JPS59190944A - キノンの製造法 - Google Patents
キノンの製造法Info
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- JPS59190944A JPS59190944A JP58064315A JP6431583A JPS59190944A JP S59190944 A JPS59190944 A JP S59190944A JP 58064315 A JP58064315 A JP 58064315A JP 6431583 A JP6431583 A JP 6431583A JP S59190944 A JPS59190944 A JP S59190944A
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- ceric
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
水素と第二セリウム塩とを特殊な水と混和しない不活性
有機溶媒の存在下、酸水溶液中で反応させることにより
1,4−ナフトキノン等のキノンを工業的有利に製造す
る方法に関する。
有機溶媒の存在下、酸水溶液中で反応させることにより
1,4−ナフトキノン等のキノンを工業的有利に製造す
る方法に関する。
ナフタレン等の多環式芳香族炭化水素を、第二セリウム
塩の酸水溶液を用い酸化して、1,4−ナフトキノン等
のキノンを生成させ、その結果得られた第一セリウム塩
を電解酸化して第二セリウム塩に再生し、再使用する方
法は公知であるが、その代表的な公知例は次の通りであ
る。
塩の酸水溶液を用い酸化して、1,4−ナフトキノン等
のキノンを生成させ、その結果得られた第一セリウム塩
を電解酸化して第二セリウム塩に再生し、再使用する方
法は公知であるが、その代表的な公知例は次の通りであ
る。
■ 特公昭49−34978号公報には、ナフタレン等
の多環式芳香族炭化水素を水と混和しない不活性有機溶
媒に溶解し、第二セリウム塩の酸水溶液と攪拌下に反応
させる方法が開示されているが、この方法に適当な水と
混和しない不活性(非酸化性)有機溶媒としては、n−
へキサンのような飽和脂肪族炭化水素;ジエチルエーテ
ルのようなエーテル;ベンゼン;二塩化エチレン11・
一Φ参1に塩化メチレンのような塩素化脂肪族炭化水素
又は四塩化炭素が記載されているだけである。特に同公
報の実施例では、上記の不活性有機溶媒のうち、ヘキサ
ン、塩化メチレン(二塩化メチレン)、二塩化エチレン
又は四塩化炭素が用いられているにすぎない0 しかしながら、これらの溶媒は、例えば飽和脂肪族炭化
水素は目的生成物である1、4−ナフトキノン等のキノ
ンの溶解度が小さいこと、ベンゼンは毒性が大きい上に
第二セリウム塩の酸水溶液と反応すること、塩素化脂肪
族炭化水素は人体に対する毒性が強くかつ一般に水、光
等により分解や変質して塩化水素を発生しやすく装置を
腐蝕するおそれがあることなど、いずれも工業上大きな
問題となる欠点を有する。さらに、塩素化脂肪族炭化水
素又は四塩化炭素の各る場合、目的生成物のキノンを溶
解する該各溶媒層が沈降して、反応により生成する第一
セリウム塩の沈殿と混り合い分離不能となるので好捷し
くない。
の多環式芳香族炭化水素を水と混和しない不活性有機溶
媒に溶解し、第二セリウム塩の酸水溶液と攪拌下に反応
させる方法が開示されているが、この方法に適当な水と
混和しない不活性(非酸化性)有機溶媒としては、n−
へキサンのような飽和脂肪族炭化水素;ジエチルエーテ
ルのようなエーテル;ベンゼン;二塩化エチレン11・
一Φ参1に塩化メチレンのような塩素化脂肪族炭化水素
又は四塩化炭素が記載されているだけである。特に同公
報の実施例では、上記の不活性有機溶媒のうち、ヘキサ
ン、塩化メチレン(二塩化メチレン)、二塩化エチレン
又は四塩化炭素が用いられているにすぎない0 しかしながら、これらの溶媒は、例えば飽和脂肪族炭化
水素は目的生成物である1、4−ナフトキノン等のキノ
ンの溶解度が小さいこと、ベンゼンは毒性が大きい上に
第二セリウム塩の酸水溶液と反応すること、塩素化脂肪
族炭化水素は人体に対する毒性が強くかつ一般に水、光
等により分解や変質して塩化水素を発生しやすく装置を
腐蝕するおそれがあることなど、いずれも工業上大きな
問題となる欠点を有する。さらに、塩素化脂肪族炭化水
素又は四塩化炭素の各る場合、目的生成物のキノンを溶
解する該各溶媒層が沈降して、反応により生成する第一
セリウム塩の沈殿と混り合い分離不能となるので好捷し
くない。
■ 特開昭56−61821号公報に記載の方法は、上
記■の方法の改良法であって、粉末のナフタレンを分散
剤を用いて第二セリウム塩の酸性水溶液中に懸イ濁させ
、第二セリウム塩と反応させる方法である。しかしなが
ら、この方法は、反応速度が遅く反応に数時間を必要と
し、生成する1、4−ナフトキノン等のキノンが逐次的
に酸化されて副生成物を生成し、その結果キノンの収率
が低下し、その上副成物の除去が必要となる等の欠点を
有する。
記■の方法の改良法であって、粉末のナフタレンを分散
剤を用いて第二セリウム塩の酸性水溶液中に懸イ濁させ
、第二セリウム塩と反応させる方法である。しかしなが
ら、この方法は、反応速度が遅く反応に数時間を必要と
し、生成する1、4−ナフトキノン等のキノンが逐次的
に酸化されて副生成物を生成し、その結果キノンの収率
が低下し、その上副成物の除去が必要となる等の欠点を
有する。
本発明者等は、上記の従来の欠点を解消し、多環式芳香
族炭化水素を第二セリウム塩により酸化する工業的有利
々キノンの製造法を提供すへく鋭意検討した結果、後記
する実験例の表−1の結果に示すように、例えばter
t−ブチルベンゼン等のような炭素原子数が4〜7の第
三アルキル基の第三級炭素原子とフェニル基が結合した
アルキルベンゼン又はクロルベンゼンハ、硫酸第二セリ
ウムとは全く反応せず、第二七す(3) ラム塩による酸化反応条件下で極めて安定であり、原料
の例えばナフタレン等の゛ような多環式芳香族炭化水素
及び目的生成物の例えば1,4−ナフトキノン等のよう
なキノンのいずれをもよく溶解し、しかもこれら有機溶
媒の比重は酸化反応に好適な比較的濃い第−及び第二セ
リウム塩の酸水溶液の比重よりもかなり小さいから反応
生成するキノンを溶解して上部に分液しやすい、といっ
た点で、多環式芳香族炭化水素の第二セリウム塩の酸化
反応によるキノンの製造に必須の水と混和しない不活性
有機溶媒として、特に工業的見地から顕著に優れている
ことを初めて見い出し本発明に到達した。すなわち、本
発明の要旨とするところは、多環式芳香族炭化1 (式中、R+ 、R2、R3はそれぞれアルキル基を表
わし、かつこれらのアルキル基の炭素数の合計は3〜6
)で示されるアルキルベンゼン又はクロルベンゼンの存
在下、酸水溶液中で反応させ(4) ることを特徴とするキノンの製造法にある。なお、以下
では、本発明で使用する上記のアルキルベンゼンを「炭
素数4〜7の第三アルキル基を1個有するtert−ア
ルキルベンセン」と称するO 本発明のキノンの製造法の原料である多環式芳香族炭化
水素としては、例えばナフタレン、アンスラセン、エチ
ルアンスラセン、フェナンスレン、ビフェニル及びピレ
ン等が挙げられ、本発明の方法によればこれらの各原料
に対応するキノンが生成物として得られる。例えばナフ
タレンからば]、4−ナフトキノン、アンスラセンかラ
バ9 + io−アントラキノン、フェナンスレンカラ
ハ9+10−フェナンスレンキノン、ビフェニルカI’
:+ハ2−フェニルベンゾキノンがそれぞれ得られるが
、特に本発明の方法ば]、4−ナフトキノンの製造に極
めて工業的有利に適用されるO 本発明において酸化剤として用いる第二セリウム塩とし
ては、例えば硫酸塩、硝酸塩、過塩素酸塩などの鉱酸の
塩、酢酸塩、クロロ酢酸塩、フルオロ酢酸塩又はメタン
スルホン酸塩等が挙げられる。
族炭化水素を第二セリウム塩により酸化する工業的有利
々キノンの製造法を提供すへく鋭意検討した結果、後記
する実験例の表−1の結果に示すように、例えばter
t−ブチルベンゼン等のような炭素原子数が4〜7の第
三アルキル基の第三級炭素原子とフェニル基が結合した
アルキルベンゼン又はクロルベンゼンハ、硫酸第二セリ
ウムとは全く反応せず、第二七す(3) ラム塩による酸化反応条件下で極めて安定であり、原料
の例えばナフタレン等の゛ような多環式芳香族炭化水素
及び目的生成物の例えば1,4−ナフトキノン等のよう
なキノンのいずれをもよく溶解し、しかもこれら有機溶
媒の比重は酸化反応に好適な比較的濃い第−及び第二セ
リウム塩の酸水溶液の比重よりもかなり小さいから反応
生成するキノンを溶解して上部に分液しやすい、といっ
た点で、多環式芳香族炭化水素の第二セリウム塩の酸化
反応によるキノンの製造に必須の水と混和しない不活性
有機溶媒として、特に工業的見地から顕著に優れている
ことを初めて見い出し本発明に到達した。すなわち、本
発明の要旨とするところは、多環式芳香族炭化1 (式中、R+ 、R2、R3はそれぞれアルキル基を表
わし、かつこれらのアルキル基の炭素数の合計は3〜6
)で示されるアルキルベンゼン又はクロルベンゼンの存
在下、酸水溶液中で反応させ(4) ることを特徴とするキノンの製造法にある。なお、以下
では、本発明で使用する上記のアルキルベンゼンを「炭
素数4〜7の第三アルキル基を1個有するtert−ア
ルキルベンセン」と称するO 本発明のキノンの製造法の原料である多環式芳香族炭化
水素としては、例えばナフタレン、アンスラセン、エチ
ルアンスラセン、フェナンスレン、ビフェニル及びピレ
ン等が挙げられ、本発明の方法によればこれらの各原料
に対応するキノンが生成物として得られる。例えばナフ
タレンからば]、4−ナフトキノン、アンスラセンかラ
バ9 + io−アントラキノン、フェナンスレンカラ
ハ9+10−フェナンスレンキノン、ビフェニルカI’
:+ハ2−フェニルベンゾキノンがそれぞれ得られるが
、特に本発明の方法ば]、4−ナフトキノンの製造に極
めて工業的有利に適用されるO 本発明において酸化剤として用いる第二セリウム塩とし
ては、例えば硫酸塩、硝酸塩、過塩素酸塩などの鉱酸の
塩、酢酸塩、クロロ酢酸塩、フルオロ酢酸塩又はメタン
スルホン酸塩等が挙げられる。
本発明方法で酸化反応に用いる第二セリウム塩の水溶液
を安定に存在せしめるだめには、十分に酸性な酸水溶液
でなければならない。この酸としては、」−記第二セリ
ウム端を形成する陰イオンに対応する酸を使用すること
ができるが、第二セリウム塩による酸化反応の結果還元
生成した第一セリウム塩を電解酸化により第二セリウム
塩に再生させる場合における安定性の上から、鉱酸とく
に硫酸が好捷しい。酸の濃度は、通常、5〜15係、好
捷しくけ6〜1−2%の範囲から選ばれる。
を安定に存在せしめるだめには、十分に酸性な酸水溶液
でなければならない。この酸としては、」−記第二セリ
ウム端を形成する陰イオンに対応する酸を使用すること
ができるが、第二セリウム塩による酸化反応の結果還元
生成した第一セリウム塩を電解酸化により第二セリウム
塩に再生させる場合における安定性の上から、鉱酸とく
に硫酸が好捷しい。酸の濃度は、通常、5〜15係、好
捷しくけ6〜1−2%の範囲から選ばれる。
」1記の酸水溶液における第二セリウム塩の濃度は特に
限定されす、例えば反応初期においてその溶解度以上即
ちスラリー状で使用することもできる。しかしながら、
一般的には01モル/1以上、好ましくは03モル/β
以上溶解度以下の第二セリウム塩濃度で反応を実施する
。
限定されす、例えば反応初期においてその溶解度以上即
ちスラリー状で使用することもできる。しかしながら、
一般的には01モル/1以上、好ましくは03モル/β
以上溶解度以下の第二セリウム塩濃度で反応を実施する
。
例えば硫酸第二セリウム−硫酸水溶液では、通常、硫酸
第二セリウム濃度が01〜06モル/lのものを用い反
応させる。
第二セリウム濃度が01〜06モル/lのものを用い反
応させる。
本発明において水と混和しない不活性有機溶R+
3
(式中、R+ +R2+R3は前記と同一の意義を有す
る。)で示される炭素数4〜7の第三アルキル基を1個
有するte rt−アルキルベンゼンにおいて、RzR
z及びR3としては直鎖状又は分岐状のアルキル基が含
まれるが、一般には直鎖状のものから選ばれる。かかる
tert−アルキルベンゼンとしては、例えば、ter
t−ブチルベンゼン、q弊、 tert−ペンチルベンゼン、1+1−シメチルヘノゼ
ン(tert−ヘキシルベンゼン)、1,1−ジメA″
>++レ チ涼y項′ンゼン(tert−ヘプチルベンゼン)等が
挙げられる。これに対して、一般式(1)のR11R2
1R3の合計炭素数が6を即ち第三アルキル基の炭素数
が7を超えると、沸点が高くなって溶媒の回収が困難に
なる他、目的生成物のキノンの溶(7) 解度が低下するので好ましくない。
る。)で示される炭素数4〜7の第三アルキル基を1個
有するte rt−アルキルベンゼンにおいて、RzR
z及びR3としては直鎖状又は分岐状のアルキル基が含
まれるが、一般には直鎖状のものから選ばれる。かかる
tert−アルキルベンゼンとしては、例えば、ter
t−ブチルベンゼン、q弊、 tert−ペンチルベンゼン、1+1−シメチルヘノゼ
ン(tert−ヘキシルベンゼン)、1,1−ジメA″
>++レ チ涼y項′ンゼン(tert−ヘプチルベンゼン)等が
挙げられる。これに対して、一般式(1)のR11R2
1R3の合計炭素数が6を即ち第三アルキル基の炭素数
が7を超えると、沸点が高くなって溶媒の回収が困難に
なる他、目的生成物のキノンの溶(7) 解度が低下するので好ましくない。
本発明で用いられる有機溶媒としては、上記t+9rt
−アルキルベンゼンの他にクロルベンセンも用いられる
が、これらは単独又は混合物として用いることもできる
。かかる溶媒の使用量としては、一般的には原料の多環
式芳香族炭化水素を溶解せしめる量が用いられ、通常、
溶解した原料の濃度が1飴以上になるように溶媒量が設
定されるが、反応速度を上げるだめ、原料の反応温度に
おける溶解度に近い濃度にし得る量が好ましい。例えば
、原料がナフタレンの場合は、一般的には溶解したナフ
タレンの濃度を20〜60係、通常は40〜50チにな
し得る量の上記溶媒を用いる。
−アルキルベンゼンの他にクロルベンセンも用いられる
が、これらは単独又は混合物として用いることもできる
。かかる溶媒の使用量としては、一般的には原料の多環
式芳香族炭化水素を溶解せしめる量が用いられ、通常、
溶解した原料の濃度が1飴以上になるように溶媒量が設
定されるが、反応速度を上げるだめ、原料の反応温度に
おける溶解度に近い濃度にし得る量が好ましい。例えば
、原料がナフタレンの場合は、一般的には溶解したナフ
タレンの濃度を20〜60係、通常は40〜50チにな
し得る量の上記溶媒を用いる。
本発明の方法としては、反応温度は30〜80°C1好
寸しくは40〜60℃、反応時間は攪拌条件、原料濃度
及び反応温度に依存するが一般的には10分〜2時間と
いう反応条件で行われる。
寸しくは40〜60℃、反応時間は攪拌条件、原料濃度
及び反応温度に依存するが一般的には10分〜2時間と
いう反応条件で行われる。
上記の反応温度は、30°C以下では反応速度が遅くな
り、80°C以」二では副生成物が多くなる( 8
) ことによる。また、原料の反応率は、1回の反応でほと
んど]、00%−iで高めることも可能である。しかし
ながら、1回の反応時間を短かくするだめに原料の反応
率を50%以下に押え、残存する原料(例えばナフタレ
ン)と前記不活性有機溶媒とを混合溶媒として用い、こ
れに目的生成物キノンが溶解している水と混和し々い上
記反応後の混合溶媒溶液をその捷ま該キノンを原料とす
る次の反応に使用し、キノンを水に溶けやすい第二目的
生成物とし水層に分離するなとの方法又はその他の方法
により、目的生成物キノンを実質的に分離除去した後、
該混合溶媒溶液に原料(例えばナフタレン)の必要量を
追加して循環し第二セリウム塩を反応させる方法を繰り
返し原料の反応率を実質的にほぼ100係に高める方が
むしろ工業的見地から有利な場合が多い。
り、80°C以」二では副生成物が多くなる( 8
) ことによる。また、原料の反応率は、1回の反応でほと
んど]、00%−iで高めることも可能である。しかし
ながら、1回の反応時間を短かくするだめに原料の反応
率を50%以下に押え、残存する原料(例えばナフタレ
ン)と前記不活性有機溶媒とを混合溶媒として用い、こ
れに目的生成物キノンが溶解している水と混和し々い上
記反応後の混合溶媒溶液をその捷ま該キノンを原料とす
る次の反応に使用し、キノンを水に溶けやすい第二目的
生成物とし水層に分離するなとの方法又はその他の方法
により、目的生成物キノンを実質的に分離除去した後、
該混合溶媒溶液に原料(例えばナフタレン)の必要量を
追加して循環し第二セリウム塩を反応させる方法を繰り
返し原料の反応率を実質的にほぼ100係に高める方が
むしろ工業的見地から有利な場合が多い。
本発明のキノンの製造法は、一般に次のようにして実施
する。すなわち、第二セリウム塩、例えば硫酸第二セリ
ウムの所定濃度の硫酸水溶液とナフタレン等の原料を本
発明で用いる前記の水と混和しない不活性有機溶媒に溶
解した溶液とを、所定温度で攪拌下、所定時間反応させ
、次いで溶媒層と水層とを分離し、水層になお溶存する
一部生成物を上記有機溶媒を用い抽出し、前に分離した
溶媒層と合せる。この併合溶媒層はその後の目的に応じ
て処理する。例えば、1.4−ナフトキノン等のキノン
を取得する目的には、減圧下膜溶媒して目的物を晶出又
は乾固する。又、次の反応工程に引き続いて使用する目
的には、水洗等の適当々後処理の後その目的に供する。
する。すなわち、第二セリウム塩、例えば硫酸第二セリ
ウムの所定濃度の硫酸水溶液とナフタレン等の原料を本
発明で用いる前記の水と混和しない不活性有機溶媒に溶
解した溶液とを、所定温度で攪拌下、所定時間反応させ
、次いで溶媒層と水層とを分離し、水層になお溶存する
一部生成物を上記有機溶媒を用い抽出し、前に分離した
溶媒層と合せる。この併合溶媒層はその後の目的に応じ
て処理する。例えば、1.4−ナフトキノン等のキノン
を取得する目的には、減圧下膜溶媒して目的物を晶出又
は乾固する。又、次の反応工程に引き続いて使用する目
的には、水洗等の適当々後処理の後その目的に供する。
上記方法において、反応工程及び溶媒層と水層との分離
工程を、いくつかの反応益友0・分割槽を結合する竹の
代りに多段向流プロセスによって実施することもできる
。
工程を、いくつかの反応益友0・分割槽を結合する竹の
代りに多段向流プロセスによって実施することもできる
。
」−記の工程で溶媒層を分離した水層中には反応で生成
I7た第一セリウム(三価)塩が主として存在している
ので、この水層を再び次の反応に供するためには単一セ
リウム塩を第二セリウム塩に酸化再生する必要がある。
I7た第一セリウム(三価)塩が主として存在している
ので、この水層を再び次の反応に供するためには単一セ
リウム塩を第二セリウム塩に酸化再生する必要がある。
この再生法としては、過酸化水素等による化学的再生法
も提案されているが、一般的には電解酸化による方法が
行われる。例えば、特公昭49−:34978号公報に
記載されているように、白金、白金メッキチタン又は炭
素のような不活性電導性+t 11で作られた電極を使
用した回分式又は連続式電解槽に反応で生成した第一セ
リウム塩水溶液を供給し、電解酸化して第一セリウム塩
を第二セリウム塩に変換する。この電解の際に、電極間
に多孔質隔壁又はイオン交換膜を設けることが好捷しい
。電解温度は一般に材質の耐蝕性の関係から40〜60
℃で行われ、本発明方法の温度条件と一致するから、上
記の電解酸化による再生法は工業的かつ経済的に実施す
ることができる。
も提案されているが、一般的には電解酸化による方法が
行われる。例えば、特公昭49−:34978号公報に
記載されているように、白金、白金メッキチタン又は炭
素のような不活性電導性+t 11で作られた電極を使
用した回分式又は連続式電解槽に反応で生成した第一セ
リウム塩水溶液を供給し、電解酸化して第一セリウム塩
を第二セリウム塩に変換する。この電解の際に、電極間
に多孔質隔壁又はイオン交換膜を設けることが好捷しい
。電解温度は一般に材質の耐蝕性の関係から40〜60
℃で行われ、本発明方法の温度条件と一致するから、上
記の電解酸化による再生法は工業的かつ経済的に実施す
ることができる。
又、」−記の電解酸化による再生工程においては、工業
的な見地から電流効率を高く保つ必要があるので、一般
に第一セリウム塩濃度を0にすることは経済的でなく、
通常は第一セリウム塩が残存する状態で電解を終了し、
第一セリウム塩を一定量含有した第二セリウム塩−酸水
溶(11) 液を前記反応工程に供する。
的な見地から電流効率を高く保つ必要があるので、一般
に第一セリウム塩濃度を0にすることは経済的でなく、
通常は第一セリウム塩が残存する状態で電解を終了し、
第一セリウム塩を一定量含有した第二セリウム塩−酸水
溶(11) 液を前記反応工程に供する。
次に、本発明を実験例及び実施例により更に具体的に説
明する。なお、本明細書において用いられる1部」及び
「係」は、特に断わらない限り「重量部」及び「重量部
」を意味する。まだ、実施例中、各生成量及び未反応ナ
フタレン(原料)量の次に「(モル%)」とあるのは原
料(例えばナフタレン)の使用量に対するものである。
明する。なお、本明細書において用いられる1部」及び
「係」は、特に断わらない限り「重量部」及び「重量部
」を意味する。まだ、実施例中、各生成量及び未反応ナ
フタレン(原料)量の次に「(モル%)」とあるのは原
料(例えばナフタレン)の使用量に対するものである。
実施例
溶媒と硫酸第二セリウムとの反応性を試験した。すなわ
ち、8係硫酸水溶液289 fに硫酸第二セリウム40
77を溶解し、該溶液に次表に示す各種溶媒107を加
え、60°Cで攪拌して、硫酸第二セリウムの消失速度
を調べて硫酸第二セリウムの反応率(硫酸第二セリウム
が各溶媒と反応して硫酸第一セリウムを生成する率)を
得だ。これらの結果及び各溶媒の比重並びに各溶媒の本
発明方法での使用の可否とその理由とを下記表−1にま
とめて比較表示する。
ち、8係硫酸水溶液289 fに硫酸第二セリウム40
77を溶解し、該溶液に次表に示す各種溶媒107を加
え、60°Cで攪拌して、硫酸第二セリウムの消失速度
を調べて硫酸第二セリウムの反応率(硫酸第二セリウム
が各溶媒と反応して硫酸第一セリウムを生成する率)を
得だ。これらの結果及び各溶媒の比重並びに各溶媒の本
発明方法での使用の可否とその理由とを下記表−1にま
とめて比較表示する。
(12)
表 −1
実施例1
平羽根タービン翼を付けた攪拌機、温度調節器を備えた
ガラス製容量500m78の底抜き円筒型反応器に、硫
酸第二セリウム3957と8係硫酸3387を採り、5
5°Cに昇温した。昇温後、ナフタレン5081とte
rt −ブチルベンゼン127を添加し、低速攪拌して
ナフタレンを溶解した。次いで、攪拌機の回転速度を6
50 r、 p、 m。
ガラス製容量500m78の底抜き円筒型反応器に、硫
酸第二セリウム3957と8係硫酸3387を採り、5
5°Cに昇温した。昇温後、ナフタレン5081とte
rt −ブチルベンゼン127を添加し、低速攪拌して
ナフタレンを溶解した。次いで、攪拌機の回転速度を6
50 r、 p、 m。
に」二げ反応温度60°Cで30分間反応させた。
30分の反応後、攪拌機の回転数を15 r、 p。
m、に下げて油層と水層を分離した後、静置し、水層を
底部ノズルより抜き出した。
底部ノズルより抜き出した。
抜き出した上記水層から、20rr+Aのtart −
ブチルベンゼンを使用し、抽出する操作を2回繰り返し
て得だ抽出油層を、前に分離した油層のtert−ブチ
ルベンゼン溶液と合せた全tert−ブチルベンゼン溶
液中の生成1,4−ナフトキノン及びナフタレンを高速
液体クロマトグラフィーにより定量した。一方、上記水
層中に溶存する副生フタル酸については、抜き出した上
記水層から検液として2.0 Ofを採取し、これに内
部標準液を添加した後、高速液体クロマトグラフィーに
使用する溶離液組成に相当するメタノール−水混合溶媒
を添加し、硝酸第−及び第二セリウムを析出させた後、
該結晶を戸別し、泥液についての高速液体クロマトグラ
フィーにより定量した。その結果、114−ナフトキノ
ンの生成量は2.96ii’(47]モル係)、フタル
酸の生成量は0.09 f (1,、4モル係)、未反
応ナフタレンは2.58f(50,8モル係)であった
。すなわち、反応したナフタレンに対する1、4−ナフ
トキノン収率は958モル係であり、副生じたフタル酸
収率は反応したナフタレンに対し28モル係であった。
ブチルベンゼンを使用し、抽出する操作を2回繰り返し
て得だ抽出油層を、前に分離した油層のtert−ブチ
ルベンゼン溶液と合せた全tert−ブチルベンゼン溶
液中の生成1,4−ナフトキノン及びナフタレンを高速
液体クロマトグラフィーにより定量した。一方、上記水
層中に溶存する副生フタル酸については、抜き出した上
記水層から検液として2.0 Ofを採取し、これに内
部標準液を添加した後、高速液体クロマトグラフィーに
使用する溶離液組成に相当するメタノール−水混合溶媒
を添加し、硝酸第−及び第二セリウムを析出させた後、
該結晶を戸別し、泥液についての高速液体クロマトグラ
フィーにより定量した。その結果、114−ナフトキノ
ンの生成量は2.96ii’(47]モル係)、フタル
酸の生成量は0.09 f (1,、4モル係)、未反
応ナフタレンは2.58f(50,8モル係)であった
。すなわち、反応したナフタレンに対する1、4−ナフ
トキノン収率は958モル係であり、副生じたフタル酸
収率は反応したナフタレンに対し28モル係であった。
次に、上記の抜き出した水層は、上記のようにして溶存
する1、4−ナフトキノンを抽出後、イオン交換膜(て
より区画された陽極電解液循環ラインに連続供給し、一
方陰極電解液には硫酸を使用し、白金電極を用いて硫酸
第二セリウム濃度が05モル/2になる寸で電解酸化し
た。
する1、4−ナフトキノンを抽出後、イオン交換膜(て
より区画された陽極電解液循環ラインに連続供給し、一
方陰極電解液には硫酸を使用し、白金電極を用いて硫酸
第二セリウム濃度が05モル/2になる寸で電解酸化し
た。
電解処理後の硫酸第二セリウム−硫酸溶液を次回の本発
明方法によるナフタレン酸化反応に供(15) したが同様の反応結果を得た。
明方法によるナフタレン酸化反応に供(15) したが同様の反応結果を得た。
実施例2
容′ti′200m7!の共栓付三角フラスコに硫酸第
二セリウム4107と8%硫酸280gを採り、テフロ
ンコーティングされた攪拌子で攪拌した。
二セリウム4107と8%硫酸280gを採り、テフロ
ンコーティングされた攪拌子で攪拌した。
55°Cに昇温後、ナフタレン0.525F、!=ハイ
ゾールp (tert−アルキル基の炭素数が5〜7か
らなるtert−アルキルベンゼン混合溶媒;日本石油
化学■製)067を添加し密栓して1000r、p、m
の強攪拌下60℃で30分間反応させた。
ゾールp (tert−アルキル基の炭素数が5〜7か
らなるtert−アルキルベンゼン混合溶媒;日本石油
化学■製)067を添加し密栓して1000r、p、m
の強攪拌下60℃で30分間反応させた。
30分の反応後、さらにハイゾールP30mβを添加1
〜、室温で約2分間樽;拌して静置後、水層をピペット
で分液ロートに移すことにより水層と油層を分離した。
〜、室温で約2分間樽;拌して静置後、水層をピペット
で分液ロートに移すことにより水層と油層を分離した。
30mβのハイゾールPを使用して、上記の分液ロート
へ分離した水層中のナフタレン及び1,4−ナフトキノ
ンの抽出操作を2回繰り返して得た抽出液のハイゾ・−
ルP溶液を前に分離した油層のハイゾールP溶液と合せ
て全ハイゾールP溶液としだ。
へ分離した水層中のナフタレン及び1,4−ナフトキノ
ンの抽出操作を2回繰り返して得た抽出液のハイゾ・−
ルP溶液を前に分離した油層のハイゾールP溶液と合せ
て全ハイゾールP溶液としだ。
(16)
以下、上記の全ハイゾールP溶液を実施例1と同様に処
理した後、定量した結果、1,4−ナフトキノン生成量
は0.2709 (4]、、 7モル係)、副生フタル
酸はO,OO81f (1,2モル%)、未反応ナフタ
レンは0.298 ? (56,8モル係)であった。
理した後、定量した結果、1,4−ナフトキノン生成量
は0.2709 (4]、、 7モル係)、副生フタル
酸はO,OO81f (1,2モル%)、未反応ナフタ
レンは0.298 ? (56,8モル係)であった。
すなわち、反応したナフタレンに対する1、4−ナフト
キノン収率は965モル係、同じくフタル酸収率は28
モル係であった。
キノン収率は965モル係、同じくフタル酸収率は28
モル係であった。
実施例3゜
平羽根タービン翼を付けた攪拌機、温度調節器を備えた
ガラス製容量500m71の底抜き円筒J11す反応器
に硫酸第二セリウム39.71g、硫酸第一セリウム2
567及び8係硫酸3102を採り、55℃に昇温した
。昇温後、ナフタレン5062とtert−ブチルベン
ゼン122を添加し、低速攪拌してナフタレンを溶解し
た。次いで、攪拌機の回転速度を650 r、 p、
m、に上げ反応温度60℃で30分間反応させた。
ガラス製容量500m71の底抜き円筒J11す反応器
に硫酸第二セリウム39.71g、硫酸第一セリウム2
567及び8係硫酸3102を採り、55℃に昇温した
。昇温後、ナフタレン5062とtert−ブチルベン
ゼン122を添加し、低速攪拌してナフタレンを溶解し
た。次いで、攪拌機の回転速度を650 r、 p、
m、に上げ反応温度60℃で30分間反応させた。
30分の反応後、攪拌機の回転数を15r、p。
m、に下げ油層と水層とを分離した後、静置し、水層を
底部ノズルより抜き出した。
底部ノズルより抜き出した。
以後、後処理を実施例1と同様に実施しだ後、定量1〜
だ結果、1,4−ナフトキノン生成量は2.941(4
71モル係)、フタル酸副生量ばO,1,02(15モ
ル%)、未反応ナフタレンは2597(512モル係)
であった。すなわち、反応したナフタレンに対する1、
4−ナフトキノン収率は965モル係であり、副生じた
フタル酸収率は31モル係であった。
だ結果、1,4−ナフトキノン生成量は2.941(4
71モル係)、フタル酸副生量ばO,1,02(15モ
ル%)、未反応ナフタレンは2597(512モル係)
であった。すなわち、反応したナフタレンに対する1、
4−ナフトキノン収率は965モル係であり、副生じた
フタル酸収率は31モル係であった。
比較例1
実施例3において、tert−ブチルベンセンに代えて
二塩化エチレンを使用した以外は全て同様の方法で反応
を実施した。30分の反応後、攪拌機の回転数を15
r、 p、 m、に下げ低速攪拌してのち静置したとこ
ろ、上部に水層が、下部には沈降した比重の大きい二塩
化エチレン層の油分と絡まったスラリ一層が生成し、油
層と沈殿物(硫酸第一セリウム)との分離が困難であっ
た0 実施例4 平羽根タービン翼を付した攪拌機、バッフル及び温度調
節器を備えだガラスライニング反応器に硫酸第二セリウ
ム8.20部、硫酸第一セリウム510部及び6.5%
硫酸60部を採り、50°Cに昇温した。昇温後、ナフ
タレン105部及びクロルベンゼン20部を添加し、低
速攪拌してナフタレンを溶解した。
二塩化エチレンを使用した以外は全て同様の方法で反応
を実施した。30分の反応後、攪拌機の回転数を15
r、 p、 m、に下げ低速攪拌してのち静置したとこ
ろ、上部に水層が、下部には沈降した比重の大きい二塩
化エチレン層の油分と絡まったスラリ一層が生成し、油
層と沈殿物(硫酸第一セリウム)との分離が困難であっ
た0 実施例4 平羽根タービン翼を付した攪拌機、バッフル及び温度調
節器を備えだガラスライニング反応器に硫酸第二セリウ
ム8.20部、硫酸第一セリウム510部及び6.5%
硫酸60部を採り、50°Cに昇温した。昇温後、ナフ
タレン105部及びクロルベンゼン20部を添加し、低
速攪拌してナフタレンを溶解した。
以後、実施例3と同様に反応及び後処理を実施した後、
定量した結果、1,4−ナフトキノン生成量は0551
部(425モル係)、副生フタル酸は0012部(09
モル係)、未反応ナフタレンは0591部(56,3モ
ル係)であった。すなわち、反応したナフタレンに対す
る1、4−ナフトキノン収率は973モル係、副生フタ
ル酸収率は20モル係であった。
定量した結果、1,4−ナフトキノン生成量は0551
部(425モル係)、副生フタル酸は0012部(09
モル係)、未反応ナフタレンは0591部(56,3モ
ル係)であった。すなわち、反応したナフタレンに対す
る1、4−ナフトキノン収率は973モル係、副生フタ
ル酸収率は20モル係であった。
特許出願人 川崎化成工業株式会社
代理人 弁理士 小 川 恒 部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 】 多環式芳香族炭化水素と第二セリウム塩と3 (式中、RI IR2JR3はそれぞれアルキル基を表
わし、かつこれらのアルキル基の炭素数の合計は3〜6
)で示されるアルキルベンゼン又はクロルベンゼンの存
在下、酸水溶液中で反応させることを特徴とするキノン
の製造法。 2 多環式芳香族炭化水素がナフタレンである特許請求
の範囲第1項記載の方法。 3 第二セリウム塩が硫酸第二セリウムである特許請求
の範囲第1項記載の方法。 4 酸水溶液が硫酸水溶液である特許請求の範囲第1項
記載の方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58064315A JPS59190944A (ja) | 1983-04-11 | 1983-04-11 | キノンの製造法 |
US06/596,695 US4536337A (en) | 1983-04-11 | 1984-04-04 | Process for the preparation of quinones |
CA000451677A CA1202315A (en) | 1983-04-11 | 1984-04-10 | Process for the preparation of quinones |
SE8401996A SE461651B (sv) | 1983-04-11 | 1984-04-10 | Foerfarande foer framstaellning av kinoner |
FI841406A FI79521C (fi) | 1983-04-11 | 1984-04-10 | Foerfarande foer framstaellning av kinon. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58064315A JPS59190944A (ja) | 1983-04-11 | 1983-04-11 | キノンの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59190944A true JPS59190944A (ja) | 1984-10-29 |
Family
ID=13254675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58064315A Pending JPS59190944A (ja) | 1983-04-11 | 1983-04-11 | キノンの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59190944A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62267486A (ja) * | 1986-05-05 | 1987-11-20 | ダブリユー・アール・グレイス・アンド・カンパニー−コネチカツト | 水性メタンスルホン酸中でセリウムイオンを使用する有機化合物の酸化 |
JPS62280384A (ja) * | 1986-05-05 | 1987-12-05 | ダブリュー・アール・グレイス・アンド・カンパニー―コネチカット | 水性トリフルオロメタンスルホン酸中でセリウムイオンを使用する有機化合物の酸化 |
JPS6396285A (ja) * | 1986-10-10 | 1988-04-27 | ダブリユー・アール・グレイス・アンド・カンパニー−コネチカツト | 水性有機溶液中でメタンスルホン酸セリウムを使用する有機化合物の酸化 |
JP2013528703A (ja) * | 2010-04-23 | 2013-07-11 | セラマテック インコーポレイテッド | アリールアルキル界面活性剤前駆体の電気化学合成 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4934978A (ja) * | 1972-08-04 | 1974-03-30 |
-
1983
- 1983-04-11 JP JP58064315A patent/JPS59190944A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4934978A (ja) * | 1972-08-04 | 1974-03-30 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62267486A (ja) * | 1986-05-05 | 1987-11-20 | ダブリユー・アール・グレイス・アンド・カンパニー−コネチカツト | 水性メタンスルホン酸中でセリウムイオンを使用する有機化合物の酸化 |
JPS62280384A (ja) * | 1986-05-05 | 1987-12-05 | ダブリュー・アール・グレイス・アンド・カンパニー―コネチカット | 水性トリフルオロメタンスルホン酸中でセリウムイオンを使用する有機化合物の酸化 |
JPS6396285A (ja) * | 1986-10-10 | 1988-04-27 | ダブリユー・アール・グレイス・アンド・カンパニー−コネチカツト | 水性有機溶液中でメタンスルホン酸セリウムを使用する有機化合物の酸化 |
JP2013528703A (ja) * | 2010-04-23 | 2013-07-11 | セラマテック インコーポレイテッド | アリールアルキル界面活性剤前駆体の電気化学合成 |
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