JPS5918421Y2 - 光ファイバコネクタ - Google Patents
光ファイバコネクタInfo
- Publication number
- JPS5918421Y2 JPS5918421Y2 JP7805279U JP7805279U JPS5918421Y2 JP S5918421 Y2 JPS5918421 Y2 JP S5918421Y2 JP 7805279 U JP7805279 U JP 7805279U JP 7805279 U JP7805279 U JP 7805279U JP S5918421 Y2 JPS5918421 Y2 JP S5918421Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- terminal
- alignment
- terminal member
- conical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は光フアイバ通信システムにおける光フアイバ間
又は光ファイバと光デバイスとを着脱可能に光学的に接
続する光フアイバコネクタに関する。
又は光ファイバと光デバイスとを着脱可能に光学的に接
続する光フアイバコネクタに関する。
一般に、光フアイバコネクタはファイバを高精度につき
合わせて接続する必要があり、ファイバを保持するファ
イバ端末部材、およびそれらの端末を接続させる整列部
に色々な工夫が施されている。
合わせて接続する必要があり、ファイバを保持するファ
イバ端末部材、およびそれらの端末を接続させる整列部
に色々な工夫が施されている。
コネクタの製造コストを下げるために樹脂材料を用いて
成形する方法があるが、この場合従来は端末部を大きい
テーパを有する円錐形状とし整列部に対し挿入時に方向
性がなくかつ回転自在となるよう、すなわち、嵌合時は
互いに噛み合う部分がないように設計されている。
成形する方法があるが、この場合従来は端末部を大きい
テーパを有する円錐形状とし整列部に対し挿入時に方向
性がなくかつ回転自在となるよう、すなわち、嵌合時は
互いに噛み合う部分がないように設計されている。
一般に高精度な嵌合突き合わせを要求されるコネクタに
おいては、端末および整列部を円錐形状とし円錐部を嵌
合時の密着面とした場合、接続時に端末部および整列部
双方の寸法誤差により被接続端末の端面間隔にバラツキ
を生じ易く、接続損失が安定しない。
おいては、端末および整列部を円錐形状とし円錐部を嵌
合時の密着面とした場合、接続時に端末部および整列部
双方の寸法誤差により被接続端末の端面間隔にバラツキ
を生じ易く、接続損失が安定しない。
また、個片寸法の管理が容易ではなくそれによって生じ
る接続時の光ファイバの位置ずれが接続ロスの劣化を起
こす。
る接続時の光ファイバの位置ずれが接続ロスの劣化を起
こす。
従って、従来構造では、端末部および整列部がそれぞれ
ストレートな円柱形状および貫通円筒形状のコネクタに
対し精度が劣るため接続損失も劣る。
ストレートな円柱形状および貫通円筒形状のコネクタに
対し精度が劣るため接続損失も劣る。
さらに、従来構造では、接続嵌金時に端末部が整列部に
対し挿入時に回転可能となっているため、一般の端末部
の整列部への締結方法であるねじ式締結をとっている場
合は、締結時にファイバをねじったり、端末部が整列部
に対して回転する為円錐面にキズをつけたり、互いに接
している２つの端末部端面を損傷する恐れがある。
対し挿入時に回転可能となっているため、一般の端末部
の整列部への締結方法であるねじ式締結をとっている場
合は、締結時にファイバをねじったり、端末部が整列部
に対して回転する為円錐面にキズをつけたり、互いに接
している２つの端末部端面を損傷する恐れがある。
本考案の目的は前述の欠点を除去し精度よく損傷の恐れ
なく安定に接続できる光フアイバコネクタを提供するこ
とにある。
なく安定に接続できる光フアイバコネクタを提供するこ
とにある。
次に図面を参照して本考案を詳細に説明する。
第１図は従来の光フアイバ接続構造例を示す。
光ファイバ２はモールド成形された大きいテーパを有す
る円錐状端末部材に心線３が鋳込まれている。
る円錐状端末部材に心線３が鋳込まれている。
端末部材１は締結用ナツト６により整列用スリーブ７に
嵌合固定されている。
嵌合固定されている。
第１図の構造の場合、完全に端末を挿入し終った時の密
着面４（制止用あたり面）は円錐状部分にあり、円錐部
の寸法誤差により端末端面間隔が一定せず接続損失か安
定しない。
着面４（制止用あたり面）は円錐状部分にあり、円錐部
の寸法誤差により端末端面間隔が一定せず接続損失か安
定しない。
また、円錐部のテーパが大きい場合、寸法の測定が困難
であるため、寸法精度を出しにくい。
であるため、寸法精度を出しにくい。
従ってミ高精度の突き合わせを要求される光コネクタに
おいては不利である。
おいては不利である。
又、端末部１に対して整列部７は回転を妨げるものを有
していないため、締結用ナツト６を締めつけたとき、締
結用ナツト６と端末部材１との間の摩擦力により端末部
材が回転し、端末部材１の円錐部外面および整列用スリ
ーブ７の円錐面にキズをつける場合がある。
していないため、締結用ナツト６を締めつけたとき、締
結用ナツト６と端末部材１との間の摩擦力により端末部
材が回転し、端末部材１の円錐部外面および整列用スリ
ーブ７の円錐面にキズをつける場合がある。
さらに、このとき、もし端末部８と端末部１とが端面を
接していれば、その面を互いに損傷し合うこともあり、
光フアイバ自身の端面を損傷すれば接続損失の低下を招
く。
接していれば、その面を互いに損傷し合うこともあり、
光フアイバ自身の端面を損傷すれば接続損失の低下を招
く。
第２図は本考案の一実施例を示す図である。
第３図は第２図における整列スリーブ１３の詳細図であ
る。
る。
端末部９は中心に光ファイバを固定し、中央部につば１
０と突起１１とを有しており樹脂材料によりモールド整
形された整列用スリーブ１３の貫通内孔に挿入され、っ
ば１０の端面１７は整列用スリーブ端面１５に接し、突
起１１は切り欠き１６と嵌合している。
０と突起１１とを有しており樹脂材料によりモールド整
形された整列用スリーブ１３の貫通内孔に挿入され、っ
ば１０の端面１７は整列用スリーブ端面１５に接し、突
起１１は切り欠き１６と嵌合している。
端末部材９は樹脂材料によるモールド底形で寸法管理を
より厳密に行うため、端末部にテーパを与えていない。
より厳密に行うため、端末部にテーパを与えていない。
また、っば１ｏの端面１７と整列用スリーブの端面１５
とを密着させることにより嵌合を完了させる機構である
ため、端末部９，１４の端面間の間隔を制御し易く接続
損失を安定させることができる。
とを密着させることにより嵌合を完了させる機構である
ため、端末部９，１４の端面間の間隔を制御し易く接続
損失を安定させることができる。
また、突起１１を切り欠き１６に嵌合させて締結用ナツ
ト１８を締めるため、端末部９が整列用スリーブ１３に
対し回転することがない。
ト１８を締めるため、端末部９が整列用スリーブ１３に
対し回転することがない。
従って、端末部９，１４および整列用スリーブ１３に損
傷を与えることもない。
傷を与えることもない。
以上のように、本考案の光フアイバ接続構造を用いれば
、モールド成形により製作されるコネクタを寸法精度よ
く仕上げることができ、端末部、整列部に損傷を与える
ことなく安定した接続損失を得ることができる。
、モールド成形により製作されるコネクタを寸法精度よ
く仕上げることができ、端末部、整列部に損傷を与える
ことなく安定した接続損失を得ることができる。
第１図は従来の光フアイバ接続構造を示す図、第２図は
本考案の一実施例を示す図および第３図は本考案の実施
例の一部を示す図である。
本考案の一実施例を示す図および第３図は本考案の実施
例の一部を示す図である。
Claims (1)
- 光ファイバを保持固定する光フアイバ端末部材と該端末
部材と嵌合し２つの光フアイバ端末部材を整列させる整
列部材とから構成され前記端末部材、整列部材とも樹脂
材料によりモールド成形されてなる光フアイバコネクタ
において、中心に固定された光ファイバと、中央部につ
ばを有する円筒部材とを含み前記つばの近傍で先端側の
外周に突起を有してなる光フアイバ端末部材と、該端末
部材の先端部の外周と精密に嵌合し得る貫通穴を有し前
記端末部材に設けられた突起と嵌合する切り欠きを有す
る整列用スリーブとから構成されたことを特徴とする光
フアイバコネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7805279U JPS5918421Y2 (ja) | 1979-06-08 | 1979-06-08 | 光ファイバコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7805279U JPS5918421Y2 (ja) | 1979-06-08 | 1979-06-08 | 光ファイバコネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55178113U JPS55178113U (ja) | 1980-12-20 |
| JPS5918421Y2 true JPS5918421Y2 (ja) | 1984-05-28 |
Family
ID=29311508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7805279U Expired JPS5918421Y2 (ja) | 1979-06-08 | 1979-06-08 | 光ファイバコネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5918421Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5994310U (ja) * | 1982-12-15 | 1984-06-27 | 旭光学工業株式会社 | 光フアイバコネクタ |
-
1979
- 1979-06-08 JP JP7805279U patent/JPS5918421Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55178113U (ja) | 1980-12-20 |
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