JP3367536B2 - サーボモータの駆動制御回路 - Google Patents

サーボモータの駆動制御回路

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JP3367536B2 JP11447494A JP11447494A JP3367536B2 JP 3367536 B2 JP3367536 B2 JP 3367536B2 JP 11447494 A JP11447494 A JP 11447494A JP 11447494 A JP11447494 A JP 11447494A JP 3367536 B2 JP3367536 B2 JP 3367536B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直流又は交流のサーボ
モータを駆動する制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】PWM制御によるサーボモータ駆動方式
では、たとえば図3のように可逆制御を行うために、P
型、N型2つのタイプのFETなどのパワー素子6、7
および8、9を組み合わせてモータ5を駆動している。
そして、それぞれのパワー素子6、7および8、9の制
御信号毎にフォトカプラ1、2および3、4の1次側L
ED駆動抵抗10、11および12、13を必要として
いる。P、Nは正、負の直流電圧、14、15はそれぞ
れ正、負に変化するゲート制御信号である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のPWM制御によ
るサーボモータ駆動方式においては、3相モータ駆動の
場合、各相毎の正、負のゲート制御信号で、合計6個の
LED駆動抵抗が必要である。また、直流モータ駆動の
場合では、合計4個のLED駆動抵抗が必要である。従
って部品点数が多く、コストや製造面での課題があっ
た。本発明は、簡単な構成のサーボモータ駆動制御回路
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、本発明は、P型FETのドレインとN型FETのド
レインを接続した直列体を2個並列接続し、その直列体
の両端に直流電圧を前記P型FETのソース側が正にな
るように印加し、前記P型、N型FETの接続点にサー
ボモータを接続して駆動制御するサーボモータの駆動制
御回路において、前記P型FETのゲートにそれぞれ出
力側が接続される第1、第2のフォトカプラの入力側L
EDのカソード側に共通に一端が接続される第1の抵抗
器と、前記N型FETのゲートにそれぞれ出力側が接続
される第3、第4のフォトカプラの入力側LEDのアノ
ード側に共通に一端が接続される第2の抵抗器とを備
え、前記第1のフォトカプラの入力側LEDのアノード
側と前記第4のフォトカプラの入力側LEDのカソード
側に共通に印加される第1のゲート制御信号と前記第2
のフォトカプラの入力側LEDのアノード側と前記第3
のフォトカプラの入力側LEDのカソード側に共通に印
加される前記第1のゲート制御信号と逆極性の第2のゲ
ート制御信号とを備えたことを特徴とし、また、 P型
FETのドレインと他のP型FETのドレインを接続し
た直列体を3個並列接続し、その直列体の両端に直流電
圧を前記P型FETのソース側が正になるように印加
し、前記P型、他のP型FETの接続点にサーボモータ
を接続して駆動制御するサーボモータの駆動制御回路に
おいて、前記P型FETのゲートにそれぞれ出力側が接
続される第1、第2、第3のフォトカプラと前記他のP
型FETのゲートにそれぞれ出力側が接続される第4、
第5、第6のフォトカプラと、前記第1、第4のフォト
カプラ、前記第2、第5のフォトカプラおよび前記第
3、第6のフォトカプラの各入力側LEDのアノード側
にそれぞれ共通に一端が接続される第1、第2、第3の
抵抗器とを備え、前記第1、第2、第3のフォトカプラ
の入力側LEDのカソードに入力される第1、第2、第
3のゲート制御信号と前記第4、第5、第6のフォトカ
プラの入力側LEDのカソードに入力される第4、第
5、第6のゲート制御信号とがそれぞれ逆極性であるこ
とを特徴とする。
【0005】
【作用】2相の場合は、第1のLED駆動抵抗により第
1、第2のフォトカプラが共通に駆動され、第2のLE
D駆動抵抗により第3、第4のフォトカプラが共通に駆
動される。3相の場合は第1、第2、第3のLED駆動
抵抗により、それぞれ第1、第4のフォトカプラ、第
2、第5のフォトカプラ、第3、第6のフォトカプラが
共通に駆動される。
【0006】
【実施例】以下、本発明の具体的実施例を図1、図2に
示して説明する。回路構成部品で図3と同じ符号のもの
は説明を省略する。図1において、FETのゲート制御
信号14及び15は、必ず一方がHi(1)であればも
う一方はLow(0)である。まず、ゲート制御信号1
5がHiの場合、フォトカプラ3の1次側赤外LEDに
は順電流IFは流れずフォトカプラ3はOFFの状態で
あり、N型のFET8もOFFの状態にある。フォトカ
プラ2の1次側赤外LEDはLED駆動抵抗16を介し
て順電流が流れフォトカプラ2はONの状態であるが、
P型であるFET7はOFFの状態にあり、よってFE
T7、FET8はともにOFFの状態になる。また、ゲ
ート制御信号14はLowであり、フォトカプラ1の1
次側赤外LEDには順電流は流れずフォトカプラ1はO
FFの状態であるが、P型であるFET6はONの状態
にある。フォトカプラ4の1次側赤外LEDはLED駆
動抵抗17を介して順電流が流れ、フォトカプラ4はO
Nの状態であり、N型であるFET9もONの状態にあ
り、よってFET6、FET9はともにONの状態にな
る。したがって、モータ5には電流がFET6から入り
FET9へ出るように流れる。次にゲート制御信号15
がLowの場合、フォトカプラ3の1次側赤外LEDは
駆動抵抗17を介して順電流IFが流れフォトカプラ3
はONの状態であり、N型であるFET8はONの状態
にある。また、フォトカプラ2の1次側赤外LEDには
順電流IFは流れずフォトカプラ2はOFFの状態であ
るが、P型であるFET7はONの状態にあり、よって
FET8、FET7は共にONの状態になる。この時、
ゲート制御信号14はHiであり、フォトカプラ1の1
次側赤外LEDには順電流IFが流れる。フォトカプラ
1はONの状態であるが、P型であるFET6はOFF
の状態にある。また、フォトカプラ4の1次側赤外LE
Dには順電流IFは流れずフォトカプラ4はOFFの状
態であり、N型であるFET9もOFFの状態にあり、
よってFET6、FET9はともにOFFの状態にな
る。したがって、モータ5には電流がFET7から入り
FET8から出るように流れる。つぎに、図2は3相の
サーボモータを駆動制御する本発明の第2の実施例を示
す図である。27、28、29はP型FETであり、ソ
ース側が正電位となるように接続され、30、31、3
2は他のP型FETであり、ソース側が負電位となるよ
うに接続されている。また、P型FETと他のP型FE
Tの接続点には3相モータ5が接続される。フォトカプ
ラ21、22、23にはそれぞれゲート制御信号BD
1、BD2、BD3が入力され、その出力信号でP型F
ET27、28、29を制御する。また、フォトカプラ
24、25、26にはそれぞれゲート制御信号/BD
1、/BD2、/BD3が入力され、その出力信号で他
のP型FET30、31、32を制御する。図3はゲー
ト制御信号BD1〜/BD3のタイムチャートを示す。
たとえばBD1と/BD1とは必ず逆極性となるように
図のようにHi(1)、Lo(0)となる。時刻t1ま
ではBD1がHiなのでFET27はON、BD2、B
D3がLoなのでFET28、29はOFF、また、/
BD1がLoなのでFET30はOFFである。さらに
/BD2、/BD3がHiなのでFET31、32がO
Nである。したがって電流はFET27からモータ5を
通りFET31、32へ流れる。なお、FETの極性は
この組合せに限られないので、27〜29をP型とし、
30〜32をN型としても、あるいはこの逆の組合せと
しても、ゲート信号を適当に変えれば実施可能である。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればP
WM制御によるサーボモータの駆動回路を簡素化でき、
信頼性及び組立て工数等の面で有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例をあらわす図。
【図2】本発明の第2の実施例をあらわす図。
【図3】ゲート制御信号のタイムチャートをあらわす
図。
【図4】従来のドライブ回路をあらわす図。
【符号の説明】
1、2、3、4、21、22、23、24、25、26
フォトカプラ 5 モータ 6、7、27、28、29 P型FET 8、9 N型FET 10、11、12、13、16、17、18、19、2
0 LED駆動抵抗 14、15 ゲート制御信号 30、31、32 他のP型FET

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 P型FETのドレインとN型FETのド
    レインを接続した直列体を2個並列接続し、その直列体
    の両端に直流電圧を前記P型FETのソース側が正にな
    るように印加し、前記P型、N型FETの接続点にサー
    ボモータを接続して駆動制御するサーボモータの駆動制
    御回路において、前記P型FETのゲートにそれぞれ出
    力側が接続される第1、第2のフォトカプラの入力側L
    EDのカソード側に共通に一端が接続される第1の抵抗
    器と、前記N型FETのゲートにそれぞれ出力側が接続
    される第3、第4のフォトカプラの入力側LEDのアノ
    ード側に共通に一端が接続される第2の抵抗器とを備
    え、前記第1のフォトカプラの入力側LEDのアノード
    側と前記第4のフォトカプラの入力側LEDのカソード
    側に共通に印加される第1のゲート制御信号と前記第2
    のフォトカプラの入力側LEDのアノード側と前記第3
    のフォトカプラの入力側LEDのカソード側に共通に印
    加される前記第1のゲート制御信号と逆極性の第2のゲ
    ート制御信号とを備えたことを特徴とするサーボモータ
    の駆動制御回路。
  2. 【請求項2】 P型FETのドレインと他のP型FET
    のドレインを接続した直列体を3個並列接続し、その直
    列体の両端に直流電圧を前記P型FETのソース側が正
    になるように印加し、前記P型、他のP型FETの接続
    点にサーボモータを接続して駆動制御するサーボモータ
    の駆動制御回路において、前記P型FETのゲートにそ
    れぞれ出力側が接続される第1、第2、第3のフォトカ
    プラと前記他のP型FETのゲートにそれぞれ出力側が
    接続される第4、第5、第6のフォトカプラと、前記第
    1、第4のフォトカプラ、前記第2、第5のフォトカプ
    ラおよび前記第3、第6のフォトカプラの各入力側LE
    Dのアノード側にそれぞれ共通に一端が接続される第
    1、第2、第3の抵抗器とを備え、前記第1、第2、第
    3のフォトカプラの入力側LEDのカソードに入力され
    る第1、第2、第3のゲート制御信号と前記第4、第
    5、第6のフォトカプラの入力側LEDのカソードに入
    力される第4、第5、第6のゲート制御信号とがそれぞ
    れ逆極性であることを特徴とするサーボモータの駆動制
    御回路。
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