JPS59182727A - 段ボ−ルの製造方法 - Google Patents

段ボ−ルの製造方法

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Publication number
JPS59182727A
JPS59182727A JP5385983A JP5385983A JPS59182727A JP S59182727 A JPS59182727 A JP S59182727A JP 5385983 A JP5385983 A JP 5385983A JP 5385983 A JP5385983 A JP 5385983A JP S59182727 A JPS59182727 A JP S59182727A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
corrugated
base paper
liner base
adhesive
manufacturing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5385983A
Other languages
English (en)
Inventor
田辺 幹夫
平井 清
勝也 渡辺
宮永 守
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Okayama Paper Mill Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Okayama Paper Mill Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Etsu Chemical Co Ltd, Okayama Paper Mill Co Ltd filed Critical Shin Etsu Chemical Co Ltd
Priority to JP5385983A priority Critical patent/JPS59182727A/ja
Publication of JPS59182727A publication Critical patent/JPS59182727A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イルム、クロスを貼合した段ゾールを製造する方法にか
\るものである。
段ポール製造用コルダータは大別してシングルスエーサ
部とダブルフェーサ部の2部に分れ、前者で裏側ライナ
ー原紙と中しん原紙を貼り合せ、後者でこれに表側ライ
ナー原紙を貼り合せて出来上る。これらに使用する接着
剤は現在専らスティンホール法によるでん粉液着剤であ
るが、これは中しんの段頂へ塗布後、でん粉の糊化温度
以上に加熱してはじめて接着するため、シングルスェー
サ部では中しん原紙の段成形の/ζめを含めて段ロール
、プレスロールを160〜180℃に加熱し、ダブルフ
ェーサ部では接着剤を申しんの段頂へ塗布後160−1
80℃K 211’l熱した熱板で表4He+ライナー
の表面より加除している。
通常の段ポールはこれで十分優良な品質の製品を得るが
、表4f(ilライナーにプラスチック類を塗布し、ま
たはこれらのフィルム、クロスを貼合したものである場
合、これらの塗布、貼合物質は、はとんどのものが16
0〜180℃以下で熔融するため(例えば最も多用され
るポリエチレンは約70’Cで軟化し、約120℃で熔
融する入ダブルフェーサ後の熱板を通ずることができず
、このよ5な段ボールを製造することは不可能である。
従って現在このような段が−ルを製造する必要がある場
合は、ポリ酢酸ビニル等を使用して枚葉貼合を行なって
いるが、この方法は生産性が穢めて悪い。
強いてコルゲータで製造しようとすれば、熱板の温度を
プラスチック類の熔融温度以下、でん粉の糊化温度以上
の温度に保持しなければならず、この状態で接着を完全
にするためには、極めて低速度で運転せざるを得す、こ
のため表面にプラスチック類を塗布し、またはこれらの
フィルム、クロスを貼合した段ぎ一ルは極めて有用で応
用面が広いにもか\わらず、はとんど生産されていない
本発明は表面にプラスチック類を塗布し、またはこれら
のフィルム、クロスを貼合した段H?−ルを通常のコル
ゲータで通常の段ボールと同様に高速度で製造するもの
で、その骨子は接着剤に冷同化件のものを使用し、ダブ
ルフェーサ後の熱板を加熱せず常温のま\で通過させる
というものである。
冷固化性接着剤とは水溶液の状態で使用し、高温時には
液状であるが、常温または常温付近の温度に冷却すると
固化する接着剤を指すが、これらは現在でん粉系および
ポリビニルアルコール系ニ大別され、将来これ以外のも
のが出現することも考えられるが、以上のすべてが含ま
れる。
これらの接着剤はいずれも現行のスティンホール法でん
粉接着刹のように中しんの段頂へ塗布後加熱する必要が
なく、常温または常温に近い温度に冷却することによっ
て接着するため、ダブルフェーサで表側ライナー原紙を
片面段ゲールに貼り合せた後、熱板を加熱することなく
そのま\通過させることにより完全に接着する。従って
表側ライナー原紙の表面にプラスチック類を塗布し、ま
たはこれらのフィルム、クロスを貼合したものであって
もこれらが熔融する心配なしに熱板を通過させることが
できる。
これを図によって説明すると、第1図は段ボール製造用
コルゲータの後半のダブルフェーサ部からロール送り部
までの部分であるが、1.はシングルフエーザ部で= 
(fillライナー原紙と中しん原紙が貼合婆れ、ブリ
ッジを通過して来た片面段ポールウェブ、2.は表面に
プラスチック類を塗布し、まだはこれらのフィルム、ク
ロスを貼合した表側ライナー原紙の巻取り、3.は巻取
りがほどかれて出て来たウェブで外面(図の下面)にプ
ラスチック類が塗布さf、、またはこれらのフィルム、
クロスが貼合金れている。
接着剤塗布部において冷固化性接着剤4.は使用する接
着剤に応じた温度条件に保温されたパット5、にた\え
られ、このバットと同様に保温された糊付はロー#6.
でくみ上げられ、ドクターロール7、(必要によっては
ドクターナイフ)で余剰の接着剤をかき落され、常に一
定量が片面段ボールウニゲ1.の中しんの段頂へ塗布さ
れる。ライダーロール8.は中しんの段頂へ接着剤が確
実に塗布されるように片面段ポールウェブ1.を糊付は
ロール6゜に軽く押しつけている。
中しんの段頂に接着剤を塗布された片面段ボールウェブ
9.と表側ライナー原紙3.は接着部10.において接
触し、直ちに貼り合される。ついでこの段ボールは固着
部に入り、カンバス12゜で押さえられながら熱@11
.の上をすべって次のロール送りパート13.へ入る。
こ\でも引続き上からカンバス12゜で押さえられなが
らロール送りパート13.を通過しだ後に所定寸法に裁
断されて出来上る。
熱′gi11.は通常のスティンホール法でん粉接着剤
の場合は160〜180℃に加熱されるが、こメでは全
く加熱せずに常温乃至常温付近の温度に保持されており
、この熱板上をすべって行く間に接着剤は冷却固化して
ロール送りパート13から出て来る時は完全に接着して
いる。
片面段ボールウェブ1.は従来のスティンホール法でん
粉接着剤で貼り合せたものでも、ダブルフェーサと同様
の冷固化性接着剤を使用したものでもいずれでもよい。
〈実施例〉 片面段ポールにライナー原紙200gと中芯原紙125
gを貼り合せたBフルートを使用し、表(till原紙
は中芯原紙125gにポリエチレンクロスを貼合せたも
のを使用し、通常の段が−ル製造用コルr−タのダブル
フェーサ部で両面段ポールを製造した。
本実施例で用いた接着剤はポリビニールアルコール25
部と補助剤75部を均一に混合して水に40係濃度にな
るように投入して加熱し90℃において400 cps
粘度を有し20℃において8000cps以上になり完
全に固化する。
上記の接着剤を90〜95℃で片面段?=ルウニブの中
芯の段頂に(スティンホール法でん粉接着剤とハソ同量
)塗布しその後直ちに上記の表側原紙と貼り合せ、つい
で約20℃前後の熱版部およびロール送り部を上からカ
ンバスで押えながら速度200 m7分で通過させた熱
版部の長さは10m10−ル送り部の長さは10fnで
貼り合された両面段?−ルは上記の双方を6〜7秒間で
通過した。
ロール送り部の末端から出て来た両面段ボールウェブの
中芯と表側原紙は完全に接着しており、表面のポリエチ
レンクロスは全く損傷なくそりも発生せず、高品質の段
ポールシートを得た。
【図面の簡単な説明】
第1図は通常の段が−ル製造用コルダータを使用して本
発明の段が−ルを製造する際のダブルフェーサ部よりロ
ール送り部までの主要部分を示しだ原理図である。 3:表側ライ犬−原紙  9:片面段ボールウェブ特許
出願人 新日本製鉄化学工業株式会社〃  岡山製紙株
式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、段Δポール製造用コルゲータにおいて表面にプラス
    チック類を塗布した段ボールを製造するに際し、ダブル
    フェーサにおいて通常の方法で製造された片面段ボール
    ウェブと、表面にプラスチック類を塗布又は貼合した表
    側ライナー原紙を、塗布後冷却することにより同化接着
    する接着剤を加熱して片面段ボールの中しんの段頂に塗
    布し、その直後、その片面段ポールと表面にプラスチッ
    ク類を塗布した表側ライナー原紙を接触させて貼り合せ
    、次いで通過する固着部において表仰ライナー原紙が接
    触する熱板を加熱せずに常温乃至その前後の温度に保持
    し、これを通過させることにより接着剤を冷却固化させ
    て完全に接着させることを特徴とする段ポールの製造方
    法。 2、表面にグラスチック類のフィルムを貼合した表側ラ
    イナー原紙を使用する特許請求の範囲第1項記載の段?
    −ルの製造方法。 3、表面にプラスチック類のクロスを貼合した表側ライ
    ナー原紙を使用する特許請求の範囲第1項記載の段ボー
    ルの製造方法。
JP5385983A 1983-03-31 1983-03-31 段ボ−ルの製造方法 Pending JPS59182727A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5178493A (en) * 1974-12-23 1976-07-08 Ai Deii Inc Danbooruno seizohoho
JPS57132575A (en) * 1981-02-10 1982-08-16 Hohnen Oil Co Ltd Pasting device
JPS5822151A (ja) * 1981-08-04 1983-02-09 旭化成株式会社 複合段ボ−ルの製造法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57132575A (en) * 1981-02-10 1982-08-16 Hohnen Oil Co Ltd Pasting device
JPS5822151A (ja) * 1981-08-04 1983-02-09 旭化成株式会社 複合段ボ−ルの製造法

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