JPS5918815Y2 - 電工ドラム - Google Patents
電工ドラムInfo
- Publication number
- JPS5918815Y2 JPS5918815Y2 JP18340280U JP18340280U JPS5918815Y2 JP S5918815 Y2 JPS5918815 Y2 JP S5918815Y2 JP 18340280 U JP18340280 U JP 18340280U JP 18340280 U JP18340280 U JP 18340280U JP S5918815 Y2 JPS5918815 Y2 JP S5918815Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- electric
- ground wire
- drum body
- ground
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
- Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、感電防止用のアース機能を備えた携帯用の
電ニドラムに関するものである。
電ニドラムに関するものである。
従来、電動工具を現場作業などの様に電源から遠く離れ
た位置で使用する場合、これら両者間を導電するための
手段として長尺電線をドラムに巻装した電ニドラムが使
用されている。
た位置で使用する場合、これら両者間を導電するための
手段として長尺電線をドラムに巻装した電ニドラムが使
用されている。
この電ニドラムは電線の先端を電源コンセントに接続し
、所要の位置まで電ニドラムを移動して定置し、ドラム
本体の側面に設けた電気取出しコンセントに電動工具の
電線を接続して使用するものである。
、所要の位置まで電ニドラムを移動して定置し、ドラム
本体の側面に設けた電気取出しコンセントに電動工具の
電線を接続して使用するものである。
従来上記のような電ニドラムには、電動工具に対するア
ース設備が全く施されておらず、不慮の漏電が起きた場
合には感電のおそれがあり安全上不都合があった。
ース設備が全く施されておらず、不慮の漏電が起きた場
合には感電のおそれがあり安全上不都合があった。
また、電動工具のアース線クランプを電ニドラムの金属
部分に係着させることによりアースを取ることも考えら
れるが、電ニドラムにはフレームの脚部に滑り止用のゴ
ムキャップが取付けられるのが普通であるので、接地導
通を得ることができず、さらに電線とは全く別のアース
線を用いて電動工具と電源付近の接地端子を接続した場
合にはアース線が作業の邪魔になり危険であるという問
題が生じる。
部分に係着させることによりアースを取ることも考えら
れるが、電ニドラムにはフレームの脚部に滑り止用のゴ
ムキャップが取付けられるのが普通であるので、接地導
通を得ることができず、さらに電線とは全く別のアース
線を用いて電動工具と電源付近の接地端子を接続した場
合にはアース線が作業の邪魔になり危険であるという問
題が生じる。
この考案は、上記のような不都合や問題点を解消せんと
して威されたものであり、ドラム本体の側面に電動工具
のアース線を接続するアース端子を設けると共に、ドラ
ム本体に巻装したコードと略同長のアース線を巻装して
前記アース端子と接続せしめ、電動工具の漏電やドラム
本体内に設置されている漏電ブレーカの不作動等による
感電の発生を防止し、安全性を向上させることができる
電ニドラムを提供せんとするものである。
して威されたものであり、ドラム本体の側面に電動工具
のアース線を接続するアース端子を設けると共に、ドラ
ム本体に巻装したコードと略同長のアース線を巻装して
前記アース端子と接続せしめ、電動工具の漏電やドラム
本体内に設置されている漏電ブレーカの不作動等による
感電の発生を防止し、安全性を向上させることができる
電ニドラムを提供せんとするものである。
以下、この考案の一実施例を示す添付図面に基づいて説
明する。
明する。
図面において、１は本考案に係る電ニドラムであり、該
電ニドラム１は例えばパイプ等を用いて自立可能に形成
され、その上端に把持部２を設けたフレーム３と、該フ
レーム３に回転可能に取付けられたドラム本体４と、該
ドラム本体４の巻胴５外周とこの巻胴５の両端部に取付
けられた両側板６，６′とで形成された空間に巻装され
る長尺コード７およびこの長尺コード７と略同じ長さの
アース線８と、前記ドラム本体４の一方の側板６に配設
された適宜数のコンセント９と前記コード７の基端側と
を電気的に接続する配線途中に介設された過電流防止用
の漏電ブレーカ１０と、一方端部を電動工具のアース線
クランプが係着できる長さだけ前記一方の側板６より突
出せしめると共に他方端部は側板６の内側でアース線８
の基端側と接続せしめてなる例えば銅等の如く導電性の
良好なアース端子１１とから構成されている。
電ニドラム１は例えばパイプ等を用いて自立可能に形成
され、その上端に把持部２を設けたフレーム３と、該フ
レーム３に回転可能に取付けられたドラム本体４と、該
ドラム本体４の巻胴５外周とこの巻胴５の両端部に取付
けられた両側板６，６′とで形成された空間に巻装され
る長尺コード７およびこの長尺コード７と略同じ長さの
アース線８と、前記ドラム本体４の一方の側板６に配設
された適宜数のコンセント９と前記コード７の基端側と
を電気的に接続する配線途中に介設された過電流防止用
の漏電ブレーカ１０と、一方端部を電動工具のアース線
クランプが係着できる長さだけ前記一方の側板６より突
出せしめると共に他方端部は側板６の内側でアース線８
の基端側と接続せしめてなる例えば銅等の如く導電性の
良好なアース端子１１とから構成されている。
なお、上記アース線８はコード７に沿わせてドラム本体
４に巻装されるため電源から離れた作業場で電動工具を
使用する場合にはドラム本体４からコード７とアース線
８とが同時に繰出され、電源付近の接地端子と極めて容
易かつ短時間でアース線の接続が行なえる。
４に巻装されるため電源から離れた作業場で電動工具を
使用する場合にはドラム本体４からコード７とアース線
８とが同時に繰出され、電源付近の接地端子と極めて容
易かつ短時間でアース線の接続が行なえる。
この考案の電ニドラムは上記のような構成であり、電動
工具を電源から離れた位置で使用する場合、ドラム本体
４に巻装した長尺コード７とアース線８を必要な長さだ
け同時に繰出し、長尺コード７の先端は電源のコンセン
トに、また、アース線８は電源の近くに設けられている
接地端子に先端を接続する。
工具を電源から離れた位置で使用する場合、ドラム本体
４に巻装した長尺コード７とアース線８を必要な長さだ
け同時に繰出し、長尺コード７の先端は電源のコンセン
トに、また、アース線８は電源の近くに設けられている
接地端子に先端を接続する。
なおアース線８と長尺コード７が同時に繰り出せるよう
部分的にテープ等でたばねてもよいし、独立に被覆され
た２本の線を更に被覆して１本の線としてもよい。
部分的にテープ等でたばねてもよいし、独立に被覆され
た２本の線を更に被覆して１本の線としてもよい。
次に電動工具はドラム本体４に設けたコンセント９に電
線を接続して電源を取ると共にアース線クランプを端子
１１に係着させて使用するものである。
線を接続して電源を取ると共にアース線クランプを端子
１１に係着させて使用するものである。
上記した如く結線すれば電動工具の絶縁不良が発生した
場合でも電流は人体に流れる以前に端子１１、及びアー
ス線８を介して接地端子に流れ、感電事故を防止するこ
とができる。
場合でも電流は人体に流れる以前に端子１１、及びアー
ス線８を介して接地端子に流れ、感電事故を防止するこ
とができる。
以上のように、この考案によると、電ニドラムのドラム
本体に巻装した長尺コードと略同長のアース線を同時に
繰出し巻取りができるように巻装し、ドラム本体には、
アース線の基端と接続され電動工具のアース線クランプ
を係着させるアース端子を設けたので、電ニドラムがア
ース設備を備えることになり、電動工具のアースを電ニ
ドラムを介して行なえ、電動工具の漏電やドラム内に設
置されている漏電ブレーカの誤感、不動作等による感電
事故の発生を完全に防止することができ、電動工具使用
上の安全性を向上させ得る。
本体に巻装した長尺コードと略同長のアース線を同時に
繰出し巻取りができるように巻装し、ドラム本体には、
アース線の基端と接続され電動工具のアース線クランプ
を係着させるアース端子を設けたので、電ニドラムがア
ース設備を備えることになり、電動工具のアースを電ニ
ドラムを介して行なえ、電動工具の漏電やドラム内に設
置されている漏電ブレーカの誤感、不動作等による感電
事故の発生を完全に防止することができ、電動工具使用
上の安全性を向上させ得る。
また、アース線は長尺コードと同時に繰出し巻取りが行
なえるので、アース線を全く別個に用いる場合のように
、アース線による作業上の悪影響がないという極めて大
なる効果を有する。
なえるので、アース線を全く別個に用いる場合のように
、アース線による作業上の悪影響がないという極めて大
なる効果を有する。
第１図はこの考案に係る電ニドラムの斜視図、第２図は
同上の要部を切欠いた拡大正面図である。 １は電ニドラム、４はドラム本体、５は巻胴、６．６′
は側板、７はコード、８はアース線、１１はアース端子
竺
同上の要部を切欠いた拡大正面図である。 １は電ニドラム、４はドラム本体、５は巻胴、６．６′
は側板、７はコード、８はアース線、１１はアース端子
竺
Claims (1)
- コードを巻装するドラム本体の側面に電動工具のアース
線クランプを係着させる導電性のアース端子を設け、ド
ラム本体には前記アース端子に基端を接続したアース線
を前記巻装されたコードと略同長だけ巻装し、所定位置
での給電とアースとを同時に行なえるよう構成したこと
を特徴とする電ニドラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18340280U JPS5918815Y2 (ja) | 1980-12-19 | 1980-12-19 | 電工ドラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18340280U JPS5918815Y2 (ja) | 1980-12-19 | 1980-12-19 | 電工ドラム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57104713U JPS57104713U (ja) | 1982-06-28 |
| JPS5918815Y2 true JPS5918815Y2 (ja) | 1984-05-31 |
Family
ID=29982627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18340280U Expired JPS5918815Y2 (ja) | 1980-12-19 | 1980-12-19 | 電工ドラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5918815Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102177045B (zh) * | 2008-10-09 | 2013-08-14 | 丰田自动车株式会社 | 连接装置 |
-
1980
- 1980-12-19 JP JP18340280U patent/JPS5918815Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57104713U (ja) | 1982-06-28 |
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