JPS6134686B2 - - Google Patents

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JPS6134686B2
JPS6134686B2 JP55079036A JP7903680A JPS6134686B2 JP S6134686 B2 JPS6134686 B2 JP S6134686B2 JP 55079036 A JP55079036 A JP 55079036A JP 7903680 A JP7903680 A JP 7903680A JP S6134686 B2 JPS6134686 B2 JP S6134686B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
transistor
current limiting
differential amplifier
output
Prior art date
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Expired
Application number
JP55079036A
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English (en)
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JPS575406A (en
Inventor
Kazuhiro Tasaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS575406A publication Critical patent/JPS575406A/ja
Publication of JPS6134686B2 publication Critical patent/JPS6134686B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/52Circuit arrangements for protecting such amplifiers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシングルエンデイツドプツシユプル電
力増幅器における出力電流の制限回路に関するも
のである。
従来のシングルエンデイツドプツシユプル電力
増幅器を第1図で説明する。
第1図の回路において、4,5は初段差動増幅
用のトランジスタ、9は初段差動アンプの定電流
源を形成するためのトランジスタ、15,16は
2段目差動増幅用のトランジスタ、20は2段目
差動アンプのカレントミラー負荷回路を形成する
トランジスタ、24,26は電流増幅段のドライ
バ用トランジスタ、25,27は電流増幅段の出
力トランジスタ、38,39は電流制限トランジ
スタである。
次に、この回路の動作を説明する。トランジス
タ4,5,9,15,16,20,24,25,
26,27,38のコレクタに流れる電流をそれ
ぞれi4,i5,i9,i15,i16,i20,i24,i25,i26,i27

i38とする。今、入力端子1に正(+)の信号が
入力されたとすると、トランジスタ4のコレクタ
電流i4は増加する。一方、i4+i5=i9であるので、
i5は減少する。同様に、2段目差動アンプのトラ
ンジスタ15,16のコレクタ電流も、i16が増
加し、i15は減少する。トランジスタ20のカレ
ントミラー回路は、抵抗21,23が等しい値に
選ばれているため、トランジスタ20のコレクタ
にはトランジスタ15のコレクタに流れる電流
i15に等しい電流が流れる。このため、上記のよ
うにi15<i16となつた時には、i20<i16になる。
次のドライバ段のトランジスタ24を駆動する
電流はi16−i20になる。このドライバトランジス
タ24のベースに流れる電流i16−i20のhfe24
(hfe24はトランジスタ24の電流増幅率)の電流
がトランジスタ24のエミツタに流れるため、ト
ランジスタ25のベース電流は、hfe24(i16
i20)となる。したがつて、トランジスタ25の電
流増幅率をhfe25とすると、hfe25・hfe24(i16
i20)の電流が抵抗32を通して出力端子28から
負荷へ供給される。
上記の説明では、正の入力信号の場合について
説明したが、負(−)の入力信号のときは、回路
の動作はその逆になる。
またシングルエンデイツドプツシユプル電力増
幅器のプツシユプルに構成された電流増幅段の最
終段の出力トランジスタ25,27にはそれぞれ
のエミツタと出力端子との間に抵抗32,33が
挿入され、出力電流の正側及び負側の電流をそれ
ぞれ抵抗32及び33の両端の電圧で検出するよ
うにされている。この検出された電圧はそれぞれ
抵抗35,34及び37,36で分割され、正
側、負側それぞれの電流制限トランジスタ38,
39のベースエミツタ間に加えられる。このよう
にして電流制限トランジスタ38,39を動作さ
せることにより、出力トランジスタ25,27を
駆動するエミツタフオロアのドライバトランジス
タのベースへの供給電流を制限することができ
る。ここで電流制限トランジスタ38,39のコ
レクタにそれぞれ直列に入つているダイオード4
0,41は電流制限トランジスタ38,39の逆
耐圧防止用である。
上記の従来の回路においては、正側及び負側で
それぞれ電流制限をしているため、例えば電流制
限用のトランジスタが2個必要になる等、使用さ
れる部品点数が多いという欠点があつた。
本発明の目的は、使用部品点数の少ない電流制
限回路を提供するにある。
本発明は、出力トランジスタのプツシユプル動
作に対する出力電流の正側及び負側の電流を1つ
の電流制限トランジスタで検出しドライバトラン
ジスタを駆動する差動増幅器自体の電流供給能力
を低減させて前記出力電流を制限するようにした
点に特徴がある。
以下、本発明を実施例により説明する。第2図
は本発明の電流制限回路を備えたシスグルエンデ
イツドプツシユプル電力増幅器の第一の実施例で
ある。出力トランジスタ25,27がB級又はB
級に近い動作を行う場合、出力トランジスタ2
5,27のエミツタと出力端子28の間に入つて
いる抵抗32,33には、出力端子に接続される
負荷に流れる電流(以下、出力電流という)の極
性により一方の抵抗にのみ流れる。このため、そ
の抵抗の両端つまり出力トランジスタ25,27
のエミツタ−エミツタ間電圧は出力電流の極性に
かかわらずその出力電流の絶対値の大きさに比例
した電圧を生じる。その電圧を抵抗34,35に
より分割し電流制限トランジスタ38のベース−
エミツタ間に加えることにより、出力電流の極性
にかかわらず、その絶対値の大きさがある一定値
以上となつた場合この電流制限トランジスタ38
を動作させることが出来る。
電流増幅段のトランジスタ24,25,26,
27を駆動するその前段の第2の差動増幅器(ト
ランジスタ15,16)はその前の第1の差動増
幅器(トランジスタ4,5)のコレクタ電流によ
りある程度抵抗17の両端の電圧が一定に保たれ
ることにより定電流化されている。
本実施例の回路では、トランジスタ20、ダイ
オード22、抵抗21,23で構成されるカレン
トミラー回路が負荷となつているので、第2の差
動増幅器は、無信号時のトランジスタ15,16
のコレクタ電流の和の値までしか次段の電流増幅
段を駆動する能力はない。ゆえに電流制限トラン
ジスタ38のコレクタを第2の差動増幅器を構成
するトランジスタ15,16の共通なエミツタに
接続すると、電流制限トランジスタ38のコレク
タに電流が流れた時、第2の差動増幅器の定電流
化された電流の一部がトランジスタ38に流れる
ため、第2の差動増幅器の動作電流が減少し、次
段の駆動能力が減つて電流制限が可能になる。
第3図は本発明の電流制限回路を備えたシング
ルエンデイツドプツシユプル電力増幅器の第2の
実施例である。出力電流の検出部は第2図と同じ
であるが、電流制限トランジスタ38のコレクタ
の接続部が異なる。電流増幅段を駆動する差動増
幅器トランジスタ15,16に流れる電流は、初
段差動増幅器トランジスタ4,5の共通エミツタ
に接続されたトランジスタ9、ダイオード10、
抵抗8,11により構成される定電流回路により
決まる。そこで電流制限トランジスタ38のコレ
クタを定電流トランジスタ9のエミツタに接続し
て、電流制限トランジスタ38が動作したとき
に、トランジスタ9のエミツタに接続された抵抗
8に流れる電流の一部を電流制限トランジスタ3
8より供給することにより、この定電流回路トラ
ンジスタ9の電流値を減少させることができる。
これにより電流増幅段を駆動する差動増幅器の動
作電流を減少させ電流制限を可能にすることがで
きる。
第4図は本発明の電流制限回路を備えたシング
ルエンデイツドプツシユプル電力増幅器の第3の
実施例である。本実施例は出力トランジスタ2
5,27のベース・ベース間で出力の電流を検出
するようにしたものである。この場合、電流制限
トランジスタ38に流れる電流や、抵抗34,3
5に流れる電流により生ずる抵抗36の両端電圧
が無視出来る様に抵抗36の値を選ぶことにより
可能である。
第5図、第6図は出力素子としてエンハンスメ
ント形FETを使用した場合の電流制限回路の実
施例である。FETを使用する場合は、gmがトラ
ンジスタに比べ低いため、第6図に示すように、
プツシユプルの出力FET42,43のソースと
出力端子28間には抵抗を入れなくとも、出力電
流にほぼ比例し、かつ電流制限トランジスタを充
分に駆動出来る電圧が出力FET42,43のゲ
ート・ソース間に出る。このため、出力FET4
2,43のゲート・ゲート間電圧で出力の電流を
検出することができる。
以上に述べたように、本発明によれば電流制限
トランジスタを1個にすることができ、それに伴
つてそれに付属した電気部品を削減できるので、
従来の回路に比べて部品点数を半減した電流制限
回路を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電流制限回路の回路図、第2図
〜第6図は本発明の実施例の回路図を示す。 1……入力端子、28……出力端子、38……
電流制限トランジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力端子に接続された第1の差動増幅器、該
    第1の差動増幅器に接続されカレントミラー回路
    を負荷とした第2の差動増幅器、および該第2の
    差動増幅器によつて駆動される電流増幅段を構成
    するコンプリメンタリな出力トランジスタを有
    し、最終段のコンプリメンタリな出力トランジス
    タと出力端子間を接続して出力端子に電流を供給
    するシングルエンデイツドプツシユプル電力増幅
    器において、出力電流の正、負の両方向の電流値
    の絶対値の大きさに比例した電圧を抵抗分割し、
    その分割電圧を前記第1あるいは第2の差動増幅
    器に接続された1個の電流制限トランジスタの主
    電流を制御する電極に加えて、前記電流増幅段を
    駆動する前記差動増幅器の電流供給能力を低減さ
    せ、前記電流増幅段に流れる電流を制限するよう
    にしたことを特徴とする電流制限回路。 2 前記最終段のコンプリメンタリな出力トラン
    ジスタのそれぞれのエミツタと出力端子間をそれ
    ぞれ抵抗で接続し、前記出力トランジスタのエミ
    ツタ・エミツタ間の電圧を抵抗分割したことを特
    徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の電流制
    限回路。 3 前記最終段のコンプリメンタリな出力トラン
    ジスタとしてエンハンスメント形電界効果トラン
    ジスタを用い、該エンハンスメント形電界効果ト
    ランジスタのソースと出力端子間をそれぞれ抵抗
    で接続し、前記エンハンスメント形電界効果トラ
    ンジスタのソース・ソース間の電圧を抵抗分割し
    たことを特徴とする前記特許請求の範囲第1項記
    載の電流制限回路。 4 前記出力トランジスタのベース・ベース間又
    はゲート・ゲート間の電圧を抵抗分割し、その分
    割電圧を前記電流制限用トランジスタのベース・
    エミツタ間に加えるようにしたことを特徴とする
    前記特許請求の範囲第1項記載の電流制限回路。 5 前記電流制限用トランジスタのコレクタを前
    記第2の差動増幅器の共通エミツタに接続したこ
    とを特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の
    電流制限回路。 6 前記電流制限用トランジスタのコレクタを前
    記第1の差動増幅器の共通エミツタに接続された
    定電流源用のトランジスタに接続したことを特徴
    とする前記特許請求の範囲第1項記載の電流制限
    回路。
JP7903680A 1980-06-13 1980-06-13 Current limiting circuit Granted JPS575406A (en)

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