JPS5919105B2 - アスコルビン酸誘導体の尿素包接化合物の製造方法 - Google Patents
アスコルビン酸誘導体の尿素包接化合物の製造方法Info
- Publication number
- JPS5919105B2 JPS5919105B2 JP4509075A JP4509075A JPS5919105B2 JP S5919105 B2 JPS5919105 B2 JP S5919105B2 JP 4509075 A JP4509075 A JP 4509075A JP 4509075 A JP4509075 A JP 4509075A JP S5919105 B2 JPS5919105 B2 JP S5919105B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ascorbic acid
- urea
- acid derivatives
- mol
- fatty acid
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- Expired
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- Fats And Perfumes (AREA)
- Fertilizers (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- Furan Compounds (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、アスコルビン酸の脂肪酸エステルと尿素との
新規な包接化合物の製造方法に関するものである。
新規な包接化合物の製造方法に関するものである。
アスコルビン酸は医薬としての目的の他に、それのもつ
還元性により、油脂、食品等の鮮度保持、さらには化粧
品、食品の栄養強化等、広範な用途に供されている。
還元性により、油脂、食品等の鮮度保持、さらには化粧
品、食品の栄養強化等、広範な用途に供されている。
その他、植物、特に野菜、果実等の成長調節剤としての
効果も見出されてきており、農薬としての用途も拡大さ
れつつある。アスコルビン酸は水溶性であり、油脂には
溶けなく、そのままでは油脂類の抗酸化剤としては用い
にくいが、高級脂肪酸により炭素の6位をエステル化す
ると還元性をそこなうことなく脂溶性となり、脂溶性ビ
タミンCとして現在市販されていることは公知である。
ところがアスコルビン酸は不安定であり、徐々に酸化さ
れビタミンCとしての効力を失う。従つて貯蔵に際して
は、冷暗所に貯えねばならない。これは炭素の6位置換
体では炭素3位の水酸基が遊離しているので、アルカリ
性では着色しやすく、また、フェノール型よりケト型へ
の変化が起りやすく失活するためである。そこで種々の
炭素3位の水酸基の置換誘導体とすることにより、酸化
、光、熱等に対して安定性をもたせる方法が提案されて
いるが、そのようなアスコルビン酸誘導体は、アスコル
ビン酸としての生理作用の低下、ビタミンC作用の保持
、副作用の点でいまだ満足すべきものが得られていない
のが現状である。さらに種々の添加剤による安定化法も
おこなわれているが、これも、安定性、副作用の面で満
足すべきものがない。また、アスコルビン酸の高級脂肪
酸エステルは親油性をもつ反面、ほとんど水に溶けない
ため、その応用範囲は、これを油性ベースに配合する場
合に限られる。
効果も見出されてきており、農薬としての用途も拡大さ
れつつある。アスコルビン酸は水溶性であり、油脂には
溶けなく、そのままでは油脂類の抗酸化剤としては用い
にくいが、高級脂肪酸により炭素の6位をエステル化す
ると還元性をそこなうことなく脂溶性となり、脂溶性ビ
タミンCとして現在市販されていることは公知である。
ところがアスコルビン酸は不安定であり、徐々に酸化さ
れビタミンCとしての効力を失う。従つて貯蔵に際して
は、冷暗所に貯えねばならない。これは炭素の6位置換
体では炭素3位の水酸基が遊離しているので、アルカリ
性では着色しやすく、また、フェノール型よりケト型へ
の変化が起りやすく失活するためである。そこで種々の
炭素3位の水酸基の置換誘導体とすることにより、酸化
、光、熱等に対して安定性をもたせる方法が提案されて
いるが、そのようなアスコルビン酸誘導体は、アスコル
ビン酸としての生理作用の低下、ビタミンC作用の保持
、副作用の点でいまだ満足すべきものが得られていない
のが現状である。さらに種々の添加剤による安定化法も
おこなわれているが、これも、安定性、副作用の面で満
足すべきものがない。また、アスコルビン酸の高級脂肪
酸エステルは親油性をもつ反面、ほとんど水に溶けない
ため、その応用範囲は、これを油性ベースに配合する場
合に限られる。
ところが実際にアスコルビン酸の用途をみた場合に、医
薬品、化粧品、食品添加物の面においても、親油性なら
びに親水性をかねそなえることが望まれている。しかし
アスコルビン酸固有の生理的作用と還元性を備え、しか
も親水性と親油性を備えているアスコルビン酸誘導体は
これまでに満足すべきものは開発されていない。
薬品、化粧品、食品添加物の面においても、親油性なら
びに親水性をかねそなえることが望まれている。しかし
アスコルビン酸固有の生理的作用と還元性を備え、しか
も親水性と親油性を備えているアスコルビン酸誘導体は
これまでに満足すべきものは開発されていない。
本発明者らは、上述の問題点につき、鋭意研究を重ねた
結果、アスコルビン酸の高級脂肪酸エステルを尿素によ
り包接することにより、アスコルビン酸の不安定性を補
い得ることを見出した。
結果、アスコルビン酸の高級脂肪酸エステルを尿素によ
り包接することにより、アスコルビン酸の不安定性を補
い得ることを見出した。
さらにこのようにすると、脂溶性高級脂肪酸エステルの
水に対する親和性を増大させ、極めて容易に分散するこ
とができる。これにより、水系、油脂のどちらにも使用
が可能であり、アスコルビン酸の用途の増大が期待され
る。その他に、この包接化合物の利点は薬剤、農薬等と
して散布し、アスコルビン酸の生理活性を活用する際、
アスコルビン酸の活性を失活させることなく、徐々に肥
料としての尿素、生理活性をもつアスコルビン酸を放出
し、遅効性薬剤として、充分使用しうることである。以
上のごとくアスコルビン酸の高級脂肪酸エステルを尿素
により包接することにより、アスコルビン酸の保存が容
易になり、親油性と同時に親水性を兼備し、かつ農薬等
に使用する際に、尿素(肥料)とアスコルビン酸(生理
活性物質)を徐徐に放出し、遅効性薬剤としても使用す
ることが可能になつた。
水に対する親和性を増大させ、極めて容易に分散するこ
とができる。これにより、水系、油脂のどちらにも使用
が可能であり、アスコルビン酸の用途の増大が期待され
る。その他に、この包接化合物の利点は薬剤、農薬等と
して散布し、アスコルビン酸の生理活性を活用する際、
アスコルビン酸の活性を失活させることなく、徐々に肥
料としての尿素、生理活性をもつアスコルビン酸を放出
し、遅効性薬剤として、充分使用しうることである。以
上のごとくアスコルビン酸の高級脂肪酸エステルを尿素
により包接することにより、アスコルビン酸の保存が容
易になり、親油性と同時に親水性を兼備し、かつ農薬等
に使用する際に、尿素(肥料)とアスコルビン酸(生理
活性物質)を徐徐に放出し、遅効性薬剤としても使用す
ることが可能になつた。
本発明に従えば、溶媒中にアスコルビン酸の高級脂肪酸
エステルと尿素を溶解させたのち、晶出処理することに
より所望の包接化合物を得ることができる。
エステルと尿素を溶解させたのち、晶出処理することに
より所望の包接化合物を得ることができる。
従来、尿素とアスコルビン酸高級脂肪酸エステルとの包
接化合物は全く知られておらず、これは新規化合物であ
る。
接化合物は全く知られておらず、これは新規化合物であ
る。
高級脂肪酸としては炭素数6個以上のものが用いられる
。包接化合物をつくる際、尿素と脂肪酸との混合モル比
は、脂肪酸の炭素数により変動するが、尿素とパラフイ
ン類との包接化合物による混合モル比に相関する。例え
ば尿素は、パルミナン酸、ステアリン酸に対して10〜
15倍モルが適当である。また包接の際の溶媒とは、包
接を促進する低級アルコール、特にメタノール、エタノ
ールが好ましい。溶媒の使用量はアスコルビン酸の高級
脂肪酸エステルと尿素を溶解し得る量が用いられるが、
尿素に対して1〜15倍量、さらに好ましくは3〜10
倍量が使用される。尿素は一般に6個以上の炭素原子を
もつた、分枝していないパラフイン類及びその誘導体す
なわちアルコール、エーテル、ケトン、カルボン酸、ニ
トリル、アミン等を包接することはよく知られている。
。包接化合物をつくる際、尿素と脂肪酸との混合モル比
は、脂肪酸の炭素数により変動するが、尿素とパラフイ
ン類との包接化合物による混合モル比に相関する。例え
ば尿素は、パルミナン酸、ステアリン酸に対して10〜
15倍モルが適当である。また包接の際の溶媒とは、包
接を促進する低級アルコール、特にメタノール、エタノ
ールが好ましい。溶媒の使用量はアスコルビン酸の高級
脂肪酸エステルと尿素を溶解し得る量が用いられるが、
尿素に対して1〜15倍量、さらに好ましくは3〜10
倍量が使用される。尿素は一般に6個以上の炭素原子を
もつた、分枝していないパラフイン類及びその誘導体す
なわちアルコール、エーテル、ケトン、カルボン酸、ニ
トリル、アミン等を包接することはよく知られている。
約5λの筒状空洞を形成し、この空洞中に種々の有機物
が包接される。尿素格子は通常正方晶形であるが、包接
化合物を形成すると、六方晶形へ格子形が変化する。従
つて包接化合物を形成しているかどうかは、X線回折に
より、六方晶形に基づく回折パターンになつていること
により判断される。従つて、包接化合物の形成の有無は
全てX線回折によりおこなつた。以下実施例をもつて本
発明を詳しく説明する。
が包接される。尿素格子は通常正方晶形であるが、包接
化合物を形成すると、六方晶形へ格子形が変化する。従
つて包接化合物を形成しているかどうかは、X線回折に
より、六方晶形に基づく回折パターンになつていること
により判断される。従つて、包接化合物の形成の有無は
全てX線回折によりおこなつた。以下実施例をもつて本
発明を詳しく説明する。
実施例 1L−アスコルビン酸パルミテート4.0V(
0.01モル)と尿素7.8t(0.13モル)をメタ
ノール30tに加熱下溶解する。
0.01モル)と尿素7.8t(0.13モル)をメタ
ノール30tに加熱下溶解する。
室温下、二日放置すると白色結晶が析出する。口別後乾
燥する。実施例 2 L−アスコルビン酸ステアレート4.4y(0.01モ
ル)と尿素9.0ク(0.15モル)をメタノール30
tに加熱溶解し室温下3日放置すると、白色結晶が析出
する。
燥する。実施例 2 L−アスコルビン酸ステアレート4.4y(0.01モ
ル)と尿素9.0ク(0.15モル)をメタノール30
tに加熱溶解し室温下3日放置すると、白色結晶が析出
する。
口別後乾燥する。実施例 3
L−アスコルビン酸ステアレート4.4f(0.01モ
ル)と尿素9.0f(0.15モル)をエタノール50
rに加熱溶解し、減圧下濃縮し、放冷すると、白色結晶
が析出する。
ル)と尿素9.0f(0.15モル)をエタノール50
rに加熱溶解し、減圧下濃縮し、放冷すると、白色結晶
が析出する。
口別後減圧乾燥する。参考例 1ノルマルノナン2.6
7(0.02モル)と尿素9.67(0.16モル)を
メタノール30f7に溶解し、一昼夜放置すると、白色
針状結晶が析出する。
7(0.02モル)と尿素9.67(0.16モル)を
メタノール30f7に溶解し、一昼夜放置すると、白色
針状結晶が析出する。
参考例 2ステアロニトリル2.7?(0.01モル)
と尿素8.4f(0.14モル)をメタノール30tに
加熱溶解し、一昼夜放置すると白色結晶が析出する。
と尿素8.4f(0.14モル)をメタノール30tに
加熱溶解し、一昼夜放置すると白色結晶が析出する。
口別後乾燥する。前記の各実施例で得た包接化合物の同
定はX線回折法により次のようにして行つた。
定はX線回折法により次のようにして行つた。
X線回折の測定条件
装置 ロータエニツト200PL(理学電機製)X線は
Niフイルタ一を用いて単色化したCUlKaを使用。
Niフイルタ一を用いて単色化したCUlKaを使用。
励起電圧 30KV管電流 70mA1フルスケール
1×104CPS時数1sec受光スリツト 0.37
!Lm走査速度 41/Mi!L、記録紙速度40m7
7!/紬、測定角度範囲5〜65i測定は反射法によつ
た。
1×104CPS時数1sec受光スリツト 0.37
!Lm走査速度 41/Mi!L、記録紙速度40m7
7!/紬、測定角度範囲5〜65i測定は反射法によつ
た。
実施例1によつて得られた試料を 滝1
参考例1によつて得られた試料を 滝2
参考例2によつて得られた試料を 7f63とする。
洗1〜3のX線反射の面間隔
る。
強度はVisual法によつた。
x
り、これらの反射は、明らかに尿素ステアロリル等の個
々の物質の反射とは異なり、全ズの六方晶形に基づくも
のである。
々の物質の反射とは異なり、全ズの六方晶形に基づくも
のである。
このことカルマルノナン、ステアロニトリルは尿素と◇
合物を形成していることが判る。次に應1クはX).2
、洗3の反射と全く同じではないが、/F6.3の強度
の強いピークは、全て洗1の回Pも出現している。その
六方晶形で説明できtい反射は、個々のアスコルビン酸
パルミテ一び正方晶形の尿素のそれとは全く異なるも0
おそらく一部包接されていないアスコルビユルミテート
と尿素とのコンプレツクスによ2であろう。これらの六
方晶形に帰属できな℃フレックスは、有機溶媒、例えば
メタノーノ12、3回洗浄すると容易に除去され、洗浄
壱れらのピーク8群は消失し、4群のみの反身クが得ら
れる。実施例2、3によつて得ら才料も、実施例1によ
つて得られた/F6lと反身致する。以上の結果よりL
−アスコルビン酸パルミト及びステアレートは尿素によ
り包接され1ことが確認された。
合物を形成していることが判る。次に應1クはX).2
、洗3の反射と全く同じではないが、/F6.3の強度
の強いピークは、全て洗1の回Pも出現している。その
六方晶形で説明できtい反射は、個々のアスコルビン酸
パルミテ一び正方晶形の尿素のそれとは全く異なるも0
おそらく一部包接されていないアスコルビユルミテート
と尿素とのコンプレツクスによ2であろう。これらの六
方晶形に帰属できな℃フレックスは、有機溶媒、例えば
メタノーノ12、3回洗浄すると容易に除去され、洗浄
壱れらのピーク8群は消失し、4群のみの反身クが得ら
れる。実施例2、3によつて得ら才料も、実施例1によ
つて得られた/F6lと反身致する。以上の結果よりL
−アスコルビン酸パルミト及びステアレートは尿素によ
り包接され1ことが確認された。
次に本発明で得られたアスコルビン酸高塵酸エステルの
尿素包接化合物によるアスコノ酸の安定性を示せば次表
の通りである。
尿素包接化合物によるアスコノ酸の安定性を示せば次表
の通りである。
なお、実施例においてはL−アスコルビこ導体のみが記
述してあるが、同様にD−アjピン酸誘導体も尿素包接
化合物を形成するC確かめられた。
述してあるが、同様にD−アjピン酸誘導体も尿素包接
化合物を形成するC確かめられた。
Claims (1)
- 1 溶媒中にアスコルビン酸の脂肪酸エステルと尿素と
を溶解し、次いで晶出処理することを特徴とするアスコ
ルビン酸誘導体の尿素包接化合物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4509075A JPS5919105B2 (ja) | 1975-04-14 | 1975-04-14 | アスコルビン酸誘導体の尿素包接化合物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4509075A JPS5919105B2 (ja) | 1975-04-14 | 1975-04-14 | アスコルビン酸誘導体の尿素包接化合物の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51125376A JPS51125376A (en) | 1976-11-01 |
JPS5919105B2 true JPS5919105B2 (ja) | 1984-05-02 |
Family
ID=12709607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4509075A Expired JPS5919105B2 (ja) | 1975-04-14 | 1975-04-14 | アスコルビン酸誘導体の尿素包接化合物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5919105B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5973508A (ja) * | 1982-10-18 | 1984-04-25 | Sunstar Inc | ビタミンcを安定に配合したエマルジヨン化粧料 |
JPH10231244A (ja) * | 1997-02-19 | 1998-09-02 | Newtec:Kk | 親水性包接複合体及びその製造方法 |
CN115894125B (zh) * | 2023-01-05 | 2024-06-07 | 辽宁史可沃农业科技有限公司 | 一种肥料及其制备方法 |
-
1975
- 1975-04-14 JP JP4509075A patent/JPS5919105B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51125376A (en) | 1976-11-01 |
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