JPS59187767A - 海苔乾燥状態検出法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 抄着簀から引続いて海苔を剥離する工程と、剥離した海
苔に順次電気を臼」加して水分を感知する工程と、この
水分感知工程において未乾燥から過乾燥まで選択および
演算回路を介して検出することを特徴とする海苔乾燥状
態検出法に関するものであって海苔乾燥状態を迅速に把
握して海苔乾燥装置を制御しようとするものである。

本発明を図面に示す実施例について説明すると、海苔乾
燥装置ａにおける海苔乾燥室１の入口２から奥部に亘っ
て循環するチェ２３、３に海苔誓掛枠の両端を支持し、
同チェン３、３を入口２の手前に同動させて乾燥室１の
外側で海苔剥ぎ機４、洗浄機５、海苔抄製機６および脱
水機７を通過させて上記人口２から乾燥室１の奥部に移
行させ、反転して入口２に移行するロ）１に熱風炉８か
ら供給される熱風によって海苔９を乾性させ、熱風排出
扇風機１０によって蒸発水分を機外に放出し、乾燥海苔
抄駒簀は上記掛枠に支持されて人口２の外側に移行し海
苔剥ぎ機４に進入する動作か繰返されるものである。

海苔剥ぎ機４内では海苔抄着管かびこの方向と直角に牽
引されひご間隔が延ひることによって海苔９か簀から分
離し、分ｍ海苔９け傾斜シュートから機外に順次取卸さ
れる。このようにして取卸された海苔は１枚宛電気溝通
ローラＪ０，１】の中間に供給され、電圧か両ローラ１
０、１１間に印加される。未乾燥状態（全面又は部分的
）の池苔９には電流が流れ易く過乾燥状態の海苔には流
れにくいし、その中間のものに流れる微弱電流は感度切
操回路】２で増幅され、感度選択回路１３（検査開始、
終了回路を含む）を経て未乾燥検出回路１４および過乾
燥検出回路１５に大別され両回路１４．１５から良品検
出選択回路１６および良品用カウンター回路１７を経て
演算回路１８を動作させる。父上記良品検出選択回路１
６のアウトは未乾燥用カウンター回路１９および過乾燥
用カウンター回路２０を経て演算回路１８を動作し、演
算回路１８から未乾燥ランプ２１、良品ランプ２２およ
び過乾燥ランプ２３のそわそわに信号が送られ、何れか
のランプ２１．２２．２３を点灯させる。そして点灯頻
度又は点灯時間の長短によって上記海苔乾燥室１内の海
苔乾燥状態を知ることかできる。即ち未乾燥や過乾燥ラ
ンプ２１．２３の点灯状態によって熱風温度ヤ排出熱風
速度を調節し、良品ランプ２２の点灯時には幹燥字１内
が正常であることを確認することかできる０内図中２４
で示すものはザンブルビーク値ホールド回路、２５（１
″１切換スイツチ、２６はリミッタ設定回路、２７はア
ナログ電圧比較回路、２８はクロックパルスゼネレータ
ー、２９け階段波形発生回路、３０はカウンター回路、
３１はデジタル表示部である。

従来海苔乾燥装置ａにおける乾燥室内の海苔乾燥状態を
運転中に知ることは内勤であり、かつこれを制御するこ
とは困難であったため、多植の未乾燥又は過乾燥海苔を
製造し、多大の損失を免かれ難い欠陥があった。

本発明は上記の事情に鑑みなされたものであって、本発
明は上述のように海苔乾燥装置から順次引続いて剥離さ
れる海苔９に順次電気を印加して水分を感知し、この感
知工程において未乾燥から過乾燥まで選択および′ｉ′
ｉｊＶ算回路を介して検出する方法であるから、乾燥室
１内の海苔乾燥状態か乾燥装置ａの運転中に把握できる
ばかりでなくこれを制御して正常運転を行い得る効果が
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の海苔乾燥状態検出法のブロック線図、
第２図は海苔乾燥装置の側面図である。 ａ・・海苔乾燥装置、９・・海苔、１３．１６・・選択
回路、１８・・演算回路。 特許出願人 古　　川　　規　　之

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）海苔乾燥装置から順次搬出される海苔抄着管から
   引続いて海苔を＠離する工程と、剥離した海苔に順次電
   気を印加して水分を感知する工程と、この水分感知工程
   において未乾燥から過乾燥まで選択および演算回路を介
   して検出することを特徴とする海苔乾燥状態検出法０