JP2549707B2 - スイッチドライバ - Google Patents
スイッチドライバInfo
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- JP2549707B2 JP2549707B2 JP63155946A JP15594688A JP2549707B2 JP 2549707 B2 JP2549707 B2 JP 2549707B2 JP 63155946 A JP63155946 A JP 63155946A JP 15594688 A JP15594688 A JP 15594688A JP 2549707 B2 JP2549707 B2 JP 2549707B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ダイオードなどの半導体スイッチング素子をドライブ
してスイッチング制御するスイッチドライバに関し、 ドライブ電圧の正負の切換えを単一極性の制御信号で
行なうことを目的とし、 制御信号入力端子と半導体スイッチング素子の第1の
制御端子との間に接続された第1の抵抗と、該第1の抵
抗及び前記第1の制御端子の接続点と接地間に接続され
た第2の抵抗と、制御信号入力端子と前記半導体スイッ
チング素子の第2の制御端子間に接続された第3の抵抗
と、該第2の制御端子及び第3の抵抗の接続点と接地間
に接続されたツェナーダイオードとよりなり、前記入力
端子に入力される単一極性の制御信号により前記半導体
スイッチング素子の第1及び第2の制御端子間の電圧を
変化させて該半導体スイッチング素子をドライブするよ
う構成する。
してスイッチング制御するスイッチドライバに関し、 ドライブ電圧の正負の切換えを単一極性の制御信号で
行なうことを目的とし、 制御信号入力端子と半導体スイッチング素子の第1の
制御端子との間に接続された第1の抵抗と、該第1の抵
抗及び前記第1の制御端子の接続点と接地間に接続され
た第2の抵抗と、制御信号入力端子と前記半導体スイッ
チング素子の第2の制御端子間に接続された第3の抵抗
と、該第2の制御端子及び第3の抵抗の接続点と接地間
に接続されたツェナーダイオードとよりなり、前記入力
端子に入力される単一極性の制御信号により前記半導体
スイッチング素子の第1及び第2の制御端子間の電圧を
変化させて該半導体スイッチング素子をドライブするよ
う構成する。
本発明はスイッチドライバに係り、特にダイオードな
どの半導体スイッチング素子をドライブしてスイッチン
グ制御するスイッチドライバに関する。
どの半導体スイッチング素子をドライブしてスイッチン
グ制御するスイッチドライバに関する。
半導体スイッチング素子としてダイオードは各種の回
路に用いられている。例えば、第5図(A),(B)に
示すようなマイクロ波帯の移相器にも用いられている。
第5図(A)はマイクロストリップ線路1をダイオード
2を介して直線状のマイクロストリップ線路3の一端に
接続する一方、ダイオード4を介してU字状のマイクロ
ストリップ線路5の一端に接続し、またマイクロストリ
ップ線路3,5の他端をダイオード6,7を介してマイクロス
トリップ線路8に共通接続する構成の移相器を示してお
り、これはローデッド型移相器と呼ばれている。
路に用いられている。例えば、第5図(A),(B)に
示すようなマイクロ波帯の移相器にも用いられている。
第5図(A)はマイクロストリップ線路1をダイオード
2を介して直線状のマイクロストリップ線路3の一端に
接続する一方、ダイオード4を介してU字状のマイクロ
ストリップ線路5の一端に接続し、またマイクロストリ
ップ線路3,5の他端をダイオード6,7を介してマイクロス
トリップ線路8に共通接続する構成の移相器を示してお
り、これはローデッド型移相器と呼ばれている。
このローデッド型移相器ではマイクロストリップ線路
3,5の各長さを異ならせることにより、異なる遅延時間
を得、かつ、マイクロストリップ線路3,5に交互に入力
マイクロ波信号を供給すると共に、マイクロストリップ
線路3,5を伝搬したマイクロ波信号を交互にマイクロス
トリップ線路8へ供給する。
3,5の各長さを異ならせることにより、異なる遅延時間
を得、かつ、マイクロストリップ線路3,5に交互に入力
マイクロ波信号を供給すると共に、マイクロストリップ
線路3,5を伝搬したマイクロ波信号を交互にマイクロス
トリップ線路8へ供給する。
また、第5図(B)は上記マイクロストリップ線路3
及び5の代りに、ローパスフィルタ9及びハイパスフィ
ルタ10を用いたもので、ハイパスローパス型移相器と呼
ばれている。このハイパスローパス型移相器では、ハイ
パスフィルタ9及びローパスフィルタ10により互いに異
なる遅延時間を得る構成であり、これらに交互にマイク
ロ波信号を供給する点は前記ローデッド型移相器と同様
である。
及び5の代りに、ローパスフィルタ9及びハイパスフィ
ルタ10を用いたもので、ハイパスローパス型移相器と呼
ばれている。このハイパスローパス型移相器では、ハイ
パスフィルタ9及びローパスフィルタ10により互いに異
なる遅延時間を得る構成であり、これらに交互にマイク
ロ波信号を供給する点は前記ローデッド型移相器と同様
である。
上記の各移相器ではダイオード2,4,6及び7はスイッ
チング用に用いられており、ダイオード2,6がオンのと
きダイオード4,7はオフとされ、ダイオード2,6がオフの
ときダイオード4,7はオンとされる。
チング用に用いられており、ダイオード2,6がオンのと
きダイオード4,7はオフとされ、ダイオード2,6がオフの
ときダイオード4,7はオンとされる。
このような移相器その他に用いられるスイッチング用
ダイオードなどをスイッチング制御するために、スイッ
チドライバが必要とされる。
ダイオードなどをスイッチング制御するために、スイッ
チドライバが必要とされる。
第6図(A)は従来のスイッチドライバの一例の回路
図を示す。同図中、入力端子11は抵抗Ra,チョークコイ
ルLaを直列に介してダイオードDOのアノードとコンデン
サCaの共通接続点に接続されている。また、入力端子12
はチョークコイルLbを介してダイオードDOのカソードと
コンデンサCbの共通接続点に接続されている。入力端子
12には固定の基準電圧が入力され、入力端子11にはスイ
ッチング用制御信号が入力される。この制御信号は第6
図(B)に示す如きパルス波形をしており、基準電圧よ
り高レベルの期間はダイオードDOを順方向にバイアスし
てオンとし、他方、基準電圧より低レベルの期間はダイ
オードDOを逆方向にバイアスしてこれをオフとする。
図を示す。同図中、入力端子11は抵抗Ra,チョークコイ
ルLaを直列に介してダイオードDOのアノードとコンデン
サCaの共通接続点に接続されている。また、入力端子12
はチョークコイルLbを介してダイオードDOのカソードと
コンデンサCbの共通接続点に接続されている。入力端子
12には固定の基準電圧が入力され、入力端子11にはスイ
ッチング用制御信号が入力される。この制御信号は第6
図(B)に示す如きパルス波形をしており、基準電圧よ
り高レベルの期間はダイオードDOを順方向にバイアスし
てオンとし、他方、基準電圧より低レベルの期間はダイ
オードDOを逆方向にバイアスしてこれをオフとする。
ダイオードDoがオンの期間はコンデンサCaを介して入
力される入力信号がダイオードDOを通過し、更にコンデ
ンサCbを介して出力される。一方、ダイオードDOがオフ
の期間はコンデンサCaを介してダイオードDOに入力され
た入力信号はダイオードDOの通過を阻止される。
力される入力信号がダイオードDOを通過し、更にコンデ
ンサCbを介して出力される。一方、ダイオードDOがオフ
の期間はコンデンサCaを介してダイオードDOに入力され
た入力信号はダイオードDOの通過を阻止される。
このように、この従来のスイッチドライバでは、制御
信号が基準信号と同一の極性で、常に正及び負のいずれ
か一方の極性(すなわち単一極性)であり、制御信号が
基準電圧より高レベルか低レベルかによりダイオードを
スイッチング制御している。
信号が基準信号と同一の極性で、常に正及び負のいずれ
か一方の極性(すなわち単一極性)であり、制御信号が
基準電圧より高レベルか低レベルかによりダイオードを
スイッチング制御している。
また、他の従来のスイッチドライバとして第7図
(A)に示す如き構成のものが知られている。同図
(A)中、第6図(A)と同一構成部分には同一符号を
付し、その説明を省略する。この従来のスイッチドライ
バは、チョークコイルLbの一端が接地されており、基準
電圧が入力されず、また、制御信号入力端子13に第7図
(B)に示す如き正、負両極性の制御信号が入力される
点に特徴を有する。
(A)に示す如き構成のものが知られている。同図
(A)中、第6図(A)と同一構成部分には同一符号を
付し、その説明を省略する。この従来のスイッチドライ
バは、チョークコイルLbの一端が接地されており、基準
電圧が入力されず、また、制御信号入力端子13に第7図
(B)に示す如き正、負両極性の制御信号が入力される
点に特徴を有する。
すなわち、制御信号が正極性のときはダイオードDOが
オンとされ、負極性のときはダイオードDOがオフとされ
る。
オンとされ、負極性のときはダイオードDOがオフとされ
る。
しかるに第6図(A)に示した従来のスイッチドライ
バは、ダイオードDOのスイッチングのために制御入力ラ
インと基準電圧入力ラインの2ラインが必要で、かつ、
基準電圧発生源が別途必要であった。
バは、ダイオードDOのスイッチングのために制御入力ラ
インと基準電圧入力ラインの2ラインが必要で、かつ、
基準電圧発生源が別途必要であった。
また、第7図(A)に示した従来のスイッチドライバ
は、基準電圧源が不要であるが、その反面、ドライブ電
圧である制御信号として第7図(B)に示したように正
極性と負極性の両方が必要であるため、この制御信号を
生成する回路が若干複雑となり、またシステム電源が単
一極性の場合には制御信号を出力すること自体ができな
かった。
は、基準電圧源が不要であるが、その反面、ドライブ電
圧である制御信号として第7図(B)に示したように正
極性と負極性の両方が必要であるため、この制御信号を
生成する回路が若干複雑となり、またシステム電源が単
一極性の場合には制御信号を出力すること自体ができな
かった。
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、ドライブ
電圧の正負の切換えを単一極の制御信号で行なうことが
できるスイッチドライバを提供することを目的とする。
電圧の正負の切換えを単一極の制御信号で行なうことが
できるスイッチドライバを提供することを目的とする。
第1図は本発明の原理回路図を示す。15は制御信号入
力端子、16及び17は半導体スイッチング素子の第1の制
御端子及び第2の制御端子である。R1,R2及びR3は夫々
第1,第2及び第3の抵抗、DZはツェナーダイオードであ
る。
力端子、16及び17は半導体スイッチング素子の第1の制
御端子及び第2の制御端子である。R1,R2及びR3は夫々
第1,第2及び第3の抵抗、DZはツェナーダイオードであ
る。
入力端子15は第1の抵抗R1を介して第1の制御端子16
及び第2の抵抗R2に夫々接続され、また第3の抵抗R3を
介してツェナーダイオードDZ及び第2の制御端子17に夫
々接続されている。
及び第2の抵抗R2に夫々接続され、また第3の抵抗R3を
介してツェナーダイオードDZ及び第2の制御端子17に夫
々接続されている。
入力端子15には単一極性の制御信号が入力され、第1
及び第2の制御端子16,17間の電圧が変化され、これに
より半導体スイッチング制御素子をドライブする。
及び第2の制御端子16,17間の電圧が変化され、これに
より半導体スイッチング制御素子をドライブする。
入力端子15の制御信号の電圧値をVC,ツェナーダイオ
ードDZのツェナー電圧をVZ,制御端子16,17間の電圧をVD
とし、また抵抗R1〜R3の抵抗値も同じくR1〜R3と記すも
のとすると、電圧VCとツェナー電圧VZとの大小関係に応
じて次式が成立する。
ードDZのツェナー電圧をVZ,制御端子16,17間の電圧をVD
とし、また抵抗R1〜R3の抵抗値も同じくR1〜R3と記すも
のとすると、電圧VCとツェナー電圧VZとの大小関係に応
じて次式が成立する。
VC>VZの場合 VD={R2/(R1+R2)}・VC−VZ (1) ここで、制御信号VCを抵抗分圧して得た制御端子16に
おける電圧VAは{R2/(R1+R2)}・VCとなり、これは
制御端子17における電圧VB(すなわちツェナー電圧VZ)
よりも大に選定されている。このため、このときの電圧
VDは正となる。
おける電圧VAは{R2/(R1+R2)}・VCとなり、これは
制御端子17における電圧VB(すなわちツェナー電圧VZ)
よりも大に選定されている。このため、このときの電圧
VDは正となる。
VC<VZの場合 この場合の制御端子17における電圧VBは、制御信号VC
がツェナー電圧VZよりも小であるから、VCとなる。従っ
て、 VD=〔{R2/(R1+R2)}−1〕・VC (2) となる。(2)式中、R2/(R1+R2)は1より小である
から、(2)式のVDは負となる。
がツェナー電圧VZよりも小であるから、VCとなる。従っ
て、 VD=〔{R2/(R1+R2)}−1〕・VC (2) となる。(2)式中、R2/(R1+R2)は1より小である
から、(2)式のVDは負となる。
ここで、一例としてR1=R2=R3=500Ω,VZ=6Vとする
と、電圧VA,VB及びVCは第2図(A)に示す如くにな
る。従って、電圧VD(=VA−VB)は第2図(B)に示す
如く、VA<VBのときに負となり、VA=VB=6V(このとき
VC=12V)以上の電圧で正となる。
と、電圧VA,VB及びVCは第2図(A)に示す如くにな
る。従って、電圧VD(=VA−VB)は第2図(B)に示す
如く、VA<VBのときに負となり、VA=VB=6V(このとき
VC=12V)以上の電圧で正となる。
このように、制御信号の値VCは単一極性(ここでは正
極性)であるにも拘らず、その値VCを変化させることに
より、半導体スイッチング素子の第1及び第2の制御端
子16,17間の電圧VDを正と負の両極性で変化させること
ができる。
極性)であるにも拘らず、その値VCを変化させることに
より、半導体スイッチング素子の第1及び第2の制御端
子16,17間の電圧VDを正と負の両極性で変化させること
ができる。
従って、半導体スイッチング素子として第1図に18で
示す如くダイオードを使用した場合は、その順方向電流
Idは第2図(C)に示す如く、電圧VDが正のときに流
れ、負のときには流れないから、ダイオード18をスイッ
チング制御できる。
示す如くダイオードを使用した場合は、その順方向電流
Idは第2図(C)に示す如く、電圧VDが正のときに流
れ、負のときには流れないから、ダイオード18をスイッ
チング制御できる。
なお、順方向電流Idは抵抗R1によって定まり、VCが6V
のときダイオード18に3Vの逆電圧が印加され、VCが18の
とき6mAの順方向電流が流れる。
のときダイオード18に3Vの逆電圧が印加され、VCが18の
とき6mAの順方向電流が流れる。
第3図は本発明の第1実施例の回路図を示す。同図
中、第1図と同一構成部分には同一符号を付し、その説
明を省略する。第3図において、20は本発明のスイッチ
ドライバ、21はダイオードスイッチ回路である。ダイオ
ードスイッチ回路21はコンデンサC1,C2,チョークコイル
L1,L2及びダイオードD1よりなる。
中、第1図と同一構成部分には同一符号を付し、その説
明を省略する。第3図において、20は本発明のスイッチ
ドライバ、21はダイオードスイッチ回路である。ダイオ
ードスイッチ回路21はコンデンサC1,C2,チョークコイル
L1,L2及びダイオードD1よりなる。
前記したように、制御信号の値VCにより、端子16,17
間の電圧が正又は負に制御される。ここで端子16,17間
の電圧が正のときはダイオードD1が順方向にバイアスさ
れるため、オンとなるようにドライブされる。一方、端
子16,17間の電圧が負のときはダイオードD1が逆方向に
バイアスされるので、オフとなる。
間の電圧が正又は負に制御される。ここで端子16,17間
の電圧が正のときはダイオードD1が順方向にバイアスさ
れるため、オンとなるようにドライブされる。一方、端
子16,17間の電圧が負のときはダイオードD1が逆方向に
バイアスされるので、オフとなる。
第4図は本発明の第2実施例の回路図を示す。同図
中、第1図及び第3図と同一構成部分には同一符号を付
し、その説明を省略する。第4図において、22は電界効
果トランジスタ(FET)スイッチ回路で、半導体スイッ
チング素子であるFETQ1と、そのドレイン、ソースに各
々接続されたコンデンサC3,C4と、Q1のゲート,ソース
と端子16,17との間に接続されたコイルL3,L4とよりな
る。Q1がNチャンネルFETであるものとすると、制御信
号VCにより前記電圧VDを正に変化させてFETスイッチ回
路22をドライブしたときは、Q1がオンとなる。また、前
記電圧VDを負に変化させてFETスイッチ回路22をドライ
ブしたときはQ1がオフとなる。
中、第1図及び第3図と同一構成部分には同一符号を付
し、その説明を省略する。第4図において、22は電界効
果トランジスタ(FET)スイッチ回路で、半導体スイッ
チング素子であるFETQ1と、そのドレイン、ソースに各
々接続されたコンデンサC3,C4と、Q1のゲート,ソース
と端子16,17との間に接続されたコイルL3,L4とよりな
る。Q1がNチャンネルFETであるものとすると、制御信
号VCにより前記電圧VDを正に変化させてFETスイッチ回
路22をドライブしたときは、Q1がオンとなる。また、前
記電圧VDを負に変化させてFETスイッチ回路22をドライ
ブしたときはQ1がオフとなる。
前記したように、電圧VDを正及び負のどちらの極性に
するときも、上記制御信号の値VCは例えば常に正極性
で、そのレベルが異なるだけである。従って、単一極の
制御信号VCによりFETQ1をスイッチング制御することが
できる。
するときも、上記制御信号の値VCは例えば常に正極性
で、そのレベルが異なるだけである。従って、単一極の
制御信号VCによりFETQ1をスイッチング制御することが
できる。
上述の如く、本発明によれば、単一極性の制御信号に
より半導体スイッチング素子の第1及び第2の制御端子
に印加されるドライブ電圧を正負に切換えることがで
き、よって単一極性の電源しか有さないシステムにも適
用することができ、また基準電圧源を設ける必要がな
く、基準電圧源が必要な従来の回路に比べ安価に構成す
ることができる等の特長を有するものである。
より半導体スイッチング素子の第1及び第2の制御端子
に印加されるドライブ電圧を正負に切換えることがで
き、よって単一極性の電源しか有さないシステムにも適
用することができ、また基準電圧源を設ける必要がな
く、基準電圧源が必要な従来の回路に比べ安価に構成す
ることができる等の特長を有するものである。
第1図は本発明の原理回路図、 第2図は第1図の各部の電圧、電流特性図、 第3図は本発明の第1実施例の回路図、 第4図は本発明の第2実施例の回路図、 第5図は移相器の各例を示す図、 第6図及び第7図は夫々従来の各例の回路図と波形図を
示す図である。 図において、 15は制御信号入力端子、 16は第1の制御端子、 17は第2の制御端子、 18,D1はダイオード、 R1は第1の抵抗、 R2は第2の抵抗、 R3は第3の抵抗、 DZはツェーナーダイオード、 Q1は電界効果トランジスタ(FET) を示す。
示す図である。 図において、 15は制御信号入力端子、 16は第1の制御端子、 17は第2の制御端子、 18,D1はダイオード、 R1は第1の抵抗、 R2は第2の抵抗、 R3は第3の抵抗、 DZはツェーナーダイオード、 Q1は電界効果トランジスタ(FET) を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】制御信号入力端子(15)と半導体スイッチ
ング素子の第1の制御端子(16)との間に接続された第
1の抵抗(R1)と、 該第1の抵抗(R1)及び前記第1の制御端子(16)の接
続点と接地間に接続された第2の抵抗(R2)と、 制御信号入力端子(15)と前記半導体スイッチング素子
の第2の制御端子(17)間に接続された第3の抵抗
(R3)と、 該第2の制御端子(17)及び第3の抵抗(R3)の接続点
と接地間に接続されたツェナーダイオード(DZ)とより
なり、 前記入力端子(15)に入力される単一極性の制御信号に
より前記半導体スイッチング素子の第1及び第2の制御
端子(16,17)間の電圧を変化させて該半導体スイッチ
ング素子をドライブすることを特徴とするスイッチドラ
イバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63155946A JP2549707B2 (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | スイッチドライバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63155946A JP2549707B2 (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | スイッチドライバ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01321725A JPH01321725A (ja) | 1989-12-27 |
JP2549707B2 true JP2549707B2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=15616981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63155946A Expired - Lifetime JP2549707B2 (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | スイッチドライバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2549707B2 (ja) |
-
1988
- 1988-06-23 JP JP63155946A patent/JP2549707B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01321725A (ja) | 1989-12-27 |
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