JPH0316863Y2 - - Google Patents

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JPH0316863Y2
JPH0316863Y2 JP1987046267U JP4626787U JPH0316863Y2 JP H0316863 Y2 JPH0316863 Y2 JP H0316863Y2 JP 1987046267 U JP1987046267 U JP 1987046267U JP 4626787 U JP4626787 U JP 4626787U JP H0316863 Y2 JPH0316863 Y2 JP H0316863Y2
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grounding
terminal
indicator
cable
outlet
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は接地表示器付ケーブルリールに関
し、たとえばその一端に接地端子付プラグが接続
され、その他端に接地端子付コンセントが接続さ
れたケーブルを巻回したケーブルリールにおい
て、接地端子が接地されていることを表示するよ
うな接地表示器を備えた接地表示器付ケーブルリ
ールに関する。
[従来の技術] 第3図は従来のケーブルリールの外観斜視図で
ある。第3図に示したケーブルリール20には、
巻胴2の両側に1対の側板1aおよび1bが設け
られている。この巻胴2は支持脚3の一部から側
方に突出したシヤフト(図示せず)のまわりに回
転可能に該シヤフトに取付けられている。巻胴2
を回転することにより、ケーブル5の手繰り出し
または巻取が行なわれるように構成されている。
なお、ケーブル5の一端にはプラグ6と接地クリ
ツプ7とが接続されていて、ケーブル5の他端に
は接地端子付コンセント4が接続されていて、こ
の接地端子付コンセント4は一方の側板1aに取
付けられている。
上述のケーブルリール20を工事現場などにお
いて使用する場合、プラグ6を電源に接続し、接
地クリツプを接地した後、ケーブル5を巻胴2か
ら手繰り出して延長させながらケーブルリール2
0を所望の位置まで移動し、その位置で投光ラン
プやその他の電気器具のプラグをコンセント4に
差し込んで使用する。
[考案が解決しようとする問題点] 上述のようにしてケーブルリール20を使用す
る場合において、プラグ6を電源に差し込む際
に、接地クリツプ7を接地し忘れる場合がしばし
ば生じる。接地クリツプ7を接地せずに、コンセ
ント4に電気器具のプラグを差し込んで使用する
と、漏電事故などを引き起こすおそれがある。ケ
ーブル5を長く手繰り出して使用する場合、ケー
ブルリール20の接地場所とプラグ6の差し込ま
れた電源との距離が長くなり、ケーブルリール2
0の設置場所で接地クリツプ7が確実に接地され
ているか否かを確認できないので、電源のところ
までその都度確認するために足を運ばなければな
らないという問題点があつた。
それゆえに、この考案の主たる目的は、接地ク
リツプが確実に接地されているか否かを確認でき
るように接地表示器を巻胴に取付けたような接地
表示器付ケーブルリールを提供することである。
[問題点を解決するための手段] この考案は1対の側板が両側に設けられた巻胴
と、巻胴を回転可能に支持するシヤフトを側方に
設けた支持脚と、その一端に接地端子付プラグが
接続されかつ巻胴に巻回されるケーブルと、ケー
ブルの他端に接続されかつ側板の一方側に取付け
られた接地端子付コンセントとを含むケーブルリ
ールであつて、側板の一方側に取付けられ、プラ
グの接地端子が接地されていることに応じて点灯
する接地表示器を含み、コンセントの第1の端子
は第1のダイオードを介して接地表示器の一端に
接続され、コンセントの第2の端子は第2のダイ
オードを介して接地表示器の一端に接続され、接
地表示器の他端はコンセントの接地端子に接続さ
れるように構成したものである。
[作用] この考案に係る接地表示器付ケーブルリール
は、プラグの接地端子が接地されていれば、側板
の一方側に取付けられた接地表示器が点灯するの
で、この接地表示器の点灯状態を確認するだけ
で、プラグの接地端子が確実に接地されているか
否かを容易に判断することができる。
[実施例の説明] 第1図はこの考案の一実施例の電気回路図であ
り、第2A図はこの考案の一実施例の外観斜視図
である。第1図において、ケーブル5の一端には
プラグ6が接続され、ケーブル5の他端はブレー
カ8,9の一端に接続される。ブレーカ8の他端
はコンセント4の第1の端子と整流ダイオード1
0のアノードに接続され、整流ダイオード10の
カソードは保護抵抗12を介してネオンランプ1
3の一端に接続される。ブレーカ9の他端はコン
セント4の第2の端子と整流ダイオード11のア
ノードに接続される。整流ダイオード11のカソ
ードは整流ダイオード10のカソードと保護抵抗
12の接続点に接続される。ネオンランプ13の
他端はコンセント4の接地端子に接続されるとと
もに、ケーブル5を介して接地クリツプ7に接続
される。ネオンランプ13は第2A図に示すよう
に、巻胴2の一方側の側板1aのコンセント4の
近傍に取付けられ、接地されているか否かを表示
するものである。
上述のごとく構成したことによつて、接地端子
7が確実に接地されていれば、プラグ6に供給さ
れた電源がブレーカ8,9を介してコンセント4
に供給されるとともに、整流ダイオード10,1
1から保護抵抗12を介してネオンランプ13に
電源が印加される。もし、接地端子7が接地され
ていなければ、、ネオンランプ13には、接地間
に電源が印加されないで点灯しない。したがつ
て、このネオンランプ13が点灯しているか否か
を確認するだけで、接地端子7が確実に接地され
ているか否かを極めて容易に判別することができ
る。
第2図はこの考案の他の実施例の電気回路図で
ある。この実施例は、ケーブル5の先端に接地端
子付のプラグ14を接続し、ネオンランプ13に
対して押しボタンスイツチ15を直列接続したも
のであつて、それ以外の構成は前述の第1図に示
した実施例と同じである。
最近では、工事現場などに設置されている配電
盤に接地端子付のコンセントが取付けられている
ことが多く、このようなコンセントに接地端子付
のプラグ14を差し込めば、第1図に示した接地
端子7をその都度接地する煩わしさを解消でき
る。しかしながら、配電盤のコンセントの接地端
子が確実に接地されているとは限らないので、こ
の実施例のケーブルリール20を用いれば、ネオ
ンランプ15が点灯するか否かによつて確実に接
地されているかどうかを容易に確認できる。な
お、ネオンランプ13に対して直列接続した押し
ボタンスイツチ15は接地を確認するときにのみ
押圧するものである。したがつて、接地が確認さ
れた後は、押しボタン15の押圧を解除すれば、
ネオンランプ13が点灯しなくなり、不必要に電
流が流れるのを防止することができる。
[考案の効果] 以上のように、この考案によれば、ケーブルを
巻回するための巻胴の一方側に接地表示器を設
け、プラグの接地端子が接地されているときにの
み点灯するようにしたので、この接地表示器を確
認するだけで、プラグの接地端子が確実に接地さ
れているか否かを極めて容易に判断できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の電気回路図であ
る。第2図はこの考案の他の実施例の電気回路図
である。第2A図はこの考案の一実施例の外観斜
視図である。第3図は従来のケーブルリールの外
観斜視図である。 図において、1a,1bは側板、2は巻胴、3
は支持脚、4はコンセント、5はケーブル、6,
14はプラグ、7は接地端子、10,11は整流
ダイオード、12は抵抗、13はネオンランプ、
15は押釦スイツチを示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 1対の側板が両側に設けられた巻胴と、該巻
    胴を回転可能に支持するシヤフトを側方に設け
    た支持脚と、その一端に接地端子付プラグが接
    続されかつ前記巻胴に巻回されるケーブルと、
    前記ケーブルの他端に接続されかつ前記側板の
    一方側に取付けられた接地端子付コンセントと
    を備えたケーブルリールにおいて、 前記側板の一方側に取付けられ、前記プラグ
    の接地端子が接地されていることに応じて点灯
    する接地表示器を含み、 前記コンセントの第1の端子は第1のダイオ
    ードを介して前記接地表示器の一端に接続さ
    れ、該コンセントの第2の端子は第2のダイオ
    ードを介して該接地表示器の一端に接続され、
    該接地表示器の他端は前記コンセントの接地端
    子に接続されることを特徴とする、接地表示器
    付ケーブルリール。 (2) 前記接地表示器には、スイツチが直列接続さ
    れることを特徴とする、実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の接地表示器付ケーブルリール。
JP1987046267U 1987-03-28 1987-03-28 Expired JPH0316863Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987046267U JPH0316863Y2 (ja) 1987-03-28 1987-03-28

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JP1987046267U JPH0316863Y2 (ja) 1987-03-28 1987-03-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63153709U JPS63153709U (ja) 1988-10-07
JPH0316863Y2 true JPH0316863Y2 (ja) 1991-04-10

Family

ID=30865774

Family Applications (1)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6011707U (ja) * 1983-07-06 1985-01-26 共立精機株式会社 中ぐりロツドの工具自動調整装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58156320U (ja) * 1982-04-10 1983-10-19 後藤 孝子 コ−ドリ−ル

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6011707U (ja) * 1983-07-06 1985-01-26 共立精機株式会社 中ぐりロツドの工具自動調整装置

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JPS63153709U (ja) 1988-10-07

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