JPS59186201A - 化学発光体 - Google Patents
化学発光体Info
- Publication number
- JPS59186201A JPS59186201A JP6028683A JP6028683A JPS59186201A JP S59186201 A JPS59186201 A JP S59186201A JP 6028683 A JP6028683 A JP 6028683A JP 6028683 A JP6028683 A JP 6028683A JP S59186201 A JPS59186201 A JP S59186201A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chemiluminescent
- hollow
- capsule
- substances
- filled
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Luminescent Compositions (AREA)
- External Artificial Organs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は多くの用途に活用される平面及び立体形1球形
の発光体に関する。化学発光とはある種の修酸エステル
と酸化剤とが反応する事によシ励起状態に至らしめられ
た物質が基底状態に遷移することにより可視光線を発す
るものであシ例えばビス(2,4,5−)ジクロロ−6
〜カルボブトキシフエニル)修酸エステル、ビス910
−7エニルエチニルアントラ七ンヲシブチルフタレート
に溶かした溶液(以下修酸エステルとする)と過酸化水
素とサリチル酸ナトリウム等の触媒をジメチルフタレー
トに溶かした溶液(以下酸化剤とする)との組合わせが
ある。
の発光体に関する。化学発光とはある種の修酸エステル
と酸化剤とが反応する事によシ励起状態に至らしめられ
た物質が基底状態に遷移することにより可視光線を発す
るものであシ例えばビス(2,4,5−)ジクロロ−6
〜カルボブトキシフエニル)修酸エステル、ビス910
−7エニルエチニルアントラ七ンヲシブチルフタレート
に溶かした溶液(以下修酸エステルとする)と過酸化水
素とサリチル酸ナトリウム等の触媒をジメチルフタレー
トに溶かした溶液(以下酸化剤とする)との組合わせが
ある。
このような化学発光を応用した発光体は電源を必要とし
ない事、熱を生じない事等の性質の為多くの用途が開発
されているが、従来のものはすべて棒状発光であるため
用途が限定される欠点を有していた。これは化学発光物
質の化学反応にともない炭酸ガス等の気体が発生する為
。
ない事、熱を生じない事等の性質の為多くの用途が開発
されているが、従来のものはすべて棒状発光であるため
用途が限定される欠点を有していた。これは化学発光物
質の化学反応にともない炭酸ガス等の気体が発生する為
。
この発生したガス圧によりその耐圧に耐えるように円筒
状のものを使用せざるを得なかったからである。例えば
正立方体の発光体を試みた場合、ガス圧によりその形状
が著しく変形したシ場合によっては接着部分がはがれる
等という様な問題がしばしば見られることがら平面形状
や立方体2球状は使用不可能な状態にあった。
状のものを使用せざるを得なかったからである。例えば
正立方体の発光体を試みた場合、ガス圧によりその形状
が著しく変形したシ場合によっては接着部分がはがれる
等という様な問題がしばしば見られることがら平面形状
や立方体2球状は使用不可能な状態にあった。
本発明は上述の欠点を解消する発光体を提供せんとする
ものであシ、その要旨は可撓性を有し気体透過性プラス
チック製中空外容器(1)内に混合時に化学発光現象を
呈する2種の物質(A)と(Blの少なくとも一方を破
割自在な中空カプセル(2)に充填してそれぞれを分離
したことを特徴とする化学発光体である。以下図面を参
酌しながら本発明を詳述すれば、第1図に示す様に無色
透明その他蒙は光を透す可撓性プラスチック中空外容器
(1)はその素材が気体透過性の著しく高いものを使用
する。例えばそれ自体ガス透過率の高いものの他に発泡
状の構造1分子構造上粗いもの又は透過しやすいように
部分的に薄い部分を設ける等の素材的、構造的に適当な
ものを選択し使用する。
ものであシ、その要旨は可撓性を有し気体透過性プラス
チック製中空外容器(1)内に混合時に化学発光現象を
呈する2種の物質(A)と(Blの少なくとも一方を破
割自在な中空カプセル(2)に充填してそれぞれを分離
したことを特徴とする化学発光体である。以下図面を参
酌しながら本発明を詳述すれば、第1図に示す様に無色
透明その他蒙は光を透す可撓性プラスチック中空外容器
(1)はその素材が気体透過性の著しく高いものを使用
する。例えばそれ自体ガス透過率の高いものの他に発泡
状の構造1分子構造上粗いもの又は透過しやすいように
部分的に薄い部分を設ける等の素材的、構造的に適当な
ものを選択し使用する。
一例を上げれば素材的にはポリエチレン、テフ、ロン、
、ICV A及びこれらの混合物や積層物等のものが
ある。これ等の素材中、比較的、化学的に安定なものを
選択する。なお図面に於ては立方体の場合を例示してい
るが平面状1球状であっても同様である。又中空外容器
(1)の内面に化学的に安定な物質にて膜を形成する場
合もある。中空カプセル(2)や(3)は薄肉ガラス等
の破割自在な素材から成っている。そして中空カプセル
+21 、 (3)あるいは中空外容器(1)内には上
記した如き2種の化学発光物質がそれぞれ入れられてい
る。例えば中空カプセル(2)に物質(Alなる修酸エ
ステルを入れたとすれば中空外容器(1)内、あるいは
他方のカプセル(3)には物質(Elなる酸化剤を入れ
るものである。以上の如き構成から成る本発明では、ま
ず外容器(1)を折曲げ又は押しつぶす等をなし、中空
カプセル(2)あるいは(2)と(3)を破割させ中空
カプセル(2)内の物質と中空外容器内の物質もしくは
両中空カプセル内の物質(Alと(Elを混合させ化学
発光を生じさせる。この化学反応の進行に伴ないガスが
発生し内圧が高まる。発光機構は次のような経路が想定
されている。
、ICV A及びこれらの混合物や積層物等のものが
ある。これ等の素材中、比較的、化学的に安定なものを
選択する。なお図面に於ては立方体の場合を例示してい
るが平面状1球状であっても同様である。又中空外容器
(1)の内面に化学的に安定な物質にて膜を形成する場
合もある。中空カプセル(2)や(3)は薄肉ガラス等
の破割自在な素材から成っている。そして中空カプセル
+21 、 (3)あるいは中空外容器(1)内には上
記した如き2種の化学発光物質がそれぞれ入れられてい
る。例えば中空カプセル(2)に物質(Alなる修酸エ
ステルを入れたとすれば中空外容器(1)内、あるいは
他方のカプセル(3)には物質(Elなる酸化剤を入れ
るものである。以上の如き構成から成る本発明では、ま
ず外容器(1)を折曲げ又は押しつぶす等をなし、中空
カプセル(2)あるいは(2)と(3)を破割させ中空
カプセル(2)内の物質と中空外容器内の物質もしくは
両中空カプセル内の物質(Alと(Elを混合させ化学
発光を生じさせる。この化学反応の進行に伴ないガスが
発生し内圧が高まる。発光機構は次のような経路が想定
されている。
0
111
R−0−0−0−0−R+H,02→
0
111
R−0−0−0−0−OH−1−ROH上記のように発
生した炭酸ガスは外気圧よυ高くなるにしたがい気体透
過性外容器の全体あるいは一部よシ壁層を通って外気に
押し出される。
生した炭酸ガスは外気圧よυ高くなるにしたがい気体透
過性外容器の全体あるいは一部よシ壁層を通って外気に
押し出される。
従って前述の外容器の素材は選択的に炭酸ガスのみ透過
するものの方がよシベターである。なお化学発光物質は
その劣化原因の1つに水分の影響が重要な要素となって
いた。本発明品における中空カプセル2個使用の場合は
修酸エステル(Al及び酸化剤(Elをいずれも防湿度
の高くて化学的に安定なガラス素材にて封入することに
ょシ、よシよい品質の向上、保存性が得られる。
するものの方がよシベターである。なお化学発光物質は
その劣化原因の1つに水分の影響が重要な要素となって
いた。本発明品における中空カプセル2個使用の場合は
修酸エステル(Al及び酸化剤(Elをいずれも防湿度
の高くて化学的に安定なガラス素材にて封入することに
ょシ、よシよい品質の向上、保存性が得られる。
本考案の化学発光体は上述の如〈従来不可能となってい
た平面、立方1球状その他複雑な構造の発光体であって
も使用時に於てその形状を全くそこなわない立体発光を
得ることができる効果がある。
た平面、立方1球状その他複雑な構造の発光体であって
も使用時に於てその形状を全くそこなわない立体発光を
得ることができる効果がある。
第1図は本発明の化学発光体の一部切欠説明図。
第2図は第1図I−I線に於ける断面図。
第3図、第5図は他の実施例を示す一部切欠説明図。
第4図、第6図はそれぞれ第3図■−■線。
第5図m−m線に於ける断面図。
図 中 (1):中空外容器
[21,(3に中空カプセル
(Al、(Bl :化学発光物質
第2図
2
第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■ 可撓性を有し気体透過性プラスチック製中空外容器
(1)内に混合時に化学発光現象を呈する2種の物質(
AIと(B)の少なくとも一方をt[J自在な中空カプ
セル(2)に充填してそれぞれを分離したことを特徴と
する化学発光体。 ■ 混合時に化学発光現象を呈する2種の物質(AIと
(Blを破割自在な中空カプセル(2) (3+に、そ
れぞれ充填した特許請求の範囲第1項記載の化学発光体
。 ■ 混合時に化学発光現象を呈する2種の物質(A)と
(B)のうち(Alを破割自在な中空カプセル(2)に
充填すると共に同カプセル(2)内に他方の物質CB)
を充填した中空カプセル(3)を封入してなる特許請求
の範囲第1項記載の化学発光体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6028683A JPS59186201A (ja) | 1983-04-05 | 1983-04-05 | 化学発光体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6028683A JPS59186201A (ja) | 1983-04-05 | 1983-04-05 | 化学発光体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59186201A true JPS59186201A (ja) | 1984-10-23 |
JPS643003B2 JPS643003B2 (ja) | 1989-01-19 |
Family
ID=13137754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6028683A Granted JPS59186201A (ja) | 1983-04-05 | 1983-04-05 | 化学発光体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59186201A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003532253A (ja) * | 2000-03-10 | 2003-10-28 | オムニグロー・コーポレーション | 化学発光法による発光素子 |
JP2015050123A (ja) * | 2013-09-03 | 2015-03-16 | 株式会社ルミカ | 化学発光体用容器 |
GB2555927A (en) * | 2016-09-12 | 2018-05-16 | Tna Australia Pty Ltd | A former chute |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3539794A (en) * | 1967-09-12 | 1970-11-10 | American Cyanamid Co | Self-contained chemiluminescent lighting device |
US3576987A (en) * | 1968-11-07 | 1971-05-04 | American Cyanamid Co | Chemical lighting device to store, initiate and display chemical light |
-
1983
- 1983-04-05 JP JP6028683A patent/JPS59186201A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3539794A (en) * | 1967-09-12 | 1970-11-10 | American Cyanamid Co | Self-contained chemiluminescent lighting device |
US3576987A (en) * | 1968-11-07 | 1971-05-04 | American Cyanamid Co | Chemical lighting device to store, initiate and display chemical light |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003532253A (ja) * | 2000-03-10 | 2003-10-28 | オムニグロー・コーポレーション | 化学発光法による発光素子 |
JP4663950B2 (ja) * | 2000-03-10 | 2011-04-06 | オムニグロー・コーポレーション | 化学発光法による発光素子 |
JP2015050123A (ja) * | 2013-09-03 | 2015-03-16 | 株式会社ルミカ | 化学発光体用容器 |
GB2555927A (en) * | 2016-09-12 | 2018-05-16 | Tna Australia Pty Ltd | A former chute |
GB2555927B (en) * | 2016-09-12 | 2021-10-13 | Tna Australia Pty Ltd | A former chute |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS643003B2 (ja) | 1989-01-19 |
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