JPS6320911Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6320911Y2
JPS6320911Y2 JP6076684U JP6076684U JPS6320911Y2 JP S6320911 Y2 JPS6320911 Y2 JP S6320911Y2 JP 6076684 U JP6076684 U JP 6076684U JP 6076684 U JP6076684 U JP 6076684U JP S6320911 Y2 JPS6320911 Y2 JP S6320911Y2
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JP
Japan
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basement
air
outside
air passage
outlet
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JP6076684U
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English (en)
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JPS60173831U (ja
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Publication date
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Publication of JPS6320911Y2 publication Critical patent/JPS6320911Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Residential Or Office Buildings (AREA)
  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
  • Ventilation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の適用分野〕 本考案は地下室に関するものである。
〔考案の技術的背景とその問題点〕 近来、台所、リビングなどの床下空間を利用し
た従来の床下収納庫の収納容量を大きくすべく床
下から地面下にかけて埋設するようにした地下収
納庫式の地下室や、狭い敷地に建てられた家屋に
広い収納面積を確保するためや防音対策などから
住宅内に地下室や地下室ユニツトを設置する傾向
が多くなつてきた。ところで地下収納庫に限らず
これらの地下室においては、この地下室内に人が
入ると共に特に地下室は一般に換気が悪く且つ湿
度が高いので、照明器具、換気扇、スイツチ、コ
ンセント等地上部分と大差のない多くの電気設備
や除湿機等が必要となる。そしてこれらの電気設
備や除湿機を地下室内にばらばらに配置すると地
下室内のスペースが狭くなると共い、特に地下室
においてはこれに要する工事やメンテナンスが非
常に難しくなる不都合があるのである。
〔考案の目的〕
本考案は、照明具、コンセント、換気扇等の電
気設備及び除湿機等を集中配備した機能ユニツト
を地下室に設けることにより、工事やメンテナン
スを容易にすることを目的としたものである。
〔考案の構成〕
照明具、コンセント等が取付けられると共に吸
込口及び吹出口を設けてなるケース内が該ケース
内に設けられた仕切板により、前記吸込口から外
部への排気口と連通する第一通気路と前記吹出口
から外部からの吸気口と連通する第二通気路とに
区画され、前記仕切板に開口部が設けられて該開
口部に回転自在に取付けられたダンパにより、該
開口部が閉塞可能となされると共に前記第一通気
路及び第二通気路が閉塞可能となされ、前記第一
通気路内と前記第二通気路内のいずれか一方また
は両方に送風機が設けられると共に、前記吹出口
付近の第二通気路内に除湿機を設けてなる機能ユ
ニツトからなり、該機能ユニツトを該機能ユニツ
トの前記吸込口と吹出口とを室内に向け前記外部
への排気口と外部からの吸気口とを室外に向けて
配設してなる地下室に関するものである。
〔実施例〕
第1図は本考案による地下室の一実施例を示す
縦断面図であり、第2図は第1図における機能ユ
ニツトの斜視図で、1はFRPなどの合成樹脂等
により形成した地下室であり、この地下室1の上
方開口部1aは建屋の床面2に形成した床面開口
部2aに接続されており、3は上記床面開口部2
aを覆つて開閉自在に設けられた床蓋である。1
0は地下室1内に設けた機能ユニツトで、この機
能ユニツト10は第2図に示すように、ケース1
1に照明具12、コンセント13、スイツチ等が
取付けられると共に、上方に吹出口14、下方に
吸込口15が設けられており、前記ケース11内
は第4図に示すように、前記吸込口15から外部
(地下室外)への排気口16と連通する第一通気
路Aと、前記吹出口14から外部(地下室外)か
らの吸気口17と連通する第二通気路Bとに区画
されるように仕切板18が設けられている。また
仕切板18には前記第一通気路Aと第二通気路B
とが連通するように開口部18aを設けこの開口
部18aにダンパ19を、このダンパ19が直立
した状態においては前記開口部を閉塞し、ダンパ
19が水平となつた状態においては開口部18が
開放されて第一通気路Aと第二通気路Bとが連通
すると共に第一通気路A及び第二通気路Bとを閉
塞するように、回転自在に取付ける。20は第一
通気路A内に設けた送風機でこの送風機20によ
り吸込口15から吸気した地下室1内の空気を地
下室1外に排気する。また第二通気路B内には送
風機21と圧縮機、蒸発器、凝縮器、キヤピラリ
ーなどから構成された除湿機22がもうけられて
おり送風機21により地下室外から吸気した空気
を除湿機22により除湿した後地下室内に吹出す
ようにしている。尚第4図中に示すように除湿機
22の下方に水受容器23を設けこの水受容器2
3に溜つた水を必要に応じて地下室外へ排出でき
るようにケース11内にポンプ24を設けるよう
にしてもよい。
次に上記機能ユニツト10の運転については、
換気運転は地下室外の湿度が地下室内よりも低い
ときは経済的な換気運転で地下室内を所定の湿度
に保つようにし、除湿運転は地下室外の湿度が地
下室内よりも高くなると無駄な換気運転は停止
し、除湿運転で地下室内を所定の湿度に保つよう
にし、(換気+除湿)運転は酸欠または有害ガス
などの発生があると強制的に換気運転で地下室内
空気を清浄すると共に条件に応じて除湿運転を行
ない地下室内湿度を維持するようにする。第3図
において吸気口15付近に設けた25は地下室内
の湿度、温度、ガス、漏水、酸素等を感知するセ
ンサであり、このセンサの情報がコントローラ2
6に伝達される。
第2図及び第3図における27は、上記ガスの
発生、漏水、酸欠などが発生した場合にランプ部
が点滅して異常を表示すると共にこれを押すこと
により送風機20,21を運転して換気したり除
湿機22を運転したりするON,OFFスイツチ部
を有する表示付スイツチである。
また第1図における28は、機能ユニツト10
の排気口16及び吸気口17に接続した吸排気ダ
クトである。
〔考案の効果〕
本考案は上記の如く、照明具、コンセント等が
取付けられると共に吸気口及び吹出口を設けたケ
ース内に送風機や除湿機等設けてなる機能ユニツ
ト取付けてなる地下室であり、機能ユニツト自体
の換気除湿運転において、第一通気路と第二通気
路とを区画した仕切板に開口部を設けこの開口部
に回転自在に設けたダンパによりバイパス通気路
をもうけることができるので、地下室外の湿度が
地下室内よりも高いときは地下室外から吸気せず
前記バイパス通気路をつかつて地下室内の空気を
除湿することにより無駄な換気運転が不要となつ
て経済的な除湿運転ができると共に、この機能ユ
ニツトに地下室において必要な電気設備および除
湿機等を集中配備させているので、工事やメンテ
ナンスが容易となるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による地下室の一実施例を示す
縦断面図、第2図は第1図における機能ユニツト
の斜視図、第3部は第2図の概要を示す縦断面
図、第4図は第2図の構造を示す縦断面図であ
る。 符号の説明、1……地下室、1a……上方開口
部、2……床面、2a……床面開口部、3……床
蓋、10……機能ユニツト、11……ケース、1
2……照明具、13……コンセント、14……吹
出口、15……吸込口、16……排気口、17…
…吸気口、18……仕切板、18a……開口部、
19……ダンパ、20,21……送風機、22…
…除湿機、23……水受容器、24……ポンプ、
25……センサ、26……コントローラ、27…
…表示付スイツチ、28……吸排気ダクト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 照明具、コンセント等が取付けられると共に吸
    込口及び吹出口を設けてなるケース内が該ケース
    内に設けられた仕切板により、前記吸込口から外
    部への排気口と連通する第一通気路と前記吹出口
    から外部からの吸気口と連通する第二通気路とに
    区画され、前記仕切板に開口部が設けられて該開
    口部に回転自在に取付けられたダンパにより、該
    開口部が閉塞可能となされると共に前記第一通気
    路及び第二通気路が閉塞可能となされ、前記第一
    通気路内と前記第二通気路内のいずれか一方また
    は両方に送風機が設けられると共に、前記吹出口
    付近の第二通気路内に除湿機を設けてなる機能ユ
    ニツトからなり、該機能ユニツトを該機能ユニツ
    トの前記吸込口と吹出口とを室内に向け前記外部
    への排気口と外部からの吸気口とを室外に向けて
    配設してなることを特徴とする地下室。
JP6076684U 1984-04-26 1984-04-26 地下室 Granted JPS60173831U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6076684U JPS60173831U (ja) 1984-04-26 1984-04-26 地下室

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6076684U JPS60173831U (ja) 1984-04-26 1984-04-26 地下室

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60173831U JPS60173831U (ja) 1985-11-18
JPS6320911Y2 true JPS6320911Y2 (ja) 1988-06-09

Family

ID=30588418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6076684U Granted JPS60173831U (ja) 1984-04-26 1984-04-26 地下室

Country Status (1)

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JP (1) JPS60173831U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60173831U (ja) 1985-11-18

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