JPS59184759A - 多孔質セラミツクス板状体の製造方法 - Google Patents
多孔質セラミツクス板状体の製造方法Info
- Publication number
- JPS59184759A JPS59184759A JP5895283A JP5895283A JPS59184759A JP S59184759 A JPS59184759 A JP S59184759A JP 5895283 A JP5895283 A JP 5895283A JP 5895283 A JP5895283 A JP 5895283A JP S59184759 A JPS59184759 A JP S59184759A
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- JP
- Japan
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- powder
- porous
- plate
- ceramic
- porous ceramic
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- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は多孔質セラミックス板状体の製造方法に関する
ものである。
ものである。
近年炭化珪素、窒化珪素、サイアロン、酸化アルミニウ
ム、酸化ジルコニウムなどのセラミック部材は、高温に
おける機械的強度が優れていることや、耐熱性あるいは
耐熱衝撃性に優れているところから大きな注目を集め、
ガスタービンのロータ、ディーゼルエンジンのシリンダ
、その他高温用機械部品とし７て数多くの研究開発が進
められている。
ム、酸化ジルコニウムなどのセラミック部材は、高温に
おける機械的強度が優れていることや、耐熱性あるいは
耐熱衝撃性に優れているところから大きな注目を集め、
ガスタービンのロータ、ディーゼルエンジンのシリンダ
、その他高温用機械部品とし７て数多くの研究開発が進
められている。
しかしてセラミックスの中でも多孔質のセラミック部材
は断熱性、吸音性などの点において優れた特性を有する
ところから広い範囲の応用が期待されている。ところで
通常多孔質セラミック部材は、セラミック粉体の加圧成
形密度を低くして焼成を行うか、又は成形時に揮発性あ
るいは可燃性物質を添加して焼成を行う、あるいはシラ
スのように焼成過程で発泡するような材料を用いる、な
どの方法によって製造されている。しかしてこれらの方
法によって製造された従来の多孔質セラミックスにおい
ては、総じて強度が低いという問題がある。
は断熱性、吸音性などの点において優れた特性を有する
ところから広い範囲の応用が期待されている。ところで
通常多孔質セラミック部材は、セラミック粉体の加圧成
形密度を低くして焼成を行うか、又は成形時に揮発性あ
るいは可燃性物質を添加して焼成を行う、あるいはシラ
スのように焼成過程で発泡するような材料を用いる、な
どの方法によって製造されている。しかしてこれらの方
法によって製造された従来の多孔質セラミックスにおい
ては、総じて強度が低いという問題がある。
本発明の目的は、極めて強度の高い多孔質セラミックス
板状体を製造できる方法を提供することにある。
板状体を製造できる方法を提供することにある。
この目的を達成するために本発明は多孔質化剤を含むセ
ラミックス原料粉体の棒状圧粉体を多数並べ揃え、これ
らの棒状圧粉体の間にセラミックス原料粉末を充填した
後、加圧して板状にし焼結せしめることを特徴とする多
孔質セラミックス板状体の製造方法、を要旨とするもの
である。
ラミックス原料粉体の棒状圧粉体を多数並べ揃え、これ
らの棒状圧粉体の間にセラミックス原料粉末を充填した
後、加圧して板状にし焼結せしめることを特徴とする多
孔質セラミックス板状体の製造方法、を要旨とするもの
である。
即ち本発明は、多孔質部分と多孔質でない密実部分とで
セラミックス板状体を構成し、多孔質部分で断熱、吸音
、軽量化などの多孔質セラミックス本来の機能を発揮さ
せると共に、密実部分で強度をもたせるように複合化し
たものである。
セラミックス板状体を構成し、多孔質部分で断熱、吸音
、軽量化などの多孔質セラミックス本来の機能を発揮さ
せると共に、密実部分で強度をもたせるように複合化し
たものである。
第１図は本発明の一実施例に係るセラミックス板状体１
０の平面図、第２図は第１図■−■線断面図である。図
示の如くセラミックス板状体１０は、棒状の多孔質部分
１２と、密実部分１４とから構成されている。
０の平面図、第２図は第１図■−■線断面図である。図
示の如くセラミックス板状体１０は、棒状の多孔質部分
１２と、密実部分１４とから構成されている。
この板状体１０は、次のようにして製造される。
まず、セラミックス原料粉末に多孔質化剤及び少量のバ
インダーを加えて混練した後加圧成形して棒状の圧粉体
をつくる。次いでこの圧粉体相互の間隙にセラミックス
原料粉末（及び所望により少量のバインダー）を充填し
、その後、加圧して板状とし、焼結するものである。
インダーを加えて混練した後加圧成形して棒状の圧粉体
をつくる。次いでこの圧粉体相互の間隙にセラミックス
原料粉末（及び所望により少量のバインダー）を充填し
、その後、加圧して板状とし、焼結するものである。
本発明において、多孔質化剤とは、焼成に際し揮発、燃
焼などによシ揮散し焼結体をして多孔質化せしめる物質
をいい、このようなものとしては既に多数のものが周知
である。例えば樟脳、炭素粉、炭素繊維、プラスチック
粉末等がある。
焼などによシ揮散し焼結体をして多孔質化せしめる物質
をいい、このようなものとしては既に多数のものが周知
である。例えば樟脳、炭素粉、炭素繊維、プラスチック
粉末等がある。
また上記製造工程において加圧成形する手段としては各
種の手段が採用可能であるが、均質かっ桁実に成形でき
るところからラバープレスが好適である。
種の手段が採用可能であるが、均質かっ桁実に成形でき
るところからラバープレスが好適である。
棒状体の形状は図示の円柱形状以外の、角柱、六角柱、
楕円柱安どの形状としても良いのはもちろんである。
楕円柱安どの形状としても良いのはもちろんである。
棒状体を構成するセラミックス原料粉末と、棒
゛状体間隙に充填されるセラミックス原料粉末とは異な
る種類のものでも良いが、熱膨張差がなくかよい。
゛状体間隙に充填されるセラミックス原料粉末とは異な
る種類のものでも良いが、熱膨張差がなくかよい。
セラミックス原料粉末としては通常、セラミックスの原
料に使用される各種のものが採用可能である。
料に使用される各種のものが採用可能である。
以下実施例について説明する。予じめ混合した５ｗｔ％
Ｙ２０．の粉末を含むＳｉ、Ｎ、の粉末（粒度１．２μ
ｍ）に、カーボン粉末（粒度：８：１００μｍ）を体積
比で６６％含んだ混合粉末を、ポリビニルアルコールを
バインダーとして造粒した後１５００ｋｇ ／ ｃ＃Ｉ
の圧力でラバープレスして１ｃｒｎφＸ ２ ｃｍ Ｈ
の棒状体を多数個成形した。これを互いに１．２αを含
むＳｉ３Ｎ、粉末をポリビニルアルコールで造粒した粉
末を充填し、１５００ ｈ／ｃｄｌの圧力でラノく−プ
レスし板状に成形した。これを大気中で１２００℃で仮
焼後１８００℃で２時間Ｎ２ガス雰囲気中で焼成し１゜
６ｍ厚さの多孔質板を得た。
Ｙ２０．の粉末を含むＳｉ、Ｎ、の粉末（粒度１．２μ
ｍ）に、カーボン粉末（粒度：８：１００μｍ）を体積
比で６６％含んだ混合粉末を、ポリビニルアルコールを
バインダーとして造粒した後１５００ｋｇ ／ ｃ＃Ｉ
の圧力でラバープレスして１ｃｒｎφＸ ２ ｃｍ Ｈ
の棒状体を多数個成形した。これを互いに１．２αを含
むＳｉ３Ｎ、粉末をポリビニルアルコールで造粒した粉
末を充填し、１５００ ｈ／ｃｄｌの圧力でラノく−プ
レスし板状に成形した。これを大気中で１２００℃で仮
焼後１８００℃で２時間Ｎ２ガス雰囲気中で焼成し１゜
６ｍ厚さの多孔質板を得た。
比較例として実施例と同じ予じめ混合しだ６ｗｔ％のＹ
ｔＯ，粉末を含むＳｉ、Ｎ、粉末に、カーボン粉末（粒
度キ１００μｍ）を体積比で６６％含んだ混合粉末をポ
リビニルアルコールをノ；インダーとして造粒した後１
５００ｋｆ／ｄでラノ（−プレスし板状としたものを実
施例と同様に焼結しその特性を測定した。これらの結果
を併せて第１表に示す。
ｔＯ，粉末を含むＳｉ、Ｎ、粉末に、カーボン粉末（粒
度キ１００μｍ）を体積比で６６％含んだ混合粉末をポ
リビニルアルコールをノ；インダーとして造粒した後１
５００ｋｆ／ｄでラノ（−プレスし板状としたものを実
施例と同様に焼結しその特性を測定した。これらの結果
を併せて第１表に示す。
第１表
（※）耐摩耗性は、鋼の粉粒体を吹き付けこれによる摩
耗蓋を測定することにより判定した。
耗蓋を測定することにより判定した。
第１表よシ本発明のものは強度及び耐摩耗性に優れ、か
つ熱伝導率もかなシ小さいことが認められる。
つ熱伝導率もかなシ小さいことが認められる。
以上の通り本発明によれば、高強度で耐摩耗性に優れた
多孔質のセラミックス板状体が製造される。
多孔質のセラミックス板状体が製造される。
第１図は実施例に係る板状体の平面図、第２図は第１図
■−■線に沿う断面図である。 １０・・・多孔質体。 代理人 鵜 沼 辰 之 （ほか１名） 第１図 第２図 ４
■−■線に沿う断面図である。 １０・・・多孔質体。 代理人 鵜 沼 辰 之 （ほか１名） 第１図 第２図 ４
Claims (1)
- （１）多孔質化剤を含むセラミックス原料粉末の棒状圧
粉体を多数並べ揃え、これらの棒状圧粉体の間にセラミ
ックス原料粉末を充填した後、加圧して板状にし焼結せ
しめることを特徴とする多孔′ｎ−セラミックス板状体
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5895283A JPS59184759A (ja) | 1983-04-04 | 1983-04-04 | 多孔質セラミツクス板状体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5895283A JPS59184759A (ja) | 1983-04-04 | 1983-04-04 | 多孔質セラミツクス板状体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59184759A true JPS59184759A (ja) | 1984-10-20 |
Family
ID=13099163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5895283A Pending JPS59184759A (ja) | 1983-04-04 | 1983-04-04 | 多孔質セラミツクス板状体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59184759A (ja) |
-
1983
- 1983-04-04 JP JP5895283A patent/JPS59184759A/ja active Pending
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