JPS59189490A - 硬貨識別装置 - Google Patents
硬貨識別装置Info
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- JPS59189490A JPS59189490A JP59022713A JP2271384A JPS59189490A JP S59189490 A JPS59189490 A JP S59189490A JP 59022713 A JP59022713 A JP 59022713A JP 2271384 A JP2271384 A JP 2271384A JP S59189490 A JPS59189490 A JP S59189490A
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- coil
- coin
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- coins
- coils
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- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
- G07D5/00—Testing specially adapted to determine the identity or genuineness of coins, e.g. for segregating coins which are unacceptable or alien to a currency
- G07D5/08—Testing the magnetic or electric properties
-
- G—PHYSICS
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- G07D5/00—Testing specially adapted to determine the identity or genuineness of coins, e.g. for segregating coins which are unacceptable or alien to a currency
- G07D5/02—Testing the dimensions, e.g. thickness, diameter; Testing the deformation
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Testing Of Coins (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Noodles (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は硬貨識別装置に関するものである。
硬貨中に誘起されたうず電流の電気回路に及ぼす影響を
監視するように構成されている硬貨識別装置について種
々の提案が行われている。
監視するように構成されている硬貨識別装置について種
々の提案が行われている。
ある構成においては、1個のコイルが交流電源に接続さ
れて、コイル電流に及ぼすうず電流の影響を検出し、別
の構成においては、2個のコイルが用いられ、一方のコ
イルが交流電源に接続されてうず電流を誘起させ、他方
のコイルは監視回路に接続される。
れて、コイル電流に及ぼすうず電流の影響を検出し、別
の構成においては、2個のコイルが用いられ、一方のコ
イルが交流電源に接続されてうず電流を誘起させ、他方
のコイルは監視回路に接続される。
コイル中のノセルスにより硬貨中に発生された5ず電流
の減衰を監視するという提案が英国特許出願20415
32Aにおいて行われている。
の減衰を監視するという提案が英国特許出願20415
32Aにおいて行われている。
それら公知の硬貨識別装置は理論的には硬貨の識別を行
うことができるが、実際には何種類力°・の額面の硬貨
を満足に識別できず、別に非誘導性の硬貨の試験を採用
する必要がある。
うことができるが、実際には何種類力°・の額面の硬貨
を満足に識別できず、別に非誘導性の硬貨の試験を採用
する必要がある。
実際には、たとえば、硬貨により解放される機構の中に
有効に投入された英国の硬貨である刃ぺ′/ス、10ぺ
/7..5ペンス、2に/スを識別すること、その機構
中に投入づ−ベきでない1ペンス硬貨、ワツ/ヤ、代用
硬貨のような偽造硬貨を識別することを必要とする。
有効に投入された英国の硬貨である刃ぺ′/ス、10ぺ
/7..5ペンス、2に/スを識別すること、その機構
中に投入づ−ベきでない1ペンス硬貨、ワツ/ヤ、代用
硬貨のような偽造硬貨を識別することを必要とする。
したがってこの明細書で用いる「硬貨」という用語はワ
ツノヤおよびトーク/のような偽造硬貨をも含めて意味
するものである。
ツノヤおよびトーク/のような偽造硬貨をも含めて意味
するものである。
本発明は、ある範囲の硬貨を識別せねばならない状況を
処理する誘導硬貨試験器を改良するという本願発明者ら
の試みの結果として得られたものである。
処理する誘導硬貨試験器を改良するという本願発明者ら
の試みの結果として得られたものである。
従来の装置における1つの問題は、同じ材料で作られて
いるが、直径の異なる硬貨を通常は識別できないことで
あり、別の問題は、ある状況においては全く異なる材料
で作られている硬貨により混同させられることすらある
ことである。
いるが、直径の異なる硬貨を通常は識別できないことで
あり、別の問題は、ある状況においては全く異なる材料
で作られている硬貨により混同させられることすらある
ことである。
本願発明者らは、コイルに加えられたパルスによって誘
起させられたうず電流の減衰を監視する装置についてそ
れらの問題を研究した結果、Lを硬貨中に誘起された5
ず電流ループのインダクタンス、Rをそのループの抵抗
値として、うず電流の減衰率が比I、/Hに依存すると
いう事実にそれらの問題が関連していることに気づいた
。その比L/Rは種々の額面の硬貨について同じにでき
る。
起させられたうず電流の減衰を監視する装置についてそ
れらの問題を研究した結果、Lを硬貨中に誘起された5
ず電流ループのインダクタンス、Rをそのループの抵抗
値として、うず電流の減衰率が比I、/Hに依存すると
いう事実にそれらの問題が関連していることに気づいた
。その比L/Rは種々の額面の硬貨について同じにでき
る。
たとえば、1976年の2p硬貨と、1948以前のい
くらか摩耗しているl/リング硬貨とについて、それら
の硬貨を・ξルスで励磁されるコイルの中に入れると、
それらの硬貨の材質が全く異なるにもかかわらず、比L
/Rは同じである。
くらか摩耗しているl/リング硬貨とについて、それら
の硬貨を・ξルスで励磁されるコイルの中に入れると、
それらの硬貨の材質が全く異なるにもかかわらず、比L
/Rは同じである。
本願の1つの発明によれば、実効横断面面積が大きい第
1の送信コイルと、実効横断面面積が小さV)第2の送
信コイルと、電圧ノクルスを前記送信コイルの一方に与
え、その後で゛電圧ノξルスを届記送信コイルの他方へ
与えるための装置と、硬貨がそれぞれのコイルに近接し
て位置させられている時に、前記コイル中に生じた電流
・ξルスの後縁部によりコイル中に生じたうず電流の減
衰を監視する装置とを備える硬貨識別装置が得られる。
1の送信コイルと、実効横断面面積が小さV)第2の送
信コイルと、電圧ノクルスを前記送信コイルの一方に与
え、その後で゛電圧ノξルスを届記送信コイルの他方へ
与えるための装置と、硬貨がそれぞれのコイルに近接し
て位置させられている時に、前記コイル中に生じた電流
・ξルスの後縁部によりコイル中に生じたうず電流の減
衰を監視する装置とを備える硬貨識別装置が得られる。
なるべくなら、位置決め機構により第1のコイルの近く
に位置させられている硬貨の上に投影さ′れるその第1
のコイルの実効横断面面積を、識別すべき少くともほと
んどの硬貨の面の実効横断面面積より太きいように構成
し、第Iのコイルに電流パルスを加えることにより硬貨
中にうず電流が誘起された時に、第スのコイルの前記投
影された面積の境界が硬貨を囲むように位置決め機構が
設けられる。位置決め機構により硬貨が第2の送信コイ
ルの近くに位置させられた時に、第2のコイルの投影さ
れた実効横断面面積が少くともほとんどの硬貨の面の領
域内に入るように硬貨識別装置は構成される。
に位置させられている硬貨の上に投影さ′れるその第1
のコイルの実効横断面面積を、識別すべき少くともほと
んどの硬貨の面の実効横断面面積より太きいように構成
し、第Iのコイルに電流パルスを加えることにより硬貨
中にうず電流が誘起された時に、第スのコイルの前記投
影された面積の境界が硬貨を囲むように位置決め機構が
設けられる。位置決め機構により硬貨が第2の送信コイ
ルの近くに位置させられた時に、第2のコイルの投影さ
れた実効横断面面積が少くともほとんどの硬貨の面の領
域内に入るように硬貨識別装置は構成される。
実効横断面面積が大きい第1のコイルがそれの近くに位
置させられている硬貨の周縁部に電流を誘起するから、
その硬貨中のうず電流ルーツの直径はほぼ硬貨の直径と
なり、したがって異なる直径の硬貨に対しては異なるこ
とになる。しかし、実効横断面面積が小さい第2のコイ
ルにより誘起されたうすt[itルーズの直径は種々の
硬貨に対してほぼ同じである。
置させられている硬貨の周縁部に電流を誘起するから、
その硬貨中のうず電流ルーツの直径はほぼ硬貨の直径と
なり、したがって異なる直径の硬貨に対しては異なるこ
とになる。しかし、実効横断面面積が小さい第2のコイ
ルにより誘起されたうすt[itルーズの直径は種々の
硬貨に対してほぼ同じである。
うず電流の減衰率は短絡回路ターンの比T−v/Rに依
存し、インダクタンスLはターンの面積πr2(rは短
絡回路ターンの半径)に比例し、抵抗値Rはp−2πr
(pはうず電流が流れる硬貨の材料の抵抗率)に比例す
るから、減衰率は比r/pに依存することになる。第1
のコイルにより誘起されたうず電流に対するこの比は硬
貨の直径と抵抗率の両方に依存して変化し、第2のコイ
ルにより誘起されたうず電流に対してはrはほぼ一定で
あるから、比r/pは種々の抵抗率の材料に対してのみ
変化する。
存し、インダクタンスLはターンの面積πr2(rは短
絡回路ターンの半径)に比例し、抵抗値Rはp−2πr
(pはうず電流が流れる硬貨の材料の抵抗率)に比例す
るから、減衰率は比r/pに依存することになる。第1
のコイルにより誘起されたうず電流に対するこの比は硬
貨の直径と抵抗率の両方に依存して変化し、第2のコイ
ルにより誘起されたうず電流に対してはrはほぼ一定で
あるから、比r/pは種々の抵抗率の材料に対してのみ
変化する。
したがって、2個のコイルにより発生されるうず電流の
減衰率を監視することにより、種々の材料および種々の
直径の硬貨を識別する機会が大幅に増加する。一方の送
信コイルにより発生された減衰するうず電流についての
測定は、他方の送信コイルにパルスを加えることにより
5ず電流が誘起される前に完了すべきであることがわか
るであろう。
減衰率を監視することにより、種々の材料および種々の
直径の硬貨を識別する機会が大幅に増加する。一方の送
信コイルにより発生された減衰するうず電流についての
測定は、他方の送信コイルにパルスを加えることにより
5ず電流が誘起される前に完了すべきであることがわか
るであろう。
第2のコイルより先に第1のコイルにパルスを加えるこ
とができ、逆に第1のコイルより先に第2のコイルにパ
ルスを加えることができる。
とができ、逆に第1のコイルより先に第2のコイルにパ
ルスを加えることができる。
第1の送信コイルと第2の送信コイルにパルスを加えて
いる間は試験される硬貨がほぼ同じ位置にあるように第
1のコイルと第2のコイルをなるべく位置させるが、希
望に−よっては、それらの送信コイルは硬貨の経路に泪
って隔てられた位置に置くことができる。硬貨がコイル
を迅速に通り過ぎても差し支えないように測定を極めて
迅速に行うことができる。
いる間は試験される硬貨がほぼ同じ位置にあるように第
1のコイルと第2のコイルをなるべく位置させるが、希
望に−よっては、それらの送信コイルは硬貨の経路に泪
って隔てられた位置に置くことができる。硬貨がコイル
を迅速に通り過ぎても差し支えないように測定を極めて
迅速に行うことができる。
一方または両方の送信コイルは、誘起されたうず電流に
応答し、かつ監視回路に接続される受信コイルとしても
動作でき、または1個またはそれ以上の独立した受信コ
イルを設けることもできる。
応答し、かつ監視回路に接続される受信コイルとしても
動作でき、または1個またはそれ以上の独立した受信コ
イルを設けることもできる。
好適な構成においては、第1と第2のコイルは一緒に位
Rさせられ、第1のコイルにノξルスが加えられる時と
第2のコイルにパルスが加えられる時の両方の場合に第
1のコイルは受信コイルとして機能する。
Rさせられ、第1のコイルにノξルスが加えられる時と
第2のコイルにパルスが加えられる時の両方の場合に第
1のコイルは受信コイルとして機能する。
監視回路は、うず電流の開始に続く3つの所定時71j
における減衰するうず電流の大きさを測定するようにな
るべく構成する。−児したところは僅かに2つの時刻に
おけるコイル電流の測定は減衰カーブの特徴を表すのに
十分であるようである。
における減衰するうず電流の大きさを測定するようにな
るべく構成する。−児したところは僅かに2つの時刻に
おけるコイル電流の測定は減衰カーブの特徴を表すのに
十分であるようである。
しかし、硬貨中のうず電流の分布は時間の経過とともに
変化し、とくに硬貨中のうず電流の深さが時間の経過と
ともに変化し、かつある種の硬貨はめつきされているか
ら、3回目の測定はめつきされている硬貨と、めっきさ
れていない硬貨とを識別することを助けることができる
。その理由は、2つの点が直線はもちろん、1つの指数
曲線を定めるからである。表皮効果のために減衰は単純
な指数曲線の形とはならない。うず電流のループが減衰
するにつれて、5ず電流が流れる横断面面積が小さくな
る。その結果としてそのループの抵抗値とインダクタン
スが高くなる。しかし、ループのインダクタンスは抵抗
値よりも速く上昇するから、減衰率は単純な指数曲線よ
りも小さい。硬貨が厚いとその効果は一層著るしく、そ
のためにその効果は硬貨の厚さを検出するために用いら
れる。
変化し、とくに硬貨中のうず電流の深さが時間の経過と
ともに変化し、かつある種の硬貨はめつきされているか
ら、3回目の測定はめつきされている硬貨と、めっきさ
れていない硬貨とを識別することを助けることができる
。その理由は、2つの点が直線はもちろん、1つの指数
曲線を定めるからである。表皮効果のために減衰は単純
な指数曲線の形とはならない。うず電流のループが減衰
するにつれて、5ず電流が流れる横断面面積が小さくな
る。その結果としてそのループの抵抗値とインダクタン
スが高くなる。しかし、ループのインダクタンスは抵抗
値よりも速く上昇するから、減衰率は単純な指数曲線よ
りも小さい。硬貨が厚いとその効果は一層著るしく、そ
のためにその効果は硬貨の厚さを検出するために用いら
れる。
測定を最短時間で行えるように監視回路の入力抵抗値を
適当に選択することによって、受信コイルを臨界的にメ
ンピングされるように構成するのが菫ましい。
適当に選択することによって、受信コイルを臨界的にメ
ンピングされるように構成するのが菫ましい。
送信コイルはプリント回路によりらせん状に作ることが
でき、2個の同心らせんとして構成できる。
でき、2個の同心らせんとして構成できる。
誘導硬貨試1験器で起る別の問題は、めっきされている
硬貨の表面に5ず電流が誘起された時に(ま実際に測定
されるのはめつき層の抵抗率であip、したがっである
状況においてはめつきされている硬貨とめつきされてい
ない硬貨を識別できろことが必要であることから起る。
硬貨の表面に5ず電流が誘起された時に(ま実際に測定
されるのはめつき層の抵抗率であip、したがっである
状況においてはめつきされている硬貨とめつきされてい
ない硬貨を識別できろことが必要であることから起る。
本願の他の発明によれば、硬貨中に5ず電流を誘起させ
るためのコイル装置と、持続時間の短い電圧・ξルスと
持続時間の長い電圧・ξルスを前言己コイル装置に選択
的に与えるためのA)レス装置と、硬貨中のうず電流の
減衰を監視する装置とを備える硬貨識別装置が得られる
。
るためのコイル装置と、持続時間の短い電圧・ξルスと
持続時間の長い電圧・ξルスを前言己コイル装置に選択
的に与えるためのA)レス装置と、硬貨中のうず電流の
減衰を監視する装置とを備える硬貨識別装置が得られる
。
短い電圧/eルス、たとえば5μsのノξルスカ″−硬
貨の表面だけにうず電流を誘起するのに反して、長い電
圧パルス、たとえば200μSのノξルスは硬貨の厚さ
全体にわたってうず電流を誘起するから、うず電流の減
衰率は、短いノξルスに対しては硬貨の表面の材料の抵
抗率に依存し、長い・ξルスに対しては硬貨の本体の材
料の抵抗率に依存するために、めっきされている硬貨を
識別することが可能となる。その理由は、短い電圧パル
スが終るまでの時間よりも、長V)電圧・ξルスが終る
までの時間中にコイルの電流がより大きい値まで増加し
、したがって、電圧パルスが終った時に硬貨中により大
きい5ず電流が生ずるからである。
貨の表面だけにうず電流を誘起するのに反して、長い電
圧パルス、たとえば200μSのノξルスは硬貨の厚さ
全体にわたってうず電流を誘起するから、うず電流の減
衰率は、短いノξルスに対しては硬貨の表面の材料の抵
抗率に依存し、長い・ξルスに対しては硬貨の本体の材
料の抵抗率に依存するために、めっきされている硬貨を
識別することが可能となる。その理由は、短い電圧パル
スが終るまでの時間よりも、長V)電圧・ξルスが終る
までの時間中にコイルの電流がより大きい値まで増加し
、したがって、電圧パルスが終った時に硬貨中により大
きい5ず電流が生ずるからである。
監視回路のダイナミックレンジに関する要求を小さくす
るためには、電圧・ξルスの後縁部と美俗コイル中の電
流をサンプリングによる5ず電流の測定の間の遅れを、
短い電圧パルスに対するものよりも長い電圧・ぐルスに
対する方を一層長くすることが好ましい。
るためには、電圧・ξルスの後縁部と美俗コイル中の電
流をサンプリングによる5ず電流の測定の間の遅れを、
短い電圧パルスに対するものよりも長い電圧・ぐルスに
対する方を一層長くすることが好ましい。
本願の上記他の発明の一実施例においては、送信コイル
゛および受信コイルとして1個のコイルが用いられ、そ
のコイルに持続時間が異なる4つの電圧・ξルスが順次
加えられる。これにより硬貨識別装置に適当である比較
的安価な装置を得ることができる。
゛および受信コイルとして1個のコイルが用いられ、そ
のコイルに持続時間が異なる4つの電圧・ξルスが順次
加えられる。これにより硬貨識別装置に適当である比較
的安価な装置を得ることができる。
しかし、本願の上記他の発明に従って短いパルスと長い
・ξルスを与え、1つの誘導検出アセンブリにより確認
できる情報を増加させるように、本願の上記1つの発明
による装置の送信コイルの一方または両方を構成できる
。
・ξルスを与え、1つの誘導検出アセンブリにより確認
できる情報を増加させるように、本願の上記1つの発明
による装置の送信コイルの一方または両方を構成できる
。
本願の上記他の発明に従って、長いパルスを加えられる
1個のコイルと、異なる時刻に短いパルスを加えられる
1個のノξルスとの2個のノξルスでコイル装置を構成
することも可能である。
1個のコイルと、異なる時刻に短いパルスを加えられる
1個のノξルスとの2個のノξルスでコイル装置を構成
することも可能である。
与えられた額面のある範囲の硬貨が本発明の硬貨識別装
置に与えられる学習モード中に、ある硬貨の諸特徴を学
習するように構成されているマイクロプロセッサ記憶回
路とともに、本発明の硬貨識別装置を用いることができ
る。その記憶回路は硬貨の各額面に対して種々のコイル
電圧測定の最大値と最小値を記憶し、それから正常動作
モードにおいて試験中の硬貨の測定されたコイル電圧を
記憶されている値と比較して硬貨を識別°する。こうす
ることにより広範囲の較正作業を行う必要が避けられ、
特別な改造または較正を行う必要なしに種々の硬貨に対
する動作を硬貨識別装置に行わせることができる。
置に与えられる学習モード中に、ある硬貨の諸特徴を学
習するように構成されているマイクロプロセッサ記憶回
路とともに、本発明の硬貨識別装置を用いることができ
る。その記憶回路は硬貨の各額面に対して種々のコイル
電圧測定の最大値と最小値を記憶し、それから正常動作
モードにおいて試験中の硬貨の測定されたコイル電圧を
記憶されている値と比較して硬貨を識別°する。こうす
ることにより広範囲の較正作業を行う必要が避けられ、
特別な改造または較正を行う必要なしに種々の硬貨に対
する動作を硬貨識別装置に行わせることができる。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1.2図は硬貨の面の近くに一端部が位置させられて
いるコイルにノぐルスを加えることにより発生される効
果を説明するためのものである。まず第1図を参照して
、コイルの抵抗外とインダクタンス分をそれぞれR,L
で表す。そのコイルはスイッチSを介してアースと一■
電源の間に接続される。そのスイッチは実際には適当な
電子−路である。スイッチSは硬貨試験場所に存在する
ことが検出されたのく応答して動作させるようにするこ
ともできるが、硬貨が動いている時にコイルに近接して
いる硬貨により少くとも1個のパルスがコイルに与えら
れるように、適当な繰り返し周波数の・ξルス列により
スイッチSを動作させるようにするのが望ましい。
いるコイルにノぐルスを加えることにより発生される効
果を説明するためのものである。まず第1図を参照して
、コイルの抵抗外とインダクタンス分をそれぞれR,L
で表す。そのコイルはスイッチSを介してアースと一■
電源の間に接続される。そのスイッチは実際には適当な
電子−路である。スイッチSは硬貨試験場所に存在する
ことが検出されたのく応答して動作させるようにするこ
ともできるが、硬貨が動いている時にコイルに近接して
いる硬貨により少くとも1個のパルスがコイルに与えら
れるように、適当な繰り返し周波数の・ξルス列により
スイッチSを動作させるようにするのが望ましい。
第1図に示す構成においては、同じコイルが「送信」と
「受信」の両方に用いられ、そのコイルにノξルスを与
えることにより硬貨中に誘起されたうず電流が、それら
のうず電流の結果生じたコイル中の電流を検出すること
により監視される。
「受信」の両方に用いられ、そのコイルにノξルスを与
えることにより硬貨中に誘起されたうず電流が、それら
のうず電流の結果生じたコイル中の電流を検出すること
により監視される。
しかし、先に述べたように、独立した送信コイルと受信
コイルを用いることもできる。
コイルを用いることもできる。
第1図のスイッチSは、インターナ/ヨナル整流器(I
nternational Rectifier) M
のIFR833のよ5なVMO8)う/ジスタで構成で
きる。そのトランジスタは、適当な電子回路により発生
される予め設定された長さのパルスによりターンオノさ
れる。それらのノξルスは硬貨または硬貨送り機構によ
り発生でき、あるいは連続動作するノξルス発生器を用
いることができる。
nternational Rectifier) M
のIFR833のよ5なVMO8)う/ジスタで構成で
きる。そのトランジスタは、適当な電子回路により発生
される予め設定された長さのパルスによりターンオノさ
れる。それらのノξルスは硬貨または硬貨送り機構によ
り発生でき、あるいは連続動作するノξルス発生器を用
いることができる。
コイルL中の電流は増幅器Aを介して接チされる適当な
監視回路Mにより監視される。コイルと増幅器の入力側
とにおける漂遊容量がCで示されている。コイルLが臨
界的にダンピングされるように増幅器への入力抵抗値が
定められる。数マイクロ秒間スイッチSを閉じることに
より、コイル中に第2図(b)に示されているような負
の方形波電圧ノξルスが発生される。その結果としてコ
イル中に流れる電流が第2図(a)に示されている。電
圧−ぐルスが存在している間はコイル′老流は負の向き
に増大し、それから電圧パルスが無くなると極性を反転
し、コイル中の電流の臨界的にダンピングされている減
衰に対応する指数曲線ke−(t/a)に清って減衰す
る。第2図は、硬貨が存在している間は電圧ノクルスの
後縁部により硬貨中に誘起されたうず電流およびコイル
中に関連して誘起された電流がゆっくり減衰する様子を
示すものである。電流の減衰率は、回路Mにより、゛電
圧・ξルスの後縁部から後の所定時刻t1.t2.t3
におけるコイル電流を測定づ−ることにより監視される
。
監視回路Mにより監視される。コイルと増幅器の入力側
とにおける漂遊容量がCで示されている。コイルLが臨
界的にダンピングされるように増幅器への入力抵抗値が
定められる。数マイクロ秒間スイッチSを閉じることに
より、コイル中に第2図(b)に示されているような負
の方形波電圧ノξルスが発生される。その結果としてコ
イル中に流れる電流が第2図(a)に示されている。電
圧−ぐルスが存在している間はコイル′老流は負の向き
に増大し、それから電圧パルスが無くなると極性を反転
し、コイル中の電流の臨界的にダンピングされている減
衰に対応する指数曲線ke−(t/a)に清って減衰す
る。第2図は、硬貨が存在している間は電圧ノクルスの
後縁部により硬貨中に誘起されたうず電流およびコイル
中に関連して誘起された電流がゆっくり減衰する様子を
示すものである。電流の減衰率は、回路Mにより、゛電
圧・ξルスの後縁部から後の所定時刻t1.t2.t3
におけるコイル電流を測定づ−ることにより監視される
。
その指数曲線の時定数は比L□/R工に比例する。
ここに、L工は硬貨により与えられる短い回路ターンの
インダクタンス、R□はそのターンの抵抗値である。
インダクタンス、R□はそのターンの抵抗値である。
実際にはその時定数は通常計算されない。その代りに、
時刻11.12.13におけるコイル電流の実際の測定
値を格納されている基準値または基準範囲と比較するこ
とが好ましい。格納されている値または範囲はEEPR
OMに格納すると便利である。
時刻11.12.13におけるコイル電流の実際の測定
値を格納されている基準値または基準範囲と比較するこ
とが好ましい。格納されている値または範囲はEEPR
OMに格納すると便利である。
第3図は、硬貨1の直径より大きい直径のコイル2の一
端近くに硬貨1が置かれ、コイルの投影された面積が硬
貨を覆っている場合に、硬貨1の中における誘起電流が
硬貨の周縁部1′に清って流れている様子を示すもので
ある。この場合にはL□は硬貨の面の面積に比例し、R
□は硬貨の半径に比例することがわかるであろう。した
がって、比L1/R工は与えられた種類の硬貨材料に対
して硬貨の半径に比例する。
端近くに硬貨1が置かれ、コイルの投影された面積が硬
貨を覆っている場合に、硬貨1の中における誘起電流が
硬貨の周縁部1′に清って流れている様子を示すもので
ある。この場合にはL□は硬貨の面の面積に比例し、R
□は硬貨の半径に比例することがわかるであろう。した
がって、比L1/R工は与えられた種類の硬貨材料に対
して硬貨の半径に比例する。
第4図は本顯の上記1つの発明に従う硬貨識別部を示す
ものである。この硬貨識別部は直径の大きいコイル3と
、直径の小さいコイル4とを有し、それらのコイルはコ
イルの中心軸がほぼ平行で、それらのコイルの近接して
いる端部が硬貨の経路の一方の測から狭い間隔をおいて
位置させられる。
ものである。この硬貨識別部は直径の大きいコイル3と
、直径の小さいコイル4とを有し、それらのコイルはコ
イルの中心軸がほぼ平行で、それらのコイルの近接して
いる端部が硬貨の経路の一方の測から狭い間隔をおいて
位置させられる。
硬貨は硬貨経路に溢って滑ることができるが、この場合
には硬貨6はプラスチック製の硬貨軌道5に漬って転が
される。コイル3の直径は、それの投影された面積が、
軌道5に沼って通る全ての範囲の硬貨な核うようなもの
である。コイル4の直径は、その投影が図示のように硬
貨識別部のほぼ中心部に位置させられている、この硬貨
識別装置の識別範囲内の任意の硬貨の面の中に落ちるよ
うなものである。コイル3.4は独立して、かつ順次ノ
Rルスを加えられるように構成される。コイル3.4が
硬貨の経路の同じ側で中心軸をほぼ平行にして配置さ・
れることにより、直径の大きいコイル3に・ぐルスが与
えられる時および直径の小さいコイル4に・ξルスが与
えられる時にコイル3を受信コイルとして使用できる。
には硬貨6はプラスチック製の硬貨軌道5に漬って転が
される。コイル3の直径は、それの投影された面積が、
軌道5に沼って通る全ての範囲の硬貨な核うようなもの
である。コイル4の直径は、その投影が図示のように硬
貨識別部のほぼ中心部に位置させられている、この硬貨
識別装置の識別範囲内の任意の硬貨の面の中に落ちるよ
うなものである。コイル3.4は独立して、かつ順次ノ
Rルスを加えられるように構成される。コイル3.4が
硬貨の経路の同じ側で中心軸をほぼ平行にして配置さ・
れることにより、直径の大きいコイル3に・ぐルスが与
えられる時および直径の小さいコイル4に・ξルスが与
えられる時にコイル3を受信コイルとして使用できる。
その形状および配置のために直径の大きいコイル3は、
直径の小さいコイル4により硬貨中に誘起されたうず電
流ルーズと良好な磁束鎖交を行い、それによりコイル4
′に・ξルスが与えられた時に受信コイルと
して機能するのに最もよく適する。これにより、直径の
犬きいコイル3により検出されるうず電流を解析するだ
めにただ1つの受信部を必要とするから装置は簡単とな
り、コイルの数は最少となる。
直径の小さいコイル4により硬貨中に誘起されたうず電
流ルーズと良好な磁束鎖交を行い、それによりコイル4
′に・ξルスが与えられた時に受信コイルと
して機能するのに最もよく適する。これにより、直径の
犬きいコイル3により検出されるうず電流を解析するだ
めにただ1つの受信部を必要とするから装置は簡単とな
り、コイルの数は最少となる。
硬貨路の同じ111にコイルを位置させることの別の利
点は、その硬貨経路の反対側を開放した一!まとして硬
貨が詰る可能性を最少限に抑えろことである。
点は、その硬貨経路の反対側を開放した一!まとして硬
貨が詰る可能性を最少限に抑えろことである。
硬貨中の減衰するうず電流はコイル3に接読されている
適当な監視回路により監視される。その監視回路は両方
の場合に時刻t□、 t2s’ t3における電流レベ
ルの測定値(第2図)を記憶されているそれぞれの値ま
たは範囲と比較1°る。したかつて、1枚の硬貨はコイ
ル電流の2&の値を与える。そのうちの1組の値は硬貨
の周縁部を流れるうず電流に対応する3つの電流であり
、別の1組の値は直径が小さV)コイル4の直径にほぼ
等しい直径を有する短絡回路ターンを流れるうす電流に
対応する3つのコイル電流である。
適当な監視回路により監視される。その監視回路は両方
の場合に時刻t□、 t2s’ t3における電流レベ
ルの測定値(第2図)を記憶されているそれぞれの値ま
たは範囲と比較1°る。したかつて、1枚の硬貨はコイ
ル電流の2&の値を与える。そのうちの1組の値は硬貨
の周縁部を流れるうず電流に対応する3つの電流であり
、別の1組の値は直径が小さV)コイル4の直径にほぼ
等しい直径を有する短絡回路ターンを流れるうす電流に
対応する3つのコイル電流である。
試験中の硬貨の性質を決定するために、それら2組の電
流値をコイル電流の格納されている値と適当な回路によ
り比較する。それらの格納されている値は試験装置によ
る見本硬貨についての実際の測定からなるべく得るよう
にする。直径の小さいコイル4のパルスによる励磁に関
連する時定数は硬貨の寸法には依存せず、コイル3のノ
ξルスによる励磁に関連する時定数は硬貨の寸法に依存
するから、他に試験な行う必要なしに多くの種類の額面
の硬貨をそれら2組の測定値により識別できる。しかし
、試験すべき硬貨の範囲に応じて、希望によっては、第
4図に示すコイル4に持続時間の長いパルスを与えるこ
とにより別の情報を得ることができる。これについては
第5.6図を参照して説明する。
流値をコイル電流の格納されている値と適当な回路によ
り比較する。それらの格納されている値は試験装置によ
る見本硬貨についての実際の測定からなるべく得るよう
にする。直径の小さいコイル4のパルスによる励磁に関
連する時定数は硬貨の寸法には依存せず、コイル3のノ
ξルスによる励磁に関連する時定数は硬貨の寸法に依存
するから、他に試験な行う必要なしに多くの種類の額面
の硬貨をそれら2組の測定値により識別できる。しかし
、試験すべき硬貨の範囲に応じて、希望によっては、第
4図に示すコイル4に持続時間の長いパルスを与えるこ
とにより別の情報を得ることができる。これについては
第5.6図を参照して説明する。
硬貨についての別の情報を得るための別の方法は3つ以
上の時刻にコイル電流を測定することである。とい5の
は、うず電流の減衰曲線はほぼ指数曲線であるが、硬貨
中における減衰するう゛ず電流の分布が時間とともに変
化するために、あらゆる場合に減衰曲線が指数曲線に類
似するわけではないからである。時間が経過するにつれ
てうず電流は硬貨の中により深く入りこもうとするから
、′うず電流減状曲線のより広い範囲にわたって電流測
定を行うことにより、めっきされてV)る硬貨を検出で
きる。
上の時刻にコイル電流を測定することである。とい5の
は、うず電流の減衰曲線はほぼ指数曲線であるが、硬貨
中における減衰するう゛ず電流の分布が時間とともに変
化するために、あらゆる場合に減衰曲線が指数曲線に類
似するわけではないからである。時間が経過するにつれ
てうず電流は硬貨の中により深く入りこもうとするから
、′うず電流減状曲線のより広い範囲にわたって電流測
定を行うことにより、めっきされてV)る硬貨を検出で
きる。
第5図(a)、(b)は、5μsの電圧パルスがコイル
に加えられた時の第2図(a)、(b)の曲線にそれぞ
ね、対応1−るものであり、第5図(C)、(dlにお
Vlて)・ツチングを施されている部分は、直径の大き
いコイルにパルスを与えた時に硬貨中に誘起されたりず
電流がどのようにして硬貨の周縁部を流牙するか、およ
び直径の小さいコイルにパルスを与えた時に硬貨中に誘
起された電流が硬貨の表面物質中をどのように流れるか
を示すものである。第6図(al〜(d)は、比較的長
い、この場合には200μs1の、Q 7レスがコイル
に与えられた時に何が起るかを同様に示すものである。
に加えられた時の第2図(a)、(b)の曲線にそれぞ
ね、対応1−るものであり、第5図(C)、(dlにお
Vlて)・ツチングを施されている部分は、直径の大き
いコイルにパルスを与えた時に硬貨中に誘起されたりず
電流がどのようにして硬貨の周縁部を流牙するか、およ
び直径の小さいコイルにパルスを与えた時に硬貨中に誘
起された電流が硬貨の表面物質中をどのように流れるか
を示すものである。第6図(al〜(d)は、比較的長
い、この場合には200μs1の、Q 7レスがコイル
に与えられた時に何が起るかを同様に示すものである。
直径の大きいコイルでは、第6図(C)、うず電流は硬
貨の半径方向に厚い周縁部を流れ、直径の小さいコイル
では、第6図(C)、うず電流は硬貨の全厚さにわたっ
て延びるルーゾ内を流れる。
貨の半径方向に厚い周縁部を流れ、直径の小さいコイル
では、第6図(C)、うず電流は硬貨の全厚さにわたっ
て延びるルーゾ内を流れる。
多くの国で用いられているめつぎされた硬貨は、うず電
流が入りこむ深さに依存する種々のうず電流特性を示す
から、種々の持続時間のパルスに対する減衰するコイル
電流の測定により、めっきされている硬貨をめっきされ
ていない硬貨と識別できる。また、長い・ξルスに対す
る5ず電流ループの抵抗値ば、非常にノ阜い硬貨の全厚
さにわたって5ず電流が発生されるような状況において
は硬貨の厚さに依存し、したがって試験中の硬貨の厚さ
を決定するためにそれらの測定値を採用できる。
流が入りこむ深さに依存する種々のうず電流特性を示す
から、種々の持続時間のパルスに対する減衰するコイル
電流の測定により、めっきされている硬貨をめっきされ
ていない硬貨と識別できる。また、長い・ξルスに対す
る5ず電流ループの抵抗値ば、非常にノ阜い硬貨の全厚
さにわたって5ず電流が発生されるような状況において
は硬貨の厚さに依存し、したがって試験中の硬貨の厚さ
を決定するためにそれらの測定値を採用できる。
したがって、第4図に示す装置のコイル3,4の一方ま
たは両方に持続時間の異なる・ξルスを順次与えるよう
にそれらのコイルを構成することにより、硬貨の材料と
直径に加えて、めっきさ′れている硬貨の検出と硬貨の
厚さを測定することが可能となる。また、時定数の測定
された値は、見本硬貨について予め記録されている値と
なるべく比較する。電子装置は極めて速く動作できるか
ら、2個のコイルだげを用いている1つの識別部を硬貨
が迅速に通過する間にそれらの試験の全てを行うことが
可能である。
たは両方に持続時間の異なる・ξルスを順次与えるよう
にそれらのコイルを構成することにより、硬貨の材料と
直径に加えて、めっきさ′れている硬貨の検出と硬貨の
厚さを測定することが可能となる。また、時定数の測定
された値は、見本硬貨について予め記録されている値と
なるべく比較する。電子装置は極めて速く動作できるか
ら、2個のコイルだげを用いている1つの識別部を硬貨
が迅速に通過する間にそれらの試験の全てを行うことが
可能である。
本発明の一実施例(図示せず)においては、傾斜円板型
の硬貨分類器に組合わされてコイル3゜4が用いられる
。縁部にくぼみが設げられている傾斜円板がホラ・ξ−
から硬貨を1枚ずつ拾いあげる。円板のくぼみの近くで
、それらのくぼ入から硬貨をとり出丁ための適当な機構
が設げられてV)る一連の出口ゲートの前の固定位置に
コイルは位置させられる。それらの出口ゲートは監視回
路の出力に応答して制御され、硬貨を分類する。うず電
流の発生に影響を及ぼさないように、円板はプラスチッ
ク材料で作られる。
の硬貨分類器に組合わされてコイル3゜4が用いられる
。縁部にくぼみが設げられている傾斜円板がホラ・ξ−
から硬貨を1枚ずつ拾いあげる。円板のくぼみの近くで
、それらのくぼ入から硬貨をとり出丁ための適当な機構
が設げられてV)る一連の出口ゲートの前の固定位置に
コイルは位置させられる。それらの出口ゲートは監視回
路の出力に応答して制御され、硬貨を分類する。うず電
流の発生に影響を及ぼさないように、円板はプラスチッ
ク材料で作られる。
第7図は、送信と受信のために1個のコイル3だげを用
Vム、各硬貨6に対して持続時間の異なる一連の4種類
の電圧パルスをコイルに与えるように構成した本発明の
実施例のブロック図である。
Vム、各硬貨6に対して持続時間の異なる一連の4種類
の電圧パルスをコイルに与えるように構成した本発明の
実施例のブロック図である。
電圧Aルスのタイミングと、コイル電す毘のサンプリン
グのタイミングとは制御?iUにより制御される。その
制御器はその制御目的のための適当なソフトウェアを言
む。第7図に示す装置のためのパルスおよびサンプリン
グの順序が第8図に示されている。第8図は負の縦座標
として電圧ノクルスと、正の縦座標としてコイル電流と
の時間との関係を示す複合グラフである。時刻tAにお
いてパルス発生回路Pによりコイル3へ負へ向かうパル
スカ与えられる。そのパルスはそれより10μs後の時
刻tB に終る。先に説明した装置と同様に、・ξルス
が終ると硬貨中にうす電流が発生される。そのうす電流
によりコイル3中に減衰電流が生ずる。
グのタイミングとは制御?iUにより制御される。その
制御器はその制御目的のための適当なソフトウェアを言
む。第7図に示す装置のためのパルスおよびサンプリン
グの順序が第8図に示されている。第8図は負の縦座標
として電圧ノクルスと、正の縦座標としてコイル電流と
の時間との関係を示す複合グラフである。時刻tAにお
いてパルス発生回路Pによりコイル3へ負へ向かうパル
スカ与えられる。そのパルスはそれより10μs後の時
刻tB に終る。先に説明した装置と同様に、・ξルス
が終ると硬貨中にうす電流が発生される。そのうす電流
によりコイル3中に減衰電流が生ずる。
その減衰電流は第8図に破線で示されている。硬貨が存
在しない時のコイル直流も第8図に実線で示されている
。コイル3と監視回路の間に接読されている増幅器Aの
飽和によってクリップされた頂部SATが生ずる。時刻
への200μs後の時刻toに監視器Mにコイル電流の
サンプリングを行わせるために、制御器3はクイミノグ
信号を監視器Mへ与える。時刻tDVcおいて第2の長
い電圧・ぐルスが開始されるまでに、コイル電流がほぼ
零まで減衰するのに十分な長さの時間が経過させられる
。
在しない時のコイル直流も第8図に実線で示されている
。コイル3と監視回路の間に接読されている増幅器Aの
飽和によってクリップされた頂部SATが生ずる。時刻
への200μs後の時刻toに監視器Mにコイル電流の
サンプリングを行わせるために、制御器3はクイミノグ
信号を監視器Mへ与える。時刻tDVcおいて第2の長
い電圧・ぐルスが開始されるまでに、コイル電流がほぼ
零まで減衰するのに十分な長さの時間が経過させられる
。
その第2のノξルスは凹μSだけ持続し、時刻tiに終
る。その30μsの電圧−ξルスの持続時間中には10
μsの電圧ノξルスの持続時間中よりも大きなコイル電
流が発生されるから、その第2のパルスが終った時に硬
貨中に発生されたうず電流は第1のパルスが終った時に
硬貨中に発生されたうず電流よりも大きく、したがって
その5ず電流は一層徐々に減衰する。本発明の好適な特
徴に従って、測定されるコイル電流が増幅器Aと監視回
路Mのダイナミックレンジ内に入るようにするために、
第2のパルスの終りと、コイル”ff1N、がサンプル
される時刻外との間の遅延時間は、第1のノξルスに対
する時刻稲とt。の間の遅延時間(2μs)より艮くさ
れる(30μs)。これにより種々のパルスのために独
立したサンプル回路の必要が避けられる。
る。その30μsの電圧−ξルスの持続時間中には10
μsの電圧ノξルスの持続時間中よりも大きなコイル電
流が発生されるから、その第2のパルスが終った時に硬
貨中に発生されたうず電流は第1のパルスが終った時に
硬貨中に発生されたうず電流よりも大きく、したがって
その5ず電流は一層徐々に減衰する。本発明の好適な特
徴に従って、測定されるコイル電流が増幅器Aと監視回
路Mのダイナミックレンジ内に入るようにするために、
第2のパルスの終りと、コイル”ff1N、がサンプル
される時刻外との間の遅延時間は、第1のノξルスに対
する時刻稲とt。の間の遅延時間(2μs)より艮くさ
れる(30μs)。これにより種々のパルスのために独
立したサンプル回路の必要が避けられる。
同様に、一層持続時間の艮い第3(70μs)と第4
(120μs)のノξルスがコイル3に順次与えられ、
それら第3と第4のノξルスが与えられた時刻からそれ
ぞれ40μs、70μs遅れた時刻t。、tHにコイル
電流のす/プリンクが行われる。したがって、この実施
例により、時刻t。、 1F、 1o、 1Rにおける
測定から各コイルについてコイル電流の4つの値が得ら
れる。硬貨の額面を決定するため、またはその硬貨を受
は容れることができるがどうかを決定するために、それ
ら4つの値は格納されている基準値または範囲と比較さ
れる。
(120μs)のノξルスがコイル3に順次与えられ、
それら第3と第4のノξルスが与えられた時刻からそれ
ぞれ40μs、70μs遅れた時刻t。、tHにコイル
電流のす/プリンクが行われる。したがって、この実施
例により、時刻t。、 1F、 1o、 1Rにおける
測定から各コイルについてコイル電流の4つの値が得ら
れる。硬貨の額面を決定するため、またはその硬貨を受
は容れることができるがどうかを決定するために、それ
ら4つの値は格納されている基準値または範囲と比較さ
れる。
求められる識別度を得るために必要な、持続時間の異な
る4個のパルスより多くの、oルスまたは少いパルスを
使用することが可能であることがわかるであろう。また
、種々のパルスをコイルに与えろ順序は第8図に示され
ているものとは異なることがわかるであろう。
る4個のパルスより多くの、oルスまたは少いパルスを
使用することが可能であることがわかるであろう。また
、種々のパルスをコイルに与えろ順序は第8図に示され
ているものとは異なることがわかるであろう。
第7図においては、コイル3の寸法は試験すべき全ての
硬貨の直径より太きいように選択されているが、コイル
が第5図(d)、第6図(d)に示すようなものとする
と有用な測定を行うことができる。
硬貨の直径より太きいように選択されているが、コイル
が第5図(d)、第6図(d)に示すようなものとする
と有用な測定を行うことができる。
ノξルスの持続時間とサンプリングの周期が比較的短い
ために、硬貨試験機構の傾斜している硬貨経路を自由に
伝りながら落ちてくる硬貨についての測定を行うために
第7.8図に示す構成を用必ることか全く可能であり、
コイル30投影された面積内に硬貨6がある間に全部で
4回の測定が行われる。第9図に典型的な硬貨妥当性判
別器の略図が示されている。この硬貨妥当性判別器は成
型プラスチック製の傾斜板7を上面(図が描かれている
紙面)に有する。その傾斜板には硬貨経路を形成する通
路8が設けられる。硬貨が硬貨投入口に投入された時に
、その硬貨はその通路の中を転ったり、滑ったりしなが
ら落下する。コイル3と、別の判別コイル10が傾斜板
7の中の通路8のペースの表面のすぐ下側に入れられる
。増幅器Aと、監視回路Mと、制御器Uとは、傾斜板7
の裏面に固定されている回路板にとりつけると便利であ
る。
ために、硬貨試験機構の傾斜している硬貨経路を自由に
伝りながら落ちてくる硬貨についての測定を行うために
第7.8図に示す構成を用必ることか全く可能であり、
コイル30投影された面積内に硬貨6がある間に全部で
4回の測定が行われる。第9図に典型的な硬貨妥当性判
別器の略図が示されている。この硬貨妥当性判別器は成
型プラスチック製の傾斜板7を上面(図が描かれている
紙面)に有する。その傾斜板には硬貨経路を形成する通
路8が設けられる。硬貨が硬貨投入口に投入された時に
、その硬貨はその通路の中を転ったり、滑ったりしなが
ら落下する。コイル3と、別の判別コイル10が傾斜板
7の中の通路8のペースの表面のすぐ下側に入れられる
。増幅器Aと、監視回路Mと、制御器Uとは、傾斜板7
の裏面に固定されている回路板にとりつけると便利であ
る。
主測定コイル3に対して同様な測定を行うために判別コ
イル10が構成される。その判別コイルの目的は、ひも
に結ばれている硬貨を判別機構から引き出すというよう
な不正使用に対抗づ−るために、コイル3により測定さ
れたコイルが判別機構の下側部分に実際に到達したかど
うかを判定することである。
イル10が構成される。その判別コイルの目的は、ひも
に結ばれている硬貨を判別機構から引き出すというよう
な不正使用に対抗づ−るために、コイル3により測定さ
れたコイルが判別機構の下側部分に実際に到達したかど
うかを判定することである。
第9図に示す妥当性判別器は、別のコイル4をコイル3
の内部に組込むことにより、第4図に示す装置と同様に
動作するように構成できろ。
の内部に組込むことにより、第4図に示す装置と同様に
動作するように構成できろ。
第9図に示す装置の全てのコイルは成型板の内部に配置
されるから、通路8を開放状態にすることにより硬貨が
詰る可能性を最少限にする。
されるから、通路8を開放状態にすることにより硬貨が
詰る可能性を最少限にする。
第1図は1個の送信コイルのためのパルス装置の回路図
、第2図(a)および(b)は第1図のコイルに与えら
れる′電圧パルスと、硬貨中の減衰するうず電流により
発生されたコイル中の電流を示すグラフ、第3図は硬貨
の周縁部に誘爬されたうず電流を示す直径の大きいコイ
ルの軸線方向図、第4図は寸法の異なる2個のコイルを
用いる硬貨識別部の側面図、第5図(a)〜(d)は近
くのコイル中の持続時間の短い電圧パルスにより硬貨中
に発生されたうず電流を示し、第6図(a)〜(d)は
持続時間の長い電圧パルスにより発生されたうす本流を
異なる尺度で示す第5図に類似の図、第7図は持続時間
の異なる一連の電圧パルス乞コイルに学える1コイル装
置のブロック図、第8図は第7図に示′1″装置に幻す
る加えられる電圧とコイル電流の複合グラフ、第9図は
木兄1力の硬貨妥当性判別器の正面図である。 2 、3 、4 、 L・・・コイル、7・・・傾斜板
、8・・・通路、10・・・判別コイル、A・・・増[
囲器、M・・°監視回路、P・・・、oルス発生励磁回
路、U・・・制御器。 出願人代理人 猪 股 晶図面の浄沓(
内招こ変更なしン \ 一 目Ω」 FlG3. FlG、4刊
ミ5d Fl(3,9 手続 ネ市 正 ?″q (方式) 昭和59年5月(4ヒ1 1.1許庁長官 若杉和夫 殿 1 事件の表示 111コ和59’l−’I’r a’f願 第2271
3g2 発明の名称 硬 貨 識 別 装 置 3 補正をりる壱 事イ′トとの関係 特B/F用願人 ブヤブマン、キャッシュ、ブ[1セツシング、リミテッ
ド 4代理人 昭和59年4月4日 (発送日 昭和59年4月24日) 6 補正の対象
、第2図(a)および(b)は第1図のコイルに与えら
れる′電圧パルスと、硬貨中の減衰するうず電流により
発生されたコイル中の電流を示すグラフ、第3図は硬貨
の周縁部に誘爬されたうず電流を示す直径の大きいコイ
ルの軸線方向図、第4図は寸法の異なる2個のコイルを
用いる硬貨識別部の側面図、第5図(a)〜(d)は近
くのコイル中の持続時間の短い電圧パルスにより硬貨中
に発生されたうず電流を示し、第6図(a)〜(d)は
持続時間の長い電圧パルスにより発生されたうす本流を
異なる尺度で示す第5図に類似の図、第7図は持続時間
の異なる一連の電圧パルス乞コイルに学える1コイル装
置のブロック図、第8図は第7図に示′1″装置に幻す
る加えられる電圧とコイル電流の複合グラフ、第9図は
木兄1力の硬貨妥当性判別器の正面図である。 2 、3 、4 、 L・・・コイル、7・・・傾斜板
、8・・・通路、10・・・判別コイル、A・・・増[
囲器、M・・°監視回路、P・・・、oルス発生励磁回
路、U・・・制御器。 出願人代理人 猪 股 晶図面の浄沓(
内招こ変更なしン \ 一 目Ω」 FlG3. FlG、4刊
ミ5d Fl(3,9 手続 ネ市 正 ?″q (方式) 昭和59年5月(4ヒ1 1.1許庁長官 若杉和夫 殿 1 事件の表示 111コ和59’l−’I’r a’f願 第2271
3g2 発明の名称 硬 貨 識 別 装 置 3 補正をりる壱 事イ′トとの関係 特B/F用願人 ブヤブマン、キャッシュ、ブ[1セツシング、リミテッ
ド 4代理人 昭和59年4月4日 (発送日 昭和59年4月24日) 6 補正の対象
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、硬貨中に5ず電流を誘起させるためのコイル装置と
、持続時間の短い電圧ノ々ルスと持続時間の長い電圧パ
ルスを前記コイル装置に選択的に与えるための・ぞルス
装置と、硬貨中のうず電流の減衰を監視する装置とを備
えることを特徴りする硬貨識別装置。 2、実効横断面面積が大きい第1の送信コイルと、実効
横断面面積が小さい第2の送信コイルと、電圧・ぐルス
を前記送信コイルの一方に与え、その後で電圧パルスを
前記送信コイルの他方へ与えるための装置と、硬貨がそ
れぞれのコイルに近接して位置させられている時に、前
記コイル中に生じた電流、6ルスの後縁部によりコイル
中に生じたうず電流の減衰を監視する装置とを備えるこ
とを特徴とする硬貨識別装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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