JPS59181192A - ミシンの針糸供給装置 - Google Patents

ミシンの針糸供給装置

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JPS59181192A
JPS59181192A JP5614783A JP5614783A JPS59181192A JP S59181192 A JPS59181192 A JP S59181192A JP 5614783 A JP5614783 A JP 5614783A JP 5614783 A JP5614783 A JP 5614783A JP S59181192 A JPS59181192 A JP S59181192A
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JP
Japan
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signal
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needle thread
thread
needle
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JP5614783A
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佐久間 邦晴
純夫 後藤
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Juki Corp
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Tokyo Juki Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は設定信号に基づいて作用する繰出し装置によ
り一縫目形成毎に必要長さの針糸を供給源から繰出して
天秤へ供給するようにしたミシンの針糸供給装置に関し
、特にその設定信号の演算に関するものである。
この種ミシンにおいて第7図のような縫目Sを形成する
ために必要な針糸Tの長さは、針棒の振り幅をY、布送
りピッチをX、縫合部の市原をDとすれば、Li?−’
4〒−Dの式から求められる(針糸の伸びやイUの縮み
等は無視)。ここでν5−な糸瓜等による係数をに、1
−、 K’ 2 r K ”とすれば上記式は、43 
= KIP +に2D十に3となる。しがしこれによれ
ば、第8図のように縫目ピッチPが大きくなると布の縮
みやR部の曲率半径が大きくなる等の要因により、−縫
目形成に必要な針糸Tの長さlは上記の一次式で求めた
値とは一致せず、送りピッチX、針振り幅Y、布右岸が
変化する毎に元締が変化して良い縫い品質が得られない
欠点があった。
この発明は第9図に示したように縫目ピッチPが太き(
なるに従って必要針糸長さlの増加率が減少することに
着目し、前記針糸長さ感を縫目ピッチPの二次式により
演算するようにして上記欠点を解消することを目的とす
る。
以下この発明の実施例を図面により説明する。
機械部の構成について ミシン1は駆動源に連動して回転する主軸(図′示せず
)と、針糸Tをもつ針2を下端に固定し主軸に連動して
上下動する針棒3と、針糸供給源としての糸巻4と針2
との間の針糸Tを支持し針糸Tを緊張、弛緩するように
主軸に連動して三位置間を往復動する天秤5とを備えた
公知のものであり、主軸の回転角に対する針棒3と天秤
5との関係は第5図に示したとおりである。
第一保持手段6及び第二保持手段7は、天秤5と糸巻4
との間の針糸経路上において、糸巻4から天秤5に向う
針糸供給方向の先方と手前に離隔して配置し、それぞれ
が電磁−石(第一ソレノイド)8及び電磁石(第二ソレ
ノイド)9と、これらの励磁により針糸、Tを移動不可
能に挾持し非励磁により針糸Tを移動可能に解放する一
対の保持板10及び11とからなる。
繰出し体12は主軸に連動して回動する偏心カム13に
連動して軸14を中心に一定揺動可能とし、その自由端
を両件持手段6,7間の針糸経路に関針糸経路を増大す
ると共に、天秤5による針糸緊張時までに最短とするよ
うに針2及び天秤5の動きと関連させる。
また回転体15は針糸Tがその経路に沿って移動したと
きにその移動距離に比例して回転可能に両件持手段6,
7間に配置しである。
電気回路について 第2図において、繰出し検出装置16は回転体15が一
定角度回転する毎に1箇のパルスを発生する。第一位置
検出装置17は主軸又はそれに連動する部体に関連配置
してあり、針2がベッド面よりも上方に位置する時期に
対応する主軸の特定回転角を検出して相対的に高レベル
(以下Hとする)の信号を出力し、針2がベッド面より
下方に位置する時期に低レベル(以下りとする)の信号
を出力する。第二位置検出装置18は主軸又はそれに連
動する部体に関連配置してあり、天秤5による針糸Tの
緊張時期に対応する主軸の回転角を検出してH信号を出
力する。カウンター19は第一位置検出装置17の信号
の立下りにより作用するタイマーM’SIの信号の立下
りでりセットし、繰出し検出装置16からのパルスを計
数する。
第三位置検出装置30は針2がミシンベッド平、面に笑
劇る直前からベット平面より抜は上る直前までの主軸の
特定回転角を検出してHの信号を発ツトし、オンするこ
とによりリセットを解除し、第三位置検出装置30の出
力の立上りに関連してQal力をLからHに反転する。
マルチプレクサ20はFFIからL信号を受けている時
に第一般定装誼21からの入力信号を出力し、またFF
IからH信号を受けている時に保持回路22からの入力
信号を出力する。保持回路22はタイマーMS2の出力
の立下りを取らえて減算装置23からの入力信号を取込
むと同時に出力する。減算装置23は第二設定装置24
の出力信号の値Cから後述する保持回路25の出力信号
の値Cを減算した値fを出力する。第−設定装置21.
第二設定装置24は一縫目形成に要する針糸Tの長さに
対応して繰出すべき針糸Tの長さを設定するものであり
、第−設定装置21は選択した縫い模様ごとに平均的な
理想の針糸繰出し長さに対応するデジタルコードを発生
し、第二設定装置24は第4図により後述するようにL
h成毎に銅糸Tの設南長さに対応してデジタルコードを
発生する。そしてこのデジタルコードは繰出し量に比例
した回転体150回転角度に対応する繰出し検出装置1
6からのパルスの数に関連させである。
減算装置26はカウンタ19のlft力信号の値αから
マルチプレクサ20の出力信号の値すを減算した値Cを
出力する。そして前記保持回路25は第三位置検出装置
30からの信号の立上りを取らえて上記の減算値Cを取
込むと同時に出力する。
比較回路27はカウンタ19とマルチプレクサ20との
出力値を比較し、双方が一致するときHの一致信号を発
生する。FF2はタイマーMSIの信号の立下りによっ
てリセットされ、その時のQ端子出力なLとし、比較回
路26からの一致信号によりQ端子出力をLか他Hに反
転する。
作動回路28.29はFF2からH信号を受けて対応す
る第一ソレノイド8.第二ソレノイド9を励磁するよう
に開路し、L信号を受けてそれらを消磁するように閉路
する。なお作動回路28はそれが開路している場合に、
第二位置検出装置18からHのパワーダウン信号を受け
た時(第二位置検出装置18にLの信号が発生している
時)はLの信号を受けた時よりも第一ソレノイド8に小
さな電流が供給されるようになっている。即ち作動回路
2日の構成の一例をアナログ回路で表わせば第3図のよ
うになる。ここでPは比較機能を有する公知のオペアン
プ、Tτ1.Tτ2.Tτ8はトランジスタであり、F
F2のQ端子出力がLのときはトランジスタTτ2がオ
ンしこれによって・トランジスタTγ1がオフするので
第一ソレノイド8は消磁し、FF2のQ端子出力がHの
ときはトランジスタTγ2がオフするのでトランジスタ
Triがオンしこれにより第一ソレノイド8は励磁する
。またトランジスタTγ2がオフしている時にHのパワ
ーダウン信号を受けてトランジスタTτ3がオンすると
、オペアンプPの基準電圧が低(なるので第一ソレノイ
ド8に供給される電流値が下り、これとは反対にトラン
ジスタTτ8がL信号を受けてオフとなるとオペアンプ
Pの基準電圧が高くなるので第一ソレノイド8に供給さ
れる電流値が高くなるように作用する構成である。
FF3はミシン停止中はR端子にHの信号を受けてQ端
子出力をLとし、且つミシンの始動操作に関連してR端
子にLの信号を受けてリセットを解除し、アンドゲート
回路GからHの信号を受けたときQ端子出力なHとする
。台帳装置45はブザー、ランプ等であって、FF8の
Q端子出力がHになることによりタイマーTMを介して
一定時間、音・光、表示等を発生する。
第2図における第二設定装置24の詳細は第4図のとお
りである。ここで針棒3の振り幅に関する振り幅信号Y
1布の送りピッチに関する送り量信号Xは、ROM、R
AM等の記憶装置(図示せず)から読み出された信号又
はこれら信号に基いて作動する公知の針振り調節器、送
り調節器(図示せず)の位置を検出した信号であり、こ
れら信号の検出時期は、第5図に示したように第三位置
検出装置30の出力の立下り及び立上りに関連して検出
され、送り量信号Xは振り幅信号Yを検出するまで保持
回路(1図示せず)により保持される。
そしてこれらの各信号X、Yはそれぞれ二乗器力はに一
算器38を通して加算器39に送られ、またん1乗算器
36の出力はそのまま加算器39に送られ、これらの加
算データは加算器40に送られる。なお送り量係数設定
スイッチ35は数ピッ、ドのコードを有し、手操作によ
り操作態様に対応するデジタルコードを出力可能とする
ベッド上面からの布押え足(図示せず)の上昇位置に対
応する重厚信号りは送り量信号Xの検出と同じタイミン
グで検出されると共に、乗算器41によって係数用カウ
ンタ42の出力に8と乗算された後に加算器40によっ
て前記加算器39の出力データと加算され、更にその出
力なん4加算器43を通して処理される。
従ってに4加算器43の出力、すなわち側糸Tの予オイ
出、量、、よ、―=え0.に′2(m =え2.ゆ′や
工′−Pとすれば、g = /clP 十に2P −1
−k8D + k4とPの二次式で表わされる。繰出し
検出量演算器44はに4加算器43の出力を針糸Tの予
定繰出し長さに比例した回転体150回転角に対応する
繰出し検出装置16の発生パルス数に換算し、これによ
り針糸Tの予定繰出し長さに対応するデジタルコードな
発生させる。
前記係数用カウンタ42は、第6図の70−チャートに
示したようにアップ・ダウンスイッチ45.46の操作
に関連して出力の値に3を初期値「1」を中心とする所
定の範囲内で段階的に変更可能であり、且つR端子にH
の信号を受けてリセットし、これにより出力が初期値の
「1」となるようになっていると共に、このカウンタ4
2の出力値ん3に対応する数がミシン機枠の前面に設け
た表示窓(図示せず)に表示されるようになっている。
なお、模様切替信号Eは縫目模様の選択操作に関連し、
また電源大信号Fは電源投入時に関連してそれぞれ一定
時間発生するHの信号である。
この発明は以上の構成であり、次にその作用を説明する
まず模様選択手段により縫い模様を選択するとその選択
模様に対応する固有の針糸の繰出し長さに対応する信号
dが第−設定手段21から出力する。次にミシンを始動
操作するとFFIのリセットが解除されるがそのQ端子
出力はLのままで第−設定手段21の出力dがマルチプ
レクサ20を介して比較回路27及び減算装置26に送
られる。
一方、ミシン1が始動すると、天秤5が上死点から下降
して保持手段7よりも針側の針糸Tが弛み始めるとき、
タイマーMSIの信号の立下りに関連してカウンター9
がリセットすると共に、FF2がクリヤするので作動回
路28が閉じて第一ソレノイド8が消磁し、保持手段6
による針糸Tの挾持を解放すると共に、作動回路29を
開いて第二ソレノイド9を励磁し、保持手段7により針
糸Tを通過不可能に挾持する。
また、この直後に繰出し体12が軸14蘂□中心■ に第1図の状態から反時計方向に往動し、両件持手段6
,7間の針糸Tを屈曲してその供給4路を次第に増大す
るので、増大した経路に相当4る長、。、1イエ7、□
47、うヤヵあゎう。   (上記の作用により針糸T
が繰出されると、回転体15が第1図時計方向に回転さ
れ、その回転角度に比例した数のパルスが繰出し検出装
着16から発生する。このパルスはカウンター9で計数
され、その計数値が比較回路27.減算装置26に送ら
れる。そこで、カウンター9の計数値が前記9iX一般
定装誼21の出力の値dと一致すると比較回路27から
Hの一致信号を出力し、これによりFF2がセットして
Q端子出力がLからHに反転するので、第一ソレノイド
8が励磁して保持手段6により針糸Tを通過不可能に挾
持しその後の針糸Tの繰出しを阻止すると共に、障二ソ
レノイド9が消磁して保持手段7により針糸Tを通過可
能に解放する。
なお、繰出し体12の往動が終る以前に比較回路27か
ら一致信号が発生し、保持手段6により針糸Tが通過不
可能に挾持されても、これと同時に保持手段7が針糸T
の挾持を解放すると共に、このとき天秤5が保持手段7
よりも針2側の針糸Tを弛緩しているので繰出し体12
がその後さらに往動しても保持手段7よりも針2側に弛
んでいる針糸Tが保持手段7を通過して両件持手段6゜
7間に引込まれるだけで、針糸Tが強く張られたり、そ
れによって糸巻5から繰出されたりはしな% N O 次に天秤5が下死点から上昇を始めると釘2及び保持手
段6間の針糸Tが次第に引上げられて縫目が結節される
。またこの第一針目の縫目を形成している間に送り量信
号X、右岸信号り及び振り幅信号Yが11@;完に検出
され、これにより次の縫目形成時に消費される針糸Tの
長さが演算され、その値eが第二設定装置24から出力
される。そして第三位置検出装置30の信号の立上りに
よりFF1はセットされそのQ端子出力がHに反転する
ので、上記第二設定装置24の信号はFF1がセットし
てから一定時間経過後に、即ちタイマーMS27[力の
立下りに関連してマルチプレクサ20を介して比較回路
27に送られる。
従って第一針目は第−設定装置21の信号により針糸繰
出し量が決定されるが、第二針目からは次の縫目形成に
係る送りピッチ、針振り幅及び市原を複合して算出した
第二設定装置24の信号により針糸繰出し量が決定され
る。そしてカウンタ19の出力の値とマルチプレクサ2
0の出力の値が一致すれば、比較回路27から一致信号
が発生し、以下前述と同様の作用を繰返貝て、−縫目形
成毎に必要な長さの針糸Tを予め糸巻4から両件持手段
6.7間に繰出す 以上の作用は第−設定装置21及び第二設定装置24の
信号に対応する長さの針糸Tが一縫目形成毎に正確に繰
出された場合であるが、比較回路27より一致信号が発
生した後からカウンタ19がリセットされるまでの間に
針糸Tが保持手段6よりも針糸供給方向手前から先方に
繰出された場合には、その過剰繰出し量が減算装置26
によって算出され、その値Gが次の位置検出装置17の
゛信号の立上り、により保持回路25から出力される。
これによって減算装置23により第二設定装置24の出
力値eから上記減算装置26の出力値Cを減算した値f
がマルチプレクサ20を介して比較回路27の一方の入
力部に入力される。そしてその値にカウンタ19の計数
値が一致すると比較回路27から一致信号が発生し、以
下上述と同様の作用を繰返す。
即ち、−縫目形成時に第−設定装置21又は第二設定装
置24によって設定された針糸Tの繰出し長さと、繰出
し体12により実際に両件持手段6.7間に繰込まれた
針糸Tの長さとが一致しなかった場合には、これら双方
の差分だげ次の縫目形成時に針糸繰出し長さが補正され
る。
次に前述した第一ソレノイド8の励磁中において、第三
位置検出装置30の出力がLの時にはトランジスタTr
aがオンしオペアンプPの基’i−’4 T4圧が後述
の場合よりも相対的に低く第一ソレノイド8の励磁電流
が小さくなる。この状態のときには繰出し体120作用
によって針糸Tが両件持手段6,7に繰込まれない程度
に針糸Tを挾持する力が保持手段6に与えられ、また第
二位置検出装置18の出力がHの時にはトランジスタT
τ3がオフしてオペアンプPの基準電圧が上記の場合よ
りも高くなり第一ソレノイド8の励磁電流が太きくなる
ので、この状態のときには天秤5によって針糸Tが強く
緊張されても両件持手段6,7間に針糸Tが繰込まれな
い程度に針糸Tを挾持するカが保持手段6に与えられる
第二設定装置24の出力の値eの演算の基礎となるに4
加算器43の出力は「−e = hlp +A2P +
kBD 十に4Jであるから、送り母係数設定スイッチ
35を操作しその出力の値mを適宜に変更すれば、rP
Jの係数「ん1」と「k2」が変化するのでに4加算器
43の出力r−11が変化し、これにより比較回路27
の一方の入力部に入力される第二設定装置24の出力が
変化する。なお送り量係数設定スイッチ35による調整
は、送り又は針振り用のステツヒンクモータへの入力信
号を針糸繰出しの演算式に入力させる型式のものにおい
て、演算式に入力される送りピッチと実際の送りピッチ
が一致しない場合に各ミシン毎に行なうものである。
アップスイッチ45を操作すると、上記に4加算器43
の出力のうち重厚信号rDJの係数「k3」の値が初期
値「1」を中心として予め設定した範囲内で段階的に大
きくなり、またダウンスイッチ46を操作すると係数「
k3」の値が段階的に小さくなり、これらによっても第
二設定装置24の出力が変化するが、模様選択及び電源
投入に関連して係数用カウンタ42がリセットし係数「
ん3」の値が初期値「1」に戻る。なおこの調整は縫製
時にギヤザーやイセコミを布に与えたり櫛目を上吊りや
下吊り状態にするために上下糸の元締りバランスを意図
的に変更する場合に適時に行なうものである。
次に、保持手段60両保持板10間に針糸Tが通ってい
ないと繰出し体重2による針糸繰出し期間以外でも天秤
5による針糸Tの緊張に伴なって針糸Tが糸巻4から繰
出されるが、ミシン回転時はFFaのリセットが解凍さ
れており、且つ天秤5による針糸緊張期間中は第一位置
検出装置17の出力がHでゲー)Gを開くから、針糸T
が繰出されて回転体15が回転すれば繰出し検出装置1
6に発生するパルスによりFF3セツトしタイマTMを
介して一定時間警報装置3oが作動する。
以上のようにこの発明は、−縫目毎の布送りピッチに対
応する后り量信号Xと針棒の振り幅に対応する振り幅信
号Yとをミシンの作動に関連して天秤によるその縫目の
元締め作用が終了する前に発生可能にした第一信号発生
装置と、天秤による縫目の元締め作用終了前にミシン経
合部における被縫物の厚さを検出しその厚さに対応する
重厚信号りを発生する第二信号発生装置と、送り量信号
及び振り幅信号の二乗値を加算してその値を出力する第
一手段31,32.33と、第一1手段の出力に係数ん
1を乗算しその値を出力する重工手段36と、第一手段
の出力の平方根に係数に2を乗算しその値を出力する第
三手段37.38と、第二手段、第三手段の各出力と重
厚信号を加算しその値を出力する第四手段40、とを備
え第四手段の出力を設定信号又はその基礎データとして
繰出し装置を制御するようにしたから、企1振り幅や送
りピッチや重厚を大きく変化させても、−縫目形成毎に
必要な針糸の最適繰出し量を正確に演算することができ
るので、これに基いて繰出し装置を制御するための設定
信号を得れば、常に縫目の元締りが均一となり、縫い品
質を同上する効果がある。
本実施例では棒状の繰出し体12がカム体13に連動し
て往復動するものを示したが、特願昭57−82712
号の第1実施例のように針糸経路に対向する外周カム面
を形成した繰出し体を回動するようにしてもよい。
本実施例では二部の保持手段を設定信号に基いて制御す
るものを示したが、外周円上に針糸を巻き掛けた円板又
は針糸を挾んで対向配置したローラーの一方を設定信号
に基きステッピングモータを介して回動するようにして
もよい。
本実施例では第−設定装置21と第二設定装置24とを
設け、第一般定装M21からは縫い模様ごとに異なる平
均I(bな理想の針糸繰出し長さに対応するデジタルコ
ードな発生するものとしたが、総べてのものの模様にお
いて同一のデジタルコードビ発生するようにしてもよい
【図面の簡単な説明】
第1図は要部の斜視図、第2図は電気回路のブロック図
、第3図は第2図における作動回路28の詳細図、第4
図は第2図における第二設定装置24の詳細を示したブ
ロック図、第5図はタイムチャート、第6図はアップQ
ダウンスイッチと係数用カウンタの関係を示したフコ−
チャート、第7図は縫目形成機構の変位置と縫目ピッチ
との関係を示した説明図、第8図は縫目の縦断面、第9
図は縫目ピッチと最適針糸繰出し量との関係を示した図
である。 出願人の名称 東京重機工業株式会社 弔70 弔90 奔逢目ピッチP 手 続 補 正、書(方式) %式% 1事件の表示 昭和58年特許願第56147号 2発明の名称 ミシンの針糸供給装置 5、補正の対象 以下この発明の実施例を図面により説明する。 機械部の構成について ミシン1は駆動源に連動して回転する主軸(図示せず)
と、針糸Tをもっ針2を下端に固定し主軸に連動して主
下動する針棒3と、針糸供給源としての糸巻4と針2と
の間の針糸Tを支持し針糸Tを緊張、弛緩するように主
軸に連動して二位置間を往復動する天秤5とを備えた公
知のものであり、主軸の回転角に対する針棒3と天秤5
との関係は第5図に示したとおりである。 第一保持手段6及び第二保持手段7ば、天秤5と糸巻4
との間の針糸経路上において、糸巻4がら天秤5に向う
針糸供給方向の先方と手前に離隔して配置し、それぞれ
が電磁石(第一ソレノイド)8及び電磁石(第二ソレノ
イド)9と、これらの励磁により、針糸Tを移動不可能
に挾持し非励磁により針糸Tを浮動可能に解放する一対
の保持板10及び11とからなる。 繰出し体12は主軸に連動して回動する偏心カム13に
連動して軸14を中心に一定揺動可能とし、その自由端
を画保持手段6,7間の針糸経路に関連配置して、第5
図のように針2がベッド面よりも下方に位置している時
期に両件持手段6,7間の針糸経路を増大すると共に、
天秤5による針糸緊張時までに最短とするように針2及
び天秤5の動きと関連させる。 また回転体15は針糸Tがその経路に沿って移動したと
きにその移動距離に比例して回転可能に両件持手段6,
7間に配置しである。 電気回路について 第2図において、繰出し検出装置16は回転体15が一
定角度回転する毎に1箇のパルスを発生する。第一位置
検出装置17は主軸又はそれに連動する部体に関連配置
してあり、針2がベッド面よりも上方に位置する時期に
対応する主軸の特定回転角を検出して相対的に高レベル
(以下Hとする)の信号を出力し、針2がベッド面より
下方に位置する時期に低レベル(以下りとする)の信号
を出力する。第二位置検出装置18は主1ii1+又は
それに連動する部体に関連配置してあり、天秤5による
針糸Tの緊張時期に対応す゛る主軸の回転角を検出して
H信号を出力する。カウンター19は第一位置検出装置
11の信号の立下りにより作用するタイマーMSIの信
号の立下りでリセットし、繰出し検出装置16からのパ
ルスを計数する。 第三位置検出装置30は針2がミシンベッド平面に実例
る直前からベット平面より抜は上る直前までの主軸の特
定回転角を検出してHの信号を発生する。フリップフロ
ップFFIはミシン1の始動スイッチ(@示せず)をオ
フすることによりリセットし、オンすることによりリセ
ットを解除し、第三位置検出装置30の出力の立上り、
に関連してQ出力をLからHに反転する。マルチプレク
サ20はFFIからL信号を受けている時に第−設定装
置21からの入力信号を出力し、またFFIがらH信号
を受けている時に保持回路22からの入力信号を出力す
る。保持回路22はタイマーMS2の出力の立下りを取
らえて減算装置23がらの入力信号を取込むと同時に出
力する。減算装置23は第二設定装置24の出力信号の
値eから後述する保持回路25の出力信号の値Cを減算
した値fを出力する。第−設定装置21.第二設定設置
24は一縫目形成に要する針糸Tの長さに対応して繰出
すべき針糸Tの長さを設定するものであり、第−設定装
置21は選択した縫い模様ごとに平均/ 的な理想の針糸繰出し長さに対応するデジタルコードを
発生し、第二設定装置24は第4図により後述するよう
に一縫目形成毎に針糸Tの設定長さに対応してデジタル
コードを発生する。そしてこのデジタルコードは繰出し
量に比例した回転体150回転角度に対応する繰出し検
出装置16からのパルスの数に関連させである。 減算装置26はカウンター9の出力信号の値αからマル
チプレクサ20の出力信号の値すを減算した値Cを出力
する。そして前記保持回路25は第三位置検出装置30
からの信号の立上りを取らえて上記の減算値0を取込む
と同時に出力する。 Jf[回路27はカウンター9とマルチプレクサ20と
の出力値を比較し、励が一致するときHの一致信号を発
生する。FF2はタイマーMslの信号の立下りによっ
てリセットされ、その時のQ端子出力なLとし、比較回
路26からの一致信号によりQ端子出力なLからHに反
転する。 作動回路28,29はFF2からH信号を受けて対応す
る第一ソレノイド8.@エソレノイド9を励磁するよう
に開路し、L信号を受けてそれらを消磁するように閉路
する。なお作動回路28はそれが開路している場合に、
第二位置検出装置18からHのパワーダウン信号を受け
た時(第二位置検出装置18にLの信号が発生している
時)はLの信号を受けた時よりも第一ソレノイド8に小
さな電流が供給されるようになっている。即ち作動回路
2.8の構成の一例をアナ資グ回路で表わせば第3図の
ようになる。ここでPは比較機能を有する公知のオペア
ンプ、1丁”t Tr2.Tysはトランジスタであり
、FF2のQ端子出力がLのときはトランジスタTr2
がオンしこれによってトランジスタTriがオフするの
で第一ソレノイド8は消磁し、FF2のQ端子出力がH
のときはトランジスタTr2がオフするのでトランジス
タTriがオンしこれにより第一ソレノイド8は励磁す
る。またトランジスタTr2がオフしている時にHのパ
ワーダウン信号を受けてトランジスタTr8がオンする
と、オペアン:fpの基準電圧が低くなるので第一ソレ
ノイド8に供給される電流値が下り、これとは反対にト
ランジスタTr8がL信号を受けてオフとなるとオペア
ンプPの基準電圧が高くなるので第一ソレノイド8に供
’Mされる電流値が高くなるように作用する構成である
。 FF8はミシン停止中はR端子にHの信号を受けてQ端
子出力をLとし、且つミシンの始動操作に関連してR端
子にLの信号を受けてリセットを解除し、アンドゲート
回路GからHの信号を受けたときQ端子出力をHとする
。野報装置45はブザー、ランプ等であって、FFsの
Q端子出力がHになることによりタイマーTMを介して
一定時冊、音・光、表示等を発生する。 第2図における第二設定装置24の詳細は第4図のとお
りである。ここで針棒3の振り幅に開する振り幅信号Y
1布の送りピッ・チに関する送り量信号Xは、ROM、
RAM等の記憶装置(図示せず)から読み出された信号
又はこれら信号に基いて作動する公知の針振り調節器、
送り調節器(図示せず)の位置を検出した信号であり、
これら信号の検出時期は、第5図に示したように第三位
置検出装置30の出力の立下り及び立上りに関連して検
出され、送り量信号Xは振り幅信号Yを検出するまで保
持回路(図示せず)により保持される。 そしてこれらの各信号X、Yはそれぞれ二乗器31.3
2にて処理された後に加算器33によって加算され、次
の乗算器34によって送り量(縫目ピッチ)係数設定ス
イッチ35の出力mと乗算された後に並列配置したん1
乗算器36及び平方根演算器37によって処理され、前
記平方根演算器3Tの出力はに2乗算器38を通して加
算器39に送られ、またh’x乗算器36の出力はその
まま加算器33に送られ、これらの加算データは加算器
40に送られる。なお送・り量係数設定スイッチ35は
数ピッ・トのコードを有し、手操作により操作態様に対
応するデジタルコードを出力可能とする。 ベッド上面からの布押え足(図示せず)の上昇位置に対
応する重厚信号りは送り量信号Xの検出と同じタイミン
グで検出されると共に、乗算器41によって係数用カウ
ンタ42の出力に8と乗算された後に加算器40によっ
て前記加算器39の出力データと加算され、更にその出
力をに4加m器43を通して処理される。 従ってに4加算器43の出力、すなわち針糸Tの予定繰
出し=aは、Alm−11,k2 m =12. x+
y= P”とすれば形−AIP 十に2P 十kBD 
−1−14とPの二次式で表わされる。繰出し検出量演
算器44はに4加算器43の出力を針糸Tの予定繰出し
長さに比例した回転体15の回転角に対応する繰出し検
出装置16の発生パルス数に換算し、これにより針糸T
の予定繰出し長さに対応するデジタルコードな発生させ
る。 前記係数用カウンタ42ば、第6図のフローチャートに
示したようにアップ・ダウンスイッチ45.46の操作
に関連して出力の値A8を初期41u「1」を中心とす
る所定の範囲内で段階的に変更可能であり、且つR端子
にHの信号を受けてリセットし、これにより出力が初期
値の「1」となるようになっていると共に、このカウン
タ42の出力値に8に対応する数がミシン機枠の前面に
設けた表示窓(図示せず)に表示されるようになってい
る。なお、模様切替信号Eは縫目模様の選択操作に関連
し、また電源大信号Fは電源投入時に関連してそれぞれ
一定時間発生するHの信号である。 この発明は以上の構成であり、次にその作用を説明する
。 まず模様選択手段により経い模様を選択するとその選択
模様に対応する固有の針糸の繰出し長さに対応する信号
dが第−設定手段21から出力する。次にミシンを始動
操作するとFFIのリセットが解除されるがそのQ端子
出力はLのままで第一設定手段21の出力tt カマル
チプレクサ20を介して比較回路27及び減算装置26
に送られる。 一方、ミシン1が始動すると、天秤5が上死点がら下降
して保持手段7よりも針側の針糸Tが弛み始めるとき、
タイマーMSIの信号の立下りに関連してカウンタ19
がリセットすると共に、FF2がクリアするので作動回
路28が閉じて第一ソレノイド8が消磁し、保持手段6
による金1糸Tの挾持を解放すると共に、作動回路29
を開いて第二ソレノイド9を励磁し、保持手段7により
針糸Tを通過不可能に挾持する。 また、この直後に繰出し体12が軸14を中心に第1図
の状態から反時計方向に往動し、両件持手段6,7閤の
針糸Tを屈曲してその供給経路を次第に増大するので、
増大した経路に相当する長さのml糸Tが糸巻から繰出
される。 上記の作用により針糸Tが繰出されると、回転体15が
第1図時計方向に回転され、その回転角度に比例した数
のパルスが繰出し検出装置16から発生する。このパル
スはカウンタ19で計算され、その計数値が比較回路2
7.減算装置26に送られる。そこで、カウンタ19の
計算値が前記第一錠装置21の出力の値dと一致すると
比較回路21からHの−v:、信号を出力し、これによ
りFF2がセットしてQ端子出力がLからHに反転する
ので、第一ソレノイド8が励磁して保持手段6により針
iTを通過不可能に挾持しその後の針糸Tの繰出しを阻
止すると共に、第二ソレノイドSが消磁して保持手段7
により針糸Tを通過可能に解放する。 なお、繰出し体12唆動が終る以前に比較回路27から
一致信号が発生し、保持手段6により針糸Tが通過不可
能に挾持されても、これと同時に保持手段7が針糸Tの
挾持を解放すると共に、このとき天秤5が保持手段Tよ
りも針2側の針糸Tを弛緩しているので繰出し体12が
その後さらに往動しても側手段Tよ″りも針2側に弛ん
でいる針糸Tが保持手段1を通過して両件持手段6゜7
冊に引込まれるだけで、針糸Tが強く張られたり、それ
によって糸巻5から繰出されたりはしない。 次に天秤5が下死点から上昇を始めると針2及び保持手
段6間の針糸Tが次第に引上げられて縫目が結節される
。またこの第一針目の縫目を形成している間に送り量信
号X、右岸信号り及び振り幅信号Yが順次に検出され、
これにより次の縫目形成時に消費される針X、Tの長さ
が演算され、その値eが第二設定装置24から出力され
る。そして第三位置検出装置rffi30の信号の立上
りによりFFIはセットされそのQ端子出力がHに反転
す砂で1上記第二設定装置24の信号はFFLがセット
してから一定時間経過後に、即ちタイマーMS2の出力
の立下りに関連してマルチプレクサ20を介して比較回
路27に送られる。 従って第一針目は第一般定装に21の信号により針糸繰
出し量が決定されるが、第二針目からは次循目形成に係
る送りピッチ、針振り幅及び右岸を複合して算出した第
二設定装置24の信号により針糸繰出し量が決定される
。モしてカウンタ19の出力の値とマルチプレクサ20
の出力の値が一致すれば、比較回路27から一致信号が
発生し、以下前述と同、鎌の作用を繰返して、−細目ノ
’rl成毎に必要な長さめ針糸Tを予め糸巻4から画保
持手段6.7間に繰出す。 以上の作用は巣−設定装置21及び第二設定装置24の
信号に対応する長さの依1糸Tが一縫目形成毎に正確に
繰出された場合であるが、比較回路27より一致信号が
発生した後からカウンタ19がリセットされるまでの間
に針糸Tが保持手段6よりも針糸供給方向手前から先方
に繰出された場合には、その過剰繰出し量が減算装置2
6によって算出され、その値Cが次の位置検出装置17
の信号の立上りにより保持回路25から出力される。 これによって減算装置23により第二設定装置24の出
力m、から上記減算装置26の出力値Cを減算した値f
がマルチプレクサ20を介して比較回路27の一方の入
力部に入力される。そしてそ゛の値にカウンタ19の計
算値が一致すると比較回路27から一致信号が発生し、
以下上述と同様の作用を繰返す。 即ち、−縫目形成時に第−設定装置21又は第二設定装
置24によって設定された針糸Tの繰出し長さと、繰出
し体12により実際に両件靜段6.1間に繰込まれた針
糸Tの長さとが一致しなかった場合には、これら双方の
差分だげ次の塚目形成時に針糸繰出し長さが補正される
。 次に前述した第一ソレ−ノイド8の励磁中において、第
二位置検出装置18の出力がLの時にはトランジスタT
r8がオンしオペアンプPの基準電圧が後述の場合より
も相対的に低く第一フレ/イド8の励磁電流が小さくな
る。この状態のときには繰出し体120作用によって針
糸Tが両件持手段6,7に繰込まれない程度に針糸Tを
挾持する力が保持手段6に与えられ、また第二位置検出
装置18の出力がHの時にはトランジスタTyBがオフ
してオペアンプPの基準電圧が上記の場合よりも高くな
り第一ソレノイド8の励磁電流が大きくなるので、この
状態のときには天秤5によって針糸Tが強(緊張されて
も両件持手段6,7間に針糸Tが繰込まれない程度に針
糸Tを挾持する力が保持手段6に与えられる。 第二設定装置24の出力の値イ・6の演算の基礎となる
ん4加算器43の出力は[1−&IP + k2P 十
に8D −1−k4Jであるから、送り量係数設定スイ
ーツチ35を操作しその出力の値扉を適宜に変更すれば
、霜厚pの係数「kl」と「k2」が変化するのでに4
加算器43の出力Illが変化し、これにより比較回路
27の一方の入力部に入力される第二設定装置24の出
力が変化する。なお送り量係数設定スイッチ35による
調移は、送り又は針振り用のステッピングモータへめ入
力信号を針、糸繰出しの演算式に入力させる型式のもの
において、演算式に入力される送りピッチと実際の送り
ピッチが一致しない場合に各ミシン毎に行なうものであ
る。 アンプスイッチ45を操作すると、上記に4加算器43
の出力のうち霜厚、信号rDJの係数「k8」の値が初
期値「1」を中心として予め設定した範囲内で段階的に
大きくなり、またダウンスイッチ46を操作すると係数
「k8」の値が段階的に小さくなり、これらによっても
第二設定装置24の出力が変化するが、模様選択及び電
源投入に関連して係数用カウンタ42がリセットし係数
「k8」の値が初期値「1」に戻る。なおこの調整は縫
製時にギヤザーやイセコミを右に与えたり、31目を上
吊りや下吊り状態にするために上下糸の糸繰り)(ラン
スを意図的に変更する場合に適時に行なうものである。 次に、保持手段60両保持板10間に針糸Tカミ通って
いないと顧出し体12による針糸繰出し期間以外でも天
秤5による針糸Tの緊張に伴なって針糸Tが糸巻4から
繰出されるが、ミシンliJ転時はFF8のリセットが
解除されており、且つ天秤5による針糸緊張期間中は第
−位゛置j’jztB啄L17の出力がHでゲートGを
開くから、針糸Tが繰出されて回転体15が回転すれば
繰出し検出装置16に発生するパルスによりFF、8セ
ツトしタイマTMを介して一定時間警報装置30が作動
する。 本実施例では棒状の繰出し体12がカム体13に連動し
て往復動するものを示したが、特願昭57−82712
号の第1実施例のように針糸経路に対向する外周カム面
を形成した繰出し体を回動するようにしてもよい。 本実施例では三筒の保持手段を設定信号に基いて制御す
るものを示したが、外周円上に金1糸を巻き掛けた円板
又は両糸を挾んで対向配置したローラーの一方を設定信
号に基きステッピングモータを介して回動するようにし
てもよい。 本実施例では第−設定装置21と第二設定装置24とを
設け、第−設定装置21からは縫い模様ごとに異なる平
均的な理想の針糸繰出し長さに対応するデジタルコード
を発生するものとしたが、総へてのものの模様において
同一のデジタルコードを発生するようにしてもよい。 自発手続補正書 1事件の表示 昭和58年特許願第56147号 2発明の名称 ミシンの針糸供給装置 5、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄、及び図面の「第2
゜5図」。 6、補正の内容 6−1 第6頁7行目がやAσ1・1、o行目までの、
「第三位置検出装置3oは・・・・・・発生する。」と
ある文言を次のとおり訂正する。 「第三位置検出装置3oは、繰出し体12の糸繰出し方
向への往動終了後の針2がミシンベッド平面より抜は上
る直前から、ベッド平面に実例り且つ送り歯がベッド平
面より下方に沈下した後に繰出し体12の上糸繰出し動
作が始まる前までの主軸の特定回転角を検出してHの信
号を発生する。」6−2 第10頁2行目の「ROM」
から同頁9行目の「保持される。」までの文言を次のと
おり訂正する。 「ROM v RA M 等ノ記憶装eC図示セf )
 カら読み出された信号であり、これら信号の検出時期
は、第5図に示したように第三位置検出装置30の出力
立下りに関連して検出される。」6−3 第11頁2行
目の「送り坦信号X」の藤に「及び振り幅信号Y」の文
言を加入する。 6−4 第15頁1行目の「している間に」から同頁2
行目の「検出され、」までの文言を、「している間に重
厚信号りと次の縫目に係る送り量信号X及び振り幅信号
Yが検出され、」と訂正する。 6−5 第2図および第5図を別紙のとおり訂正する。 以   上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 設定信号に基づいて作用する繰出し装置により設定信号
    に対応する長さの針糸を一縫目形成毎に“供給源から繰
    出して天秤へ供給するようにしたミシンの針糸供給装置
    において、 一級目毎の布送りピッチに対応する送り原信号Xと針棒
    の振り幅に対応する振り幅信号Yとをミシンの作動に関
    連して天秤によるその縫目の糸締め作用が終了する前に
    発生゛可能にした第一信号発生装置と、 天秤による縫目の糸締め作用終了前にミシン縫合部にお
    ける被縫物の厚さを検出しその厚さに対応する重厚信号
    りを発生する第二信号発生装置と、送り原信号及び振り
    幅信号の二乗値を加算してその値を出力する第一手段3
    1,32.33と、第一手段の出力に係数Ic1  を
    乗算しその値を出力する第二手段36と、 第一手段の出力の平方根に係数ん2を乗算しその値を出
    力する第二手段37.38とへ第二手段、第三手段の各
    出力と重厚信号を加算しその値を出力する゛第四手段4
    0、 とを備え第四手段の出力を設定信号又はその基礎データ
    としたと・とを特徴とするミシンの針糸供給装置。
JP5614783A 1983-03-31 1983-03-31 ミシンの針糸供給装置 Pending JPS59181192A (ja)

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