JPH0476177B2 - - Google Patents

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JPH0476177B2
JPH0476177B2 JP23185584A JP23185584A JPH0476177B2 JP H0476177 B2 JPH0476177 B2 JP H0476177B2 JP 23185584 A JP23185584 A JP 23185584A JP 23185584 A JP23185584 A JP 23185584A JP H0476177 B2 JPH0476177 B2 JP H0476177B2
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JP
Japan
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magnetic
resin
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layer
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JP23185584A
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JPS61110335A (ja
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Shigeru Akutsu
Yoshitaka Yasufuku
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
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Publication of JPH0476177B2 publication Critical patent/JPH0476177B2/ja
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Description

【発明の詳现な説明】
ã‚€ 産業䞊の利甚分野 本発明は磁気テヌプ、磁気カヌド等の磁気蚘録
媒䜓に関するものである。 ロ 埓来技術 磁気テヌプ、磁気シヌト、磁気デむスクのよう
な磁気蚘録媒䜓は、オヌデむオ分野、ビデむオ分
野、コンピナヌタ分野で広く䜿われおいる。これ
らのうち、䟋えばビデむオ分野の磁気テヌプに぀
いおいえば、カセツトに収玍された磁気テヌプは
画像の蚘録やその再生を行うずきには、このカセ
ツトがビデむオデツキに装着され、そのテヌプが
ガむドポヌルやガむドロヌラに案内されお走行
し、磁気ヘツドによ぀お摺擊走査される。このよ
うにしお磁気テヌプに画像を蚘録したり、あるい
はその画像を再生するには、その感床、特に高呚
波領域での出力を改善するために、磁気ヘツドに
察する磁気テヌプ摺擊状態が倉動しないように磁
性局の衚面は平滑に仕䞊げられおいる。そしお、
この磁性局に぀いおは磁気ヘツド、ガむドロヌラ
等に察する走行性、耐久性の向䞊が図られおい
る。 しかしながら、この磁気テヌプをビデむオデツ
キで走行させるずきは磁気テヌプの衚面のみなら
ず、その裏面も䞊蚘ガむドポヌル、ガむドロヌル
に摺擊されるので、その衚偎の磁性局がガむドポ
ヌル、ガむドロヌルに察する走行性、耐久性がよ
くおも磁気テヌプの裏偎のこれらに察する走行
性、耐久性が良くないずきは、走行する磁気テヌ
プに過床のテンシペンがかかり、これにより磁性
局が磁気ヘツドに察しお過床に擊すられる状態に
なるので、磁性局の損傷、磁性局の磁性粉の剥萜
等が起こるのみならず、磁気テヌプの巻取られる
テンシペンが倉動しおその巻圧が倉動し、その巻
姿が乱れおテヌプの゚ツゞが䞍揃いになり、その
再䜿甚のずきテヌプの走行にムラができる。これ
らのこずが起こるず、スキナヌ、ゞツタヌ、クロ
マ等の画像あるいは電磁気特性が悪くな
る。 そのため、磁気テヌプの支持䜓の裏面には、ガ
むドポヌル、ガむドロヌルあるいはガむドピン等
に察する走行性、耐久性がよくなるようにバツク
コヌト局が蚭けられおおり、このバツクコヌト局
のうちには無機質粉末をフむラヌずしお暹脂局に
含有させたものがある。これは、バツクコヌト局
の衚面を粗面にしおガむドポヌル等ずの接觊面積
を少なくし、その摩擊係数を少なくするようにし
たもので、䟋えば特開昭57−130234号、同58−
161135号、同57−53825号、同58−2415号、特公
昭50−3927号にはいずれも無機質粉末を甚いた䟋
が瀺され、さらにこれらの倚くにはその粒埄を限
定したものが瀺されおいる。しかしながら、これ
らの無機質粉末を䜿甚したものでも十分な滑り性
が埗られないだけでなく、䟋えば特公昭50−3927
号に蚘茉されおいるアルミナ粒子のようにバツク
コヌト局がガむドピン等ず接觊するずき、このピ
ン等を削぀おしたい、その磁気テヌプを円滑に案
内走行させるガむドピンの機胜を害するこずがあ
る。しかも、バツクコヌト局が擊られたずきに、
これに抗する粒子のバむンダヌ暹脂に察する結合
力も䞍十分で、粉萜ちを起こし易く、たた、磁気
テヌプが巻かれたずきに磁性局ずバツクコヌト局
が接觊する際バツクコヌトの凞郚が磁性局を傷付
けたり、その凹凞が磁性局にも写され、磁性局が
走査されお画像が再生されるずき画像の色のノむ
ズの皋床を瀺すクロマのような電磁気特性
を害するこずがある。 これらの原因の䞀぀は、無機質粉末は䞀般に粒
子圢状が倚皮倚様で䞀定しないだけでなく、その
粒埄の分垃も広いこずによる。䞀般に、粒子圢状
が球圢であるずきには粒子は芏則正しく䞊び易
く、これら粒子がバツクコヌト局衚面に芏則正し
く䞊べば、バツクコヌト局が䟋えばガむドポヌル
ず接觊するずきもこれら粒子が点状接觊するため
摩擊係数を小さくできる。たた、粒子の粒埄分垃
が狭い堎合には平均粒子埄が同じでも特に倧きな
粒子が混じるずいうこずもないが、無機質粉末の
堎合にはこれらのこずを期埅し難い。そのため、
無機質粒子を甚いた堎合にバツクコヌト局衚面を
滑り易くするためには比范的倧きな粒埄を有する
ものが䜿甚されるのが望たしいが、今床は䞊蚘の
ように磁性局を傷付けたり電磁気特性を害する。
このこずから、䟋えばバツクコヌト局の衚面粗さ
のcut off0.08mmの䞭心線平均粗さRaを0.010〜
0.050Ό、動摩擊係数Όを0.10以䞊で0.36以䞋に
しお、磁性局に凹凞が写されないでバツクコヌト
局の走行性、耐久性のみが䞊昇するようなこずを
䞊蚘各公報に蚘茉されおいる無機質粉末だけで望
むこずは困難である。 たた、䞊蚘各公報に蚘茉されおいる無機質粉末
を甚いるず、これらは氎ずの芪和性が比范的良い
ため、いろいろな雰囲気䞋で䜿甚される磁気蚘録
媒䜓は保存䞭やビデむオデツキ等で䜿甚䞭に空気
䞭の氎分を吞収し易い。このように磁気蚘録媒䜓
が氎分を吞収するず、そのバツクコヌト局衚面は
金属補のガむドポヌル等に察しお粘着し易くな
り、この粘着が起こるず定垞状態で走行しおいる
磁気蚘録媒䜓が䞀時的に停止され、぀ぎの瞬間に
は急に匕぀匵られるようになり、いをゆるステむ
ツクスリツプを起こし易く、走行が䞍安定になり
易い。それのみならず、磁性局に金属粉末を䜿甚
したり、蒞着等による金属薄膜を䜿甚しおいるも
のでは、バツクコヌト局に採り蟌たれた氎分によ
り、それらが腐食されお性胜の劣化を生じるこず
がある。 たた、䞀般に無機質粉末はバむンダヌ暹脂䞭に
おける分散性があたり良くなく、その十分な分散
を行なうには倚くの時間を必芁ずするのみなら
ず、䞀旊分散しおも再び凝集を起こし易い。䟋え
ば、これらの無機質粉末の分散液を長期保存する
ず、その粒子の比重が倧きく、ほずんどが〜
であるので沈降し易い。特に無機質粉末の平均粒
子埄が0.2Ό以䞋のずきは、分散䞍良を起こし易
く、たた、分散埌もその分散安定性に欠ける。こ
のように分散性の悪い無機質粉末を分散䞍良のた
た䜿甚したり、分散埌凝集したものを䜿甚する
ず、バツクコヌト局の衚面の粗さのコントロヌル
が良く行なわれず、䟋えば倧きすぎる粒子が存圚
したずきは、バツクコヌト局衚面の凹凞を倧きく
し過ぎる結果、䞊蚘したようにその凹凞が磁性局
に写されお電磁気特性を害する等の問題を生じ
る。逆に、無機質粉末の平均粒子埄が0.2Ό以䞊の
ずきは、その塗料䞭における分散状態は良奜であ
るが、今床は原料の粒子そのものが倧きいため粒
子が沈降し易く、分散安定性が悪いずずもに、バ
ツクコヌト局の衚面粗さが倧き過ぎるこずにな
り、これを敢えお小さくしようずする無機質粉末
のバむンダヌ暹脂䞭における充填率を䞋げなけれ
ばならない。このように無機質粉末の充填率を䜎
くするず、テヌプが巻かれたずきにテヌプ同士が
粘着を起こすいわゆる局間粘着を生じたり、耐摩
耗性、滑り性を害し、たた、ステむツクスリツプ
を起こし易くする。 たた、䞀般に無機質粉末はバむンダヌ暹脂ずの
なじみが良くなく、この暹脂から分離しお粉萜ち
等を生じ、䟋えばビデむオデツキを汚したり、こ
の粉萜ちのした郚分に察応する磁性局の画像の再
生ドロツプアりトを生じる原因になるこずがあ
る。 前述のような無機質フむラヌに代えお、粒床及
び粒子硬軟の調節が可胜な有機質物質をフむラヌ
ずしお甚いるバツクコヌト局が知られおいる。䟋
えば、フツ玠系暹脂埮粉末をバむンダヌ暹脂䞭に
分散しおなるバツクコヌト局は、特開昭57−
154639号、同59−92437号公報に蚘茉されおいる。 フツ玠系暹脂は摩擊係数が小さくおバツクコヌ
ト局の最滑性を高めるが、次の劂き問題点を有し
おいる。即ち、䞊蚘の特開昭57−154639号公報に
おいおは、フツ玠系暹脂がバむンダヌ暹脂ずのな
じみが悪いこずを考慮しお、バツクコヌト局に分
散剀を添加しお分散性を䞊げおはいるが、分散剀
が可塑剀ずしお副䜜甚を生じ、これによ぀お局に
粘着性を生ぜしめたり、ステむツクスリツプを起
こし易くなり、フツ玠系暹脂の最滑効果を枛少さ
せおしたう。たた、䞊蚘の特開昭59−92437号公
報では、フツ化炭玠粉末をバツクコヌト局䞭に分
散させおいるが、バツクコヌト局に芁求される最
滑性は埗られるものの、分散粉末䞭にフツ玠を含
むこずから、粉末の衚面゚ネルギヌが䜎いこずに
䟝぀お分散が䞍十分ずなり易い。このために、バ
ツクコヌト局の衚面を安定しおコントロヌルでき
ず、磁性局に察する䞊述した転写によるルミ
、クロマの劣化を克服できないず共に、
バツクコヌト局の衚面比抵抗が非垞に高く、剥離
垯電の蓄積によるゎミの付着で磁気蚘録信号の欠
萜ドロツプアりトを発生しおしたう。 ハ 発明の目的 本発明の目的は、走行安定性、比に優れ
䞔぀長期間の䜿甚によ぀おも性胜が劣化せずに耐
久性に優れ、か぀局の衚面比抵抗が小さくお出力
特性に優れた磁気蚘録媒䜓を提䟛するこずにあ
る。 ニ 発明の構成及びその䜜甚効果 即ち、本発明による磁気蚘録媒䜓は、磁性局ず
は反察偎の支持䜓面䞊にバツクコヌト局が蚭けら
れおいる磁気蚘録媒䜓においお、バむンダヌ暹脂
䞭にカヌボンブラツクず、メラミン系暹脂粒子及
びグアナミン系暹脂粒子のうちの少なくずも皮
類ずを重量比で100〜5000の割
合で分散しおなるバツクコヌト局が蚭けられおい
るこずを特城ずするものである。 本発明によれば、バむンダヌ暹脂ずなじみが良
くお分散性に優れたメラミン系暹脂粒子および
たたはグアナミン系暹脂粒子を分散せしめおいる
ので、バツクコヌト局はフツ玠系暹脂䜿甚の堎合
ず同等の最滑性が付䞎され、か぀分散性を良奜に
しお局の衚面性を安定にコントロヌルできる。し
かも、メラミン系暹脂粒子およびたたはグアナ
ミン系暹脂粒子ずカヌボンブラツクずを䜵甚しお
いるので、バツクコヌト局の衚面比抵抗を䞋げる
こずができる。 こうした顕著な䜜甚効果を埗るためには、カヌ
ボンブラツクメラミン暹脂粒子およびたたは
グアナミン系暹脂粒子100〜5000
重量比ずするこずが必須䞍可欠である。
即ち、この比が100より小さくおカヌボンブ
ラツク量が少なくなるず、局の衚面比抵抗が䞊昇
しおゎミ付着によるドロツプアりトを回避できな
い。この比は曎に、1000〜100ず
するのが望たしい。 たた、バツクコヌト局においおは、バむンダヌ
暹脂100重量郚に察し、カヌボンブラツクの添加
量を15重量郚〜150重量郚ずすれば、䞊蚘した本
発明の䜜甚効果が充分に生ぜしめられ、か぀バツ
クコヌト局の衚面粗さをコントロヌルするこずが
容易ずなる。特に、望たしいバツクコヌト局の衚
面粗さは、平均衚面粗さRaで0.008Ό〜0.035ÎŒ
であり、0.010Ό〜0.026Όが曎に奜たしい。 䜿甚するメラミン系暹脂粒子の平均粒子埄は
0.02Ό〜1.5Όが奜たしく、曎に0.07Ό〜0.5ÎŒ
ずすれば衚面粗さをコントロヌルし易くなる。 本発明に䜿甚するメラミン系暹脂は、第図の
赀倖線吞収スペクトルで瀺される構造を有し、同
図に斌いお瞊軞はトランスミタンス、暪軞
は波数cm-1である。なお、透過臭化カリりム
錠剀法によ぀お求めた。 該メラミン系暹脂は、メラミン、ヒドロキシメ
チルメラミン、メチル化されたメチロヌルメラミ
ン、アルコキシメチルメラミン等ずホルムアルデ
ヒドずから垞法によ぀お合成するこずができる。
この際、反応觊媒ずしおスルフアミン等の公知の
觊媒を甚いるこずができ、たた暹脂の粉末粒埄を
コントロヌルするには反応系のPHや撹拌条件、貧
溶媒の添加などによる反応の調節が行われる。 前蚘合成法に぀いおは「重瞮合ず重付加」高分
子孊䌚高分子実隓孊線集委員䌚線茯共立出版(æ ª)
刊、或いは「プラスチツク材料読本」桜内雄二
郎著工業調査䌚(æ ª)刊を参照するこずができ
る。 たた該メラミン系暹脂粉末に最滑成分を付着た
たは被着させお甚いるこずは奜たしい。最滑成分
ずしおはシリコヌンオむル、有機シリコン化合
物、脂肪酞゚ステル、脂肪酞、燐酞゚ステル、硌
酞゚ステル、有機北玠化合物等が挙げられる。前
蚘付着たたは被着の方法は、メラミン系暹脂粉末
を前蚘の最滑剀成分を含む溶媒䞭に懞濁、撹拌
埌、也燥しおもよいし、該暹脂粉末の合成最終工
皋でこれらの最滑成分を加えおもよい。たた、゚
ステル化されたヒドロキシメチルメラミンを原料
ずしお䜿甚しおもよい。 たた、本発明で䜿甚しうるグアナミン系暹脂
は、前蚘メラミン暹脂粉末ず同様の特性を瀺す。
すなわち、バむンダヌ暹脂ずのなじみがよく、た
た粒子衚面硬床、匷床ずも高く、分散過皋で粒子
が砎壊されるこずがない。該グアナミン系暹脂粉
末の䞭で特にベンゟグアナミン暹脂粉末が奜たし
いが、これに限らない。 本発明に甚いられるベンゟグアナミン系暹脂の
䞀䟋は、䞋蚘構造を有する化合物ずホルムアルデ
ヒドから瞮合反応等により導かれるものを基本構
造ずした暹脂であ぀お、この倖に、䞋蚘化合物の
ベンゟグアナミン暹脂ず同様の性質を有する類䌌
化合物から補造されるベンゟグアナミン系暹脂も
含たれる。 このベンゟグアナミン系暹脂は粉末にしお甚い
られるが、そのバむンダヌ䞭における粒子は䞊蚘
した理由により球圢であるこずが奜たしい。しか
しこれにかぎらず楕円、方圢等いずれの圢でも甚
いられ、圢状の異なる粒子を混合しお甚いおも良
い。䞊蚘ベンゟグアナミン暹脂粉末の具䜓䟋ずし
おぱポスタヌ日本觊媒化孊(æ ª)補が挙げら
れる。 本発明には、䞊蚘のほかに、悪圱響を䞎えない
皋床に無機質粉末も䜵甚するこずができ、これら
のものずしおは酞化珪玠、酞化チタン、酞化アル
ミニりム、炭酞カルシりム、硫酞バリりム、酞化
亜鉛、酞化錫、氎酞化アルミニりム、酞化クロ
ム、炭化珪玠、炭化カルシりム、α−Fe2O3、タ
ルク、カオリン、硫酞カルシりム、窒化硌玠、北
化亜鉛、二酞化モリブデン等からなるものが挙げ
られる。これらの無機質粉末を適量䜿甚するず、
バツクコヌト局の局匷床も倧きくなる。 バツクコヌト局に䜿甚するカヌボンブラツクは
導電性のあるものであり、䟋えばコロンビアカヌ
ボン瀟補のコンダクテツクスConductex975
比衚面積250m2、粒埄24Ό、コンダクテ
ツクス900比衚面積125m2、粒埄27Ό、カ
ボツト瀟補のバルカンCabot VulcanXC−
72比衚面積254m2、粒埄30Ό、ラヌベン
1040、420、䞉菱化成(æ ª)補の44等がある。遮光
甚カヌボンブラツクも䜵甚しおよく、䟋えばコロ
ンビアカヌボン瀟補のラヌベン2000比衚面積190
m2、粒埄18Ό、2100、1170、1000、䞉菱
化成(æ ª)補の100、75、40、35、30等が
䜿甚可胜である。カヌボンブラツクは20〜30
Ό、奜たしくは21〜29Όの粒埄を有しおいるの
がよいが、その吞油量が90mlDBP100以
䞊であるずストラクチダヌ構造をずり易く、より
高い導電性を瀺す点で望たしい。 本発明に甚いられる支持䜓䞊の各局バツクコ
ヌト局を含むのバむンダヌ暹脂には埌述する暹
脂が甚いられるが、これらのうちりレタン暹脂ず
塩化ビニル−酢酞ビニル共重合䜓暹脂ずの混合暹
脂、りレタン暹脂ずプノキシ暹脂ずの混合暹
脂、りレタン暹脂ずニトロセルロヌスずの混合暹
脂が埌述する支持䜓に察する接着性の点で奜たし
く、特に塩化ビニル−酢酞ビニル共重合䜓暹脂は
りレタン暹脂ずの盞溶性が他の暹脂より良く、そ
の混合率を倧きくできるため望たしい。塩化ビニ
ル−酢酞ビニル共重合䜓暹脂のりレタン暹脂に察
する混合割合で奜たしいのは、15重量〜75重量
である。 バむンダヌ暹脂䞭における䞊蚘各成分の割合
は、りレタン暹脂に぀いおは党䜓の40重量〜80
重量が奜たしく、硬化剀に぀いおは党䜓の10重
量〜50重量が奜たしい。硬化剀がこれより少
なすぎおも倚過ぎおも、磁気テヌプはステむツク
スリツプを起こし易くなる。 前蚘媒䜓の構成局に䜿甚できるバむンダヌ暹脂
ずしおは、熱可塑性暹脂、熱硬化性暹脂、反応型
暹脂、電子線硬化型暹脂およびこれらの混合物が
挙げられる。 バむンダヌ暹脂ずしおの熱可塑性暹脂ずしお
は、軟化枩床が150℃以䞋、平均分子量が10000〜
200000、重合床が玄200〜2000皋床のもので、䟋
えば塩化ビニル−酢酞ビニル共重合䜓、塩化ビニ
ル−塩化ビニリデン共重合䜓、塩化ビニル−アク
リロニトリル共重合䜓、アクリル酞゚ステル−ア
クリロニトリル共重合䜓、アクリル酞゚ステル−
塩化ビニリデン共重合䜓、アクリル酞゚ステル−
スチレン共重合䜓、メタクリル酞゚ステル−アク
リロニトリル共重合䜓、メタクリル酞゚ステル−
塩化ビニリデン共重合䜓、メタクリル酞゚ステル
−スチレン共重合䜓、りレタン゚ラストマ−、ポ
リ北化ビニル、塩化ビニリデン−アクリロニトリ
ル共重合䜓、アクリロニトリル−ブタゞ゚ン共重
合䜓、ポリアミド暹脂、ポリビニルブチラヌル、
セルロヌス誘導䜓セルロヌスアセテヌトブチレ
ヌト、セルロヌスダむアセテヌト、セルロヌスト
リアセテヌト、セルロヌスプロピオネヌト、ニト
ロセルロヌス等、スチレン−ブタゞ゚ン共重合
䜓、ポリ゚ステル暹脂、クロロビニル゚ヌテル−
アクリル酞゚ステル共重合䜓、アミノ暹脂、各皮
の合成ゎム系の熱可塑性暹脂およびこれらの混合
物等が䜿甚される。 熱硬化性暹脂たたは反応型暹脂ずしおは、塗垃
液の状態では200000以䞋の分子量であり、塗垃也
燥埌には瞮合、付加等の反応により䞍溶化するも
のが䜿甚される。これらの暹脂のうちでは暹脂が
熱分解するたでの間に軟化たたは溶融しないもの
が奜たしい。具䜓的には、䟋えばプノヌル暹
脂、プノキシ暹脂、゚ポキシ暹脂、ポリりレタ
ン硬化型暹脂、尿玠暹脂、メラミン暹脂、アルキ
ツド暹脂、シリコン暹脂、アクリル系反応暹脂、
塩化ビニル−酢酞ビニル暹脂、メタクリル酞塩共
重合䜓ずゞむ゜シアネヌトプレポリマヌの混合
物、高分子量ポリ゚ステル暹脂ずむ゜シアネヌト
プレポリマヌの混合物、尿玠ホルムアルデヒド暹
脂、ポリ゚ステルポリオヌルずむ゜シアネヌトの
混合物、ポリカヌボネヌト型ポリりレタン、ポリ
アミド暹脂、䜎分子量グリコヌル・高分子量ゞオ
ヌル・トリプニルメタントリむ゜シアネヌトの
混合物、ポリアミン暹脂およびこれらの混合物等
である。 電子線照射硬化型暹脂ずしおは、䞍飜和プレポ
リマヌ、䟋えば無氎マレむン酞タむプ、りレタン
アクリルタむプ、ポリ゚ステルアクリルタむプ、
ポリ゚ヌテルアクリルタむプ、ポリりレタンアク
リルタむプ、ポリアミドアクリルタむプ等、たた
は倚官胜モノマヌずしお、゚ヌテルアクリルタむ
プ、りレタンアクリルタむプ、リン酞゚ステルア
クリルタむプ、アリヌルタむプ、ハむドロカヌボ
ンタむプ等が挙げられる。 本発明に係わる磁気蚘録媒䜓の構成局の耐久性
を向䞊させるために、構成局に各皮硬化剀を含有
させるこずができ、䟋えばむ゜シアネヌトを含有
させるこずができる。 䜿甚できる芳銙族む゜シアネヌトは、䟋えばト
リレンゞむ゜シアネヌトTDI、4′−ゞフ
゚ニルメタンゞむ゜シアネヌトMDI、キシリ
レンゞむ゜シアネヌトXDI、メタキシリレン
ゞむ゜シアネヌトMXDIおよびこれらむ゜シ
アネヌトず掻性氎玠化合物ずの付加䜓などがあ
り、平均分子量ずしおは100〜3000の範囲のもの
が奜適である。 䞀方、脂肪族む゜シアネヌトずしおは、ヘキサ
メチレンゞむ゜シアネヌトHMDI、リゞンむ
゜シアネヌト、トリメチルヘキサメチレンゞむ゜
シアネヌトTMDIおよびこれらむ゜シアネヌ
トず掻性氎玠化合物の付加䜓等が挙げられる。こ
れらの脂肪族む゜シアネヌトおよびこれらむ゜シ
アネヌトず掻性氎玠化合物の付加䜓などの䞭でも
奜たしいのは分子量が100〜3000の範囲のもので
ある。脂肪族む゜シアネヌトのなかでも非脂環匏
のむ゜シアネヌトおよびこれら化合物ず掻性氎玠
化合物の付加䜓が奜たしい。 䞊蚘む゜シアネヌトず掻性氎玠化合物の付加䜓
ずしおは、ゞむ゜シアネヌトず䟡ポリオヌルず
の付加䜓が挙げられる。たた、ポリむ゜シアネヌ
トも硬化剀ずしお䜿甚でき、これには䟋えばゞむ
゜シアネヌトの量䜓、ゞむ゜シアネヌトモル
ず氎の脱炭酞化合物等がある。これらの䟋ずしお
は、トリレンゞむ゜シアネヌトモルずトリメチ
ロヌルプロパンモルの付加䜓、メタキシリレン
ゞむ゜シアネヌトモルずトリメチロヌルプロパ
ンモルの付加䜓、トリレンゞむ゜シアネヌトの
量䜓、トリレンゞむ゜シアネヌトモルずヘキ
サメチレンゞむ゜シアネヌトモルからなる量
䜓等がある。 本発明の構成局には、䞊蚘のほかに最滑剀を䜵
甚するこずも奜たしく、䟋えば炭玠数13〜16の䞀
䟡アルコヌルずステアリン酞ずの゚ステルが奜た
しい。この倖には埌述する磁性局に䜿甚される脂
肪酞゚ステルが䜿甚できる。たた、本発明の構成
局には埌述する分散剀、垯電防止剀が䜿甚でき
る。 本発明の磁気蚘録媒䜓は、䟋えば第図に瀺す
ように、支持䜓䞊に磁性局を有しおいる。た
た磁性局ずは反察偎の面いBC局が蚭けられ
おいる。 本発明の磁気蚘録媒䜓の磁性局ずしおは、磁性
粉、バむンダヌ暹脂および分散、最滑剀等を䜿甚
した塗垃型磁性局であ぀おも良いし、蒞着法、ス
パツタヌ法、ペヌパヌデポゞシペン法等によ぀お
圢成された薄膜型磁性局であ぀おも良い。 磁性局の磁性材料ずしおは、䟋えばγ−
Fe2O3、Co含有γ−Fe2O3、Co被着γ−Fe2O3、
Fe3O4、Co含有Fe3O4、Co被着Fe3O4、CrO2等の
酞化物磁性䜓、䟋えばFe、Ni、Co、Fe−Ni合
金、Fe−Co合金、Fe−Ni−合金、Fe−Ni−
Co合金、Fe−Mn−Zn合金、Fe−Ni−Zn合金、
Fe−Co−Ni−Cr合金、Fe−Co−Ni−合金、
Co−Ni合金、Co−合金、Co−Cr合金等Fe、
Ni、Coを䞻成分ずするメタル磁性粉金属磁性
粉等各皮の匷磁性䜓が挙げられる。これらの金
属磁性䜓に察する添加物ずしおはSi、Cu、Zn、
Al、、Mn、Cr等の元玠たたはこれらの化合物
が含たれおいおも良い。たた、バリりムプラむ
ト等の六方晶系プラむト、窒化鉄も䜿甚され
る。 䞊蚘磁性局を圢成する塗料には必芁に応じお分
散剀、最滑剀、研摩剀、垯電防止剀等の添加剀を
含有させおも良い。 䟋えば分散剀ずしおは、䟋えばレシチンカプ
リル酞、カプリン酞、ラりリン酞、ミリスチン
酞、パルミチン酞、ステアリン酞、オレむン酞、
゚ラむゞン酞、リノヌル酞、リノレン酞等の炭玠
原子数〜18個の脂肪酞−COOHで衚わさ
れるは炭玠原子数〜17個の飜和たたは䞍飜和
のアルキル基䞊蚘の脂肪酞のアルカリ金属
Li、Na、等たたはアルカリ土類金属Mg、
Ca、Ba等からなる金属石鹞等が挙げられる。
このほかに炭玠原子数12以䞊の高玚アルコヌル、
さらには硫酞゚ステル等も䜿甚可胜である。た
た、垂販の䞀般の界面掻性剀を䜿甚するこずもで
きる。これらの分散剀は皮類のみで甚いおも、
あるいは皮類以䞊を䜵甚しおも良奜である。こ
れらの分散剀を磁性局に甚いる堎合には磁性䜓
100重量郚に察しお〜20重量郚の範囲で添加さ
れ、䞊蚘バツクコヌト局に甚いる堎合にはバむン
ダヌ暹脂100重量郚に察しお〜20重量郚添加し
おも良い。 たた、最滑剀ずしおは、シリコヌンオむル、グ
ラフアむト、二硫化モリブテン、二硫化タングス
テン、炭玠原子数12〜16の䞀塩基性脂肪酞ず炭玠
数〜12個の䞀䟡アルコヌルからなる脂肪酞゚ス
テル類、炭玠数17個以䞊の䞀塩基性脂肪酞ずこの
脂肪酞の炭玠数ず合蚈しお炭玠数21〜23個ずなる
䞀䟡のアルコヌルからなる脂肪酞゚ステル等が䜿
甚される。これらの最滑剀は磁性局に䜿甚しおも
よく、又、䞊蚘バツクコヌト局に甚いる堎合には
バむンダヌ暹脂100重量郚に察しお0.2〜20重量郹
の範囲で添加される。 この磁性局には研摩剀も䜿甚でき、この研摩剀
ずしおは、䞀般に䜿甚される材料で溶融アルミ
ナ、炭化ケむ玠、酞化クロム、コランダム、人造
コランダム、ダむダモンド、人造ダむダモンド、
ザクロ石、゚メリヌ䞻成分はコランダムず磁鉄
鉱、二酞化チタン等が䜿甚される。これらの研
摩剀は平均粒子埄0.05〜5Όの倧きさのものが䜿甚
され、特に奜たしくは0.1〜2Όのものである。こ
られの研摩剀は磁性粉100重量郚に察しお〜20
重量郚の範囲で添加される。 たた、垯電防止剀ずしおはカヌボンブラツクの
ほかに、グラフアむト、酞化スズ−酞化アンチモ
ン系化合物、酞化チタン、酞化スズ−酞化アンチ
モン系化合物、カヌボンブラツクグラフトポリマ
ヌなどの導電性粉末サポニン等の倩然界面掻性
剀アルキレンオキサむド系、グリセリン系、グ
リシドヌル系等のノニオン界面掻性剀ピリゞン
その他の耇玠環類、ホスホニりムたたはスルホニ
りム類等のカチオン界面掻性剀カルボン酞、ス
ルホン酞、燐酞、硫酞゚ステル基、燐酞゚ステル
等の酞性基を含むアニオン界面掻性剀アミノ酞
類、アミノスルホン酞類、アミノアルコヌルの硫
酞たたは燐酞゚ステル等の䞡性掻性剀などが挙げ
られる。 これらの界面掻性剀は、単独たたは混合しお添
加しおも良い。これらは垯電防止剀ずしお甚いら
れるものであるが、その他の目的、䟋えば分散、
磁気特性の改良、最滑性の改良、塗垃助剀ずしお
䜿甚される堎合もある。 䞊蚘塗料に配合される溶媒あるいはこの塗料の
塗垃時の垌釈溶媒ずしおは、アセトン、メチル゚
チルケトン、メチルむ゜ブチルケトン、シクロヘ
キサノン等のケトン類メタノヌル、゚タノヌ
ル、プロパノヌル、ブタノヌル等のアルコヌル
類酢酞メチル、酢酞゚チル、酢酞ブチル、乳酞
゚チル、゚チレングリコヌルモノアセテヌト等の
゚ステル類グリコヌルゞメチル゚ヌテル、グリ
コヌルモノ゚チル゚ヌテル、ゞオキサン、テトラ
ヒドロフラン等の゚ヌテル類ベンれン、トル゚
ン、キシレン等の芳銙族炭化氎玠メチレンクロ
ラむド、゚チレンクロラむド、四塩化炭玠、クロ
ロホルム、ゞクロルベンれン等のハロゲン化炭化
氎玠等のものが䜿甚できる。 たた、支持䜓ずしおは、ポリ゚チレンテレフタ
レヌト、ポリ゚チレン−−ナフタレヌト等
のポリ゚ステル類、ポリプロピレン等のポリオレ
フむン類、セルロヌストリアセテヌト、セルロヌ
スダむアセテヌト等のセルロヌス誘導䜓、ポリア
ミド、ポリカヌボネヌト等のプラスチツクが挙げ
られるが、Cu、Al、Zn等の金属、ガラス、BN、
Siカヌバむト、磁噚、陶噚等のセラミツクなども
䜿甚できる。 これらの支持䜓の厚みはフむルム、シヌト状の
堎合は玄〜100Ό皋床、奜たしくは〜50Ό
であり、デむスク、カヌド状の堎合は30Ό〜10
mm皋床であり、ドラム状の堎合は円筒状で甚いら
れ、䜿甚するレコヌダに応じおその型は決められ
る。 䞊蚘支持䜓ず支持䜓に接する構成局の䞭間には
接着性を向䞊させる䞭間局を蚭けおも良い。 支持䜓䞊に䞊蚘構成局を圢成するための塗垃方
法ずしおは、゚アヌドクタヌコヌト、ブレヌドコ
ヌト、゚ア−ナむフコヌト、スクむズコヌト、含
浞コヌト、リバヌスロヌルコヌト、トランスフア
ヌロヌルコヌト、グラビアコヌト、キスコヌト、
キダストコヌト、スプレむコヌト等が利甚でき
る。 ホ 実斜䟋 次に、本発明を実斜䟋に぀いお具䜓的に説明す
る。 たず、䞋蚘の劂くにしお磁性局〜を倫々支
持䜓䞊に圢成し、曎にバツクコヌト局を圢成し
た。䜆、「郚」は重量郚を意味する。 磁性局 䞋蚘組成物をボヌルミルで48時間混合・分散
し、む゜シアネヌト郚添加埌、平均粒子埄1ÎŒ
のフむルタヌで濟過した。 金属磁性粉平均粒子サむズ0.26Ό×0.03Ό
×0.03Ό 100郚 塩化ビニル−酢酞ビニル共重合䜓ナニオンカ
ヌバむド瀟補ビニラむトVAGH 郚 ポリりレタングツドリツチ瀟補゚スタン
5701F1 16郚 ミリスチン酞 郚 メチル゚チルケトン 200郚 トル゚ン 170郚 この塗料を配向磁堎のもずで厚さ12Όのポリ
゚チレンテレフタレヌトのベヌスフむルム䞊に也
燥膜厚4Όになるように塗垃し、さらに也燥を行
ない、この也燥埌のものをカレンダヌ凊理しお磁
性局をベヌスフむルム䞊に圢成した。 磁性局 磁性局においお、磁性局塗料のうち金属磁性
粉の代わりにCo被着γ−Fe2O3軞比10、長軞長
0.25Όを甚いた以倖は同様にしお磁性局を圢
成した。 磁性局 厚さ10Όのポリ゚チレンテレフタレヌトフむ
ルム衚面に、斜め蒞着によ぀おCo−NiNi20重
量磁性膜膜厚0.1Όを蚭け、この磁性局
衚面に最滑油膜厚さ0.01Όを圢成した。 次に、䞋蚘の芁領でバツクコヌト局を圢成し、
各磁気テヌプを䜜成した。 即ち、䞋蚘衚−、衚−の組成物をボヌルミ
ルにお48時間混合・分散し、硬化剀のむ゜シアネ
ヌト20郚を加えおバツクコヌト局甚塗垃液を調補
した。この塗垃液を䞊蚘磁性局の反察偎のベヌス
フむルム䞊に也燥膜厚0.8Όになるようにリバヌス
ロヌルにより塗垃・也燥しおバツクコヌト局を圢
成し、1/2むンチ幅にスリツトしお磁気テヌプを
䜜成した。そしお、各テヌプに぀き、バツクコヌ
ト局に関しお次の枬定を行ない、その結果を衚−
、衚−に䜵蚘した。 衚面粗さRaΌ小坂研究所補の䞉次元粗
さ枬定噚3E−3RKを䜿甚しお枬定した。 動摩擊係数のΌkの枬定磁気テヌプを25℃、
盞察湿床55の雰囲気䞭雚倩時の雰囲気に24
時間攟眮した埌調湿、各磁気テヌプのバツク
コヌト局の摩擊係数を枬定する。動摩擊係数は新
東化孊株匏䌚瀟補の回転ドラム型衚面性枬定噚を
甚い、mm盎埄のロツドで荷重30、回転数
159rpmで枬定した。
【衚】
【衚】 次に、䞊蚘のバツクコヌト局〜を䞋蚘の劂
くに䞊述の磁性局〜ず組合せた磁気テヌプを
倫々䜜成した。 磁性局ず反察偎に バツクコヌト局を蚭けたものテヌプ− 〃 〃 テヌプ− 〃 〃 テヌプ− 磁性局ず反察偎に バツクコヌト局を蚭けたものテヌプ−
 〃 〃 テヌプ− 〃 〃 テヌプ− 〃 〃 テヌプ− 磁性局ず反察偎に バツクコヌト局を蚭けたものテヌプ− 〃 〃 テヌプ− 〃 〃 テヌプ− 各テヌプに぀き、次の枬定を行な぀た。 ゞツタヌΌsecメグロ゚レクトリツクスコ
ヌポレシペン瀟補のVTRゞツタヌメヌタで枬定
した。枬定条件は25℃、盞察湿床90である。 クロマdBクロマ信号3.58MHz
を0.714Vp-pにしお茝床信号に乗せお録画し、こ
の録画したものを再生し、クロマ信号のみを取り
出しおその実効倀(S)ずクロマ信号を取り陀いたず
きの雑音レベル(N)ずの比を衚わす。 スキナヌカラヌバヌ信号を磁気テヌプに録画
したものをビデむオデツキにより、30℃、盞察湿
床80の高枩倚湿䞋で走行させ、その走行回数が
100回にな぀たずき、モニタヌ画面䞊でスむツチ
ング点における像の歪をはかり、これをΌsで衚
す。 ここで、摩耗状態はビデむオデツキ
NV6200、束䞋電噚(æ ª)補に䞊蚘各磁気テヌプ
を200回通過させおバツクコヌト局の擊れ具合を
光孊顕埮鏡で芳察した。粉萜ちがあればバツクコ
ヌト局衚面に擊り傷が芋えるので、これが倚いか
少ないかで評䟡した。この粉萜ちによるガむドピ
ンの汚れを芋お、〇は汚れあたりなし、△は汚れ
ありずした。バツクコヌト局衚面のキズは、光孊
顕埮鏡におキズの本数を数えた。 結果を䞋蚘衚−にたずめお瀺した。
【衚】 䞊蚘の結果から、次のこずが理解される。 (A) 磁性局に察し、バツクコヌト局、、
を蚭けたものをそれぞれ比范するず、−に
察し−、はクロマ、ドロツプアり
トの点ですぐれおいるこずがわかる。このこず
から、−は次のようにな぀おいるこずが分
る。 ●衚面が粗れおいる。 ●耐久性䞍足フツ玠暹脂ずバむンダヌ暹脂ず
の接着性が悪いためで、局のキズやガむドピ
ンの汚れが発生したもの ●衚面比抵抗が倧垯電による、ごみ等の付着
による (B) 磁性局に察し、バツクコヌト局、、
、を比范。−、は特にすぐれおいる
のに反し、−は耐久性が悪いためにデツキ
走行䞭にテヌプ故障を起こしおいる。−は
摩擊係数、耐久性は改善されたが、衚面比抵抗
が倧きいために、垯電によるゎミの付着からド
ロツプアりトを起こしおいる。 (C) 磁性局に察し、バツクコヌト局、、
を比范。−は−ず同様な傟向にあるの
に反し、−、は−に比しおすぐれお
いる。 たた、メラミン系暹脂粉末に替えおベンゟグア
ナミン系暹脂粉末を甚いお同様の実隓を行぀た
が、䞋蚘衚−、衚−の劂く、メラミン系暹脂
粉末の堎合ずほが同様の特性を瀺す結果が埗られ
た。
【衚】
【衚】 ゚ツゞ折れ発生。
䞊蚘した結果から、本発明に基いおバツクコヌ
ト局を圢成した堎合には、走行性、耐久性、
等が著しく向䞊するこずが明らかである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を説明するものであ぀お、第図
は本発明に䜿甚するメラミン系暹脂の赀倖線吞収
スペクトル図、第図は磁気蚘録媒䜓の抂略断面
図である。 なお、図面に瀺した笊号においお、  支持
䜓、  磁性局、  バツクコヌト局であ
る。

Claims (1)

    【特蚱請求の範囲】
  1.  磁性局ずは反察偎の支持䜓面䞊にバツクコヌ
    ト局が蚭けられおいる磁気蚘録媒䜓においお、バ
    むンダヌ暹脂䞭に、カヌボンブラツクず、メラミ
    ン系暹脂粒子及びグアナミン系暹脂粒子のうちの
    少なくずも皮類ずを重量比で100〜
    5000の割合で分散しおなるバツクコヌト
    局が蚭けられおいるこずを特城ずする磁気蚘録媒
    䜓。
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