JPS59173622A - 触媒燃焼器 - Google Patents

触媒燃焼器

Info

Publication number
JPS59173622A
JPS59173622A JP4922683A JP4922683A JPS59173622A JP S59173622 A JPS59173622 A JP S59173622A JP 4922683 A JP4922683 A JP 4922683A JP 4922683 A JP4922683 A JP 4922683A JP S59173622 A JPS59173622 A JP S59173622A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
catalytic substance
backfire
catalytic
catalyst body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4922683A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuo Matsumoto
松本 郁夫
Ryoji Shimada
良治 島田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4922683A priority Critical patent/JPS59173622A/ja
Publication of JPS59173622A publication Critical patent/JPS59173622A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gas Burners (AREA)
  • Spray-Type Burners (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は各種のガス燃料、あるいは気化させた液体燃料
を燃焼空気と共に触媒体上に供給し、その面上において
酸化反応を起こさせ、発生する熱量を利用し、暖房器等
に応用する1000℃以上の触媒体温度を有した触媒燃
焼器の構成に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来この種の触媒燃焼器の温度検出部を設置する位置関
連の構成は第1図〜第3図に示したように、触媒体1の
前方または後方の空間に熱感知センサーの感熱部2を置
き、触媒体1がらの輻射熱または反応後の熱気流を検出
したり、あるいは触媒体1を保持している部分の燃焼筒
3の壁面に密着させ、伝導熱を測定したりしていた。
しかしこれらの構成では触媒体1の反応温度を正確に測
定する事は困難である上、触媒体1上における変化を素
早やくキャッチすることができない。触媒体1そのもの
を熱検出すれば最も良いのではあるが、触媒体1自身が
1000〜1500℃のように相当高温になるため、熱
検出部が白金。
ロジウムの様に高価な材料を使用しなければならない欠
点がある。
発明の目的 本発明はかXる従来の問題点を解決するもので、触媒体
1の裏面に置いた逆火防止板の裏に熱検出部を置くこと
によシ、触媒体の温度の動きを正確にしかも素早やくと
らえることを特徴とする特にこの種の燃焼器において最
も問題となる燃料気流の流れる方向の上流側に火が移る
こといわゆる逆火を未然に防ぐため逆火防止板の温度を
直接検知し、燃焼器制御機構へフ゛イードバックさせ、
逆火をより確実に防止することも併せてその目的・とす
る。
発明の構成 この目的を達成するために本発明は赤熱された触媒体か
らの逆火の防御として設けられた逆火防止板の裏面に熱
感知センサーの感熱部を密着さ也あるいは逆火防止板の
内部に感熱部を埋め込んだ構成をとった。これにより触
媒体の熱を鋭敏に感じとることができ、特に逆火防止板
を越えて上流に逆火する様な場合には逆火防止板8内の
裏面が相当加熱されるため、その温度に至る前に燃料の
供給を止めたり、あるいは燃焼空気量を増加させ逆火を
防ぐ手段をとることができる。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例を第4図の図面を用いて説明す
る。耐熱性金属あるいはセラミックで作られている縦型
の円筒形をした燃焼筒4の内部にその周囲を断熱材5で
巻かれ、通気孔6を有した触媒体7が設置されている。
触媒体7の裏面には若干の間隙を開け、また触媒体7と
同様周囲に断熱材6を巻いた逆火防止板8が置かれてい
る。逆火防止板8は耐熱性セラミックでできており、触
媒体70通気孔6より小さな開口面積の小孔9を有して
いる。逆火防止板8中夫の裏面には熱感知センサーの感
熱部10が接しているか、あるいは第6図の様に逆火防
止板8内部に埋設されていム燃焼筒4はその下部におい
て内部にシーズヒータ11を埋め込んだ燃料気化筒12
に接しており、燃料気化筒12はさらにその下部におい
てバーナケース13に接している。バーナケース13の
内部には燃料空気を送り込み、かつ液体燃料を微粒子に
するだめのモータ14が主軸15を縦方向になるよう設
置されている。モータ14の−に方に延びている主軸1
5の先端は燃料気化筒12の中に突入しており、その先
端は液体燃料を気化面16に微粒子として吹き当てるだ
めの液体燃料霧化板17、さらに霧化された液体燃料を
軸方向に広く拡散させるだめの燃料拡散板18を接続さ
せている。液体燃料霧化板1了と主軸15との間には円
錐台形のコーン19を置き、液体撚オ・1をスムーズに
液体燃料霧化板17に導く役割を果たしている。
主軸15の中央部には主軸15に固定されたターボファ
ン20を複数段(第4図では2段)設けており、各ター
ボファン20への吐出側にはバーナケース13に固定さ
れたガイド羽根21の絹合せによって起風室22を構成
しており、その組合せ段数を増すことにより静圧を大き
くすることができる。またバーナケース13の下部の横
腹には空気取入口23が設けられてお9、バーナケース
13の上面には一次空気導入口24があり、燃料気化筒
12内に開口されている。供給される液体燃料は電磁ポ
ンプ(図示せず)により液体燃料導入管26を通ってコ
ーン19表面に到達するようになっている。さらに触媒
体7の上面には燃焼初期に触媒体上面に炎を形成させる
だめの電極26が設置されている。
次に上記構成におけるその作用を説明する。
先ず燃料気化筒12の内部に埋め込まれているシーズヒ
ータ11に電流が流れ、燃料気化筒12自身が加熱され
る。燃料気化筒12の気化面16における温度が250
℃〜33o℃に達するとモータ14が回転し始め、数秒
遅れて液体燃料を送入するだめの電磁ポンプ(図示せず
)が動き、液体燃料導入管25を通り、モータ14と連
なっている主軸16の先端に位置している円錐台形のコ
ーン19の側壁にそって流れ、液体燃料霧化板17の縁
から微粒子となって気化面16に吹き飛ばされる。吹き
飛んでいる微粒子は途中で液体燃料拡散板18により軸
方向にさらに広く拡散され、また粒子をさらに細かくさ
れる。これらの液体燃料の微粒子は気化面16に邑シ、
加熱され、その箇所で気化される。一方モータ14の回
転により主軸15に連結されているターボファンも同様
に回転される。ターボファンが風圧を起生ずると、燃焼
用空気が空気取入口23→起風室22→−次空気導入口
24を通シ、燃料気化筒12内に入υ、気化面16によ
って蒸発させられた液体燃料気体とともに逆火防止板8
の小孔9を通過し、触媒体7表面、において酸化発熱を
起こさせる。
本燃焼器の点火時には点火電極26がスパークし、触媒
体7上面に炎を形成する。この時のA/F(空気/燃料
比率)は1.1〜1.5  で着火しやすい条件下にし
ておく。しばらくすると触媒体7上面の炎により触媒体
7が徐々に加熱され、触媒燃焼へ移行し始め、触媒体7
上面上の炎は無くなる。
この時期にA/F 値を上げ、1.7〜2.7  程度
にしく触媒燃焼では若干希釈燃焼にさせたほうが良い)
、定常燃焼に移行する。定常燃焼時には触媒体7裏面は
相当赤熱し、燃料気流の流れに対し上流に逆火しやすい
状態になる。この逆火しやすい状態を防ぐのに逆火防止
板8を設け、触媒体7からの輻射熱を受け、また小孔9
の孔径を小さくさせ、小孔9を通過する燃料通過のスピ
ードを燃焼スピード以上の速度にさせる役割を果たして
いる。
本燃焼器の様な触媒燃焼器は燃焼量に比較して空気量が
少ない場合には触媒体7裏面温度が相当高く、逆火防止
板8裏面の温度もそれに併せて高くなり、また空気量が
多すぎると触媒体7裏面温度が低く、逆火防止板8裏面
の温度もそれに併せて低くなる。逆火防止板8中夫の裏
面には熱感知センサーの感熱部10が接しており、それ
ぞれの状態を敏感に感じとっている。すなわち感熱部1
0がある温度以上になると逆火防止板8を越えて逆火す
ることがあり、また空気量が多すぎ感熱部10がある温
度以下になると触媒燃焼が維持できず吹き飛びの現象が
生じやすくなる。本発明の感熱部10構成によシこれを
未然に防ぐことができ、特に何等かの不都合により逆火
が発生した場合、感熱部の温度は早急に、また相当の変
化量を持って変動するので、正確な燃焼状態を検知する
ことができる。さらにこれらの信号を適確に燃焼制御部
と結びつけ空気量、燃料量の調整、あるいは逆火したと
判明した場合には早急に燃料供給を停止することができ
る。正常燃焼時における感熱部10における温度範囲は
触媒体7.逆火防止板8の材料、形状2位置関係等によ
って大きく異なるが、大体300℃〜600℃の範囲を
保つ様にすることにより、正常な触媒燃焼を行なうこと
ができる。
発明の効果 以上のように本発明の触媒燃焼器によれば次に挙げる効
果が得られる。
(1)  従来の触媒燃焼器においては触媒体の燃焼状
態を温度センサーによって正確に杷握することができな
かった(直接触媒体の温度を測定する方法を除いて)が
、本発明の構成をとることにより、それが可能となった
(2)本触媒燃焼器の様に触媒体温度が高い場合でも白
金−ロジウム系の熱電対の様に高値なものを用いること
なく、最高検出温度700℃程度のもので測定可能であ
る。
(3)逆火した場合、直接感熱部が炎であぶられ、ある
いはそれに近い状態となるため、はとんど瞬間的にキャ
ッチでき、燃焼の異常対策制御に素゛早く結びつけるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は熱感知センサーを備えた従来の触媒燃
焼器の要部断面図、第4図は本発明の一実施例である触
媒燃焼器の断面図、第6図は本発明の他の実施例の断面
図である。 6・・・・・・通過孔、7・・・・・・触媒体、8・・
・・・・/JS孔、9・・・・・・逆火防止板、10・
・・・熱感知センサーの感熱部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第3図 第5図 ス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  多数の通過孔を有する触媒体表面を高温触媒
    燃焼(1000℃以上)させる構成とし、触媒体の通過
    孔よシ小さな開口面積の小さな小孔を有し、セラミック
    の一体成形体からなる逆火防止板の裏面に熱感知センサ
    ーの感熱部を密着する構成とした触媒燃焼器。
  2. (2)熱感知センサーを逆火防止板内部に埋設させる構
    成とした特許請求の範囲第1項記載の触媒燃焼器。
  3. (3)熱感知センサーにおいて感知された温度がある一
    定の温度以上になった場合、燃焼器の燃料供給機能を止
    める構成とした特許請求の範囲第1項記載の触媒燃焼器
JP4922683A 1983-03-23 1983-03-23 触媒燃焼器 Pending JPS59173622A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4922683A JPS59173622A (ja) 1983-03-23 1983-03-23 触媒燃焼器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4922683A JPS59173622A (ja) 1983-03-23 1983-03-23 触媒燃焼器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59173622A true JPS59173622A (ja) 1984-10-01

Family

ID=12825003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4922683A Pending JPS59173622A (ja) 1983-03-23 1983-03-23 触媒燃焼器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59173622A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61250409A (ja) * 1985-04-30 1986-11-07 Toshiba Corp 触媒燃焼装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61250409A (ja) * 1985-04-30 1986-11-07 Toshiba Corp 触媒燃焼装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0619865B1 (en) Thermoelectric sensor
JP2002317930A (ja) 遮炎装置付燃焼機器
JPS59173622A (ja) 触媒燃焼器
JP3104994B2 (ja) ガスバーナー装置,ガスバーナーおよび燃焼制御方法
JPH11264538A (ja) 燃焼装置
JPH04198618A (ja) 触媒燃焼装置
JPS60233415A (ja) 触媒燃焼器
US2812015A (en) Combustion and flame detecting
JPS5845405A (ja) 触媒燃焼装置
JPH0749235Y2 (ja) ガスバーナ
JPH06300220A (ja) 触媒燃焼装置
JPH0436292B2 (ja)
JPS6262255B2 (ja)
JPS5852913A (ja) 燃焼安全装置
JP2002162032A (ja) 不完全燃焼防止装置
JPS58156145A (ja) 温風暖房機
JP3016660B2 (ja) 発熱装置
JPS6337286B2 (ja)
JP2823333B2 (ja) 燃焼装置
JPH06221549A (ja) 液体燃料燃焼装置
JPS5864412A (ja) 触媒燃焼装置
JPS5849809A (ja) 触媒燃焼器
JP4189348B2 (ja) 低NOx燃焼器
JPS59134407A (ja) 触媒燃焼器
JPS59131812A (ja) 触媒燃焼器