JPS59175027A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS59175027A JPS59175027A JP58049440A JP4944083A JPS59175027A JP S59175027 A JPS59175027 A JP S59175027A JP 58049440 A JP58049440 A JP 58049440A JP 4944083 A JP4944083 A JP 4944083A JP S59175027 A JPS59175027 A JP S59175027A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- parts
- back layer
- magnetic recording
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/73—Base layers, i.e. all non-magnetic layers lying under a lowermost magnetic recording layer, e.g. including any non-magnetic layer in between a first magnetic recording layer and either an underlying substrate or a soft magnetic underlayer
- G11B5/735—Base layers, i.e. all non-magnetic layers lying under a lowermost magnetic recording layer, e.g. including any non-magnetic layer in between a first magnetic recording layer and either an underlying substrate or a soft magnetic underlayer characterised by the back layer
- G11B5/7356—Base layers, i.e. all non-magnetic layers lying under a lowermost magnetic recording layer, e.g. including any non-magnetic layer in between a first magnetic recording layer and either an underlying substrate or a soft magnetic underlayer characterised by the back layer comprising non-magnetic particles in the back layer, e.g. particles of TiO2, ZnO or SiO2
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本桑明はオーディオ用テープ、ビデオ用テープ、コンピ
ューター用テープなどの磁気記録媒体に関する。
ューター用テープなどの磁気記録媒体に関する。
従来例の構成とその問題点
従来、磁気記録媒体としては非磁性基板上にγ−Fe2
us、Fe50< 、Coをドープしたr−FezO3
,Fe3O4+γ−FezOaとFe30aのベルトラ
イド化合物* Cruxなどの酸化物磁性粉末あるいは
強磁性合金粉末などの粉末磁性材料を塩化ビニル−酢酸
ビニル共重合体。
us、Fe50< 、Coをドープしたr−FezO3
,Fe3O4+γ−FezOaとFe30aのベルトラ
イド化合物* Cruxなどの酸化物磁性粉末あるいは
強磁性合金粉末などの粉末磁性材料を塩化ビニル−酢酸
ビニル共重合体。
エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂などの
有機バインダー中に分散せしめ、塗布、乾燥させる塗布
型磁気記録媒体が広く使用されている。しかし、近年で
は高密度記録への要求の高まりと共に、真空蒸着、スパ
ッタリング、イオンブレーティング、電気メッキ、無電
解メッキなどによって形成される強磁性金属薄膜を用い
る金属薄膜型磁気記録媒体が注目され、実用化さ口てい
る。
有機バインダー中に分散せしめ、塗布、乾燥させる塗布
型磁気記録媒体が広く使用されている。しかし、近年で
は高密度記録への要求の高まりと共に、真空蒸着、スパ
ッタリング、イオンブレーティング、電気メッキ、無電
解メッキなどによって形成される強磁性金属薄膜を用い
る金属薄膜型磁気記録媒体が注目され、実用化さ口てい
る。
一般にオーディオ用テープ、ビデオ用テープ。
コンピューター用テープなど磁気記録テープにおいては
、高周波領域での出力を改善するために磁性11表面を
平滑にしている。しかし、平滑性の高い磁気記録テープ
は1巻取り時または巻戻し時に整然と巻取られずに乱巻
状態になりやすい。このような磁気記録テープを用いる
と、張力変動などにより走行性が悪くなり、出力装動が
生じる。まtこ、テープの変形、損傷も起こりやすい。
、高周波領域での出力を改善するために磁性11表面を
平滑にしている。しかし、平滑性の高い磁気記録テープ
は1巻取り時または巻戻し時に整然と巻取られずに乱巻
状態になりやすい。このような磁気記録テープを用いる
と、張力変動などにより走行性が悪くなり、出力装動が
生じる。まtこ、テープの変形、損傷も起こりやすい。
この欠点を防ぐrコめに、磁性層と反対側の基板上にバ
ック層を設けた磁気記録テープが提案されている。しか
しながら、従来から塗布型テープなどで使用されている
バック層は、削れ、 摩擦係数の増加などが生じやすく
、また表面抵抗が高いために帯電しやすく、そのため脱
落粉、塵埃などによるドロップアウトが生じやすく、さ
らには出力低下の原因となる場合もある。更には、長期
面に渡って保存すると磁性層とバック層とが互いに張り
付き、いわゆる、ブロッキング現象が起こる。
ック層を設けた磁気記録テープが提案されている。しか
しながら、従来から塗布型テープなどで使用されている
バック層は、削れ、 摩擦係数の増加などが生じやすく
、また表面抵抗が高いために帯電しやすく、そのため脱
落粉、塵埃などによるドロップアウトが生じやすく、さ
らには出力低下の原因となる場合もある。更には、長期
面に渡って保存すると磁性層とバック層とが互いに張り
付き、いわゆる、ブロッキング現象が起こる。
そのため、磁気テープを走行させると、磁性層の剥離や
バック層の剥離現象などを招くことがらる。
バック層の剥離現象などを招くことがらる。
従来では、このような欠点をなくすためにバック層の表
面を適度に荒らして凹凸を形成することによって、テー
プの巻き特性、耐摩耗性、耐ブロッキング性の改善を図
っている。しかし、この種の方法によると、バック層に
形成されている多数の凹凸がテープ巻取り後に磁性層表
面に押し付けられて磁性層表面に凹凸が付き、これによ
って電? 磁変換特性に悪影響を及ぼす欠点がある。また。
面を適度に荒らして凹凸を形成することによって、テー
プの巻き特性、耐摩耗性、耐ブロッキング性の改善を図
っている。しかし、この種の方法によると、バック層に
形成されている多数の凹凸がテープ巻取り後に磁性層表
面に押し付けられて磁性層表面に凹凸が付き、これによ
って電? 磁変換特性に悪影響を及ぼす欠点がある。また。
高温、高湿の環境に放置された場合には、腐蝕性物質を
発生し、磁性層である強磁性金属薄膜を腐蝕させるなど
の欠点を有していた。
発生し、磁性層である強磁性金属薄膜を腐蝕させるなど
の欠点を有していた。
発明の目的
本発明は、摩擦係数の増加しない、走行耐久性にすぐれ
、耐ブロッキング性の良いバック層を持つ磁気記録媒体
を提供することを目的とする。更に別の目的は、磁性媒
体の電磁変換特性を損わず。
、耐ブロッキング性の良いバック層を持つ磁気記録媒体
を提供することを目的とする。更に別の目的は、磁性媒
体の電磁変換特性を損わず。
磁性層の耐蝕性を低下させないバック層を有スる磁気記
録媒体を提供することである。
録媒体を提供することである。
発明の構成
本発明の磁気記録媒体は、非磁性基板の互いに反対側に
強磁性金属薄膜記録層と結合剤中に炭素粉末を分散させ
たバック層とから磁気記録媒体を構成すると共に、前記
結合剤が熱可塑性ポリエステルおよびニトロセルロース
としたことを特徴とす石。
強磁性金属薄膜記録層と結合剤中に炭素粉末を分散させ
たバック層とから磁気記録媒体を構成すると共に、前記
結合剤が熱可塑性ポリエステルおよびニトロセルロース
としたことを特徴とす石。
本発明において輸出性金属薄膜記録層は1例えば斜め蒸
着あるいは稚直蒸着法にて形成さjLるCo、 Ni
、 Feなどを主体とする金属NP9.それらを合金を
主体とする金属薄膜(Tことえば、 Co−Cr垂直磁
化膜)が使用できるが、非磁性基板としてのプラスチッ
クフィルムとの付着強度改善るるいは強磁性金属薄膜自
体の耐蝕性、耐摩耗性改善の目的で、蒸着時の雰囲気を
酸素ガスが支配的となる雰囲気で得られる酸素を含む強
磁性金属薄膜を使用することが望ましい。酸素の含有量
としては、基板フィルム表面近傍の強磁性金属に対する
原子数比で少なくとも8%以上好ましくは6%以上が適
当である。
着あるいは稚直蒸着法にて形成さjLるCo、 Ni
、 Feなどを主体とする金属NP9.それらを合金を
主体とする金属薄膜(Tことえば、 Co−Cr垂直磁
化膜)が使用できるが、非磁性基板としてのプラスチッ
クフィルムとの付着強度改善るるいは強磁性金属薄膜自
体の耐蝕性、耐摩耗性改善の目的で、蒸着時の雰囲気を
酸素ガスが支配的となる雰囲気で得られる酸素を含む強
磁性金属薄膜を使用することが望ましい。酸素の含有量
としては、基板フィルム表面近傍の強磁性金属に対する
原子数比で少なくとも8%以上好ましくは6%以上が適
当である。
なお1強磁性金属薄膜記録層の厚さは、スチル寿命と関
係があり、厚さが400λ未満になるとスチル寿命が急
激に低下するため、厚さは400Å以上でめることが望
ましい。
係があり、厚さが400λ未満になるとスチル寿命が急
激に低下するため、厚さは400Å以上でめることが望
ましい。
本発明で使用するニトロセルロースおよび熱可塑性ポリ
エステルから成る結合剤は、塗膜特性が優れ、かつ耐蝕
性への悪影響がない。ニトロセルロースは、耐ブロッキ
ング性、耐熱性1強靭性を付与する1こめに有用である
。熱可塑性ポリエステルとしては、はとんど総ての市販
品が使用できる。
エステルから成る結合剤は、塗膜特性が優れ、かつ耐蝕
性への悪影響がない。ニトロセルロースは、耐ブロッキ
ング性、耐熱性1強靭性を付与する1こめに有用である
。熱可塑性ポリエステルとしては、はとんど総ての市販
品が使用できる。
熱可塑性ポリエステルは、二塩基酸と二価アルコールの
縮重合により形成される線状の高分子量飽和ポリエステ
ルであるが、溶解性を改良した共重合ポリエステルや要
件ポリエステルが、本発明に適している。共重合ポリエ
ステルは、二塩基酸または二価アルコールを二種または
それ以上の成分をランダム共縮合させたものが使用でき
る。以下に共重合に使用される二塩基酸および二価アル
コールを示す。
縮重合により形成される線状の高分子量飽和ポリエステ
ルであるが、溶解性を改良した共重合ポリエステルや要
件ポリエステルが、本発明に適している。共重合ポリエ
ステルは、二塩基酸または二価アルコールを二種または
それ以上の成分をランダム共縮合させたものが使用でき
る。以下に共重合に使用される二塩基酸および二価アル
コールを示す。
HOOCCOOH
HOOC(CH2)ncOOH(n= 2.4.8.1
0 )HOOC112C(yC)b C0OH〔二価ア
ルコール〕 HO(CH2)non (n = 2.8.4 )C
H3 HOCH2CCH20H ■ CH3 HO(C2H40)nH(n = 2.8.4 )HO
IhC+CH20H 変性ポリエステルとしては、ポリエチレングリコールな
どのポリエーテル変性したポリエステルが使用できる。
0 )HOOC112C(yC)b C0OH〔二価ア
ルコール〕 HO(CH2)non (n = 2.8.4 )C
H3 HOCH2CCH20H ■ CH3 HO(C2H40)nH(n = 2.8.4 )HO
IhC+CH20H 変性ポリエステルとしては、ポリエチレングリコールな
どのポリエーテル変性したポリエステルが使用できる。
これらの分子量は5,000〜80,000、好ましく
は15,000〜25,000のものが有効である。
は15,000〜25,000のものが有効である。
本発明における結合剤の組成比は、結合剤100重量部
に対して、ニトロセルロースが10〜70重量部、特に
好ましくは15〜50重量部、熱可塑性ポリエステルが
80〜90重量部、特に好ましくは、50〜86重量部
である。
に対して、ニトロセルロースが10〜70重量部、特に
好ましくは15〜50重量部、熱可塑性ポリエステルが
80〜90重量部、特に好ましくは、50〜86重量部
である。
充填剤として用いる炭素粉末は、バック層の表面粗さ、
電気抵抗の調節のために用いられる。炭素粉末の大きさ
は、磁性層へのバック層の凹凸が転写しないためには、
出来るだけ小さい方が好ましい。また、走行性を確保す
るためには、ある程度の大きさが必要である。このため
、平均粒子径として、0.02μm〜0.1μmが好ま
しい。炭素粉末の使用量は、結合剤100重量部に対し
て%5〜100重量部が好ましい。5重量部よりも小さ
い場合には、電気抵抗が十分にさがらず、帯電防止効果
が低下する。また、100重量部よりも多くなると。
電気抵抗の調節のために用いられる。炭素粉末の大きさ
は、磁性層へのバック層の凹凸が転写しないためには、
出来るだけ小さい方が好ましい。また、走行性を確保す
るためには、ある程度の大きさが必要である。このため
、平均粒子径として、0.02μm〜0.1μmが好ま
しい。炭素粉末の使用量は、結合剤100重量部に対し
て%5〜100重量部が好ましい。5重量部よりも小さ
い場合には、電気抵抗が十分にさがらず、帯電防止効果
が低下する。また、100重量部よりも多くなると。
バック層表面の凹凸が大きくなり、磁性層への凹凸の転
写が大きくなり、を磁変換特性に悪影響を与える。
写が大きくなり、を磁変換特性に悪影響を与える。
バック層の厚みは、長時間記録を行なうためにはテープ
全厚を出来るだけ薄くする方が望ましいが、バック層の
走行性、走行耐久性の確保する範囲として1.0μm〜
0.1μm、好ましくは、0.8μm〜08μm、更に
好ましくは、06μm〜08μmである。
全厚を出来るだけ薄くする方が望ましいが、バック層の
走行性、走行耐久性の確保する範囲として1.0μm〜
0.1μm、好ましくは、0.8μm〜08μm、更に
好ましくは、06μm〜08μmである。
実施例の説明
以下1本発明の磁気記録媒体の具体的な実施例を説明す
る。
る。
〔実施例1〕
表面平滑性の優れたポリエチレンテレフタレート二軸延
伸フィルム上に、連続真空斜め蒸着法によって、Co−
Ni強磁性金属薄膜(Ni = 20重量%。
伸フィルム上に、連続真空斜め蒸着法によって、Co−
Ni強磁性金属薄膜(Ni = 20重量%。
膜厚1000人)を微量の酸素の存在下で形成させた。
磁性層の酸素含有量は金属に対する原子数比で5%であ
った。このフィルムの磁性層を形成した反対側の面に、
下記の組成物をボールミル中で充分に混線分散して作製
した塗料を塗布して乾燥後の厚さ06μmのバック層を
形成した・。
った。このフィルムの磁性層を形成した反対側の面に、
下記の組成物をボールミル中で充分に混線分散して作製
した塗料を塗布して乾燥後の厚さ06μmのバック層を
形成した・。
二′トロセルロース 20重量部熱可塑
性ポリエステル 80重jlHIB(商品名
・バイロン200東洋紡績(株)製造)カーボンブラッ
ク 100重量部(商品名・ケッチェン
ブラックECライオン・アクゾ(株)製造) メチルエチルケトン 200重量部ト2.エ
ン 20G重量部シクロヘキサ
ノン 200重量部その後、このフィルム
を所定の幅に裁断して磁気テープとした。この磁気テー
プを試料Aとすa〔実施例2〕 バック層の組成を下記の組成にして、その他の条件を〔
実施例1〕と同様にして、′m磁気テープ作製した。バ
ック層の厚みは0.4μmで2?)つな。この磁気テー
プを試料Bとする。
性ポリエステル 80重jlHIB(商品名
・バイロン200東洋紡績(株)製造)カーボンブラッ
ク 100重量部(商品名・ケッチェン
ブラックECライオン・アクゾ(株)製造) メチルエチルケトン 200重量部ト2.エ
ン 20G重量部シクロヘキサ
ノン 200重量部その後、このフィルム
を所定の幅に裁断して磁気テープとした。この磁気テー
プを試料Aとすa〔実施例2〕 バック層の組成を下記の組成にして、その他の条件を〔
実施例1〕と同様にして、′m磁気テープ作製した。バ
ック層の厚みは0.4μmで2?)つな。この磁気テー
プを試料Bとする。
ニトロセルロース 80重量部熱可塑
性ポリエステル 70重i部(商品名・バイ
ロン200東洋紡績(株)製造)力「ボンブラック
20重量部(商品名・ケッチェンブラッ
クECライオンアクゾ(株)製造) メチルエチルケトン 200重量部トルエ
ン 200重量部シクロヘキサノ
ン 200重量部〔実施例8〕 バック層の組成を下記の組成にして、その他の条件を〔
実施例1〕と同様にして、磁気テープを作製した。バッ
ク層の厚みは0.4μmであった。この磁気テープを試
料Cとする。
性ポリエステル 70重i部(商品名・バイ
ロン200東洋紡績(株)製造)力「ボンブラック
20重量部(商品名・ケッチェンブラッ
クECライオンアクゾ(株)製造) メチルエチルケトン 200重量部トルエ
ン 200重量部シクロヘキサノ
ン 200重量部〔実施例8〕 バック層の組成を下記の組成にして、その他の条件を〔
実施例1〕と同様にして、磁気テープを作製した。バッ
ク層の厚みは0.4μmであった。この磁気テープを試
料Cとする。
ニトロセルロース 60重量部熱可塑性ポ
リエステル 40tt部(商品名・バイロン2
00東洋紡績c株)!I!造)カーボンブラック
50重量部(商品名・ケッチェンブラックEC
ライオンアクゾ(株)製造) メチルエチルケトン 20Ozlk都トルエン
200重1部シクロへキサノン
200 重量部〔比較例1〕 バック層の組成を下記の組成にして、その他の条件を〔
実施例1〕と同様にして、磁気テープを作製υた。バッ
ク層の厚みは1.5μmであった。この磁気テープを比
較試料りとする。
リエステル 40tt部(商品名・バイロン2
00東洋紡績c株)!I!造)カーボンブラック
50重量部(商品名・ケッチェンブラックEC
ライオンアクゾ(株)製造) メチルエチルケトン 20Ozlk都トルエン
200重1部シクロへキサノン
200 重量部〔比較例1〕 バック層の組成を下記の組成にして、その他の条件を〔
実施例1〕と同様にして、磁気テープを作製υた。バッ
ク層の厚みは1.5μmであった。この磁気テープを比
較試料りとする。
塩ビー酢ビ共重合体 40重量部ポリウレタ
ン 15重量部ポリイソシアネート
251tlj量部炭酸カルシウム
16011m部メチルエチルケトン 15
0 重量fAトルエン 160爪
颯部シクロヘキサノン 1o o W、 I
t部上記の各磁気テープ試料AからDについて、各種の
試験を行なった。結果を下記箱1表〜第8表に示す。
ン 15重量部ポリイソシアネート
251tlj量部炭酸カルシウム
16011m部メチルエチルケトン 15
0 重量fAトルエン 160爪
颯部シクロヘキサノン 1o o W、 I
t部上記の各磁気テープ試料AからDについて、各種の
試験を行なった。結果を下記箱1表〜第8表に示す。
〔試@1〕
未走行テープを市販のビデオテープレコーダと同等の機
能を有する試験機において、 Zooパス走行させた。
能を有する試験機において、 Zooパス走行させた。
走行後のバックコート面の摩耗状態およびテープの損色
状態を調べた。
状態を調べた。
〔試験2〕
未走行テープおよび1ooパス走行後のテープのSUS
804 製のポストに対するバックコート直の動摩擦
係数を調べた。
804 製のポストに対するバックコート直の動摩擦
係数を調べた。
〔試験8〕
未走行テープおよび100パス走行後のテープの1分間
当りのドロップアウトの個数を調べた。
当りのドロップアウトの個数を調べた。
〔試験4〕
各磁気テープ試料を60℃90%RHの環境に8週間放
砂し、錆発生の有無、ブロッキング発生の有無を調べた
。
砂し、錆発生の有無、ブロッキング発生の有無を調べた
。
〔試験5〕
未走行テープおよび8ケ月放置後のテープのビデオ信号
のS/Nを調べた。
のS/Nを調べた。
〈第1表〉
〈第2−表〉
〈第8表〉
なお、〔試験6〕においては未走行の磁気テープ試料A
のS/NをOdBとした。
のS/NをOdBとした。
以上の第1表〜第8表から明らかなように、バック層の
結合剤を熱可塑性ポリエステルおよびニトロセルロース
とした本発明による磁気テープは走行性、走行耐久性が
良好でテープ損傷が少なく。
結合剤を熱可塑性ポリエステルおよびニトロセルロース
とした本発明による磁気テープは走行性、走行耐久性が
良好でテープ損傷が少なく。
耐蝕性、耐ブロッキング性にもすぐれ、またドロップア
ウトも少なく、経時変化によるS/Nの劣化も非常に少
ない。
ウトも少なく、経時変化によるS/Nの劣化も非常に少
ない。
上記実施例においてバック層は結合剤と充填剤とから形
成されているが、耐久性1.接着性を向上するために必
要に応じて硬化剤を使用しても良い。
成されているが、耐久性1.接着性を向上するために必
要に応じて硬化剤を使用しても良い。
硬化剤としてはポリイソシアネート、メラミン。
フェノール、エポキシ化合物などを用いることができる
。また、バック層の摩擦係数を下げて走行耐久性を向上
させるために、脂肪酸エステル、脂肪酸アミドなどの潤
滑剤を必要に応じて使用してもよい。
。また、バック層の摩擦係数を下げて走行耐久性を向上
させるために、脂肪酸エステル、脂肪酸アミドなどの潤
滑剤を必要に応じて使用してもよい。
上記実施例においてバック層の充填剤としてカーボンブ
ラックを使用したが、これは炭素粉末であればよ<、@
粒子グラファイトなどを使用することもできる。なお、
カーボンブラック粉末と微粒子グラファイトとを比べた
場合にはカーボンブラック粉末の少ない重量で低い抵抗
を得ることができる。
ラックを使用したが、これは炭素粉末であればよ<、@
粒子グラファイトなどを使用することもできる。なお、
カーボンブラック粉末と微粒子グラファイトとを比べた
場合にはカーボンブラック粉末の少ない重量で低い抵抗
を得ることができる。
発明の詳細
な説明のように本発明の磁気記録媒体によると、バック
層を形成する充填剤と結合剤のうちの結合剤を熱可塑性
ポリエステルおよびニトロセルロースとしたため走行性
、走行耐久性が良好で損傷が少なく、耐蝕性、耐ブロッ
キング性にも優れ。
層を形成する充填剤と結合剤のうちの結合剤を熱可塑性
ポリエステルおよびニトロセルロースとしたため走行性
、走行耐久性が良好で損傷が少なく、耐蝕性、耐ブロッ
キング性にも優れ。
またドロップアウトも少なく、経時変化によるS/Nの
劣化も非常に少ない磁気記録媒体が得られるものである
。
劣化も非常に少ない磁気記録媒体が得られるものである
。
代理人 森木義弘
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 非磁性基板の互いに反対側に強磁性金属薄膜記録
層と結合剤中に炭素粉末を分散させたバック層とから磁
気記録媒体を構成すると共に、前記結合剤を熱可塑性ポ
リエステルおよびニトロセルロースとした磁気記録媒体
。 2、 バック層の結合剤組成を、結合剤100重量部に
対して、熱可塑性ポリエステル90〜80重量部、ニト
ロセルロース10〜70重量部としたことを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の磁気記録媒体◎ 8、 バック層の炭素粉末の量を、結合剤100重量部
に対して、6〜100重量部としたことを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の磁気記録媒体。 4、バック層の厚みを、1.0μm〜0,1μmにした
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気記録
媒体。 6、 バック層の結合剤組成を、結合剤100重員部に
対して熱可塑性ポリエステル90〜80]i屋部、ニト
ロセルロース10〜70重量部とし、かつバック層の炭
素粉末の旭を、結合剤100重量部に対し、5〜100
重量部とし、かつバラ−り層の厚みを、1.0μm〜0
.1μmとしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58049440A JPS59175027A (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58049440A JPS59175027A (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59175027A true JPS59175027A (ja) | 1984-10-03 |
Family
ID=12831172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58049440A Pending JPS59175027A (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59175027A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4933584A (en) * | 1988-12-22 | 1990-06-12 | General Electric Company | Electronically commutated motor having skewed magnetics |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5431681A (en) * | 1977-08-12 | 1979-03-08 | Murata Manufacturing Co | Preparation of coil |
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1983
- 1983-03-23 JP JP58049440A patent/JPS59175027A/ja active Pending
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