JPS59172477A - ベンズイミダゾ−ル誘導体及びその用途 - Google Patents

ベンズイミダゾ−ル誘導体及びその用途

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JPS59172477A
JPS59172477A JP4754483A JP4754483A JPS59172477A JP S59172477 A JPS59172477 A JP S59172477A JP 4754483 A JP4754483 A JP 4754483A JP 4754483 A JP4754483 A JP 4754483A JP S59172477 A JPS59172477 A JP S59172477A
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JP
Japan
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methylbenzimidazole
general formula
dimethyl
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Pending
Application number
JP4754483A
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English (en)
Inventor
Shuhei Kubota
周平 窪田
Takamichi Konno
今「野」 隆道
Yutaka Shiraiwa
白岩 豊
Yukio Miyagi
宮城 幸男
Yoichi Minetani
峰谷 陽一
Takahiro Wada
和田 恭弘
Kenichi Ikeda
健一 池田
Eiichi Kuwano
桑野 栄一
Morinobu Eto
江藤 守総
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Nihon Nohyaku Co Ltd
Original Assignee
Nihon Nohyaku Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式■: 〔式中、 R,はメチル基又はトリフロロメチル基を表わし、 nは0乃至3の整数を表わし、 R7は水素原子(但しy1==[]の場合及びn==2
でR1がメチル基を表わす場合を除く);as CH*CHtCORs (Rsは水素原子、低級アルキ
ルHs 基(但しR1がメチル基でyl=1の場合メチル基及び
エチル基を除< )、 ノ10アルキル基、アセチル基
、アルコキシアルキル基を表ワス。);す); Cノ CA’ で表わされるベンズイミダゾール誘導体及び該化合物の
1種又は2種を有効成分として含有することを特徴とす
る殺虫、殺ダニ、殺菌、除草及び防汚剤に関するもので
ある。
近年多くの薬剤が殺虫剤、殺ダニ剤、殺菌剤、除草剤又
は工場等の給配水設備等に付着する微生物を防除するた
めの防汚剤等広く利用されておシ、農業又は工業経営の
省力化や生産性の向上等に寄与している。しかし従来の
薬剤では防除が困難な新種の害虫や耐性菌等の出現、防
汚剤にあってはより一層効果を発揮する薬剤の開発等多
くの課題に直面し、新規な農業用又は工業用薬剤の開発
が切望されている。
本発明者等は全く新規な農業用又は工業用薬剤を創出す
べく鋭意研究を重ねた結果一般式(I)で表わされるベ
ンズイミダゾール誘導体が文献未記載の新規化合物であ
り、殺虫、殺ダニ、殺菌、除草、防汚と巾広い活性を有
していることを見出し本発明を完成させたものである。
本発明の一般式(Ilで表わされる化合物の代表的合成
法及びその代表的化合物を下記に示すが、本発明はこれ
らに限定されるものではない。
囚 、〔式中Rtij:前記のものと同じ意味を表わし、R
Iわす。)、Xはハロゲン原子を表わす〕一般式(川で
表わされる化合物又はその塩と一般式(至)で表わされ
る化合物とを適当な溶媒中、必要に応じて触媒の存在下
で塩基の存在又は不存在下で反応を行なえば良い。反応
温度は一20℃乃至80℃の範囲から適宜選択すれば良
い。
又反応時間ぽ1乃至24時間の範囲から選択すれば良い
。反応は等モル反応であるがいずれか一方を過剰に使用
しても良い。溶媒は本反応を阻害しないものであれば良
い。塩基としては無機又は有機塩基を使用することがで
きる。触媒としては相間移動触媒等が利用できる。本合
成法による一般式(I−a)で表わされる化合物の代表
例を以下に挙げる。
腐11−プレニル−2−メチルベンズイミダゾール 1)、p、129℃10−10−2rtt゛42 1−
ゲ5ニル−2−トIJ 、yルオロメチルベンズイミダ
ゾール 1)、p、  148〜151℃10.8I11咋43
1−ファルネシル−2−メチルベンズイミダゾール 油状物 A64 1−[5−(2,2−ジクロル−3,5−ジメ
チルシクロプロピル)−5−71チk −2−ペンテニ
ル)−2−メチルベンズイミダゾール 0 nDl、5623 (式中、R8は前記のものと同じ意味を表わし、−は1
又Fi2を表わし%R7は水素原子、低級アルキル基、
ハロアルキル基、又はアルコキシアルキル基を表わす。
) 本反応は一般式(I−b)で表わされる化合物を水及び
水に可溶性の有機溶媒又は一般式(5)で表わされるア
ルコールの存在下、例えば酢酸第二水銀のような第二水
−塩を反応させた後塩基次いで還元剤で処理することに
よシ得ることができる。又一般式(I−d)で表わされ
る化合物は、一般式(1−c)で表わされる化合物よシ
同様にして合成することができる。本発明で使用できる
塩基としては水酸化ナトリウム、水酸化カルシウム等の
無機塩基、還元剤としては水素化ホウ素ナトリウム等及
びこれらを組合せて使用できるが、これらに限定するも
のではない。反応温度は一20℃乃至60℃の範囲から
適宜選択すれは貞く、又反応時間も1乃至240時間の
範囲から選べば良い。
本合成法による一般式(1−c)及び(I−d)で表わ
される代表例を下記に挙げる。
/%5 1−(3,7−ジメチル−7−ヒドロキシ−2
−)ランスオクテニル)−2−メチルベンズイミダゾー
ル Bp、 92.8℃ A66 1−(5,7−ジメチル−7−ヒドロキシ−2
−トランスオクテニル)−2−)リフルオロメチルペン
ズイξダゾール m、p、 64.3℃ 47 1− (5、7−ジメチル−7−メドキシー2−
トランスオクテニル)−2−トリフルオロメチルベンズ
イミダゾール n   t50s7 48 1−(5,7−ジメチル−7−メドキシー2−シ
スオクテニル)−2−メチルベンズイミダゾール 腐9 1−(5,7−ジメチル−7−n−ゾロボキシー
2−トランスオクテニル)−2−’fルベンズイミダゾ
ール /l610 1−(5,7−ジメチ/l/ −7−11
−ブトキシ−2−トランスオクテニル)−2−メチルベ
ンズイミダゾール 扁11 1−(3,7−ジメチル−7−i−ブトキシ−
2−)ランスオクテニル)−2−71チルベンズイミダ
ゾール 4121−(3* 7−ジメチル゛−7−8−ブトキシ
−2−トランスオクテニル)−2−メチルベンズイミダ
ゾール rl、p、141.4℃ 415、 1−(3,7−ジメチル−7−n−アミロキ
シー2−トランスオクテニル)−2−メチルベンズイミ
ダゾール 0 n   1.5248 鷹’14 1−(5,7−ジメチル−7−i−アミロキ
シ−2−トランスオクテニル)−2−メチルベンズイミ
ダゾール 0 n   1.5175 415 1−(5+7−ジメチル−7−n−へキシルオ
キシ−2−トランスオクテニル)−2−メチルベンズイ
ミダゾール 0 fi   1.5182 416 1−〔5,7−ジメチル−7−(2−メトキシ
エトキシ)−2−)ランスオクテニル〕−2−メチルベ
ンズイミダゾール 0 n   1.5182 /l617 1−[3,7−ジメチル−7−(2−エト
キシエトキシ)−2−)ランスオクテニルツー2−メチ
ルベンズイミダゾール 腐18 1−[3,7−ジメチル−7−(2−クロロエ
トキシ)−2−)ランスオクテニルツー2−メチルベン
ズイミダゾール 419 1−(11−メトキシ−3,7,11−トリフ
チル−2−トランス−6−ドランストテカジエニル)−
2−メチルベンズイミダゾール 0 n    1.5303 /1620 1−(7,11−ジメトキシ−3,7,1
1−)ジメチル−2−トランスドデカニル)−2−メチ
ルベンズイミダゾール 0 n   1.5229 (0 (R1及びnは前記のものと同じ意味を表わす。)本反
応は、一般式(I−c’)で表わされる化合物を公知の
方法でアセチル化を行うと一般式(1−e)で表わされ
る化合物を得ることができる。本合成法による一般式(
1−e)で表わされる代表例F下記に挙げる。
421 1− (5、7−ジメチル−7−アセチルオキ
シ−2−トランスオクテニル)−2−)リフルオロメチ
ルベンズイミダゾール n1.5020 /1622 1−(3,7−シメチルー7−アセチルオ
キシー2−トランスオクテニル)−2−メチルベンズイ
ミダゾール m、p、83〜86℃ \ CHs     ウ (式中R□l R,及びnは前記のものと同じ意味を表
わす。) 本反応は一般式(I−b)で表わされる化合物を適当な
溶媒の存在下過酸化物を反応させ、中間体として一般式
Mで表わされる化合物を単離する。
本反応で使用できる過酸化物としては例えばm−り一口
過安息香酸等が使用できる。反応温度は0℃乃至60℃
、反応時間は1乃至5時間の範囲から適宜選択すれば良
h0 次いで一般式(7)で表わされる化合物を、一般式−で
表わされるアルコール中で酸の存在下反応させれば一般
式(I−g)で表わされる化合物を得ることができる。
本反応で使用できる酸としては例えばBFs・(C−H
−)*O等を挙げることができる。反応温度は室温乃至
溶媒の沸点温度、あるいはオー士クレープのような加圧
下で沸点温度よシ高い温度、反応時間け1乃至100時
間の範囲から適宜選択すれば良い。以下に本合成法によ
る代表的化合物を例示する。
腐231−(3,7−ジメチル−6−ヒトロキシー7−
メトキシー2−トランスオクテニル)−2−メチルベン
ズイミダゾール m、p、 128〜131℃ 7g624 1−(5,7−ジメチル−6−ヒトロキシ
ー7−インプトキシー2−トランスオクテニル)−2−
メチルベンズイミダゾール以下に本発明化合物の合成例
を示すが本発明はこれらに限定されるものではない。
合成例t 1−プレニル−2−メチルベンズイミダゾー
ル(A1) NaHディスバージWン(61%) 2.51(α06
4モル)をヘキサンにて洗浄後、DMF40dl加え0
℃以下に冷却する。これにl>611(O,OSモル)
の2−メチルベンズイミダゾールを少量ずつ加える。室
温でさらに15時間攪拌L*後7.5 F (0,05
モル)のプレニルブロマイドを0℃以下で滴下する◇こ
の温度で1時間、さらに室温で一夜攪拌を続けてから反
応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出する。有機層を
水洗し乾燥後溶媒を留去すると油状物が得られ、これを
減圧蒸留に付しす、p、  129℃/ IIL2 m
%の留分ioyを、得る。収率85%。
同様にしてA3の化合物も合成することがで。
きる。
合成例2. 1−ゲラニル−2−′1−リフルオロメチ
ルベンズイミダゾール(ム2) 2−トリフルオロメチルベンズイミダゾール18.6I
I(α1モル)、ゲラニルブロマイド217g (α1
モル)ジクロルメタン120d%50チNaOH水溶液
100− の混合物を激しく攪拌しておき、とれにn 
−BuaN’H8O4,401’に加え室温で20時間
攪拌する。ついでジクロルメタン層を分液し、水洗・乾
燥後溶媒を留去し残部を蒸留する。b、p、148〜b 目的物2&1 # (収率81%)を得る。  。
同様にしてJFL4の化合物も合成することができる。
合成例&’1−(&7−シメチルー7−イソプトキシー
2−トランスオクテニル)2− メチルベンズイミダゾールの合成体11)1−ゲラニル
−2−メチルベンズイミダゾール2.689 (0,0
1モル)をイソブチルアルコール80−に溶かし、室温
で攪拌しつつ、酢酸第二水銀h561 (0,02モル
)を加える@このまま20〜30℃で約120時間攪拌
を続けてから、粉砕したKOH”−I JF −Na 
BH40,559を添加しさらに一夜攪拌をおこなう。
生じた水銀を除去してから反応液を減圧下に濃縮し、残
部に水を加え、酢酸エチルで抽出する。これを水洗・乾
燥してから溶媒を留去し、得られる油状物を、乾式シリ
カゲルクロマドグ2フイー(展開溶媒;n−ヘキサン:
酢酸エチル−1=1)に付し精製すると無色の油状物t
2gi得る。収率65.1チ、n −15215゜ 同様にして一般式(IV)で表わされるアルコールを変
えることによ5m 7.8.9.10.12. l 1
4゜15、19.20  の化合物を合成することがで
きるO合成例4. 1−(&7−シメチルー7−(2−
(A17) 1−ゲラニル−2−メチルベンズイミダゾール2.68
g(0,01モル)を2−エトキシエチルアルコール8
0−に溶かし、室温で攪拌しつつ。
酢酸第二水銀−&36.9(0,02モル)を加えるO
このまま20〜30℃で約150時間攪拌を続け−cか
ら、s砕し*KOHxIJl、NaBH4α551を添
加しさらに一夜攪拌をおこなうO生じた水銀を除去して
から反応液を減圧下に濃縮し、残部に水を加え、酢酸エ
チルで抽出するOこれを水洗・乾燥してから溶媒を留去
し、得られる油状物を。
乾式シリカゲルクロマトグラフィー(展開溶媒:n−ヘ
キサン:酢酸エチル=1 : 1)に付し。
精製すると油状物t4f9を得る。収率4t5%核磁気
共鳴スペクトルデータ(60MHz )  ′JCD”
”  1.10 (s、 6H) 、 1.15 (t
、3H,6Hz)。
29m 1sx (s、 sH) 、 tz 〜2.1 (m、
 6H) 。
2.54 (s、 !IH) 、 12〜5−6 (m
、 6H) 。
4.60 (d、 2H,6Hz) 、 5.0 (m
、 IH) 。
7、3 (m、 3H) 、 y、 6(m、 I H
)同様にしてA16及び18の化合物も合成することが
できる。
扁18の核磁気共鳴スペクトルデータ(60MHz)δ
CD””  110 (s、 +SH) 、 t83 
(s、 3H) 。
29m 13〜2.1 (m、 6H) 、 2.55 (s、
 3H) 。
A5〜3.8 (m、 4H) 、 4.64 (d、
 2H。
6Hz) 、 5.1 (m、 IH) 、 7.2 
(m、 AH) +’16 (m、 I H) 合成例5.1u(翫7−シメチルー7−ヒドロキシー2
−トランスオクテニル)− 2−トリフルオロメチルベンズイミ ダゾール(46) 9.6611(103モル)の1−ゲラニル2−トリフ
ロロメチル−ベンズイミダゾールQ70mlのテトラヒ
ドロフランに溶かし、これに151の酢酸水銀を70ゴ
の水に溶かした溶液を0℃以下で、よく攪拌しながら加
える。水冷下、4時間攪拌後、室温で12時間攪拌して
から冷却し。
0℃以下で10チNaOH水溶液180−を 加える。
続いて10%NaOH水溶液180m7にNaBH4&
1 #t−溶かした溶液を加え、室温で一夜攪拌する。
析出した水銀を除き反応液を酢酸エチルで抽出する。こ
れを水洗・乾燥後、溶媒を留去し残部を乾式シリカゲル
カラムクロマトで精製しm−P−64,3℃の結晶5:
39Iiを得る(収率58.2%)。
同様にして45の化合物を合成することができる。
合成例6l−(47−シメチルー7−アセチルオキシー
2−トランスオクテニル) −2−トリフルオロメチルベンズイ ミダゾール(421) 1−(3,7−シメチルー7−ヒドロキシー2−トラン
スオクテニル)−2−()リフル゛オロメチル)ベンズ
イミダゾール(化合物A6)toyをピリジン20tn
lに溶゛かし、室温で無水酢酸toIiを加え、48時
間攪拌、反応させる。
反応終了後溶媒を留去し残部に酢酸エチルを加え、5%
希塩酸、5チ重そう水、水の順に洗浄してから乾燥し、
酢酸エチルを留去すると、目的物が定量的に得られる・
n20L’L5020Q同様にして屋22の化合物も合
成することができる。・ 合成例7.1−(7,11−ジメトキシ−へ111−ト
リメチル−2−トランスドデカニ ル)−2−メチルベンズイミダゾ− 、ル(420) 1−ファルネシル−2−メチルベンズイミダゾール16
8g(5ミリモル)、酢酸第二水銀zsy、メタノール
40mの混合物より、合成例3と同様に反応を行い、得
られた粗製の油°状物を乾式シリカゲルカラムクロマト
ゲランイーに付す(展開溶媒;n−ヘキサン:酢酸エチ
ル=1 : 1)。
収率13.2チ n20t5229 合成例a  1−(:47−ジメチル−6−ヒドロキシ
ーフーメトキシー2−トランス オクテニ/I/)−2−メチルベンズイミダゾール(A
23) 1−ゲラニル−2メチルベンズイミダゾール5.56g
(0,02モル)を20−のジクロルメタンに溶かし、
冷却下よく攪拌しながらメタクロロ過安息香酸4Ilの
ジクロルメタン40WLl溶液を滴下する。滴下後、室
温で2時間攪拌し反応させてから反応混合物f 5 %
 NaHCOs水溶液で洗浄し、乾燥する。溶媒を留去
し、得られる油状物を乾式シリカゲルクロマトグラフィ
ーに付しl(展開溶媒:ヘキサン:酢酸エチル=1:1
)精製すると、油状のエポキサイドがA3211得られ
る(収率59チ)。ここで得られたエポキサイドを無水
メタノールに溶かし、BF3・EhOα2gを加え50
時間加熱還流させてからメタノールを留去すると粗結晶
が得られるOn−ヘキサンーインゾロパノールより精製
する。m、p。
128〜131℃、収率44.2チ。
同様の方法でメタノールをイソブタノールに変えること
で42°4が合成できる0 本発明の一般式(I)で表わされる化合物は殺虫、殺ダ
ニ、殺菌、除草、防汚と巾広い活性を有するものでアリ
、特に殺虫活性はトビイロウンカ、ツマグロヨコバイ等
のウンカ・ヨコバイ類、ミカンハダニ、ナミハダニ等の
ダニ類;モモアカアブラムシ、ワタアブラムシ等のアブ
ラムシ類;コカメイガ、コブノメイガ、ヨトウガ、タパ
コガ等のリン翅目類の害虫に対し強い殺虫殺卵活性を示
すものである。
又、殺菌活性は稲のいもち病、紋枯病、白葉枯病等、果
樹、ン菜類のベト病、灰色カビ病。
ウドノコ病に対し殺菌活性を示すものである0又、除草
活性は水田除草剤としてコナギ、タマガヤツリ、ホタル
イ、ヒエ、ウリカワ等に活性を示し、防汚剤と゛しては
クロレラ、アルテミア等の微生物に対して有効な化合物
である。
本発明の一般式(1)で表わされる化合物をその用途に
従って農業用又は工業用薬剤とじて使用する場合、製剤
上の常法に従い使用上都合のよい形状に製剤して使用す
るのが一般的である0 即ち上記化合物は、これを適当な不活性な担体に、要す
るなら補助剤と一緒に、適当な割合に配合して、溶解1
分散、懸濁、混合、含浸。
吸着若しくは付着させ適宜の剤型1例えば懸濁。
液、乳剤、溶液、水利剤、粉剤1粒剤1錠剤ペレット、
ペースト剤、エアゾール等に製剤すればよい。
活性成分の配合は必要に応じて加減し得る。
粉剤或いは粒剤とする場合は通常0.5〜20チ(重量
)、また乳剤或いは水和剤とする場合は、11〜0チ(
重量)が適当である。
本発明化合物を有効成分として含有する殺虫。
殺菌、除草又は防汚剤の使用量は種々の因子、例えば目
的、対象の病害虫、雑草又は微生物の発生状況、天候、
環境状況、剤型、施用方法。
施用場所、施用時期等によって変動する。
例えば本発明化合物を殺虫剤として使用する場合におい
又、乳剤や水利剤のように最終的には液状−で使用する
のが一般的である場合には。
一般に有効成分の終末濃度が0.001チ″(重量)以
上となる如く稀釈して散布液を調節してやるのが実際的
でらる。又、粉剤及び粒剤は10アール当夕製剤として
1〜10kgの割合で使用するのが一般的であるが1本
発明はこれらに限定されるものではない。
本発明薬剤は、それが適用される場面で、同様に使用さ
れる農薬、工業用薬剤、肥料、植物栄養素、植物生長調
節剤と必要により混合組成又は併用することができる。
以下に本発明の有用性を示すため若干の試験例及び処方
例を挙げるが本発明はこれらに限定されるものではない
0尚、実施例中1部とめるのは重量部を示す。
試験例1 アブラムシ類に対する′殺虫効果(1)モモ
アカアブラムシ(Myzus persicae )ポ
ット植えハクサイ(品種:愛知)にあらかじめモモ7カ
アブラムシ(3令)Q20頭接種しておき、所定濃度に
希釈した薬液を1区当りスプレーガンで100m散布し
た。散布後温室内に放置し、1日後及び6日後に生存虫
数を調査し、死虫率を算出し、下記の基準で判定した0
1区2連制 A:100チ致死 B:90〜99%致死 C:80〜89%致死 D:50〜79%致死 E: 0〜49%致死 (2)  ワタアブラムシ(Aphis gossyp
ii )(1)のボット濱えハクサイに変えてポット植
えキーウリ(品種:四葉)及びワタアブラムシ(3令)
を使用し、(1)と同様に行りた〇第1表 iK験何例2  )とイロウンヵ又はツマグロヨコバイ
の幼虫に対する殺虫活性試験 ポット植え稲(品種;全南風、6〜7葉期)に所定濃度
の薬液f:1区当51oo*’lスプレーガンにて散布
し、風乾後葉鞘部を切り取ル試験管内に入れる。更にト
ビイロウンカ5令又#iyマグロヨコバイ3令を接種し
、25℃の恒温室に放置する。接種6日後に生死′を判
定し、死虫率を算出した01区5頭4連制 結果を第2表に示す。
第2表 試験例3 ミカンハダニに対する防除効果試験直径9a
ILのプラスチック容器に水を入れ、フタの一部に開け
た穴から円形濾紙の一部を短冊状に切ってたらし、濾紙
全体が吸水して湿る状態とし、その上にグレープフルー
ツ葉をのせる。
6葉、にミカンハダニ雌成虫10頭ずつ接種した。
本発明化合物を有効成分とする所定の濃度の薬液を調整
した直後に散布し、24時間後にミカンハダニの生死を
、及び8日後に次世代幼虫の生死を実、体顕微鏡下で調
査した。試験は3連制で行ったO 試験例1と同じ基準で判定し結果を第3表に示す。
試験例4.稲白葉枯病抗菌力試験 直径a xvxのペーパーディスクに所定薬量に希釈し
た薬液を浸み込ませ乾燥後、PDA培地で培養した稲白
葉枯病菌(Xanthomonag campes−t
ris RV、)の入ったシャーレ上に置く025℃で
2日間培養した後に稲白葉枯病菌に対する阻止円の直櫃
ヲ測定し、下記の基準で効果を判定した。
A:阻止円直径15w以上 効果極大 B:     10〜14rn1rL効果大C:9、以
下  効果小〜無 結果を第4表に示す0 第4表 試験例& アルテミアに対する防汚活性試験アルテミア
(Artemia 5alina )の乾燥卵をり5℃
の人工海水(商品名アクアマリン、へ洲薬品■)に入れ
、2日後にふ化した幼生50個体を1本発明化合物を所
定薬量含有する人工海水5−の入った小型シャーレ(直
径6cIIL)に入れ、25℃の室温で24時間放置し
、顕微鏡で個体数を調査し致死率を算出した。1区2連
制結果を第5表に示す。
試験、例6. 除草効果 扁13及び14の化合物は有効成分量50g/アールの
割合で発芽前(Pre )及び発芽後(Po5t ) 
 処理でコナギ、タマガヤツリ、ホタルイ、ヒエ、自生
広葉等の水田雑草及びメヒシバ、アオビユ、ギシギシ、
コゴメカヤツリ等の畑雑草に対して除草効果を示す。
処方例1 化合物1              50部キシレン
              40部ホリオキシエチレ
ンノニルフェニルエーゝテルトアルキルベンゼンスルホ
ン酸カルシウムとの混合物          10部
以上を均一に混合して乳剤とする。
処方例2゜ 化合物4              3部りレ′−粉
末             82部砂礫土粉末   
          15部以上を均一に混合して粉剤
とする。
処方例五 化合物10            20部カオリンと
合成高分散硅酸の混合粉末 75部ホリオキシエチレン
ノニルフェニルエーテルとアルキルベンゼンスルホン酸
カルシウムとの混合物             5部
以上金均−に混合して水和剤とする・ 処方例4゜ 化合物16             5部ベントナイ
トとクレーの混合粉末   90部リグニンスルホン酸
カルシウム     5部を均一に混合し、適量の水を
加えてよく練り。
造粒し乾燥して粒剤とする0 (ほか1名) 第1頁の続き 0発 明 者 江藤守総 福岡市東区太字土井888の113番

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式■: 〔式中、 R8はメチル基又はトリフ0ロメチル基を表゛わし、 nは0乃至3の整数を表わし、 R1は水素原子(但しn=0の場合及びn=2でR,が
    メチル基を表わす場合を除く);H3 Hs ル基(但しR1がメチル基で1==1の場合メチル基及
    びエチル基を除く)、ハロアルキル基、アセチル基、ア
    ルコキシアルキル基を表わす。);Hs わす); cz C/ で表わされるベンズイミダゾール誘導体。
  2. (2)一般式1: 〔式中、゛ R8はメチル基又はトリフロロメチル基を表わし、 nは0乃至3の整数を表わし、 R7は水素原子(但しn=4=Qの場合及びn=2でR
    +がメチル基を表わす場合を除く);品3 ル基(但しR1がメチル基でn=1の場合メチル基及び
    エチル基を除<)、ノ・ロアルキル基、アセチル基、ア
    ルコキシアルキル基を表わす。);OHCH* わす); (J C1 で表わされるベンズイミダゾール誘導体の1種又は2種
    を有効成分として含有することを特徴とする殺虫、殺ダ
    ニ、殺菌、除草及び防汚剤。
JP4754483A 1983-03-22 1983-03-22 ベンズイミダゾ−ル誘導体及びその用途 Pending JPS59172477A (ja)

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