JPS59185930A

JPS59185930A - 半地下室用除湿機

Info

Publication number: JPS59185930A
Application number: JP58060779A
Authority: JP
Inventors: Masaaki Tanaka; 正明田中
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1983-04-08
Filing date: 1983-04-08
Publication date: 1984-10-22
Also published as: JPH0587735B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の利用分！ｌｊ、’、　）本発明は、除湿機の運転制御回路に係り、特に壁を貫通
し、据付けられる除湿機を自動運転するのに好適な除湿
機の電気回路に関する。

〔従来技術〕

従来の除湿機は、除湿機能のみか、除湿機能と送風機能
を有するものしか無かった。このため、地下室等で使用
する′場合は、湿度調整は良好に行なうことができるが
、居住空間として地下室を利用した場合はタバコの煙な
どで空気が汚れてしまい好ましい空気調整を行なうこと
が出来なかった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、地下室の壁の一部が外気に面する（以
下、半地下室と称する）部屋の除湿、送風、換気の各運
転の種類を自動的に選択して使用する除湿機を提供する
ことにある。

〔発明の概要〕

最近の土地の人手困難、地価の高騰に対して地下への居
住空間の拡大が考えられる。採光と換気についての設備
を配置することにより、半地下室の居住空間としての利
用ができるが、土中の水分が壁に浸透するため、半地下
室の中は壁面から水蒸気が放出し、湿度が高くなる。こ
のため居住性が損なわれるので、除湿機を常時使用しな
ければならない。

一方、省エネルギーのためには室内湿度が低下したとき
は、除湿運転を停止すべきであり、また、外気湿度が十
分低い場合には、換気運転によって室内の高湿の空気と
外気の低湿の空気を入れ換えればよい。なお、半地下室
の居住性としての温度は年間を通してはシ一定している
。そのため、冬期（ｅｉね１５′Ｃ以下の外気ｇ、　）
の場合、頻繁な換気運転は室内温度の低下をきたすので
避けるべきである。

以」二の如く、半地下室の居住性を高めるためには、除
湿機が必要であり、自動運転とすることにより、除湿、
送風、換気の各運転を適切に選択てき省エネルギーが図
ることができ、半地下室用除？兄機として効果的な除湿
機を提供することができる。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図〜第４図により説明す
る。

第１図は、半地下室に除湿機を取付けた状態を示し、（
］）は外気に而する壁、（２）は地表面（３）は地面下
である。このような場合、地面下（３）の中に含まれる
水分が、壁（］、　）を通過し半地下室内（４）に浸透
し、蒸発するので、ｎｉｒ記半地下室内（４）の湿度が
非常に高くなり、居住空間として適当てない。そこで、
快適な湿度を維持するために、壁（１）の透湿量を少な
（すると同時に、除湿機が使用される。（５）は壁（１
）に設けた取付枠てあり、除湿機（６）は取付枠（５）
に壁（１）を貫通するようにして据付けられている。

半地下室内（４）を居住空間として利用するためには、
１１■述のように除湿機（６）を運転して湿度を下げな
ければならない。しかしながら常時除湿機（６）を運転
することは、経費が高くつくことになり得策ではない。

第２図、第３図および第４図において、本発明による除
ｌ！！　ａのＭｌ、造と電気回路を説明する。

第２図は除湿運転および送風運転を示し、第３図は換気
運転を示しており、図中矢印は気流の方向を表わす。第
４図に除湿機（６）の電気回路を示す。

第２図および第３図にて、除湿機（６）は圧縮機（２］
、）、凝縮器＜２２）ｉ蒸発器（２３）、送風装置（２
４）および換気ダンパー（２５）より構成されている。

（換気ダンバー駆動用電動機は図示ぜす。）このように
構成される本発明による除ｌ！１ｉｊ　４１　（６）の
電気回路は第４図にて、ＩＬ縮機用電動機（４，］、　
）と過負荷保護装置（４２）はリレー（４３）を介して
電源に接続し、送風機用電動機（４４）は１１１丁記圧
縮機用電動機（４１）と並列に、電源に接続し、換気ダ
ンパー駆動用電動機（４５）は換気グツパー（２５）の
位置検知リミットスイッチ（４６）および（４７）と直
列に、またリレー（４８）を介して電源と直列に接続さ
れる。前記リレー（４３）およびリレー（４８）は室内
湿度センサー（４９）、室外湿度センサー（５０）およ
び外気温度検知サーミスター（５１）により得られる信
号により各々接点が開閉または切換えが行なわれ、室内
湿度、室外湿度および外気温度に対して、下表の組合せ
となり、本発明の目的とする外気温度、室内、室外湿度
に対応した適切な運転ができる。（５２）は第２次電源
用表中の温度、湿度条件の高、低はいずれも調整点、ま
たは設定ｄ１を度に対しての比較である。

以」−１訂述したように本実施例によれば、除湿機の送
風装置に換気ダンパーを設け、該換気ダンパーを回動可
能とし、壁に貫通して除湿機を据付ることにより、電気
回路に具備する外気温検知サーミスター、室内湿度セン
サーおよび室外湿度センサーの各信シツの組合せから除
湿運転、送風運転および換気運転が適切に選択して使用
できる。したがって、室内湿度が高い場合に除湿運転の
みで除湿するだけでなく、外気湿度が低い場合には外気
を取り入れて湿度を下げることができ、消費型カー用の
少ない送風装置のみの運転でよく維持費を少ｆｉ　＜で
きる効果がある。

なお、外気温度が低い場合における換気運転は圧動操作
で運転可能とすることにより容易に行ない？：１．るも
のである。

〔発明の効果〕

本発明によれば、除湿機の電気回路に外気温検知サーミ
スターを設け、換気運転の可否判断と、室内ハ１１０リ
センサー、室外湿度センサーを設け、除湿運転、送風運
転および換気運転の選択を自動的に行う除〆兄機を提供
するものであり、特に除湿機の送風装置に換気ダンパー
を具備することにより。

壁に貫通して据付けて換気扇として使用てきるものであ
り、換気扇の取付けが義務づけられる半地下室用の除湿
機として最適である。また、室内湿度の低下に伴ない自
動的に除湿運転から送風運転に変り５また湿度の低い外
気を吸込することにより、送風装置の運転のみで半地下
室内の湿度を低下することができるので、消費電力量も
少なく、運転維持費を少なくできる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による除湿機の据イτＪけ例を示す断
面図５第２図は第１図に示す除湿機の除湿運転、送風運
転時の断面図、第３図は第１図に示す除湿機の換気運転
時の断面図、第４図は本発明による除湿機の電気回路図
である。１・・・壁、２・・・地表面、３・・・地面下、４・・
・半地下室内、５・・・取付枠、６・・・除湿機、２１
・・・圧縮機、２２・・・凝縮器、２３・・蒸発器、２
４・・・送風装置、２５・・・換気ダンパー、４１・・
・圧縮機用電動機、４２・・・過負荷保護装置、４３・
・・リレー、４４・・・送風機用電動機、４５・・・換
気ダンパー駆動用電動機、４６・・・リミットスイッチ
、４．７−・・リミットスイッチ、４８・・・リレー、
４９・・・室内湿度センサー、５０・・・室外湿度セン
サー、５１・・・外気温度検知サーミスター。代理人弁理士　高　橋　明　夫め１ｍ妙２囚　　　　　め３圀

Claims

【特許請求の範囲】

圧縮機（２１）、凝縮器（２２）、蒸発器（２３）、送
風装置（２４）より成る冷凍サイクルイ合する除湿機に
おいて、ｉｉｆ記送風装置（２４）０゜換気ダンパー（
２５）を回動可能とし、室内ｆｉ、、ルセンザ−（４９
）と室外湿度センサー（５０）より得られる信号により
圧縮機用電動機（４１）のリレー（４３）を開閉可能と
し、換気ダンパー駆動用電動機（４５）のリレー（４８
）を切換え可能とし、外気温検知サーミスター（５１）
より得られる信号が、前記玉内湿度センサー（４９）と
前記室外湿度センサー（５０）より得られる信壮に対し
て優先し、かつ、前記外気ｌ！ｌｉ’Ｌ検知サーミスタ
ー（５１）の信号により換気ダンパー駆動用型