JPS5918969B2 - ハ−ドバタ−組成物 - Google Patents
ハ−ドバタ−組成物Info
- Publication number
- JPS5918969B2 JPS5918969B2 JP52108455A JP10845577A JPS5918969B2 JP S5918969 B2 JPS5918969 B2 JP S5918969B2 JP 52108455 A JP52108455 A JP 52108455A JP 10845577 A JP10845577 A JP 10845577A JP S5918969 B2 JPS5918969 B2 JP S5918969B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pmf
- melting point
- butter
- snf
- chocolate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23G—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
- A23G1/00—Cocoa; Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor
- A23G1/30—Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor
- A23G1/32—Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor characterised by the composition containing organic or inorganic compounds
- A23G1/36—Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor characterised by the composition containing organic or inorganic compounds characterised by the fats used
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23D—EDIBLE OILS OR FATS, e.g. MARGARINES, SHORTENINGS OR COOKING OILS
- A23D9/00—Other edible oils or fats, e.g. shortenings or cooking oils
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23G—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
- A23G1/00—Cocoa; Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor
- A23G1/30—Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor
- A23G1/32—Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor characterised by the composition containing organic or inorganic compounds
- A23G1/36—Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor characterised by the composition containing organic or inorganic compounds characterised by the fats used
- A23G1/38—Cocoa butter substitutes
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Edible Oils And Fats (AREA)
- Confectionery (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は優れたバードバター的性質、殊にカカオ脂と任
意の割合で混合することのできる特性を備えたバードバ
ターの組成に関するものである。
意の割合で混合することのできる特性を備えたバードバ
ターの組成に関するものである。
パーム油は東南アジア、中央アフリカ等で多量に栽培さ
れるパーム椰子の果実から得られる重要な油脂資源であ
って、将来も益々増産が期待されている。
れるパーム椰子の果実から得られる重要な油脂資源であ
って、将来も益々増産が期待されている。
この油は主成分として約30%に及ぷ2−オレオ−1,
3−シバルミチン(略称POP)及び少量の2−オレオ
−パルミト、ステアリン(略称PO8)を含有する。
3−シバルミチン(略称POP)及び少量の2−オレオ
−パルミト、ステアリン(略称PO8)を含有する。
他方チョコレートの主成分であるカカオ脂の主成分は同
じ<pos及びSO8であってPOPと物理、化学的性
質が類似しているため、このパーム油からPOP及びP
O8成分に富む中融点部(PMF)を分取し、これをカ
カオバター代用脂として使用する着想は古(から提案さ
れて来た(例えば英国特許第827172号明細書参照
)。
じ<pos及びSO8であってPOPと物理、化学的性
質が類似しているため、このパーム油からPOP及びP
O8成分に富む中融点部(PMF)を分取し、これをカ
カオバター代用脂として使用する着想は古(から提案さ
れて来た(例えば英国特許第827172号明細書参照
)。
しかし乍ら、PMFの融点は比較的低いので、これを多
量にカカオ脂に混ぜるとチョコレートの耐熱性が低下し
、高温時のスナツプ性を低下させてしまうので、高嵩5
%以下の割合で混合できるに過ぎない。
量にカカオ脂に混ぜるとチョコレートの耐熱性が低下し
、高温時のスナツプ性を低下させてしまうので、高嵩5
%以下の割合で混合できるに過ぎない。
以上のPMFに対し中央アフリカに野生するシー樹の果
実から採取されるシー脂は2−オレオ−1・3−ジステ
アリン(SOS)成分に富むため、それから分取した固
体脂両分(5NF)は比較的融点も高(、これをカカオ
バターに混ぜても物性を損う危険が少い。
実から採取されるシー脂は2−オレオ−1・3−ジステ
アリン(SOS)成分に富むため、それから分取した固
体脂両分(5NF)は比較的融点も高(、これをカカオ
バターに混ぜても物性を損う危険が少い。
しかし乍ら、SO8の融点は相当高いため(44〜44
.5℃)、これをカカオ脂に対し多量使用すると口触け
を著しく悪くする。
.5℃)、これをカカオ脂に対し多量使用すると口触け
を著しく悪くする。
以上の理由から、カカオバターに比し融点の低いPMF
と、逆に融点の高いSNFとを適宜混合することにより
融点の適当な組成物を作り、これをカカオバター代用脂
として使用しようとする着想もかなり以前に生れ(英国
特許第925805号明細書参照)、ある程度の成功を
収めたけれども、この場合にも多量(普通30%以上)
カカオバターと置き換えるとテンハリフグ過程中に於け
る異常な粘度上昇が欠点として指摘されることになった
。
と、逆に融点の高いSNFとを適宜混合することにより
融点の適当な組成物を作り、これをカカオバター代用脂
として使用しようとする着想もかなり以前に生れ(英国
特許第925805号明細書参照)、ある程度の成功を
収めたけれども、この場合にも多量(普通30%以上)
カカオバターと置き換えるとテンハリフグ過程中に於け
る異常な粘度上昇が欠点として指摘されることになった
。
周知の如(テンパリングに際しては溶融したチョコレー
ト配合物を一定温度まで冷却した後再び加温して結晶転
移を促進するが、この際冷却、加温の過程で粘度の上昇
が起こる。
ト配合物を一定温度まで冷却した後再び加温して結晶転
移を促進するが、この際冷却、加温の過程で粘度の上昇
が起こる。
この粘度の上昇が著しげれば捏練操作がやりに(いのみ
でな(、転移が不完全に終るため垢離れも悪(なる。
でな(、転移が不完全に終るため垢離れも悪(なる。
そこでSNFの精製度を上げることによりその808分
含量を85%又はそれ以上とする提案が行われているが
(英国特許第1390936号明細書参照)、このよう
にSO8成分の含量を高めることは限られたシー脂資源
(シー樹の栽培は行われていない)の面から見て不経済
であるのみでなく、被配合チ竺ンコ呵トの融点を高める
傾向があるので、やはり 合できないという欠点が
残されている。
含量を85%又はそれ以上とする提案が行われているが
(英国特許第1390936号明細書参照)、このよう
にSO8成分の含量を高めることは限られたシー脂資源
(シー樹の栽培は行われていない)の面から見て不経済
であるのみでなく、被配合チ竺ンコ呵トの融点を高める
傾向があるので、やはり 合できないという欠点が
残されている。
しかるに、本発明者等は研究の結果、PMFの特性をあ
る一定の範囲内のものに限定することによってこれを従
来のSNFと配合して作った代用脂は、これをカカオ脂
に多量配合してもテンパリフグ時の作業性を全(又は殆
んど害することがな(、しかも優れたスナツプ性を与え
るバードバターを得るのに成功した。
る一定の範囲内のものに限定することによってこれを従
来のSNFと配合して作った代用脂は、これをカカオ脂
に多量配合してもテンパリフグ時の作業性を全(又は殆
んど害することがな(、しかも優れたスナツプ性を与え
るバードバターを得るのに成功した。
ここに発明者の認識しえたPMFの好ましい特性はスリ
ップ融点(sp)29°〜32.5℃、透明点(CP)
34℃以下の条件を満足するものである。
ップ融点(sp)29°〜32.5℃、透明点(CP)
34℃以下の条件を満足するものである。
SPが上の下限より低くなると高温時における製品チョ
コレートの硬さが低下しスナツプ性が悪化する。
コレートの硬さが低下しスナツプ性が悪化する。
一方SPが上の上限を超えるとテンパリングの粘度上昇
が著しくなり作業性が悪化する。
が著しくなり作業性が悪化する。
最も好適なのはSP29.50、i32.0℃の範囲の
ものである。
ものである。
次にCPも上の限界値以下でなげればならない。
CPの値が上限値を超えるにつれテンパリフグ時の作業
性が悪化することはSPの場合と同様である。
性が悪化することはSPの場合と同様である。
以上の目的に適うPMFはパーム油を原料として公知の
溶剤分別法によりその高、低両画分を除去することによ
り得られるが、常法に比し多少精密な操作を必要とする
。
溶剤分別法によりその高、低両画分を除去することによ
り得られるが、常法に比し多少精密な操作を必要とする
。
但しこれまでの経験がらすると、予め原料油脂に対し3
0重量%以上の低融点部を除去した後、残部から高沸点
部分を除去するのが収量、品質及び操作の点から最善で
あるように見える。
0重量%以上の低融点部を除去した後、残部から高沸点
部分を除去するのが収量、品質及び操作の点から最善で
あるように見える。
この場合、前段の低融点部の除去に際しては溶媒量を被
分別パーム油の2.5倍〜6倍量用いるのが良い。
分別パーム油の2.5倍〜6倍量用いるのが良い。
分別の温度は溶媒の種類に脇り異る。
例えばn−ヘキサンでは−100〜−17℃、メチルエ
チルケトン(MEK)テハ00〜−5℃の範囲が良い。
チルケトン(MEK)テハ00〜−5℃の範囲が良い。
次段の高融点部の除去の場合も溶媒量は前段に準じるが
、温度は当然より高温が好ましく、n−ヘキサンで2°
〜−4℃、MEKで15°〜20℃程度が適当である。
、温度は当然より高温が好ましく、n−ヘキサンで2°
〜−4℃、MEKで15°〜20℃程度が適当である。
最後にPMF中に夾雑する低融点部を除去するには、油
脂濃度11〜17%として前段の如く操作するのが良い
。
脂濃度11〜17%として前段の如く操作するのが良い
。
なお溶媒としてアセトンが用いられたときは、MEKよ
り多少高い温度を用いるべきである。
り多少高い温度を用いるべきである。
いずれにしても、溶媒分別法の原理は油脂中の各構成グ
リセライドが融点の差異により一定温度の溶媒に対する
溶解性を異にするという事実に基(ものであるから、使
用する溶媒の種類、該溶媒中での被分別脂の濃度、冷却
速度及び原料ロットの相違による品質の振れ等の諸要因
に留意し、経験的に最良の条件を求めるべきである。
リセライドが融点の差異により一定温度の溶媒に対する
溶解性を異にするという事実に基(ものであるから、使
用する溶媒の種類、該溶媒中での被分別脂の濃度、冷却
速度及び原料ロットの相違による品質の振れ等の諸要因
に留意し、経験的に最良の条件を求めるべきである。
以上の分別工程で得たPMFが所定の5P29〜32.
5℃、CP<34℃の条件に適合すればこれをSNFと
配合する。
5℃、CP<34℃の条件に適合すればこれをSNFと
配合する。
因みにここで規定されたSP及びCPは夫々以下t7J
IJ定手段により求められる。
IJ定手段により求められる。
ASTM DESIGNATION D36−261−
瀝青質物質の軟化点測定法J(ASTM STANDARD 1.958 pp、 1030〜1
032記載のリングボール法を準用。
瀝青質物質の軟化点測定法J(ASTM STANDARD 1.958 pp、 1030〜1
032記載のリングボール法を準用。
但し測定用鋼球及び鋼リングとして添付図面のものを使
用。
用。
被検油脂約205’を完全溶解し、濾紙(東洋濾紙42
)で不純物を除いて得た50’Cの清澄な試料10±1
2を内径16myn、外径18mm、長さ1001mの
試験管に秤り取り、直ちにストッカー(約−15℃)に
て正確に30分間放置固化させた後、34℃又はそれ以
上の一定温度に設定した恒温水槽(精度±0.2℃)中
に試料が完全に恒温槽水面下となる様にセットして60
分間放置した後、試料の状態を観察して試料全体が透明
となったときは更に設定温度を下げて同様の測定を反復
し、試料が透明さを維持する最低温度を似って透明点と
する。
)で不純物を除いて得た50’Cの清澄な試料10±1
2を内径16myn、外径18mm、長さ1001mの
試験管に秤り取り、直ちにストッカー(約−15℃)に
て正確に30分間放置固化させた後、34℃又はそれ以
上の一定温度に設定した恒温水槽(精度±0.2℃)中
に試料が完全に恒温槽水面下となる様にセットして60
分間放置した後、試料の状態を観察して試料全体が透明
となったときは更に設定温度を下げて同様の測定を反復
し、試料が透明さを維持する最低温度を似って透明点と
する。
なお設定温度で濁りを生じた場合は、当然ながら前の設
定温度より高温の水槽を用いて同様に測定を行う。
定温度より高温の水槽を用いて同様に測定を行う。
PMFと配合さるべきSNFは在来の精製法で得られた
シー脂固体部分でよ(格別高いSO8含量を持つ必要は
ない。
シー脂固体部分でよ(格別高いSO8含量を持つ必要は
ない。
一般にはSO8含量とじて(但しここにSO8というの
は夾雑するPOS及びPOPを含めた2−不飽和−1・
3−ジ飽和グリセライドを総称する概念である)50〜
80%程度であることが適当である。
は夾雑するPOS及びPOPを含めた2−不飽和−1・
3−ジ飽和グリセライドを総称する概念である)50〜
80%程度であることが適当である。
このSNFとPMFとの混合比率は25〜75ニア5〜
250重量比率(但し合計100)の範囲内にあるのが
よく、この範囲内であればカカオバターに対し自由な比
率で混合することができる。
250重量比率(但し合計100)の範囲内にあるのが
よく、この範囲内であればカカオバターに対し自由な比
率で混合することができる。
両者の比が1:3より小となればテンパリフグ時の粘度
上昇が阻止される反面、製品チョコレートの耐熱性を低
下させる傾向があるので、カカオバターに対し多量混用
するのが困難となる。
上昇が阻止される反面、製品チョコレートの耐熱性を低
下させる傾向があるので、カカオバターに対し多量混用
するのが困難となる。
−力士の比が3:1より犬となれば経済的に不得策であ
るのみでな(、テンハリフグ時の作業性を悪化させかつ
配合物の融点を上昇させるので、これまたカカオバター
に対する配合量に制限を受ける。
るのみでな(、テンハリフグ時の作業性を悪化させかつ
配合物の融点を上昇させるので、これまたカカオバター
に対する配合量に制限を受ける。
もつとも、チョコレート製造時の粘度は配合されるビタ
ーの量、全脂粉乳の量、粉糖の量及びレシチンなど添加
物の量により変化するので、上の比率は一応の基準を示
すのみであり、臨界的意味を有するものと理解されるべ
きではない。
ーの量、全脂粉乳の量、粉糖の量及びレシチンなど添加
物の量により変化するので、上の比率は一応の基準を示
すのみであり、臨界的意味を有するものと理解されるべ
きではない。
但し最も好適と考えられる混合比はPMF :5NF=
30 : 70〜70:30の範囲であって、この範囲
内の)1−ドパター組成物はカカオバターに対し任意の
比率で配合してもテンバリングチストな粘度上昇を起こ
すことなく、しかも製品チョコレートの耐熱性及びスナ
ップ性共に良好である。
30 : 70〜70:30の範囲であって、この範囲
内の)1−ドパター組成物はカカオバターに対し任意の
比率で配合してもテンバリングチストな粘度上昇を起こ
すことなく、しかも製品チョコレートの耐熱性及びスナ
ップ性共に良好である。
以下実施例を掲げ発明実施の態様を述べる。
但しこれらの例は単に例示であって発明の限定を意味す
るものではない。
るものではない。
なお以下各側におけるテンバリングチストは以下の方法
で行い、粘度の変動は材料温度が30℃に達したときの
粘度とこれをさらに設定温度まで冷却後再び昇温させる
過程で生じる最大粘度との差(正の粘度変動値)を攪拌
用プロペラ軸にかかるトルク値の差(トルク上昇値)と
して記録された。
で行い、粘度の変動は材料温度が30℃に達したときの
粘度とこれをさらに設定温度まで冷却後再び昇温させる
過程で生じる最大粘度との差(正の粘度変動値)を攪拌
用プロペラ軸にかかるトルク値の差(トルク上昇値)と
して記録された。
なお、テンパリングの難易は下記の基準により評価でき
る。
る。
粘度上昇値
0〜0.7 kg・ぼ未満 容 易
0.7以上1.0kg・ぼ未満 比較的容易1.0以上
1.3 // // やや困難1、3 ky/
CrIL以上 非常に困難実施例 1 ビター15.6%(重量百分率、以下同じ)、全脂粉乳
19.8%、粉糖44.2%、レシチン0.7%及び下
表1に示す油脂組成物19.7%から成るチョコレート
配合物を常法どおりコンチング及びテンパリングを行っ
て試験用チョコレート(カカオバター置換率71.4%
)を作った。
1.3 // // やや困難1、3 ky/
CrIL以上 非常に困難実施例 1 ビター15.6%(重量百分率、以下同じ)、全脂粉乳
19.8%、粉糖44.2%、レシチン0.7%及び下
表1に示す油脂組成物19.7%から成るチョコレート
配合物を常法どおりコンチング及びテンパリングを行っ
て試験用チョコレート(カカオバター置換率71.4%
)を作った。
テンパリフグ時における粘度の上昇は下表第1の如くで
あり、発明条件に合致するPMFを用いた試料1及び5
における粘度上昇の小いことが窺われる。
あり、発明条件に合致するPMFを用いた試料1及び5
における粘度上昇の小いことが窺われる。
実施例 2
ビター9.9%、全脂粉乳24.8%、粉糖41.8%
、下記第2表記載の油脂組成物9.9%、カカオバター
12.9%及びレシチン0.7%から成る配合物から前
例と同様にしてチョコレート試験品(カカオバター置換
率35.7%)を作り、別途に上記油脂組成物を全量カ
カオバターで置換したコントロールと比較した。
、下記第2表記載の油脂組成物9.9%、カカオバター
12.9%及びレシチン0.7%から成る配合物から前
例と同様にしてチョコレート試験品(カカオバター置換
率35.7%)を作り、別途に上記油脂組成物を全量カ
カオバターで置換したコントロールと比較した。
下表が示す如(本発明組成物による試料7は純チョコレ
ートから成る対象9と同等の小さな粘度上昇を示してい
る。
ートから成る対象9と同等の小さな粘度上昇を示してい
る。
実施例 3
ビター4.0部、ココアパウダー2.0部、カカオバタ
ー6.1部、砂糖52.18部、下表記載の混合油脂1
9.95部、香料0.39部及びクラム全脂粉乳15.
01部を常法によりセミスウィート型チョコレート(カ
カオバター置換率69.4%)に加工し、テンパリフグ
時の粘度上昇を調べた。
ー6.1部、砂糖52.18部、下表記載の混合油脂1
9.95部、香料0.39部及びクラム全脂粉乳15.
01部を常法によりセミスウィート型チョコレート(カ
カオバター置換率69.4%)に加工し、テンパリフグ
時の粘度上昇を調べた。
結果を以下第3表に示す。
実施例 4
原料PMFのSP及びCP及びSNFの種類並びに配合
率の相違がチョコレート製造時の作業条件及び製品チョ
コレートの品質に与える影響を調べるため9種類の資料
を用いて実験を行った。
率の相違がチョコレート製造時の作業条件及び製品チョ
コレートの品質に与える影響を調べるため9種類の資料
を用いて実験を行った。
カカオマス(カカオバター50%) 15 %全脂粉
乳 20 %粉糖
44,5% PMF十5NF(代用脂) 19.8%(
代用脂置換率 71.4%) 〔チョコレートの硬さテスト法〕 被検チョコレートを18°〜20°Cで10日以上装置
して結晶を安定化させた後、所定温度の空気恒温槽内で
6時間以上放置し、槽から取り出して直ちに被検チョコ
レート片を手で割ってその固さを調べ、以下の「スナツ
プ性判定基準」に従って評価する。
乳 20 %粉糖
44,5% PMF十5NF(代用脂) 19.8%(
代用脂置換率 71.4%) 〔チョコレートの硬さテスト法〕 被検チョコレートを18°〜20°Cで10日以上装置
して結晶を安定化させた後、所定温度の空気恒温槽内で
6時間以上放置し、槽から取り出して直ちに被検チョコ
レート片を手で割ってその固さを調べ、以下の「スナツ
プ性判定基準」に従って評価する。
〔〔スナツプ性判定基準〕〕
5.0点 鋭い音を発して割れる。
4.5点 鈍い音を発して割れる。
4.0点 音を発せず割れる。
3.5点 曲がり気味に割れる。
3.0点 曲がりながら割れる。
2.5点 割れないがヒビが入る。
2.0点 曲がるだけでヒビも入らない。
1.5点 持つだけで曲る。
(1) PMF : 5NF=65 : 35 (但
しSNF中0SOS分純度72%) (2) PMF : 5NF=5 o : 50 (
但しSNF中のSOS分純度60%) (3) PMF : 5NF=40 : 60 (但
しSNF中のSO8分純度58%) 以上の実験から以下の事実が示される。
しSNF中0SOS分純度72%) (2) PMF : 5NF=5 o : 50 (
但しSNF中のSOS分純度60%) (3) PMF : 5NF=40 : 60 (但
しSNF中のSO8分純度58%) 以上の実験から以下の事実が示される。
(a) S P ’29℃未満のPMFはSNFを多
量に混じても高温時におけるスナツプ性が良くない。
量に混じても高温時におけるスナツプ性が良くない。
(b) 透明点が34℃を超えるPMFはテンパリフ
グ時の粘度上昇が著しい。
グ時の粘度上昇が著しい。
この粘度上昇はSNFの混合割合を増加しても余り変化
しない。
しない。
(c)SP29℃のPMFではスナツプ性が多少悪いが
SNFの混合割合を増加することにより改善される。
SNFの混合割合を増加することにより改善される。
しかし高温時のスナツプ性は優れている。
(d)SNF中のSO8分純度の影響は純度58%〜7
2%の範囲であまり見られない。
2%の範囲であまり見られない。
(e) スナツプ性はSP及びCPの上昇により向上
するが、テンパリフグ時の粘度増加が決定的な障害とな
る。
するが、テンパリフグ時の粘度増加が決定的な障害とな
る。
以上詳述した如く本発明は主としてPMFとSNFとか
ら成るバードバターにおいて、PMFの性質をそのCP
及びSPに関しこれを一定の範囲内に規制することによ
りテンパリフグ時における作業性のみならず高温時にお
けるスナツプ性低下の小いバードバターを得ることに成
功したものであって、従来の如<SNFの純度を顧慮す
る必要なしに優れたバードバターが得られしかも多量に
カカオバターと置換し得るので、その実用的効果は極め
て犬である。
ら成るバードバターにおいて、PMFの性質をそのCP
及びSPに関しこれを一定の範囲内に規制することによ
りテンパリフグ時における作業性のみならず高温時にお
けるスナツプ性低下の小いバードバターを得ることに成
功したものであって、従来の如<SNFの純度を顧慮す
る必要なしに優れたバードバターが得られしかも多量に
カカオバターと置換し得るので、その実用的効果は極め
て犬である。
なお本発明に係る油脂組成物は主としてPMFとSNF
とから成ることが要件であって、両成分以外にイリツペ
脂、サルシード脂、コクム脂、ポルネオ脂などの第三成
分を少量配合することは当然発明の技術的範囲に属する
ものである。
とから成ることが要件であって、両成分以外にイリツペ
脂、サルシード脂、コクム脂、ポルネオ脂などの第三成
分を少量配合することは当然発明の技術的範囲に属する
ものである。
参考例 1
(PMFの製造例)
脱酸、脱色L?、:、I 、V、 53.2 ノパーム
油1部を4部のn−へキサン中に加温溶解し、−20℃
で1時間攪拌後結晶を濾取し低融点部分(以下PLFと
略す)と分離した。
油1部を4部のn−へキサン中に加温溶解し、−20℃
で1時間攪拌後結晶を濾取し低融点部分(以下PLFと
略す)と分離した。
結晶部に新しいn−ヘキサンを加えて油脂濃度を20%
に調節し、30℃に加温溶解後1℃まで冷却して30〜
40分攪拌を続け、晶出した結晶を濾取し、予め一5℃
に冷されたn−ヘキサン0.3部で洗滌した。
に調節し、30℃に加温溶解後1℃まで冷却して30〜
40分攪拌を続け、晶出した結晶を濾取し、予め一5℃
に冷されたn−ヘキサン0.3部で洗滌した。
残った結晶はパーム高融点部(PHF)である。
上の洗液を先にPHFを晶出濾別した母液と併せ一13
℃で30〜40分間攪拌後析出した結晶を濾取し、−2
0℃に冷されたn−ヘキサン1部で洗滌して所望のPM
Fを得た。
℃で30〜40分間攪拌後析出した結晶を濾取し、−2
0℃に冷されたn−ヘキサン1部で洗滌して所望のPM
Fを得た。
なお母液及び洗液中に溶解した部分は低融点部(PLF
’)である。
’)である。
各フラクションから溶媒を留去し、以下の各成分を得た
。
。
参考例 2
(SNFの製造例)
脱ガムシー脂の調製は特開昭51−91907号方法に
基づいて実施した。
基づいて実施した。
即ち、脱酸シー脂(酸価2.2、I、V、61.5、S
、V、 176.6 ) 1部に7%含水エタノール4
部を加え、加圧下に110℃まで攪拌しながら加熱する
。
、V、 176.6 ) 1部に7%含水エタノール4
部を加え、加圧下に110℃まで攪拌しながら加熱する
。
同温度で15分間静置して下層のエタノール不溶物(収
率5.1%、1.V、 205.3 )を除いた上層部
(上澄液)を40℃まで冷却し、同温度で30分間静置
後下層部を分取し、脱溶媒して脱ガムシー脂(1,V、
54.5 )を得た(収率75.2%)。
率5.1%、1.V、 205.3 )を除いた上層部
(上澄液)を40℃まで冷却し、同温度で30分間静置
後下層部を分取し、脱溶媒して脱ガムシー脂(1,V、
54.5 )を得た(収率75.2%)。
この脱ガムシー脂1部にn−ヘキサン4部を加え、=2
5℃で90分間攪拌、析出結晶を濾取し、予め一30℃
に冷されたn−へキサ70.5部を用いて洗滌抜脱溶剤
してI、V、 43.1の結晶(SNF、SO8分含量
68%)を62.5%の収率で得た。
5℃で90分間攪拌、析出結晶を濾取し、予め一30℃
に冷されたn−へキサ70.5部を用いて洗滌抜脱溶剤
してI、V、 43.1の結晶(SNF、SO8分含量
68%)を62.5%の収率で得た。
なおSNFが析出した母液を脱溶剤してI、V。
73.7の液体部37.5%が回収された。
第1図は本発明におけるスリップ融点の測定に使用され
る鋼球の拡大正面図、第2図は同じ(鋼リングの同率拡
大平面図、第3図は第2図A−A線に沿う断面図である
。 図中の各寸法は以下のとおりであり、かつ第1図の鋼球
の重量は以下のとおりである。 鋼球の重量−3,50〜3.551 d1= 10.50〜10.55mmφ d2= 20.00〜20.50mmφ d3= 17.50〜18. OOwnφd4−15.
50〜16.00mmφ t1= 6.OC)−6,50mm t2 = 4.00〜4.50mm t3= 0.50mm
る鋼球の拡大正面図、第2図は同じ(鋼リングの同率拡
大平面図、第3図は第2図A−A線に沿う断面図である
。 図中の各寸法は以下のとおりであり、かつ第1図の鋼球
の重量は以下のとおりである。 鋼球の重量−3,50〜3.551 d1= 10.50〜10.55mmφ d2= 20.00〜20.50mmφ d3= 17.50〜18. OOwnφd4−15.
50〜16.00mmφ t1= 6.OC)−6,50mm t2 = 4.00〜4.50mm t3= 0.50mm
Claims (1)
- 1 主としてパーム油中融点画分と2−オレオ−1・3
−ジステアリン及び2−オレオ−パルミト、ステアリン
の合計含量80重量%未滴のシー脂固体画分とから成る
バードバターに於て、パーム油中融点画分としてスリッ
プ融点29.0〜32.5℃、透明点34℃以下のもの
を用いることを特徴とするバードバター組成物。
Priority Applications (10)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52108455A JPS5918969B2 (ja) | 1977-09-08 | 1977-09-08 | ハ−ドバタ−組成物 |
| US05/939,797 US4219584A (en) | 1977-09-08 | 1978-09-05 | Hard butter composition |
| GB7835854A GB2003912B (en) | 1977-09-08 | 1978-09-06 | Hard butter composition |
| FR7825777A FR2402416A1 (fr) | 1977-09-08 | 1978-09-07 | Matiere grasse alimentaire solide utilisable comme produit de remplacement du beurre de cacao |
| DE2839060A DE2839060C2 (de) | 1977-09-08 | 1978-09-07 | Hartbuttermasse |
| CH939278A CH635484A5 (de) | 1977-09-08 | 1978-09-07 | Harte buttermasse. |
| SE7809425A SE437916B (sv) | 1977-09-08 | 1978-09-07 | Hard smorkomposition anvendbar som kakaosmorsubstitut |
| AU39702/78A AU517123B2 (en) | 1977-09-08 | 1978-09-08 | Hard butter composition |
| NL7809187A NL7809187A (nl) | 1977-09-08 | 1978-09-08 | Harde botermengsel. |
| CA310,915A CA1095773A (en) | 1977-09-08 | 1978-09-08 | Hard butter composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52108455A JPS5918969B2 (ja) | 1977-09-08 | 1977-09-08 | ハ−ドバタ−組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5441907A JPS5441907A (en) | 1979-04-03 |
| JPS5918969B2 true JPS5918969B2 (ja) | 1984-05-01 |
Family
ID=14485202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52108455A Expired JPS5918969B2 (ja) | 1977-09-08 | 1977-09-08 | ハ−ドバタ−組成物 |
Country Status (10)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4219584A (ja) |
| JP (1) | JPS5918969B2 (ja) |
| AU (1) | AU517123B2 (ja) |
| CA (1) | CA1095773A (ja) |
| CH (1) | CH635484A5 (ja) |
| DE (1) | DE2839060C2 (ja) |
| FR (1) | FR2402416A1 (ja) |
| GB (1) | GB2003912B (ja) |
| NL (1) | NL7809187A (ja) |
| SE (1) | SE437916B (ja) |
Families Citing this family (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5658445A (en) * | 1979-10-19 | 1981-05-21 | Fuji Oil Co Ltd | Hard butter composition |
| NL8000258A (nl) * | 1980-01-16 | 1981-08-17 | Unilever Nv | Margarines op basis van roombotervet. |
| US4364868A (en) * | 1980-02-07 | 1982-12-21 | Lever Brothers Company | Cocoabutter replacement fat compositions |
| US4348423A (en) * | 1980-10-15 | 1982-09-07 | Blohorn, S.A. | Method of preparing a cocoa butter substitute |
| US4465703A (en) * | 1981-07-31 | 1984-08-14 | Scm Corporation | Hard butter and process for making same |
| DE3466851D1 (en) * | 1983-06-29 | 1987-11-26 | Asahi Denka Kogyo Kk | Cacao butter substitutes and chocolates containing the same |
| US4839191A (en) * | 1983-07-26 | 1989-06-13 | Nestec S.A. | Fat fractions and mixtures thereof |
| JPH0611217B2 (ja) * | 1985-12-07 | 1994-02-16 | 不二製油株式会社 | カカオバター代用脂 |
| JP2504987B2 (ja) * | 1987-04-03 | 1996-06-05 | 不二製油株式会社 | ハ−ドバタ−組成物 |
| GB8712465D0 (en) * | 1987-05-27 | 1987-07-01 | Unilever Plc | Chocolate fat |
| KR100218231B1 (ko) * | 1991-03-04 | 1999-09-01 | 야스이 기치지 | 초콜렛 및 초콜렛 이용 식품 |
| EP0530864B1 (en) * | 1991-07-03 | 1995-04-19 | Unilever N.V. | Improved chocolate compositions |
| DK0560425T3 (da) * | 1992-03-11 | 1995-12-04 | Loders Croklaan Bv | Forbedrede chokoladesammensætninger baseret på hardstock-fedtadditiver |
| GB2282952A (en) * | 1993-10-20 | 1995-04-26 | Albert Zumbe | Process for manufacture of reduced fat and reduced calorie chocolate |
| JP3458447B2 (ja) * | 1994-03-31 | 2003-10-20 | 不二製油株式会社 | 吸油膨潤防止機能性油脂、複合菓子用チョコレート及び複合菓子 |
| DE69511382T2 (de) * | 1994-12-07 | 1999-12-16 | Fuji Oil Co., Ltd. | Fettzusammensetzung für nussfüllung und nussfüllung |
| US5932275A (en) * | 1998-03-31 | 1999-08-03 | Nestec S.A. | Palm kernel oil blends |
| DE60038069D1 (de) | 1999-02-02 | 2008-04-03 | Nestle Sa | Neuartige Zusammensetzungen auf Basis von Ölmischungen |
| CA2763645C (en) | 2009-06-12 | 2017-10-10 | Mars, Incorporated | Chocolate compositions containing ethylcellulose |
| WO2011138034A1 (en) | 2010-05-07 | 2011-11-10 | Loders Croklaan B.V. | Fat blend |
| GB2485421B (en) | 2010-11-15 | 2016-05-25 | Mars Inc | Dough products exhibiting reduced oil migration |
| EP2900074B1 (en) | 2012-09-28 | 2019-01-02 | Mars, Incorporated | Heat resistant chocolate |
| US11317639B2 (en) | 2017-06-07 | 2022-05-03 | Aak Ab (Publ) | Shea based cocoa substitute |
| WO2025240295A1 (en) | 2024-05-16 | 2025-11-20 | Cargill, Incorporated | Stearin fraction |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB827172A (en) * | 1955-02-19 | 1960-02-03 | Unilever Ltd | Improvements in or relating to cocoa-butter substitutes |
| US2975060A (en) * | 1955-02-19 | 1961-03-14 | Lever Brothers Ltd | Cocoa butter substitutes and products containing them |
| US2975063A (en) * | 1956-08-10 | 1961-03-14 | Lever Brothers Ltd | Cocoa-butter substitutes, process of preparing same, and composition containing said substitutes |
| US3012891A (en) * | 1958-06-11 | 1961-12-12 | Lever Brothers Ltd | Cocoa-butter substitute |
| GB925805A (en) * | 1958-06-11 | 1963-05-08 | Unilever Ltd | Improvements in or relating to cocoa butter substitutes |
| US3070445A (en) * | 1959-05-13 | 1962-12-25 | Twincon Nv | Process for the preparation of a cocoa butter substitute as well as for the preparation of chocolate and the shaped products thus obtained |
| US3171748A (en) * | 1960-12-14 | 1965-03-02 | Ver Textiel & Oliefabrieken Af | Cocoa butter containing fat mixture |
| GB1390936A (en) * | 1971-04-02 | 1975-04-16 | Unilever Ltd | Fat |
| US4103039A (en) * | 1976-08-18 | 1978-07-25 | Fuji Oil Company, Limited | Method for producing improved shea fat |
-
1977
- 1977-09-08 JP JP52108455A patent/JPS5918969B2/ja not_active Expired
-
1978
- 1978-09-05 US US05/939,797 patent/US4219584A/en not_active Expired - Lifetime
- 1978-09-06 GB GB7835854A patent/GB2003912B/en not_active Expired
- 1978-09-07 SE SE7809425A patent/SE437916B/sv unknown
- 1978-09-07 CH CH939278A patent/CH635484A5/de not_active IP Right Cessation
- 1978-09-07 DE DE2839060A patent/DE2839060C2/de not_active Expired
- 1978-09-07 FR FR7825777A patent/FR2402416A1/fr active Granted
- 1978-09-08 AU AU39702/78A patent/AU517123B2/en not_active Expired
- 1978-09-08 CA CA310,915A patent/CA1095773A/en not_active Expired
- 1978-09-08 NL NL7809187A patent/NL7809187A/xx not_active Application Discontinuation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2003912A (en) | 1979-03-21 |
| AU3970278A (en) | 1980-03-13 |
| FR2402416A1 (fr) | 1979-04-06 |
| SE437916B (sv) | 1985-03-25 |
| AU517123B2 (en) | 1981-07-09 |
| US4219584A (en) | 1980-08-26 |
| NL7809187A (nl) | 1979-03-12 |
| SE7809425L (sv) | 1979-03-09 |
| DE2839060C2 (de) | 1987-05-07 |
| DE2839060A1 (de) | 1979-03-22 |
| JPS5441907A (en) | 1979-04-03 |
| CH635484A5 (de) | 1983-04-15 |
| GB2003912B (en) | 1982-01-27 |
| FR2402416B1 (ja) | 1984-10-19 |
| CA1095773A (en) | 1981-02-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5918969B2 (ja) | ハ−ドバタ−組成物 | |
| US7709041B2 (en) | Low-fat cocoa powder | |
| US4103039A (en) | Method for producing improved shea fat | |
| US4205095A (en) | Glycerides | |
| JPWO2011122278A1 (ja) | シア脂の抽出法 | |
| EP0132506A2 (en) | Azeotropic fat fractionation | |
| JP2016077175A (ja) | ハードバターの製造方法 | |
| JPS60395B2 (ja) | パーム油の分別法 | |
| JP3502158B2 (ja) | カカオ脂の分別方法及び該方法によって得られる分別脂を含有するチョコレート | |
| CA1118439A (en) | Glycerides | |
| JP2000109879A (ja) | カカオ脂の分別方法 | |
| JP2003306691A (ja) | カカオ脂の分別方法 | |
| JPS60217860A (ja) | カカオバタ−代用脂及びそれを含有するチヨコレ−ト | |
| JPS63479B2 (ja) | ||
| JPS629289B2 (ja) | ||
| CA1068298A (en) | Method for producing improved shea fat | |
| JPH0123104B2 (ja) | ||
| CN106753816A (zh) | 一种能够替代椰油的油脂组合物 | |
| JP2017184666A (ja) | ハードバターの製造方法 | |
| JP2001098293A (ja) | シア脂からの不鹸化物分離法 | |
| JPH0740878B2 (ja) | ハ−ドバタ− | |
| BE545355A (ja) | ||
| HK1174795A (en) | High melting point sunflower fat for confectionary | |
| JPS584894B2 (ja) | 綿実サラダ油の製造法 | |
| BE559985A (ja) |