JPS5919129B2 - イミド基を含んでいる重縮合物の製造法 - Google Patents

イミド基を含んでいる重縮合物の製造法

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JPS5919129B2 JP51092840A JP9284076A JPS5919129B2 JP S5919129 B2 JPS5919129 B2 JP S5919129B2 JP 51092840 A JP51092840 A JP 51092840A JP 9284076 A JP9284076 A JP 9284076A JP S5919129 B2 JPS5919129 B2 JP S5919129B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ポリカルボン酸無水物、ポリイソシアネート
およびヒドロキシアルキルエーテルを反応させることに
よるイミド基を含んでいる重縮合・ 物の製造法に関す
る。
ポリイミドまたはポリアミドイミドが多官能性イソシア
ナートとポリカルボン酸無水物との反応によつて得られ
ることは知られている(ドイツ特許出願公告第1、25
6、418号およびフランス特フ許1、375、461
号)。
このポリマーは良好な耐熱性、良好な弾性と共にまれに
みるかたさ、熱可塑性のまつたくの欠如、まれにみる耐
溶剤性および良好な金属、とくにアルミニウムヘの接着
性のために、防食用および装5 節用のラツカーのため
の結合剤として、そして絶縁フィルムとして用いる。
しかしながら、ポリ(アミド)イミドの強い自然の着色
および一層仕上げにおけるそれによつて製造した顔料添
加ラツカ一の不充分な被膜能力は、装飾用コーテイング
の分野での使用に対して不利であることがわかつている
。輝いた色、とくに白色仕上げは製造することができな
い。さらに、仕上品の光沢はかろうじて適当である。も
しも仕上品の製造に対して、ある種のカルボン酸無水物
化合物、ポリイソシアネートおよびヒドロキシアルキル
エーテルの重縮合によつて得ら粍そしてイミド基を含ん
でいる重縮合物、好ましくはポリ(アミド)イミドを用
いるならば、特記した欠点が起こらないことがここに驚
くべきことに見いだされた。
本発明の目的は、従つて有機ポリイソシアネートまたは
末端保護イソシアネートと、環状無水物基に加えて、少
なくともさらに環状無水物、カルボキシル、エステルま
たはSO3H基によつて置換した環状カルボン酸無水物
化合物との0−450℃の温度における適宜溶媒中の重
縮合によつて環状イミド基を含んでいる重縮合物の製造
に対する方法において、重縮合を次式R1−0−R2−
0H 式中R1はアルキノkアラルキルまたはアリール基を表
わし、そしてR2はアルキル基を表わす、のヒドロキシ
アルキルエーテルの存在で行う改良法である。
さらに本発明の目的、はイミド基を含んでいるこれらの
重縮合物の金属のラツカ一塗布への使用である。
本発明のイミド基を含んでいる縮合生成物が既知のポリ
アミドイミドよりも金属のコーテイング用結合剤として
はるかに適することは知られている。
本発明の重縮合物から製造したラツカ一はかなり明るく
、機械的性質をそこなうことなくすぐれた光沢を示す。
それに加えて、より色の明るいラツカ一を製造すること
ができ、熱老化下のコーテイングの色の保持はより良好
である。同時にかたさ、熱可塑性、機械的性質および金
属への接着の低下は検出されなかつた。本発明によつて
製造したポリマーのより底い粘度は固体含量がより大き
いラツカ一の製造を可能にし、それによつて目的の被覆
の厚さをしばしば一回の塗布によつて達成することがで
きる。本発明の方法に適するポリイソシアネートには脂
肪族、シクロ脂肪族、芳香脂肪族、芳香族、および複素
環式ポリイソシアネート(,Annalenl562号
、75−136頁参照)、例えばエチレンジイソシアネ
ート、1,4−テトラメチレンジイソシアネート、1,
6−ヘキサメチレンジイソシアネート、1,12−ドデ
カンジイソシアネート、シクロブタン−1,3−ジイソ
シアネート、シクロヘキサン−1,3−および1,4−
ジイソシアネートおよびこれらの異性体のいかなる混合
物、1−イソシアナト−3,3,5−トリメチル−5−
イソシアナト−メチル−シクロヘキサン(ドイツ特許出
願公告第1,202,785号)、2,4−および2,
6−ヘキサヒドロトルイレンージイソシアネートおよび
これらの異性体のいかなる混合物、ヘキサヒトロー1,
3−および/または−1,4−フエニレンジイソシアネ
ート、ペルヒトロー2,4f−および/または4,4し
ジフエニルメタンージイソシアネート、1,3−および
1,4−フエニレンージイソシアネート、2,4−およ
び2,6−トルイレンジイソシアネートおよびこれらの
巽性体のいかなる混合物、ジフエニルメタン一2,4′
−および/または−4,4′−ジイソシアネート、ナフ
チレン一1,5−ジイソシアネート、トリフエニルメタ
ン−4,42,4I−トリイソシアネート、アニリン−
ホルムアルデヒド縮合と続くホスゲン化によつて得られ
、例えば英国特許第874,430号および第848,
671号に記載されたポリフエニルーポリメチレンポリ
イソシアネート、例えばドイツ特許出願公告1,157
,601号に記載されたペル塩素化アリールポリイソシ
アネート、ドイツ特許第1,092,007号に記載さ
れたカルボジイミド基を有するポリイソシアネート、米
国特許第3,492,330号に記載されたジイソシア
ネート、例えば英国特許第994,890号、ペルキー
特許第761,626号およびオランダ特許出願公告第
7,102,524号に記載されたアロフアネート基を
有するポリイソシアネート、例えばドイツ特許第1,0
22,789号、第1,222,067号および第1,
027,394号およびドイツ特許出願公告第1,92
9,034号および第2,004,048号に記載され
たイソシアヌレート基を有するポリイソシアネート、例
えばペルキー特許第552,261号または米国特許第
3,394,164号に記載されたウレタン基を有する
ポリイソシアネート、ドイツ特許第1,230,778
号によるアシル化尿素基を有するポリイソシアネート、
例えばドイツ特許第1,101,394号、英国特許第
889,050およびフランス特許第7,017,51
4号に記載されたビユレツト基を有するポリイソシアネ
ート、例 jえばペルキー特許第723,640号に記
載されたテロメル化反応によつて製造したポリイソシア
ネート、例えば英国特許第956,474号および第1
,072,956号、米国特許第3,567,763号
およびドイツ特許第1,231,688号に記載され
lたエステル基を有するポリイソシアネートならびにド
イツ特許第1,072,385号による上記のイソシア
ネートとアセタールの反応生成物が含まれる。
適宜上記のポリイソシアネートの1種またはそれ以上に
溶解した、工業的なイソシアナートの製造において生ず
るイソシアネート基を有する蒸留残渣を用いることもま
た可能である。
上記のポリイソシアネートのいかなる混合物を用いるこ
ともまた可能である。好ましいポリイソシアネートは、
一般式 式中R3は適宜置換したC原子数1−20のアルキル基
、C原子数5−12のアリール基、C原子数5−12の
シクロアルキル基、C原子数6一20のアルキルアリー
ル基およびN,OもしくはSのようなヘテロ原子を含ん
でいるC原子数5一12のアリールもしくはシクロアル
キル基を表わす、数字zは2−4の、好ましくは2もし
くは3、もつとも好ましくは2の整数である。
トルイレンージイソシアネート、m−フエニレンジイソ
シアネート、およびポリフエニレンーメチレン構造を有
するアニリンとホルムアルデヒドのホスゲン化縮合物、
および対称化合物4,42−ジイソシアナトージフエニ
ルメタン、4,45−ジイソシアナトージフエニルエー
テル、p−フエニレンジイソシアネートおよび4,4′
−ジイソシアナトージフエニルージメチルメタンの工業
的に容易に得られる混合物を用いることが好ましい。
イソシアネートは遊離の形で、そしてまた部分的にまた
は完全に水素を含んでおり、反応条件下で末端保護イソ
シアネートとして反応する反応性化合物の反応によつて
生成したそれらの誘導体の形で用いることができる。好
ましくは芳香族および脂肪族モノおよびポリヒドロキシ
化合物とラクタム、オキシムおよびCH一酸化合物の付
加生成物から得られるカルバミン酸エステルを末端保護
イソシアネートを製造するためのドナーとして用いる。
例として、フエノール、クレゾール興性体それらの工業
用混合物および同様の芳香族ヒドロキシ化合物、それに
加えて例えばメタノール、エタノール、プロパノール、
イソプロパノール、ブタノール、イソブタノール、シク
ロヘキサノール、ベンジルアルコールのような脂肪族モ
ノアルコールならびに例えばエチレングリコールおよび
トリメチロールプロパンのような脂肪族ジ一またはポリ
オールのカルバミン酸エステル、そしてまた2−ピロリ
ドン、力プロラクタム、ブタノンーオキシム、マロン酸
エステルおよび酢酸エステルとの付加生成物をあげるべ
きである。
末端保護イソシアネートはそのままで用いるか、現場で
アルコールとの反応によつて製造することができる。
明記したポリイソシアネートのかわりに、類似のポリイ
ソシアネートを出発物質として用いることができる。
本発明によつて用いたヒドロキシアルキルエーテルは、
例えば、次式式中R1は適宜置換したC原子数1−20
1好ノ ましくは1−8の脂肪族基、C原子数4−10
、好ましくは5−8のシクロ脂肪族基、C原子数7一1
6の脂肪族一芳香族基またはC原子数6−14の芳香族
基を表わし、それらは例えばアルコキシ、アロキシまた
は水酸基によつて置換してもよく、7R2はC原子数2
−20の脂肪族基を表わす、の化合物である。
本発明によつて1分子あたり1個の水酸基を含み、R2
が例えばアルキル基、たとえばメチル、イソプロピル、
シクロヘキシル、ベンジル、フエニルおよびメトキシエ
チルーエチOレングリコールおよびプロピレングリコー
ル−モノエーテルによつて置換することができる。鎖中
に2個のC原子を有する基を表わすヒドロキシアルキル
エーテルを用いるのが好ましい。用いられる環状カルボ
ン酸無水物化合物は、好ましくは一般式式中R4は適宜
置換したC原子数2〜12の脂肪族、C原子数4〜12
のシクロ脂肪族、複素環式、脂肪族一芳香族または芳香
族基を表わし、それは環状無水物基に加えて少なくとも
1回さらに例えば環状無水物基、カルボキシル一、カル
ブアルコキシ一、カルブアロキシ一またはSO3−H基
のような縮合可能な官能基によつて置換する、の環状カ
ルボン酸無水物化合物である。
用いるカルボン酸無水物の例は次の通りである。
n二1−4、好ましくは2 明記した無水物の混合物を用いることもまた可能である
カルボン酸無水物のかわりに、ほかの酸誘導体またはポ
リカルボン酸それ自体、例えば反応の間に酸無水物にか
えることができる対応するフエニルエステルを用いるこ
とができる。トリメリツト酸無水物が好ましい。本発明
の反応は反応条件下で反応しないか、またはさらに反応
するゆるい付加化合物しか形成しない溶媒中で行うこと
ができる。適当な溶媒は(ハロゲン)一炭化水素、フエ
ノール、エステル、ケトン、エーテル、置換アミド、ニ
トリル、リン酸アミド、スルホキシドおよびスルホン、
例えばキシレン、O−ジクロロベンゼン、フエノール、
クレゾール、アセトフエノン、シクロヘキサノン、グリ
コールモノメチルエーテルアセテート、N−メチルピロ
リドン、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド
、ベンゾニトリル、ヘキサメチルリン酸トリアミド、ジ
メチルスルホキシド、テトラメチレンスルホンおよびそ
れらの混合物である。
好ましくはジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミ
ド、N−メチルピロリドンおよびアルキル基によつて置
換した芳香族炭化水素を用いる。本発明の方法を行うた
めに、溶媒を含むかまたは含まない反応成分は数分から
数時間の期間の間0から450℃の温度に維持する。
反応の終結はガスの発生の終結と粘度の増加によつて示
される。ときには反応を数段階で行うか、または個々の
成分を巽なつた順序でもしくは巽なつた温度で加えるの
が有利である。たとえば、第一段階において、たとえば
溶媒中でアダクトまたは縮合物を作り出すことができ、
それは次に高温において、おそらくは溶媒の蒸発または
鎖の延長または橋かけを伴つて、高分子量縮合生成物に
かわる。多くの場合に、反応をたとえば窒素またはアル
ゴンのような不活性保護ガストで行うことがすすめられ
るべきである。
反応は不連続的にまたは連続的にまれはより高い反応温
度を得るために加圧ノ下オートクレーブ中でさえも起こ
りうる。
一般に、反応基が当量であるように、または当量の10
%までイソシアネートまたはカルボン酸が過剰であるよ
うに、ポリイソシアネートとポリカルボン酸無水物の相
対的な割合を選ぶのが有利であるが、これらの化学量論
比からの非常に大きいはずれもまた可能である。
ヒドロキシアルキルエーテルはイソシアネート17当量
に対して0.1−40、好ましくは2−10%の量を用
いる。それに加えて、縮合生成物はたとえばポリオール
、ポリカルボン酸、ポリカルバミドエステル、シリコン
樹脂およびポリエステルおよびポリエーテルの同時使用
および混合によつて改質することができる。あけるべき
例には、エチレングリコール、トリメチロールプロパン
、イソフタル酸、トリメシン酸、2,4−トルイレンジ
イソシアネートとエチレングリコールからのポリカルバ
ミドエステル、テレフタル酸、エチレングリコールおよ
びグリセリンからのポリエステル、エチレンオキシドか
らあるいはビス一(ヒドロキシーフエニル)−プロパン
とエピクロルヒドリンからのポリエーテルが含まれる。
本発明の反応は触媒、たとえば三フツ化ホウ素とそのア
ダクト、トリエチルアミンのようなアミン、1,4−ジ
アザーピシクロ〜(2,2,2)一オクタン、N−エチ
ルモルホリンとN−メチル−イミダゾール、フエノール
とm−クレゾールのようなフエノール、力プロラクタム
と2−ピロリドンのようなラクタム、ブタノンオキシム
のようなオキシム、たとえば塩化鉄(l)、酢酸コバル
ト、酸化鉛、オクトエ酸亜鉛、ジブチルスズジラウレー
ト、銅アセチルアセトネートおよびチタンテトラブチレ
ートのようなとくに鉄、鉛、亜鉛、スズ、銅、コバルト
およびチタンの有機および無機金属化合物によつて、そ
してたとえばトリアルキルホスフインと1−メチル−ホ
スホリンオキシドのようなリン化合物によつて影響を及
ぼすことができる。
ポリエステルとの混合によつて適宜さらに改質すること
ができる、本発明のイミド基を含んでいる重縮合物、好
ましくはポリ(アミド)イミドは高温抵抗性金属コーテ
イングの製造に対してとくに適する。
本発明で得られたラツカ一は公知の方法でいかなる種類
のシート金属にも適用することができる。好ましくはア
ルミニウムまたはスチールプレートをコーテイングする
。次の実施例において、?はとくにことわらない限り、
重量である。
実施例 1 La)トリメリツト酸無水物192V1エチレングリコ
ールモノメチルエーテル4,6yおよび4,4′−ジイ
ソシアナトージフエニルメタン253fをジメチルアセ
トアミド365V中に加える。
次に混合物を80℃に加熱し、80℃に4時間維持し、
そして次にさらに4時間120℃維時する。ポリアミド
イミドを生成させるための縮合は二酸化炭素の発生下で
起こる。反応生成物はN−メチルピロリドン480rで
希釈する。粘度η201200nf)ASを有する黄か
つ色の粘稠溶液を得る。粘度の測定は温度調節器を備え
た測定槽でハーケ(Haake)VT23タイプの回転
粘度計で行つた。
IRスペクトルは1715および1775C7rL−1
にイミドに典形的なバンドの組合せを示す。
b)比4.5:6のN−メチルピロリドン/ジメチルア
セトアミド中の反応生成物の30%溶液150f7.を
Ti?ルチル(バイエルチタン(Bayertitan
) R−FD−1の33.7rとかきまぜ、N−メチル
ピロリドン/ジメチルアセトアミド(4.5:6)の溶
媒混合物71tで固体含量39.9%に希釈する。
DIN532llに従つて測定したこの溶液の流出時間
は50秒であつた。ラツカ一はアルミニウムまたはエリ
クセンプレート上にスプレーし、250℃で10分間ス
トーピングを行う。
ラツカ一の輝度はカードナー法によつて60℃で、エリ
クセン値(E)はDIN53l56によつて、ペンシル
かたさはDIN46453によつて、そして衝撃カツピ
ングはカードナー(Gardner)、タイプ304に
よるボール衝撃試験装置によつて測定し、結果は第1表
に示す。c) N−メチルピロリドン/ジメチルアセト
アミド(4.5:6)中で上のように得た縮合生成物の
30%溶液150yをTiO2ルチル33.77(バイ
エルチタン(Bayertitan)8R−FD−1)
とかきまぜ、溶液をジメチルホルムアミド60.2yで
希釈し、固体含量32.3?を有する溶液を与える。
DIN532llによつて測定したこの溶液の流出時間
は50秒である。
ラツカ一溶液はアルミニウムまたはエリクセンプレート
上にスプレーし、250℃において10分間ストーピン
グを行う。
上に記載したように決定したラツカ一の性質は第1表に
与える。比較試験 a) 4,4′−ジイソシアナトージフエニルメタン5
00yをN−メチルピロリドン16807中にトリメリ
ツト酸無水物3841の溶液に加え、混合物を80℃で
6時間、そして200℃でさらに6時間かきまぜる。
淡かつ色の30%溶液を得る。.
、8 b)TiO2ルチル(バイエルチタン R−FD−1)
33.77を上で得られたポリアミドイミド溶液150
7にかきまぜながら加え、溶液をジメチルアセトアミド
140Vで希釈し、固体含量24.3%を有する溶液を
生成させる。
溶液の流出時間は50秒である。ラツカ一溶液はIb)
に示したように塗布し、ラツカ一の性質はIb)によつ
て求め、第1表に示す。
c)TiO2ノけル(ノqエルチタン0R−FD−1)
47.57を上のように得られたポリアミドイミドの3
0%溶液200?中にかきまぜながら加え、溶液をN−
メチルピロリドン20部、キシレン10部、エチルグリ
コール3部およびメタノール5部の溶媒混合物240y
で希釈し、固体含量25.1%を有する溶液を形成させ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 0−450℃の温度において、環状無水物基に加え
    て少なくとも1個のさらに環状無水物基、カルボキシル
    基、エステル基またはSO_3H基によつて置換された
    カルボン酸環状無水物化合物と有機ポリイソシアネート
    または末端保護した(mas−ked)イソシアネート
    とを重縮合することによる環状イミド基が結合した重縮
    合物の製造法において、ヒドロキシアルキルエーテルを
    共重縮合させることを特徴とする方法。 2 重縮合をイソシアネート1当量に対してヒドロキシ
    アルキルエーテル0.1−40当量%で行う、特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 3 ヒドロキシアルキルエーテルが式 R_1−O−R_2−OH 式中R_1は適宜置換されたアルキル、アラルキルまた
    はアリール基を表わし、そしてR_2はアルキレン基を
    表わす、に対応する、特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 4 重縮合を溶媒および/または触媒の存在で行う、特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 5 R_1がC原子数1−20の適宜置換された脂肪族
    基、C原子数4−10のシクロ脂肪族基、C原子数7−
    16の脂肪族芳香族基またはC原子数6−14の芳香族
    基を表わし、そしてR_2がC原子数2−20の脂肪族
    基を表わす、特許請求の範囲第3項記載の方法。 6 ヒドロキシアルキルエーテルがメチル−、イソプロ
    ピル−、シクロヘキシル−、ベンジル−、フェニル−ま
    たはメトキシエチル−エチレングリコールまたはプロピ
    レングリコールモノエーテルである、特許請求の範囲第
    1項記載の方法。
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