JPS5918545A - 陰極線管の熱処理方法 - Google Patents

陰極線管の熱処理方法

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Publication number
JPS5918545A
JPS5918545A JP12870282A JP12870282A JPS5918545A JP S5918545 A JPS5918545 A JP S5918545A JP 12870282 A JP12870282 A JP 12870282A JP 12870282 A JP12870282 A JP 12870282A JP S5918545 A JPS5918545 A JP S5918545A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
heat treatment
temperature
ray tube
cathode
Prior art date
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Pending
Application number
JP12870282A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kikuoka
菊岡 隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP12870282A priority Critical patent/JPS5918545A/ja
Publication of JPS5918545A publication Critical patent/JPS5918545A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/24Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases
    • H01J9/244Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases specially adapted for cathode ray tubes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B25/00Annealing glass products
    • C03B25/04Annealing glass products in a continuous way
    • C03B25/06Annealing glass products in a continuous way with horizontal displacement of the glass products

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は陰極線管の熱処理方法に関するもので、特に
熱処理工程におけるガラス割れを防ぐ方法に関するもの
である。
第1図は陰極線管の概略構造図を示す。図において、(
l)は蛍光材(21を内部に形成されたパネルガラス、
(31はフリットガラス、C41は内部導電膜(5)を
塗布されたファンネルガラス、(6)はシャドウマスク
、(7)は電子銃、(8)は電子銃(7)に電気的に接
続されたリード、+91Fiペース、 +101はガラ
スパルプである。ある種の陰極線管では前記のうち、フ
リットガラス(2)およびシャドウマスク(6)を具備
していないものもある。
一般に陰極線管の製造においては、いくつかの熱処理工
程があり、この際昇温時および降温時の温度勾配が大き
いとガラス割れが多発することがある。ガラス割れの発
生率は陰極線管の形状およびガラス肉厚の違いで大きく
異々つており、パネルガラス11)、ファンネルガラス
(4)の肉厚が厚くなれば、またこれらの肉厚差が大き
くなれば高率となる。特に近年は生産性を上げるため熱
処理時間がますます短縮される傾向にあり、このため必
然的に温度勾配は大きくなり。
従来問題とならなかったような微細な欠陥までもガラス
割れの原因となってきている。
ところで、陰極線管製造工程においては、ベーキング・
フリット封止、排気等の熱を必゛要とする処理工程が多
々あるが、ここでは代表的な例としてフリット封止につ
いて説明する。
第2図はフリット封止治具(11)に蛍光面形成後のパ
ネルガラス(1)とファンネルガラス(4)とを取付け
た状態を示している。なおファンネルガラス(4)には
予めフリットガラス(3)と内部導電膜を塗布しておく
パネルガラス(11とファンネルガラス(4)を取付け
たフリット封正治A(II)を、480℃〜460℃に
調温された連続炉(図示せず)の入口より投入し、一定
時間経過したのち出口より取出すと。
フリットガラス(3)がパネルガラス(1)とファンネ
ルガラス(4)とに溶着しフリット封止は完了する。
連続炉内でのフリット封止治具(II)およびガラスパ
ルプ(10)は、まず昇温ゾーンで加熱され1次に保持
ゾーンで480〜460℃に80〜60 分保持され、
最後に降温ゾーンで冷却されて出口よシ取出されるが、
連続炉のベルトスピードを上げると各ゾーンを速く通過
することになり。
熱処理時間は短縮され、生産性は向上する。
しかし、ベルトスピードが速くなると、昇温ゾーン、降
温ゾーンでパネルガラス+11の内面(la)と外面(
lb)との間に、また7アンネルガラス(4)でも内面
(4a)と外面(4b)との間の温度差が大きくなり、
昇温の場合は内面(lad(4a)に、降温の場合は外
面(ib ) (41))にそれぞれ一時的に大きなテ
ンション歪が生じ、わずかな   ゛表面の欠陥でもガ
ラス割れの原因となる。特にガラス肉厚方非常に厚い場
合や、パネルとファンネルの肉厚差の大きい陰極線管は
この傾向が顕著で、このような場合ガラス割れを防止す
るたメ、特別にベルトスピードを落したり連続炉によら
ず中頭炉を用いたりする必要があった。
この発明は前記のような従来の欠点を除去するためにな
されたもので、熱処理時間を短縮してもガラス割れの発
生しない陰極線管の熱処理方法を提供することを目的と
している。
つぎにこの発明の一実施例を図を用いて説明する。第8
図はフリット封止治具(Iりにパネルガラス11)、フ
ァンネルガラス]4)を収付けた状態を示している。フ
リット封止治具(II) Kはパネルガラス(l)、フ
リットガラス(3)、ファンネルガラス(4)を囲むよ
うに外囲器0″iJが取付けられ、ガラスパルプ(lO
)の全体を囲っている。
このように外囲器(12+でガラスパルプf101 ヲ
囲っで熱処理した場合、昇温ゾーンにおいては外囲器(
1力で熱風がしゃ断されガラスパルプ(lO)の温度□
は上りにくくなりガラスパルプ自身の昇温勾配は小さく
なる。降温ゾーンにおいても外囲器ti匂で保温される
ことになり、ガラスパルプ(lO)の温度は下がりにく
くなり降温勾配は小さくなる。
したがって、昇温時、降温時いづれの場合も内面(la
 ) (4a )と外面(lb ) (4b)の温度差
が小さくなり、一時的なテンション歪によるガラス割れ
はほとんど発生しなくなる。
この方法によれば、比較的割れの発生しにくい陰極線管
を熱処理するためにベルトスピードを速く設定された連
続炉においても1割れの発生しやすい陰極線管を、設定
を変えることなく同時に混合して熱処理をすることがで
きる。
外囲器621の材質、肉厚は、パネルガラス(1)。
7アンネルガラス(4)の形状および肉厚によって適当
に決めればよく、また牙4図に示すように外囲器(I2
)の一部に適当な開口部0均を設けて、熱しゃ断、保温
量を調節することも可能である。
なお開口部0皺の形状、及び数は、外囲器を必要とする
陰極線管Vこよってそのつと適宜設定すればよい。
上記においては1代表的な熱処理工程としてフリット封
止工程について述べたが、この発明は陰極線管の製造工
程中に存在する他の熱処理工程のベーキング、排気工程
においても上記と同様な処理を行うことができる。
以上説明したように、この発明によれば、ガラスパルプ
の外面全体を単体ごとに外囲器で囲って熱処理するよう
にしたので、必要とする熱処理時間よりも短縮した炉内
においても、ガラスパルプの内外面の温度差による割れ
の発生がないように熱処理することができるし、t−た
形状、肉厚において条件の悪い陰極線管を外囲器を必要
としない陰極線管と同時に混合熱処理できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は陰極線管の概略構造を示す断面図。 第2図は従来のフリット封止方法を示す部分断面図、刀
・8図はこの発明におけるフリット封正方法を示す部分
断面図、第4図はこの発明の応用例を示す斜視図である
。 ill −−−パネルガラス+41−−−ファンネルガ
ラス+ (101−−−ガラスパルプ、 (II) −
−−フリット封止治具、 Q2)−−一外囲器。 なお9図中同一符号は、同一または相当部分全示す。 代理人  葛 野  信 − 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 陰極線管の製造工程において、陰極線管を筐体内に収納
    して、上記筐体の外周より熱を加えて熱処理することを
    特徴とする陰極線管の熱処理方法。
JP12870282A 1982-07-21 1982-07-21 陰極線管の熱処理方法 Pending JPS5918545A (ja)

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JPS5918545A true JPS5918545A (ja) 1984-01-30

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