JPH0136069B2 - - Google Patents

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JPH0136069B2
JPH0136069B2 JP55122107A JP12210780A JPH0136069B2 JP H0136069 B2 JPH0136069 B2 JP H0136069B2 JP 55122107 A JP55122107 A JP 55122107A JP 12210780 A JP12210780 A JP 12210780A JP H0136069 B2 JPH0136069 B2 JP H0136069B2
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JP
Japan
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current
circuit
current mirror
semiconductor element
mirror circuit
Prior art date
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JP55122107A
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English (en)
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JPS5746161A (en
Inventor
Yoshio Uchiumi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R15/00Details of measuring arrangements of the types provided for in groups G01R17/00 - G01R29/00, G01R33/00 - G01R33/26 or G01R35/00
    • G01R15/005Circuits for altering the indicating characteristic, e.g. making it non-linear

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、たとえば、電力増幅回路の入力段
などに使用され、印加された電圧の差電圧を電流
に変換する電圧電流変換回路に関する。
一般に、電圧電流変換回路には、半導体素子が
使用されるが、半導体素子の伝達特性は非直線な
ため、電圧を電流に変換するときのリニアリテイ
に問題があつた。
この発明は、上記従来の問題点にかんがみなさ
れたもので、差動増幅回路と2出力を有するカレ
ントミラー回路との組合せにより、増幅素子の有
する非直線性を除去し、リニアリテイの向上を期
することのできる電圧電流変換回路を提供するこ
とを目的とする。
以下、この発明の電圧電流変換回路の実施例に
ついて図面に基づき説明する。図はその一実施例
の回路図である。図中のT1,T2はそれぞれ入力
端子であり、入力端子T1,T2とアース間にはそ
れぞれ入力信号Vi1,Vi2が印加されるようにな
つている。
入力端子T1は抵抗1を介してアースされてい
るとともに、FET2のゲートに接続されている。
同様にして、入力端子T2とアース間には抵抗6
が接続されており、この入力端子T2はFET5の
ゲートに接続されている。両FET2,5のソー
ス間には抵抗3,4が直列に接続され、この抵抗
3,4の接続点は定電流源24を通して電源端子
T3に接続されている。電源端子T3には−Bの電
圧が印加されている。そして、この抵抗3,4の
共通接続点には定電流源24より定電流I0が供給
されるようになつている。
FET2のドレインはレベルシフト回路8を介
して、2出力を有するカレントミラー回路15の
トランジスタ9のコレクタとベースに接続されて
いる。トランジスタ9は図示の実施例では、ダイ
オードとして使用されており、このトランジスタ
9のエミツタは抵抗10介して電源端子T4に接
続されている。電源端子T4には+Bの電圧が印
加されている。
トランジスタ9のベースはトランジスタ11,
13のベースに接続されており、その各エミツタ
は抵抗12,14をそれぞれ介して電源端子T3
に接続されている。トランジスタ11のコレクタ
はFET2のソースに接続され、トランジスタ1
3のコレクタはFET5のドレインに接続されて
る。
かくして、トランジスタ9,11,13、抵抗
10,12,14とによりカレントミラー回路1
5が構成されている。このカレントミラー回路1
5において、トランジスタ11,13の両コレク
タから、カレントミラー回路15の入力電流i6
等しい出力電流i6が流出するようになつている。
一方、FET5のドレインには、レベルシフト
回路16を介して、2出力を有するカレントミラ
ー回路23のトランジスタ17のコレクタに接続
されている。トランジスタ17もダイオードとし
て使用されており、そのコレクタとベースは接続
され、エミツタは抵抗18を介して電源端子T4
に接続されている。
トランジスタ17のベースはトランジスタ1
9,21のベースに接続されており、両トランジ
スタ19,21のエミツタはそれぞれ抵抗20,
22を介して電源端子T4に接続されている。ト
ランジスタ19のコレクタFET5のソースに接
続され、トランジスタ21のコレクタはFET2
のドレインに接続されている。かくして、トラン
ジスタ17,19,21および抵抗18,20,
22とよりカレントミラー回路23が構成されて
いる。
このカレントミラー回路23において、トラン
ジスタ19,21の両コレクタからカレントミラ
ー回路23の入力電流i5と等しい出力電流i5が流
出している。
なお、以上の説明中において、FET2と5か
同一特性のものが選択されているものとし、ま
た、トランジスタ9,11,13,17,19,
21のそれぞれは電流増幅率が充分に大きく、そ
のベース電流が無視できるものとする。
また、抵抗3,4を流れる電流をそれぞれ図中
i1およびi2で、FET2と5のドレイン電流をそれ
ぞれ図中i4およびi3で、FET2および5のゲー
ト・ソース間をそれぞれ図中VGS1およびVGS2で表
わすものとする。
次に、以上のように構成されているこの発明の
電圧電流変換回路の動作について説明する。入力
端子T1とT2にそれぞれ入力信号V1,V2が印加さ
れると、図示のごとく、各部に電流が流れるわけ
であるが、まず、それらの値をキルヒホツフの法
則により求めてみる。各部の節方程式を求める
と、以下のごとくになる。
i1+i2=I0 ……(1) i4+i6=i1 ……(2) i3+i5=i2 ……(3) i5+i6=i3 ……(4) i5+i6=i4 ……(5) FET2とFET5は同一特性としているので、
そのそれぞれのドレイン電流i4およびi3は、FET
の伝達特性の論理式より、次式で表わされる。
i4=IDSS(1−VGS1/VP2 ……(6) i3=IDSS(1−VGS2/VP2 ……(7) ただし、 IDSS:VGS1=0またはVGS2=0のときドレイン
電流 VP:ピンチオフ電圧 さらに、FET2とFET5のゲート間にキルヒ
ホツフの法則を適用することにより、下式が得ら
れる。
V1−V2=VGS1−VGS2+R1i1 −R2i2 ……(8) ただし、 R1:抵抗3の抵抗値、 R2:抵抗4の抵抗値 (4)、(5)式より、 i3=i4 ……(9) (9)式に(6)、(7)式を代入して、 VGS1=VGS2 ……(10) (1)、(8)、(10)より、i1、i2を求めると、次式で表
わすことができる。
i1=R2/R1+R2 0+V1−V2/R1+R2 ……(11) i2=R1/R1+R2 p−V1−V2/R1+R ……(12) さらに、(2)式に(5)式を代入し、i4を(3)式、(4)式
に代入して、i3をそれぞれ消去すると、下式が得
られる。
i5+2i6=i1 ……(13) 2i5+i6=i2 ……(14) (11)〜(14)式より、i5、i6を求めると、次式と
なる。
i5=(2/3−R2/R1+R20−V1−V2/R1+R2……
(15) i6=(R2/R1+R2−1/3)0−V1−V2/R1+R2……
(16) さらに、(4)、(5)式にこの(15)、(16)式を代入
することによつて、 i3=i40/3 ……(17) (6)、(7)式に(17)式を代入して、 一般的には、回路は対称な構成とする方が種々
の利点があるので、R1=R2=Rとした特別の場
合を考えると、先に求めた各式は以下のように表
わされる。
i10/2+V1−V2/2R i20/2−V1−V2/2R i3=i40/3 i50/6−V1−V2/2R i60/6+V1−V2/2R 以上の解析から、FET2、FET5のゲートに
それぞれV1,V2なる入力信号が印加された場合、
FET2、FET5のゲート・ソース間電圧および
ドレイン電流は入力信号V1,V2の値の如何にか
かわらず、常に一定となることがわかる。
その結果、いま回路の信号成分のみに着目する
ならば、入力信号V1とV2の差、すなわち、(V1
−V2)が抵抗3と4との両端に発生し、抵抗3
と4には入力信号の差に比例したリニアな信号電
流(V1−V2)/(R1+R2)が流れる。この信号
電流は解析結果が示すように、トランジスタ11
のコレクタから抵抗3,4を介してトランジスタ
19のコレクタへ流れるとともに、トランジスタ
9のコレクタからレベルシフト回路8を介し、ト
ランジスタ21のコレクタへ、また、トランジス
タ13のコレクタからレベルシフト回路16を介
してトランジスタ17のコレクタへと流れる。
もし、入力信号として、V1またはV2のいずれ
か一方のみ必要とするときには、他方を印加しな
ければよく、この場合には、入力信号に比例した
信号電流が得られる。
ところで、レベルシフト回路8はトランジスタ
21の、また、レベルシフト回路16はトランジ
スタ13の能動動作領域を必要量確保するために
使用されており、能動動作領域が狭くてよい場合
には省略することができる。
なお、上記実施例においては、差動増幅回路7
を構成する半導体素子として、FETを使用した
場合を示したが、この半導体素子としては、トラ
ンジスタでも、他の同様な半導体素子でもよい。
また、図中の構成要素のうち、極性を有する構
成要素の極性をすべて逆にしても同様な動作が得
られる。
さらに、カレントミラー回路としては、図示の
構成のほかに、種々の変形が可能なことは云うま
でもない。そして、定電流源24は、この発明に
よつて得られる効果を多少犠性にしてもよいなら
ば、抵抗にすることが可能である。また、レベル
シフト回路8,16は単に抵抗でもよい。
FET2,5のゲートは必要に応じて直列抵抗
を介して、信号を印加してもよい。また、FET
2,5のゲートのうち、一方のゲートにのみに信
号を印加する場合には、他方のゲートは直接アー
スすることも可能である。
以上のごとく、この発明の電圧電流変換回路に
よれば、差動増幅回路と2出力を有するカレント
ミラー回路との組合せにより、増幅素子の有する
非直線性を除去するようにしたので、入力に印加
される電圧の差電圧に比例したリニアな信号電流
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の電圧電流変換回路の一実施例を
示す回路図である。 1,3,4,6,10,12,14,18,2
0,22……抵抗、25……FET、7……差動
増幅回路、8,16……レベルシフト回路、9,
11,13,17,19,21……トランジス
タ、15,23……カレントミラー回路、24…
…定電流源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 入力信号の印加される制御電極を有する第
    1、第2の半導体素子の第1主電極のそれぞれに
    抵抗の一端を接続するとともにその他端を共通接
    続してその共通接続点にバイアス電流を供給して
    なる差動増幅回路と、上記第1の半導体素子の第
    2主電極に直接またはレベルシフト回路を介して
    接続された2出力を有する第1のカレントミラー
    回路と、上記第2の半導体素子の第2主電極に直
    接またはレベルシフト回路を介して接続された2
    出力を有する第2のカレントミラー回路とを具備
    してなり、上記第1のカレントミラー回路の一方
    の出力が第1の半導体素子の第1主電極に接続す
    るとともに第1のカレントミラー回路の他方の出
    力が第2の半導体素子の第2主電極に接続し、第
    2のカレントミラー回路の一方の出力が第2の半
    導体素子の第1主電極に接続し、第2のカレント
    ミラー回路の他方の出力を第1の半導体素子の第
    2主電極にそれぞれ接続されたことを特徴とする
    電圧電流変換回路。
JP55122107A 1980-09-03 1980-09-03 Conversion circuit for voltage/current Granted JPS5746161A (en)

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US5448583A (en) * 1989-08-28 1995-09-05 Fujitsu Limited Apparatus and method using analog viterbi decoding techniques
JP2944398B2 (ja) * 1993-07-05 1999-09-06 日本電気株式会社 Mos差動電圧電流変換回路
EP1676363B1 (en) * 2003-10-13 2009-08-26 Nxp B.V. Transconductance circuit

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