JPS59190964A - 新規なプロスタグランジンd類似化合物 - Google Patents

新規なプロスタグランジンd類似化合物

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JPS59190964A
JPS59190964A JP6573983A JP6573983A JPS59190964A JP S59190964 A JPS59190964 A JP S59190964A JP 6573983 A JP6573983 A JP 6573983A JP 6573983 A JP6573983 A JP 6573983A JP S59190964 A JPS59190964 A JP S59190964A
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Yoshinobu Arai
義信 新井
Hirohisa Wakatsuka
若塚 弘久
Yutaro Sasaki
佐々木 勇太郎
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Ono Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なプロスタグランジンD類似化合物、その
製造方法及びそれらを含有する抗肺埠1剤に関する。
プロスタグランジンは次の構造をもつブロスタン酸の誘
導体である。
種々のタイプのプロスタグランジンが知られており、そ
のタイプは脂環式環の構造と置換基に依存する。例えば
、プロスタグランジンF (PGF)、E (PGE 
’)及びD(PG]))の脂N式環はそれぞれ次の構造
をもつ。
(PGF)    (PGE)       (PGD
)前記の構造式中もしくは本明細書中の仙の構造式中の
点線は、一般的に望められている命名法の規則に従い、
それについている基が環平面のうしろ側すなわちα−配
置であり、太線−1はそれについている基が環平面の前
側すなわちβ−62,置であり、波線へ〜はそれ1mつ
いている某がα−マタハβ−配装、またはそれらの混合
物であることを示す。
それらの化合物は脂環式環の8位と12位についている
側鎖上の二重結合の位智によって副分類される。PC−
1化合物はCl3−014  間にトランス二重結合(
トランス−Δ )をもちPC,−2化合物はC5−C6
間に3ご二重結合とC13−C14間にと2/ヱニ重結
合(乙4−Δ、トランス−Δ )をもっている。例えば
、プロスタグランジンD、(PGD□)及びプロスタグ
ランジンD (PGD2)は、それぞれ次の構造式で示
される。
OH(+3+ 及び OH OH 中にプロスタグランジンの脂玲式十すIの12位につい
ている脂環族基から1つまたはそれ」)上のメチレン基
が除去されたと大、その化合物は、有機化合物命名法の
一般則に従ってツループロスタグランジンとして知られ
ており、除去されたメチレン基の数は「ツルー1の接頭
語の帥にジーあるいはトリー等をつけて示されろ。
プロスタグランジンは一般に阜狸的件有を有する。例え
ばそれらは、平滑筋の収縮を刺激する作用、血圧降下作
用、利尿作用、気管支拡張作用、脂肪分解阻害作用、血
小板凝集抑制作用、胃酸分泌抑制作用を有する。したが
って萬血圧症、血栓症、喘息及び胃腸の渭舅易の治療、
妊娠呻乳動物の分娩誘発及び中絶、動脈硬化の予防、ま
た利尿剤として有効である。それらは動物体内の生体内
へ(14) プロスタグランジンを分泌する各組費、中にごく微量存
在する脂溶性物質である。
本発明者らは、「天然」のプロスタグランジンの薬理作
用を有するか、またはそれらの性質のひとつまたはそれ
以上の性質で、より修い活性を有するか、あるいは「天
然」のプロスタグランジンには全(見られないような性
質を有する新規な化合物を見い出すため、幅広い研究を
行った結果、PGD  及びP(1,D 2の脂環式環
の8位についている側鎖が、カルボキシル基を有さない
、単なるアルキル基またはアルケニル基で置換された化
合物(2−デカルボキシ−PGD 預金化合物)、及び
それらの化合物の9位についている水酸基が脱水されC
0−C,。間に二重結合が導入された化合物(2−デカ
ルボキシ−9−デオキシ−Δ−PGD類似化合物)、さ
らには2−デカルボキシ−9−デオキシ−Δ−PGD 
類似化合物の15位についている水酸基が脱水されC−
C間と014−C15213 間に二重結合が導入された化合物(2−デカルボキシ−
215−ジデオキシ−Δ、Δ 、Δ −PGD類似化合
物違ヨ、[天然1のプロスタグランジンが有する整理的
性質は有さないか、または非常に弱いのに反して、抗J
j4j J(J作用が驚くほど強いことを見い出し本発
明を完r、V した。
従来よりP Cx D @l+似化金化合物する出願は
いくつかなされている(例えばか昭52”−42856
号明細書参照のこと)。しかしながら、本発明の主題で
ある2−デカルボキシ−PGD類似化合物は、今まで全
く腎られなかったものであり、かつ従来技術からは予想
もされない新規な誘導体である。
さらに重要なことは、これらの本発明化合物は、公知の
P(1,D誘導体には全<−5い出されなかった新規な
作用、すt【わち抗肺倶作用を有している点にある。前
記の公開明細書では、一般のプロスタグランジンに知ら
れていた薬理的性質を学に述べるにとどまり、抗11t
i1 (@作用に着目した出願は皆無である。
従って、本発明は新規なPGD類似類似金化合物びそれ
らの製造方法、及びそれらの化合物を有効成分として含
有する抗腫瘍剤に関するものである。
すなわち、本発明は、一般式 〔式中、〔A〕は、式 H (It)      (IID        (IV
)わし、C13−C工。−C1,は、 m  [A]が式(II)または(@で示される基を表
わす場合には、式 ( で示される基を表わし、 (+i  [A]が式(IV)で示される基を表わす場
合には、式 で示される基を表わし、 Rは炭素数1〜12の直使またけ分枝鎖アルキル基を表
わし、Rは昨結合もしくは炭素数1〜5の直@または分
枝鎖アルキレン基を表わし、R2は炭素数1〜8の直鎖
市たけ分枝鎖アルキル基、置換されていないかまたは少
なくともひとつの炭素数1〜8の直鎖または分枝鎖アル
キル基で置換されている炭素数4〜7のシクロアルキル
基あるいは、置換されていt「いかまたは少なくともひ
とつのハロゲン原子、トリフルオロメチル基または炭素
数1〜4の直鎖または分枝鎖アルキル基で置換されてい
るフェニル基またはフェノキシ基を表わし、式(III
及び式(Mにおいて、C9−C16間の二重結合は2を
表わし、式(V)においてC−C間の二重結合はEを表
わ。
13  14 し、式Mにおいて01゜−C13間及びC14−C15
l′i11の二重結合はそれぞれ独立したもので1あっ
て、E、Zまたはそれらの混合物(すなわちEZ)を表
わす。ただしRか単結合を表わす場合、R2は置換また
は無置換のフェノキシ基を表わさないものとする。〕 で示されるPGD類似化合物、及びそれらのシフロブキ
ス) IJン包接化合物、及びそれらの製造方法、さら
にそねらの化合物を有効成分として含有する抗腫瘍剤に
関する。
従って、本発明化合物としては、一般式(式中、すべて
の記号は前記と同じ意味を表わす。)で示される2−デ
カルボキシ−PCTDgイ以化合物、及び一般式 %式% (式中、すべての−14号は前Ml’Fど巨1じ解昧を
表わす。)で示さf′1.る2−デカルポギシー9−デ
オキシ−Δ9−PGD 手自供化合物、さらに一般式(
式中、すべての記号は前記と同じ意味を表わす。) で示さねる2−デカルボキシ−9,15−ジデオキシ−
Δ、Δ 、Δ −PGD’!fl似化合物が含重化合物
一般式(1)で示される化合物にはいくつかの不斉炭素
が存在する。イ々11えげ、一般式(IC)で示されろ
化合物にし1.4個の不斉戻諌(すなわち、8位、9位
、12位及び15位の1髪素原子)が存在し、一般式(
Tb)で示される化合物では、8位、12位及び15位
の炭素原子が不斉炭素で)、す、さらに一般式(IC)
で示される化合物では、8位のそれが不斉炭素である。
さらにR,R1及びR2が表わす種々の置換基のアルキ
ル部分が分枝鎖である場合には、他の不斉炭素が生じろ
可能性がある。
しかしながら、本発明の一般式(1)で示されろ化合物
は、不斉炭素によって生じる各々の異性体及びそれらの
混合物をも含有するものである。
一般式(1)において、Rが表わす炭素数1〜12のア
ルキル基としては、メチル、エチル、プロピル、ブチル
、はブチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル1.ノニル
、テシル、ウンデシル、ト9デシル基及びそれらの異性
体が挙げられ、好ましい)t kT−炭素′P/4〜B
の直鎖または分枝鎖アルキル基である。
一般式(I)において、Rが表わす炭素数1〜5のアル
キレン基としては、メチレン、エチレン、トリメチレン
、テトラメチレン、はンタメチレン基及びそれらの異性
体が挙げられ、好ましいR1は単結合またはメチレンま
たはエチレン基である。
一般式(■)において、Rが表わす炭素数1〜8のアル
キル基としては、メチル、エチル、プロピル、ブチル、
はブチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル其及びそれら
の醒Y■一体が誉げられ、好ましくは無置換であるかあ
るいけ1個または2個のメチルまたはエチル$、f置換
されたブチル、破ンチル、ヘキシル基である。
一般式(1)において、Rが表わす置換または無置換の
シクロアルキル九としては、シクロブチル、シクロはブ
チル、シクロヘキシル、シクロヘブチル基及びひとつま
たはそれ以上のメチル、エチル、プロピル、ブチル、R
ブチル、ヘキシル、ヘプチルまたはオクチル基で置換さ
れたシクロブチル、シクロRンチル、シクロヘキシル、
シクロヘブチル基が挙げられ、好ましくは、無置換であ
るかあるいは1個のメチル、エチル、プロピルまたはブ
チル基で置換されたシクロブチル、シクロRンチルまた
はシクロヘキシル基である。
一般式(1)において、Rが表わす置換または無置換の
フェニルまたはフェノキシ基としては、フェニル、フェ
ノキシ基及びひとつまたはそれ以上のフッ素原子、塩素
原子、トリフルオロメチル基、メチル、エチル、プロピ
ルまたはブチル基で置換されたフェニルまたはフェノキ
シ基が挙げられ、好ましくは、蕪置換であるがあるいは
1個の塩素原子、トリフルオロメチル基、メチル遅また
はエチル基で置換されたフェニルまたはフェノキシ基で
ある。
一般式(1)において、好ましいR1−R2どしては、
ブチル、はメチル、1−メチルはメチル、2−メチルヘ
プチル、ろ−メチルヘプチル、1,1−ジメチルインチ
ル、1−エチルインチル、2−エチルインチル、ヘキシ
ル、1−メチルヘキシル、2−メチルヘキシル、1−エ
チルヘキシル、2−エチルヘキシル、ヘプチル、2−メ
チルヘプチル、2−エチルへブチル、シクロブチル、1
−ブロールシクロブチル、1−ブチルシクロブチル、ろ
−エチルシクロブチル、3−プロピルシクロブチル、シ
クロはメチル、シクロジンチルメチル、2−シクロはメ
チルエチル、6−エチルシクロはメチル、6−プロピル
シクロインチル、v−−iチルシクロインチル、シクロ
ヘキシル、シクロヘキシルメチル、2−シクロヘキシル
エチル、4−メチルシクロヘキシル、4−エチルシクロ
ヘキシル、4−プロピルシクロヘキシル、4−ブチルシ
クロヘキシル、咬ンジル、2−フェニルエチル、4−メ
チルはメシル、4−エチルインジル、フェノキシメチル
、2−フェノキシエチル、3−クロロフェノキシメチル
、4−クロロフェノキシメチル、3−トリフルオロメチ
ルフェノキシメチル、4−トリフルオロメチルフェノキ
シメチル、4−メチルフェノキシメチル、4−エチルフ
J−ツキジメチルが左げられろ。
さらに一般式(1)において、好ましいXけシス−ビニ
レン基であり、また一般式(T)においテ、C13−C
13−C15が式(■で示される基を表わす場合には、
15位の炭素原子についている水酸基の好ましい配置は
α−配置である。
不発甲に従えば、すべての記号が前記と同じ音吐を表わ
す一般式(lC)で示されろPGD″@(I’l化合物
は、すべての記号が前記と同じ意味を表わす一般式(I
a)または(Ih)で示されるPGD類似化合物、ある
いけ一般式 (式中、Rは置換されていブ「いかまたは少なくとも1
個のアルキル基で置換されているテトラヒPロピランー
2−イル基またはテトラヒトゝロフランー2−イル基す
るいは1−エトキシエチル基、好ましくはテトラヒト9
0ビラン−2−イル基を表わし、その他のP号は前記と
同じ音吐を表わす。) で示される化合物を不活性有様溶媒、例えば塩化メチレ
ン、クロロホルム、四塩化炭素、ジエチルエーテル、N
、N−ジメチルホルム了ミド9、テトラヒト90フラン
、またはそれらの2以上の混合溶媒中、酸の水溶液、例
えば塩酸、臭化水素酸、硫酸、リン酸の如き無様酔また
は酢酸、プロピオン酸、シュウ酸の如キ有機酸の水溶液
を用いて、溶液の還流温度で反応させろことにより製造
される。好適には、テトラヒドロフラン中、1規定塩酸
を用いて還流させることにより製造される。また一般式
(IC)または(Ib)で示される化合物から一般式(
IC)で示さハる化合物を製造する場合には、適半な有
機溶媒、例えば塩化メチレン中、トリエチルアミンのよ
うな塩基の存在下、アルキルスルホニルクロライド″マ
たはアリールスルホニルクロライビ、例えばメシルクロ
ライドまたはトシルクロライドを用いて、−30℃〜θ
℃のようなイ1(温で反応させることによっても行なう
ことができろ。
すべての記号が前記と同じ意味を表わI−一般式(Ia
)及び(Ih)で示されるPGD類似化合物は、それぞ
れ一般式■及び(■)で示されろ化合物を酸性条件下で
加水分解することにより製造されろ。
この反応は、 (1)  酢酸、プロピオン酸、シュウ酸、ρ−トルエ
ンスルホン酸の如き有機酸の水溶液ヌは塩酸、硫酸、リ
ン酸の如き無機酸の水溶液中、好適には水と混和しうる
有機溶媒、例えばメタノール又はエタノールの如き低級
アルカノール(好ましくはメタノール)、又は1,2−
ジメトキシエタン、ジオキサンもしくはテトラヒドロフ
ランの如きエーテル(好ましくはテトラヒドロフラン)
の存在下に室温から75℃の温度(好ましくは45℃以
下の温度)で、又は (2)  メタノール又はエタノールの如き無水低級ア
ルカノール中p−トルエンスルホン管又はトリフルオロ
酢酸の如き有機酸の存在下10〜45℃の温度で行なわ
れる。加水分解は、好ましくは希塩酸及びテトラヒドロ
フランの混合液、希塩酸及びメタノールの混合液、酢酸
、水及びテトラヒドロフランの混合液、リン酸、水及び
テトラヒドロフランの滑合液、又はp−1ルエンスルホ
ン酸及ヒ無水メタノールの混合液を用いて行なわれる。
一般式mで示きれろP (Jr D判j但化合物を製造
するために前記した一連の反応を次の図式Aに示す。
図式中、すべての2号は前記と同じ意味を表わす。
図式 A 図式Aにおいて、出発物質として用いた一般式(■)及
び(■)で示されろ化合物は、次の図式Bで示される反
応工程によって製造することができる。
図式中、Rはアシル基(例えばアセチル基またはベンゾ
イル基、好ましくははンゾイル基)または三置換シリル
基(例えば、トリメチルシリル基、トリエチルシリル基
、トリブチルシリル4C1tert−ブチルジメチルシ
リル基、トリベンジルシリル基、トリフェニルシリル基
、好ましくはtert −ブチルジメチルシリル基)を
表わし、R5はアルキルスルホニル基あるいは置換また
は無置換のアリールスルホニル基(例えば、メシル基ま
たはトシル基、好ましくはメシル基)を表わし、その他
の記号は前記と同じ意味を表わす。
図式 B H 図式中の各工程はすべて公知の反応により行なわえるが
、簡単に説明すると、測針ば工程〔α〕は不活性有機溶
媒、例えば塩化メチレン、クロロホルム、ジエチルエー
テル中、縮合剤、例tばp−トルエンスルホン酸、硫酸
、トリフルオロ酢酸の存在下、2.3−ジヒPローラン
、2.3−ジヒビロフラン、エチルビニルエーテル等を
用いて室温から一30℃の温度で行なわれる。好適には
塩化メチレン中、ピリジンの7)−)ルエンスルホン酸
塩または7)−)ルエンスルホン酸の存在下2.ろ−ジ
ヒト90ビランを用いて室温で行なわれろ。工程Ch〕
は、(1)  ピリジンまたはトリエチルアミンのよう
な三級アミンの存在下、塩化メチレンのような不活性有
機溶媒中、あるいは(11)  ぎりジン中、−30℃
から50°Cの温度でメシルクロライド9のようなアル
キルスルホニルクロライド9またはトシルクロライドの
ようなアリールスルホニルクロライド9と反応させるこ
とにより行なわれろ。
工程〔C〕は、OR基を水酸基に変換する反応であり、
R4がアシル基を表わす場合には、含水メタノールまた
は含水エタノールの如永含水低級アルカノール中、リチ
ウム、ナトリウムまたはカリウムのようなアルカリ金属
の水酸化物または炭酸塩を用いて、0〜60℃の温度で
脱アシル化することにより行なわねろ。
R4基が三置換シリル基を表わす場合には、その反応は
、John Wiley & 5ons、 Inc、社
(米国)発行、’Protective CrrolL
p、?in Organ、1cE3ynthe!iy”
、  39〜5 Q A2−ジ(1981)(以徒、文
献Aと略記する。)に詳しく記載されているが、好まし
くはテトラヒドロフラン中、室温でテトラブチルアンモ
ニウムフロライト責a−Ba4N”F−)を用いて行な
われる。
工程〔d〕は水酸基をオキソ基に変撓するかまたは同時
にOR5基を脱離し、C9−Clo間に二重結合を形成
する反応である。こθ)ような酸化反応はよく知られて
おり、例えば (α)南江堂発行亀谷哲治編著[有機合成化学■合成線
IJ17/)〜206R−ジ(1五一1和51年8月1
日)、又は (hl  John Wiley & 5ons、 I
nc、社(米r!1)発行rCompendium o
f Or、q、anic 5ynthef、icMet
hod、sJ第1%(1971年)、第2巻(1974
年)、第6巻(1977年)のセクション48又は16
8に詳しく記載されている。特に好ましい緩和な中性条
件下での酸化は、例えばジメチルスルフィビーN−クロ
ロスクシンイミド錯体、チオアニソール−N−クロロス
クシンイミド錯体、ジメ千ルスルフイドー塩索鮒体、チ
オアニソール−塩素錯体〔以上、 J、kmer。
CAgm、 Soc、、 94. 7586 (197
2)参照〕、ジシクロへキシルカルボジイミド9−ジメ
チルスルホキシド″′錯体[J’、 kmer、Ghe
m、SoC,、87゜5661(1965)参照〕、ビ
リジニウムクロロクロマート(CHNHGrO3Cり〔
Tetrahed、ron 5 Letters、 2647 (1975)参照〕、無
水価酸−ピリジ7%体[J、 kmer、 Ghtm、
 Soc、。
89.5505(1967)参照〕、in化りoミ# 
CJ、 A、mer、 Ghem、 Soc、、 97
.5929(1975)参照〕、三酸化クロム−ピリジ
ン錯体(例女−ばコリンズ試夢)、ジョーンズ試薬又は
クロム酔溶液(三−化クロム、硫酸マンガン、硫酸及び
水より製造)、シュウ酸クロライドとジメチルスルホキ
シドゝ〔スワン(SWgrn)  酸化〕等を用いて行
なわれるが好適なのはコリンズ酸化、ジョーンズ酸化ま
たはスワン酸化でk)々)。
コリンズ酸化はクロロホルム、塩化メチレン、四塩化炭
素の如きハロゲン化炭死水素中室温から0℃の温度で行
なわれる。ジョーンズ酸化は通常室温以下の温四で行な
わ′!17;)。スワン酸化ttJ’ロロポルム、塩化
メチレンの如きハロゲン化素化水素中−50℃〜−60
℃で反応させ、次いでトリエチルアミンで処理すること
により行なわれる。
図式Bにおいて、出発物質と1−て用いる一i式(IX
)で示される化合物は、次の図式Cで示される反応工程
((よって製造することができろ。図式中、THP は
テトラヒトゞロピランー2−イル基を表わし、Rは低級
アルキル某またはフェニル基(好ましくはルーブチル基
またはフェニル基)を表わし、その仙の記号は前記と同
じ意味を表わす。
図式 C OHQl( (XVIID             (魚)OH’
   □H3 (■b、) 図式中の各工程はすべて公知の反応により行なわれ゛ろ
が、簡庁に説明すると、例えば工程〔e〕はトルエンの
ような不活性有機溶媒中、−60’Cでジイソブチルア
ルミニウムハイドゝライト9のような還元剤を用いて行
なわねる。
工程〔f〕は一般式(XV)で示さ牙1ム化合物を一般
式 %式%() (式中、Rは前記と同じ意味を表わす。)で示されろホ
スホラン化合物とウィティヒ1☆応に付すことにより行
なわれる。一般式(XXI)で示さオ]ろ化合物は、ナ
トリウムメチルスルフィニルメチリドを一般式 (3(0 (式中、Rは前記と同じ音映を表わす。)で示されるホ
スホニウムブロマイビと反応させることにより得られろ
。ウイテイヒ反応の榮件はよく知られているが、好まし
くはジメチルスルホキシドゝ(DMSO)  のような
不活性有機溶媒中、室温で行なわれる。
工程C,q〕は脱THP化反応であり、一般式(■)で
示される化合物を一般式(■α)で示されろ化合物に変
換するために前記した方法により行なわれる。
工程[A]は、塩化メチレン、クロロホルム、門地化炭
素またはテトラヒドロフランのような不活性有機溶媒中
、モレキュラーシーブス3Aまたは4Aの存在下、Rに
相当するボロン酸、例えばフェニルボロン酸〔PhB(
OH)2〕またはブチルボロン酸[n−B ”B (O
H) 2]と聞流温度で反応させることにより行なわれ
る[J、C,S、 Chem、Gomm。、658に一
ジ(1975年)及びProsta、qlandirL
s、 9巻。
109R−ジ(1975年)参照のこと。]工程[i’
llは、図式B巾の工程〔a〕と同様にして行なわれる
工程〔)〕は炭素数1〜4のアルカノール水溶液、例え
ば含水メタノールまたは含水エタノール中、60℃脚下
の温度、好ましくは室温から50℃で過酸化水素水と反
応させることにより行なわねる。
上記工程[A]、[jl  及び〔)〕は途中で精製す
ることなく、連続的に反応さV ’d)ことかできる。
工程〔k〕は一般式(XX)で示されろ化合物の11位
についている水酸基を選択的にR基で保護する反応であ
る。R基かアシル基を表わす場1合には、不活性有機溶
媒、侠気ば塩化メチレン中または無溶媒でピリジン、ト
リエチルアミンの如き三級アミンの存在下、室温以下の
温度、好ましくは−60〜−40℃の福4度で相当する
塩化アシルまたは酸無水物、例えばベンゾイルクロライ
ドを用いて行なわれる。R基か三Pt1%シリル基を表
わす場合には、その反応は文献Aに詳しく記4vされて
いるが、好ましくはジメチルアミノピリジン、ジメチル
ホルムアミド9中、ピリジン、イミダゾール、トリメチ
ルアミンのような塩基の存在下、室温〜50°Cノff
1n(JテKCl−’R4a(式中、Ft4aハ三置換
シリル基を表わす。)で示さチ1.るクロロシラン化合
物と反応させろことにより行t「→っ−)]る。
この場合9位の水酸基が同時にOR:Jlt;に変換さ
れないように注意深く行なう必要がある。
工程〔l〕は復元反応であり、例グばパラジウム炭素、
パラジウム黒あるいは二酸化白金のような水素化触媒存
在下、例えばメタノールあるいはエタノールのような佃
級アルカノールσ)ような不活性有轡溶媒中、室温で常
圧も1−<は大気圧から15に9/Cm の水素圧よつ
7’:C加圧下の条件で水素化すること(でよって行な
われろ。
[IV1式Cにおいて、出発物質として用いた一般式(
X■)で示されろ化0物は、り下に示さねろ文献及び特
許公印明細書に記載された方法またはそれらの自明tc
 角(υ方法により製造することができる。
すなわち、 (11R−R基かはメチル基を表わす場合には、J、f
i、mer、Chpm、Soc、 、 91. 567
5 (1969)又は同誌、92,397(197fl
)にnr’敗された方法、 (2)  R−R基かアルキル基を表1つ1−場合に(
・1、特開昭47−42675.448−54r、8゜
48−64073.49−1?404F3.50−95
2.50,50−9654!−、、又は50−1013
40号の明”14fK Wlh)さ+また方法、(3)
R−R基のRかシクロアルキルノ占を表わす場合には、
慣18i′1tlN49−1r)9354,50−95
250.50−9654ろ、50−12ろ647゜50
−148339.5l−12204(1,51−125
256,52−2775ろ又(3ヤ53−25544号
の明細弁にNiI截さ11≠一方牛、(4j  R−R
J、17のRかフェニル基又iTフェノキシ基を表わす
場合にしま、特開昭50−95250゜50−94’)
543.5l−5984L  51−101’961又
は52−257A5−号の明細書に記載された方汁((
より製造さねろ。
一般式(1)で示さねろプロスタグランジンD類似化合
物のシクロデキストリン旬接化合物は、α−5β−ある
いはγ−シクロデキストリンあるいけそれらの混合物を
用いて日本特許第790979号及び特開昭47−39
057号明細判゛記、甲の方法を用いることにより得ら
れろ。シクロデキストリン包接化合物に変換することに
より一般式(I)で示されろプロスタグランジンD類似
化合物の安定性が増大する。
一般式(1)で示されるプロスタグランジンD郁似化合
物、及びそれらのシクロデキストリン包接化合物は、プ
ロスタグランジンに特有の4坤作用、例えば血圧降下作
用、血小板凝集抑制作用、子宮筋の収縮を刺激する作用
、下痢作用を全く示さないか、またはそれらの作用が非
常に弱いものであるにもかかわらず、抗ハΦぢ・1作用
が驚くほど強力で、しかも毒性が極めて少ないため、l
!I+欅、例えば白佃病及び固型ガンに対する予防効果
、治療効果及び※]F命効果を目的とする、非常に有り
カで理想的な抗腫瘍剤として用いろことができろ。
例えば、実験室の実!では、ヒトのロ底ガン細胞(KB
 cell) を用いた、in vitroでの増殖抑
制試験において、本発明化合物は価れた抑制効果を示し
た。旬下にその実験方法と結果を示す。
制試験 〈実勢方法〉 KB cell  を10%の仔牛脂児面清含有のイー
グルMEM培養液に加夫、培養液中の呻胞数を1×10
 個/ mlに調整し、本発明化合物のエタノール溶液
を最終濃度5μg/m7!及びそれ以下の濃度(3点)
になろように加えた後、37℃で4日間静置培養した。
対照としてエタノール0.1%を加えた細胞培養液も同
様に培養した。培幹移、トリバンブルー染色法で染色し
生細胞数をit!lI宇して、対間に対する抑制率から
より5o値(50%増殖抑制濃度)を求めた。結果を下
表に示す。
ヒトのロ底ガン細胞(KB  1?I!ZZ)を用いた
一般式(1)で示されるプロスタグランジンD類(1夕
化合物、及びそれらのシクロデキストリン包接化合物を
抗腫1q剤として用いるには、通常全身的あるいは局所
的に、経口または非経口で投与される。
投与量は年令、体重、症状、治療効果、投与方法、処理
時間等により異なるが、通常成人ひとり半91回につき
5■〜500ダの範囲で1日1回から数回投与されるか
またはHay人ひとり肖り、1回につき500μg〜5
0rn9の静間で1日1回から数回非経口投与、好まし
くは静脈内投与されろ。もちろん前言ピしたように、投
与量は種々のφ件で変動するので、上紀投与枡範囲より
少ブrい量で十分な場合もあるし、また範囲を赫えて必
要な場合もある。
本発明による経口投与のための固体組成物としては、錠
剤、散剤、輸粒剤等が含まれる。このような固体組成物
においては、ひとつまたはそれ以上の活性物質が、少な
くともひとつの不活性な希釈剤、例えば乳糖、マンニト
ール、ブトつ糖、ヒドロキシプロピルセルロース、 微
M晶セルロース、デンプン、ポリビニルピロリドン、メ
タケイ酸アルミン酸マグネシウムと混合される。組成物
は、常法に従って、不活性な希脂剤以外の65加剤、イ
い1えげステアリン酸マグネシウムのような4゛8滑削
やf#維素グルコン酸カルシウムのような崩壊剤を含有
していてもよい。vIllまたは丸剤は必要171′−
より白糖、セラチン、ヒドロキシプロ上0ル→・ルロー
ス、ヒビロキシプロビルメイルセルロースフタレートな
どの冑漬性ある(・け晰溶性物質のフィルムで被膜して
もよいし、また2 +’J上の−で被膜してもよい。さ
らにゼラチンのような吸+1yさねうる中旬のカプセル
剤としてもよい。
経口投与のための液体組成物lは、薬剤的に許容される
乳濁剤、溶液剤、懸濁剤、シロップ剤、エリキシル剤等
を含み、一般的に用いらねる不活性な希釈剤、例えば精
製水、エタノールを含む。この組成物は不活性な希釈剤
以外に?:i+!−剤、懸濁剤のような補助剤、甘味剤
、1・摂昧剤、芳香剤、防腐剤を含有していてもよい。
経口投与のためのその仙の組成物としては、ひとつまた
はそれ以上の活性物質を含み、それ自体公知の方法によ
り処方されるスプレー剤が含まれる。
本発明による非軽口投与のための注射剤としては、弾雨
の水性または非水性の溶液剤、eFA剤、乳濁剤を包含
する。水性の溶液間、菅燗剤としては例えば注射用蒸留
水及び生理食塩水が含まれる。
非水性の溶液剤、懸濁斉(としては、例えばプロぎレン
ゲリコール、ポリエチレンクリコール、オリーブ油のよ
うな植物油、エタノールのようなアルコール類、ポリツ
ルは一ト80等がある。このような組成物は、さらに防
腐剤、湿潤剤、乳化剤、分散剤のようjr補助剤を含ん
でもよい。こねらは例セーばバクテリア保留フィルター
を通す濾過、殺菌剤の配合または照射によって無菌化さ
れる。これらはまた無菌の固体組成物を製造し、使用前
に無菌水または年菌の注射用溶媒に溶解して使用するこ
ともできる。
非経口投与のためのその仙の組成物と1.てけ、ひとつ
またはそれ層上の活性物質を含み、それ自体公知の方法
により処方される外用液剤、軟コウのような塗布剤、直
腸内投与のための坐削及び膣内投与のためのはツサリー
等が含まれろ。
本発明に含まねろ一般式(■)で示される化合物のうち
、好ましいも(1)としては1、例えば2−デカルボキ
シ−2−メチル−PGD2.2−デカルボキシ−2,1
6−シメチルーPGD2.2−デカルボキシ−2,16
,16−)リメチルーPGD2. 2−デカルボキシ−2,1ス20−トリメチル−PGD
2. 2−デカルボキシ−2〜メチル−15−(1−ブチルシ
クロ/チル) −16,17,18,19,20−−!
’ンタノルーP(1,I) 2. 2− デカルボキシ−2−メチル−15−シクロRンチ
ルー16.17.18.19.20−はンタノルーPG
D2. 2−デカルボキシ−2−メチル−15−(ろ−プロビル
シクロにメチル) −16,17,1B、 19.20
−Rフタノル−PGD2、 2−デカルボキシ−2−メチル−15−(4−ブチルシ
フo ヘキシル’) −16,17,18,19,20
−Rフタノル−PGD2. 2−デカルボキシ−2−メチル−16−フェニル−17
,18,19,20−テトラツルーPGD2.2−デカ
ルボキシ−2−メチル−16−フエツキシー17.18
.19.2 D−テトラツルーPC’、D2.2−デカ
ルボキシ−2−メチル−1,!5−(3−クロロフェノ
キシ) −17,18,19,2rl−テトラツルーP
C,T)2. 2−デカルボキシ−2−メチル−16−(ろ−トリフル
オロメチシフ1ノキシ) −17,18,19,20−
テトラツルーPGD2. 2−デカルボキシ−2−メチル−9−デオキシ−Δ9−
PGD 11 2−デカルボキシ−2−メチル−9−デオキシ−Δ9−
16−メチルーPGD 2’ 2−デカルボキシ−2−メチル−9−デオキシ−Δ9−
16.16−:)メチル−PGD2ゝ 2−デカルボキシ−2−メチル−9−デオキシ−Δ9−
17.2 (1−ジメチル−PGD2.2−デカルボキ
シ−2−メチル−9−デオキシ−Δ9−15− (1−
ブチルシクロブチル)づ6゜17、18.19.2 [
1−はンタノルーPGD2.2−デカルボキシ−2−メ
チル−9−チオキシ−Δ9−15−シクロはメチルづ6
.17.1 B、 19゜20−−?フタノル−PGD
2. 2−デカルボキシ−2−メチル−9−デオキシ−Δ9−
15− (3−フロールシクロ投ンチル)−16,17
,18,19,20−−?ン;/ルーPGD2.2−デ
カルボキシ−2−メチル−9−デオキシ−Δ−15−(
4−ブチルシクロヘキシル) −16゜17、18.1
9.20−−2ンタノルーPGD2.2−デカルボキシ
−2−メチル−9−デオキシ−1−16−7x=に−1
7,18,19,20−テ)ラノルーPGD2. 2−デカルボキシ−2−メナルー9−チオキシ−Δ−1
6−フニノキシー17.18.19.20−テトラツル
ーPGD2. 2−デカルボキシ−2−メチル−9−デオキシ−Δ−1
6−(3−クロロフェノキシ) −17,18゜19、
20−テトラツルーPGD2. 2−デカルボキシ−2−メチル−9−デオキシ−Δ−1
6−(3−)リフルオロメチルフェノキシ)−17,1
8,19,20−テトラツルーPGD2、(5Z、12
E、14E)−11−tキソioスター5.9.12.
14−テトラエン、 (5Z、12E、14K)−11−オ#:/−16−メ
チルプロスタ−5,9,12,14−テトラエン、(5
Z、 12E、 14F)  −11−オキソ−16,
16−シメチルプロスター5.9.12.14−テトラ
エン、(5Z、 12E、 14F)  −11−オキ
ソ−17,20−ジメチルプロスタ−5,9,12,1
4−テトラエン、(5Z、12E、14E)−11−オ
キ/−15−(1−ブチルシクロブチル) −16,1
7,18,19゜20−はンタノルプロスター5,9.
12.14−テトラエン、 (5Z、12E、14E)−11−オキソ−15−シク
o−?yチル−16,17,18,19,20−−?y
り/ルプロスター5.9.12.14−テトラエン、(
5Z、12E、14E)−11−オ*ソー 15− (
6−ブチルシクロブチル) −16,17,1B。
19、20−インタノルプロスタ−5,9,12,14
−テトラエン、 (5Z、12E、14E)−11−オ*ソー 15− 
(4−ブチルシクロヘキシル) −16,17,18,
19゜20−−!フタノルプロスタ−5,9,12,1
4−テトラエン、 (5Z、12E、 14K)−11−オキ7−16−−
yエニルー17.18.19.20−テトラノルプロス
タ−5,9,12,14−テトラエン、 (5Z、 12E、 14E)  −11−、オキソ−
’16− フェノキシ−17,1B、 19.20−テ
トラノルプロスタ−5,9,12,14−テトラエン、
(5Z、 1211’:、 14E)  −11−オキ
ソ−16−(6−クロロフェノキシ) −17,18,
19,20−テトラノルプロスタ−5,9,12,14
−テトラエン、(5Z、12F、14E)−11−オキ
ソ−16−(ロートリフルオロメチルフェノキシ) −
17,18゜19、20−テトラノルプロスタ−5,9
,12,14−テトラエン、 及びそれらの化合物の05−06間のヱービニレン基が
エチレン基によって置換された化合物が挙げられる。
以下、参者例及び実施例により本発明を詳述するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。なお
参考例及び実施例中のl’−TLGJ、1’−NMRJ
、「I RJ及びI′MaS、?」ハ、各々「薄層クロ
マトグラフィ」 「核磁気共鳴スRクトル」、「赤外吸
収スはクトル」及び[質量分析−1を表わし、また構造
式中のΦ、THP及びM、?ば、各々フェニル基、テト
ラヒト90Cラン−2−イル基及びメシル基(メタンス
ルホニル基)を表わす。
「洗浄」とは、水、9和食塩水、希塩酸、り0和炭酸水
素す) IJウム水溶液等の摘当な溶液のひとつもしく
はそれ以上を用いて適半なIIIN序で洗浄することを
意味し、「乾燥」とは硫酸マグネシウム等の適半な乾燥
剤を用いて乾燥することを意味し、「濃縮」とは字型ま
たは加温下、減圧濃縮することを意味する。クロマトグ
ラフィによる分離の箇所に記載されているカッコ内の沼
媒は使用した溶出溶媒またけ展開溶聾を示す。特541
1の記載がない場合には、TRば・9時法で?ll1l
宇し、NMRは重クロロホルムCCDCII 3)  
溶液で測定している。
参考例1 0■] 電HP: T即 DMSO20m1KP?aさせた水素化ナトリウム(含
量:641%)1.5.9を60〜70’Cで発泡が終
るまでかきまぜてナトI)ラムメチルスルフィニルメチ
リドを得た。DMSO20m1!に溶かしたRメチルト
リフェニルホスホニウムノロミト96.195.!9に
、先に製造したナトリウムメチルスルフィニルメチIJ
 ト’ 7.2 mlを室温で滴下し、10分間かきま
ぜた後、DMSO15m1に清がした2−オキサ−6−
ヒピロキシー6−77−[ろα−(テトラヒト90ピラ
ン−2−イルオキシ)オフタラヒドロピラン−2−イル
オキシ)−2,<−ビシクロ〔ろ、3.1  オクタン
[J、 Am、g r、 Gh em、 So c、。
92.397(1970)記載の方法により製造した。
12.68gを加えて室温で一夜かきまぜた。
反応渭合物を氷水中に注ぎ、1却♀塩酸で酸性とした移
、ジエチルエーテルで抽出した。抽出液を洗浄し、乾燥
後濃縮した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィ(酢酸エチルとシクロヘキサンの混合液)で精製して
次の物性値を有する標題化合物2.804gを得た。
TLC(シクロヘキサン:酢酸エチル−2:1):Rf
=0.54; NMR:δ−5,60−5,22(4H,m)、4.7
6−4.62(2H,m)、4.2[)−3,7[1(
5H,7W)、3.56−5.38(2H,m)、0.
96−0.82(6H,m);IR:!/=3400.
1465.1450.140o、138o、1655.
1625.1265.1200,11F15.1160
.1075.1020.975.905.870.82
0c1rL0 参考例1と同様にして次のような化合物を得た。
6;3I −42〔 ) 参考例2 9H O’6   6H 11,15〜ビスTHP化合物(参考例1で製造した。
)2.794g、65%酢酸水溶1640 m7!及び
テトラヒドロフラン4aI!の混合物を40℃で1.5
県間かをまぜた符声ヰした。残留吟)をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィ(シクロヘキサンと酸4エチVの混
合層、次いで酢酸エチル)で幇1゛し、次の仁771憔
′直メメ有するむつ化合物1.4239を得た。
TLC(シクロ−\キサン:酢警エチル=C2):Rf
=015; FJzノR:δ−566−540(4H,m、)、4.
24−4.14(1H,m)、4.14−3.98(1
H,m)、3.98−3.84(IH,m)、0.96
−Q81’1(6H,7L) ;#ポ會 2し耐1様:
(シて次のような化合物を得た。
参考例3 9H 6H。
THP 塩化メチレン3Mに溶かした9、 11.15− )リ
ヒドロキシ化合物(参考例2で製造した。)1.415
.9にフェニルボロン酸639■とモレキュラーシーメ
ス4A約2fIを加えて1.5時間還流した。室温まで
冷却した後、2,3−ジヒドロピラン3.67 gと触
媒量のρ−トルエンスルホン酸ヲ加えて室T戻で1時間
かきまぜた。反応撰合液をPMハし、f液を濃縮した。
残留物(固体)をエタノール15m1K@かじ、炭酸水
素ナトリウム667I及び65%鍋懐化水素水21を順
次加えて字配で60分かきまぜた。反応混合液にチオf
a酸ナトリウム水溶液を加えて、酢ゲエチルで希釈し、
洗浄し、乾悼後濃縮した。残留物をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィ(シクロヘキサンと酢覧rエチルの混合
液、次いで酢酸エチル)で精製し、次の物性値を有する
種明化合物1.453.9を得た。
TLC(シクロヘキサン:酢酸エチル−C2):Rf=
0.44; NMR:δ−5,68−5,23(4H,−)、4.7
6−4.66(IH,77L)、4.26−4.16C
IH,m)、656−3.40 (IH,m)、0.9
6−0.82(6H,m);■Rニジ=3400.14
65.1450.1465.1ろ75.1260.12
00.1110.1075.1115.980.865
.820.z   。
参考−(6と同様にして次のような化合物を得た。
参考例4 9H 1 塩化メチレン5Qmlに溶かした9、11−ジヒドロキ
シ化合物(″8考例6で製造した。)1.413gにピ
リジン2.856m、lを加えて一30°Cに冷却した
後、塩化メチレン7mlに溶かしたインジイルクロライ
ド0.966.9を1時間かけてか鍍市ぜなから滴下し
、メタノール1.5 m、lを加知て室温マで昇瀞、シ
た。反応渭合液をジエチルエーテルで抽出し、抽出液を
洗浄し、乾燥後濃縮した。残留物をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィ(シクロヘキサンと酢酸エチルの混合液
)で精製して、次の物性値を有する標tb化合物1.5
24 、!li’を得た。
TLC(シクロヘキサン:酢酸エチル−2:1):Rf
=068: NMR:δ−8,06−7,96(2H,m)、7.6
0−7.64(ろ)(、m)、5.72−5.26 (
4,)(、m、 )、518−5、[]2(1)1.m
)、4.7−4.4(1H,−’)、4ろ−3,2(4
H,771)、0.9’6−0.8[1(6H,m);
IFtニジ=34nO11715,16[10,144
5,1610,1275,1110,1070,102
0,90口、860.81(l(−rTT  。
参考例4と同様にして次のようic化合物を仁)た。
参考例5 9H り 水素雰囲気下、メタノール5Qmlに溶かした5゜6−
−y各−ビニレン化合物(参考例4で製造した。)1、
024 、!i’ KAラジウム−炭禦(含イ(:1o
%)300〜を加え、水素ガスを45m1Ii&収する
までかきまぜた。反応終了後、触媒を1.堝し、lFj
液を濃縮して、次の物性値を何する標叩化合物1.O0
gを得た。
TLC(酢酸エチル:シクロヘキサン−1: 2):B
f=0.68: NMR:δ=8.02(211,m、)、7.6−7.
35(3H,m)、5.6−5.65(2H,m)、5
.(37(1[−1,m)、1.0−0.8 (6H,
m) ; 工Rニジ−3470,2940,1720m−1゜参考
例6 Ms 塩化メチレン15m、lに溶かした9−ヒドロキシ化合
物(参考例4で製造した。)1.524gに、メシルク
ロライド652μtByびトリエチルアミン676μl
を一20℃で加え、同温度で60分間かきまぜた。反応
混合液をジエチルエーテルで抽出し、抽出液を洗浄し、
乾燥後濃縮して、次の物性値を有する標叩化合物1.7
2 gを粗生成物として得た。
TLC(シクロヘキサン:酢酸エチル−2:1):Rf
−〇44゜ 参考例6と同様にして次のような化合物を得た。
参考例γ U 塩化メチレン10m1に溶かした9−ヒドロキシ体(参
考例4でV造しブニ。)512ηWに、2,6−ジヒト
90ピラン1mlとp−トルエンスルホン酸約10m7
を加え、室温で5分間かきまぜた。fゾ応端合物を洗浄
し、乾燥後濃縮して、次の物性(ii!1を有する標題
化合中給600m9を粗生成物としてイ!−十だ。
TLC(酢酸工千ル:n−ヘキサン−1:2)H7=0
.45゜参考例8 Ms メタノール34+++lに浴力化た11−はンゾイルオ
キシ化合物(忽考例6で製造した。)1.72gに、水
酸化リチウム・1水和物1.275 u及び水12m/
から成るIP濁液を加え、水冷下で30分間、さらに室
温で1.5時間かきまぜた。反応混合物に1矧常塩酸を
如上て中和し、酢酸エチルでΦ釈し、洗浄、乾燥後濃縮
した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(シ
クロヘキサンと酢酸エチルの混合液)で精イリして、次
の物性値を有する標題化合物1.213gを得た。
TLC(シクロヘキサン:酢酸エチル−2:1):Rf
=0.22; NMR:  δ=5.7’2−5.28 (4F4. 
 m ) 、 5.12−5.CI CI(IH,yW
)、4.74−4.68 (1)1.1′rL)、4.
18−3.72(ろl−1,ya)、5.56−3.4
1Tl (1H,m>、6.02−3.00(3H,、
p)、0.96−0.8 ’l’ (6H。
77L); 工R:υ=3400.1340,1170.1160.
1110.1070.1020,970,910.86
0岬  。
参考例8と同降にして次のような化合投!ケ待だ。
427 参考例9 0THP OH0THP メタノール201dに溶かした11−咬ンゾイルオキシ
化合物(参考例7で製造した。)596mI?に、炭酸
カリウム27DIn9を加え、600Cで1時間かきま
ぜた。反応、混合物1に20噸)塩化アンモニウム水溶
液5QmJを加え、酢酸エチルで抽出した。
抽出液を洗浄、乾瞠後#縮した。残留物をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィ(酢酸エチルとルーへキサンの混
合液)で精製して、次の泗u1住6Kを有する標會化合
拶412m9を得た。
TLC(酢キエチル:7L−ヘキサy−1:2):Rf
=0.60:NMR:δ−5,80−5,25(4H,
m)、1.0−0.8C6H,rn); 工Rニジ−3450,2940Cm 0参考例10 アセトン24rnlに溶かした11−ヒドロキシ化合物
(参考例8で製造した。)1.20.lに、ジョーンズ
試#−2,775m1を一40℃で加え、−60から一
40°Cで3[)分間かきまぜた後、イソプロピルアル
コール1mlを加えた。反応γ1を合物Iをジエチルエ
ーテルで希釈し、S浄後、少量のトリエチルアミンを加
えて# 締した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィ(シクロヘキサンと酢酸エチルの混合液)で精剰
して、次の物性値を有する標艷化合物592nVJを得
た。
TLC(シクロヘキサン:酢酸エチル−2:1):RI
=0.58; tffH:δ−757(1)1.dd)、l/3.18
−17)、ICJ(1H。
m)、5.76−5.26C4H,m)、4.74−4
.64(IH,m)、4.16−3.98(1H,m)
、398−6.78(Ili、  m)、 3.56−
3.40(1H,m)、2.90−2.76(1H,m
)、2.76−2.64 (1H。
m)、2.40−2.20(2H,m)、[’1.96
−0.84(6H,m); 工R:I、1=1710.1590.1465.168
o、1640.1200.1160.1130.111
o、1070.1n30.1020.900.870.
81[]c!rt  + 参考例10と同様にして次のようrc(ヒ合物をイμた
参考例11 乾燥塩化メチレン41nlに溶かしたシュウ酸クロライ
ド646μノに、ジメチルスルホキシド9106μノを
一60°Cで加え、2分間力きまぜた。得られた溶液に
、乾燥増化メチレン5m/!に溶かした11−ヒドロキ
シ化合物(参考fl19で製造した。)600■を一6
0℃で滴下し、同温度で15分間かきまぜた。反応を合
液にトリエチルアミン051を加え、水浴下20°Cま
で昇温した彼、05寸足車酸20m1を加え酢やエチル
で抽出した。抽出液を個性、F瞠後、を縮し、州られた
残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(酢酸エチ
ルとルーヘキサンの清合液)でYk ”Aして、次の物
tト値を有する標吻化合物256■を得た。
T L C(fpqzxチル:yL−ヘ−;すy=i 
: 2):Rf=0.40;NMR:δ−5,80−5
,30(4H,m)、4.8−4.5 < 2 H。
77り、1.0−0.8(6H,m);IR: L/=
294n、174(’1m   。
実施例1 テトラヒドロフラン2.5 mlに溶かした15−TH
P化合物(参考例10で製造lまた。)590■に、6
5%酢酸水溶液25m/を如えて、40℃で1時間かぎ
まぜた後、反応混合物を#縮した。
歿留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(シクロヘ
キサンと酢酸エチルの混合液)で精製して、次の物性値
を有する標V口化合物696〜を得た。
TLC(シクロヘキサン:酢弔工千ルー2:1):Rf
=0.33; NMR:δ=7.60(1H,dd)、6.17(1)
1.dd−)、5.76−5.28(48,m)、4.
18−4.04 (IH。
m)、2.90−2.76(IH,m)、2.67(1
H。
dd)、2.34(2H,t)、0.98−0.84 
(6H。
771); IR:!、l−3450.1705.1585.146
o、1645.1160.102o、965Cry+−
’;M a s z : m / e = 3 Q 4
 (M +)、286.261.236.217゜ 実施例1と同様にして次のような化合物をイI′Sた。
特開昭59−190964 (27) −433− 実施例2 塩化メチレン5ゴに浴かした15−ヒドロキシ化合物(
実施例1で製造した。)194■に、トリエチルアミン
141μ!及びメシルクロライド974μノを一30℃
で加え、ろ00間かきまぜなから0℃まで昇温した。反
応混合物をジエチルエーテルで希釈し、洗浄、乾燥後濃
縮した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(
シクロヘキサンと酢やエチルの混合液)で精製して、次
の物恨値を右する標題化合物47〜を得た。
TLC(シクロヘキサン:酢酸エチル−=6:1):R
f=0.34; NMR:δ−7,48(IH,dd)、6.95(1H
,d)、6.40−612<”>H,rIL)、ろ62
−3.52(1H。
m)、2.70−2.54(1H,m)、2.40−2
.16C5H,m)、2.10−1.90 (2H,m
)、096−〇82(6H9m); 工Rニジ=1690.1630.1580.1460.
1200.975cfL。
Mats二m/l=285cM  )、215.190
゜実施例2と同様にして次のような化合物を得た。
特開昭59−190964 (30) 実施例6 エタノール5罰に溶かした2−デカルボキシ−2−メチ
ル−9−デオキシ−Δ−PGD2(実施例1で製造した
。)19を微結晶セルロース5gKよく混合し、十分乾
燥させた後、ステアリン酸マグネシウム100rn9、
工学化ケイ素20m9、タルク10■、綾維素グルコン
酸カルシウム(ECG)200m9を加え、さらにター
結晶セルロースを加えて全量を10yとし、均一になる
までよく混合した得、常法により打錠して、−錠中に1
0■の活性中動を含む錠剤100錠を得た。
(ほか6名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 〔式中、[Alt、式 H (■)((社)        卸 で示される芋を表わし、Xはエチレン基またはシス−ビ
    ニレン基を表わし、C13=14−015は、(i) 
     [A]か式(It)または(Ilりで示される基を表
    わす場合には、式 で示される基を表わし、 (i+)  [A]が式■で示される井を表わす場合に
    は、式 %式% で示されろ基を表わし、 Rは炭素数1〜120佑鎖または分技俤アルキル基を表
    わし、Rは単結合もしくは炭素数1〜5の直鎖または分
    枝鎖アルキレン基を表わし、Rは炭素数1〜8の直鎖ま
    たは分枝鎖アルキル基、置換されていないかまたは少な
    くともひとつの炭素数1〜8の直舒または分枝部アルキ
    ル基で置換されている炭素数4〜7のシクロアルキル基
    あるいは、置換されていないかまたは少な(ともひとつ
    のハロゲン原子、トリフルオロメチル基または炭素数1
    〜4の直鎖または分枝鎖アルキル基で置換されているフ
    ェニル基またはフェノキシ基を表わし、式(ITI)及
    び式(Iv)ニオイテ、C9−c、。 間の二1結合は2を表わし、式(V)においてCl3−
    014  間の二重結合はEを表わし、弐Mにおいてc
      −c   間及びC14−C15間の二12  1
    3 重結合はそれぞれ独立したものであって、E、2または
    それらの混合物を表わす。ただしR1が単結合を表わす
    場合、Rは置換または無置換のフェノキシ基を表わさな
    いものとする。〕で示されろPGD類似化合物、また(
    オそれらのシクロデキストリン包接化合物。 2、一般式 (式中、すべての記号は特許請求の範囲第1項記載と同
    じ意味を表わす。)で示される特許請求の範囲第1項記
    載の化合物。 3一般式 (式中、すべての記号は特許請求の範囲第1項記載と同
    じ意味を表わす。)で示される特許8f↑求の範囲第1
    頂記婿の化合物。 4一般式 (式中、すべての記号は特許請求の範囲第1項記載と同
    じ意味を表わす。)で示される特許請求の範囲第1項記
    載の化合物。 5、  Rが炭素数4〜Bの直鎖または分技邸アルキル
    基である特許請求の範囲第1頂、第2項、第3項または
    第4珀記載の化合物。 6、R2が無置換であるかあるいは1個または2イ固の
    メチルまたはエチル基で置換されたブチル、Rメチルま
    たはヘキシル基である特許請求の範囲第1項乃至第5頂
    のいずれかの項にh己苛の化合物。 7、  RがPIF置換であるかあるいは1個のメチル
    、エチル、プロeルまたはブチル基で置換されたシクロ
    ブチル、シクロズメチル!−タ&−Lシクロヘキシル基
    である特許請求の範囲第1m乃至第5項のいずれかの項
    に記載の化合物。 8 Rが無置換であるかあるいは1個の塩素原子、トリ
    フルオロメチル基、メチル基またはエチル基で置換され
    たフェニルまたはフェノキシ基である特許請求の範囲第
    1項乃至第5項のいずれかの項に記載の化合物。 9、化合物が2−デカルボキシ−2−メチル−PGD2
    である特許請求の範囲第1項望載の化合物。 10 化合物が2−デカルボキシ−2−メチル−9−ゾ
    オキシーΔ−PGD2である特許請求の範囲第1項配斂
    の化合物。 11、化合物が2−デカルボキシ−2−メチル−9−デ
    オキンーΔ−17(S)、  20−ジメチル−PCI
    ) 2である特許M(求の範囲第1珀紀載の化合物。 12 化合物が2−デカルボキシ−2−メチル−9−デ
    ーにキシ−Δ−15−(3−プロピルシクロRンチル)
     −C6,17,18,19,20−−’フタノル−P
    GD2である特許請求の範囲第1拍d己依の化合物。 13、化合物が2−デカルボキシ−2−メチル−9−デ
    オキシ−Δ−16−(3−クロロフェノキシ)−17,
    18,19,20−テトラツルーPGD2である特許請
    求の範囲第1項記載の化合物。 14、化合物が2−デカルボキシ−2−啄ンチルー9−
    デオキシ−Δ−PCT) 2である特許請求の範囲第1
    項配謔の化合物。 15、化合物が2−デカルボキシ−2−メチル−9−デ
    オキシ−Δ−PGD、である特許請求の範囲第1項記載
    の化合物。 16、 化合物が(5Z、12E、14K)−11−4
    キソプロスター5.9.12.14−テトラエンである
    特許請求の範囲第1項記載の化合物。 17 化合物が(5Z、12F、14F)−(17S)
    −11−オキソ−17,2[’) −:)メチルプロス
    タ−5,9,12,14−テトラエンである特許請求の
    範囲第1項記載の化合物。 18化合物が(5Z、12E、14E)−11#−キ/
    −15−(3−プロピルシクロRンチル)−16、17
    ,18,19,20−パンタノルプロスタ−5,9,1
    2,14−テトラエンである特許請求の範囲第1項言市
    伐の化合物。 19、化合物が(5Z、 12E、 14E)−11#
    −キソー16−(ろ−クロロフエノギシ’) −17゜
    18、19.20−テトラノルプロスタ−5,9,12
    ゜14−テトラエンである特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。 20、 化合物が(5Z、12E、14E)l−ブチル
    −11−オキソプロスタ−5,9,12,14−テトラ
    エンである特許請求の範囲第1項記載の化合物。 21、化合物が(12E、14E)−11−オキソプロ
    スタ−212,14−)リエンである特許請求の範囲第
    1墳配依の化合物。 22一般式 (式中、Rは置換されていないがヰたけ少なくとも1個
    のアルキル基で置換されているテトラヒドロピラン−2
    −イル基またはテトラヒドロフラン−2−イル基するい
    は1−エトキシエチル基、好ましくはテトラヒドロビラ
    ン−2−イル基を表わし、その他のF号は特許請求の範
    囲第1項記載と同じ意味を表わす。) で示される化合物を酸性条件下で加水分解することを特
    徴とする、それぞれ一般式 (式中、すべてのWE’号は前記と同じ意味を表わす。 ) で示される化合物の製造方法。 23一般式 (式中、R3は特許請求の範囲第22狛詔依と同じ意味
    を表わし、その仲の言11号は唱−許請求の範囲第1項
    に載と同じ意味を表わす。)で示される化合物を酸の水
    溶液中で還流させるが、あるいは一般式(■α)fたは
    (Th)で示される化合物をアルキルスルホニルクロラ
    イド″マたけ71J−ルスルホニルクロライト9と反応
    させろことを特徴とする、一般式 く式中、すべての記号は前記と同じ意味を表わす。) で示される化合物の製造方法。 24、一般式 (式中、すべての記号は特許請求の範囲第1項記載と同
    じ意味を表わす。)で示されるPGD類似化合物、また
    はそれらのシクロデキストリン包接化合物を有効成分と
    して含有する抗腫瘍剤。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3504044A1 (de) * 1985-02-04 1986-08-07 Schering AG, Berlin und Bergkamen, 1000 Berlin 9-halogenprostaglandin-clathrate und ihre verwendung als arzneimittel
JP2004346080A (ja) * 1992-09-21 2004-12-09 Allergan Inc 医薬としての非酸性シクロペンタンヘプタン酸,2−シクロアルキルまたはアリールアルキル誘導体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3504044A1 (de) * 1985-02-04 1986-08-07 Schering AG, Berlin und Bergkamen, 1000 Berlin 9-halogenprostaglandin-clathrate und ihre verwendung als arzneimittel
JP2004346080A (ja) * 1992-09-21 2004-12-09 Allergan Inc 医薬としての非酸性シクロペンタンヘプタン酸,2−シクロアルキルまたはアリールアルキル誘導体

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