JPS5918861Y2 - 相補型fetチョッパ駆動回路 - Google Patents

相補型fetチョッパ駆動回路

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JPS5918861Y2
JPS5918861Y2 JP16125379U JP16125379U JPS5918861Y2 JP S5918861 Y2 JPS5918861 Y2 JP S5918861Y2 JP 16125379 U JP16125379 U JP 16125379U JP 16125379 U JP16125379 U JP 16125379U JP S5918861 Y2 JPS5918861 Y2 JP S5918861Y2
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JP
Japan
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diode
circuit
series circuit
complementary
drive circuit
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JP16125379U
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JPS5680687U (ja
Inventor
泰雄 今西
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横河電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、相補型の電界効果型トランジスタ(以下FE
Tという)チョッパの駆動回路の改良に関するものであ
る。
第1図に相補型FETチョッパ回路の一例を示す。
図において、Ql、Q2はFETである。入力端1aは
抵抗器R1とFETQlの直列回路を介して出力端2a
に接続されると共に、抵抗器R1を介した後FETQ2
を通して他方の入力端1bに接続されている。
また、入力端1bと出力端2bとはコモンとして共通接
続されている。
FETQI 、 Q2はそれぞれゲートG1.G2に与
えられる電圧によってドレイン・ソース間がオン・オフ
制御される。
すなわち、ゲート電圧が0■のときはドレイン・ソース
間はオン状態となり、ピンチオフ電圧を越える負の電圧
−■oFFがゲートに与えられたときはドレイン・ソー
ス間がオフ状態になる。
したがって、OV VOFF電圧を各ゲートに相補的に
与えFETQl、Q2をオン・オフ制御することができ
る。
このようなチョッパ回路を駆動するための相補的な駆動
信号φ、Tを発生する従来の駆動回路を第2図に示す。
第2図イにおいて、トランスT1の1次側コイルには矩
形波電圧Eを発生する電源PSが接続され、2次側コイ
ルには抵抗器R2,R3の抵抗直列回路21の両端に逆
方向にダイオードD工。
D2を直列接続したダイオード・抵抗直列回路22が接
続されている。
また、2次側コイルの中央の中間タップ及び抵抗直列回
路21の共通接続点は共にコモンに接続されている。
このような回路構成では2次側コイルに生ずる交番電圧
に応じてダイオードD1.D2のアノード端より相補的
な駆動信号φ、φが得られる。
また、第2図口もダイオードD3.D4のアノード端よ
り相補的な駆動信号φ。
Jめ得られる駆動回路を示すものである。
すなわち、トランスT2の2次側コイルには抵抗直列回
路21とゲルマニュームダイオードD3.D4の逆方向
に直列接続されたダイオード直列回路23とを並列接続
しており、また、抵抗直列回路21の共通接続点とダイ
オードD3.D4の共通接続点とを共にコモンに接続し
ている。
しかし、第2図イの回路ではトランスT1の2次側コイ
ルに中間タップを必要とする欠点があり、また、第2図
口の回路ではダイオードD3.D4の順方向電圧降下が
零電圧駆動信号の電圧レベルとなるので、これを零電圧
に近づけるためには電圧降下の少ない特殊なダイオード
を使用しなければならないという欠点があった。
本考案は、このような欠点を除去し、簡単な構成で、ダ
イオードの順方向電圧降下に影響されない零電圧駆動信
号の得られる相補型FETチョッパ駆動回路を実現しよ
うとするものである。
以下図面を用いて本考案を詳しく説明する。
第3図は本考案に係る相補型FETチョッパ駆動回路の
一実施例を示す構成図である。
第3図において第2図と同等部分には同一符号を付し、
その説明は省略する。
Dl、D2.D3□、D32はダイオードで、一般的な
接合型シリコンダイオードあるいはシリコンショットキ
ーダイオードなどを適用することができる。
ダイオードD30.D3゜は逆方向に直列接続されると
共にその共通接続点はコモンに接続され、このダイオー
ド直列回路31はトランスT1の2次側コイルに直列に
接続されている。
このような構成において、第4図イに示すように、今ト
ランス2次側にピーク電圧epなる電圧が発生した場合
、これにより電流が鎖線で示すようにD3、→R3→D
2と流れる。
ここで、ダイオードD1.D2.D3□、D3□の順方
向電圧降下を総て■、とすれば、ダイオードD2のアノ
ード端において(ep−2VF)の電圧信号が得られ、
またダイオードD1のアノード端では零電位の信号が得
られる。
次に、2次側コイルに逆極性の電圧epが生じた場合は
、第4図口に示すようにD3□→R2→D1と電流が流
れ、ダイオードD2のアノード端は零電位、ダイオード
D工のアノード端は−(ep 2 VF )となり、
上述の場合とは逆相の信号が得られる。
当然のことながら−(ep−2VF)がFETのピンチ
オフ電圧を越える負の電圧となるようにepを発生させ
ている。
上述より明らかなように、零電圧信号はダイオードのv
Fの影響を受けず正確な零電位信号とすることができる
以上説明したように本考案によれば、トランスの2次側
コイルに中間タップを設ける必要もなく、簡単な回路に
より特定のダイオードを使用しなくてもダイオードの順
方向電圧降下の影響を受けない零電圧駆動信号を容易に
得ることができ、実用に供して効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は相補型FETチョッパ回路を示す構成図、第2
図は第1図回路の駆動信号を得る従来の相補型FETチ
ョッパ駆動回路の構成図、第3図は本考案に係る相補型
FETチョッパ駆動回路の一実施例を示す構成図、第4
図は第3図回路を説明するための説明図である。 T1・・・トランス、PS・・・電源、21・・・抵抗
直列回路、22・・・ダイオード・抵抗直列回路、31
・・・ダイオード直列回路、R2,R3・・・抵抗器、
Dl、D2.D3.D4・・・ダイオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1次側に矩形波電圧の供給されるトランスの2次側より
    ダイオードを介して相補型の駆動信号を得る相補型FE
    Tチョッパ駆動回路において、互いに逆方向接続のダイ
    オード直列回路と、少なくとも2個の抵抗器よりなる抵
    抗直列回路の両側にそれぞれダイオードのアノード側を
    接続してなるダイオード・抵抗直列回路とを前記トラン
    スの2次側に並列接続すると共に、前記ダイオード直列
    回路の共通接続点と前記抵抗直列回路の共通接続点とを
    コモンに接続したことを特徴とする相補型FETチョッ
    パ駆動回路。
JP16125379U 1979-11-21 1979-11-21 相補型fetチョッパ駆動回路 Expired JPS5918861Y2 (ja)

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JPS5680687U JPS5680687U (ja) 1981-06-30
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