JPS59188642A - トランスフア−性感圧接着テ−プまたはシ−ト - Google Patents

トランスフア−性感圧接着テ−プまたはシ−ト

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JPS59188642A
JPS59188642A JP6397883A JP6397883A JPS59188642A JP S59188642 A JPS59188642 A JP S59188642A JP 6397883 A JP6397883 A JP 6397883A JP 6397883 A JP6397883 A JP 6397883A JP S59188642 A JPS59188642 A JP S59188642A
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JP
Japan
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photoreactive
layer
sensitive adhesive
pressure
release agent
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Pending
Application number
JP6397883A
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English (en)
Inventor
Shintaro Wada
和田 伸太郎
Shinji Yamada
進治 山田
Tetsuji Sugii
杉井 哲次
Hideaki Nagatomo
長友 秀晃
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nitto Electric Industrial Co Ltd filed Critical Nitto Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6397883A priority Critical patent/JPS59188642A/ja
Publication of JPS59188642A publication Critical patent/JPS59188642A/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/76Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Decoration By Transfer Pictures (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、光1(α躬により、支持体上に形成された
感圧接着剤層を被着体に列してパターン状に転写しうる
トランスファー性(転写性)感圧接着テープまたはシー
トに関するものである。
従来、被着体と他の被着体とを貼り合わせて接着するに
あたり、両面感圧接着テープが一般的によく使用されて
いる。この場合、被着体の形状に応じて両面感圧接着テ
ープまたはシートを所定の形状を有する金型で打ち抜く
必要があり、被着体の形状が複雑な場合には金型の成形
に手間どるため適用しに(いという欠点があった。
そこで、この発明者らは被着体どうしを貼り合わせて接
着するにあたり、前記のような金型を使用せず、形状が
複雑な被着体どうしの接着の場合にも簡単に使用できる
感圧接着テープまだはシートを提供することを目的とし
てこの発明をなすに至った。
すなわち、この発明は、透明支持体の片面に剥離剤層を
設け、他方の面に光反応性剥離剤層を設けてなる複合テ
ープまだはシートの前記光反応性剥離剤層側に光反応性
感圧接着剤層を設けた構成からなり、かつ前記光反応性
剥離剤層が光照射により前記光反応性感圧接着剤層と反
応しうろことを特徴とするトランスファー性感圧接着テ
ープまだはシートに係るものである。
この発明のトランスファー性感圧接着テープまたはシー
トでは、前記の複合テープまたはシートの剥離剤層側に
被着体の形状に応じた所定のパタ−ンの原画を置いて光
照射すると、原画の透光性部分にあたる光反応性感圧接
着剤層は硬化するとともに隣接する光反応性剥離剤層と
反応、結合してこの部分の接着剤層は接着性を失なうが
、原画により光が遮へいされた部分の光反応性接着剤層
は接着性が保持されるため、接着剤層には所定のパター
ンの接着性部分か形成される。
このように所定のパターンの接着性部分か形成された感
圧接着テープまたはシートは所定の被着体に圧着され、
ついで複合シートをはがすと、それとともに光反応性接
着剤層の硬化部分か剥離され、被着体上には所定のパタ
ーンの感圧接着剤層が転写されることになる。
コノ発明のトランスファー性感圧接着テーフマたはシー
トによると金型などを使用することなく、任意の複雑な
パターンを有する感圧接着剤層を被着体上に容易に形成
することができる。しかも光照Mによりテープまだはシ
ートに所定のパターンの接着性部分を連続して形成した
のち、このテープまだはシートをコイル状に巻き取りこ
れを用いて、あるいはテープまたはシートを巻き取るこ
となく連続して、被着体に貼り着は圧着し、引き続き連
続して複合シート等を剥離することにより、被着体上に
所定のパターンの感圧接着剤層を連続的に形成させるこ
とができる。
この発明において使用する透明支持体としては、光が透
過する有色または無色のシートまだはフィルムであれば
特(こ制限されず、例えばポリ塩化ビニルシート又はフ
ィルム、ポリオレフィン系シート又はフィルム(エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体及びそのケン化物からなるシー
ト又はフィルムを含む)、ポリエステルシート又はフィ
ルム、あるいはこれらのフィルムを複数種ラミネートし
た複合シート(又はフィルム)などが挙げられる。
前記透明支持体の片面に塗布乾燥されて剥離剤層とされ
る剥離剤としては、例えば、一般式:(ただし、R′は
水素あるいはメチル基、R″は水素、1価のアルキル基
、アリール基あるいはアルケニル基、1〕は5〜500
の整数)で表わされ、1分子中に少なくとも3個のケイ
素結合水素原子を有するオルガノハイドロジエンポリシ
ロキサン、まだは一般式。
(ただし、Rは1価の場合により置換された炭化水素基
、mは100〜15,000の整数)で表わされる両末
端にケイ素に結合した水酸基を有するジオルガノポリシ
ロキサン、または上記2種の混合物を主成分とし、これ
に上記のポリシロキサンの硬化触媒として酸、アルカリ
、アミン、有機金属塩などを配合したシリコン系剥離剤
が挙げられる。
この硬化触媒の配合量は、所望の硬化速度に応して適宜
増減することができるが、通常は主成分であるポリオル
ガノシロキサン100重量部に対して01〜10重量部
の範囲とするのがよい。
また、前記のシリコン系剥離剤の他に使用可能な剥離剤
としては、長鎖アルキル(メタ)アクリレート(アルキ
ル基の炭素数が12〜28)と(メタ)アクリル酸との
共重合体、前記の長鎖アルキル(メタ)アクリレートと
(メタ)アクリロニトリルとの共重合体、長鎖アルキル
インシアネート(アルキル基の炭素数12〜28)とポ
リビニルアルコールまたはポリアクリル酸との反応生成
物まだは上記同様の長鎖アルキルインシアネートとエチ
レン−酢酸ビニル共重合体部分けん化物との反応生成物
などが挙けられる。
これら各種の剥離剤は、所望する剥離強度および使用す
る透明支持体の種類により適宜選択使用される。
前記の剥離剤層を片面に設けた透明支持体の他方の面に
塗布、乾燥されて光反応性剥離剤層とされる光反応性剥
離剤としては、前記と同様の剥離剤に光重合性化合物と
必要に応じて光増感剤とを配合してなるもので、光照射
によって光反応性剥離剤層上に設けられた光反応性感圧
接着剤層と反応し硬化しう名ものである。
前記の光重合性化合物としては、分子中に重合しうる二
重結合としてのメタクリロイル基又はアクリロイル基を
少なくとも1個、好ましくは2個以」二重する多官能性
のものであり、例えば、1・4−ブチレングリコール(
メタ)アクリレ−1へ、]・6−へキザンクリコールジ
(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メ
タ)アクリレート、ポリエヂレングリコールシ(メタ)
アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)ア
クリレート、テトラメチロールメタンテトう(メタ)ア
クリレートなどの単量体又はエポキシアクリレート、ウ
レタン変性アクリレート、オリゴエステルアクリレート
などのオリゴマーなどが挙けられ、これらは必要に応じ
て2種以上を併用してもよい。
この光重合性化合物と前記と同様の剥離剤との配合割合
は、通常は重量比で1:99〜50: 50とするのが
よい。
また、光増感剤としては前記光重合性化合物の光重合反
応を促進させるものであれば殊に制限されな・いが、例
えは、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテ/lz、ベ
ンゾインエチルエーテ/lz、ペンゾインイソプロピル
エーテノベα−メチルベンゾインなどのベンゾイン類、
1−クロロアントラキノン、2−クロロアントラキノン
などのアントラキノン類、ベンゾフェノン、p−クロロ
ベンゾフェノン、p−ジメチルアミノベンゾフェノンな
どのベンツフェノン類、ジフェニルジスルフィド、テト
ラメチルチウラムジスルフィドなどの含イオウ化合物類
などを挙げることができる。
前記光増感剤は前記光重合性化合物100重量部に対し
て通常は0.05〜20重量部の範囲で使用するのがよ
い。
前記の剥離剤および前記の光反応性剥離剤は、透明支持
体の片面およびその他方の面にそれぞれ001〜100
μmの範囲の厚みで塗布乾燥され、剥離剤層および光反
応性剥離剤層とされ、複合テープまたはシートが得られ
る。
この複合テープまたはシートの前記光反応性剥離剤層側
に塗布、乾燥されて光反応性感圧接着剤層とされる光反
応性感圧接着剤としては、光重合性化合物、基材ポリマ
ーおよQ・光増感剤を含むもの(以下、A光反応性感圧
接着剤という)と光2量化性官能基を有する基材ポリマ
ーおよび必要に応じて光増感剤を含むもの(以下、B光
反応性感圧接着剤という)とが挙げられる。
前記のA光反応性感圧接着剤における光重合性化合物と
しては、mJ記の光反応性剥離剤において例示した光重
合性化合物と同様のものが用いられる。
また、基材ポリマーとしては、それ自体が粘着性を有す
るものと、前記光重合性化合物を配合することにより必
要な粘着性を発揮するものとに別けられ、niJ者の例
としては、アルキル基のC叡が1〜12個の(メタ)ア
クリル酸アルキルエステル重合体、(メタ)アクリル酸
アルキルエステルシ と(メタ)アクリル酸、2−ヒドロキエチル(メΔ り)アクリレート、ジメチルアミンエチル(メタ)アク
リレート、スチレン、酢酸ビニノベ (メタ)アクリロ
ニトリルなどの不飽和化合物と必要に応じ(メタ)アク
リル酸、マレイン酸、イタコン酸などを共重合してなる
二元又は三元共重合物(架橋剤を用いて架橋してなる重
合物を含む)、あるいはスチレン−イソプレン−スチレ
ンブロック共重合体ゴム、スチレンブタジェンゴム、ニ
トリルブタジェンゴムなどのゴム類を主体とするゴム系
粘着物質などが挙けられ、後者の例としては、飽和又は
不飽和ポリエステル樹脂、ポリフチラール樹脂などが挙
けられる。
前記光重合性化合物と基剤ポリマーとの配合割合は、8
0:20〜10:90好ましくは70:30〜30ニア
0(各れも重量比)であり、前記化合物が80重量%を
越えると光反応性感圧接着剤層の光照射前の凝集性が劣
り、側面への糊はみ出しなどが起生ずるために好ましく
なく、また10重量%未満では充分な硬化が得られない
だめに好ましくない。
光増感剤としては、前記光重合性化合物の光重合反応を
促進させるものであれは殊に制限されず、前記の光反応
性剥離剤層において例示したと同様のものが使用される
。このような光増感剤は前記光重合性化合物と基材ポリ
マーとの合計量に対して005〜20重量%、好ましく
は05〜10重け%の範囲で添加される。
次に、B光反応性感圧1★着剤における光2量化性官能
基を有する基材ポリマーは、水酸基、クロロメチル基、
エポキシ基、カルボキシル基、無水マレイン酸基などの
官能基を分子内に2個以上有する重合体に光2情化型感
光性基を導入することによって得られる。前記官能基を
有する重合体としては皮膜形成能を有するものであれば
特に限定されないが、好ましくはアクリル系重合体を用
いる。
前記重合体のうち水酸基を有するものとして(瓜2−ヒ
ドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシエチルメ
タクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート、
ポリエチレングリコールと(メタ)アクリル酸のモノエ
ステノヘエチレンクリコールまたはポリエチレングリコ
ールのモノビニルエーテル、プロピレングリコールまだ
はポリプロピレングリコールのモノビニルエーテル、ア
リルアルコールなどの水酸基含有モノマー1〜30重量
%と他の1種またはそれ以上の不飽和単量体99〜70
重量%を共重合させた多元共重合体があげられる。
クロロメチル基を有するものとしては、り四ロ酢酸ビニ
ル1.2−クロロエチルビニルエーテル、2−クロロエ
チルアクリレートなどのモノマーあるいはこれらのホモ
ポリマー1〜30重量%と他の1種またはそれ以上の不
飽和単量体99〜70重量%を共重合させた多元共重合
体があげられる。
エポキシ基を有するものとしては、グリシジルメタクリ
レ−1−、グリシジルアクリレートなどのモノマー1〜
30重量%と他の19種またはそれ以上の不飽和単量体
99〜70重量%とを共重合させた多元共重合体があげ
られる。
カルボキシル基を有するものとしては、アクリル酸、メ
タクリル酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、アリ
ル酢酸などのカルボキシル基含有モノマー1〜30重量
%と他の1種またはそれ以上の不飽和単量体99〜70
重量%とを共重合させた多元共重合体があげられる。
また、無水マレイン酸基を有するものとしては、無水マ
レイン酸1〜30重量%と他の1種まだはそれ以上の不
飽和単量体99〜70重量%とを共重合させた多元共重
合体があげられる。
上記重合体に導入する光2量化型感光性基としては、シ
ンナモイル基とその関連基を代表的なものとしてあける
ことができる。このような感光性基を導入するためには
上記重合体をケイ皮酸エステル、α−シアノ−ケイ皮酸
エステル、p−アジドケイ皮酸エステノベβ−フリルア
クリル酸エステル、β−スチリルアクリル酸エステル、
α−シアノ−β−スチリルアクリル酸エステルなどのエ
ステルとする。
まだ、その他の感光性基としては、ベンザルアセトフェ
ノン、スチリルピリジニウム、スチルベン、α−フェニ
ルマレイミド(1寸−クロロメチルー〇−フェニルマレ
イミド、N−2−ヒドロキシエチル−α−フェニルマレ
イミドなど)、アントラセン、クマリン、シクロプロペ
ン、ベンゾフェノンなどに由来するものがあげられる。
上記光2量化型感光性基を上記重合体に導入するには、
シンナモイル基を例にとれば次のような方法があげられ
る。
1)重合体の水酸基にケイ皮酸クロライドを縮合反応さ
せる。
2)重合体のクロロメチル基にケイ皮酸塩を反応させる
3)重合体のエポキシ基にケイ皮酸を付加反応させる。
4)重合体のカルボキシル基にグリシジルシンナマート
を付加反応させる。
5)重合体の無水マレイン酸基にケイ皮酸ヒドロキシエ
チルエステルを付加反応させる。
なお、上記反応の際には重合体分子中に2個以上の感光
性基、すなわちシンナモイル基が導入されるように重合
体とケイ皮酸系化合物の使用割合を決定することが必要
である。
他の感光性基についても既知の方法によって重合体に導
入することができる3、 」−記のようにして得らイまた光2量化性官能基を有す
るハロポリマーには、必要に応じて光増感剤を含まぜる
ことができる。このような光増感剤としては、」二記基
材ポリマーの架橋反応を促進させるものであれはとくに
制限されないが、例えば5−ニトロアセナフテン、5−
ニトロフルオレンのような多核芳香族ニトロ化合物、N
−メチル−2−ベンゾイルナフトチアゾリンのような芳
香族ケトン化合物、」・2−ベンズアントラキノン、1
・9−ベンズアンスロンのような多核芳8M+ノン類な
どを挙けることができる。
前記光増感剤は削記基相ポリマー/に対して005〜2
0重量%の範囲で添加される。
上記のようにして得られるAまだはB光反応性感圧接着
剤には目的に応じて他の配合剤を適量添加することがで
きる。配合剤の例としては、製造中の熱重合や1呆存中
の反応を防止する重合禁止剤例えはハイドロキノン、ハ
イドロキノン七ノメチルエーテノペ tert−ブチル
カテコール、p−ベンゾキノン、2・5− tert−
ブチルハイドロキノン、フェノチアジンなど、着色又は
装飾などを目的とする例えば亜鉛華、黄鉛、ヘンガラな
どのDL  l−ルイジンレンド、フタロシアニンブル
ー、フタロシアニングリーンなどの染料、その他金属粉
、ガラスピーズ、ガラスフレークなど、まだ被着体面へ
の接着力の向上を目的とする例えばキシレン樹脂などの
粘着性付与樹脂などがあげられる。
また、この光反応性感圧接着剤に十分な粘着特性を与え
るためおよび複合テープまたはシート上に塗布、乾燥さ
れた際に十分な皮膜形成能を与えるために、加熱乾燥工
程で加熱架橋させる目的で基材ポリマー中の活性水素と
反応しうる架橋剤を使用してもよい。
このような架橋剤としては、トリレン−2・4−ジイソ
シアネート、トリレン−2・6−ジイソシアネート、ジ
フェニルメタン−4・4′−ジイソシアネート、ナフチ
レン−1・5−ジイソシアネート、トリメチロールプロ
パンとトリレンジイソシアネートとの1=3(モル比)
付加物、ポリエチレングリコールあるいはポリプロピレ
ングリコールなどの多価アルコールとトリレンジイソシ
アネート類との反応生成物などのインシアネート基含有
化合物、ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテノ
ベ トリメチロールプロパンポリグリシジルエーテル、
ビスフェノール系エポキシ樹脂などのエポキシ基含有化
合物、トリメチロールプロパントリス(2−アジリジニ
ルプロピオネート)、]・1.’−(4−メチル−IT
I−フェニレン)−ビス−3・3−アジリジニル尿素、
]・1′−(ヘキサメチレン)−ビス−3・3−アジリ
ジニル尿素、エチレンビス(2−アジリジニルプロピオ
ネート)などのアジリジニル基含有化合物などが挙げら
イ1、これらの1種まだは2種以上を使用することがで
きる。
前記架橋剤の使用量はAまたはB光反応性感圧接着剤中
の基材ポリマー100重量部に対して01〜15重量部
の範囲であり、0.1重量部未満では期待する効果が得
られず、15重量部を超えると接着剤層が硬くなりすぎ
て粘着特性が低下する。
上記のように構成された光反応性感圧接着剤を前記の複
合テープまだはシートの光反応性剥離剤層側に乾燥後の
厚みが1〜100μmとなるように塗布し、加熱乾燥す
ることによってこの発明のトランスファー性感圧接着テ
ープまだはシートが得られる。
面に剥離剤層4を設(ブ、他方の面に光反応性剥離剤層
2を設けてなる複合テープまたはシート5の光反応性剥
離剤層2側に光反応性感圧接着剤層1が設けられたもの
である。
このトランスファー性感圧接着テープまだはシートの使
用にあたっては、このテープまたはシートの剥離剤層上
に所定のパターンを有する原画を置き、この原画を通し
て高圧水銀灯、超高圧水銀灯、メタルハライドランプ、
カーボンアーク灯、キセノン灯などの光源を用いて03
秒以−L、好ましくは3秒以上光照射を行い、露光部分
の光反応性感圧接着剤層を硬化させると同時に、この露
光部分の接着剤層と隣接する反応性剥離剤層とを反応さ
せ結合させる。
このようにして露光された感圧接着テープまたはシート
は、金属板、ガラス板、木板、化粧板、プラスチック板
(まだはシート、フィルム)などからなる板状(まだは
フィルム状、シート状)物品などの被着体面に光反応性
感圧接着剤層を介して貼り付けられる。
次いで、複合シートおよび露光されて所定部分が硬化し
た接着剤層を被着体より剥離することにより、被着体表
面に所定のパターンの未硬化の感圧接着剤層を転写する
ことができる。
このようにして被着体上に形成された感圧性接着剤層に
は他の被着体を圧着し接着させることかできることは言
うまでもない。
まだ、未硬化の光反応性感圧接着剤層は光反応性である
だめ目的に応じては、直接あるいは透明なシートまだは
フィルムを被着させた上から光照射することにより硬化
接着剤層とすることができ、所定のパターンを有する表
面保護層とすること−もてきる。
次にこの発明の実施例を記載する。以下において部とあ
るのは重量部を、%とあるのは重量%を意味する。
実施例1 アクリル酸2−エチルヘキシル  80 部アクリル酸
エチル        15 部アクリル酸     
       5 部アゾビスイソブチロニトリル  
  oissトルエン           200 
部」−記配合組成物を11のフラスコに仕込み、撹拌し
なから65°Cに反応系の温度を保ち、約15時間重合
させた。次に残存モノマーを完全に重合させるために反
応系の温度を80″Cにまで上げて2時間保った。
このようにして得られたアクリル系ポリマーの均−溶液
100重量部に対してトリブトキシメチルメラミン1重
量部を加えた。さらにこの溶液90部に対して、テトラ
メチロールメタンテトラ7りuLy−)1.0部、トリ
ブトキシメチルメラミン2.5部およびハイドロキノン
001部を配合して均一に混合し、光反応性感圧接着剤
を得だ。
一方、オクタデシルイソシアネ−1−100部とポリア
クリル酸(平均重合度1,000)20部とを混合して
反応させることにより剥離剤を得た。
まだ、この剥離剤90部に対して、トリメチロールプロ
パントリメタクリレート10部を配合して均一に混合し
、光反応性剥離剤を得だ。
厚さ25μmのポリエステルフィルムの片面に、乾燥後
の厚みが01〜05μmとなるように前記の剥離剤を塗
布し、]20°Cで3分間乾燥させ、剥離剤層を設けた
。次にこのフィルムの他方の面に前記の光反応性剥離剤
を用いて、同様にして光反応性剥離剤層を設けて、複合
シートを得た。
この複合シートの光反応性剥離剤層側に1JiJ記の光
反応性感圧接着剤を乾燥後の厚みが30μmとなるよう
に塗布し、120℃で5分間乾燥させたのち、テープ状
に巻き取りこの発明のトランスファー性感圧接着テープ
を得た。
実施例2 オルガノハイドロジエンポリシロキサンエマルジョン(
東しシリコーン社製5I(−8200,固型分40%)
50部、末端のケイ素に結合した水酸基を有するオルガ
ノシロキサンエマルジョン(東しシリコーン社製5M−
8701、固型分30%)100部、硬化触媒(ダウコ
ーニング社製5YL−○FF1171A、固型分50%
)3部を配合し、撹拌して均一に混合し剥離剤を得た。
この剥離剤80部にテトラメチロールメタンテトラアク
リレート20部を加え、充分に撹拌混合し、光反応性剥
離剤を得だ。
厚さ100μmの軟質塩化ビニルフィルムの片面に、乾
燥後の厚みが02μmとなるように前記の剥離剤を塗布
し、130°Cで3分間乾燥させて剥離剤層を設けた。
同様に−してこのフィルムの他方の面に前記の光反応性
剥離剤を用いて光反応性剥離剤層を設け、複合シートを
得だ。
この複合シートの光反応性剥離剤層側に、実施例1で得
たのと同様の光反応性感圧接着剤を乾燥後の厚みが50
μmとなるように塗布し、120 ’Cで5分間乾燥さ
せ〆このちテープ状に巻き取り、こノ発明のトランスフ
ァー性感圧接着テープを得だ。
実施例3 2−ヒドロキシエチルアクリレート     5 部メ
チルメタクリレート        40 部2−エチ
ルへキシルアクリレート   60+!ASアゾヒスイ
ンブチロニトリル     02部ジメチルホルムアミ
ド(以下、DMFという)100  部上記配合組成物
を70°Cで4時間重合させ、アクリル系共重合体のD
MF溶液を得だ。次に、F+ij記アクリアクリル系共
重合体M F溶液にケイ皮酸り0フイI’8.2g、脱
塩酸剤としてピリジン4.3mlを加えて50°Cで反
応させ、アクリル系共重合体の水酸基がケイ皮酸エステ
ルとなったことを工Rスペクトルで確認して、光2量化
性官能基を有する基材ポリマーを得た。
この基材ポリマー50部に対して、5−ニトロアセナフ
テン5部を配合し均一に混合して光反応性感圧接着剤を
得た。
実施例2て得られたと同様の複合シートの光反応性剥離
剤層側に、この光反応性感圧接着剤を乾燥後の厚みが1
5μmとなるように塗布し、100°Cで5分間乾燥さ
せてテープ状に巻き取り、この発明のトランスファー性
感圧接着テープを得た。
上記実施例1〜3で得られたトランスファー性感圧接着
テープの光反応性感圧接着剤層の接着性について、BA
ステンレス板5US40CPを用い1、T工S−に−6
829に従って剪断接着力を測定UJIS−Z−152
8に従って180°引き剥し接着力を測定して調べだ。
この測定結果を次表に示す。
上記測定結果からこの発明のトランスファー性感圧接着
テープの光反応性感圧接着剤層は接着性にすぐれたもの
であることがわかる。
つぎに、上記実施例1〜3で得られた各感圧接着テープ
につき、その剥離剤層側に所定パターンの原画を置いて
これより10cm離れたIKWの高圧水銀ランプ(こよ
り1分間光照射したのち、被着体としてのBAステンレ
ス板に圧着し支持体を剥離したところ、いずれの場合も
上記被着体上にパターン化された感圧接着剤層を転写す
ることができた。また、この接着剤層を介して別の被着
体を貼り合せることにより前記同様の良好な接着力を示
す複合体を得ることができだ。
【図面の簡単な説明】
1・・光反応性感圧接着剤層、2・・光反応性剥離剤層
、3 透明支持体、4・・剥離剤層、β・・・複合テー
プ 特許出願人  日東電気工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透明支持体の片面に剥離剤層を設け、他方の面に
    光反応性剥離剤層を設けてなる複合テープまたはシート
    の前記光反応性剥離剤層側に光反応性感圧接着剤層を設
    けた構成からなり、かつ前記光反応性剥離剤層が光照射
    により前記光反応性感圧接着剤層と反応しうろことを特
    徴とするトランスファー性感圧接着テープまたはシート
JP6397883A 1983-04-11 1983-04-11 トランスフア−性感圧接着テ−プまたはシ−ト Pending JPS59188642A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003018703A1 (fr) * 2001-08-27 2003-03-06 Hitachi Chemical Co., Ltd. Feuille adhesive et dispositif semi-conducteur; procede de fabrication
JP2008121017A (ja) * 2001-08-27 2008-05-29 Hitachi Chem Co Ltd 接着シートならびに半導体装置およびその製造法

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WO2003018703A1 (fr) * 2001-08-27 2003-03-06 Hitachi Chemical Co., Ltd. Feuille adhesive et dispositif semi-conducteur; procede de fabrication
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