JPS59190403A - 流体機械におけるドレン除去装置 - Google Patents
流体機械におけるドレン除去装置Info
- Publication number
- JPS59190403A JPS59190403A JP6378583A JP6378583A JPS59190403A JP S59190403 A JPS59190403 A JP S59190403A JP 6378583 A JP6378583 A JP 6378583A JP 6378583 A JP6378583 A JP 6378583A JP S59190403 A JPS59190403 A JP S59190403A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain
- steam
- water film
- collection groove
- discharge hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 title claims description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 25
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 15
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 8
- 230000003628 erosive effect Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 230000002517 constrictor effect Effects 0.000 description 1
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
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- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D25/00—Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
- F01D25/32—Collecting of condensation water; Drainage ; Removing solid particles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、蒸気タービン等の気液二成分を含む流体機械
におけるドレン除去装置に関する。
におけるドレン除去装置に関する。
一般に蒸気タービン等の気液二成分を含む流体機械にお
いて、例えば蒸気は静翼に形成されている通路を通シ動
翼に当り動翼に回転を与えるが、蒸気は蒸気通路を通過
中に水滴となり、これが成長してその流速が低下し、静
翼ではその腹面に集積した水滴が翼表面を主流方向に流
れる水膜となって翼後縁に集まり、ついに粗水部となっ
て再び蒸気主流に乗シ、次いで高速回転する動翼に衝突
していわゆるドレンエロージョンを発生する。
いて、例えば蒸気は静翼に形成されている通路を通シ動
翼に当り動翼に回転を与えるが、蒸気は蒸気通路を通過
中に水滴となり、これが成長してその流速が低下し、静
翼ではその腹面に集積した水滴が翼表面を主流方向に流
れる水膜となって翼後縁に集まり、ついに粗水部となっ
て再び蒸気主流に乗シ、次いで高速回転する動翼に衝突
していわゆるドレンエロージョンを発生する。
このように湿シ域で作動する蒸気タービンにおいてはド
レンの分離除去がタービンの性能向上及びエロージョン
防止の両面から重要な課題である。
レンの分離除去がタービンの性能向上及びエロージョン
防止の両面から重要な課題である。
従来、上記のような課題を解決する手段として下記のよ
うなものがある。即ち、第１図に示されているように、
静翼の外周部に取着けられた静翼リング１と動翼２及び
この動翼２と次段の静翼リング３との間には、静翼後の
ドレン捕集溝４と動翼後のドレン捕集溝５が設けられて
おシ、これらドレン捕集溝４．５に連通するドレン排出
孔６．７がそれぞれドレン捕集溝４．５の円周上の数個
所に設けられ、捕集されたドレンをコンデンサ等に排出
する。
うなものがある。即ち、第１図に示されているように、
静翼の外周部に取着けられた静翼リング１と動翼２及び
この動翼２と次段の静翼リング３との間には、静翼後の
ドレン捕集溝４と動翼後のドレン捕集溝５が設けられて
おシ、これらドレン捕集溝４．５に連通するドレン排出
孔６．７がそれぞれドレン捕集溝４．５の円周上の数個
所に設けられ、捕集されたドレンをコンデンサ等に排出
する。
第２図にドレン捕集溝５とドレン排出孔７の詳細断面図
とその中でのドレン（水滴）の流動状態を示す。第２図
において、ドレン捕集溝５の内部では、タービン翼通路
内の主流蒸気の旋回に誘起されて捕集溝５内を円周方向
に高速で旋回している図示しない旋回蒸気があシ、この
旋回蒸気によって捕集溝５内のドレンは一部が捕集溝５
の三方の壁面に付着しながら蒸気流に引張られて旋回し
ている水膜′Ｒ，１１と、旋回蒸気と共に旋回している
水滴１２に分かれて捕集溝５内を旋回運動している状態
にある。
とその中でのドレン（水滴）の流動状態を示す。第２図
において、ドレン捕集溝５の内部では、タービン翼通路
内の主流蒸気の旋回に誘起されて捕集溝５内を円周方向
に高速で旋回している図示しない旋回蒸気があシ、この
旋回蒸気によって捕集溝５内のドレンは一部が捕集溝５
の三方の壁面に付着しながら蒸気流に引張られて旋回し
ている水膜′Ｒ，１１と、旋回蒸気と共に旋回している
水滴１２に分かれて捕集溝５内を旋回運動している状態
にある。
このような流動状態にあるドレン捕集溝５内のドレンを
溝外に排出するために排出孔７が連設されて−るが、第
１図及び第２図に示すように、捕集溝５に排出孔７を直
接設けたものでは、水膜１１や水滴１２と共に大量の蒸
気を排出することになる。蒸気の排出は次段以後で仕事
をする能力のある蒸気が無為に捨てられることになり、
ドレン排出によるタービン効率の向上を、ドレンと共に
排出される蒸気を捨てることで減殺されることになり不
都合である。
溝外に排出するために排出孔７が連設されて−るが、第
１図及び第２図に示すように、捕集溝５に排出孔７を直
接設けたものでは、水膜１１や水滴１２と共に大量の蒸
気を排出することになる。蒸気の排出は次段以後で仕事
をする能力のある蒸気が無為に捨てられることになり、
ドレン排出によるタービン効率の向上を、ドレンと共に
排出される蒸気を捨てることで減殺されることになり不
都合である。
本発明の目的は、上記の欠点を解消するものであって、
ドレン捕集溝に集められたドレンを排出する装置として
、主としてドレンを排出し、同時に排出される蒸気を大
幅に減少してタービンの効率の向上を計シうるドレン除
去装置を提供することにある。
ドレン捕集溝に集められたドレンを排出する装置として
、主としてドレンを排出し、同時に排出される蒸気を大
幅に減少してタービンの効率の向上を計シうるドレン除
去装置を提供することにある。
本発明の上記目的は、蒸気タービン等気液二成分を含む
流体機械において、発生した液成分を排出する排出液の
吸込み部を被覆するごとぐ吸込み部に連通するドレン捕
集溝に配設されるとともに、−側が主蒸気の旋回方向に
向き、かつドレン捕集溝内で形成されろ水膜厚さと同程
度に開口（−１他側がドレン捕集溝に接するごとく形成
された気液分離手段を備えることにより達成される。
流体機械において、発生した液成分を排出する排出液の
吸込み部を被覆するごとぐ吸込み部に連通するドレン捕
集溝に配設されるとともに、−側が主蒸気の旋回方向に
向き、かつドレン捕集溝内で形成されろ水膜厚さと同程
度に開口（−１他側がドレン捕集溝に接するごとく形成
された気液分離手段を備えることにより達成される。
以下、本発明によるドレン除去装置の実施例を第３図な
いし第７図を参照して説明する。
いし第７図を参照して説明する。
第３図ないし第５図に示されている本発明の第１実施例
において、第５図に示す形状をした板金製のフード２１
が排出孔７の吸込部分を被覆するように装着され、第３
図に示すように止めネジ２２で排出孔７に連通するドレ
ン捕集溝５内に取着けられる。そして、第４図に示され
ているよう（／ｒｃ、フード２１は一側が主流蒸気及び
水膜の旋回方向に水膜１１の厚さと同程度の高さをもつ
開口部２３を備えておシ、フードの他側はドレン捕集溝
５に接するようになってｂる。
において、第５図に示す形状をした板金製のフード２１
が排出孔７の吸込部分を被覆するように装着され、第３
図に示すように止めネジ２２で排出孔７に連通するドレ
ン捕集溝５内に取着けられる。そして、第４図に示され
ているよう（／ｒｃ、フード２１は一側が主流蒸気及び
水膜の旋回方向に水膜１１の厚さと同程度の高さをもつ
開口部２３を備えておシ、フードの他側はドレン捕集溝
５に接するようになってｂる。
従って、排出孔７が大きな開口をもっていても、排出孔
７へ流れ込む蒸気及び水膜は、フード２１の開口部２３
で制御されることになり、開口部２３は水膜厚の程度の
開口高さしがもってめないので、結局。
７へ流れ込む蒸気及び水膜は、フード２１の開口部２３
で制御されることになり、開口部２３は水膜厚の程度の
開口高さしがもってめないので、結局。
排出孔７へ流入する蒸気と水膜において大部分が水膜が
吸込捷れることになシ、不要の蒸気の吸込みが防止でき
る。
吸込捷れることになシ、不要の蒸気の吸込みが防止でき
る。
また、水膜を効率よく除去するためには、水膜との接触
部分が充分大きくなければならない。この際、排出孔７
の直径を大きくしたのでは、水膜との接触がない排出孔
の中心部力・ら大量の蒸気を吸込むことになり、タービ
ン性能の低下を来たすことになる。本発明の〕−ド２１
はこの点を解決する作用をもつものであシ、７−ド２１
を、排出孔７の吸込み部を被覆するようにドレン捕集溝
内に配設することにより、フード２１が水膜との接触部
分を増加し、これで捕集した水膜を排出孔７が排出する
ことになる。
部分が充分大きくなければならない。この際、排出孔７
の直径を大きくしたのでは、水膜との接触がない排出孔
の中心部力・ら大量の蒸気を吸込むことになり、タービ
ン性能の低下を来たすことになる。本発明の〕−ド２１
はこの点を解決する作用をもつものであシ、７−ド２１
を、排出孔７の吸込み部を被覆するようにドレン捕集溝
内に配設することにより、フード２１が水膜との接触部
分を増加し、これで捕集した水膜を排出孔７が排出する
ことになる。
第６図及び第７図に本発明の第２実施例を示す。
同図において、フード２１は中継部品３２を介して排出
孔７に止めネジ３１で取付ける。中継部品３２は排出孔
７の吸込み部に装着されておシ、第７図に示すように切
欠き部３３を有して因る。
孔７に止めネジ３１で取付ける。中継部品３２は排出孔
７の吸込み部に装着されておシ、第７図に示すように切
欠き部３３を有して因る。
このようにフード２１を中継部品を介して排出孔７に取
付けであるので、その絞シ効果によって排出孔７の排出
力を制御し、水膜を有効に排出することができる。
付けであるので、その絞シ効果によって排出孔７の排出
力を制御し、水膜を有効に排出することができる。
以上説明したように本発明によれば、湿１）Ｍ気中のド
レンを効果的に除去することができ、タービンの性能向
上とエロージョン減少が行いうるという効果を奏する。
レンを効果的に除去することができ、タービンの性能向
上とエロージョン減少が行いうるという効果を奏する。
なお、上記実施例では動翼後のドレン捕集溝に気液分離
手段を設けたものについてのべたが、静翼後のドレン捕
集溝に気液分離手段を備えてもよめ。また蒸気タービン
に限らず気液二成分を含む流体機械に用いることができ
ることは云うまでもない。
手段を設けたものについてのべたが、静翼後のドレン捕
集溝に気液分離手段を備えてもよめ。また蒸気タービン
に限らず気液二成分を含む流体機械に用いることができ
ることは云うまでもない。
第１図は従来の蒸気タービンの要部断面図、第２図はド
レン捕集溝と排出孔の詳細とその中でのドレンの流動状
態を示す拡大断面図、第３図は本発明の第１実施例を示
す気液分離手段をドレン捕集溝に配設した状態の拡大断
面図、第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ矢視方向切断断面図
−１第５図は本発明の気液分離手段の斜視図、第６図は
本発明の第２実施例を示す気液分離手段をドレン捕集溝
に配設した状態の拡大断面図、第７図は第６図の■−■
矢視力向切断断面図である。 １１．静翼リング、２ 、％ 、、動翼、３０．静翼１
炬−ノ リング、４０．ドレン捕集溝、６．７．、ドレン排出孔
、２１０．フード、２２１．止めネジ、２３１．開口部
。
レン捕集溝と排出孔の詳細とその中でのドレンの流動状
態を示す拡大断面図、第３図は本発明の第１実施例を示
す気液分離手段をドレン捕集溝に配設した状態の拡大断
面図、第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ矢視方向切断断面図
−１第５図は本発明の気液分離手段の斜視図、第６図は
本発明の第２実施例を示す気液分離手段をドレン捕集溝
に配設した状態の拡大断面図、第７図は第６図の■−■
矢視力向切断断面図である。 １１．静翼リング、２ 、％ 、、動翼、３０．静翼１
炬−ノ リング、４０．ドレン捕集溝、６．７．、ドレン排出孔
、２１０．フード、２２１．止めネジ、２３１．開口部
。
Claims (1)
- 蒸気タービン等気液二成分を含む流体機械において、発
生した液成分を排出する排出孔の吸込み部を被覆するご
とく前記吸込み部に連通するドレン捕集溝内に配設され
ると共に、−側が主蒸気の旋回方向に向き、かつ前記ド
レン捕集溝内で形成されろ水膜厚さと同程度に開口し、
他側が前記ドレン捕集溝内に接するごとく形成された気
液分離手段を備えたことを特徴とするドレン除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6378583A JPS59190403A (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | 流体機械におけるドレン除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6378583A JPS59190403A (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | 流体機械におけるドレン除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59190403A true JPS59190403A (ja) | 1984-10-29 |
Family
ID=13239371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6378583A Pending JPS59190403A (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | 流体機械におけるドレン除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59190403A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020002937A (ja) * | 2018-07-02 | 2020-01-09 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 静翼セグメント、及び蒸気タービン |
-
1983
- 1983-04-13 JP JP6378583A patent/JPS59190403A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020002937A (ja) * | 2018-07-02 | 2020-01-09 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 静翼セグメント、及び蒸気タービン |
| WO2020008771A1 (ja) * | 2018-07-02 | 2020-01-09 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 静翼セグメント、及び蒸気タービン |
| KR20210011018A (ko) * | 2018-07-02 | 2021-01-29 | 미츠비시 파워 가부시키가이샤 | 정익 세그먼트, 및 증기 터빈 |
| CN112352089A (zh) * | 2018-07-02 | 2021-02-09 | 三菱动力株式会社 | 静叶扇形体及蒸汽轮机 |
| US11236626B2 (en) | 2018-07-02 | 2022-02-01 | Mitsubishi Power, Ltd. | Stator blade segment and steam turbine |
| CN112352089B (zh) * | 2018-07-02 | 2022-08-12 | 三菱重工业株式会社 | 静叶扇形体及蒸汽轮机 |
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