JPS59186126A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS59186126A JPS59186126A JP6013883A JP6013883A JPS59186126A JP S59186126 A JPS59186126 A JP S59186126A JP 6013883 A JP6013883 A JP 6013883A JP 6013883 A JP6013883 A JP 6013883A JP S59186126 A JPS59186126 A JP S59186126A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- parts
- back layer
- magnetic
- magnetic recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/68—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
- G11B5/70—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer
- G11B5/708—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by addition of non-magnetic particles to the layer
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、オーディオ用テープ、ビデオ用テープ、コン
ピューター用テープなどの磁気記録媒体に関する。
ピューター用テープなどの磁気記録媒体に関する。
従来例の構成とその問題点
3 、ニー
従来、磁気記録媒体としては、非磁性支持体]二にγ−
F8205 、 FexO4,Goをドープしたγ−F
8203 、 FehO4,1−Fe20gとFe50
+ のベル1−ライト゛化合物、 CrO2などの酸
化物磁性粉末あるいは強磁性合金粉末などの粉末磁性利
料を塩化ビニール−酢酸ビニル共重合体、エボギシ樹脂
。
F8205 、 FexO4,Goをドープしたγ−F
8203 、 FehO4,1−Fe20gとFe50
+ のベル1−ライト゛化合物、 CrO2などの酸
化物磁性粉末あるいは強磁性合金粉末などの粉末磁性利
料を塩化ビニール−酢酸ビニル共重合体、エボギシ樹脂
。
ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂などの有機バインダー
中に分散せしめ、塗布、乾燥させる塗布型磁気記録媒体
が広く使用されている。
中に分散せしめ、塗布、乾燥させる塗布型磁気記録媒体
が広く使用されている。
しかし、近年、高密度記録への要求の高捷りと共に、真
空蒸着、スパッタリング、イオンブレーティング、電電
メッキ、無電解メッキなどによって形成される強磁性金
属薄膜を用いる金属薄膜型磁気記録媒体が注目され、実
用化されている。
空蒸着、スパッタリング、イオンブレーティング、電電
メッキ、無電解メッキなどによって形成される強磁性金
属薄膜を用いる金属薄膜型磁気記録媒体が注目され、実
用化されている。
一般に、オーディオ用テープ、ビデオ用テープ。
コンピューター用テープなど磁気記録テープにおいては
、高周波領域での出力を改善するために、磁性層表面を
平滑にしている。しかし、平滑性の高い磁気記録テープ
は、巻取り時、または巻戻し時に整然と巻取られずに、
乱巻状態になりやすい。
、高周波領域での出力を改善するために、磁性層表面を
平滑にしている。しかし、平滑性の高い磁気記録テープ
は、巻取り時、または巻戻し時に整然と巻取られずに、
乱巻状態になりやすい。
このような磁気記録テープを用いると、張力変動などに
より走行性が悪く々す、出力変動が生じる。
より走行性が悪く々す、出力変動が生じる。
また、テープの変形、損傷も起こりやすい。この欠点を
防ぐために、磁性層と反対側の基板上にバンク層を設け
た磁気記録テープが提案されている。
防ぐために、磁性層と反対側の基板上にバンク層を設け
た磁気記録テープが提案されている。
しかしながら、従来から塗布型テープなどで使用されて
いるバ、り層ば、けずれ、摩擦係数の増加などが生じや
すく、また、表面抵抗が高いため帯電しやすく、そのた
め脱落粉、塵埃などによるドロップアウトが生じやすく
、さらには出力低下の原因となる場合もある。
いるバ、り層ば、けずれ、摩擦係数の増加などが生じや
すく、また、表面抵抗が高いため帯電しやすく、そのた
め脱落粉、塵埃などによるドロップアウトが生じやすく
、さらには出力低下の原因となる場合もある。
更には、長期間に渡って保存した場合には、磁性層とバ
ック層とが互いに張り付き、いわゆるブロッキング現象
が起こり、そのだめ、磁気テープを走行させると、磁性
層の剥離やバック層の剥離現象などを招くことがある。
ック層とが互いに張り付き、いわゆるブロッキング現象
が起こり、そのだめ、磁気テープを走行させると、磁性
層の剥離やバック層の剥離現象などを招くことがある。
従来は、このような欠点をなくすだめ、バック層の表面
を適度に荒らし、凹凸を形成することによって、テープ
の巻き特性、耐摩耗性、耐ブロッキング性の改善を図っ
ている。しかし、この種の4−2 方法によるとバック層に形成されている多数の突起でテ
ープ巻取後に、磁性層表面に対して押し磁性層表面に凹
凸を付け、これによって電磁変換特性に悪影響を及ぼす
欠点であった。
を適度に荒らし、凹凸を形成することによって、テープ
の巻き特性、耐摩耗性、耐ブロッキング性の改善を図っ
ている。しかし、この種の4−2 方法によるとバック層に形成されている多数の突起でテ
ープ巻取後に、磁性層表面に対して押し磁性層表面に凹
凸を付け、これによって電磁変換特性に悪影響を及ぼす
欠点であった。
まだ、高温高湿の環境に放置された場合、腐蝕性物質を
発生し、磁性層である強磁性金属薄膜を腐蝕させるなど
の欠点を有していた。
発生し、磁性層である強磁性金属薄膜を腐蝕させるなど
の欠点を有していた。
発明の目的
本発明は、このような従来の欠点を除去し、摩擦係数の
増加しない、走行耐久性にすぐれ、耐ブロッキング性の
良いバック層を持つ磁気記録媒体を提供することを目的
とし、更に本発明の別の目的は磁性媒体の電磁変換特性
を損わず、磁性層の耐蝕性を低下させないバック層を有
する磁気記録媒体を提供することである。
増加しない、走行耐久性にすぐれ、耐ブロッキング性の
良いバック層を持つ磁気記録媒体を提供することを目的
とし、更に本発明の別の目的は磁性媒体の電磁変換特性
を損わず、磁性層の耐蝕性を低下させないバック層を有
する磁気記録媒体を提供することである。
発明の構成
本発明に係る磁気記録媒体は、非磁性基板において、互
いに反対側の主面にそれぞれ磁性層とバック層を有し、
前記磁性層が強磁性金属薄膜から成り、かつ、前記バッ
ク層が結合剤中に炭酸カル6 八・−二〜 シウム微粒子とカーボンブラックを分散させ、結合剤が
熱可塑性ポリエステル、及びニトロセルロースであるこ
とを特徴とする。
いに反対側の主面にそれぞれ磁性層とバック層を有し、
前記磁性層が強磁性金属薄膜から成り、かつ、前記バッ
ク層が結合剤中に炭酸カル6 八・−二〜 シウム微粒子とカーボンブラックを分散させ、結合剤が
熱可塑性ポリエステル、及びニトロセルロースであるこ
とを特徴とする。
本発明において、磁性層として用いる強磁性金属薄膜と
しては、例えば斜め蒸着、あるいは、垂直蒸着法にて形
成されるGo、 Ni、 Fe々どを主体とする金属薄
膜、それらを合金を主体とする金属薄膜(たとえば、G
o −Or 垂直磁化膜)が使用できるが、プラスチ
ックフィルムとの付着強度改善、あるいは、強磁性金属
薄膜自体の耐蝕性、耐摩耗性改善の目的で、蒸着時の雰
囲気を酸素ガスが支配的となる雰囲気で得られる酸素を
含む強磁性金属薄膜を使用することがT1しい。
しては、例えば斜め蒸着、あるいは、垂直蒸着法にて形
成されるGo、 Ni、 Fe々どを主体とする金属薄
膜、それらを合金を主体とする金属薄膜(たとえば、G
o −Or 垂直磁化膜)が使用できるが、プラスチ
ックフィルムとの付着強度改善、あるいは、強磁性金属
薄膜自体の耐蝕性、耐摩耗性改善の目的で、蒸着時の雰
囲気を酸素ガスが支配的となる雰囲気で得られる酸素を
含む強磁性金属薄膜を使用することがT1しい。
酸素の含有量としては、基板フィルム表面近傍の強磁性
金属に対する原子数比で少なくとも3%以上好ましくは
5%以上が適当である。
金属に対する原子数比で少なくとも3%以上好ましくは
5%以上が適当である。
なお、強磁性金属薄膜の厚さは、メチル寿命と関係があ
り、厚さが400Å以下になるとメチル寿命が急激に低
下するため、厚さは4o〇八以上であることが望ましい
。
り、厚さが400Å以下になるとメチル寿命が急激に低
下するため、厚さは4o〇八以上であることが望ましい
。
本発明で使用する結合剤は、二1−ロセルロース及び熱
i■塑性ポリエステルから成り、塗膜特性がすぐれ、か
つ耐蝕性への悪影響がない。
i■塑性ポリエステルから成り、塗膜特性がすぐれ、か
つ耐蝕性への悪影響がない。
ニトロセルロースは、面1ブロソキンクl’JE 、
it熱PI 。
it熱PI 。
強靭性を付!jするために有用である。
熱可塑性ポリエステルとしては、はとんどすべての市販
品が使用できる。熱可塑性ポリエステルは二塩基酸と二
価アルコールの縮重合により形成される線状の高分子量
飽和ポリエステルであるが、溶解性を改良した共重合ポ
リエステルや変性ポリエステルが本発明に適している。
品が使用できる。熱可塑性ポリエステルは二塩基酸と二
価アルコールの縮重合により形成される線状の高分子量
飽和ポリエステルであるが、溶解性を改良した共重合ポ
リエステルや変性ポリエステルが本発明に適している。
共重合ボリエヌテ)Vは、二塩基酸または二価アルコー
ルを二種まだはそれ以」二の成分をランダム共縮合させ
たものが使用できる。以下に共重合に使用される二塩基
酸および二価アルコールを示す。
ルを二種まだはそれ以」二の成分をランダム共縮合させ
たものが使用できる。以下に共重合に使用される二塩基
酸および二価アルコールを示す。
二塩基酸
HOOGCOOH
HOOC(’CH2)nCOOH(n=2.4,8.1
0)HOOC−C)−COOH 二価アルコール HO(CH2)nOH(n−2,3,4)OR3 HOCH2−C−(H20H Hs HO(C2H40)nH(n−2,3,4)97゜ 変性ポリエステルとしては、ポリエチレンクリコールな
どのポリエーテル変性したポリエステルが使用できる。
0)HOOC−C)−COOH 二価アルコール HO(CH2)nOH(n−2,3,4)OR3 HOCH2−C−(H20H Hs HO(C2H40)nH(n−2,3,4)97゜ 変性ポリエステルとしては、ポリエチレンクリコールな
どのポリエーテル変性したポリエステルが使用できる。
熱可塑性ポリエステルの分子量は、5000〜3000
0、好1しくは15000〜25000のものが有効で
ある。
0、好1しくは15000〜25000のものが有効で
ある。
耐久性、接着性を向上するために、必要に応じて、硬化
剤を使用しても良い。硬化剤としては、ポリイソシアキ
ー1゛、メラミン、フェノール、エポキシ化合物などが
用いることができる。
剤を使用しても良い。硬化剤としては、ポリイソシアキ
ー1゛、メラミン、フェノール、エポキシ化合物などが
用いることができる。
本発明における結合剤の組成比は、結合剤100重量部
に対して、ニトロセルロースが10〜70重量部、特に
好ましくは、15〜50重量部、熱可塑性ポリエステル
が30〜90重量部、特に好捷しくけ、50〜86重量
部である。
に対して、ニトロセルロースが10〜70重量部、特に
好ましくは、15〜50重量部、熱可塑性ポリエステル
が30〜90重量部、特に好捷しくけ、50〜86重量
部である。
充填剤として用いる炭酸カルシウム微粒子は、バ10A
、− ツク層の硬さ向上、耐ブロツキング性向上、バック層の
表面粗さの調節を行なう。まだ、カーホンブラックはバ
ック層の電気抵抗の調節のだめに用いる。
、− ツク層の硬さ向上、耐ブロツキング性向上、バック層の
表面粗さの調節を行なう。まだ、カーホンブラックはバ
ック層の電気抵抗の調節のだめに用いる。
充填剤粒子の大きさは、バック層の表面粗さをきめる大
き々要素である。バンク層の表面粗さは保存時における
バック層凹凸の磁性層への転写を防止するためには、出
来るだけ小さい方が好ましい。また、バック層の走行性
を確保するためにはある程度の大きさが必要である。こ
のため、充填剤粒子の大きさとしては、平均粒子径とし
て、0.02〜0.1μが好ましい。
き々要素である。バンク層の表面粗さは保存時における
バック層凹凸の磁性層への転写を防止するためには、出
来るだけ小さい方が好ましい。また、バック層の走行性
を確保するためにはある程度の大きさが必要である。こ
のため、充填剤粒子の大きさとしては、平均粒子径とし
て、0.02〜0.1μが好ましい。
バック層の炭酸カルシウム微粒子とカーボンブラックの
組成比としては、前者100重量部に対し、50〜2重
量部が適当で、ある。50重量部よりも多くなると、バ
ック層の硬さ向上が小さく々す、十分な耐久性が得られ
ない。また、2重量部よりも少なく々ると、電気抵抗が
十分に下がらず、帯電防止効果がなくなり、走行帯電な
どによって乱巻状態が起こり易くなる。
組成比としては、前者100重量部に対し、50〜2重
量部が適当で、ある。50重量部よりも多くなると、バ
ック層の硬さ向上が小さく々す、十分な耐久性が得られ
ない。また、2重量部よりも少なく々ると、電気抵抗が
十分に下がらず、帯電防止効果がなくなり、走行帯電な
どによって乱巻状態が起こり易くなる。
11 。
充填剤量、すなわち、炭酸カルシウム微粒子とカーボン
ブラックの総量は、結合剤1o○重量部[71’ L、
5o〜300重昂゛部が適当であり、更に好捷しくけ5
0〜200重量部である。50重量部よりも少ない場合
には、十分な耐ブロッキング性を示さず、高温高湿の条
件に放置された場合、磁性面とバック層がはりつくとい
う現象が起こった。300重量部よりも多い場合には、
バック層のハガンや粉落ちが起こり、ドロップアウト、
更には出力低下の原因となる場合もある。また、バック
層表面の凹凸が大きく々す、磁1生層への凹凸の転写が
大きく々す、電磁変換特性に悪影響を与える。
ブラックの総量は、結合剤1o○重量部[71’ L、
5o〜300重昂゛部が適当であり、更に好捷しくけ5
0〜200重量部である。50重量部よりも少ない場合
には、十分な耐ブロッキング性を示さず、高温高湿の条
件に放置された場合、磁性面とバック層がはりつくとい
う現象が起こった。300重量部よりも多い場合には、
バック層のハガンや粉落ちが起こり、ドロップアウト、
更には出力低下の原因となる場合もある。また、バック
層表面の凹凸が大きく々す、磁1生層への凹凸の転写が
大きく々す、電磁変換特性に悪影響を与える。
さらに、バック層の摩擦係数を下げ、走行耐久性を向」
ニさせるだめに、脂肪酸、脂肪酸エステル。
ニさせるだめに、脂肪酸、脂肪酸エステル。
脂肪酸アミドなどの潤滑剤を必要に応じて使用しても良
い。
い。
バック層の厚みは、長時間記録を行なうだめには、テー
プ全厚を出来るだけ薄くする方が望ましいが、バック層
の走行性、走行耐久性の確保する範囲として、1.○μ
〜0.2μ、好ましくは0.8μ〜0.3μ、更に好捷
しくけ0.5/2〜0.3μである。
プ全厚を出来るだけ薄くする方が望ましいが、バック層
の走行性、走行耐久性の確保する範囲として、1.○μ
〜0.2μ、好ましくは0.8μ〜0.3μ、更に好捷
しくけ0.5/2〜0.3μである。
更に、バック層の表面粗さは、磁性層にバック層表面の
凹凸の転写を出来るだけ少なくするだめ小さくしておく
ことが望ましい。
凹凸の転写を出来るだけ少なくするだめ小さくしておく
ことが望ましい。
実施例の説明
(実施例1)
表面平滑性の優れたポリエチレンテレフタレート二軸延
伸フィルム上に、連続真空斜の蒸着法によって、Co、
Ni強磁性金属薄膜(N1=20重量%、薄厚100
0人)を微量の酸素の存在下で形成させた。磁性層の酸
素含有量は金属に対する原子数比で5%であった。
伸フィルム上に、連続真空斜の蒸着法によって、Co、
Ni強磁性金属薄膜(N1=20重量%、薄厚100
0人)を微量の酸素の存在下で形成させた。磁性層の酸
素含有量は金属に対する原子数比で5%であった。
このフィルムの磁性層を形成した反対側面に、下記の組
成物をボールミル て作製した塗料を塗布し、乾燥後、04μの厚さのバッ
ク層を形成した。
成物をボールミル て作製した塗料を塗布し、乾燥後、04μの厚さのバッ
ク層を形成した。
13、・
その後、所定の幅にスリットし、磁気テープとした。こ
の磁気テープを試料人とする。
の磁気テープを試料人とする。
(実施例2)
バック層の組成を下記の組成にして、その他の条件を実
施例1と同様にして、磁気テープを作製した。バック層
の厚みは0.4μであった。この磁気テープを試料Bと
する。
施例1と同様にして、磁気テープを作製した。バック層
の厚みは0.4μであった。この磁気テープを試料Bと
する。
14、、、・
(実施例3)
バック層の組成を下記の組成にして、その他の条件を実
施例1と同様にして、磁気テープを作製した。バック層
の厚みは0.4μであった。この磁気テープを試料Cと
する。
施例1と同様にして、磁気テープを作製した。バック層
の厚みは0.4μであった。この磁気テープを試料Cと
する。
15゜
(実施例4)
実施例1で作製した塗料に、ステアリン酸:5重紙部ま
たはステアリン酸アミド:6重量部、捷たけステアリン
酸ステアリル:6型開部を加えて、その他の条件を実施
例1と同様にして、磁気テープを作製した。バック層の
厚みは、いずれも0.5itであった。この磁気テープ
を各々試料り、E。
たはステアリン酸アミド:6重量部、捷たけステアリン
酸ステアリル:6型開部を加えて、その他の条件を実施
例1と同様にして、磁気テープを作製した。バック層の
厚みは、いずれも0.5itであった。この磁気テープ
を各々試料り、E。
Fとする。
(比較例1)
バック層の組成を下記の組成にして、その他の条件を実
施例1と同様にして、磁気テープを作製した。バンク層
の厚みは1.5μであった。この磁気テープを試料Gと
する。
施例1と同様にして、磁気テープを作製した。バンク層
の厚みは1.5μであった。この磁気テープを試料Gと
する。
」二記の各磁気テープ試料人からGについて、各種の試
験を行なった。結果を表1に示す。
験を行なった。結果を表1に示す。
(試験1)
未走行テープを市販のビデオテープレコーダと同等の機
能を有する試験機において、100パス走行させた。走
行後のバックコート面の摩耗状態およびテープの損傷状
態を調べだ。
能を有する試験機において、100パス走行させた。走
行後のバックコート面の摩耗状態およびテープの損傷状
態を調べだ。
(試験2)
未走行テープおよび100パス走行後のテープの5US
304製のポストに対するバックコート面の動摩擦係数
を調べた。
304製のポストに対するバックコート面の動摩擦係数
を調べた。
(試験3)
未走行テープおよび100パヌ走行後のテープ17゜
の1分間当りのドロップアウトの個数を調べた。
(試験4)
各磁気テープ試料を60’C,90%RHの環境に3週
間放置し、錆発生の有無、ブロッギング発生の有無を調
べた。
間放置し、錆発生の有無、ブロッギング発生の有無を調
べた。
(試験6)
未走行テープおよび3ケ月放置後のテープのビデオ信号
のS/Nを調べた。
のS/Nを調べた。
以下余白
18〆−2゛
19゜
発明の効果
表1から明らかなように、本発明の磁気テープは走行性
、走行耐久性が良好でテープ損傷が少なく、耐蝕性、耐
ブロッキング性にもすぐれ、またドロップアウトも少な
く、経時変化によるS/Nの劣化も非常に少ない。
、走行耐久性が良好でテープ損傷が少なく、耐蝕性、耐
ブロッキング性にもすぐれ、またドロップアウトも少な
く、経時変化によるS/Nの劣化も非常に少ない。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)非磁性基板の一方主面に強磁性金属薄膜よりなる
磁性層を有し、他方主面に熱可塑性ポリエステルとニト
ロセルロースとの混合物よりなる結合剤中に炭酸カルシ
ウム微粒子とカーボンブラックとを分散させてなるバッ
ク層を有することを特徴とする磁気記録媒体。 (2)バック層の結合剤の組成が、結合剤100重量部
あたり、熱可塑性ポリエステ)v90〜30i量部、ニ
トロセルロース10〜70重量部から成ることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の磁気記録媒体。 (3)バック層の炭酸カルシウム微粒子とカーボンブラ
ックの組成が、前者100重量部に対し、後者が60〜
2重量部であり、その和が結合剤100重量部に苅し、
50〜300重量部であることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の磁気記録2べ一2′ 媒体。 (4)バック層の厚みが1.0−0.2μであることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気記録媒体。 (6)バック層の結合剤組成が、結合剤1o○重量部あ
たり、熱可塑性ポリエステ190〜30重量部、ニトロ
セルロース10〜70重量部かう成す、かつ、バック層
の炭酸カルシウム像粒子とカーボンブラックの組成が、
前者100重量部に対し、後者が50〜2重量部であり
、その和が結合剤100重量部に対し、60〜300重
量部であり、かつ、バック層の厚みが1.0〜0.2μ
であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁
気記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6013883A JPS59186126A (ja) | 1983-04-06 | 1983-04-06 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6013883A JPS59186126A (ja) | 1983-04-06 | 1983-04-06 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59186126A true JPS59186126A (ja) | 1984-10-22 |
Family
ID=13133478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6013883A Pending JPS59186126A (ja) | 1983-04-06 | 1983-04-06 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59186126A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59210534A (ja) * | 1983-05-16 | 1984-11-29 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気記録媒体 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5240304A (en) * | 1975-09-26 | 1977-03-29 | Sony Corp | Manufacturing method of magnetic recording medium |
JPS57150132A (en) * | 1981-03-09 | 1982-09-16 | Fuji Photo Film Co Ltd | Magnetic recording medium |
-
1983
- 1983-04-06 JP JP6013883A patent/JPS59186126A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5240304A (en) * | 1975-09-26 | 1977-03-29 | Sony Corp | Manufacturing method of magnetic recording medium |
JPS57150132A (en) * | 1981-03-09 | 1982-09-16 | Fuji Photo Film Co Ltd | Magnetic recording medium |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59210534A (ja) * | 1983-05-16 | 1984-11-29 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気記録媒体 |
JPH0479054B2 (ja) * | 1983-05-16 | 1992-12-14 | Fuji Photo Film Co Ltd |
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