JPS59189696A - 金属プリント基板 - Google Patents
金属プリント基板Info
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- JPS59189696A JPS59189696A JP6369883A JP6369883A JPS59189696A JP S59189696 A JPS59189696 A JP S59189696A JP 6369883 A JP6369883 A JP 6369883A JP 6369883 A JP6369883 A JP 6369883A JP S59189696 A JPS59189696 A JP S59189696A
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- Japan
- Prior art keywords
- wiring
- heat dissipation
- hole
- printed circuit
- circuit board
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- Insulated Metal Substrates For Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
この発明はアルミプリント基板等の金属プリント基板に
関するものである。
関するものである。
従来、アルミプリント基板においては、リード線用穴が
設けられていないため、IJ −+’線を有する電子素
子を取付けることができなかった。そこで、リード線用
穴を有するアルミプリント基板が考えられている。
設けられていないため、IJ −+’線を有する電子素
子を取付けることができなかった。そこで、リード線用
穴を有するアルミプリント基板が考えられている。
第1図はリード線用穴を有するアルミプリント基板を示
す概略図、第2図は第1図のA−A断面図である。図に
おいて1はアルミニウム薄板、2はアルミニウム薄板1
の片面に設けられた絶縁膜3は絶縁膜2上に形成された
銅からなる配線(なお、図では簡略のため配線が形成さ
れた範囲を二点鎖線で示す)、4は配線3の端子部に設
けられた基穴、5は基穴4内に充填された樹脂、6は樹
脂5の中央部に設けられたリード線用穴である。
す概略図、第2図は第1図のA−A断面図である。図に
おいて1はアルミニウム薄板、2はアルミニウム薄板1
の片面に設けられた絶縁膜3は絶縁膜2上に形成された
銅からなる配線(なお、図では簡略のため配線が形成さ
れた範囲を二点鎖線で示す)、4は配線3の端子部に設
けられた基穴、5は基穴4内に充填された樹脂、6は樹
脂5の中央部に設けられたリード線用穴である。
このアルミプリント基板においては、電子素子(図示せ
ず)のリード線をリ−1・線用穴6内に挿入し、リード
線の端部を配線3の端子部(こハング付けすれば、リー
ド線を有する電子素子を取付けること力(iiJ能であ
る。しかしなから、取付けるへき電子素子か熱発生部品
である場合には、放熱性が1°分てはなく、電子素子の
温度が高くなり、電子素子の性能か低下するという問題
点かある。
ず)のリード線をリ−1・線用穴6内に挿入し、リード
線の端部を配線3の端子部(こハング付けすれば、リー
ド線を有する電子素子を取付けること力(iiJ能であ
る。しかしなから、取付けるへき電子素子か熱発生部品
である場合には、放熱性が1°分てはなく、電子素子の
温度が高くなり、電子素子の性能か低下するという問題
点かある。
この発明は」―述の問題点を解決するためになされたも
ので、放熱性の良好な金属プリント基板を提供すること
を1」的とする。
ので、放熱性の良好な金属プリント基板を提供すること
を1」的とする。
このL1的を達成するため、この発明においては(金属
薄板の少なくとも片面に絶縁膜が設けられ、その絶縁膜
」二に配線が形成され、その配線の端子部に墓穴が設け
られ、その墓穴内に樹脂が充填され、その樹脂にリード
線用穴が設けられた配線部と、配線が形成されていない
放熱部とを設け、その放熱部に放熱用穴を設ける。
薄板の少なくとも片面に絶縁膜が設けられ、その絶縁膜
」二に配線が形成され、その配線の端子部に墓穴が設け
られ、その墓穴内に樹脂が充填され、その樹脂にリード
線用穴が設けられた配線部と、配線が形成されていない
放熱部とを設け、その放熱部に放熱用穴を設ける。
〔発明の実施例〕
第3図はこの発明に係るアルミプリント基板を示す概略
図、第4図は第3図のB−B断面図である。図において
7は配線3が形成され、リード線−用穴6か設けられた
配線部、8は配線が形成されていない放熱部で、放熱部
8は配線部7と同一平面上に設けられている。9は放熱
部8に設けられた多数の放熱用穴である。
図、第4図は第3図のB−B断面図である。図において
7は配線3が形成され、リード線−用穴6か設けられた
配線部、8は配線が形成されていない放熱部で、放熱部
8は配線部7と同一平面上に設けられている。9は放熱
部8に設けられた多数の放熱用穴である。
このアルミプリント基板においては、放熱部8を有して
おり、かつ放熱部8には放熱用穴9か設けられているか
ら、熱を発生する電子素子を取付けたとしても、電子素
子から発生した熱かアルミニウム薄板1に伝えられ、そ
の熱か放熱部8から効率よく放出され、放熱性が良好で
ある。
おり、かつ放熱部8には放熱用穴9か設けられているか
ら、熱を発生する電子素子を取付けたとしても、電子素
子から発生した熱かアルミニウム薄板1に伝えられ、そ
の熱か放熱部8から効率よく放出され、放熱性が良好で
ある。
第5図はこの発明に係る他のアルミプリント基板を示す
概略平面図、第6図は同じく概略正面図第7図は第6図
のC−C断面図である。このアルミプリント基板におい
ては、放熱部8を配線部7に対して直角にしており、ま
た配線部7.放熱部18に対して直角な側板10が設け
られている。このため、配線部7.放熱部8、側板10
で囲まれた部分に、熱を発生する電子素子を取付け、放
熱部8と直角な方向に冷却風を送れは、電子素子を直接
冷却することができるとともに、放熱部8を介して電子
素子を間接的に冷却することが可能である。
概略平面図、第6図は同じく概略正面図第7図は第6図
のC−C断面図である。このアルミプリント基板におい
ては、放熱部8を配線部7に対して直角にしており、ま
た配線部7.放熱部18に対して直角な側板10が設け
られている。このため、配線部7.放熱部8、側板10
で囲まれた部分に、熱を発生する電子素子を取付け、放
熱部8と直角な方向に冷却風を送れは、電子素子を直接
冷却することができるとともに、放熱部8を介して電子
素子を間接的に冷却することが可能である。
また、上記部分に電子素子を取付けれは、放熱部8を設
けたことによる占有スペースの増加を小さくすることか
できる。
けたことによる占有スペースの増加を小さくすることか
できる。
なお、」一連実施例においては、金属薄板としてアルミ
ニウム薄板1を用いたが、鉄薄板、銅薄板等を用いても
よい。また、上述実施例においてはアルミニウム薄板1
の片面にのみ配線3を形成したが、両面に配線を形成す
れば、配線を高密度化することができ、この場合リード
線用穴6の内面に導電体膜を設けることにより、両面に
形成された配線を電気的に接続すれば、配線をより高密
度化することが可能である。さらに、上述実施例におい
ては、配線部7の一方側部にのみ放熱部8を設けたが、
配線部7の両方側部または全周囲に放熱部を設けてもよ
い。また、上述実施例においては、放熱部8に絶縁膜2
を設けなかったが、放熱部8に絶縁膜を設けてもよい。
ニウム薄板1を用いたが、鉄薄板、銅薄板等を用いても
よい。また、上述実施例においてはアルミニウム薄板1
の片面にのみ配線3を形成したが、両面に配線を形成す
れば、配線を高密度化することができ、この場合リード
線用穴6の内面に導電体膜を設けることにより、両面に
形成された配線を電気的に接続すれば、配線をより高密
度化することが可能である。さらに、上述実施例におい
ては、配線部7の一方側部にのみ放熱部8を設けたが、
配線部7の両方側部または全周囲に放熱部を設けてもよ
い。また、上述実施例においては、放熱部8に絶縁膜2
を設けなかったが、放熱部8に絶縁膜を設けてもよい。
さらに、上述実施例においては、放熱用穴9を円形状と
したが、放熱用穴をだ円形状としてもよ(、この場合に
は冷却風の通過抵抗を小さくすることができるから、冷
却風量を大きくすることができるので、冷却効果をより
良好にすることが可能である。また、放熱用穴の形状を
任意の形状にすることができる。
したが、放熱用穴をだ円形状としてもよ(、この場合に
は冷却風の通過抵抗を小さくすることができるから、冷
却風量を大きくすることができるので、冷却効果をより
良好にすることが可能である。また、放熱用穴の形状を
任意の形状にすることができる。
さらに、放熱部8を配線部7に対して任意の角度にする
ことができる。
ことができる。
以上説明したように、この発明に係る金属プリント基板
においては、放熱性が良好であるから、熱を発生する電
子素子を取付けたとしても、電子素子を効率よ(冷却す
ることができるので、電子素子の温度が高くなることが
なく、電子素子の性能が低下するのを防止することが可
能である。このように、この発明の効果は顕著である。
においては、放熱性が良好であるから、熱を発生する電
子素子を取付けたとしても、電子素子を効率よ(冷却す
ることができるので、電子素子の温度が高くなることが
なく、電子素子の性能が低下するのを防止することが可
能である。このように、この発明の効果は顕著である。
第1図はリード線用穴を有するアルミプリント基板を示
す概略図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図はこ
の発明に係るアルミプリント基板を示す概略図、第4図
は第3図のB−B断面図、第5図はこの発明に係る他の
アルミプリント基板を示す概略平面図、第6図は同じ(
概略正面図、第7図は第6図のc−c断面図である。 1 アルミニウム薄板 2・・絶縁膜 3・・配線 4・墓穴 5・・・樹脂 6・・リード線用穴 7・・・配線部8・放熱部
9・・放熱用穴代理人弁理士 中村純之助 ?1 図 1’4図 矛7図 手続補正書 昭和58年」0月13日 !1.l許庁長官 殿 事件の表示 昭和58年特許願第63698号発明の
名称 金属プリント基板 補正をする者 事件との関係 特許出願人 代理人 補正の内容 明細書全文を添付別紙のように訂正す
る。 明 細 書 1、発明の名称 金属プリント基板 2、特許請求の範囲 (1) 金属薄板の少なくとも片面に絶縁膜が設は内
に樹脂が充填され、その樹脂にリード線用穴が設けられ
た配線部と、配線層が形成されていない放熱部とを有し
、その放熱部に放熱用穴が設けら “れたことを特
徴とする金属プリント基板。 (2)上記放熱部を上記配線部に対して直角にしたこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の金属プリント
基板。 (3)上記放熱用穴をだ円形状にしたことを9、テ徴と
する特許請求の範囲第1項または第2項記載の金属プリ
ント基板。 3、発明の詳細な説明 〔発明の利用分野〕 この発明はアルミプリント基板等の金属プリント基板に
関するものである。 〔発明の背景〕 従来、アルミプリント・基板においては、リート線用穴
が設けられていないため、リード線を有する電子素子を
数句けることができなかった。そこで、リード線用穴を
有するアルミプリント基板が考えられている。 第1図はリード線用穴を有するアルミプリント基板を示
す概略図、第2図は第1図のA−A断面図である。図に
おいて1はアルミニウム薄板、2はアルミニウム薄板1
の片面に設けられた絶縁膜ろは絶縁膜2上に形成された
銅からなる配線層(なお、図では簡略のため配線層が形
成された範囲を二点鎖線で示す)、4は配線層ろの74
27部に設けられた貫通穴、5は貫通穴4内に充填され
た樹脂、6は樹脂5の中央部に設けられたリード線用穴
である。 このアルミプリント基板においては、電子素子(図示せ
ず)のリード線をリード線用穴6内に挿太し、リード線
の端部を配線層6のバタン部にノ・ンダ付けすれば、リ
ード線を有する電子素子を取付けることが可能である。 しかしながら、取付けるべき電子素子が熱発生部品であ
る場合には、放熱性が十分ではなく、電子素子の温度が
高くなり電子素子の性能が低下するという間顆点がある
。 〔発明の目的〕 この発明は上述の間顆点を解決するためになされたもの
で、放熱性の良好な金属プリント基板を提供することを
目的とする。 〔発明の概要〕 この目的を達成するため、この発明においては金属薄板
の少なくとも片面に絶縁膜が設けられ、その絶縁膜上に
配線層が形成され、その配線層のバタン部に貫通穴が設
けられ、その貫通穴内に樹脂が充填され、その樹脂にリ
ード線用穴が設けられた配線部と、配線層が形成されて
いない放熱部とを設け、その放熱部に放熱用穴を設ける
。 〔発明の実施例〕 第3図はこの発明に係るアルミプリント基板を示す伸略
図、第4図は第3図のB−13断面図である。図におい
て7は配線層ろが形成され、リード線用穴6が設けられ
た配線部、8は配線□層が形成されていない放熱部で、
放熱部8は配線部7と同−平曲」−に設けられている。 9は放熱部8に設けられた多数の放熱用穴である。 このアルミプリント基板においては、放熱部8を有して
おり、かつ放熱部8には放熱用穴9が設けられているか
ら、熱を発生する電子素子を取付けたとしても、電子素
子から発生した熱がアルミニウム薄板1に伝えられ、そ
の熱が放熱部8から効率よく放出され、放熱性が良好で
ある。 第5図はこの発明に係る他のアルミプリント基板を示す
概略平面図、第6図は同じく概略正面図、第7図は第6
図のC−C断面図である。このアルミプリント基板にお
いては、放熱部8を配線部7に対して直角にしており、
捷た配線部7.放熱部8にス1して直角な側板10が設
けられている。このため、配線部7.放熱部8.側板1
0で四重れた部分に、熱を発生する電子素子を取付け、
放熱部8と直角な方向に冷却風を送れば、電子素子を直
接冷却することができるとともに、放熱部8を介して電
子素子を間接的に冷却することが可能である。寸だ、上
記部分に電子素子を取付ければ、放熱部8を設けたこと
による占有スペースの増加を小さくすることができる。 なお、上述実施例においては、金属薄板としてアルミニ
ウム薄板1を用いたが、鉄薄板、銅薄板等を用いてもよ
い。1だ、上述実施例においてはアルミニウム薄板1の
片面にのみ配線層6を形成したが、両面に配線層を形成
すれば、配線を高密度化することができ、この場合リー
ド線用穴乙の内面に導電体膜を設けることにより、両面
に形成された配線層を電気的に接続すれば、配線をより
高密度化することが可能である。さらに、上述実施例に
おいては、配線部7の一方側部にのみ放熱部8を設けた
が、配線部7の両方側部首たは全周囲に放熱部を設けて
もよい。寸だ、上述実施例においては、放熱部8に絶縁
膜2を設けなかったが、放熱部8に絶縁膜を設けてもよ
い。さらに、上iホ実施例においては、放熱用穴9を円
形状としたが、放熱用穴をだ円形状としてもよく、この
場合には冷却風の通過抵抗を小さくすることができるか
ら、冷却風iji′を大きくすることができるので、冷
却効果をより良好にすることが可能である。また、放熱
用穴の形状を任意の形状にすることができる。 さらに、放熱部8を配線部7に対して任意の角度にする
ことができる。 〔発明の効果〕 以上説明したように、この発明に係る金属プリント基板
においては、放熱性が良好であるから、熱を発生する電
子素子を取付けたとしても、電子素子を効率よく冷却す
ることができるので、電子素子の温度が高くなることが
なく、電子素子の性能が低下するのを防止することが可
能である。このように、この発明の効果は顕著である0
4、図面の簡単な説明 第1図はリード線用穴を有するアルミプリント基板を示
す概略図、第2図は第1図のA−A断面図、第6図はこ
の発明に係るアルミプリント基板を示す概略図、第4図
は第6図のB−13断面図、第5図はこの発明に係る他
のアルミプリント基板を示す概略平面図、第6図は同じ
く概略正面図、第7図は第6図のC−C断面図である。 1・−アルミニウム薄板 2・・絶縁膜 6 配線層 4・・・貫通穴 5・・樹脂6・・リード線
用穴 7・・配線部8・・・放熱部 9
・・放熱用穴代理人弁理士 中 村 純之助
す概略図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図はこ
の発明に係るアルミプリント基板を示す概略図、第4図
は第3図のB−B断面図、第5図はこの発明に係る他の
アルミプリント基板を示す概略平面図、第6図は同じ(
概略正面図、第7図は第6図のc−c断面図である。 1 アルミニウム薄板 2・・絶縁膜 3・・配線 4・墓穴 5・・・樹脂 6・・リード線用穴 7・・・配線部8・放熱部
9・・放熱用穴代理人弁理士 中村純之助 ?1 図 1’4図 矛7図 手続補正書 昭和58年」0月13日 !1.l許庁長官 殿 事件の表示 昭和58年特許願第63698号発明の
名称 金属プリント基板 補正をする者 事件との関係 特許出願人 代理人 補正の内容 明細書全文を添付別紙のように訂正す
る。 明 細 書 1、発明の名称 金属プリント基板 2、特許請求の範囲 (1) 金属薄板の少なくとも片面に絶縁膜が設は内
に樹脂が充填され、その樹脂にリード線用穴が設けられ
た配線部と、配線層が形成されていない放熱部とを有し
、その放熱部に放熱用穴が設けら “れたことを特
徴とする金属プリント基板。 (2)上記放熱部を上記配線部に対して直角にしたこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の金属プリント
基板。 (3)上記放熱用穴をだ円形状にしたことを9、テ徴と
する特許請求の範囲第1項または第2項記載の金属プリ
ント基板。 3、発明の詳細な説明 〔発明の利用分野〕 この発明はアルミプリント基板等の金属プリント基板に
関するものである。 〔発明の背景〕 従来、アルミプリント・基板においては、リート線用穴
が設けられていないため、リード線を有する電子素子を
数句けることができなかった。そこで、リード線用穴を
有するアルミプリント基板が考えられている。 第1図はリード線用穴を有するアルミプリント基板を示
す概略図、第2図は第1図のA−A断面図である。図に
おいて1はアルミニウム薄板、2はアルミニウム薄板1
の片面に設けられた絶縁膜ろは絶縁膜2上に形成された
銅からなる配線層(なお、図では簡略のため配線層が形
成された範囲を二点鎖線で示す)、4は配線層ろの74
27部に設けられた貫通穴、5は貫通穴4内に充填され
た樹脂、6は樹脂5の中央部に設けられたリード線用穴
である。 このアルミプリント基板においては、電子素子(図示せ
ず)のリード線をリード線用穴6内に挿太し、リード線
の端部を配線層6のバタン部にノ・ンダ付けすれば、リ
ード線を有する電子素子を取付けることが可能である。 しかしながら、取付けるべき電子素子が熱発生部品であ
る場合には、放熱性が十分ではなく、電子素子の温度が
高くなり電子素子の性能が低下するという間顆点がある
。 〔発明の目的〕 この発明は上述の間顆点を解決するためになされたもの
で、放熱性の良好な金属プリント基板を提供することを
目的とする。 〔発明の概要〕 この目的を達成するため、この発明においては金属薄板
の少なくとも片面に絶縁膜が設けられ、その絶縁膜上に
配線層が形成され、その配線層のバタン部に貫通穴が設
けられ、その貫通穴内に樹脂が充填され、その樹脂にリ
ード線用穴が設けられた配線部と、配線層が形成されて
いない放熱部とを設け、その放熱部に放熱用穴を設ける
。 〔発明の実施例〕 第3図はこの発明に係るアルミプリント基板を示す伸略
図、第4図は第3図のB−13断面図である。図におい
て7は配線層ろが形成され、リード線用穴6が設けられ
た配線部、8は配線□層が形成されていない放熱部で、
放熱部8は配線部7と同−平曲」−に設けられている。 9は放熱部8に設けられた多数の放熱用穴である。 このアルミプリント基板においては、放熱部8を有して
おり、かつ放熱部8には放熱用穴9が設けられているか
ら、熱を発生する電子素子を取付けたとしても、電子素
子から発生した熱がアルミニウム薄板1に伝えられ、そ
の熱が放熱部8から効率よく放出され、放熱性が良好で
ある。 第5図はこの発明に係る他のアルミプリント基板を示す
概略平面図、第6図は同じく概略正面図、第7図は第6
図のC−C断面図である。このアルミプリント基板にお
いては、放熱部8を配線部7に対して直角にしており、
捷た配線部7.放熱部8にス1して直角な側板10が設
けられている。このため、配線部7.放熱部8.側板1
0で四重れた部分に、熱を発生する電子素子を取付け、
放熱部8と直角な方向に冷却風を送れば、電子素子を直
接冷却することができるとともに、放熱部8を介して電
子素子を間接的に冷却することが可能である。寸だ、上
記部分に電子素子を取付ければ、放熱部8を設けたこと
による占有スペースの増加を小さくすることができる。 なお、上述実施例においては、金属薄板としてアルミニ
ウム薄板1を用いたが、鉄薄板、銅薄板等を用いてもよ
い。1だ、上述実施例においてはアルミニウム薄板1の
片面にのみ配線層6を形成したが、両面に配線層を形成
すれば、配線を高密度化することができ、この場合リー
ド線用穴乙の内面に導電体膜を設けることにより、両面
に形成された配線層を電気的に接続すれば、配線をより
高密度化することが可能である。さらに、上述実施例に
おいては、配線部7の一方側部にのみ放熱部8を設けた
が、配線部7の両方側部首たは全周囲に放熱部を設けて
もよい。寸だ、上述実施例においては、放熱部8に絶縁
膜2を設けなかったが、放熱部8に絶縁膜を設けてもよ
い。さらに、上iホ実施例においては、放熱用穴9を円
形状としたが、放熱用穴をだ円形状としてもよく、この
場合には冷却風の通過抵抗を小さくすることができるか
ら、冷却風iji′を大きくすることができるので、冷
却効果をより良好にすることが可能である。また、放熱
用穴の形状を任意の形状にすることができる。 さらに、放熱部8を配線部7に対して任意の角度にする
ことができる。 〔発明の効果〕 以上説明したように、この発明に係る金属プリント基板
においては、放熱性が良好であるから、熱を発生する電
子素子を取付けたとしても、電子素子を効率よく冷却す
ることができるので、電子素子の温度が高くなることが
なく、電子素子の性能が低下するのを防止することが可
能である。このように、この発明の効果は顕著である0
4、図面の簡単な説明 第1図はリード線用穴を有するアルミプリント基板を示
す概略図、第2図は第1図のA−A断面図、第6図はこ
の発明に係るアルミプリント基板を示す概略図、第4図
は第6図のB−13断面図、第5図はこの発明に係る他
のアルミプリント基板を示す概略平面図、第6図は同じ
く概略正面図、第7図は第6図のC−C断面図である。 1・−アルミニウム薄板 2・・絶縁膜 6 配線層 4・・・貫通穴 5・・樹脂6・・リード線
用穴 7・・配線部8・・・放熱部 9
・・放熱用穴代理人弁理士 中 村 純之助
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)金属薄板の少なくとも片面に絶縁膜が設けられ、
その絶縁膜上に配線が形成され、その配線の端子部に基
穴が設けられ、その基穴内に樹脂が充填され、その樹脂
にリード線用穴が設けられた配線部と、配線が形成され
ていない放熱部とを有し、その放熱部に放熱用穴が設け
られたことを特徴とする金属プリント基板。 [2+ 1記放熱部を上記配線部に対して直角にした
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の金属プリ
ント基板。 (3)上記放熱用穴をだ円形状にしたことを特徴とする
特許請求の範囲第1項または第2項記載の一金属プリン
ト基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6369883A JPS59189696A (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | 金属プリント基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6369883A JPS59189696A (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | 金属プリント基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59189696A true JPS59189696A (ja) | 1984-10-27 |
Family
ID=13236851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6369883A Pending JPS59189696A (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | 金属プリント基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59189696A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5717922B1 (ja) * | 2013-12-26 | 2015-05-13 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置 |
-
1983
- 1983-04-13 JP JP6369883A patent/JPS59189696A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5717922B1 (ja) * | 2013-12-26 | 2015-05-13 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置 |
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