JPS59178946A - 多層平面コイルの製造方法 - Google Patents
多層平面コイルの製造方法Info
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- JPS59178946A JPS59178946A JP5300683A JP5300683A JPS59178946A JP S59178946 A JPS59178946 A JP S59178946A JP 5300683 A JP5300683 A JP 5300683A JP 5300683 A JP5300683 A JP 5300683A JP S59178946 A JPS59178946 A JP S59178946A
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/04—Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
- H02K3/26—Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors consisting of printed conductors
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Parts Printed On Printed Circuit Boards (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Brushless Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は多層平面コイルの製造方法に関する。
(従来技術)
例えば、モータの分野に於ては、近年、小型、偏平化の
要求が高まり、これに伴い、准(表子コイルとして従来
の巻扁りイプに代えて平(用コイル(シート・コイル)
を利用することが考案されている。
要求が高まり、これに伴い、准(表子コイルとして従来
の巻扁りイプに代えて平(用コイル(シート・コイル)
を利用することが考案されている。
この平面コイルは、例えば、導体板に対してエツチング
処理(光−化学処理による)を施して所定の渦巻状導体
パターンを形成することにより得られるものであるが、
同じ容積のモータで高トルク化並びにT−N特性の向上
を図ろうとした場合、コイルの導体占有率を向上させる
ことが必−要となシ、そしてその為には、コイルの導体
間隔の狭少化を図らなければならない。
処理(光−化学処理による)を施して所定の渦巻状導体
パターンを形成することにより得られるものであるが、
同じ容積のモータで高トルク化並びにT−N特性の向上
を図ろうとした場合、コイルの導体占有率を向上させる
ことが必−要となシ、そしてその為には、コイルの導体
間隔の狭少化を図らなければならない。
しかし乍ら、エツチング処理の場合は、原理的に、導体
間隔と導体厚との比で2:1以下を得ることは不可能で
あシ、結局、導体1ijl臘の広大化によシ導体占有率
を向上さぜることか出来なかったものである。
間隔と導体厚との比で2:1以下を得ることは不可能で
あシ、結局、導体1ijl臘の広大化によシ導体占有率
を向上さぜることか出来なかったものである。
(目 的)
本発明は斯かる事情に鑑み、エツチング技術を利用した
多層平面コイルの製造方法として、コイルの導体間隔を
格段に減少させることが出来、それによって導体占有率
を飛躍的に向上させることの出来る多層平面コイルの製
造方法を提供することを目的とするものである。
多層平面コイルの製造方法として、コイルの導体間隔を
格段に減少させることが出来、それによって導体占有率
を飛躍的に向上させることの出来る多層平面コイルの製
造方法を提供することを目的とするものである。
(実施例)
以下、本発明の好ましい一実施例について添附の図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
先ず、第1図を参照するに、同図に於て、1は絶縁性の
シート(若しくはフィルム)、2は該シート1上に接着
層を介して貼着された、図示の如き渦巻状導体パターン
を有する平面コイル(シート・コイル)f、sる。
シート(若しくはフィルム)、2は該シート1上に接着
層を介して貼着された、図示の如き渦巻状導体パターン
を有する平面コイル(シート・コイル)f、sる。
ここで、例えば、上記シート1の表裏に図示の如き平面
コイル2を夫々接着層を介して貼着して成る2潮干面コ
イルを得る場合の従来の刀身 法について紹介すると、最も卑近な例としては次の様な
ものがある。
コイル2を夫々接着層を介して貼着して成る2潮干面コ
イルを得る場合の従来の刀身 法について紹介すると、最も卑近な例としては次の様な
ものがある。
即ち、先ず、第2図(a)に示す様に、2枚の導体板と
しての銅板12−1及び12−2を例えばポリエステル
系の絶縁性シート10を間に介在させて例えば、ポリエ
ステル或いはエポキシ樹脂系の接着層11−1及び11
−2によ勺接着して成る貼り合せ銅板を作成する。尚、
この時、後のバクーン露光に際しての位置決め用の孔1
3a及び13bを形成しておく。
しての銅板12−1及び12−2を例えばポリエステル
系の絶縁性シート10を間に介在させて例えば、ポリエ
ステル或いはエポキシ樹脂系の接着層11−1及び11
−2によ勺接着して成る貼り合せ銅板を作成する。尚、
この時、後のバクーン露光に際しての位置決め用の孔1
3a及び13bを形成しておく。
次に第2図(b)に示す椋に、各殆板12−1 、12
−2の表出面上にフォト・レジスl−/1m 14−1
.14−2 音形成する。
−2の表出面上にフォト・レジスl−/1m 14−1
.14−2 音形成する。
次いで第2図(C)に示す様に、夫々所望の導体パター
ンに対応した開ロバクーン及び貼り合せ銅板の位置決め
孔13a 、 15bに整合する位置決め用の孔15−
1a、15−1b;15−2a、15−21)を有する
マスク板15−1 、15−2と共に、上記貼り合せ銅
板を、下から順に、マスク板15−2 、貼シ合せ銅板
、マスク板15−2となる如く重ねる関係に夫々の孔1
5−1a、15−1b;13a、13b;15−2a、
15−2bを載置台16上に、これに植立された位j4
決めビン16a。
ンに対応した開ロバクーン及び貼り合せ銅板の位置決め
孔13a 、 15bに整合する位置決め用の孔15−
1a、15−1b;15−2a、15−21)を有する
マスク板15−1 、15−2と共に、上記貼り合せ銅
板を、下から順に、マスク板15−2 、貼シ合せ銅板
、マスク板15−2となる如く重ねる関係に夫々の孔1
5−1a、15−1b;13a、13b;15−2a、
15−2bを載置台16上に、これに植立された位j4
決めビン16a。
16bに係合させて位置決めしつつ載置し、更に、必要
に応じてマスク板15−1上に上板17を、その位置決
め用の孔17a 、 17bをピア 16a、16bに
係合させつつ載置し、との状態で、上板17の開口17
C及び載置台16の開口16Cを辿じて露光1B−1,
18−2を与える。
に応じてマスク板15−1上に上板17を、その位置決
め用の孔17a 、 17bをピア 16a、16bに
係合させつつ載置し、との状態で、上板17の開口17
C及び載置台16の開口16Cを辿じて露光1B−1,
18−2を与える。
しかる後、貼シ合せ銅板を取シ出して周知の如く現像処
置(化学処理)を行うことによシ、絶縁シート10の表
裏に所望の導体1くターンを有する2潮干面コイルが得
られる。
置(化学処理)を行うことによシ、絶縁シート10の表
裏に所望の導体1くターンを有する2潮干面コイルが得
られる。
ここで、上記現像処理に於ける薬品による銅板内部の侵
食について考えると、斯かる侵食は銅板表面からその内
部に向けて放射状に広がるものであるから、例えば、第
3図に示す様に([、J板12の表面上の一点Pから侵
食が始まったとしてこの侵食が厚さdの銅板12の裏面
に達する迄にその光面では点Pを中心に直径g (=2
’i)の範囲が侵食されることになシ、結局、エツチン
グによる場合には原理的に、導体間隔(g)と導体厚(
d)との比で2:1の導体パターンを得ることは不可能
である。そして、笑除には、銅板12の裏面側に於ても
所定の導体間隔を得なければならないこと、また、銅板
12の表面上での露光(又は未露光)部分が完全な点又
は線ではiく成る寸法幅を有すること等から、第4図に
示す様に、平均導体間隔Gと導体厚dとの比は更に大き
く数対1になってしまう。尚、第4図中、12aは導体
部、12bは侵食による溝を示す。
食について考えると、斯かる侵食は銅板表面からその内
部に向けて放射状に広がるものであるから、例えば、第
3図に示す様に([、J板12の表面上の一点Pから侵
食が始まったとしてこの侵食が厚さdの銅板12の裏面
に達する迄にその光面では点Pを中心に直径g (=2
’i)の範囲が侵食されることになシ、結局、エツチン
グによる場合には原理的に、導体間隔(g)と導体厚(
d)との比で2:1の導体パターンを得ることは不可能
である。そして、笑除には、銅板12の裏面側に於ても
所定の導体間隔を得なければならないこと、また、銅板
12の表面上での露光(又は未露光)部分が完全な点又
は線ではiく成る寸法幅を有すること等から、第4図に
示す様に、平均導体間隔Gと導体厚dとの比は更に大き
く数対1になってしまう。尚、第4図中、12aは導体
部、12bは侵食による溝を示す。
斯くして上述した従来の方法では、導体間隔の狭少化に
は自ずと限シがあシ、導体占有率の向上も困難であった
訳である。
は自ずと限シがあシ、導体占有率の向上も困難であった
訳である。
次に斯かる従来の方法に於ける不都合を一掃させる本発
明の方法の一実施例について第5図を参照して説明する
。
明の方法の一実施例について第5図を参照して説明する
。
本実施例に於ては、先ず、2枚の導体板としての銅板2
2−1.22−2に夫々互いに整合する位置決め孔22
−1a、22−1b;22−2a、22−2bを形成す
ると共に、その各−面22−IA、 22’−2A上に
夫々フォト・レジス) 贋14−1.14−2を形成し
た後、これらをマスク板15−1.15−2と共に、第
5図(a)に示す様に、下から順に、マスク板15−2
、全回板22−2、銅板22−1 、マスク板15−
1となる如く重ねる関係に、載置台16上に、そのピン
16a、16bに各孔15−2a、15−2b;22−
2a、22−2b;22−1a、22−1b ;15−
1a、j5−1t)を係合させて位置決めしつつ載置す
る。尚、この時、マスク板15−1 、15−2はその
各一方の面15−IA、15−2Aが夫々露光18−1
、18−2飼に位置する様にし、また、銅板22−1
.22−2はその各個の面、即ち、フォト・レジストW
14−1+14−2が形成されていない面22−IB
、22−2B同士が対向する様にする。更に、必要に応
じて、マスク板15−1上に上板17を載置する。そし
てこの状態でマスク板15−1.15−2に夫々5h、
光18〜1゜18−2を与える。
2−1.22−2に夫々互いに整合する位置決め孔22
−1a、22−1b;22−2a、22−2bを形成す
ると共に、その各−面22−IA、 22’−2A上に
夫々フォト・レジス) 贋14−1.14−2を形成し
た後、これらをマスク板15−1.15−2と共に、第
5図(a)に示す様に、下から順に、マスク板15−2
、全回板22−2、銅板22−1 、マスク板15−
1となる如く重ねる関係に、載置台16上に、そのピン
16a、16bに各孔15−2a、15−2b;22−
2a、22−2b;22−1a、22−1b ;15−
1a、j5−1t)を係合させて位置決めしつつ載置す
る。尚、この時、マスク板15−1 、15−2はその
各一方の面15−IA、15−2Aが夫々露光18−1
、18−2飼に位置する様にし、また、銅板22−1
.22−2はその各個の面、即ち、フォト・レジストW
14−1+14−2が形成されていない面22−IB
、22−2B同士が対向する様にする。更に、必要に応
じて、マスク板15−1上に上板17を載置する。そし
てこの状態でマスク板15−1.15−2に夫々5h、
光18〜1゜18−2を与える。
しかる後、上記銅板22−1.22−2を取シ出してv
l、像処理を行う訳であるが、この時、薬品による銅板
22−1.22−2の侵食を通常の、ff1jち、前述
の従来例に於ける場合の約半分程度にとどめるべく途中
で洗浄処理を行う。
l、像処理を行う訳であるが、この時、薬品による銅板
22−1.22−2の侵食を通常の、ff1jち、前述
の従来例に於ける場合の約半分程度にとどめるべく途中
で洗浄処理を行う。
そして、その後、載置台16を利用して、U<5図(1
))に示す様に、双方の銅板22−1.22−2を、夫
々の孔221a、22−1b;22−2a、22−2b
が互いに整合し、且つ、上述の様にしてエツチングによ
り導体パターンが形成された面22−IA、22−2A
同士が対向する如く、それらの間に’?6 啄シート1
0を介在させて接着層11−1.11−2によジ接合し
、その後、各銅板22−1.22−2の表出面22−I
B、22−2B上にフォト・レジス) 胎14−3 、
14−4を形成する。
))に示す様に、双方の銅板22−1.22−2を、夫
々の孔221a、22−1b;22−2a、22−2b
が互いに整合し、且つ、上述の様にしてエツチングによ
り導体パターンが形成された面22−IA、22−2A
同士が対向する如く、それらの間に’?6 啄シート1
0を介在させて接着層11−1.11−2によジ接合し
、その後、各銅板22−1.22−2の表出面22−I
B、22−2B上にフォト・レジス) 胎14−3 、
14−4を形成する。
次いで、この様にして得られた貼シ合せ銅板をマスク板
15,1.15−2と共に、第5図(C)に示す様に、
下から順に、マスク板15−2、貼シ合せ銅板、マスク
板15−1となる如く褐び載置台16上に載置する。尚
、この時、マスク板15−1.15−2はその各面15
−IB、15−2Bが夫々露光18−1゜18−2側に
なる様にする。更に、必要に応じて上板17を載置する
。そして、この状態で再びマスク板15−1.15−2
に露光1 B−1、18−2を与える。
15,1.15−2と共に、第5図(C)に示す様に、
下から順に、マスク板15−2、貼シ合せ銅板、マスク
板15−1となる如く褐び載置台16上に載置する。尚
、この時、マスク板15−1.15−2はその各面15
−IB、15−2Bが夫々露光18−1゜18−2側に
なる様にする。更に、必要に応じて上板17を載置する
。そして、この状態で再びマスク板15−1.15−2
に露光1 B−1、18−2を与える。
しかる後、貼シ合せ銅板を取9出して現像処理を行う訳
であるが、この時、薬品による銅板22〜1.22−2
の侵食は、今回、浸食により面22−IB。
であるが、この時、薬品による銅板22〜1.22−2
の侵食は、今回、浸食により面22−IB。
22−2B側から形成されて行く溝が先に而22−IA
。
。
22−2A側から形成されている溝に十分連通する程度
にとどめるべく途中で洗浄処理を行う。
にとどめるべく途中で洗浄処理を行う。
尚、説明が後になったが、銅板22−1.22−2の表
裏のエツチングによる侵食溝が銅板22−1.22−2
内部で途中で連通ずるのを保証するために、マスク板1
5−1 、15−2の位置決め孔15−1a、15−1
b;15−2a 、 15−21)は大々その開ロパク
ーンの中心を通る線分に対して線対称の位置に設けられ
るものであり、また、これに応じて、銅板22−1.2
2−2の位′置決め孔22−1a、22−1b;22−
2a、22−2b 。
裏のエツチングによる侵食溝が銅板22−1.22−2
内部で途中で連通ずるのを保証するために、マスク板1
5−1 、15−2の位置決め孔15−1a、15−1
b;15−2a 、 15−21)は大々その開ロパク
ーンの中心を通る線分に対して線対称の位置に設けられ
るものであり、また、これに応じて、銅板22−1.2
2−2の位′置決め孔22−1a、22−1b;22−
2a、22−2b 。
載置台16上の位置決めビン16a 、 16b、及び
上&17の位置決め孔17a、171)の位置も決めら
れるものである。
上&17の位置決め孔17a、171)の位置も決めら
れるものである。
ここで、本実施例に於ける2回の現欲処理に於ける薬品
による銅板内部の侵食について見ると、これは、原理的
には、第6図に示す椋に、銅板22の表狼面22A、2
2B上の対向する2点P1゜P2から浸食を行わせて銅
板22の中心部でそれらを連通させるものであるから、
双方の面22A。
による銅板内部の侵食について見ると、これは、原理的
には、第6図に示す椋に、銅板22の表狼面22A、2
2B上の対向する2点P1゜P2から浸食を行わせて銅
板22の中心部でそれらを連通させるものであるから、
双方の面22A。
22Bからの侵食の深さを夫々棉体厚dに対し、(1/
2にとどめたとすれば、面22A 、 22B上の円形
浸食領域の直径g′は2 X (172−aに等しくな
シ、斯くして原理的には導体間隔(g)と導体厚(d)
との比で1:1の導体バクーンを得ることが可能となる
。但し、実際には鏑&22の中心部に於て所定の導体間
隔を得なければならないこと、また、銅板22の表裏面
22A、22Bでの露光(まだは未露光)部分が光全な
点または腺ではなく成る幅を有すること等から、第7図
に示す悼に、平均導体間隔G′と導体厚dとの比は必然
的に1:1より大きくなるが、それでも前述従来例の場
合に比べて格段に比を小さくすることが出来、それによ
って導体占有率を向上でせることか出来る様になる。尚
、第7図中、22aは辱体部、22bは侵食による音を
示す。
2にとどめたとすれば、面22A 、 22B上の円形
浸食領域の直径g′は2 X (172−aに等しくな
シ、斯くして原理的には導体間隔(g)と導体厚(d)
との比で1:1の導体バクーンを得ることが可能となる
。但し、実際には鏑&22の中心部に於て所定の導体間
隔を得なければならないこと、また、銅板22の表裏面
22A、22Bでの露光(まだは未露光)部分が光全な
点または腺ではなく成る幅を有すること等から、第7図
に示す悼に、平均導体間隔G′と導体厚dとの比は必然
的に1:1より大きくなるが、それでも前述従来例の場
合に比べて格段に比を小さくすることが出来、それによ
って導体占有率を向上でせることか出来る様になる。尚
、第7図中、22aは辱体部、22bは侵食による音を
示す。
以上によシ2層平面コイルが得られる訳であるが、更に
、多層の積層平面コイルを得る場合には、上述の様にし
て得られる2潮干面コイルを沙、つか夫々の間に絶縁及
び接着層を介在させ乍ら積層する様にしても良いし、或
いは、一方を上述の様に途中までエツチングした銅板を
、そのエツチング面を絶縁及び接着層を介して2潮干面
コイルの一方の面に対して接付し、しかる後、この銅板
の他方の面をエツチングして平田1コイルとする様な処
置を必要層数分繰り返す様にしても良い。
、多層の積層平面コイルを得る場合には、上述の様にし
て得られる2潮干面コイルを沙、つか夫々の間に絶縁及
び接着層を介在させ乍ら積層する様にしても良いし、或
いは、一方を上述の様に途中までエツチングした銅板を
、そのエツチング面を絶縁及び接着層を介して2潮干面
コイルの一方の面に対して接付し、しかる後、この銅板
の他方の面をエツチングして平田1コイルとする様な処
置を必要層数分繰り返す様にしても良い。
(効 果)
以上詳述した様に本発明によれば、エツチング技術をオ
・1」用した多層平面コイルの製造方法として、コイル
の導体間隔を従来に比べて格段に減少させることが出来
、それによって導体占有率を飛躍的に向上させることが
出来るものである。また、2枚の導体板の各−面をエツ
チング処理した後、各エツチング面を対向させつつ絶、
隊及び接着層を介してこれら導体板を接合し、その後、
各地の面をエツチング処理してエツチング溝を連通させ
ると云った工程を踏むことによシ、コイルの&層に際し
てコイルの各導体部間の変形による接触或いは破損等の
事故を防止出来ると云った効果も得られる。
・1」用した多層平面コイルの製造方法として、コイル
の導体間隔を従来に比べて格段に減少させることが出来
、それによって導体占有率を飛躍的に向上させることが
出来るものである。また、2枚の導体板の各−面をエツ
チング処理した後、各エツチング面を対向させつつ絶、
隊及び接着層を介してこれら導体板を接合し、その後、
各地の面をエツチング処理してエツチング溝を連通させ
ると云った工程を踏むことによシ、コイルの&層に際し
てコイルの各導体部間の変形による接触或いは破損等の
事故を防止出来ると云った効果も得られる。
因みに、本発明の方法によって得られる多層平曲コイル
に於ける各コイルは、その特徴として、その谷導体間の
碑の断面形状が、第7図に示した様に6糸巻き状”若し
くは″滑車状”になるものである。(これに対し、従来
の方法による場合は、第4図に示しだ球に、′椀状”に
なる。) 尚、本発明によって(4)られる多層平面コイルは、冒
頭に述べた様なモータ厄戦子コイルに限らず、2層以上
の多層ファイン・コイルを使用する機器に広く使用し得
るものである。
に於ける各コイルは、その特徴として、その谷導体間の
碑の断面形状が、第7図に示した様に6糸巻き状”若し
くは″滑車状”になるものである。(これに対し、従来
の方法による場合は、第4図に示しだ球に、′椀状”に
なる。) 尚、本発明によって(4)られる多層平面コイルは、冒
頭に述べた様なモータ厄戦子コイルに限らず、2層以上
の多層ファイン・コイルを使用する機器に広く使用し得
るものである。
第1図は平面コイルの一例の平面図、
第2図は従来の多(2)潮干面コイルの製造方法の一例
を説明するだめの図、 第6図は従来の製造方法に於けるエツチングによる侵食
の原理を示す図、 第4図は従来の製造方法によって得られるコイルの断面
の拡大図、 第5図は本発明の方法の一実施例を説明するだめの図、 第6図は本発明の方法に於けるエツチングによる侵食の
原理を示す図、 第7図は本発明の方法によって得られるコイルの断面の
拡大図である。 22−122−2・・・導体板 10.11−1.11−2・・・絶縁及び接着層14−
1〜14−4・・・フォト・レジスト層16・・・載置
台
を説明するだめの図、 第6図は従来の製造方法に於けるエツチングによる侵食
の原理を示す図、 第4図は従来の製造方法によって得られるコイルの断面
の拡大図、 第5図は本発明の方法の一実施例を説明するだめの図、 第6図は本発明の方法に於けるエツチングによる侵食の
原理を示す図、 第7図は本発明の方法によって得られるコイルの断面の
拡大図である。 22−122−2・・・導体板 10.11−1.11−2・・・絶縁及び接着層14−
1〜14−4・・・フォト・レジスト層16・・・載置
台
Claims (1)
- 2枚の導体板の各−面に夫々所定の溝パターンを、各溝
が各導体板の各個の面迄貫通せざる程度の深さを以って
、エツチングにより形成する工程と、これら2枚の導体
板を、上記所定の蒋パターンが形成された面同士が対向
する関係に絶縁及び接着層を介して接合する工程と、上
記2枚の導体板の各個の面に夫々上記所定の溝パターン
を、谷溝が先にこれら2n体板の各−面に形成されてい
る上記溝パターンの谷溝と連通するに十分な深さを以っ
て形成する工程とを含む多層平面コイルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5300683A JPS59178946A (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | 多層平面コイルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5300683A JPS59178946A (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | 多層平面コイルの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59178946A true JPS59178946A (ja) | 1984-10-11 |
Family
ID=12930822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5300683A Pending JPS59178946A (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | 多層平面コイルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59178946A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6386410A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-16 | Tokin Corp | 線輪部品の製造方法 |
JP2009088367A (ja) * | 2007-10-02 | 2009-04-23 | Panasonic Corp | コモンモードノイズフィルタ |
JP2009153909A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Onodera Dry Cleaning Kojo:Kk | 襟巻き用ハンガー |
-
1983
- 1983-03-29 JP JP5300683A patent/JPS59178946A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6386410A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-16 | Tokin Corp | 線輪部品の製造方法 |
JP2009088367A (ja) * | 2007-10-02 | 2009-04-23 | Panasonic Corp | コモンモードノイズフィルタ |
JP2009153909A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Onodera Dry Cleaning Kojo:Kk | 襟巻き用ハンガー |
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