JPS59174678A - ロ−ル状両面接着テ−プ - Google Patents
ロ−ル状両面接着テ−プInfo
- Publication number
- JPS59174678A JPS59174678A JP4937383A JP4937383A JPS59174678A JP S59174678 A JPS59174678 A JP S59174678A JP 4937383 A JP4937383 A JP 4937383A JP 4937383 A JP4937383 A JP 4937383A JP S59174678 A JPS59174678 A JP S59174678A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- releasing
- double
- adhesive tape
- release
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Adhesive Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はロールからの巻き戻し性が良好で、しかも被着
体面に貼着後剥離テープの除去が簡単なロール状両面接
着テープに関するものである。
体面に貼着後剥離テープの除去が簡単なロール状両面接
着テープに関するものである。
両面接着テープは、指圧程度の圧力で物品を目的とする
被着体面に強固に接着できるので汎用されている。
被着体面に強固に接着できるので汎用されている。
これまで、両面接着テープの接着層を保護するのに用い
られている剥離テープは、クラフト紙の如き紙基材の両
面に薄いプラスチック層を形成し、この上に剥離処理層
を形成してなるものが主流を占めている。この剥離テー
プの表面は微細な凹凸を有し、この凹凸が接着層に転着
されるために、かかる剥離テープを仮着してなる両面接
着テープを用いると物品又は被着体面と両面接着テープ
との界面の接着面積が減少し、充分な接着強度が得られ
ないという欠点があった。
られている剥離テープは、クラフト紙の如き紙基材の両
面に薄いプラスチック層を形成し、この上に剥離処理層
を形成してなるものが主流を占めている。この剥離テー
プの表面は微細な凹凸を有し、この凹凸が接着層に転着
されるために、かかる剥離テープを仮着してなる両面接
着テープを用いると物品又は被着体面と両面接着テープ
との界面の接着面積が減少し、充分な接着強度が得られ
ないという欠点があった。
かかる欠点は、接着固定する物品が自動車用エンブレム
或いはサイドモールなどで、被着体面が湾曲面である車
体では、より顕著に現れるものである。
或いはサイドモールなどで、被着体面が湾曲面である車
体では、より顕著に現れるものである。
そこで、剥離テープとして、前記の紙材に代えて、ポリ
エチレン、ポリプロピレンの如き感圧接着層に対して弱
親和性のプラスチックフィルムを用いる試みがなされて
いる。かかるフィルムからなる剥離テープは表面が平滑
であるために、剥離後の接着層面も鏡面になり、従って
前述の欠点は解消されるものである。しかし巻き戻して
露出した両面接着テープの感圧接着層を介して、物品又
は被着体面へ貼着したあとの剥離テープの除去は、ビン
で端末を剥がして摘み部を作って剥離するか、或いは強
接着テープを剥離テープの端末に貼着して剥離するなど
の煩雑な操作にて行う必要があった。
エチレン、ポリプロピレンの如き感圧接着層に対して弱
親和性のプラスチックフィルムを用いる試みがなされて
いる。かかるフィルムからなる剥離テープは表面が平滑
であるために、剥離後の接着層面も鏡面になり、従って
前述の欠点は解消されるものである。しかし巻き戻して
露出した両面接着テープの感圧接着層を介して、物品又
は被着体面へ貼着したあとの剥離テープの除去は、ビン
で端末を剥がして摘み部を作って剥離するか、或いは強
接着テープを剥離テープの端末に貼着して剥離するなど
の煩雑な操作にて行う必要があった。
かかる剥離テープの除去時の煩雑さを解決するために、
プラスチックフィルムの一方の表面に剥離処理層を形成
した剥離テープを用い、該テープと両面接着テープとを
該処理層を内(!il+にしてロール状に捲回すること
を試みたが、このように形成した剥離テープ付き両面接
着テープは、物品又は被着体面へ貼着後における剥離テ
ープの除去は、簡単に行えるものであるが、巻き戻し時
、図示する如く、巻き戻しつつある両面接着テープの内
側に仮着されている剥離テープが、し1−ル状両面接着
テープより剥ぎ取られて巻き戻しつつある接着テープ裏
面に未剥離状態で垂下するという不都合があり、しかも
この剥離テープは巻き戻しが進行するに従って長くなり
、接着テープの裏面を完全に覆うという弊害が生じるも
のである。
プラスチックフィルムの一方の表面に剥離処理層を形成
した剥離テープを用い、該テープと両面接着テープとを
該処理層を内(!il+にしてロール状に捲回すること
を試みたが、このように形成した剥離テープ付き両面接
着テープは、物品又は被着体面へ貼着後における剥離テ
ープの除去は、簡単に行えるものであるが、巻き戻し時
、図示する如く、巻き戻しつつある両面接着テープの内
側に仮着されている剥離テープが、し1−ル状両面接着
テープより剥ぎ取られて巻き戻しつつある接着テープ裏
面に未剥離状態で垂下するという不都合があり、しかも
この剥離テープは巻き戻しが進行するに従って長くなり
、接着テープの裏面を完全に覆うという弊害が生じるも
のである。
図面において、1はテープ状支持体の両面に感圧接着層
を形成してなる両面接着テープ、2は剥離テープで、内
面Aには剥離処理層が形成されている。
を形成してなる両面接着テープ、2は剥離テープで、内
面Aには剥離処理層が形成されている。
本発明はかかる片面に剥離処理層を形成してなる剥離テ
ープを用いてなるロール状両面接着テープの構造におい
て、巻き戻し時剥離テープが接着テープの裏面に剥ぎ取
られないようにした新規なロール状両面接着テープを提
供するもので、その要旨とするところは、テープ状支持
体の両面に感圧接着層を設けてなる両面接着テープと前
記接着層に対して弱親和性で且つ伸びに対して復元性を
有するプラスチックフィルムの片面に剥離処理層を設け
てなる剥離テープとを仮着し、該処理層を内側にしてロ
ール状に捲回してなる両面接着テープにおいて、該剥離
テープは伸長状態で1を回されていることである。
ープを用いてなるロール状両面接着テープの構造におい
て、巻き戻し時剥離テープが接着テープの裏面に剥ぎ取
られないようにした新規なロール状両面接着テープを提
供するもので、その要旨とするところは、テープ状支持
体の両面に感圧接着層を設けてなる両面接着テープと前
記接着層に対して弱親和性で且つ伸びに対して復元性を
有するプラスチックフィルムの片面に剥離処理層を設け
てなる剥離テープとを仮着し、該処理層を内側にしてロ
ール状に捲回してなる両面接着テープにおいて、該剥離
テープは伸長状態で1を回されていることである。
本発明によれば、剥離テープは伸長に対する復元力によ
り常にロール状両面接着テープの中心方向に応力が加わ
るので、巻き戻しても剥離テープが剥ぎ取られ、接着テ
ープの裏面に垂下するということがないものである。
り常にロール状両面接着テープの中心方向に応力が加わ
るので、巻き戻しても剥離テープが剥ぎ取られ、接着テ
ープの裏面に垂下するということがないものである。
本発明の実施に当たって用いられるテープ支持体として
は、ゴム及び/又は合成樹脂製発泡体シート又はフィル
ム、不織布、布、紙などが、感圧接着層としてはゴム及
び/又は合成樹脂を主剤とする常温で感圧接着性を有す
る物質が挙げられる。
は、ゴム及び/又は合成樹脂製発泡体シート又はフィル
ム、不織布、布、紙などが、感圧接着層としてはゴム及
び/又は合成樹脂を主剤とする常温で感圧接着性を有す
る物質が挙げられる。
また剥離テープは、伸びに対して復元性を有するプラス
チックテープ、例えポリエチレンテープ、ポリプロピレ
ンテープ、エチレン−酢酸ビニル共重合体テープなどに
、長鎖アルキルアクリレート系共重合物、シリコーン系
樹脂、)・ノ素樹脂などの剥離処理剤を塗設してなるも
のが用いられる。
チックテープ、例えポリエチレンテープ、ポリプロピレ
ンテープ、エチレン−酢酸ビニル共重合体テープなどに
、長鎖アルキルアクリレート系共重合物、シリコーン系
樹脂、)・ノ素樹脂などの剥離処理剤を塗設してなるも
のが用いられる。
このように構成してなる両面接着テープと剥離テープと
は、剥離テープに張力を付与して伸長させつつ両面接着
テープに仮着させ、剥離処理層を内側にして紙管などに
ロール状に捲回され、本発明のロール状両面接着テープ
の構成とされるものである。
は、剥離テープに張力を付与して伸長させつつ両面接着
テープに仮着させ、剥離処理層を内側にして紙管などに
ロール状に捲回され、本発明のロール状両面接着テープ
の構成とされるものである。
剥離テープの伸長率の上限は、巻き戻しテープの変形防
止及び接着性低下防止などの観点から決められるもので
あって、7%を越えると、巻き戻した両面接着テープが
剥離テープの復元力に抗しきれずに弓形に変形したり、
剥離処理層に亀裂が入って接着層に移着しテープの接着
性を低下させれたりするので好ましくないものであり、
望ましくは0.003〜5%の範囲とされる。
止及び接着性低下防止などの観点から決められるもので
あって、7%を越えると、巻き戻した両面接着テープが
剥離テープの復元力に抗しきれずに弓形に変形したり、
剥離処理層に亀裂が入って接着層に移着しテープの接着
性を低下させれたりするので好ましくないものであり、
望ましくは0.003〜5%の範囲とされる。
本発明のロール状両面接着テープは以上のように剥離テ
ープを伸長させて捲回しであるので、剥離テープが剥ぎ
取られて接着テープの裏面に垂下することがなく、しか
も巻き戻した剥離テープ付き両面接着テープからの剥離
テープの除去も簡単であるという特徴を有する。
ープを伸長させて捲回しであるので、剥離テープが剥ぎ
取られて接着テープの裏面に垂下することがなく、しか
も巻き戻した剥離テープ付き両面接着テープからの剥離
テープの除去も簡単であるという特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
図面はロール状両面接着テープを巻き戻した時の剥離テ
ープの垂下状態を示す説明図である。
ープの垂下状態を示す説明図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11テ一プ状支持体の両面に感圧接着層を設けてなる
両面接着テープと前記接着層に対して弱親和性で且つ伸
びに対し復元性を有するプラスチ・ンクテーブの片面に
剥離処理層を設けてなる剥離テープとを仮着し、該処理
層を内側にしてロール状に捲回してなる両面接着テープ
において、該剥離テープは伸長状態で捲回されているこ
とを特徴とするロール状両面接着テープ。 (2)剥凧tテープの伸長率が7%以下である特許請求
の範囲第1項記載のロール状両面接着テープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4937383A JPS59174678A (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | ロ−ル状両面接着テ−プ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4937383A JPS59174678A (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | ロ−ル状両面接着テ−プ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59174678A true JPS59174678A (ja) | 1984-10-03 |
JPH022913B2 JPH022913B2 (ja) | 1990-01-19 |
Family
ID=12829224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4937383A Granted JPS59174678A (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | ロ−ル状両面接着テ−プ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59174678A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7497827B2 (en) | 2004-07-13 | 2009-03-03 | Dexcom, Inc. | Transcutaneous analyte sensor |
EP1711790B1 (en) | 2003-12-05 | 2010-09-08 | DexCom, Inc. | Calibration techniques for a continuous analyte sensor |
US8452368B2 (en) | 2004-07-13 | 2013-05-28 | Dexcom, Inc. | Transcutaneous analyte sensor |
JP4835548B2 (ja) * | 2007-08-24 | 2011-12-14 | 日立化成工業株式会社 | 接着剤層を有する巻重体 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS571844U (ja) * | 1980-05-31 | 1982-01-07 | ||
JPS584635U (ja) * | 1981-06-26 | 1983-01-12 | 日東電工株式会社 | 表装シ−トの構造 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS556713A (en) * | 1978-06-29 | 1980-01-18 | Hitachi Cable | Method of manufacturing flat cable |
JPS584635B2 (ja) * | 1979-08-10 | 1983-01-27 | 日本電気株式会社 | シリアルプリンタ |
-
1983
- 1983-03-23 JP JP4937383A patent/JPS59174678A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS571844U (ja) * | 1980-05-31 | 1982-01-07 | ||
JPS584635U (ja) * | 1981-06-26 | 1983-01-12 | 日東電工株式会社 | 表装シ−トの構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH022913B2 (ja) | 1990-01-19 |
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