し一内部に有するカウン
ターあるいはレジスタに前記パラレルデータを前記クロ
ック信号に同期して並列加算する並列加算回路、11は
前記並列加算回路1DKクロック信号を送る基準発振回
路、12は前記並列加算回路10にパラレルデータを与
える周波数指定装置であり、たとえば音階0ような1オ
クターブを12分割した周波数に等しい値のパラレルデ
ータを出力する鍵盤またはメロディ−記憶装置である。
さらに、前記並列加算回路10は全加算器と同期型ラッ
チ回路を用いて構成されており、10aは複数の全加算
器で構成され、6ビツト同志の加算を行なって7ビツト
の加算結果を出力する加算器であり−IQbは前記加算
器10aからの出力データをクロック信号の立ち上がり
エツジに同期してラッチし、7ビノトのうち下位6ビツ
トを再び前記加算器10aの入力端子へ、最上位ビット
を次の回路へ出力するラッチ回路であり、10cは前記
最上位ビットの信号と前記クロック信号との論理積信号
を作ることにより一前記加算器10aのオーバーフロー
信号をパルス化して出力信号OU ’I” 2として出
力するためのアンドゲートである。
第4図の任意周波数信号発生装置の動作を説明すると次
のようである、 並列加算回路10は積算型の並列加算器と考えろことが
でき一周波数指定装置12からのパラレルデータを前回
の加算結果に対して1回加算する動作を、基準発振回路
11からのクロック信号1パルスごとに行なうものであ
る。
従って、前記パラレルデータのビット数をpとし、2進
数としての値をSとすると、この並列加算回路10の分
周比りは次のようになる。
D二S・(1/2 ) p 従って一前記基準発振回路11からのクロック信号の周
波数をf。とすると、前記並列加算回路10の出力する
オーバーフロー信号の周波数f1は次のようになる。
f、=f(、−3−(1/2)p 第5図は一第4図の任意周波数信号発生装置の出力信号
0UT20波形を示すタイムチャートである。パラレル
データのとりかた−及び時間軸のとりがたは、第3図と
同様で゛あり一出力パルス間隔の均一性の優劣を比較で
きろようになっている。
たとえば、パラレルデーり数値が“5′”の場合、第4
図の任意周波数信号発生装置の出力パルスの間隔はクロ
ック信号パルスの数にして °′j3.13.1113.12″の繰り返しとなり、
°′プ“の場合は“’10.9.9−9.9. 9− 
9′′の繰り返しとなり、理想のパターンとなるのであ
る。この理由は簡単である。
すなわち、パラレルデータ数値が′5°“の場合を例に
とると、次のようである。まず−並列加算回路10は6
ビント構成であるから、加算結果が26すなわち64に
等しくなるかあるいは64を越えろとオーバーフローで
ある。最初のオーバーフロー信号は“5”を13回加算
したとき、すなわち加算結果が5×13−65になった
とき発生し一残余として65−64=1が残る。そして
−次の加算はこの残余に対して引き続き′″5′′を加
算することがら始まり、やはり13回力加算が終了した
時点てオーバーフロー信号を出力し、残余として2が残
る。同じようにして一4全回のオーバーフロー信号を出
力したときの残余は4となり、5全回のオーバーフロー
信号は12回の加算が終了して、加算結果が4+5xi
2=64となったとき出力されろ訳である。
また、さらに、この出力信号0UT2を通常の分周器に
よって分周することにより−パルス間隔はさらに均一と
なる。
すなわち、2種類のパルス間隔の差はいくら分周しても
常にクロック信号パルス1個分しがなく、分周によって
周期が長くなれば一割合として周期差が小さくなりm一
定周期の信号に近付くのである。
たとえば上記の例で、パラレルデータ数値が“5゛の場
合の出力信号を1/2分周すると繰り返しパターンは“
26.26.25.26.25′′となり、さらに1/
2分周すると”′52.51.51.5151”となり
、さらに1/2分周すると”103.102.103.
102.103°″となり、これを書き直すビ12.8
75.1275.12,875.1275.1275”
である。13.1113.13.12″であった繰り返
しパターンが3回力分周でこのように均一に近付くので
ある。
また−並列加算回路の構成は他にも考えられ一次に示す
ような形とすることによって、さらに均一性の高い信号
が得られるので説明する。
第6図は、本出願人によりすでに出願されている並列加
算回路を用いた任意周波数信号発生装置の構成を示す回
路図である。
基本的な構成は第4図と同様であり、2oは並列加算回
路−21は基準発振回路、22は周波数指定装置である
。この任意周波数信号発生装置に用いた並列加算回路2
oは一加算カウンター20bとパスライン駆動回路20
aとから成り、加j17ウンター20bは、複数のトグ
ルタイプの71)ツブフロップ201〜206を、イク
スクルースイプ・オア・ゲートE2〜E6を介して直列
接続して構成され、最下位のフリップフロップ201の
クロック入力端子と各イクスクルースイブ・オア・ゲー
トの入力端子から引き出されたライン群が入力用パスラ
インとなり、最上位のフリップフロップ206の出力が
この任意周波数信号発生装置の出力信号0[JT3とし
て出力される。
パスライン駆動回路20aは、一方の入力端子に周波数
指定装置22がらのパラレルデータが印加されろように
配線されたアントゲ−)Al〜A6を有し−このアンド
ゲートA1〜A6のもう一方の入力端子にクロック信号
ラインを接続して成り、場合によっては、アンドゲート
A6側からアントゲ−)AIに向かって若干の遅延時間
を生じるように遅延回路81〜B5が設けられる。
本実施例の並列加算回路20の動作は−パラレルデータ
により選択されたアンドゲートだけがクロツク信号を出
力することにより、対応するフリップフロップが反転す
ると共に、下位フリップフロップの反転信号もイクスク
ルースイブ・オアーゲートを介して継ぎのフリップフロ
ップに伝えられるといったものである。
第7図は一第6図の動作を説明するためのタイムチャー
トである。まず、加算カウンター20bがリセットされ
ており、周波数指定装置22からは010 ] 11”
すなわち23′′が出力されているものと寸ろ。
従って−クロック信号が印加される前はフリップフロッ
プ201〜206の出力信号は論理11011で、ロー
レベルにある。そして、クロック信号は、周波数指定装
置22の論理11.11のビットに接続されているアン
ドゲートA]、A2、A3=A5のみから出力されろ。
従って、最初のクロック信号の立ち下がりエツジでセッ
トされるのはフリップフロップ201−202.206
,205の4個であり一図に示すように201.202
.203.205がハイレベルとなり、23か加算され
たことになる。このあとにもう一度クロック信号が印加
されると−さらに“23”が加算され一加算カウンター
20bには°“46゛が残ることになる。
すなわち、2発目のクロック信号のあとは、フリップフ
ロップ202.206.201206の出力信号がハイ
レベルとなるので・あるが−このトキのイクスクルース
イプ脅オアφゲ−)B2〜E6の出力信号は、クロック
信号と前段のフリップフロップからの桁送り信号とが混
ざった複雑な信号となり、ヒゲ状パルスを含むことにな
る。このヒゲ状パルスは、この並列加算回路の動作に不
可欠のものであり、確実に出力され、後段のフリップフ
ロップを反転させなげればならない。このヒゲ状パルス
の幅を確保するために、前述した遅延回路B1〜B5を
設けているのであるが、フリップフロップのみの遅延効
果で十分なときは不要であり一逆に前記遅延回路B1〜
B5でも不十分なときは御名フリップフロップの出力端
子側にも遅延回路を設けろことが考えられろ。
また、この第7図のタイムチャートから分かるように、
並列加算回路20は、クロック信号の立ち上がりと立ち
下がりの両方のエツジで加算動作を行なって加算を完全
に終了するという特別な動作をする。たとえば−この例
の場合−フリップフロップ202〜206は2発目のク
ロック信号の立ち上がりエツジでも反転している。
このように−第6図の実施例に用いた並列加算回路20
は、全加算器を用いていないが、第4図の実施例の並列
加算回路10と同様に、クロック信号に同期してパラレ
ルデータを内部に有するカウンターに並列加算し、オー
バーフロー信号を出力することができる。またそれだけ
でなく、パルス間隔の均一性の点において優れた特性を
持っているので5次に説明する。
第8図は、第6図の任意周波数信号発生装置の出力信号
OU T 30波形を示すタイムチャートである。パラ
レルデータ数値が“′5″の場合、この図においては、
クロック信号パルスの数眞して“13.111’2.5
.13.12.5”の繰り返しパターンとなり、“ブの
場合は9.5.9.9−9.5−9=9.9′となって
おり、第4図の実施例よりもさらに均一性が向上してい
ることが分かる。これは、第6図の並列加算回路20の
特別な動作によるものである。
次に、上記のような任意周波数信号発生装置を用いるこ
とにより、設定が容易で正確な音程の音階発生回路が構
成できるので説明する。
第9図は、本発明の任意周波数信号発生装置を音階発生
回路に応用した場合の構成を示すブロック図で゛ある。
図において60はパラレルデータとクロック信号を入力
し一内部に有寸ろカウンターあるいはレジスタに前記パ
ラレルデータを前記クロック信号に同期して並列加算オ
ろ並列加算回路−31は前記並列加算回路30のオーバ
ーフロー信号を分周して出力する分周回路−62は前記
分周回路61の出力信号を増幅′tろ増幅回路、66は
前記増幅回路62によって駆動されろ電気音響変換器、
64は前記並列加算回路60にクロック信号を送る基、
準発振回路−65および66は前記並列加算回路60に
パラレルデータを与えろ周波数指定装置であり−たとえ
ば音階のよりな1オクターブを12等分した周波数に等
しい値のパラレルデータな出力才ろメロディ−記憶装置
および鍵盤である。図において、基準発振回路64の出
力するクロック信号周波数を32768Hzとすれば、
9ビツトのパラレルデータを入力できる構成の並列加算
回路30と6ビツト構成の分周回路61を用いろことに
より、0〜511 Hzの範囲でI Hzおきの音を発
生することができる。
従って、第9図の周波数指定装置35あるいは36によ
り一音階に対応する周波数データをシーケンシャルに発
生すれば−メロディーを奏することが可能となる。
たとえば−トの音は262 Hz、“υ′の音しま29
4Hz、“′ミパの音は33011zというように、周
波数データを作り、適当な時間間隔で切り換えてやるこ
とにより−メロディーが演奏できろ。このとき−分周回
路61の各フリップフロップが出力する信号ば1オクタ
一ブ間隔になっているので、これを適当に選択して増幅
回路32へ送るように制御すれば−広い範囲の音階を用
いたメロディ−が演奏できる。
次に、本応用例による発生音が従来の周期カウントすな
わちl / n分周方式に比べてどの位正確であろかを
確かめろために、それぞれの方式による発生音階周波数
と標準音階周波数に対する誤差を表にして示す。
表中、fsは標準音階周波数であり− fa及びrbは
それぞれ従来方式による発生周波数及び本発明の応用例
による発生周波数である。
−ただし−音程は時計等の小型電子機器用の小型スピー
カーに適合させるため約1.5 k Ilz以上の高ノ
′ い音とし、標準音階周波数は1760 HzのA音を含
む平均律音階としている。
また−周波数指定のためのパラレルデータは第4図及び
第6図に示したものよりも分解能を上げるため9ビツト
としており、発生音は分周回路の適当な段から取り出す
ものとする。
この表から分かるように本発明の方式による発生音階周
波数fbの誤差は、従来方式の発生音階周波数faに対
し約30分の1と極めて小さい。
しかも−従来の方式によると“ビ″と“′V′の音が同
一となってしまい、このままでは実用にならず、逓倍回
路によってクロック信号周波数をもっと高く第4表 してやらねばならない。このように、本発明の任意周波
数信号発生装置を用いれば、極めて正確な音程が得られ
るのである。
また、本発明は第4図及び第6図に示した実施例に限ら
ず、どのような並列加算回路によっても実現できるもの
である。さらに、応用例は第9図に示した音階発生用装
置に限らず、ストップウォッチの1/10秒及び171
00秒の信号を作るなどの単能型の周波数発生装置−あ
るいはメトロノームやソリツカ−チェック用光点滅装置
などの比較的細かいステップで周波数指定をする装置−
さらには各種オモチャの擬音のように周期的にしかも無
段階的に周波数が変わるような音を発生する装置、また
ゲーム用コンピュータのようにユーザーの望むどんな音
でも作成しなければならないような装置など、あらゆる
電子機器の色々な目的に用いて有効である。
以上説明したように、本発明の任意周波数信号発生装置
によれば、従来得られなかった正確な周波数の信号が簡
単に得られ、特に電子時計等の比較的低い周波数を基準
発振周波数とする小型電子装置において、極めて大きく
貢献するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来より用いられているレートマルチプライヤ
−の回路図、第2図は第1図のレートマルチプライヤ−
内部の信号の波形を示すタイムチャート、第3図は第1
図のレートマルチプライヤ−の出力信号のタイムチャー
ト−第4図は本発明の任意周波数信号発生装置の一例を
示す回路図、第5図は第4図の任意周波数信号力出力信
号波形を示すタイムチャート、第6図は本発明の任意周
波数信号発生装置の別の例を示す回路図、第7図は第6
図の加算カウンター内部の信号波形を示すタイムチト−
ト、第8図は第6図の任意周波数信号発生装置の出力信
号波形を示1−タイムチャート、第9図は本発明の任意
周波数信号発生装置を音階発生装置に応用した例を示す
ブロック図である。 11.2134・・・・・基準発振回路−10、20−
30・・・並列加算回路、12.2135.66・・・
・周波数指定装置−61・・・・・・分周回路、62・
・・・・・増幅回路、第1図 第2図 第3図 第5図 第6図 20 第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. クロック信号を発生するための基準信号発生手段と一周
    波数を指定するパラレルデータを出力する周波数指定手
    段と、前記パラレルデータを入力するためのパラレル入
    力端子と前記パラレルデータを加数データとして加算動
    作を実行させるためのクロック入力端子を備えた積算型
    計数手段とを設は一該積算型計数手段のパラレル入力端
    子に前記パラレルデータを入力すると共に、前記クロッ
    ク入力端子には前記基準信号発生手段よりのクロック信
    号を入力することにより一前記積算型計数手段を前記ク
    ロック信号の1パルス毎に前記パラツルデータによって
    指定された数値だけ計数歩進させる加算動作を行なわせ
    、前記積算型計数手段のオーバーフロー信号を前記パラ
    レルデータ数値に比例した周波数の信号として出力する
    ことを特徴とした任意周波数信号発生装置。
JP6524383A 1983-04-15 1983-04-15 任意周波数信号発生装置 Pending JPS59191939A (ja)

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