JPS59172730A - アニ−ル装置 - Google Patents
アニ−ル装置Info
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- JPS59172730A JPS59172730A JP4812583A JP4812583A JPS59172730A JP S59172730 A JPS59172730 A JP S59172730A JP 4812583 A JP4812583 A JP 4812583A JP 4812583 A JP4812583 A JP 4812583A JP S59172730 A JPS59172730 A JP S59172730A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/04—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
- H01L21/18—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
- H01L21/30—Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
- H01L21/324—Thermal treatment for modifying the properties of semiconductor bodies, e.g. annealing, sintering
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、半導体ウェハのアニール装置に関する。
従来、半導体基板には、均一性の高い不純物分布を有す
る不純物領域を形成するために、不純物のイオン注入が
施される。このイオン注入によって形成された半導体基
板を構成するシリコンのアモルファス備や結晶欠陥の回
復は、高温アニールによって行われている。しかしなが
ら、高温アニールの際に不純物の再分布が起きる。不純
物の再分布を回避してアモルファス層や結晶欠陥の回復
を削るためには、均一性の高い高温アニールを短時間施
す必要がある。この要求を満すために、電気炉アニール
、フラジ−ラングアニール、ラピッドアニールが行われ
ている。
る不純物領域を形成するために、不純物のイオン注入が
施される。このイオン注入によって形成された半導体基
板を構成するシリコンのアモルファス備や結晶欠陥の回
復は、高温アニールによって行われている。しかしなが
ら、高温アニールの際に不純物の再分布が起きる。不純
物の再分布を回避してアモルファス層や結晶欠陥の回復
を削るためには、均一性の高い高温アニールを短時間施
す必要がある。この要求を満すために、電気炉アニール
、フラジ−ラングアニール、ラピッドアニールが行われ
ている。
電気炉アニール装置は、第1図に示す如く、雰囲気ガス
の供給管1及び排気管2を設けた石英管3の外側に電気
ヒータ4を取付けたものである。アニール処理の施され
Σウェハ6は、石英ボート5に多数枚設置されて、石英
管3内に収容される。このようなアニール装置1oは、
構造が簡単で保守が容易である。しかし、つ工・・6或
はウェハ6間の温度分布を均一にするためには、少なぐ
とも5〜10分程度のアニール時間を必要とする。この
ため、依然不純物の再分布を十分に抑えることができな
い。
の供給管1及び排気管2を設けた石英管3の外側に電気
ヒータ4を取付けたものである。アニール処理の施され
Σウェハ6は、石英ボート5に多数枚設置されて、石英
管3内に収容される。このようなアニール装置1oは、
構造が簡単で保守が容易である。しかし、つ工・・6或
はウェハ6間の温度分布を均一にするためには、少なぐ
とも5〜10分程度のアニール時間を必要とする。この
ため、依然不純物の再分布を十分に抑えることができな
い。
フラッジ−ランシアニール装置は、第2図に示す如く、
雰囲気ガスを挿通するようにした石英管1ノの外側に高
出力ランプ12を設け、高量ランプ12からの輻射熱を
石英管11に供給するように、高出力ラン7′。12の
更に外側に放物面鏡13を鏡面側を石英管1ノの外面に
対向して設置した構造を有している。アニール処理され
るウェハ6は、石英管11の長手方向に沿って所定間隔
で水平状態にして設置される。このようなアニール装置
20は、輻射熱によりアニール処理を行う。このため、
ウェハ6内の温度分布の均一性は極めて良好であり、不
純物の再分布をほぼ完全に防止できる。しかしながら、
高出力ランプの安定性が悪いため、良好な再現性の下に
輻射熱を供給できない。その結果、ウェハ6間の温度分
布の均一性が悪くなる。
雰囲気ガスを挿通するようにした石英管1ノの外側に高
出力ランプ12を設け、高量ランプ12からの輻射熱を
石英管11に供給するように、高出力ラン7′。12の
更に外側に放物面鏡13を鏡面側を石英管1ノの外面に
対向して設置した構造を有している。アニール処理され
るウェハ6は、石英管11の長手方向に沿って所定間隔
で水平状態にして設置される。このようなアニール装置
20は、輻射熱によりアニール処理を行う。このため、
ウェハ6内の温度分布の均一性は極めて良好であり、不
純物の再分布をほぼ完全に防止できる。しかしながら、
高出力ランプの安定性が悪いため、良好な再現性の下に
輻射熱を供給できない。その結果、ウェハ6間の温度分
布の均一性が悪くなる。
ラピッドアニール装置は、第3図に示す如く、雰囲気ガ
スを供給するようにした真空チャンバー21の壁部にロ
ード側シャッター22とアンロード側シャッター23を
設けている。真空チャンバー21内には、ウェハ6の保
持台24が設けられている。保持台24の前方には、こ
れに対向してカーがンヒーター25が設けられている。
スを供給するようにした真空チャンバー21の壁部にロ
ード側シャッター22とアンロード側シャッター23を
設けている。真空チャンバー21内には、ウェハ6の保
持台24が設けられている。保持台24の前方には、こ
れに対向してカーがンヒーター25が設けられている。
カーボンヒーター25と保持台24間には、熱遮蔽シャ
ッター26が設けられて゛いる。
ッター26が設けられて゛いる。
このようなラピッドアニール装置30は、真空中でウェ
ハ6と対向するカーボンヒータ25からの熱輻射によシ
、アニール処理を行う。ウェ・・6内およびウェハ6間
の温度分布の均一性は、良好であシネ細物の再分布もほ
とんど起きない。
ハ6と対向するカーボンヒータ25からの熱輻射によシ
、アニール処理を行う。ウェ・・6内およびウェハ6間
の温度分布の均一性は、良好であシネ細物の再分布もほ
とんど起きない。
しかしながら、熱源にカーぎンヒーター12を使用して
いるため、真空中でしか使用できない。
いるため、真空中でしか使用できない。
また、ヒーターからの炭素による汚染が起き易い0更に
、10秒以下のアニール時間では、ウェハ6を支えるダ
ン・母−から熱が逃げる。このため、ダンパー近付のウ
ェハ6の温度分布が不均一となシ、スリップが入シ易い
。
、10秒以下のアニール時間では、ウェハ6を支えるダ
ン・母−から熱が逃げる。このため、ダンパー近付のウ
ェハ6の温度分布が不均一となシ、スリップが入シ易い
。
−本発明は、不純物の拡散を防止して且つアニール時間
の制御性を向上させることができるアニール装置を提供
することをその目的とするものである。
の制御性を向上させることができるアニール装置を提供
することをその目的とするものである。
本発明は、高温の気体をウェノ・に吹き付けて優れた昇
温特性を発揮すると共に、アニール後に低温の気体をウ
ェハに吹き付けて優れた降温特性を発揮するようにして
、不純物拡散を防止して且つアニール時間の制御性の向
上を達成したアニール装置である。
温特性を発揮すると共に、アニール後に低温の気体をウ
ェハに吹き付けて優れた降温特性を発揮するようにして
、不純物拡散を防止して且つアニール時間の制御性の向
上を達成したアニール装置である。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第4図は、本発明の一実施例の概略構成を示す説明図で
ある。図中50は、アニール処理炉である。アニール処
理炉50は、気体カーテン室5ノを介して順次連通した
予備加熱室50h、加熱室50b1冷却室50eとで構
成されている。予備加熱室50mの入口部には、シャッ
ター52を介してウェハ53のセンダ一部54aが設け
られている。冷却室50cの出口部には、処理後のシャ
ッター52を介してウニ” 53のレシーバ一部54b
が設けられている。
ある。図中50は、アニール処理炉である。アニール処
理炉50は、気体カーテン室5ノを介して順次連通した
予備加熱室50h、加熱室50b1冷却室50eとで構
成されている。予備加熱室50mの入口部には、シャッ
ター52を介してウェハ53のセンダ一部54aが設け
られている。冷却室50cの出口部には、処理後のシャ
ッター52を介してウニ” 53のレシーバ一部54b
が設けられている。
ここで、センダ一部541Lは、アニール処理を行う被
処理体(以下、ウェ・・53と記す。)を送シ出すもの
である。センダ一部54hからのウニ・・53の送シ出
しに対応してシャッター52が開くようになっている。
処理体(以下、ウェ・・53と記す。)を送シ出すもの
である。センダ一部54hからのウニ・・53の送シ出
しに対応してシャッター52が開くようになっている。
同様にレシーバ一部55は、アニール処理後のウェー・
53を収納するものである。レシーバ一部54bの前房
に設けられたシャッター52は、アニール処理後のウェ
ー・53の搬出に同期して開くようになっている。
53を収納するものである。レシーバ一部54bの前房
に設けられたシャッター52は、アニール処理後のウェ
ー・53の搬出に同期して開くようになっている。
加熱室sobには、加熱気体供給機構55が取付けられ
ている。加熱気体供給機構55は、加熱室50bの天井
部及び床部でその内部と連通した加熱用高温気体輸送管
55aを有している。加熱用高温気体輸送管55mの端
部は、加熱用高温気体製造器56及び熱交換器57を順
次貫挿してロータリーコンプレッサ58に接続されてい
る。ロータリーコンプレッサ58には、熱媒体となる気
体を封入したポンベ59が接続されている。
ている。加熱気体供給機構55は、加熱室50bの天井
部及び床部でその内部と連通した加熱用高温気体輸送管
55aを有している。加熱用高温気体輸送管55mの端
部は、加熱用高温気体製造器56及び熱交換器57を順
次貫挿してロータリーコンプレッサ58に接続されてい
る。ロータリーコンプレッサ58には、熱媒体となる気
体を封入したポンベ59が接続されている。
冷却室50cには、冷却気体供給機構60が取付けられ
ている。冷却気体供給機構60は、冷却室50cの内部
とその天井部及び床部で連通した冷却′用低温気体輸送
管60mを有している。冷却用低温気体輸送管60mの
端部は、熱媒体となる気体を封入したポンベ61に接続
されている。このポンベ61から導出された気体カーテ
ン用配管62は、各々の気体カーテン室5ノの床部を貫
挿して気体カーテン室51と連通している。各々の気体
カーテン室51から導出された吸引管63は、一本に集
められた状態で熱交換器58、冷却器66を順次貫挿し
てロータリーコンプレッサー58に接続されている。
ている。冷却気体供給機構60は、冷却室50cの内部
とその天井部及び床部で連通した冷却′用低温気体輸送
管60mを有している。冷却用低温気体輸送管60mの
端部は、熱媒体となる気体を封入したポンベ61に接続
されている。このポンベ61から導出された気体カーテ
ン用配管62は、各々の気体カーテン室5ノの床部を貫
挿して気体カーテン室51と連通している。各々の気体
カーテン室51から導出された吸引管63は、一本に集
められた状態で熱交換器58、冷却器66を順次貫挿し
てロータリーコンプレッサー58に接続されている。
センダ一部54a1予備加熱室50a1加熱室50b1
冷却室50cには、ウェハ搬送用気体輸送管64が連通
している。ウニ”−搬送用気体輸送管64の端部は、搬
送用気体を封入したがンペ65に接続されている。予備
加熱室50h、加熱室50b1冷却室50cの床部には
、ウニ・・53の搬送を停止するためのウニ・・ストツ
ノや−66が設けられている。ウェノ・ストッパー66
は、ウニ”53が当接することによシ搬送用気体の吹き
出しを停止して、ウェー\53を設置するようになって
いる。ウェー・53に予備加熱等が施された後、ウニ・
〜ストッパー66は、床部に収納されるようになってい
る。予備加熱室50a及び加熱室sobの外周部には、
ヒータ67が取付けられている。
冷却室50cには、ウェハ搬送用気体輸送管64が連通
している。ウニ”−搬送用気体輸送管64の端部は、搬
送用気体を封入したがンペ65に接続されている。予備
加熱室50h、加熱室50b1冷却室50cの床部には
、ウニ・・53の搬送を停止するためのウニ・・ストツ
ノや−66が設けられている。ウェノ・ストッパー66
は、ウニ”53が当接することによシ搬送用気体の吹き
出しを停止して、ウェー\53を設置するようになって
いる。ウェー・53に予備加熱等が施された後、ウニ・
〜ストッパー66は、床部に収納されるようになってい
る。予備加熱室50a及び加熱室sobの外周部には、
ヒータ67が取付けられている。
なお、?ンペ59,61.65内の気体としては、窒素
、ヘリウム、アルゴン等が使用されている。予備加熱室
50hの設定温度は、室温〜600℃であり、加熱方式
としては例えば熱板ベーク式が採用されている。加熱室
sobでは、ロータリーコンプレッサ58で約4kg/
crfL2に加圧され、加熱用高温気体製造器56で4
00〜1200℃に加熱した高温気体をウェハ53の両
面または片面に2〜3に9/cnL2の圧力で吹き付け
るよう罠なっている。冷却室5θC内では、2−! 3
4/ca2に加圧され、室温以下の冷却用低温気体をウ
ェノ・53に吹き付けるようになって′いる。
、ヘリウム、アルゴン等が使用されている。予備加熱室
50hの設定温度は、室温〜600℃であり、加熱方式
としては例えば熱板ベーク式が採用されている。加熱室
sobでは、ロータリーコンプレッサ58で約4kg/
crfL2に加圧され、加熱用高温気体製造器56で4
00〜1200℃に加熱した高温気体をウェハ53の両
面または片面に2〜3に9/cnL2の圧力で吹き付け
るよう罠なっている。冷却室5θC内では、2−! 3
4/ca2に加圧され、室温以下の冷却用低温気体をウ
ェノ・53に吹き付けるようになって′いる。
このように構成されたアニール装置70によれば、加熱
用高温気体輸送管55aから加熱室50b内に供給され
た高温気体をウェノ153に吹き付けることによシ、ア
ニール処理を施すので第5図に示すウェノ・温度と加熱
時間曲線■から明らかなように、極めて急峻な昇温特性
を有することが判る。因に、室温から400〜1000
℃に達する、時間は1〜2秒以内である。同図に併記し
た従来のラビッドアニール装置の場合は、特性線■から
明らかなように、実施例のものに比べて5倍以下の昇温
速度であることが判る。
用高温気体輸送管55aから加熱室50b内に供給され
た高温気体をウェノ153に吹き付けることによシ、ア
ニール処理を施すので第5図に示すウェノ・温度と加熱
時間曲線■から明らかなように、極めて急峻な昇温特性
を有することが判る。因に、室温から400〜1000
℃に達する、時間は1〜2秒以内である。同図に併記し
た従来のラビッドアニール装置の場合は、特性線■から
明らかなように、実施例のものに比べて5倍以下の昇温
速度であることが判る。
同様に降温特性を同図から調べると、実施例のものでは
400〜1000℃から室温まで降下するのに要する時
間は3秒以内である。しかし、ラビッドアニール装置の
場合には、1OOO℃から200℃に達するのにも10
秒を要することが判る。更に1実施例のアニール装置7
0では、400〜600℃の比較的低い温度範囲におい
ても第6図から明らかな如く、優れた昇温・降温特性を
有していることが判る。
400〜1000℃から室温まで降下するのに要する時
間は3秒以内である。しかし、ラビッドアニール装置の
場合には、1OOO℃から200℃に達するのにも10
秒を要することが判る。更に1実施例のアニール装置7
0では、400〜600℃の比較的低い温度範囲におい
ても第6図から明らかな如く、優れた昇温・降温特性を
有していることが判る。
第6図中特性線■は、予備加熱500℃、2秒間、加熱
気体温度1000℃の特性を示し、特性線■は、予備加
熱500℃、2秒間、加熱気体温度800℃の特性を示
し、特性線Vは、予備加熱なし、加熱気体温度600℃
の特性を示し、特性線■は、予備加熱なし、加熱気体温
度500℃の特性を示し、特性線■は、予備加熱なし、
加熱気体温度400℃の特性を示している。
気体温度1000℃の特性を示し、特性線■は、予備加
熱500℃、2秒間、加熱気体温度800℃の特性を示
し、特性線Vは、予備加熱なし、加熱気体温度600℃
の特性を示し、特性線■は、予備加熱なし、加熱気体温
度500℃の特性を示し、特性線■は、予備加熱なし、
加熱気体温度400℃の特性を示している。
以上のことから実施例のアニール装置70は、次の効果
を有する。
を有する。
■ 急峻な昇温・降温特性を有するので、アニール処理
時間を精度良く、かつ容易に制御することができる。
時間を精度良く、かつ容易に制御することができる。
■ 400〜600℃の比較的低い温度での短時間アニ
ールが可能なので、GaAgウエノウェ低温アニールや
メタルのシンターにも適用できる。
ールが可能なので、GaAgウエノウェ低温アニールや
メタルのシンターにも適用できる。
■ 加熱気体をウニ・・53の下方から吹きつけている
場合はウェ・153が浮上しているので、熱の逃げを防
止できる。下方からの吹きつけが無い場合は、ウェー・
53は床部に密着するが、下面全体が床部に接触するの
で、熱の逃げ量は一定である。その結果、ウニ・・53
内の温度分布を均一にできる。10秒以下の短時間のア
ニール処理を行っても、スリップの発生を防止できる。
場合はウェ・153が浮上しているので、熱の逃げを防
止できる。下方からの吹きつけが無い場合は、ウェー・
53は床部に密着するが、下面全体が床部に接触するの
で、熱の逃げ量は一定である。その結果、ウニ・・53
内の温度分布を均一にできる。10秒以下の短時間のア
ニール処理を行っても、スリップの発生を防止できる。
■ 800°C以上のアニール処理の場・合には、40
0〜500℃の予備加熱を施すことによシ、昇温時のウ
ニ・・53内の温度分布の均一性を向上できる。
0〜500℃の予備加熱を施すことによシ、昇温時のウ
ニ・・53内の温度分布の均一性を向上できる。
■ 加熱気体は、アニール処理炉50の外部からヒータ
67で加熱されるので、ウェノ〜53の汚染を防止でき
る。
67で加熱されるので、ウェノ〜53の汚染を防止でき
る。
■ ウェ・・53内の温度分布を常に均一に保持できる
ので、第7図中特性線■から明らかな如く、ウェー・5
3に注入した不純物の拡散深さを、アニール処理前の状
態の特性線■とはは同様に保ち、不純物の再拡散を防止
することができる。第7図中特性線Xは、う、ピッドア
ニール装置のアニール処理後に不純物が再分布したもの
を示し、特性線Xは、電気炉アニール装置のアニール処
理後に不純物が再分布したものを示している。
ので、第7図中特性線■から明らかな如く、ウェー・5
3に注入した不純物の拡散深さを、アニール処理前の状
態の特性線■とはは同様に保ち、不純物の再拡散を防止
することができる。第7図中特性線Xは、う、ピッドア
ニール装置のアニール処理後に不純物が再分布したもの
を示し、特性線Xは、電気炉アニール装置のアニール処
理後に不純物が再分布したものを示している。
以上説明した如く、本発明に係るアニール装置によれは
、不純物の拡散を防止して且つアニール時間の制御性を
向上させることができる等顕著な効果を奏するものであ
る。
、不純物の拡散を防止して且つアニール時間の制御性を
向上させることができる等顕著な効果を奏するものであ
る。
第1図は、電気炉型アニール装置の概略構成を示す説明
図、第2図は、フラッシュラングアニール装置の概略構
成を示す説明図、第3図は、ラピッドアニール装置の概
略構成を示す説明図、第4図は、本発明の一実施例の概
略構成を示す説明図、第5図は、同実施例のアニール装
置の昇温特性及び降温特性を示す特性図、第6図は、加
熱気体温度とウェー・温度昇温特性及び降温特性の関係
を示す特性図、第7図は、アニール処理後の不純物濃度
と拡散深さとの関係を示す特性図である。 50・・・アニール処理炉、50a・・・予備加熱室、
50b・・・加熱室、50cm・・冷却室、51・・気
体カーテン室、52・・・シャッター、53・・・ウェ
ノ1.54a・・・センダ一部、54b・・・レジ−ツ
ク一部、55・・加熱気体供給機構、55m・・・加熱
用高温気体輸送管、56・・・加熱用高温気体製造器、
57・・・熱交換器、58・・・ロータリーコンゾレツ
ザ、59・・・ボンベ、60・・・冷却気体供給機構、
60a・・冷却用低温気体輸送管、61・・・ボンベ、
62−・気体カーテン用配管、63・・・吸引管、64
・・ウェー・搬送用気体輸送管、65・・ボンベ、66
・・・つ、、ハス)ツノ?−167・・・ヒータ、7’
0・・・アニール装置。 第5図 第6図
図、第2図は、フラッシュラングアニール装置の概略構
成を示す説明図、第3図は、ラピッドアニール装置の概
略構成を示す説明図、第4図は、本発明の一実施例の概
略構成を示す説明図、第5図は、同実施例のアニール装
置の昇温特性及び降温特性を示す特性図、第6図は、加
熱気体温度とウェー・温度昇温特性及び降温特性の関係
を示す特性図、第7図は、アニール処理後の不純物濃度
と拡散深さとの関係を示す特性図である。 50・・・アニール処理炉、50a・・・予備加熱室、
50b・・・加熱室、50cm・・冷却室、51・・気
体カーテン室、52・・・シャッター、53・・・ウェ
ノ1.54a・・・センダ一部、54b・・・レジ−ツ
ク一部、55・・加熱気体供給機構、55m・・・加熱
用高温気体輸送管、56・・・加熱用高温気体製造器、
57・・・熱交換器、58・・・ロータリーコンゾレツ
ザ、59・・・ボンベ、60・・・冷却気体供給機構、
60a・・冷却用低温気体輸送管、61・・・ボンベ、
62−・気体カーテン用配管、63・・・吸引管、64
・・ウェー・搬送用気体輸送管、65・・ボンベ、66
・・・つ、、ハス)ツノ?−167・・・ヒータ、7’
0・・・アニール装置。 第5図 第6図
Claims (2)
- (1) 加熱室と冷却室とを連接してなるアニール処
理炉と、該アニール処理炉の入口部の近傍に設けられた
被処理体供給用のセンダ一部と、該アニール処理炉の出
口部の近傍に設けられた被処理体収納用のレシーバ一部
と、前記加熱室に加熱気体を供給する加熱気体供給機構
と、前記冷却室に冷却気体を供給する冷却気体供給機構
とを具備することを特徴とするアニール装置。 - (2)加熱室には、予備加熱室が設けられている特許請
求の範囲第1項記載のアニール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4812583A JPS59172730A (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | アニ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4812583A JPS59172730A (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | アニ−ル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59172730A true JPS59172730A (ja) | 1984-09-29 |
Family
ID=12794603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4812583A Pending JPS59172730A (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | アニ−ル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59172730A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6602348B1 (en) * | 1996-09-17 | 2003-08-05 | Applied Materials, Inc. | Substrate cooldown chamber |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4916221A (ja) * | 1972-06-07 | 1974-02-13 |
-
1983
- 1983-03-23 JP JP4812583A patent/JPS59172730A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4916221A (ja) * | 1972-06-07 | 1974-02-13 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6602348B1 (en) * | 1996-09-17 | 2003-08-05 | Applied Materials, Inc. | Substrate cooldown chamber |
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