JPS59180372A - 電圧測定方法及びその装置 - Google Patents
電圧測定方法及びその装置Info
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- JPS59180372A JPS59180372A JP58054203A JP5420383A JPS59180372A JP S59180372 A JPS59180372 A JP S59180372A JP 58054203 A JP58054203 A JP 58054203A JP 5420383 A JP5420383 A JP 5420383A JP S59180372 A JPS59180372 A JP S59180372A
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- Japan
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- voltage
- analysis
- electron beam
- analysis curve
- energy
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- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)発明の技術分野
本発明は電圧測定方法及びその装置にイK、す、特に被
測定物の内部電圧の測定に供される分析電圧の決定過程
を改善した電圧測定方法及びその装置に関する。
測定物の内部電圧の測定に供される分析電圧の決定過程
を改善した電圧測定方法及びその装置に関する。
(D)技術の背景
集積回路においてもその故障診Wi、動作解析のためそ
の内部電圧測定を行なう必要があるが、集積回路の集積
度が高まれば高まるほど、プローン等を用いての測定は
困難乃至不可能になる。この従来手段に代わる測定手段
として、エネルギー分析器を備えた電子ビーム装置があ
る。
の内部電圧測定を行なう必要があるが、集積回路の集積
度が高まれば高まるほど、プローン等を用いての測定は
困難乃至不可能になる。この従来手段に代わる測定手段
として、エネルギー分析器を備えた電子ビーム装置があ
る。
この電子ビーム装置は電子ヒームの照射点から放出され
る2次電子のエネルギー分析を行ない、この分析から得
られる分析カーブのンフト量から電子ビーム照射点にお
ける電圧を算定するものである。
る2次電子のエネルギー分析を行ない、この分析から得
られる分析カーブのンフト量から電子ビーム照射点にお
ける電圧を算定するものである。
しかしながら、従来の分析カーブの取j3方法に難点が
あって測定に時間がかかり過ぎ、迅速な測定を行ないた
いという要求を満しきれないでいる。
あって測定に時間がかかり過ぎ、迅速な測定を行ないた
いという要求を満しきれないでいる。
(ハ)従来技術と問題点
即ち、従来の上述電子ビーム装置による集積回路の内部
電圧の測定は次のようなものである。第1図に示される
電子ヒニム装置のエネルギー分析制御回路1からディジ
タル−アナログ変換器2へ第2図に示される如き分析電
圧のためのディジタルデータが順次に与えられ、分析グ
リッド3へ第2図に示される分析電圧が与えられている
間に、エネルギー分析制御回路1がブランキングI・ラ
イム4をして第2図に示される如きブランキング信号を
ブランカ5へ供給して電子銃6からの電子ビームを試料
である半導体集積回路の所望の位置に照射させる(その
位置は偏向器7にて決められる。
電圧の測定は次のようなものである。第1図に示される
電子ヒニム装置のエネルギー分析制御回路1からディジ
タル−アナログ変換器2へ第2図に示される如き分析電
圧のためのディジタルデータが順次に与えられ、分析グ
リッド3へ第2図に示される分析電圧が与えられている
間に、エネルギー分析制御回路1がブランキングI・ラ
イム4をして第2図に示される如きブランキング信号を
ブランカ5へ供給して電子銃6からの電子ビームを試料
である半導体集積回路の所望の位置に照射させる(その
位置は偏向器7にて決められる。
8は電子レンズである)。その位置から放出される2次
電子が2次電子検知器9で検知され(第3図参照)、そ
こからの信号がアナログ−ディジタル変換器10を経て
エネルギー分析制御回路1へ取り込まれ、第3図に示さ
れる如き分析カーブが得られる。この分析カーブの振幅
aの3分の1の値をスライスレベルに設定し、このスラ
イスレベルと上記分析カーブとの交点の分析電圧VRO
。
電子が2次電子検知器9で検知され(第3図参照)、そ
こからの信号がアナログ−ディジタル変換器10を経て
エネルギー分析制御回路1へ取り込まれ、第3図に示さ
れる如き分析カーブが得られる。この分析カーブの振幅
aの3分の1の値をスライスレベルに設定し、このスラ
イスレベルと上記分析カーブとの交点の分析電圧VRO
。
VRIを求め、v−vR,VROの如くして測定電圧を
算定する。なお、第3図において、白丸で示されるカー
ブは試料電圧VSか0ホルトである場合で、黒丸で示さ
れるカーブは試料電圧VSが5ボルトである場合を示す
。
算定する。なお、第3図において、白丸で示されるカー
ブは試料電圧VSか0ホルトである場合で、黒丸で示さ
れるカーブは試料電圧VSが5ボルトである場合を示す
。
上述の如く、分析カーブを不連続点位置で求める、例え
ば、上述分析電圧を一10ボルトから0.08ボルトの
ピノヂで256回順次に変えて2次電子信号を得るよう
にすると、約1秒もの時間がその電子ビーム照射点毎に
かかってしまい、所望する速さでの電圧測定が困難とな
る。又、迅速な測定を行なわんとして上述ピッチを入き
くすると、それとは引き替えに精度か低下してしまう結
果となる。
ば、上述分析電圧を一10ボルトから0.08ボルトの
ピノヂで256回順次に変えて2次電子信号を得るよう
にすると、約1秒もの時間がその電子ビーム照射点毎に
かかってしまい、所望する速さでの電圧測定が困難とな
る。又、迅速な測定を行なわんとして上述ピッチを入き
くすると、それとは引き替えに精度か低下してしまう結
果となる。
(ニ)発明の目的
本発明は上述したような従来装置に存在する技術的課題
に鑑みて創案されたもので、その目的は測定時間を雉縮
しつつ、高い測定精度をも享受しうる電圧測定方法及び
その装置を提供することにある。
に鑑みて創案されたもので、その目的は測定時間を雉縮
しつつ、高い測定精度をも享受しうる電圧測定方法及び
その装置を提供することにある。
(ホ)発明の構成
そして、その第1の目的は被電圧測定物−電子ビームを
照射し、その電子ヒーム照射点から放出される2次電子
のエネルギーをエネルギー分析器で分析して上記電子ビ
ーム照射点の電圧を測定する方法において、上記玉名ル
ギー分析器へ印加される分析電圧を所定の値だけ順次に
変更して第1の分析カーブデークを取得し、該分析カー
フデークから補間分析カーブを求めて該Ni間分析カー
ブと分析カーブに設定されるスライスレベルとから始点
分析電圧を求め、該始点分析電圧を基にして上記エネル
ギー分析器へ印加される分析電圧を上記変更より細かく
変更して第2の分析カーブデータを取得する過程を少な
くとも1回行ない、上記第2の分析カーフデークと上記
スライスレベルとから上記電子ビーム照射点における電
圧算定に供する分析電圧を決定して上記電子ビーム照射
点の電圧を算定出力することにより、又第2の目的は被
電圧測定物の電圧測定点に電子ビームを!((射する電
子ビーム照射手段と、上記電圧測定点から放出される電
子ビームのエネルギーを分析するエネルギー分析器を有
して上記エネルギー分析から上記電圧測定点の電圧を算
定出力する電圧測定装置において、上記エネルギー分析
器への分析電圧を所定の値だけ順次に変更して第1の分
析カーブデータを取得する手段と、該分析カーブデータ
から補間分析カーブを求める演算手段と、該補間分析カ
ーフト分析カーブに設定されるスライスレベルとから始
点分析電圧を発生ずる手段と、該始点分析電圧を基にし
て上記分析電圧を上記変更より細かく変更して上記分析
カーブデータ取得手段をして第2の分析カーブデータを
取得せしめる手段とを備え、該第2の分析力−ブデーク
と上記スライスレベルとから分析電圧を求め、該分析電
圧を用いて上記電圧測定点の電圧を算定出力するように
構成することにより達成される。
照射し、その電子ヒーム照射点から放出される2次電子
のエネルギーをエネルギー分析器で分析して上記電子ビ
ーム照射点の電圧を測定する方法において、上記玉名ル
ギー分析器へ印加される分析電圧を所定の値だけ順次に
変更して第1の分析カーブデークを取得し、該分析カー
フデークから補間分析カーブを求めて該Ni間分析カー
ブと分析カーブに設定されるスライスレベルとから始点
分析電圧を求め、該始点分析電圧を基にして上記エネル
ギー分析器へ印加される分析電圧を上記変更より細かく
変更して第2の分析カーブデータを取得する過程を少な
くとも1回行ない、上記第2の分析カーフデークと上記
スライスレベルとから上記電子ビーム照射点における電
圧算定に供する分析電圧を決定して上記電子ビーム照射
点の電圧を算定出力することにより、又第2の目的は被
電圧測定物の電圧測定点に電子ビームを!((射する電
子ビーム照射手段と、上記電圧測定点から放出される電
子ビームのエネルギーを分析するエネルギー分析器を有
して上記エネルギー分析から上記電圧測定点の電圧を算
定出力する電圧測定装置において、上記エネルギー分析
器への分析電圧を所定の値だけ順次に変更して第1の分
析カーブデータを取得する手段と、該分析カーブデータ
から補間分析カーブを求める演算手段と、該補間分析カ
ーフト分析カーブに設定されるスライスレベルとから始
点分析電圧を発生ずる手段と、該始点分析電圧を基にし
て上記分析電圧を上記変更より細かく変更して上記分析
カーブデータ取得手段をして第2の分析カーブデータを
取得せしめる手段とを備え、該第2の分析力−ブデーク
と上記スライスレベルとから分析電圧を求め、該分析電
圧を用いて上記電圧測定点の電圧を算定出力するように
構成することにより達成される。
(・・)発明の実施例
以下、添イ」図面を参照しながら、本発明の詳細な説明
する。
する。
第4図は本発明の第1の実施例を示す。この実施例は走
査型電子顕微鏡を用いて構成されている。
査型電子顕微鏡を用いて構成されている。
20は電子銃、21はブランカ、22,23.24は電
子レンズ、25は偏向器、26は試料室27内に置かれ
た試料例えば半導体集積回路、28゜29は夫々エネル
ギー分析器を構成する分析グリッド、2次電子検知器で
ある。
子レンズ、25は偏向器、26は試料室27内に置かれ
た試料例えば半導体集積回路、28゜29は夫々エネル
ギー分析器を構成する分析グリッド、2次電子検知器で
ある。
2次電子検知器29の出力はアナログーティジタル変換
器(AI)C)30、スイッチ31を経て中央演算処理
装置32へ接続される。
器(AI)C)30、スイッチ31を経て中央演算処理
装置32へ接続される。
ADC30の出力は又スイッチ31を経てエネルギー分
析制御回路33へ接続される。回路33は始点分析電圧
データレジスフ34を有して構成されるほか、プランキ
ングギライハ34′ (その出力はブランカ21へ接続
されている。)及びADC30へ制御信号を送る出力、
中央演算処理装置32からの始点分析電圧データを受け
てこのデータを基にして細かく分析電圧を変更するだめ
の分析電圧データをディジタル−アナログ変換器(DA
C)35へ送る出力、初期的に粗く分析電圧を変更する
だめの分析電圧データをLIAC36へ送る出力、及び
電圧算定値を送出する出力を有する。
析制御回路33へ接続される。回路33は始点分析電圧
データレジスフ34を有して構成されるほか、プランキ
ングギライハ34′ (その出力はブランカ21へ接続
されている。)及びADC30へ制御信号を送る出力、
中央演算処理装置32からの始点分析電圧データを受け
てこのデータを基にして細かく分析電圧を変更するだめ
の分析電圧データをディジタル−アナログ変換器(DA
C)35へ送る出力、初期的に粗く分析電圧を変更する
だめの分析電圧データをLIAC36へ送る出力、及び
電圧算定値を送出する出力を有する。
DAC35,36は加算増幅器37を経て分析グリッド
28に接続されている。
28に接続されている。
次に、上述実施例における電圧測定態様を説明する。
その動作開始と共に、スイッチ3】はADC30の出力
を中央演算処理装置32−・接続するよう切り換えられ
る。その後に、第5図に示されるような分析電圧がエネ
ルギー分析制御回路33の制御の下にエネルギー分析開
始電圧−1oホルトがら1.25ボルト刻みで16段階
で変えられながら、4ビツトDAC36から分析グリッ
ド28へ印加される。
を中央演算処理装置32−・接続するよう切り換えられ
る。その後に、第5図に示されるような分析電圧がエネ
ルギー分析制御回路33の制御の下にエネルギー分析開
始電圧−1oホルトがら1.25ボルト刻みで16段階
で変えられながら、4ビツトDAC36から分析グリッ
ド28へ印加される。
このような分析電圧の印加毎に、第1図に示されるよう
なブランキング信号をブランカ21へ供給するように、
エネルギー分析制御回路33はブランキングドライバ3
4゛ へ制御信号を送る。
なブランキング信号をブランカ21へ供給するように、
エネルギー分析制御回路33はブランキングドライバ3
4゛ へ制御信号を送る。
又、この制御信号はADC30−1も送られて2次電子
検知器29からの2次電子信号をADC30でディジタ
ル値に変換して中央演算処理装置32へ送るが、その2
次電子信号はブランキング信号のアンブランキング時に
ブランカ21を通過した電子ビームが半導体集積回路2
6の被電圧測定点へ照射され、この被電圧測定点の電圧
及び上述の分析電圧によって決まる値の2次電子が被電
圧測定点から放出され、これを検知する2次電子検知器
29から出力された信号である。
検知器29からの2次電子信号をADC30でディジタ
ル値に変換して中央演算処理装置32へ送るが、その2
次電子信号はブランキング信号のアンブランキング時に
ブランカ21を通過した電子ビームが半導体集積回路2
6の被電圧測定点へ照射され、この被電圧測定点の電圧
及び上述の分析電圧によって決まる値の2次電子が被電
圧測定点から放出され、これを検知する2次電子検知器
29から出力された信号である。
このようにして、第6図の白丸で示される分析カーブデ
ータが中央演算処理装置32へ取り込まれる。この分析
カーブデータを基にして第6図の実線(点線は真の分析
カーブを示す。)で示される如き補間分析カーブを中央
演算処理装置32で求める。この補間分析カーブから従
来と同様にしてスライスレベル(補間分析カーブの振幅
をaとすると、a / 3がスライスレベルとなる。)
の決定をし、このスライスレベルと補間分析カーブとの
交点から分析電圧V ’ R1を算定する。この第1の
ステップで求められる補間分析カーブでも真の分析カー
ブとの間にずれが存在する可能性がある。
ータが中央演算処理装置32へ取り込まれる。この分析
カーブデータを基にして第6図の実線(点線は真の分析
カーブを示す。)で示される如き補間分析カーブを中央
演算処理装置32で求める。この補間分析カーブから従
来と同様にしてスライスレベル(補間分析カーブの振幅
をaとすると、a / 3がスライスレベルとなる。)
の決定をし、このスライスレベルと補間分析カーブとの
交点から分析電圧V ’ R1を算定する。この第1の
ステップで求められる補間分析カーブでも真の分析カー
ブとの間にずれが存在する可能性がある。
そこで、上述分析電圧■“R4を基にしてより高精度の
分析カーブの取得に入る。この高精度分析カーブの取得
は分析電圧V’R+を中心にして予め決められた範囲例
えばV ’ R、±0.5ボルト内で行なわれる。その
ために、中央演算処理装置32からV’R10,5ボル
トの電圧のためのデータを始点分析電圧データとして始
点分析電圧データレシスク34にセントする。この始点
分析電圧データから予め決められた電圧値、例えは0.
08ポル]−刻みで増分される分析電圧テークがエネル
ギー分析制御回路33からDAC35へ与えられて第6
図の第2ステツプで示されるような階段状の分析電圧が
DAC35から加算増幅器37を経て分析グリッド28
へ印加される。この場合にも第1のステップと同様のプ
ランキンク−アンブランキングのタイミングがとられて
いる。
分析カーブの取得に入る。この高精度分析カーブの取得
は分析電圧V’R+を中心にして予め決められた範囲例
えばV ’ R、±0.5ボルト内で行なわれる。その
ために、中央演算処理装置32からV’R10,5ボル
トの電圧のためのデータを始点分析電圧データとして始
点分析電圧データレシスク34にセントする。この始点
分析電圧データから予め決められた電圧値、例えは0.
08ポル]−刻みで増分される分析電圧テークがエネル
ギー分析制御回路33からDAC35へ与えられて第6
図の第2ステツプで示されるような階段状の分析電圧が
DAC35から加算増幅器37を経て分析グリッド28
へ印加される。この場合にも第1のステップと同様のプ
ランキンク−アンブランキングのタイミングがとられて
いる。
従って、第7図に示されるような、はぼ真の分析カーブ
に近い乃至それの分析カーブデータが求められる。この
データはエネルギー分析制御回路33側へ切り換えられ
ているスイッチ31を経て該回路33へ送られる。この
分析カーブデータと第1のステップで求められたスライ
スレヘルとの交点における分析電圧VR+が求められる
(第7図参照)。このようにして、求められた分析電圧
を基にして、半導体集積回路の被電圧測定点の電圧が従
来と同様にして求められる。
に近い乃至それの分析カーブデータが求められる。この
データはエネルギー分析制御回路33側へ切り換えられ
ているスイッチ31を経て該回路33へ送られる。この
分析カーブデータと第1のステップで求められたスライ
スレヘルとの交点における分析電圧VR+が求められる
(第7図参照)。このようにして、求められた分析電圧
を基にして、半導体集積回路の被電圧測定点の電圧が従
来と同様にして求められる。
第8図は本発明の第2の実施例要部を示す。この実施例
は上述第1の実施例の第1のステップ及び第2のステッ
プの分析電圧の発生態様を変更している点に第1の実施
例との間に相違がある。即ち、第1のステップにおいて
は、始点レジスフ38の開始分析電圧値及びピッチレジ
スタ39のピッチ値(第1の実施例における第1のステ
ップでの分析電圧増分値に相当する値)をスイッチ40
を介してカウンタ41に与えて8ピッ1−DAC42か
ら第5図の第1のステップと同し階段状の分析電圧を発
生し、又第2のステップにおいては、中央演算処理装置
32から始点分析電圧データレジスフ34ヘセノトされ
た始点分析電圧データ及びピッチレジスタ43のピンチ
値(第1の実施例における第2のステップでの分析電圧
増分値に相当する値)をスイッチ40を介してカウンタ
41に与えて8ビツトDAC42から第5図の第2のス
テップと同し階段状の分析電圧を発生さ一已るごとにそ
の特長がある。なお、44は制御回路で、上述分析電圧
発生態様の変更分だけ上述エネルギー分析制御回路33
と相違する。45は第1図実施例と同様の、ブランキン
グドライバ及びADC(ごれらを第1図実施例の参照番
号で示せは、34’、30である。)へ制御信号を供給
する線で、46はADC(これを第1図実施例の参照番
ぢで示−ぜば、30である。)から2次電子信号データ
を送って来る線である。47は電圧算定値を出力する線
である。
は上述第1の実施例の第1のステップ及び第2のステッ
プの分析電圧の発生態様を変更している点に第1の実施
例との間に相違がある。即ち、第1のステップにおいて
は、始点レジスフ38の開始分析電圧値及びピッチレジ
スタ39のピッチ値(第1の実施例における第1のステ
ップでの分析電圧増分値に相当する値)をスイッチ40
を介してカウンタ41に与えて8ピッ1−DAC42か
ら第5図の第1のステップと同し階段状の分析電圧を発
生し、又第2のステップにおいては、中央演算処理装置
32から始点分析電圧データレジスフ34ヘセノトされ
た始点分析電圧データ及びピッチレジスタ43のピンチ
値(第1の実施例における第2のステップでの分析電圧
増分値に相当する値)をスイッチ40を介してカウンタ
41に与えて8ビツトDAC42から第5図の第2のス
テップと同し階段状の分析電圧を発生さ一已るごとにそ
の特長がある。なお、44は制御回路で、上述分析電圧
発生態様の変更分だけ上述エネルギー分析制御回路33
と相違する。45は第1図実施例と同様の、ブランキン
グドライバ及びADC(ごれらを第1図実施例の参照番
号で示せは、34’、30である。)へ制御信号を供給
する線で、46はADC(これを第1図実施例の参照番
ぢで示−ぜば、30である。)から2次電子信号データ
を送って来る線である。47は電圧算定値を出力する線
である。
上記実施例では、第1の分析カーブデータの取得、補間
分析カーブの算定を1回のめ行なっている例について説
明したが、本発明の特長が活がされる床度において、求
められる分析電圧近傍において適宜な回数を行なっても
よい。
分析カーブの算定を1回のめ行なっている例について説
明したが、本発明の特長が活がされる床度において、求
められる分析電圧近傍において適宜な回数を行なっても
よい。
(ト)発明の効果
以」二述べたところから明らかなように、本発明によれ
ば、先ず粗い分析電圧の変更で第1の分析カーブデータ
を取得し、このデータから補間分析カーブを求めて分析
カーブに設定されるスライスレヘルと補間分析カーブと
から近似の分析電圧を求める処理を、必要に応して、求
められた分析電圧近傍において漸次より細かく分析電圧
を変更して適宜回数行ない、そうして最終の分析電圧近
傍におけるより細かい分析電圧の変更を行なって分析カ
ーブデータを取得し、このデータと上記スライスレヘル
とから被電圧測定点の電圧算定に用いる分析電圧を(M
るようにしているから、電圧1UIJ定精度を高くし、
しかもその測定を短時間のうちになしうるという効果が
得られる。
ば、先ず粗い分析電圧の変更で第1の分析カーブデータ
を取得し、このデータから補間分析カーブを求めて分析
カーブに設定されるスライスレヘルと補間分析カーブと
から近似の分析電圧を求める処理を、必要に応して、求
められた分析電圧近傍において漸次より細かく分析電圧
を変更して適宜回数行ない、そうして最終の分析電圧近
傍におけるより細かい分析電圧の変更を行なって分析カ
ーブデータを取得し、このデータと上記スライスレヘル
とから被電圧測定点の電圧算定に用いる分析電圧を(M
るようにしているから、電圧1UIJ定精度を高くし、
しかもその測定を短時間のうちになしうるという効果が
得られる。
第1図は従来装置を示す図、第2図及び第3図は従来装
置の動作を説明するための図、第4図は本発明の第1の
実施例を示す図、第5図乃至第7図は本発明第1の実施
例の説明に用いる各挿図、第8図は本発明の第2の実施
例要部を示す図である。 図中、20は電子銃、22.23.24は電子レンズ、
25は偏向器、26は試料、28は分IJi’グリッド
、29は2次電子検知器、30はΔDC131はスイッ
チ、32は中央演算処理装置、33はエネルギー分析制
御回路、35.36はDAC137は加算増1゛IS器
、38は始点レンスタ、39゜43はビノチレジスク、
40はスイッチ、41はカウンタ、42はDAC144
は制御回路である。
置の動作を説明するための図、第4図は本発明の第1の
実施例を示す図、第5図乃至第7図は本発明第1の実施
例の説明に用いる各挿図、第8図は本発明の第2の実施
例要部を示す図である。 図中、20は電子銃、22.23.24は電子レンズ、
25は偏向器、26は試料、28は分IJi’グリッド
、29は2次電子検知器、30はΔDC131はスイッ
チ、32は中央演算処理装置、33はエネルギー分析制
御回路、35.36はDAC137は加算増1゛IS器
、38は始点レンスタ、39゜43はビノチレジスク、
40はスイッチ、41はカウンタ、42はDAC144
は制御回路である。
Claims (2)
- (1)被電圧測定物へ電子ビームを照射し、その電子ビ
ーム照射点から放出される2次電子のエネルギーをエネ
ルギー分析器で分析して上記電子ビーム照射点の電圧を
測定する方法において、上記エネルギー分析器へ印加さ
れる分析電圧を所定の値だけ順次に変更して第1の分析
カーブデータを取得し、該分析カーブデータから補間分
析カーブを求めて該補間分析カーブと分析カーブに設定
されるスライスレベルとから始点分析電圧を求め、該始
点分析電圧を蒸にして上記エネルギー分析器へ印加され
る分析電圧を上記変更より細かく変更して第2の分析カ
ーブデータを取得する過程を少なくとも1回行ない、上
記第2の分析カーブデータと上記スライスレベルとから
上記電子ビーム照射点における電圧の算定に供する分析
電圧を決定して上記電子ビーム照射点の電圧を算定出力
することを特徴とする電圧測定方法。 - (2)被電圧測定物の電圧測定点に電子ビームを照射す
る電子ビーム照射手段と、上記電圧測定点から放出され
る電子ビームのエネルギーを分析するエネルギー分析器
を有して上記エネルギー分析から上記電圧測定点の電圧
を算定出力する電圧測定装置において、上記エネルギー
分析器への分析電圧を所定の値だけ順次に変更して第1
の分析カーブデータを取得する手段と、該分析カーブデ
ータから補間分析カーブを求める演算手段と、該補間分
析カーブと分析カーブに設定されるスライスレベルとか
ら始点分析電圧を発生ずる手段と、該始点分析電圧を基
にして上記分析電圧を」上記変更より細かく変更して上
記分析カーブデーク取得手段をして第2の分析カーブデ
ータを取得せしめる手段とを備え、該第2の分析カーブ
デークと上記スライスレベルとから分析電圧を求め、該
分析電圧を用いて上記電圧測定点の電圧を算定出力する
ように構成したことを特徴とする電圧測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58054203A JPS59180372A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 電圧測定方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58054203A JPS59180372A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 電圧測定方法及びその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59180372A true JPS59180372A (ja) | 1984-10-13 |
JPH0522870B2 JPH0522870B2 (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=12963987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58054203A Granted JPS59180372A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 電圧測定方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59180372A (ja) |
-
1983
- 1983-03-30 JP JP58054203A patent/JPS59180372A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0522870B2 (ja) | 1993-03-30 |
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