JPS59183156A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents

自動変速機の制御装置

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JPS59183156A
JPS59183156A JP58056445A JP5644583A JPS59183156A JP S59183156 A JPS59183156 A JP S59183156A JP 58056445 A JP58056445 A JP 58056445A JP 5644583 A JP5644583 A JP 5644583A JP S59183156 A JPS59183156 A JP S59183156A
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valve
oil passage
pressure
speed
oil
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Tsunehiko Ogasawara
小笠原 恒彦
Yoshifumi Arakawa
荒川 好史
Koji Sumiya
角谷 孝二
Yoshikazu Sakaguchi
坂口 吉一
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Aisin AW Co Ltd
Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
Aisin AW Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動変速機の制御装置に関し、詳細には駆動
力が小さい状態での発進に適した自動変速機の制御装置
に関する。
従来の自動変速機では入力軸と出力軸の間に配設した歯
車機構の要素をケースに固定、入力軸又は出力軸に係脱
、又は互いに係脱することにより複数(少くとも2以L
)の変速段を達成している。
一般に車両が雪路等で坂路発進をする場合、低速段(第
1速)では出力トルク過大のため車輪スリップ等が生ず
るため、高速段(第2速)で発進することか望ましい。
しかしながら、上述のような自動変速機を備えた重両が
高速段(第2速)で発進するとトルコンストールのトル
ク比もカバーする必要があり、トルコン内でのスリップ
は高速段発進の場合、低速段発進の場合より大となる。
即ちトルコン内でのトルク比が大となる。そのため対応
して高速段達成に係わる摩擦係合装置の係合力は通常の
自動変速(例えばDレンジ)の場合と比べて大とする必
要があるが、通常の容量では不足するという不具合が生
じる。
従って、本発明の目的は第2速での発進を容易とするこ
とにあり、本発明の特徴は、 自動変速機の入力軸と出力軸との間に配設した歯車機構
の要素をケースに固定、入力軸又は出力軸に係脱又は互
いに係脱することにより少くとも2つ以上の変速段を達
成するための複数の摩擦係合装置、油圧源、該油圧源か
らの圧油を所定の圧力に調整すると共にこの所定の圧力
を信号圧に対応して増圧するための増圧室を備えたレギ
ュレータ弁、該レギュレータ弁からの圧油を前記複数の
摩擦係合装置に切換えて適宜供給するセレクト弁、該セ
レクト弁が高速の変速段を達成するべく前記複数の摩擦
係合装置へ圧油を供給したことに応答して前記レギュレ
ータ弁の増圧室へ信号圧を出力する信号弁を備えて成る
ことに存する。□例えば、マニュアルセレクi・弁が第
2速達成位置(“”2”)に位置する時に変速機の第2
速を達成する摩擦係合要素を係合させかつブースタ弁を
介してレギュレータ弁の油圧ブースト室に増圧圧力を印
加する油圧回路を構成する。
上記油圧回路において、レギュレータ弁の油圧ブースト
室の圧力が増圧されるので、レギュレータ弁の出力即ち
ライン圧は対応して高まり、第2速で係合する摩擦係合
装置のサーボ機構への圧力も高められるので、大きな係
合力が得られる。
レギュレータ弁のブースト室は、通例能の変速段(後進
R等)のため或いはスロットル圧に対応して増圧するた
めに配設しである場合があり、このブースト室を、高速
段発進時のブーストのために用いることができるので、
その場合、レギュレ−タ弁に構成上の変更は不要である
以下添付図面を参照して本発明の−・実施例について説
明する。
図面の中央上部に示す車両用自動変速機は、トルクコン
バータ120と、遊星歯車変速機構140とから主とじ
てなる。
トルクコンバータ120は、通常の構造を有し、エンジ
ン出力軸102に接続されたポンプインペラー123と
、出力軸1311こ接続されたタービンランナ125と
、一方向クラッチ127を介し、てケース100に支持
されたステータ129から成り、更に入出力軸102,
131を直結するロックアツプ機構135も設けられて
いる。
M星歯車変速機140は前記トルクコンバータ出力軸1
31と一体の入力軸141と該入力軸141に直列して
配された出力軸142との間にillのプラネタリギア
セット150、第2のプラネタリギアセント160、油
圧サーボC−1により作動される多板クラッチC1、油
圧サーボC−2により作動される多板クラッチC2、油
圧サーボB−1により作動されるバンドブレーキBl、
油圧サーボB−2により作動される多板ブレーキB2お
よび一方向りラッチF1を備える。
第1のプラネタリギアセット150は、クラッチC1を
前記入力軸141に介して連結されたリンクギア151
、出力軸142にスプライン嵌合されたキャリヤ155
、前記入力軸141にクラッチC2およびバンドブレー
キB1を介して連結されたサンギア153およびプラネ
タリギア157を有する。
第2のプラネタリギアセ、、 トt 604f出力軸1
42にスプライン嵌合されたりングギ7161、ブレー
キB2および該ブレーキB2と並列された一方向りラッ
チFlを介して自動蛯速機ケース100に固定されるキ
ャリヤ165および前記クラフチC2およびブレーキB
1を介して入力軸141に連結されたサンギア163、
およびプラネタリギア167からなる。第1のプラネタ
リギアセラ)150のサンギア153および第2のプラ
ネタリギアセラ) 160のサンキア1631士本実施
例では一体のサンキア軸159上(こ4すられている。
バンドブレーキBllま、ケース1004こ固定された
油圧サーボB−1によって係合又し±解放される。この
油圧サーボB−1は、油圧シ1ノンタ176と、該シリ
ンダ176内番こ嵌め込まれたピストン177と、リタ
ーンスジ1ノング178とから成り、ピストン177に
よってシIJンタ゛内空間はブレーキBlを係合させる
だめの保合用7由室b1とピストンを後方に変位させブ
レーキB1を解放するための解放用油室b2とから成る
次に上記自動変速機の油圧制御装置について説明する。
21はオイルポンプ、23はプライマリレキュレータ弁
、27はセカンダリレギュレータ弁、29はスロットル
弁、33はマニュアル弁、34は1−2シフト弁、36
は2−3シフト弁、38はローコーヌトモジュレータ弁
(low coastmodulate valve)
 、 40は2ndlzンジブースト弁(2nd ra
nge boost valve)、42はオリフィス
コントロール弁、44はロンクアップリレー弁(loc
k−up relay valve)、46はB−1ア
キユームレータ、48はC−1アキユームレータ、50
はクーラーバイパス弁、51.52.53.54はチェ
ック弁とオリフィスとを並列してなる流量制御機構、S
lは1−2シフト弁制御用ソレノイド弁、S2は2−3
シフト弁制御用ソレノイド弁、S3はロックアツプリレ
ー弁制御用ソレノイド弁、60はソレノイド弁5l−3
3を制御するための電子制御装置である。
つぎに各弁の構成およびこの制御装置の作動を説明する
オイルポンプ21はオイルストレーナ20を介して油溜
め(図示せず)から吸い上げた油を油路lに吐出する。
プライマリレギュレータ弁23は、一方(図示下方)に
スプリング231が背設されたスプール24と該スプー
ル24に直列して配されたレギュレータプランジャ25
とを備える。レギュレータプランジャ25は、三方チェ
ック弁・55を介して油路9および油路3Bと連絡した
油路9Aがら、後記する油路9のスロットル圧または後
記する油路3Bの2ndレンジブースト圧を受ける大径
ランド253と、油路5から後記するライン圧を受ける
小径ランド251とを備え、これら入力油圧(ライン圧
およびスロットル圧)に応じてスプール24を図示上方
に押圧する。スプール24は図示上方からオリフィス2
32を介して図示上端ランド241に印加される出力油
圧(ライン圧)のフィードバックを受け、図示下方から
前記スプリ〉・グ231のばね荷重と、レギュレータプ
ランジャ25による押圧力とを受けて変位し、油路lに
連絡するポート233と、油路7に連絡するアウトポー
ト234、およびドレインポート235の開口面積を調
整し、油路lの油圧をオイルポンプ吐出圧、および前記
入力油圧に応じて調圧し油路lの油圧を調圧してう・f
ン圧とするとともに、余剰油を油路7に供給し、さらに
余った油を油路8からオイルストレーナ20内に排出す
る。これにより油路lには車速、スロットル開度など車
両走行条件に応じて調圧されたライン圧が発生する。な
お油路lと油路7とはオリフィス236を介しても連絡
されており、スプール24の位置にかかわらず必要最小
限の油が油路7へ供給される。
セカンダリレギュレータ弁27は、一方(図示す方)に
スプリング271が背設されたスプール28を備える。
スプール28は一方からスプリング271のばね荷重と
油路9を介して印加されるスロットル圧とを受け、他方
からは図示上端ランド281にオリフィス272を介し
てフィードバックされる油路7の油圧を受けて変位され
、油路7に連絡するポート273と油路11に連絡した
トレインポート275の開口との開口面積を調整して油
路7にセカンダリライン圧を発生させるとともに余剰油
を油路lOから潤滑必要部に潤滑油として供給し、さら
に余った油を油路11からオイルストレーナ20内に排
出する。なお潤滑油供給油路lOはオリフィス276を
介して油路7と連絡されておりスプール28の位置の如
何にかかわらず必要最小限の潤滑油が油路10に供給さ
れ、潤滑必要部の焼付を防市している。
スロットル弁29は、一方(図示上方)にスプリング2
91が背設されたスプール30、中間スプリング292
を介してスプール30に直列されたスロットルプランジ
ャ31、エンジンのスロットル開度に応じてスロットル
プランジャ31を変位させるスロットルカム32および
スプールの変位量を制限する係止板293を備える。ス
ロットルプランジャ31は、油路9のスロットル圧のフ
ィードバックとスロットルペダルにリンク機構(図示せ
ず)を介して連結され該ペダルの踏み込み星に応じて回
転す゛るカム32による押圧力とを受けて図示上方に変
位され、前記中間スプリング292を介してスプール3
0を押圧する。スプール30は図示−上方からスプリン
グ291のばね荷重と油路9のスロットル圧のフィード
バックとを受け、図示下方から前記中間スプリング29
2による押圧力を受けて変位され、油路1に連絡したイ
ンポート294とドレインポート295との開口面積を
調節して油路9に原動機の出力に関係づけられた信号の
一つであるスロットル開度の増大に応じて増大するスロ
ットル圧を発生させる。またスロットル弁29の第1′
図図示上方端の室(スプリング291を配装した室)に
、車速(又は出力軸142の回転速度)の増大に応じて
増大する信号油圧を印加した場合にはスロットル開度の
増大に応じて増大しかつ車速(又は出力軸1420回転
速度)の増大に応じて低下するスロットル油圧を発生さ
せることができる。
マニュアル弁33は、運転席に設けられたシフ)・レバ
ー(図示せず)により手動されるスプール331を備え
、シフトレバ−の設定位置(設定レンジ)P(パーク)
、R(リバース)、Nにュートラル:>、D(ドライブ
)、2(セカンド)、L(ロー)に応じて、表1に示す
如くライン圧の発生油路1と油路2〜油路6とを連絡す
る。油路2は流量制御弁51およびその下流に設けられ
たアキュムレータ46を介して前進用クラッチC1の油
圧サーボC−1に連絡されるとともにロックアツプリレ
ー弁44に制御圧を供給する。油路3はl−2シフト弁
34および2ndレンジブースト弁40にライン圧を供
給する。油路4は2−3シフト弁36にライン圧を供給
するとともに2ndレンジブースト弁4oに制御圧を供
給する。油路5は2−3シフト弁36、ローコーストモ
ジュレータ弁38およびスロットル弁に制御圧を供給す
る。油路6は1−2シフト弁34にライン圧を供給する
表  1 油路2 油路3 油路4 油路5 油路6PX    
X    X    X    ○RX    X  
 、X    ○   ON  ×   ×   ×□
  ×   ×DOOOX    X 2 0  0   ××× L  ○   ×××    ○ 運転者は運転席に設けた自動変速スイ・ソチとマニュア
ル変速7インチとを選択的にONさせることにより、マ
ニュアル弁の設定位置、D、2nd、Lに対して表1に
示す如く自動変速または特定変速段による走行が行われ
る。この自動変速または特定変速段による走行の設定は
前記自動変速スインチおよびマニュアル変速7インチか
らの信号を入力する電子制御装置60がソレノイド弁S
1およびS2をそれぞれの自動変速または特定変速段へ
の固定がなされるよう出力することで行われる。
表1 自動変速   マニュアル変速 Dレンジ  3 rd+ 2 nd+ 1 st   
  3 rd2レンジ  2 nd−+ 1 st  
      2 nl1Lレンジ  2nd+ 1 s
t        15t1−2シフト弁34は、一方
(図示下方)にスプリング341が前設されたスプール
35を備える。スプール35は一方から前記スプリング
341のばね荷重を受け、他方から上端ラント351に
、オリフィス342を介して油路1に連絡する左ともに
電磁ソレノイド弁S1が取付けられた油路IAの油圧P
Lを受けて変位される。ソレノイド弁SlがON通電さ
れているとき、ソレノイド弁S1の弁口は開かれ油路I
Aは排圧され油路PIはローレベルとなり、スプール3
5はスプリング341の作用で第1速側である図示上方
に設定される。これにより油路3に連絡するイノポート
343は閉され、油路6と第2速用ブレーキB1の油圧
サーボB−1に設けられた係合がわ油圧シ1ハンタ室b
1に連絡する油路3Aとが連絡し、且つドレインポート
344とローコーストモジュレータjp 38べの連絡
油路6Aとが連絡する。マニュアル弁33がり、N、R
,Pの各レンジに設定されているときは、表1に示す如
く油路6はマニュアル弁のドレインポート332に連絡
されているため、油路3Aには油圧が発生せずブL/−
−1−Blは解放される。ソレノイド弁s1がOFF 
(非通電)されているとき、ソレノイド弁Stの弁口は
閉され、油路IAの油圧P1はライン圧と同等のハイレ
ベルとなり、スプール35は第2速側である図示下方に
設定される。これにより油路3と第2速用ブレーキB1
の油圧サーボB−1に設けられた係合側油室blに連絡
する油路3Aとが連絡し、且つ油路6とローコーストモ
ジュレータ弁38への連絡油路6Aとが連絡される。ま
た油圧サーボB−1の油室biへは油路3Aに設けられ
た流量制御弁53およびその下流に設けられたアキュム
レータ48を介してフィン圧が供給され、ブレーキB1
か係合される。
2−3シフト弁36は、一方(図示下方)にスプリング
361が前設されたスプール37を備える。スプール3
7は、一方から前記スプリング361のばね荷重および
油路5にライン圧が発生しているときは図示下端ランド
372に油路5のライン圧を受け、他方から図示−L端
うンド371にオリフィス360を介して油路4に連絡
し、電磁ソレノイド弁S2が設けられた油路4Aの油圧
P2を受けて変位される。ソレノイド弁S2がON(通
電)されているとき前記1−2シフト弁の場合と同様油
路4Aの油圧P2はローレベルとなるのでスプール37
は図示上方(第2速がわ)に設定され、油路4とクラッ
チC2への連絡油路4Bとの連絡を遮断される。ソレノ
イド弁S2がOFF (非通電)されているときはスプ
ール37は図示下方(第3速側)に設定され、油路4と
油路4Bとが連絡され、油路4のライン圧は流量制御弁
54を介してクラッチC2の油圧サーボC−2へ連絡さ
れるとともにさらに流量制御弁52を介してブレーキB
1の油圧サーボB−1の解放側油圧シリンダb2へライ
ン圧が供給される。これによりクラッチC2が係合され
るとともにブレーキBlが解放される。また油路5にラ
イン圧が発生しているとき(マニュアル弁がL位置に設
定されているとき)スプールは図示下端ランド47にラ
インおよびスプリング46のばね荷重で図示上方(第2
速側)に固定される。
ローコーストモジュレータ弁38は、一方にスプリング
381が前設されたスプール39を有し、一方から前記
スプリング381のばね荷重と油路5に発生するライン
圧とを受け、他方からは図示左端ランド382に出力油
圧のフィードバックを受けて変位される。油路6Aに連
結されたインポート383、ブレーキB2の油圧サーボ
B−2に連絡する油路6Bに連結されたアウトポート3
85、ドレインポート387を有し、スプール50の変
位に応じてインポート383とドレインポート387と
の開口面積を調整し、油路6Aから供給されたライン圧
を調圧して油路6Bに出力する。油路6Aと油路6Bは
ローコーストモジュレータ弁38を介して連絡されると
ともにチェック弁380を介して連絡され油路6Bから
油路6Aへの排油はこのチェック弁380を介して迅速
になされる。
2ndレンジブースト弁40は、一方にスプリング40
1が前設されたスプール41を有する。スプール41は
一方から前記スプリング401のばね荷重を受け、他方
から図示右端ランド411に油路4のライン圧を受けて
変位する。マニュアル弁33がDレンジ以外の設定位置
にあり油路4にライン圧が供給されていないとき、スプ
ール41はスプリング401の作用で図示右方に設定さ
れ油路3は3方チエツク弁55を介してプライマリレギ
ュレータ弁のプランジャー31への入力油路5Aに連絡
する油路3Bに連通される。これにより運転者がマニュ
アル変速を選択し、マニュアル弁33が2ndに設定さ
れ、第2速発進を行うと゛きには油路5Aからライン圧
の入力によりプライマリレギュレータ弁の出力するライ
ン圧はレベルアップされ、第1速発進に比較して低減速
比での発生に伴う伝達トルクの増大に対して、クラッチ
C1およびブレーキBlの油圧サーボC−1およびB−
1のトルク容量を増大させ第2速発進を円滑に行わせる
。またマニュアル弁33がDレンジに設定されたときは
、油路4にライン圧が供給され、スプール41は図示右
方に設定され、油路3Bはドルインポート402に連絡
されドレインされる。
これによりプライマリレギュレータ弁23は油路5Aか
らのライン圧の入力がないので通常(レベルアップなく
)のライン圧とされマニュアル弁がDレンジのとき行わ
れる自動変速時の不必要なトルク容量の増大は防止され
、自動変速時の衝撃の増大も生じない。    □ オリフィスコントロール弁42は、一方にスフリング4
21が前設されたスプール43を有する。スプール43
は一方から前記スプリング421によるばね荷重を受は
他方からは図示右端ランド431に油路9のスロットル
圧を受けて変位され、油路4Bと流量制御弁52を介し
て油路4Bに連絡するとともにブレーキBiの油圧サー
ボの解放側油圧サーボb2へ連絡した連絡油路4Cとの
連絡を行う。すなわち油路9のスロットル圧が設定値以
上のとき油路4Bと油路4Cとの連絡を遮断しスロット
ル圧が設定値以下のとき油路4Bと油路4Cとを連絡す
る。
上記構成において、シフトレバ−位置P、R1N、D、
2とソレノイド弁S1、S2、S3の作動及びクラッチ
C1,C2、Fl、ブレーキB1、B2の作動の組合わ
せにより下記に示すような変速比が得られる。
SI  S2  S3  CI  G2 81 82 
 FIP   × × ×       ○ R× × ×   ○   O N    XX  ・× L  ist X  ×@  ○     ○×はソレ
ノイド弁のOFF、○はソレノイド弁のON、クラッチ
ブレーキの係合または一方向クラッチのロックを示し、
■は直結クラッチの係合を示す。
ドライバーがシフトレバ−(図示せず)を操作してマニ
ュアルセレクト弁33を゛2゛ポジションへ移動させか
つ第2速発進スイッチ61を押圧すると、電子制御装置
60は少くともソレノイド弁Slを非励磁状態とする。
このとき油路l、ホー1−eを通って導入されるライン
圧PL は 、ポートf、gを介して夫々油路2及び3
へ導入される。クラッチC1は油路2を介してサーボ機
構C−1に圧力か導入されるので保合状態となる。
一方1−2シフト弁34のスプール35は、ソレノイド
弁Slの非励磁(OFF)により右側の位置に移動する
ので、油路3.1−2シフト弁34のポート343、油
路3Aを通ってサーボ機構B−1の油室b1に油圧が導
入され、ブレーキBlが係合する。
従ってクラッチC1及びブレーキB1が係合し第2速が
達成される。なお、この際第2速発進スイッチ等の手段
により通例Dレンジ、通常の” 2 ” レンジ等で第
1速を達成する1−2シフト弁は、第1速状態にならな
いよう阻止する。
一方、ブースタ弁40に接続された油路4内の油圧はマ
ニュアルセレクト弁33のポートh、iを通って排出さ
れているので、ブースタ弁40のスプール41は下方位
置に移動している。従って、油路3内の圧力は、ブース
タ弁40、油路3B、弁55、油路9Aを通ってレギュ
レータ弁23のブースト室に導入される。このためレギ
ュレータ弁23のプランジャ25は上方へ移動するので
、ポート233より排出される油量は減少し、油路l内
のライン圧PLは上昇し、サーボ機構C−t、B−1へ
導入される油圧も増圧される。従って、クラッチC1、
ブレーキBlの係合力も増大し、確実な第2速発進が可
能となり、雪路等での車両の安全性が飛躍的に高まる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る変速様の制御装置の−実施例を
示す図、第2図はレギュレータ弁の接続を変えた別の実
施例を示す図である。 図中 B1.、、、、、、、、、バンドブレーキB−1
,,,,,,,、、油圧サーボ 23、、、、、、、、、、プライマリレギュレータ弁2
7、、、、、、、、、、セカンダリレギュレータ弁42
、、、、、、、、、、オリフィスコントロール弁29、
、、、、、、、、、スロットル弁33、 、、、、、、
、、マニュアル弁34、、、、、、、、、.1−2シフ
ト弁3B、、、、、、、、、、2−3シフト弁40、、
、、、、、、、、ブースタ弁 51.52,53,54.、、、、流量制御機構48.
48.、、、、、、アキュムレータ44、、、、、、、
、、、ロックアツプリレー弁St、S2.S3.、、、
電磁ソレノイド弁出願人 アイシン精機株式会社 アイシン中ワーナー株式会社 代理人  弁理士  加 藤 朝 道 手糸売補iF書 (自発) 昭和58年5月9日 特許庁長官  若杉和夫 殿 1 事件の表示 昭和58年特許願第056445号 (13?li和58年3月31日出願)2 発明の名称 自動変速機の制御装置 3 補止をする者 事件との関係  出願人 住所(居所) 氏名(名称) (001)アイシン精機株式会社アイシ
ン・ワーナー株式会社 6 補正しこより増加する発明の数′  なし7 補正
の対象 明細書全文及び図面 8 補正の内容 明細書及び図面の浄書(旧昏I−貧す9り手続補正書(
自発) 昭和58年8月11日 特許庁長官 若杉和夫 殿 1、事件の表示 昭和58年 特 許 願第056445号(昭和58年
3月31日出願) 2、発明の名称 事件との関係 特許出願人 住  所 氏 名銘称) (001)アインン精機株式会社アイ/
ン・ワーナー株式会社 4、代理人 5、 補正命令の日付  自  発 6、 補正により増加する発明の詳細な説明昭和58年
5月9日付提出の浄書明細書の発明の詳細な説明の欄を
次の通り補正する。 (1)明細δ第13頁12行目、「表1に示す如く」を
「表2に示す如<」ヲこ訂正する。 (2)同第14頁1行+:1.r表1Jを「表2」に訂
■−する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自動変速機の入力軸と出力軸との間に配設した歯車機構
    の要素をケースに固定、入力軸又は出力軸に係脱又は互
    いに係脱することにより少くとも2つ以上の変速段を達
    成するための複数の摩擦係合装置、油圧源、該油圧源か
    らの圧油を所定の圧力に調整すると共にこの所定の圧力
    を信号圧に対応して増圧するための増圧室を備えたレギ
    ュレータ弁、該レギュレータ弁からの圧油を前記複数の
    摩擦係合装置に切換えて適宜供給するセレクト弁、該セ
    レクト弁が高速の変速段を達成するべく前記複数の摩擦
    係合装置へ圧油を供給したことに応答して前記レギュレ
    ータ弁の増圧室へ信号圧を出力する信号弁を備えて成る
    自動変速機の制御装置。
JP58056445A 1983-03-31 1983-03-31 自動変速機の制御装置 Granted JPS59183156A (ja)

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JPH0242146B2 JPH0242146B2 (ja) 1990-09-20

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57137751A (en) * 1981-02-17 1982-08-25 Nissan Motor Co Ltd Manual valve for automatic change gear

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57137751A (en) * 1981-02-17 1982-08-25 Nissan Motor Co Ltd Manual valve for automatic change gear

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