JPS6140354B2 - - Google Patents

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JPS6140354B2
JPS6140354B2 JP6244980A JP6244980A JPS6140354B2 JP S6140354 B2 JPS6140354 B2 JP S6140354B2 JP 6244980 A JP6244980 A JP 6244980A JP 6244980 A JP6244980 A JP 6244980A JP S6140354 B2 JPS6140354 B2 JP S6140354B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
flip
frequency
output
flop
Prior art date
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Expired
Application number
JP6244980A
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English (en)
Other versions
JPS56158981A (en
Inventor
Juji Nishimura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP6244980A priority Critical patent/JPS56158981A/ja
Publication of JPS56158981A publication Critical patent/JPS56158981A/ja
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G3/00Producing timing pulses
    • G04G3/02Circuits for deriving low frequency timing pulses from pulses of higher frequency

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は電子時計等に用いられる時計回路に関
するものである。 電子時計においては、基準発振源として32768
Hzの発振周波数をもつ水晶を用いるのが一般であ
る。これは、32768=215、即ち2の階乗となつて
おり、これを分周して正確な1秒(1Hzのパル
ス)を作り出すことが可能だからである。 近年の電子時計においては1秒以下、例えば1/
100秒までの表示計数機能を有する高精度のもの
が要求されている。例えばストツプウオツチ付デ
イジタル時計などがこの例である。しかしなが
ら、32768Hzの発振周波数から正確な1/100秒を作
り出すことは、原理的に不可能である。これを可
能とするには、水晶発振周波数を変更すれば良い
のであるが、極めてコスト高になるので、実用化
はほとんどなされていない。 以上の理由により現状では、32768Hzの発振源
を有する電子時計が一般的であるが、その中の1/
100秒を発生するために用いられる時計回路はか
ならずある程度の誤差を含んでいる。しかも後述
するように従来の回路においては、この誤差が無
視できないほど大きい場合があるという欠点があ
つた。 本発明の目的は、高精度の分周回路を提供する
ことを目的とする。 本発明の分周回路は、32768Hzの発振周波数を
有する発振源と、前記32768Hzの周波数を25/64の
整数倍に分周する手段と、この分周手段からの出
力に基づいて秒信号を発生する手段とを含むこと
を特徴とする。 以下に図面を用いて本発明を詳細に説明する。 第1図は従来の時計回路のブロツク図で1/100
秒の秒信号を発生する機能を備えている。 32768Hzの発振周波数を有する水晶発振源1は
1/32分周回路2を通して1024Hzに分周される。こ
の出力が1/10及び1/11分周回路3に入力される。
分周回路3では1024Hzのパルスに対し、10発毎に
1発のパルスを出力する1/10分周回路で76回分周
し、その後11発毎に1発パルスを出力する1/11分
周回路で24回分周する。 この結果、 10/1024×76+11/1024×24=1024/1024=1 で示されるように、1秒単位の信号は正確に出力
できるが、1/100秒単位の出力は無視できない誤
差を有している。 この場合の最大誤差を以下に説明する。 1/10分周回路においては、その周期は10/1024
秒である。従つて、正確な1/100秒の周期に対し
ては1/100秒当り|10−10.24/1024|=0
.24/1024秒の誤差を 生じる。 これが76回繰返されるわけであるから最大誤差
は 0.24/1024×76≒0.0178秒≒17.8ms となり、ストツプウオツチ付デイジタル時計の
76/100=0.76秒表示の時には約2/100=0.02秒も
の誤 差を持つという大きな欠点があつた。 第2図は本発明の一実施例の要部を示す回路ブ
ロツク図である。 32768Hzの発振周波数をもつ水晶発振源4から
の出力は25/64分割回路5を通して12800Hzに分周
され、さらに1/128分周回路によつて100Hzにまで
分周される。 この動作を第3図に示した25/64分周回路と1/1
28分周回路との回路図を参照して以下に説明す
る。 第3図は、100Hzの秒信号を得るための時計回
路の一実施例で、例えば水晶発振器等の発振源か
ら出力される32768Hzのクロツク信号がインバー
タ7を介して正相入力端φに、更にインバータ
7′を介して逆相入力端に印加されるフリツ
プ・フロツプ8と、同じく2相クロツクをφ,
から入力し正相Q及び逆相の出力端を有し、
クロツク入力端φ,には夫々前記のフリツプ・
フロツプの出力端Q,が接続された5個のフリ
ツプ・フロツプ8,8,…,8と、フリツ
プ・フロツプ8〜8の正相出力Qとフリツ
プ・フロツプ8の逆相出力とを入力する
NANDゲート9、フリツプ・フロツプ8,8
の正相出力Qとフリツプ・フロツプ8の逆相
出力とを入力するNANDゲート9、フリツ
プ・フロツプ8の正相出力Qとフリツプ・フロ
ツプ8の逆相出力とを入力するNANDゲート
と、これらNANDゲート9〜9の論理出
力が共に入力されるANDゲート10と、ANDゲ
ート10の出力とクロツク信号φとが入力される
NORゲート11とで25/64分周回路を構成し、
初段のフリツプ・フロツプ13の正相入力端φ
には25/64分周回路からの出力が印加され、逆相
入力端にはインバータ12を介して反転された
25/64分周出力が印加され、その正相出力Q、逆
相出力が次段のフリツプ・フロツプの正相入力
φ、逆相入力に夫々印加される7個のフリツ
プ・フロツプ13〜13で1/128分周回路を
構成し、最後段のフリツプ・フロツプ13の逆
相出力から100Hzの秒信号が発生される。 更に、各分周回路を構成するフリツプ・フロツ
プはリセツト(RESET)端から切期値設定用の
リセツト信号が共通に供給される。 フリツプ・フロツプ8o(n=2,3,…6)
の真理値表を表1に示す。
【表】 表1より明らかなようなようにフリツプ・フロ
ツプはリセツト信号によりその出力状態(正相
“0”,逆相“1”)が設定され、クロツク入力φ
が0→1に変化することにより、正相出力Qはそ
の前段のフリツプ・フロツプの逆相出力レベル
を、又逆相出力はその前段のフリツプ・フロツ
プの正相出力レベルを出力する。尚、クロツク入
力φが1→0に変化すると上記と逆の出力状態に
なる。ここで“1”,“0”は論理レベルを示し、
正論理では一例として“1”が電源電圧レベル、
“0”が接地レベルとなる。更に、1/128分周回路
を構成するフリツプ・フロツプ13〜13
通常の1/2分周器を7段直列に接続したもので、
27ビツトを計数して1個のパルスを出力する分周
回路でよい。 次に、25/64分周回路の分周動作を第4図のタ
イミングチヤートを用いて説明する。同図は水晶
発振器から発生される32768Hzの入力クロツクパ
ルスφを25/64分周回路を介して作り出した12800
Hzの擬似パルス出力outの発生タイミングと、
32768Hzを25/64分割した時に12800Hzの正規パルス (25/64×)が発生されるべきタイミングとを示す
も ので、入力クロツクφに対して64周期分のタイミ
ングを示す。同図から明らかなように、正規パル
ス(25/64×)の発生タイミングと本実施例での25
/6 4分周回路からの擬似パルスoutの発生タイミング
では多少の誤差がある。しかしながら、その中で
最大誤差は25/64分周回路から16発目毎に発生さ
れる擬似パルス出力16と正規のパルス出力16
との間に生じるもので、第4図の期間E(2.96)
に相当する。 従つて、これを秒に換算すると、 2.96×1/32768=0.0000903≒0.1ms となる。 この結果、従来の最大誤差約20msに比べ約1/200 にその誤差を軽減することができ、極めて高精度
の時計回路を作製することができる。更に、1/10
0秒信号の発生回路(1/128分周回路)は7ビツト
構成の1/2分周回路の最後段の桁上りがそのまま出 力として利用できるので、分周回路の配線が極め
て容易である。 尚、1/10秒、1秒、1分、1時間等の信号はこ
の1/128分周回路の後段に、1/10,1/60,1/60,
1/60分周回路を付加すればよい。又、25/64分周
回路以外、その整数倍例えば50/64の分周回路を
用いて25600Hzに分周し、これを1/256分周回路で
分周して100Hzを得るようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の時計回路図、第2図は本発明の
一実施例の要部を示す時計回路図、第3図は本実
施例の時計回路の具体例を示す回路図、第4図は
そのタイミング図である。 1……32768Hz水晶発振源、2……1/32分周回
路、3……1/10or1/11分周回路、4……32768Hz
水晶発振源、5……24/65分割回路、6……1/128
分周回路、7,7′,12……インバータ、8
〜8,13〜13……フリツプ・フロツ
プ、9〜9……NANDゲート、10……
ANDゲート、11……NORゲート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 32.768Hzの発振周波数信号を25/64の分周比
    を有する第1の分周回路で分周し、この分周回路
    の出力を1/128の分周比を有する第2の分周回路
    でさらに分周して100Hzの信号を発生するように
    し、前記第1の分周回路は、縦続接続された第1
    乃至第6のフリツプフロツプと、前記第1及至第
    5のフリツプフロツプの非反転出力および前記第
    6のフリツプフロツプの反転出力を受ける第1の
    NAND回路と、前記第1および第2のフリツプフ
    ロツプの非反転出力と前記第3のフリツプフロツ
    プの反転出力を受ける第2のNAND回路と、前記
    第1のフリツプフロツプの非反転出力および前記
    第2のフリツプフロツプの反転出力を受ける第3
    のNAND回路と、第1乃至第3のNAND回路の出
    力の出力を受けるAND回路と、このAND回路の
    出力および前記発振周波数を受けるOR回路とを
    有し、前記第2の分周回路は縦続接続された第7
    乃至第13のフリツプフロツプを有することを特徴
    とする時計回路。
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