JPS59181186A

JPS59181186A - 数値制御ミシンのｘ−ｙテ−ブル

Info

Publication number: JPS59181186A
Application number: JP5477883A
Authority: JP
Inventors: 健作小林
Original assignee: Aisin Seiki Co Ltd
Current assignee: Aisin Corp
Priority date: 1983-03-30
Filing date: 1983-03-30
Publication date: 1984-10-15
Also published as: JPS6313715B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は布を保持した布保持枠を互に直交するＸ軸、Ｙ
軸方向に移動させ、予め設定された一定形状の縫目を得
る数値制御ミシンのＸ−Ｙテーブルに関するものである
。

従来この種の数値制御ミシンのＸ−Ｙテーブルとしては
種々のものが提案・されているが、その伺わのものも・
例えば特開昭ｊｔＡ−／３９’７９０号公報に示す如く
、Ｘ軸、Ｙ軸方向の駆動機構の何れかがミシン針に対し
て偏寄しているため、その偏寄している駆動機構は４Ｍ
荷重１に弱く、該駆動機構のがた、撓みが布保持枠上の
ミシンの針の位置において拡大されて影響し、一定形状
の縫目を得るには不適当であった。

また駆動機構を偏荷重に強くするために、比較的堅牢大
型で、重量の大きな構成部品を用いた場合には、その重
量とテーブルの移動抵抗が大きいため、小型のパルスモ
ータ駆動には適さなかった゛。更に前記偏荷重による悪
影響を避けるために・ミシン針を挾むように２個の駆動
機１毎を平行して設けることも考えられたが、この場合
には構成部品数が多くなる等の不具合があった０本元明は前記従来の欠点を解消するために提案されたも
のであり、その目的とするところは構成部品のがた及び
撓みが、ミシン針の位置において拡大されて影響するこ
とのない数値制御ミシンのＸ−ｙテーブルを得ることに
ある。

この目的を達成するため、に本発明は、テーブルに一定
間隔を置いて固定された夫々区交する各一対のＸ固定軸
及びＹ固定軸、これらに夫々沿って移動可能に獣舎され
たＸ軸移動台及びＹ軸移動台、一対のＸ固定軸の間に配
設されたＸ軸タイミングベルト・Ｘ軸移動台の上に配設
されたｒ７＝個のコロ、該コロによってＹ軸方向に案内
されるｙ４移動レール、前記一対のＹ固定軸の間に配設
されたＹ軸タイミングベルト、前記Ｙ軸移動台の上に配
設された複数個のフロ・該コロによってＸ軸方向に案内
されるＸ１ｌＩＩＩＩ移動レール、前記Ｘ軸移動レール
とＸ軸移動レールに固着されたＸ−Ｙ移動フレーム、該
Ｘ−Ｙ移動移動フレーム画定された布保持枠を有し・Ｘ
軸移動台とＸ軸タイミングベルトの連結点を実質的にミ
シンの針位置を通る第１直線上に、Ｙ軸移動台とＹ軸タ
イミングベルトの連結点を実質的にミシンの針位置を通
り、前記第１直線と直交する第コ直線上に配設された構
成を備え、予め設定された数値情報に従って制御するこ
とにより、Ｘ軸パルスモータが回動するとＸ軸タイミン
グベルトが回動し、Ｘ軸移動台が所定量Ｘ軸方向に移動
する。

これに伴ってＸ軸移動レール、Ｘ−Ｙ移動フレーム、布
保持枠、Ｘ軸移動レールが一体的にＸ軸方向に移動する
。またＹＩＩｉ［ｌＩパルスモータが回動すると、Ｙ軸
タイミングベルトを介してＹＵｎｉｔ移動台か所定ｍＹ
Ｘ軸方向移動し、Ｘ軸移動レール、Ｘ−Ｙ移動フレーム
、布保持枠、Ｘ軸移動レールが一体的にＹ軸方向に移動
する。かくして布保持枠に圧着された布に対して所定形
状゛の縫い加工を行なうことができる。

従って本発明によると、Ｘ固定軸とＸ軸移動台又はＹ固
定軸とＹ軸移動台の談合かたが夫々大きく１かつＸ固定
軸又はＹ固定軸の剛性が夫々弱くて偏荷重により撓んで
も、ミシン針の位置においてＸｉ・１１１方向又はＹ軸
方向のがた、ｔ−みに影Ｈすることが少なくなり、正確
な一定形状の縫目を形成する数値制御ミシンに極めて好
都合なＸ−Ｙテーブルを提供できる。

以下図面の実施例について本発明を説明すると、第１図
は本発明の実施例を示すＸ−Ｙテーブルを０１■えた数
値制御ミシンの上方から見たテーブル都の斜視図、第２
図は第１図のテーブルを取り除いた状態の斜視図である
。図において（１）はミシンのベッド、（２）はアーム
、（３）は針、Ｗ）はテーブルであり、ベッド（１）は
テーブル（ｌＩ）を切り抜いて、該ベッド（１）の上面
がテーブル（りの上面と同一平面をなすようになってい
る。またアーム（２）はベッド（１）と一体であり、か
つアーム（２）には前記針（３）が往復運動するよう取
付けら２″している。

（−１−）は布保持枠で、互に能文するＸ軸、Ｙ軸方向
に針（３）に当らずに移動できるよう切り抜き部（５Ａ
）を有し、その上面（ＳＢ）には半乾性の粘着剤が塗布
されており、図示しない被縫製布を作業者が押１王する
と該布を保持することができるようになっている。また
布保持枠＜Ｓ＞はテーブル（り）の上面に配設されたＸ
−Ｙ移動フレーム（乙）にイ、ジ（り）で固着されてい
る。

Ｘ−Ｙ移動フレーム（滲は、ネジ＜ｇ＞をＹ軸移動レー
　ル（９）に設けたネジ穴Ｃｌ０）　Ｋ％　ネジ（／／
）をＸ軸移ｉＨＩ＋レール（／コ）に設けたネジ穴（１
３）に螺着することにより、Ｘ軸移動レール（９）とＸ
　１ｌｉｌｌｌ　ｌｅ　’ＪＯＪレールｃｔ２ｙｒｔｃ
固着される。またＸ−Ｙ移動フレーム（乙）の断面形状
は略コ字型であって、その開口部をテーブル（グ）に面
し、その空洞部に前記移動レール（９）（／ユ）と、後
述するコロ（／ｌＩ）　（ｌｊ）を収容できるようにな
っている。（／乙）　（／り）は夫々Ｘ軸及びＹ軸カバ
ーで・テーブル＜’ｔ＞を切り抜き、その上面がテーブ
ル（４’）面と同一平面をなすように皿イ・ジ（１ｇ）
　（／９）によってテーブル（ダ）に固着されている。

またＸ軸、Ｙ軸カバー（／／、）　（／７）には、コロ
（ｌｊ）　（／！；）がテーブル（り）の上ωＪに突き
出るための長穴（２６１）　Ｃ２／）が夫々設けられて
いる。

Ｘ　１ｉｊ１１カバー（／乙〕の下側には、一対の平行
するＸ固定軸（２２）が一定の間隔でテーブル（ｌＩ）
に固定されている。またＸ固定軸（２２）にはＸ軸方向
に移動可北なようにＸ軸移動台（ｎ〕が嵌合されている
が、該談合面には図示しないリニアローラブツシュを設
けて移動抵抗を小さくすることが望ましい。

また一対のＸ固定軸〔２２〕の間にはＸ　Ｏｉ＋ｉ＋タ
イミングベルト（ユリが配設されており、該ベルト（２
のはテーブル（ダ）に固定さしたＸ／々ルスモータ（コ
幻の出力ｉ＋ｑｉ＋　（コロ）に固増さｎた駆動プーリ
（コク）と、テ゛−プル（ダ）に固定された軸（Ｊ）に
回転自在に支承された従動ブーＩＪ　（、ｉ９）の間に
張設されている。

Ｘ軸タイミングベル）　（！４’）の一つの張設部分（
ユｔＲ）及び（コ１ＩＬ）の一方の部分（，２グｎ）ｖ
ｃは・Ｘ軸移動台（２，７）が連結されている。また他
の部分（ユダＬ）はｘＩｊＩｌｌ移動台（ユ３）には遅
結さｎていない。そしてＸ軸移動台（Ｊ）とＸ軸タイミ
ングベル）　（２１Ｉ）の連結点は、実質的にミシン針
（３）位置を通る直線（第１直線Ａ）上に配設されてい
る。

またＸ軸移動台（２３）の上にはグ本の軸（３のが鉛直
に固定さねており、該軸（３０）には夫々を個の前記コ
ロ（ｌりが回転自在に支承されると共に、該９個のコク
（ｉｔｔ）は片側ユ個づつＹｉｌ→１１移動レール（９
）の略工字型の両側のｔｆｌ　ｖｃ係合し、該レニル（
ｑ）がＹ軸方向に移動する際には回転して、該レール’
＜ｑ）がスムーズに移動できるようになっている。なお
・コロ（／ダ）は軸（３のに内輪を圧入された□深溝玉
軸受とするのが好ましい。

次ＫＹ軸方向の機構について説明すると、この機構は前
記Ｘ一方向の機構と構造は同一であり、ただ位相が９０
度異なるだけであるので詳細な説明は省１１もする。即
ち、Ｘ軸移動レール（１２）はＹ軸移動レール（９）と
、コロ（ｔｓ〕はコロ（／ｌ〕と、Ｙ固定軸（３））は
Ｘ固定軸〔−一〕と・Ｙ軸移動台（３コ）はＸ・軸移動
台（ｐ）と、Ｙ軸タイミングベル）　Ｃ３３）はＸ軸タ
イミングベル）　Ｃ’２’ｌ）と、張設部分Ｃ，３３Ｌ
”）（３３Ｒ）は部分（コ’ＩＩ、）　（コクＲ）と、
Ｙパルスモータ（３りはＸパルスモータ（、ｌｊ）と、
ＩＩＩＩＩＩ（３Ｓ）（３７）は軸（ｍｇ）（ｍ）と、
プーリ（３乙）　ｃ３ｇ）はプーリ（，２り）（ユ９）
と・軸（、芹）はｌ１ｑｌＩ（３のと夫々陶造が同じで
、位相が９θ度異なって配設されている。そしてＹ軸移
動台Ｃ３ａ）とＹ軸タイミングベルｌ−Ｃ３３）の連結
点は、実質的にミシン針（３）位置を通る直線（第２１
区線Ｂ）上に配設されている。

次に作用を説明すると、Ｘパルスモータ（乃）４及びＹ
　パルスモータ（３ｑ）を予め数示された数値η゛ｆ報
に従って制御すると、該各パルスモータ（Δ）（３１１
−）は指定された角度たけ回動する。

即ち、Ｘパルスモータ（Δ）が回動すると＼プーリ（，
２？）を介してＸタイミングベルト（２のが回動じ、Ｘ
軸移動台（２３〕が所定＊Ｘｌ１ＩＩ１１方向に移動す
る。これに伴ってＹ軸移動レール（９）、Ｘ−Ｙ移動フ
レーム（６）、布保持枠（Ｓ）及びＸ軸移動レール（Ｚ
、２）が一体内にＸ軸方向に移動する０なお・その際Ｘ
軸移動レール（ｌコ）は、コロ（Ｑ）に案内されてＹ軸
移動台（３コ）の上に移動する。

またＹパルスモータ（３つが回動すると、プーリ（３６
）を介してＹ軸タイミングベル）　Ｃ３３）が回動し、
Ｙ＠移動台（３コ）がＹ軸方向に所定量移動し、Ｘ軸ｉ
動レール（ｌコ）、Ｘ−Ｙ移動フレーム（Ａ）、布保持
枠（５）及びＹ軸移動レール（９）が一体内にＹ軸方向
に移動する。かくして布保持枠（５）に圧着された布に
対して所定形状の縫い加工が行なえる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示すＸ−Ｙテーブルを備えた
数値制御ミシンの上方から見たテーブル部の斜視図、第
２図は第７図のテーブルを取り除いた状態の斜視図であ
る。図の主要部分の説明ハ・・ミシンのベッド　　３・・・針グ・・・テーブル　　　　　Ｓ・・・布保持枠乙・・・
Ｘ　−Ｙ　移ｄｔフレーム　　９φ・・Ｙ軸移動レール
／２・・・Ｘ１ｌｔ市ｇ　ｇルール２２・・・Ｘ固定軸　　　　　２３・・・Ｘ軸移動台Ｕ
＋・・・Ｘ　ｌｌ’＋＋＋タイミングベルト　２５・・
・Ｘパルスモータ３ノ・・・Ｘ固定軸　　　　３２・・
・Ｙ　’ｉｉｉｌｉｌ移動台３３・・・Ｙ軸タイミン夛
ベルト３１Ｉ・・・ＹパルスモータＡ・・・第７直線　
　　　　Ｂ・・・第２直線特許出ａ人　　アイシン精機
株式会社

Claims

【特許請求の範囲】

テーブルに一定間隔を置いて固定された夫々直交する各
一対のＸ固定軸及びＹ固定軸、これらに夫々沿って移動
可能に嵌合されたＸ軸移動台及びＹ　ｉｉ移動台、前記
一対のＸ固定軸の間に配設されたＸ軸タイミングベルト
、前記Ｘ軸移動台の上に配設された複数個のコロ、該コ
ロによってＹＩＩＩＩＩＪ方向に案内されるＹ軸移動レ
ール、前記一対のＹ固定軸の間に配設されたＹ軸タイミ
ングベルト、前記Ｙ軸移動台の上に配設された複文て個
のコロ、該コロによってＸ　１ｌｉｌｉ＋方向に案内さ
れるＸ軸移動レーアｐ　％前記Ｙ軸移動レールとＸ１１
〜１１移動レール上に固着されたＸ　−Ｙ移動フレーム
、該Ｘ−Ｙ′ｊｅ動フレーム」二に回定された布保持枠
を有し、前記Ｘ軸移動台とＸ軸タイミングベルトの連結
点を実質的にミシンの針位置を通る第７直線上に、Ｙ軸
移動台とＹ軸タイミングベルトの連結点を実質的にミシ
ンの針位置を通り、前記第１直線と区交する第コ直線上
に配設してなることを特徴とする数値制御ミシンのＸ−
Ｙテーブル。