JPS59191165A - 磁気記録再生装置のサ−ボ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は画像の編集を行う装置に係り、特に録画時のポ
ーズ機構によるつなぎ撮りに好適な磁気記録再生装置の
サーボ装置に関する。

〔発明の背景〕

従来のつなぎ撮り機構は、例えば特公昭４９−１８８０
５などであった。これら従来の方法のひとつを第１図に
示す。

第１図において、１は磁気テープ、２はキャプスタン軸
、３はキャプスタンモータ、４はピンチローラ、５はコ
ントロールヘッドである。

６は垂直同期信号の入力端子、７は３分周器、８はスイ
ッチ、９は同期信号を記録するための記録アンプ、１０
は磁気テープ１上の同期信号を再生するための再生アン
プ、１１．１２はスイッチを示す。１３は基準信号発生
器、１４は分周器、１５は位相比較器、１６はモータ駆
動回路、１７はキャプスタンモータの回転速度に応じて
発生する周。

波数発生器、１８は分周器を示す。１９はボーズ・スイ
ッチ、２０はシステムコントローラ回路を示。

す。

これらの動作を第２図のタイムチャートを用いて説明す
る。つなぎ撮りを行う際には、磁気テープ１上に記録さ
れている信号と新たに記録する信号の同期化が必要であ
り、これを行う手段としては、すでに記録されている同
期信号（波形２７）と新たに記録する同期信号（波形２
３）の位相を合せる必要がある。そこで、録画を開始す
べくポーズ・スィッチ１９ソ動作した後、システム・コ
ントローラ２０からは波形２１に示す如く、上記位相合
せに必要な期間たけ遅延した後、記録状態（「Ｌ」期間
）とする。この位相合せ手段としては、入力端子６に印
加される垂直同期信号（波形２２）は約５ＱＨｚであり
、これを分周器７により％分周を行い波形２３を得る。

この分周器７としてはモノマルチなどを用いれは良い。

この分周器７の出力によって、基準信号発生器１３の出
力（波形２４）を分周して基準信号３０Ｈｚ（波形２５
）を作る分局器１４をプリセットする。これにより、新
たに記録すべき同期信号（波形２３）と分周器１４の出
力である基準信号（波形２５）は同期化される。一方、
磁気テープ１上に記録されている同期信号（波形２７）
をコントロールヘッド５により再生し、再生アンプ１０
によりｊｊｉ！幅後、スイッチ１２を介して位相比較器
１５に入力される。ここで、前記基準信号２５と位相比
較され、この出力によりモータ駆動回路１６が制御され
て、キャプスタンモータの回転速度を可変して、前記両
者を一定位相関係に成る様に磁気テープｌを制御する。

また、位相比較器１５としては、たとえは、前記基準信
号２５より台形波２６を作り、この波形２６を前記再生
同期信号２７でづンブル◆ホールドするなどの手段で実
現される（この時の値を波形２６上に一点破線で示す）
。

以上により、新たに記録する同期信号２３と磁気テーフ
′１上の再生同期信号２７は同期化される。

その後、波形２１の立下りに同期して、各スイッチ８．
１１．１２は第１図に示す状態と反転位置と成り、記録
状態と成る。すなわち、分局器７の出力である新たに記
録する同期信号はスイツチ８そ介して記録アンプ９に入
力され、この出カニヨリコンｉ・ロールヘッド５合弁し
て磁気テープ１に記録される。一方、キャプスタンモー
タ３に印力Ｕされる制御は、スイッチ１２０反転により
、周波数発生器１７の出力（波形２９）を分周器１８を
介して得られる波形２８を位相比較器１５に供給する。

このため、新たに、基準信号２５と波形２８の位相比較
によってキャプスタンモータ３が制御されることとなる
。この切り換え時に位相比較器１５の出力エラー信号の
変動を極力少なくする必要がめる。従来の力紙として、
スイッチ１１８設けて、記録を開始する以前に再生アン
プ１０の出力でａ５る再生同期信号２７をスイッチ１１
を介して、分周器１８をプリセットすることにより、両
者の同期化を図っていた。

しかし、この場合には、再生同期信号２７の一周期間に
発生する周波数発生器１７の出力波形２９のパルス数Ｎ
により、最大（２π／Ｎ）ラジアンの誤差を生じていた
。この周波数発生器１７の出力周波数は通常数曲Ｈｚ程
度であり、また、キャプスタンモータ速度を低下させて
行う長時間録再モードなどでは、特にこの誤差（２π／
Ｎ）は無視できない。たとうは、し２１中に示す如く誤
差３０が生じると、記録モードに切り換わった後、位相
比較器１５の出力は波形２６上の一点Ｖｉ線で示した如
く変動する。これにより、つなさ目の記録トラックは乱
れるため、再生時に画質の低下をまねいていた。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、つなぎ撮り時においてキャプスタン位
＠匍」両系ｌこ生じる不連続点の位相飛び誤差を光分に
減少し、つなぎ目の再生画像のＳ／Ｎ劣化かない、つな
ぎ撮りを実現するサーボ系を提供することにある。

〔発明の概要〕

本発明は、つなぎ撮りを行う際に、記録モードにおける
キャブスクン位相制御を行う、基準の高周波信号を分周
してなる基準信号を発生する分周器をキャプスタンモー
タからの帰還信号により、一旦プリセットすることζこ
より同期化することで、位相飛びの誤差を最小限にする
ものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を第３図、第４図１こより説明
する。

第３図、第４図にεいて、第１図、第２図と同一符号は
同一機能を有するものを示す。図で３１はスイッチ、３
２は基準信号発生器１３の出力を分周する分周器、３３
は分周器３２に１リセット信号を発生する信号発生器を
示す。

ここで、つなぎ撮りそ行う動作として、ポーススイッチ
Ｊ９を動作した時、システム・コントローラ２０カニら
波形２１に示す如く、前り己した磁気テープ１上の同期
信号と新たに記録する同期信号の位相合せに必要な時間
だけ遅延した後、記録状態（「Ｌ」期間）とする。ここ
で、波形２１が田ＪＪ９１間は谷スイッチ８　、１２．
３１は図示の状態と成り、ｒＬＪｘＡ間では反転する様
に構成する。ここで、波形２１がｒＨＪ期間′では磁気
テープ１上に記録されている同期信号は、コントロール
ヘッド５及び再生アンプ１０により再生され再生同期信
号２７となり、耕たに記録する同期信号２３は、端子６
より入力される垂直同期信号２２より分周器７を介して
作られる。この両者は、従来技術で説明した方法によっ
て、位相合せが行なわれる。

次に、波形２１かｒＬＪに切り換わった時、スイッチ８
は専通状愈となり分周器７の出力２３は、記録アンプ９
及びコントロールヘッド５を介して磁気テープ１上に記
録する状態となる。一方、スイッチ３１はしゃ断され、
分局器３２へのプリセット信号は解除される。

次に、信号発生器３３より分周器１８の出力２８に同期
したすく７ぼりとも１発以上のパルス出力３４を出力し
、分周器３２をプリセットする。これと同時にスイッチ
１２は反転され、位相比較器１５への入力は６生同期信
号２７から分周器１８の出力２８に切り俣わる。この時
の分局器３２のプリセット値は、波形２６をサンプル・
ボールドする信号が、。

波形２７から波形２８に切り換えた第１発目にＰ３−い
ても位相比較器１５の出力エラー１５号（波形２６上に
一点破緋で示す）が、それ以前の値と同じになる様ζこ
設定する。

この時に生じる位相飛びは、分周器３２の分周比をＭと
すると、最大（２π／Ｍ）ラジアンとなる。（図中の波
形３５）ここで、逼常磁、気記録再生装置では基準４ｇ
号発注器１３は、映像イム号のカラー副搬送波である３
、　５８　Ｍ　Ｈｚなとを使用しており（または、これ
を過当に分Ｊ司した信号５を使用）従来技術のＮに比軟
して充分高い値が使用されている。

さらに、信号発生器３３について、第５図、紀６図を用
いて詳しく説明する。第５図、第６図で、第１図、第２
図及び第３図、第４図と同一符号は同一機能４・示す。

図で３６　、３７　、３８はフリップフロップ、３９は
Ａ　Ｎ　Ｄケートを示す。フリラフ”フロップ３６は分
周器１８の出力波形２８をトリ力人力としく負トリガで
動作）、リセット入力にシステムコントローラ２０の出
力波形２１を入力する。

この時Ｑ出力には波形４０が得られる（ｑ出力はＱ出力
の反転波形である）。すなわち、波形２１がｒＬＪとな
る点でフリツブフロラ１３６のリセット入力か解除され
、次のトリ力入力に同期してＱ出力４０か「Ｈ」と取る
。次に、フリップフロップ３７は、たとえは基＊発生器
１３の出力２４をトリ力として、フリップフロップ３６
の（出力そり七ソ１−久力として構成する。目］た、フ
リップフロラフ−３８はＤ入力端子を・有し、人力には
ｒＨＪ信号を一定入力とする。トリ力入力としてはフリ
ップフロ、ツブ３７のＱ出力を接続し、リセット入力は
フリソフ′フロップ３７と同じ信号を入力する。この時
、フリップ７０ツブ３７のＱ出力は波形４１となり、フ
リップフロップ３８の（４出力は波形４２となる。）た
、波形４０と波形４２を入力とするＡ　Ｎ’　Ｄゲート
３９の出力は波形３４となる。

ここで、＆形３４Ｇ分両器３２のプリセット信号とし、
波形４２・２ス・イソチ１２の切り換え信号として供給
する。この様に、キャブスクン七−夕３からの厘遠信号
から作られる分周器１８の出力に同期したブリてツト信
号３４により基準信号２５を発生する分局器３２ヲブリ
セットし、その後スイッチ１２を反転することで、切り
換え過渡時の位相比較器１５の出力を安定にしている。

さらに、具体的な実施例として、第７図、第８図がある
。第７図、第８図において、第５図第６図と同一符号は
同一機能を示す。図で４３はフリップフロップである。

本実施例は、第５図に対して、フリップフロップ３６の
リセット信号をフリップフロップ４３にて発生させるも
のである。フリップフロップ４３０入力としてはトリカ
入力として％分周器７の出力をスイッチ８を介して波形
４４ソ入力する。一方、リセット入力としては、システ
ムコントローラ２００出力２１ヲ入力する。さらに、Ｄ
入力はｒＨＪレベルを入力する。この時の亘出力は波形
４５となる。

すなわち、記録する同期信号（波形４４）の１見目を記
録したのち、分周器３２のプリセットパルス３４を出力
するものとする。これにより、再記録開始時の第１見目
の記録同期信号の磁気テープ１上の記録位置は位相比較
器１５の出力信号が変動する以前の値でキャプスタンモ
ータ３が制御されている状態で記録する。本実施例によ
れば、すくなくとも第１見目の記録同期信号の記録位置
をさらに改善することができる。

〔発明の効果〕

本発明によれは、つなぎ撮り時のキャプスタンサーボ系
の位相飛びを、基準信号を発生するクロック周数数の分
解能で決められるので、充分な精度で決められ、つなぎ
口近傍での画質のＳ／Ｎ低下などを改善することができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のつなぎ撮り時のサーボ系のブロック図、
第２図は第１図の動作を説明する波形図、第３図は本発
明のサーボ系のブロック図、。 第４図は第３図の動作を説明する波形図、第５図は第３
図の主要部を示すブロック図、第６図は第５図の動作を
説明する波形図、第７図は本発明の他の実施例を示すブ
ロック図、第８図は第７図の動作を説明する波形図であ
る。 １・・・磁気テープ　　　３・・・キャプスタンモータ
５・・・コントロールヘッド ８．１１，１２．３１・・・スイッチ １３・・・基準信号発生器　　１４　、１８・・分周器
１５・・・位相比較器 ２０・・・システムコントローラ ３２・・・分周器　　　　　　３３・・・信号発生器３
６　、３７　、３８・・・フリップ−フロップ３９・・
・ＡＮＤゲート 代理人弁理士　高　橋　明 第Ｚ　図 第　２　図 １ 第　３　図 茅　４図 ２ノ 、７ｏ）　　　　　″７ 第　　６　　ｍり ２１ 第　３ＴｆＪ （７ン　−一−−−−−−−ター１１ＪＩゴー［＝−ニ
ーニニニ（δ〕 （り）　　　　　　　　　　　　・　　　３４第１頁の
続き ０発　明　者　用畑博美 横浜市戸塚区吉田町２９２番地株 式会社日立製作所横浜工場内

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 基準発振器出力を分周する第１の分局器の出力と、キャ
   プスタン回転速度に比例する周波数発振器の出力を分周
   する第２０分周器の出力とで位相制御を施こす第１のキ
   ャプスタン会サーボ手段を有する磁気記録再生装置のサ
   ーボ機構において、既に録画された磁気テープの途中か
   ら新たに映像信号を再録画する時に、既に録画された磁
   気テープ上の同期信号と新たに録画する同期信号とで位
   相制御を施こす第２のキャプスタン・サーボ手段と、該
   第２のキャブスタンサーボ手段から前記第１のキャプス
   タン・サーボ手段への移行時に、前記第２０分周器の出
   力に同期して、前記第１０分周器をプリセットする手段
   を設けたことを特徴とする磁気記録再生装置のサーボ装
   置。