JPS59188550A - イオン活量測定装置用電気接続端子アセンブリ− - Google Patents

イオン活量測定装置用電気接続端子アセンブリ−

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JPS59188550A
JPS59188550A JP6306383A JP6306383A JPS59188550A JP S59188550 A JPS59188550 A JP S59188550A JP 6306383 A JP6306383 A JP 6306383A JP 6306383 A JP6306383 A JP 6306383A JP S59188550 A JPS59188550 A JP S59188550A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の技術分野 本発明はイオン活喰測定装置用接続端子アセンブリーに
関する。水性液体試料、特に、生物の体液、すなわち、
血液、血漿、血清、尿などや酒、飲料、水などに含まれ
る電解質イオンや液体中の成分を反応させた後に生ずる
生成物などのイオン活量をポテンシオメトリカルに測定
するためのイオン活量測定装置(電解質アナライザー)
に使用される電気接続端子アセンブリーに関する。詳し
くは、特定イオンに対して選択的に感応するイオン選択
膜を有するフィルム状固体電極の対を使用し、この固体
電極の対の一方に被検液を、他方に標準液を、夫々点着
して夫々の電極に発生する電圧の差を測定するイオン活
量測定装置に使用される電気接続端子アセンブリーにお
いて、測定時間を短縮し、測定操作を簡便になすための
改良に関する。
(2)技術の背景 血液、血漿、血清、尿などの生物の体液中に含まれる電
解質イオン、特に、ナトリウムイオン(Na+) 、カ
リウムイオン(K”)、カルシウムイオン(Ca”)、
  クロリドイオン(ill:I−) 、炭酸水素イオ
ン()1003−) 、炭酸イオン(GO3”−)等の
イオン活量の測定は臨床化学検査において重要な意義を
有する。
これらの電解質イオンの活量の測定には、電解質アナラ
イザーと称される測定機器を使用することが一般である
。かかるイオン活量の測定に対して要求されることは、
(イ)測定精度が良好であり、かつ、再現性が良好であ
ること、(ロ)周囲の安全性が保持されていること、(
ハ)迅速に測定結果が得られること、(ニ)機器の取り
扱い及び測定操作が簡便であること等である。上記(イ
)及び(ロ)の要件はこの電解質イオン活量の測定に限
らず、臨床化学検査全般に望まれることであるが、(ハ
)及び(ニ)の要件は電解質イオン活量の測定にとって
特に重要な要件である。
ナトリウムイオン、カリウムイオン等は、緊急検査項目
に含まれているため、できる限り迅速に結果が得られる
ことが望ましく、又、緊急検査にあっては測定者を選ば
ずに測定が行われることが現実だからである。
ところで、電解質アナライザーをその測定原理から分類
すると、(1)炎光法を利用したものと、(2)電量法
を利用したものと、(3)電位差法を利用したものとに
大別することができる。
但し、この他にもクロマトグラフィー法を利用したもの
があり、ガスクロマトグラフィー法等が炭酸水素イオン
等の測定に使用される場合もあるが、これは操作が複雑
である上に測定に長時間を要するため、通常の臨床化学
検査には適当ではない。(1)は炎光光度計を組み込ん
だ装置であり、炎の中に被検液を注入してその物質特有
の光を発光させ、この光の波長を観測して被検液の組成
を特定する手法であり、主として、ナトリウムイオン、
カリウムイオン等の測定に用いられる。
この装置は測定値の再現性が良好であるという利点を有
するが、装置の取り扱い、特に保守が煩雑であり、又、
常時ガスを使用するため周囲の安全を保持するために特
別の配慮が必要である。(2)は流れた電気量によりイ
オン活量を測定する装置である。(3)はイオン活量を
ボテンシオメトリカルに測定する装置であり、参照電極
及び別個別個のイオン選択電極を具備することが一般で
ある。参照電極及び別個のイオン選択電極を同時に同一
被検液中に浸漬すると、電気化学的電池が構成されポテ
ンシャルが発生する。このポテンシャルは、被検液中の
特定イオンの活量の対数に比例し、これらの関係は周知
のネルンストの式で表わせる。電極間のポテンシャルの
測定には電気的測定装置が使用され、通常電位差測定回
路が使用される。
イオン選択電極は古くはガラス製円筒の先端にイオン選
択性のガラス膜を取り付けた構造であった。この装置は
(1)の炎光法に比して安全性が高いという利点を有す
るが、ガラス電極は高価で脆弱であり、又、測定前の調
整及び日常の保守が煩雑であるという欠点を有する。更
に、体液のような未調整液に対しては測定値の再現性が
悪いという不利益も避は難い。
そこで、最近、溶液中のイオン活量を測定する装置とし
て、従来のガラス電極のかわりに有機イオン選択膜を用
いたイオン選択電極が開発され、それを使用したイオン
活量測定器具(電解質スライドを用いて測定するための
アナライザー)が提案されている。さらに、微量の試料
液体で電位を測定しうるドライタイプのフィルム状イオ
ン選択電極も提案されている。(特開間第52−142
584号)。このドライタイプのイオン選択電極は全体
がフィルム状に構成された積層体よりなっており、第1
図にその基本構成の一例を示す。図において、1は絶縁
性支持体であり、2は金属層であり、3は不溶性金属塩
層であり、4は参照電解質層であり、5がイオン選択膜
である。このフィルム状のイオン選択電極は、管理面、
取り扱い及び操作の簡易性、製造コスト等の点で従来の
ガラス電極より優れている。特に、このフィルム状電極
は使い捨てであり、測定後は廃棄すればよいため、衛生
面においても有利である。
このようなフィルム状のイオン選択電極を用いてイオン
活量を測定する方法の概念的構成を第2図に示す。図に
おい・て、A、A’は上記せるイオン選択電極であり、
6は被検液であり、7は標準液であり、8は電極A、A
’の電気的導通を達成するために設けられた毛細管現象
ブリッジ(以下、単にブリッジという。)であり、9は
電位差測定装置である。まず、被検液6と標準液7とを
夫々電極A、A’の上面の定位置に点着すると、電極A
、A°内に夫々被検液のイオン活量と標準液のイオン活
量によって決定される電圧が発生する。そこで、電極A
、A’の金属層(銀層)2の間に接続された電位差測定
装置9を使用して電位差が測定され被検液の中の求める
イオン活量(またはイオン濃度)を測定することができ
る。又、フィルム状イオン選択電極A、A’の最外層を
なすイオン選択膜5は、一般にイオンキャリヤおよび必
要に応じて配合されるイオンキャリヤ溶媒を含有する重
合体バインダーからなっていて、イオンキャリヤおよび
イオンキャリヤ溶媒を適宜選択することにより各種のイ
オンに特異的な感応性を有するイオン選択膜を製造する
ことができる。
(3)従来技術と問題点 第3図は従来技術における1対の固体電極B、B′を有
するイオン活量測定器具(イオン活量測定スライド)1
1の基本構成の斜視概念図である。これは、共通の絶縁
性支持体111を有し、この支持体111 J−に溝1
10により隔離して設けられ、同一の層構造を有し、か
つ、溝110により電気的に互いに絶縁されている一対
の固体電極B、B’を有する。図において、112 、
112°は金属よりなる導電層であり、このうち露出し
ている領域(スライド11の両端の斜線をもって示され
る領域)が電気接続端子部、すなわち、電気接続端子が
接触する部分である。又、113 、113°は不溶性
金属塩層であり、115 、 [5°は最上層となるイ
オン選択層であり、8は多孔性ブリッジであり、81.
81’ は液体点着孔であり、c、c’は夫々被検液、
標準液の点着位置である。なお、一般に、導電層として
は銀(Ag)層が、又、不溶性金属塩層としては塩化銀
(AgC1)層が用いられる。イオン選択層は実質的に
電気絶縁性であるので、第3図に示すように二つの固体
電極をおおうひとつの連続層でもよいし、第2図に示す
ように個々の固体電極ごとに分離された層であってもよ
い。また、多孔性ブリッジとしては特願間第57−13
4575号等の明細書に記載のより糸からなるブリッジ
を用いることができ、この場合スライドとしては第9図
に示した斜視分解模式図で示される構造のイオン活量測
定スライド(完成したスライドとしては下部スライド枠
01と上蓋02とがあわされ一体に接合されている)等
が好ましい具体例としてあげられる。このスライドに電
気接続端子(以下、単に接続端子ということがある。)
アセンブリーを確実に接触させることにより対をなす各
電極間の電位差が測定され、結果としてイオン活量を測
定することができる。
第4図は、イオン活量測定スライドを使用してイオン活
量の測定をする方法を示す概念図である6図において、
イオン活量測定スライドのフィルム状固体電極対11の
導電層112 、112°と接続端子アセンブリー21
に設けられた針状の電気接続端子211 、211’と
が接触している。 110 、111゜112 、11
2’、113 、113°、115 、115’、8.
81.81′、c、c’は上記のとおりであり、212
は接続端子支持部材であり、213 、213’は導線
接続用i子であり、 31はポテンシオメータであり、
32.32“は導線である。又、108 、107は夫
々被検液と標準液とであり、夫々、点着孔81.81°
に点着される。そして、被検液106と標準液107夫
々のイオン活量に対応して夫々の電極において発生する
電圧の差を接続端子211と211°との間に検出して
ポテンシオメータ31をもって測定し、被検液のイオン
活量を決定する。接続端子211と211°との間に検
出される電圧は通常極めて小さく数十騰り、または、た
かだか百数十mV程度であるから、接続端子211と2
11°は図に示す如き導電層112 、112’との接
触時、すなわち、電位差の測定時には、一対の導電層1
12 、112’とできる限り小さな接触抵抗をもって
接触することが望ましい。
ところで、上記のスライ、ドは、1個につき1種類のみ
のイオン活量を測定するものであるから、通常の臨床化
学検査のように、測定すべきイオンが数種あり、しかも
被検液の数も多い場合には、測定操作も煩雑であり、又
、測定に要する時間も長くなり、結果として、極めて非
能率的であるという欠点を有する。したがって、異種の
イオンを同時に測定しうるイオン活量測定器具(スライ
ド)およびアナライザーの要請が強い。
(4)発明の目的 本発明の目的は、この要請に応えることにあり、特定イ
オンに対してのみ選択的に感応するイオン選択膜を有す
るフィルム状固体電極の対を配設したイオン活量測定器
具(イオン活量測定スライド)を使用して電解質イオン
のイオン活量をポテンシオメトリカルに測定するための
イオン活量測定装置に使用される電気接続端子アセンブ
リーにおいて、少なくとも2種類のイオンを同時に測定
することができ、測定に要する時間が短縮されており、
しかも、操作の簡便なイオン活量測定装置用電気接続端
子アセンブリーを提供することにある。
(5)発明の構成 本発明の構成は、特定のイオンのイオン活量に対応して
特定の電圧を発生する固体電極を少なく1 とも2種類有するイオン活量測定器具の固体電極の夫々
と接触する電気接続端子を有し、上記の固体電極相互間
の電位差を計測して被検液に含まれるイオンのイオン活
量を測定するためのイオン活量測定装置に用いられる電
気接続端子アセンブリーにおいて、この接続端子アセン
ブリーは少なくとも3個の接続端子を有することにある
この構成において、電気接続端子アセンブリーは上記の
接続端子(または接続端子部)の夫々と対向する夫々の
固体電極に同時または順次に接触させる支持部材と、こ
の支持部材によって弾性部材を介して支持される接続端
子とを有するか、または、この支持部材により、自身が
弾性を有する接続端子が支持されることが有利である。
又、実用上の観点からは、上記接続端子は上記固体電極
対ごとに設け、かつ接続端子対の数は固体電極の対の数
に等しいことが有利である。複数種の測定対象イオンに
対し標準液を点着する側の電極として共通の1個の電極
を用いることにより、標準液側の接続端子を共通の1個
とすることができる。
2 更に、」8記の接続端子の出力端は着脱可能なプラグカ
セット式接続具を介してイオン活量測定装置の電位差測
定部分に接続することとなせば実用上便利である。
従来技術における欠点を解消し、イオン活量測定の能率
を向上させるためには、同時に数種のイオン活量を測定
すればよく、そのためには相異なるイオン測定用イオン
選択電極を少なくとも2個配置したイオン活量測定器具
を用い、電気接続端子アセンブリーには少なくとも3個
の接続端子を設けておき、接続端子対が少なくとも2個
のイオン選択電極対に同時にまたは順次に接触すること
となせばよい。
本発明はこの着想にもとづいてなされたものであり、本
発明の発明者は例えば並列に配置した各イオン選択電極
対の接続端子部の夫々と正確に接触可能な間隔をもって
複数対の接続端子が配設された電気接続端子アセンブリ
ーの効果を確認して本発明を完成した。なお、この接続
端子アセンブリーにあっては、電位差測定時に、接続端
子とスライドの接続端子部の夫々とが確実に接触するよ
うに接続端子は弾性的に支持されていることが望ましい
(6)発明の実施例 以下図面を参照しつつ、本発明の実施態様に係るイオン
活量測定装置用電気接続端子アセンブリー数例について
説明し、本発明の構成と特有の効果とを明らかにする。
第5図(a)、(b)は−例として3対の針状の(また
は釘状)の電気接続端子の組を有する電気接続端子アセ
ンブリーの平面図とE−E断面図とである。図において
、41は電気接続端子アセンブリーであり、418は支
持部材であり、支持軸416Aをもってイオン活量測定
装置本体(図示せず)に回動可能に支持される。411
は針状の電気接続端子であり、上下に位置の調節が可能
であるフランジ412をその中間に有する針状部材であ
り、支持部材41Bに設けられた四部413内に配設さ
れる。四部413の上半部には絶縁筒414が挿入され
ており、針状の接続端子411の上部はこの絶縁部41
4の内壁をスライド可能である。更に、針状の接続端子
411のフランジ412はその上面を押圧しているスプ
リング417によって下方に押し下げられており、又、
フランジ412の下面は支持部材41Bの下M418に
よって支持される。このような構造により、針状の接続
端子411は図において垂直方向に支持されるとともに
、下方向の付勢による接触圧力が確保され、かつ、接触
抵抗も小さくされる。図(a)より明らかなように、針
状の接続端子211のそれぞれは3個のスライドの3対
の導電層112のそれぞれと接触するように配設されて
いる。それぞれの針状の接続端子の上端からはり一ド3
2が導出されているが、このリード32はプラグ型ソケ
ット等の集合接続具を介してイオン活量測定装置本体と
着脱可能に接続されることが現実的である。リード32
が着脱可能なプラグ型ソケット等により測定装置本体に
接続されるよう構成される場合には、アセンブリ−41
全体が着脱可能なプラグ型ソケット等の接続具を介して
測定装置本体に接続されることが望ましく、また現実的
5 である。この場合、支持軸416Aはアセンブリー側に
設けられても、測定装置本体側のプラグ受け(またはソ
ケット受け)側に設けられてもよい。
更に、」8記の電気接続端子アセンブリーをイオン活量
測定装置に使用するにあたっては、別の態様である第6
図に示すように、電気接続端子アセンブリ−41全体が
支持軸416Aを支点(回転中心点)として回動されて
イオン活量測定スライドの支持枠51に収容配設された
イオン選択電極対11の接続端子部と対向する位置(測
定位置)にもたらされる。このとき、スプリング417
がその長さを縮少して、針状の接続端子411を導電層
112の面を押圧して接触する。この態様においては、
針状の接続端子は絶縁筒414の内部で終っており、リ
ードワイヤ419を介して端子部415に接続されてお
り、さらに端子部415からり一ド32が導出されてい
る。このように、針状の接続端子の長さを短くすること
により電気接続端子アセンブリーの支持部材41Bの上
部から接続端子の一端が突出することがないので、取り
扱い上便利である。
1に れらの実施態様においては、針状の接続端子のそれぞれ
が平行に設置され、しかも、フランジの位置を調節する
ことによりバネによる付勢の強さが調節可能であるから
すべての接続端子は実質的に同一の接触抵抗をもって、
同時または順次にスライドと接触することができる。
電気接続端子(または電気接続端子片)の固体電極の電
気接続端子部に接触する部分の形状は上記2例の実施態
様におけるように針状(または釘状)にかぎらず、固体
電極側に凸部を有するスパチュラ状(第7図 421)
などの種々の形状をとることができる。さらに上記2例
の実施態様においては弾性部材としてバネを別個に用い
て接続端子を付勢するものであるが、電気接続端子その
ものを弾性部材で構成して別個のバネ等の付勢部材を省
略することもできる。弾性部材で構成した電気接続端子
の具体例として、第7図に示す1字型の接続端子、第8
図に示す接続端子の一部分がコ。
イルバネ構造をもつ接続端子等をあげることができる。
また、いずれの形状の場合にも、電気接続端子の固体電
極の電気接続端子部に接触する部分に酸化等の化学変化
を受けにくい貴金属または貴金属合金を溶着またはメッ
キする等の公知の耐蝕または対酸化処理を実施すること
ができる。
」8記実施態様では電気接続端子アセンブリーは(着脱
可能なプラグ型ソケットの場合を含めて)支持軸416
Aを支点(回転中心点)として回動しうる構成としたが
、回動にかえてアセンブリー全体が上下動可能に構成す
ることもできることはいうまでもない。
通常の臨床化学検査にあっては、1被検液、すなわち、
l患者に対してナトリウムイオン、カリウムイオン、ク
ロリドイオンの3種類のイオンを1組にしてこれらの活
量を測定することが一般である。したがって、上記の電
気接続端子アセンブリーを使用すれば、−回の操作で、
同時にこれら3種のイオン活量を測定することができ、
操作が簡便となり、しかも、測定時間が大幅に短縮され
る等の利益を実現することができる。
(7)発明の効果 以上説明せるとおり;本発明によれば、イオン選択固体
電極を配設したイオン活量測定器具を使用し、電解質イ
オンのイオン活量をボテンシオメトリカルに測定するた
めのイオン活量測定装置に使用される電気接続端子アセ
ンブリーにおいて、少なくとも2種類のイオンを同時に
測定することができ、測定に要する時間が短縮されてお
り、しかも、操作の簡便なイオン活量測定装置用電気接
続端子アセンブリーを提供することができる。
本発明の好ましい実施態様は下記のとおりである。
(1)特定イオンのイオン活量に対応して特定の電圧を
発生する固体電極を少なくとも2種類有するイオン活量
測定器具の該固体電極の夫々と接触する電気接続端子を
有し、前記固体電極相互間の電位差を計測して被検液に
含まれるイオンのイオン活量を測定するためのイオン活
量測定装置に用いられる電気接続端子アセンブリーにお
いて、該電気接続端子アセンブリーは少なくとも3個の
電気接続端子を有することを特徴とするイオン活量 9 測定装置用電気接続端子アセンブリー。
(2)前記固体電極が固体電極対であり、その数が相異
なる種類の電極対の少なくとも2種類であり、かつ前記
接続端子の数が少なくとも2対である(1)に記載の接
続端子アセンブリー。
(3)前記接続端子アセンブリーが前記接続端子を弾性
部材を介して支持する支持部材を有する(1)または(
2)に記載の接続端子アセンブリー。
(4)前記接続端子アセンブリーが弾性を有する接続端
子を支持する支持部材を有する(1)または(2)に記
載の接続端子アセンブリー。
(5)前記接続端子対の数は前記固体電極対の数に等し
い(2)ないしく4)のいずれかに記載の接続端子アセ
ンブリー。
(6)前記接続端子の出力端が着脱可能な接続具を介し
て前記イオン活量測定装置に接続される(1)ないしく
5)のいずれかに記載の接続端子アセンブリー。
(7)前記接続端子アセンブリーが着脱可能な接0 続具をなすように構成されていて前記イオン活量測定装
置に接続される(6)に記載の接続端子アセンブリー。
(8)前記電気接続端子の固体電極に接触する部分の形
状が1個または複数の先細の鋭い先端をなす(1)ない
しく7)のいずれかに記載の接続端子アセンブリー。
(9)前記接続端子の固体電極に接触する部分の形状が
固体電極側に凸部を有するスパチュラ−状である(1)
ないしく8)のいずれかに記載の接続端子アセンブリー
【図面の簡単な説明】
第1図はフィルム状固体電極の基本層構成の一例を示す
図であり、第2図はこのフィルム状固体電極を使用して
イオン活量を測定する方法を示す概念的構成図であり、
第3図は実際にイオン活量測定器具(イオン活量測定ス
ライド)に使用されているフィルム状固体電極対および
多孔性ブリッジの斜視概念図であり、第4図は従来技術
においてスライドと電気接続端子アセンブリーとを使用
してなすイオン活量測定方法を示す構成図である。 第5図(a)、(b)は本発明の一実施例に係る針状の
電気接続端子アセンブリーの平面図とそのE−E断面図
とである。 第6図は第5図に示す針状の電気接続端子アセンブリー
を使用してイオン活量の測定が行われている状態を示す
断面図である。 第7図および第8図は本発明の電気接続端子アセンブリ
ーに用いることができる他の形状の電気接続端子の具体
例を示す斜視模式図である。 第9図はより糸からなるブリッジを用いた3種類のイオ
ンの活量を測定するためのイオン活量測定スライドの構
成を説明するための斜視分解模式%式% ) 熱電解質層、 5.115 、115°・・・イオン選
択膜、 6.106・・Φ被検液、 7.107・・・
標準液、 8・・・ブリッジ、 80・・・より糸から
なるブリッジ、 81.81’、・・・液体試料点着孔
、 82.82°◆・・液供給孔、 9.31・・・ポ
テンシオメータまたは電位差測定装置、11・・・イオ
ン選択電極対、  21 ・・・従来技術における電気
接続端子アセンブリー、 211.211’−・・針上
の電気接続端子、 212 ・・・支持部材、 213
 、213°・・・端子、 32・・・リード、   
41 ・・・本発明に係る電気接続端子アセンブリー、
 411 ・・・針状の電気接続端子、412 ・・・
フランジ、 413 ・舎・支持部材に設けられた四部
、  414−・・絶縁筒、 415#・・端子、41
6 ・・拳支持部材、 416A・・・支持部材の支持
点、 41?  ・ ・ 争スプリング、418 ・拳
・支持部材の下蓋、 419 ・・・リードワイヤ、 
421 ・・・スパチュラ状の電気接続端子、51・・
・スライド収容用支持枠、A、A’、B、B’−・・固
体電極、 c、c’・・・被検液、標準液の点着位置、
  01・・拳下部スライド枠、02・・拳上部スライ
ド枠(上蓋)、 03.03° ・3 ・・貯液槽、04.04° Φ拳・多孔性分配部材(分
配布)、 05・・・水不浸透性部材層(両面接着テー
プ等)。 代理人 弁理士 寒 川 誠 − 4

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)特定イオンのイオン活量に対応して特定の電圧を
    発生する固体電極を少なくとも2種類有するイオン活量
    Jll定器具の該固体電極の夫々と接触する電気接続端
    子を有し、前記固体電極相互間の電位差を計Jlll 
    Lで被検液に含まれるイオンのイオン活量を測定するた
    めのイオン活量測定装置に用いられる電気接続端子アセ
    ンブリーにおいて、該電気接続端子アセンブリーは少な
    くとも3個の電気接続端子を有することを特徴とするイ
    オン活量測定装置用電気接続端子アセンブリー。
JP6306383A 1983-04-12 1983-04-12 イオン活量測定装置用電気接続端子アセンブリ− Granted JPS59188550A (ja)

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