JPS59172468A - 新規化合物 - Google Patents
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- JPS59172468A JPS59172468A JP59014163A JP1416384A JPS59172468A JP S59172468 A JPS59172468 A JP S59172468A JP 59014163 A JP59014163 A JP 59014163A JP 1416384 A JP1416384 A JP 1416384A JP S59172468 A JPS59172468 A JP S59172468A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
、本発明は有用な薬理学的性質を有する化合物、それら
を含有する医薬組成物、それらを製造するための方法及
び中間体及びそれら化合物の使用に関する。 米国特許第4.273.778号、欧州特許第1313
8号及び欧州特許公告第31219号及び同第4181
7号はアザビシクロ系側鎖を有し、かつドパミン拮抗活
性を有する化合物を開示している。 本発明において新規なアザビシクロ系側鎖を有する一群
の化合物が見出された。これらの化合物はドパミン拮抗
活性を有するO 従って、本発明は式(1] 1式中、pは1〜3であシ、 BはCl−7アルキル、C3−8シクロアルキル、C3
−8シクロアルキルC1−2アルキルまたは基(CH2
) t R。 (式中、tは1または2であシ、そしてR11はC1−
6アルキル、c、−6アルコキシ、トリフルオルメチル
もしくはハロゲンから選択されたitたは2個の置換基
により置換されていてもよいチェニルもしくはフリル、
またはC1−4アルコキシ、トリフルオルメチル、へロ
ゲ′ン、ニトロ、カルボキシ、エステル化されたカルボ
キシ及びヒドロキシ、Cl−4アルコキシ、カルボキシ
、エステル化されたカルボキシもしくは生体内で加水分
解されうるアシルオキシにより置換されていてもよいC
l−4アルキルから選択されたlまたは2個の置換基に
よジ置換されていてもよいフェニルである)であり、そ
して 1)Aは基(旧 −Y− で表わされる基であり、ここで al X及びYの一方はCOでアシ、そし−て他方け
NHであシ、そして R1はハロゲン、C1−6アルキル、C3−6アルコキ
シ、Cl−6アルキルチオ及びCl−6アル千ル、C3
−8シクロアルキル、cs−aシクロアルキルC1−2
アルキル、フェニル及びフェニルC1−4アルキル基か
ら選択されたlまだは2個の基により置換されていても
よい、もしくはC4−5ポリメチレンによシN、N−ジ
置換されていてもよいアミノから選択されるか、または
Xii′COであり、そしてYはNR6(式中、R4及
びR6は−緒にC1−2アルキレンである]であり、そ
して R2、R3及びR4は各々独立して、水素、ハロゲン、
CF3、C1−6アルキル、Cl−6アルコキシ、Cl
−6アルキルチオ、Cに77シルルボキシル系アシルア
ミノ、C,−。アルキルスルホニルアミノ、N−(C.
−6フルキルースルホニル) −N Cl−4フルキ
ルアミノ、C】−6アルキルスルホニル、C,−。アル
キルスルフィニル、ヒドロキシ、ニトロまたはC1−6
アルキル、C3−8シクロアルキル、C3−8シクロア
ルキルCl−4アルキル、フェニル及びフェニルCI−
4アルキルから選択されたlまたは2個の基によυN置
換されていてもよい、もしくはC4−5ポリメチレンに
よpN.N−ジ置換されていてもよいアミン、アミノカ
ルボニル、アミノカルボニル、アミノスルホニルアミノ
もしくはN−(アミノスルホニルl − N − CI
−4フルキルアミノからな石群から選択されるか、また
はR2− Rs及びR4 のうち1個は上記の群から選
択され、そしてR2. Ra及びR4 の他二者はそれ
らが隣接する原子上にあるときは一緒にC1−2アルキ
レンジオキシであり、あるいはb) X及びYの一方
はCOであり、そして他方はNHであり、 R+ 及びR2は−緒にCl−2アJしキレンジオキ
シまたはC3−2オキシアルキレンチオまたは式([1
において示されたように酸素原子力;2位で環に結合し
ているC2−3アルキレンオキシであり、そして R3及びR4は各々独立して上記段落1)a)にてR2
,R3及びR4について挙げた値からなる群から選択さ
れるか、または隣接する炭素上にあるときは一緒にCl
−2アルキレンジオキシであり、あるいは 11)Aは基t■l −Y で表わされる基であり、ここで X及びYの一方はCOであυ、そして他方はNET
であシ、そし・・て、 R22+ R23及びR24は各々独立して式(II)
に関連させて上記段落:)a)にて定義したような可変
基R2,R3及びR4の値からなる群から選択される(
但し、C]−2アルキレンジオキシは除<】〕で表わさ
れる化合物、またはその医薬として適当な塩、四級誘導
体もしくはN−オキシドあるいは上記のもののいずれか
の医薬として適当な溶媒和物を提供する。 式(11において、pは1または2であることができ、
応々にして2である。 C1−7アルキルであるときのBの例には興味ある基と
してメチル、エチル及びn−及びイソ−プロピルのよう
7’XC+−3アルキルが含まれる。C1−7アルキル
の中には、C4−7アルキルもやは9興味あるものでア
シ、特に式(CH2)u R9(式中、Uは1または2
であシ、そしてR9は二級または三級C3−6アルキル
である)で表わされるものがある。C4−7アルキルの
例にはn−1式−及びtert−ブチル、n−ペンチル
、n−ヘプチル及びイソ−ブチル、3−メチルブチル及
びtert−ブチルメチルが含まれる0 C3−8シクロアルキルC】−2アルキルであるときの
Bの例には特にシクロアルキル部分がシクロヘキシルま
たはシクロプロピルでおるものである。 Bの例にはシクロプロピルメチル、シクロブチルメチル
、シクロペンチルメチル、シクロヘキシルメチル、シク
ロプロピルエチル、シクロブチルエチル、シクロペンチ
ルエチル、シクロヘキシルエチル、tert−ブチルメ
チル、イソプロピルメチル、イソ−プロピルエチル及び
tert−ブチルエチルが含まれる。 Bは特にシクロプロピルメチル、シクロヘキシル、イソ
−プロピルメチル、tert−ブチルメチルまたはイソ
−プロピルエヂル、好ましくはtert −ブチルメチ
ルでありうる。 −(CH2)tRoであるときのBの好ましい例には式
中tが1であるものである、R11はC1−4アルキル
、Cl−4アルコキシ、トリフルオルメチルまたはハロ
ゲンのうち1個で置換されていてもよい2−もしくは3
−ヂエニルまたは2−もしくは3−フリルであり、ある
いは好ましくはC1−4アルコキシ・トリフルオルメチ
ル、ハロゲン、カルボキシ、エステル化されたカルボキ
シ及びヒドロキシ、C1−4アルコキシ、カルボキシ、
エステル化されたカルボキシもしくは生体内で加水分解
されうるアシルオキシにより置換されていてもよいC1
−4アルキルのうち1個により置換されていてもよいフ
ェニルである。 以下の5段落は適切なR11基の置換基に関する0C1
−4アルコキシ置換基の例にはメトキシ、エトキシ及び
n−及びイソーブロホキシ、特にメトキシが含まれる。 ハロゲン置換基の例にはフルオル、クロル及びブロム、
が含まれ応々にして3または4位にあり、特、にクロル
である。 置換されていてもよいC1−4アルキル置換基において
、Cl−4アルキルの例にはメチル、エチル、n−及び
イソ−プロピル、及びロー及びイソ−1(8)−及びt
ert−ブチルであるが、メチルが好ましい、このよう
なアルキル基の置換基の例にはヒドロキシ、メトキシ、
エトキシ、n−及びイソ−プロポキシ、カルボキシ、エ
ステル化されたカルボキシ及び生体内で加水分解されう
るアシルオキシが含まれる。置換は好ましくはアルキル
基の末端炭素原子上に起きる。 エステル化されたカルボキシ基の例にはC7−4フルコ
キシ力ルボニル、例えばメトキシ、エトキシ−1n−及
びイソプロポキシカルボニルまたはフェニル環上にC7
−4アルキル、c、−4アルコキシ、トリフルオルメチ
ル、へロゲ゛ンもしくはニトロから選択されたlまたは
2個の置換基にょシ置換されていてもよいフェノキシカ
ルボニルもしくはベンジルオキシカルボニルが含まれる
。 生体内で加水分解されうるアシルオキシ基の例にはC1
−6フルカノイルオキシ、例えば、アセトキシ、プロピ
オンオキシ、n−及びイソ−ブチルオキシ及び2.3−
ジメチルプロパノイルオキシ、フェニル環上にてC1−
4アルキル、Cl−4アルコキシ、トリフルオルメチル
、ハロゲンもしくはニトロから選択されたlもしくは2
個の置換基により置換されていてもよいベンゾイルオキ
シもしくはベンゼンスルホニルオキシ、またはスルホニ
ルオキシ基、例えばC】−6アルカンスルホニルオキシ
基(例えばメタンスルホニルオキシ)が含まれる。 −(CF(2)tRn であるときのBの最も好まし
い例は式中tが1であシ、そしてR11が非置換フェニ
ルまたはモノ置換フェニルであるものである。 置換基の例にはメチル、トリフルオルメチル、フルオル
、クロル及びブロム、特にメトキシが含まれる。非置換
ベンジルが特に好ましいBの例であるO Aが式([1で表わされる基であシ、そしてX及びYの
一方がCOでsb、そして他方がNETであるとき、R
1としての値にはC1−6アルコキシ及びC3−6アル
キルチオ、特にメトキシが含まれる。式(旧で表わされ
るこの実施態様において、R2,R3及びR4のうち1
個は水素であシ、そして他二者は一緒にメチレンジオキ
シまたはエチレンジオキシであるか、おるいは各々独立
して、水素、クロル、ブロム、CF3、メチル、メトキ
シ、エトキシ、n−もしくはイソ−プロポキシ、メチル
チオ、エチルチオ、n−もしくはイン−プロピルチオ、
ホルミルアミノ、C)−4アルカノイルアミノ、例えば
アセチルアミノ、プロピオニルアミノ、n−もしくはイ
ソ−ブチリルアミノ、ニトロまだは1″&たけ2個のメ
チル基にょシN置換されていてもよいアミノもしくはア
ミノスルホニルであってよい。 好’ltしくけ、R2,Rs及びR4の他二者は各々独
立して水素、クロル、ブロム、メトキシ、上で定義した
ように置換されていてもよいアミンもしくはアミノスル
ホニル、Cl−6アルキルスルホニル、Cl−6フルキ
ルスルフイニル、CF3またはメチルが含まれる。 R2は好ましくは水素であシ、R3は好ましくは式(l
l)において定義したように4位にあシ、そしてR4は
好ましくは式(n)におい工定義したように5位にある
。 R3の特に好ましい値には水素、メトキシ、アミノ、カ
ルボキシル系C1,7アシルアミノ及びメチル、特に定
義したように4位にあるものが含まれるOR4の特に好
ましい値には水素、クロル、ブロム、メトキシ、定義し
たように置換されていてもよいアミンスルホニル、c、
−sアルキルスルホニル、C3−6アルキルスルフイニ
ルまたはCF3、特に定義したように5位にあるものが
含まれる。 Aは式<11+で表わされ、そしてXがcoであり、Y
がNRsであり、ここでR1及びR6は−緒にC1−2
フルキレンでありとき、R,十R6の好ましい値にはC
H,が含まれる。 この場合、R2が水素であり、R3が式(旧において定
義したように4位にあり、そしてR4は式(旧において
定義したように5位にある。 R3の4!に好ましい値には水素、クロル及びブロム、
特に定義したように4位にあるものである。 R4の特に好ましい値には定義したような置換されてい
てもよいアミノスルホニル、例えばアミノスルホニル、
Cl−6アルキルスルホニル、例えばメチルスルホニル
、Cl−67九キルスルフイニル、例えばメチルスルフ
ィニル、クロル及びブロム、特に定義したように5位に
あるもの・である。 Aが式(旧で表わされ、X及びYの一方はc。 であり、そして他方がNI(であり、がっR1及びR2
が−緒に上で挙げた各種の2価の基(C1−2アルキレ
ンジオキシを含む)であるとき、R3は好ましくは式(
Illにて定義した4位にあシ、そしてR4は好ましく
は式(旧にて定義した5位にある。 R3の特に好ましい値には水素、メトキシ、アミノ及び
メチル、特に定義したように4位にあるものである。R
4の特に好ましい値には水素、クロル、ブロム、メトキ
シ、定義したように置換されていてもよいアミノスルホ
ニル、C1−6アルキルスルホニルC2−67九キルス
ルフイニルまたはCF3特に定義したように5位にある
ものである。 Aが式(創であるとき、R22及び特に好ましいR23
としての値はAが式(It)で表わされ、そしてX及び
Yの一方がCoであシ、そして他方がNHであるときの
R1及びR3についてそのように記載した通シである。 R24は好ましくは水素である。 式(1)で表わされる化合物の医薬として適当な塩には
塩酸、臭化水素酸、ホウ酸、燐酸、硫酸のような通常の
酸及び酢酸、酒石酸、マレイン酸、クエン酸、コハク酸
、安息香酸、アスコルビン酸、メタンスルホン酸、α−
ケトゲルタン酸、α−グリセロ燐酸及びグルコース−1
−燐酸のような医薬として適当な有機酸との酸付加塩が
含まれる。 式+11で表わされる化合物の医薬として適当な塩は普
通、塩酸、臭化水素酸、燐酸、クエン酸、酒石酸、乳酸
及び酢酸のような酸との酸付加塩である。 好ましくは、酸付加塩は塩酸塩である。 式(」λで表わされる化合物の四級誘導体の例にはR8
−Qf式中、R8はCl−6アルキル、フェニルCl−
6アルキルまだはC5−7シクロアルキルであり、そし
てQは酸のアニオンに対応する基である】のような化合
物により四級化された化合物が含まれる。R8の好適な
例にはメチル、エチル及びn−及びイソ−プロピル、及
びベンジル及びフ呈ネチルが含まれる。Qの好適な例に
はクロリド、プロミド及びアイす夕゛イドのようなハラ
イドが含まれる0 式+1)で表わされる化合物はまた医薬として適当なN
−オキシドを形成できる。 式(1)で表わされる化合物、それらの医薬として適当
な塩、四級誘導体及びN−オキシドはまた医薬として適
当な溶媒和物を形成できる。 勿論、式(1)で表わされる化合物は非対称であシ、少
なくとも3個の不斉中心、すなわち式(11において1
.4及び5と番号付けしたものを有することが理等はれ
よう。化合物はまた他の不斉中心を有することができ、
従っ又エナンチオマーも含めて多数の立体異性体として
存在できる。本発明は(エナンチオマーも含めて)これ
ら立体異性形態の各々に、かつ(ラセミ体も含めて)そ
れらの混合物に及ぶ、異なる立体異性形態は通常の方法
によシ一方を他方から分離することができる。 上の記載から、好適には式(1)における部分Aは下記
式 で表わされるもののいずれが、特に式 ET R3 で表わされるものであってよいことが理解されよう。 式(11に包含される一群の化合物は式(IV)(式中
、 R1はC1−6アルコキシ”またはC1−6アルキルも
しくはC3−8シクロアルキルから選択されたlまたは
2個の基によジ置換されていてもよい、もしくはC4−
5ポリメチレンによりN、N−ジ置換されていてもよい
アミノでアシ、そして R121R13及びR14のうち1個は水素であり、そ
して他二者は各々独立して水素、lまたは2個の01−
6アルキル基により置換されていてもよい、もしくはC
6−5ポリメチレンによ、9N、N−ジ置換されていて
もよいアミノ、カルボキシル系Cl−7アシルアミノ、
クロル、ブロム、トリフルオルメチル、ヒドロ、Cl−
6アルコキシ、C1−6アルキルチオ、Cl−6アルキ
ル、Cl−6フルキルスルホニル、Cトロアルキルスル
フィニルまたは1または2個のC1−6アルキル基によ
りN置換されていてもよい、もしくはC4−5ポリメチ
レンによりN、N−ジ置換されていてもよいアミノスル
ホニルからなる群から選択され、あるいはR1,及びR
1,は−緒にメヂレンジオキシまたはエチレンジ万キシ
であ−シ、そしてR13及びR+4は同一または異なっ
ていてもよく、R12゜R13及びR14について上で
定義した置換基からなる群から選択され、 piは1または2であシ、そして Bは上記と同一の意義を有する) で表わされる。 可変基及び好ましい可変基の例は式(し及び(旧に関連
して対応する可変基についてそのように記載した通りで
ある。 式(IVIに包含される下位概念の一群の化合物は式(
Vl (式中、 R1,、pI及びBは式(IVIにおけると同一の意義
を有し、そしてR2□、R23及びR24のうち1個は
水素であシ、そして他二者は各々独立して水素、アミノ
、カルボキシル系C1,7アシルアミノ、クロル、ブロ
ム、トリフルオルメチル、ヒドロキシ、Cl−6アルコ
キシ、c、−6アルキルチオ及びC1−6アルキルから
選択される) で表わされる。 可変基及び好ましい可変基の例は式(1)及び(旧に関
連させて対応する可変基についてそのように記載した通
りである。 特に好ましい化合物は式中R1,がメトキシであシ、R
22が水素であり、R23が4−アミノであシ、そして
R24が5−クロルまたは5−ブロム、特に5−クロル
であるものである。 式(IVIに包含される第二の下位概念の群の化合物は
式(Vll (式中、 pl及びBは式(V)におけると同一の意義を有し、R
3は水素またはアミノであり、 3 R3はC7−6アルキルスルホニル、C1−。アノしキ
ノしスルフィニルまたは1または2個のCl−6フルキ
ノし基もしくはC4−5ポリメチレン基によυN置換き
れていてもアミノスルホニルであシ;そしてR2,は上
記と同一の意義を有するR1.であり、そしてR22ゆ
、水素であるか、またはR2,及びR3□は一緒にC2
3アルキレンジオキシである) で表わされる。 好適かつ好ましい可変基は式(11及び(旧に関連させ
て対応する可変基についてそのように記載した通シであ
る。 本発明はまた式(11で表わされ式中Aが式(illで
表わされその式中可変基が上記と同一の意義を有する化
合物の製造方法も提供し、この方法は式() %式% [式中、 1)xはCOであり、そしてQl は親核性基により
置き換えられうる基でおるか、またはXはNHであり、
そし′CQ、はHで°あり、RI6は式(ill中のX
及びYの一方がcoであシ、そして他方がNHであると
きは式(illにおけると同一の意義を有するR)でお
り、そして R2、R3及びR4は式(1中のX及びYの一方がCO
で、SC1そして他方がNl(であるときは式(U)に
おけると同一の意義を有し、あるいは 11)XはCOでお9、そしてQ】 は親核性基により
置つき換えられうる基であり、そしてR+t+は基(C
H21V、R1?R1[IQ (式中、■は0またはl
であり、RI7及びRI8は各々Hであるか、または−
緒にOであシ、そしてQl は親核性基により置き換え
られうる基であるか、またはQl と−緒にOでめる
)であシ、そしてR2R3及びR4はXがCOであり、
セしてYが上記と同一の意義を有するNRsであるとき
は式(旧におけると同一の意義を有する〕で表わされる
化合物を式(VliJ 〔式中、B及びpは式(1)におけると同一の意義を有
し、そして 1) 式(■)で表わされる化合物中のQ】 が親核性
基により置き換えられうる基であるか、またはQl
と−緒にOであるとき、Q3 はNH2でおシ、 11) 式(■)で表わされる化合物中のQ+ が
Hでであるとき、Q3 はC0Q4(式中、Q4 は親
核性基によシ置き換えられうる基である)である〕 で表わされる化合物と反応させ、 所望の式(1)で表わされる化合物が式中R1及びR6
が−緒にC3−2アルキレンである化合物でアシ、かつ
式(■)で表わされる化合物中のRI7及びRI8が一
緒に0であるとき、式(■]及び<Vm)で表わされる
化合物の反応から得られた化合物を還元し、任意のプロ
セス変法から得られた弐(1)で表わされる化合物にお
いて任意の& 、 R2、R3,R4またはB基を各々
他のR+ 、 R2、Ra 、 R4またはB基に転換
し1かつ所望ならば得られた式(1)で表わされる化合
物の医薬として適当な塩、四級誘導体またはN−オキシ
ドを形成することを含む。 親核性基により置き換えられうる基の例には下記のもの
が含まれる。 Q、 、 Ql 及びQ4 の場合;クロル及びフロ
ムのようなハロゲン;R17及びR18が一緒にオキソ
であるときのQl、 Qlの場合及びQ4 の場合:ヒ
ドロキシ、カルボキシル系アシルオキシ、例えばC】−
4フルカツイルオキシ、C1−4アルコキシカルボニル
オキシ及び活性ヒドロカルビルオキシ、例えばペンタク
ロルフェノキシ;及びR17及びR11lが各々水素で
あるときのQl の場合:不安定なアシルオキシ、例え
ばトシルオキシ、メシルオキシまたはトリフレート。 基Q+ 、 QlまたはQ3 がハライドである、と
き、反応は好ましくは極端ではない温度で不活性非ヒド
ロキシル系溶媒、例えばベンゼシ、ジクロルメタン、ト
ルエン、ジエチルエーテル、THF′またはDMF中で
行なわれる。また、これを酸受容体、例えば有機塩基、
特にトリエチルアミン、トリメチルアミン、ピリジンま
たはピコリンのような三級アミンの存在下で行なうのが
好ましく、これらのうちあるものは溶媒としても作用で
きる。あるいは、酸受容体は無機、例えば炭酸カルシウ
ム、炭酸ナトリウムまたは炭酸カリウムであってもよい
。 0〜100℃、特に10〜80℃の温度が好ましい0 基Q+ −QlまたはQ4 がヒドロキシであるとき
、反応は好ましくは、不活性な非ヒドロキシル系溶媒、
例えばジクロルメタン、THFまたはDMF’中、脱水
触媒、例えばジシクロへキシルカルボジイミドのような
カルボジイミドの存在下で行なわれる。Q4 の場合、
式(■)で表わされる化合物は好ましくは酸付加塩、例
えば塩酸塩のようなハロゲン化水素酸塩、の形態をして
いる。反応は極端ではない温度、例えば−1θ℃から1
00℃、例えば0〜80℃で行なうことができる。一般
に、活性がより低い化合物にはよシ高い反応温度が使用
され、一方活性がよシ高い化合物にはよシ低い温度が使
用される。 基Q+ 、QlまたはQ4 がカルボキシル系アシルオ
キシであるとき、反応は好ましくはQ+ 、 Qlまた
はQ4 がハライドであるときの反応と実質的に同じ方
法で行なわれる。アシルオキシ離脱基の好適な例にはC
1−4フルカツイルオキシ及びCI、−4アルコキシカ
ルボニルオキシが含まれ、この場合、反応は好ましくは
不活性溶媒、例えば塩化メチレン中で極端ではない温度
で、酸受容体、例えばトリエチルアミンゐ存在下で行な
われる。 基Q+ 、 QlまたはQ4 が活性化ヒドロカルビル
オキシであるとき、反応は好ましくは不活性極性溶媒、
例えばジメチルホルムアミド中で行なわれる。また、活
性化ヒドロカルビルオキシ基がペンタクロルフェニルエ
ステルであること、かつ反応が周囲温度で行われること
が好ましい。 基Q2 が不安定なアシルオキシである場合、反応条件
は好ましくは上記のQ+ 、 QlまたはQ4 ハライ
ドの場合と同様である。 Q】 及びQl が−緒にOであるとき、反応は好まし
くは加圧容器内で加圧下で不活性溶媒中、反応体の混合
物を加熱することにより行なわれる。 R+sカ上記と同一の意義を有する( CH21V C
RI7R18Q2であるとき、HQ+及びHQ2両者ま
たはH(Q + Q2川の除去を伴うカップリングが上
で述べた反応条件下で起きる。かくして、RI7及びR
I8が各々Hであるとき、得られた化合物は式(1)で
表わされる。 R17及びR18が一緒にオキソであるとき、得られた
化合物は式(11で表わされるものにするには還元しな
ければならない。製造された化合物中のオキソ基の還元
は好ましくは、化合物の単離を行ないまたは行なわずに
高温で錫/塩酸で水添することにより行なわれる。 本発明はまた式(1)で表わされ式中人が式<m)で表
わされ、その式中可変基が上記と同一の意義を有する化
合物の製造方法も提供し、この方法は式+IX) 23 (式中、XはCOであシ、そしてQl は親核性基に
よシ置き換えられる基であるか、またはXはNHでアシ
、そしてQl はHであり、そしてR2□、R23及び
R24は式(III)に関連させた定義した通υである
)で表わされる化合物を上で示した式(■)で表わされ
、式中 1) 式(IX)で表わされる化合物中のQl が親
核性基により置き換えられうる基であるとき、Q3 は
NH,であシ、 il】 式(IX)で表わされる化合物中のQl
がHであるとき、Q3 はC0Q4 (式中、Q4 は
親核性基によシ置き換えられうる基である)である化合
物と反応させ、 次いで、所望ならば、任意のB 、 R22,R23ま
たはR24基を各々他のB 、R22* R23または
R24基に転換し、そして所望ならば得られた式(1)
で表わされる化合物の医薬として適当な塩、四級誘導体
またはN−オキシドを形成することを含む。 親核性基により置き換えられうる基の例は式(1)で表
わされ式中Aが式(旧で表わされる化合物の製造方法に
関連してこのような基について上で記載した通シである
。 この方法のための反応条件は式(1)で表わさn式中A
が式(旧で表わされる化合物の製造方法に関連して上で
記載した通りである。 本発明の化合物の医薬として適当な塩、四級誘導体及び
N−オキシドは常法によシ形成できる。 塩は例えば式(11で表わされる塩基化合物を医薬とし
て適当な有機または無機酸と反応させることにより形成
できる。 双環系の窒素原子のN−オキシドが式(しで表わされる
化合物を有機過酸、例えばm−クロル過安息香酸と、例
えば塩素化炭化水素溶媒中で周囲温度よシ低温で反応さ
せることによシ製造される。 四級誘導体は本発明の化合物を適当な塩化、臭化もしく
はヨウ化アルキル、アリールもしくはアルアルキルと反
応させることにより製造できる。 この反応は溶媒、例えばアセトン、メタノール、エタノ
ール、ジメチルホルムアミド中で加圧下または常圧下で
周囲温度または加熱温度で行なうことができる。 他のR1・R2・R3・R4・B 、 R22・R2g
またはR24基に転換されうるR+ + R2、R3、
R4、B 、 R22、R23またはR24基を含有す
る式(11で表わされる化合物は有用な新規な中間体で
あることが理解されよう。式(I)で表わされる最終化
合物の場合のみならず、以下のようにそれらの中間体の
場合も多数のこのような転換が可能である。 (a) 水素置換基はニトロ化によジニトロ置換基に
転換可能である: (b) ニトロ置換基は還元によりアミノ置換基に転
換可能である: (c) Cl−7カルボキシル系アシルアミノ置換基
は脱アシル化によジアミノ置換基に転換可能である:(
d) アミノ置換基はカルボン酸誘導体によるアシル
化によりカルボキシル系C1−4アシルアミノ置換基に
転換可能である: (e) 水素置換基はハロゲン化によりハロゲン置換
基に転換可能である; (f) Cl−eアルキルチオまたはCl−6フルキ
ルスルフイニル置換基は各々酸化によりCl−6アルキ
ルスルフイニルまたはC1−6アルキルスルホニル置換
基に転換可能である: (g) アミノ、アミノカルボニル、アミノスルホニ
ル、アミノスルホニルアミノまたはl’J−(アミノス
ルホニル1−N−C,−、アルキルアミノ置換基はN−
アルキル化により、c、−aアルキル、CC3−8シク
ロアルキル、C34アルキルまたは)工二ルC1−4ア
ルキル基(フェニル基のいかなるものもハロゲン、トリ
フルオルメチル、Cl−6アルキル、01−6アルコキ
シ及びニトロから選択された1個以上の基によジ置換さ
れていてもよい)から選択されたlまたは2個の基によ
ジ置換された、またはC4−5ポリメチレンによシジ置
換された対応する置換基に転換可能である:(h)
アミノ置換基はC)−。アルキルスルホン酸またはN−
置換されていてもよいカルバミン酸誘導体によるアシル
化によりC1−。アルキルスルホニルアミノ基または定
義したようにN−置換されていてもよいアミノスルホニ
ルアミノ基に転換可能である; (i) Cl−4アルキルアミノ置換基はCl−6フ
ルキルスルホン酸またはN−置換されていてもよいカル
バミン酸誘導体によるアシル化によりN−t at−a
アルキルスルホニル) N −C,−4アルキルアミン
基または定義したようにN−置換されていてもよいN−
(アミノ−スルホニルll’J−C3−4アルキルナミ
ノ基に転換可能である0尚、転換(a)〜(i)tj:
単に例示のみであり、全ての可能性を示しだものではな
い0 (a)に関し、ニトロ化は公知の方法により行なわれる
。 (b)に関し、還元はニトロアニソールをアミノアニソ
ールに還元するのに好適な試薬を用いて行なわれる。 (c)に関[7、脱アシル化は塩基、例えば水酸化アル
カリ金属で処理することによシ行なわれる。 (d) 、 (h)及び(i)に関し、アシル化はアシ
ル化剤、例えば対応する酸または酸クロリドを用いて行
なわれる。ホルミル化は遊離酸を用いて行なわれる0(
e)に関し、ハロゲン化は通常のハロゲン化剤を用いて
行なわれる。 (f)に関し、酸化は周囲温度より低温で非水性溶媒、
例えば塩素化炭化水素中で有機過酸、例えば3−クロル
過安息香酸の存在下で、または水中で可溶性強無機酸化
剤、例えば、過マンガン酸アルカリ金属の存在下でもし
くは過酸水素水溶液中で行なわれる。この方法はまたN
−B部lもN−酸化してしまうので、通常商業者は適当
な予防手段を構じていることが理解されようO (g)に関し、アルキル化は通常の条件下で対応するア
ルキル化剤、例えば酸クロリドまたはプロミドを用いて
行なわれる。 上で定義したようにB置換されていてもよいペンシルは
他のBにより置き換えられてもよい。このよりなりベン
ジル基は、例えは、R+ 、 R2、R3またはR4が
ハロゲンではない場合、通常の遷移金属触媒使用水添分
解により除去することができ式+X+ (式中、可変基は式11’Jにおけると同一の意義を有
する)で表わされる化合物が得られる。 本発明はまた、式+)(]で表わされる化合物をN−ア
シル化し、次いで所望ならば得られた式(、1rで表わ
される化合物の医薬として適当な塩、四級誘導体または
N−オキシドを骸゛成することを含む式+11で表わさ
れる化合物を製造する第三の方法を提供する。 本発明のこの第三の方法において「N−アルキル化」は
式t)(l中に示されたN原子を上で定義したように任
意の基Bによジ置換することを含む。 これは式(X)で表わされる化合物を化合物BQs(式
中、Bは上記と同一の意義を有し、そしてQ5は離脱基
である]と反応させることにより達成される。 Q5 として好適な基には親核性基、例えばCZ。 Br、 I 、 08O2CH3または08O2C6H
4pCH3により置き換えられうる基が含まれる。 Q5 として有利な値にはC6,Br及び■が含まれ
る0 反応は通常のアルキル化条件下で、例えば、ジメチルホ
ルムアミドのような不活性溶媒中、酸受容体例えば炭酸
カリウムの存在下で行なうことができる。一般に、反応
は極端ではない温度、例えば周囲温度またはわずかに高
目の温度で行なわれる。 あるいは「N−アルキル化」は、式(1+で表わされる
化合物中の基Bが双環中のN原子に隣接するメチレン基
を含有する場合、通常の還元的アルキル化条件下で行な
うことができる。 とのような還元的アルキル化に適した試薬及び条件は式
(IX)で表わされる化合物を製造するため上で記載し
た通シである。好適な条件は勿論式(IX)で表わされ
るこれら化合物について後出の製造例により例示したも
のである。 式(■ンまたは(IX)で表わされる化合物とカップリ
ングさせる前に式(■)で表わされる化合物中のBを相
互転換するのも可能である。このような相互転換は上記
の条件下で好便に達成される。任意のアミン官能基を、
B相互転換する前にC2−7アルカノイル基のような加
酸分解により容易に除去されうる基で保護することが望
ましい。 式(11で表わされる化合物中Bがベンジルであるとき
のフェニル環上の置換基、特に置換C14アルキル置換
基は相互転換可能である。式(1)で表わされる最終化
合物についてのみならず、以下のようにそれらの中間体
についても多数のこのような相互転換が可能である。 (1)カルボキシC+−4アルキル置換基は、エステル
化によジエステル化されたカルボキシC+−4アルキル
置換基に転換可能であシ; (1i)エステル化されたカルボキシC】−4アルキル
置換基は脱エステル化によりカルボキシC1−4アルキ
ル置換基に転換可能であシ: (!If)Cs−4アルコキシCl−4アルキル置換基
または生体内で加水分解されうるC2−4アシルオキシ
C1−4アルキル置換基は脱エステル化によりヒドロキ
シC3−4アルキル置換基に転換可能であシ:(1v)
エステル化されていてもよいカルボキシまたはカルボキ
シC1−3アルキル置換基は還元によりヒドロキシメチ
ルまたはヒドロ千シC2−4アルキル置換基に転換可能
であり;そして (v)1ドロキシCl−4アルキル貴換基はO−アルキ
^ ル化によJ) Cl−4フルコキシC1−4アルキルに
、または0−アシル化によシ生体内で加水分解されうる
C1−4アシルオキシC】−4アルキルに転換可能であ
る。 尚、転換(1)〜(V)は単に例示のみであり、全ての
可能性を示したものではない。 (1]及び(11)に関し、エステル化及び脱エステル
化反応は通常の方法で行なわれる。 +1ii)に関し、C1−4アルコキシC1−4アルキ
ル置換基は通常の方法で、例えば臭化水素酸水溶液と共
に加温することによシ、またはピリジン塩酸塩、三臭化
硼素、三ヨウ化硼素もしくはヨードトリメチルシランで
処理することによシ転換可能である0生体内で加水分解
されうるC2−4アシルオキシC1−4アルキル置換基
は酸または塩′基による加水分解によシ゛ヒドロキシC
1−4アルキル置換基に転換可能である。 (1v)に関し、還元は選択的金属錯体水素化物、例え
ば水素化リチウムアルミニウムを用いて通常の条件下で
行なわれる。 (V)に関し、0−アルキル化は通常の条件下で不活性
溶媒中極端ではない温度、例えば周囲温度またはわずか
に高温で、または還流温度で行なわれる。C1−4アル
キル化剤は親核性基にょシ容易に置き換えられうる離脱
基を有する。離脱基の例にはハライド、例えばクロリド
、プロミド、もしくはアイオダイド、または不安定なア
シルオキシ基、例えばメシル及びトシルが含まnる。 O−アシル化は通常の条件下で生体内で加水分解されう
るアシルオキシ基を形成できるアシル基及び離脱基、例
えばハライド(例えばクロリド及びプロミドJを有する
アシル化剤及び水素を用いて行なわれる。ハライドが離
脱基であるとき、反応は一般に塩基の存在下で行なわれ
る。ヒドロキシが離脱基であるとき、反応は一般に脱水
剤、例えばジシクロへ午ジルカルボジイミドの存在下で
不活性溶媒中で極端ではない温度、例えば周囲温度また
はわずかに高温で、または還流温度で行なわれる。 これら転換のいずれを行なう前も、もしあれば他の置換
基に対する影響を考慮しなければならず、かつ適切な試
薬を選択すると共に必要な予防手段を構しなければなら
ない。例えばO−アルキル化及びO−アシル化はまた窒
素原子が予め保護されない限り各々N−アルキル化、ま
たN−アシル化された生成物を生じる。これは好便には
アルキル化またはアシル化反応を、窒素原子をプロトン
化し従って保護する強酸、例えばトリフルオル酢酸中で
行なうことにより達成される。 式(1)で表わされ式中Q6 がNI2であるまたは式
(X)で表わされる化合物は新規な中間体と考えられ、
従って本発明の一観点をなす。 式(■l)で表わされ式中QがNI(2である化合物中
のBが双環中のN原子に隣接したメチレン基を含有する
とき、式(Vlll)で表わされるこのような化合物の
製造において、メチレン基が一〇〇−によシ置き換えら
れうる、あるいはBメチルの場合、メチル基がエステル
化されたカルボキシル基により置き換えられうる対応す
る化合物を製造することが応々にして好便である。次い
で、このような化金物は強還元剤、例えば水素化リチウ
ムアルミニ゛ウムを用いて対応する式(■)で・表わさ
れる化合物に還元できる。上記のjlIN−アシル化合
物もまた新規な中間体と考えられ、このままで本発明の
一観点をなす。 対応する式(■1)で表わされる中・量体の製造に関す
る後出の説明は適切な場合対応するN−アシル化合物も
包含するものである。 式(■)または(IXIで表わされる化合物は公知であ
るか、まだは公知化合物と類似方法によシ、あるいはそ
れから常法により製造することができる。 上述したように、式11)で表わされる化合物は多数の
立体異性形態で存在でき、特に部分Aは双環系に対して
αまたはβ立体配置であることができる。このような異
性体の混合物が非立体特異的方法により得ることができ
、次いで所望の異性体が混合物から常法により、例えば
クロマトグラフィーにより得ることができる。 式(■)で表わされQh がNi2である化合物または
前述したように適切な場合それらの環N−アシル類似体
は公知の化合物から後述する製造例中に例示された方法
によシ非立体特異的に製造できる0式(■]で表わされ
式中Q3 がC0QI41式中Q14は親核性基によシ
容易に置き換えられうる基であシ、かつヒドロキシ以外
である)で表わされる化合物または前述したように適切
な場合それらのN−アシル類似体は式中Q3 がC0O
Hである対応する化合物から常法によシ製造できるO 一方、これらの酸は、製造例2の化合物により例示され
たように、式中Q3 がOHにより置き換えられた対応
する化合物から常法により製造できる。これはOH基を
ニトリル基またはリチウム原子に常法により転換し、次
いでニトリル基またはリチウム原子をカルボキシル基に
常法によシ転換することにより達成できる。 本発明の化合物はドパミン拮抗体であシ、一般に嘔吐の
治療に使用できる。神経系に対する末梢及び中枢作用間
のそれらのバランスに応じて、それらはまだ損われた胃
腸の運動性に関連した障害、例えば空前の遅延、消化不
良、鼓膜、食道逆流及び消化性潰瘍の治療において及び
/または中枢神経系の障害、例えば精神病の治療におい
ても使用できる。 本発明はまた本発明の化合物、特に式(口で表わされる
化合物、またはその医薬として適当な塩、四級誘導体ま
たはN−オキシドあるいは上記のもののいずれかの医薬
として適当な溶媒和物及び医薬として適当な担体を含む
組成物を提供する。 このような組成物は混合によって製造され、好適に経口
または非経口投与に適するようにされ、そのままで錠剤
、カプセル剤、経口液体製剤、粉末剤、顆粒剤、ロゼン
ジ剤、液剤再調製用粉末剤、注射もしくは注入用溶液も
しくは懸濁液または座薬の剤型をとることができる。経
口投与可能な組成物は一般に用いるのによシ好便である
ため好ましい。 経口投与用錠剤及びカプセル剤は通常単位投与量として
提供され、通常の賦形剤、例えば、結合剤、充填剤、希
釈剤、滑剤、崩壊剤、着色剤、風味剤及び湿潤剤を含有
する。錠剤は腸溶コーチングのように、この分野でよく
知られた方法によりコーチングしてもよい。 使用に適した充填剤にはセルロース、マンニトール、乳
糖及び他の同様な薬剤が含まれる。好適な崩壊剤にはデ
ンプン、ポリビニルポリピロリドン及びテ°ンプン誘導
体、例えばデンプングリコール酸ナトリウムが含まれる
。好適な滑剤には、例えば、ステアリン酸マグネシウム
が含まれる。 好適な医薬として適当な湿潤剤にはラウリル硫酸ナトリ
ウムが含まれる。経口液体製剤は、例えば、水性または
油性懸濁液、溶液、エスルジョン、シロップ剤またはエ
リキシル剤の剤型をとることができ、あるいは使用前に
水または他の適当な媒体で液犀]を再調製するための乾
燥製品として提供されてもよい0このような液体製剤は
通常の添加剤、例えば、ソルビトール、シロップ、メチ
ルセルロース、ゼラチン、ヒドロキシエチルセルロース
、・カルボ千ジメチルセルロース、ステアリン酸アルミ
ニウムゲルもしくは水添可食性脂肪のような沈殿防止剤
、レシチン、ソルビタンモノオレエ−トもしくはアラビ
アゴムのような乳化剤、アーモンド油、精留ヤシ油、油
状エステル(例えば、グリセリンのよるチル)、プロピ
レングリコール、またはエチルアルコールのような非水
性媒体(可食性油も含む)、p−安息香酸メチルもしく
はプロピル、もしくはソルビン酸のような保存剤、及び
所望ならば通常の風味剤または着色剤を含有できる。 経口液体製剤は通常水性または油性懸濁液、溶液、エマ
ルジーン、シロップ剤またはエリキシル剤の剤型をして
いるか、または使用前に水または他の好適な媒体で液剤
を再調製するための乾燥製品として提供されてもよい。 このような液体製剤は通常の添加剤、例えば沈殿防止剤
、乳化剤、非水性媒体(可食性油を包含していてもよい
]、保存剤、及び風味剤または着色剤を含有してもよい
。 経口組成物は混合、充填、打錠等のような通常の方法に
より製造できる。反復混合操1作が多量の充填剤を使用
して活性剤をこれら組成物中に分布させるために使用で
きる。このような操作は勿論この分野で常用されている
。 非経口投与の場合、液体単位投与量剤型は本発明の化合
物及び滅菌媒体を含有して製造される。 化合物は媒体及び濃度に応じて懸濁または溶解のいずれ
かとなシうる。非経口溶液は通常媒体中に化合物を溶解
し、濾過滅菌し、次いで好適なバイアルまたはアンプル
に充填し、封じることによシ製造できる。有4rrには
、局所麻酔剤、保存剤及び緩衝剤のような補薬を媒体中
に溶解できる。安定性を高めるため、組成物をバイアス
に充填後凍結させ、水を真空下で除去できる。 非経口懸濁液は化合物が媒体中に溶解される代り懸濁さ
れそしてエチレンオ千シトに暴露することにより滅菌し
た後、滅菌バイアル中に懸濁することを除けば実質的に
同じ方法で製造される。有利には、本発明化合物の均一
な分布を促進するために界面活性剤または湿潤剤を組成
物中に含有きせる。 本発明は更に、効果的な量の本発明の化合物、またはそ
の医薬として適当な酸付加塩または上記のいずれかの医
薬として適当な溶媒和物を投与することを含む人間のよ
うな哺乳動物における嘔吐または中枢神経系の障害の治
療または予防方法を提供する。 ゛ 本発明は更に効果的な量の本発明の化合物、ま−た
けその医薬として適当な塩、四級誘導体もしくはN−オ
千シトまたは上記のものいずれかの医薬として適当な溶
媒和物を投与することを含む人間のような哺乳動物にお
ける損われた胃腸の運動性に関連した障害の治療または
予防方法を提供するO上述した障害を治療するのに効果
的な量は本発明化合物の相対的薬効、治療中の障害の性
質と程度及び哺乳動物の体重により異なる。しかしなが
ら、単位投与量は通常0.1〜200 fff、例えば
0.5〜100〜の本発明化合物を含有している。 単位投与量は通常、日宛の全投与量が通常1日当り0.
Ol 5〜1.751ng/に9、例えばO,O’7
5〜90 q/mの範囲であるように2回以上、例えば
2.3.4.5または6回投与される。 本発明化合物は鎮痛剤と同時に投与された場合偏頭痛の
治療における通常の鎮痛剤の効果を高める能力を有する
。従って、本発明はまた本発明化合物及び鎮痛剤を含む
医薬組成物を提供する。組成物の各成分の効果的な量は
通常多数の因子、例えば治療中の病気の性質と程度、患
者の体重、及び実際用いた化合物により異なる。しかし
ながら本発明の化合物及び鎮痛剤、例えばアスピリンま
たはバラセタモール、はそれらの通常の効果的な投与量
と一般に同様な量で組成物の単位投与量中に存在する。 組成物は組合せ製品、例えば経口投与用の本発明化合物
及び鎮痛剤両者を含有する錠剤またはカプセル剤、また
は別個に投与するため作成した2種の活性成分を含有す
るツインバックであってもよい。 従、って、本発明は効果的な量の本発明化合物及び鎮痛
剤を含む偏頭痛の治療方法を提供する。 本発明は嘔吐、損われた胃腸の運動性に関連した障害ま
たは中枢神経系の障害の治療または予防のための本発明
化合物、またはその医薬として適当な酸付加塩、あるい
は上記のもののいずれかの医薬として適当な溶媒和物を
提供する。 本発明はまた損われた胃腸の運動性に関連した障害の治
療または予防のための本発明化合物の四級誘導体または
N−オキシドあるいは上記のもののいずれかの医薬とし
て適当な溶媒和物も提供するO 以下、実動例によυ式(1)で表わされる化合物の製造
を例示する。また、以下の製造例によシその手間体の製
造を例示する。 製造例1 (a)2−ベンゾイル−2−アサビシクロ[2,22〕
オクト−5−エンl Dla ) 、化合物(3)。 (4,)、 (5)、 (61,(7)、 (81,
+19)、 (20)。 (29) 、 (30) 、 +35) 、 (38)
、 (37) 、 (38)の中間体 2−7ザビシクロr2.2.2]オクト−5−エン(M
、 P、 Caya et at* J 、 Org
、 Chem、e皿、 3772 (1985)) (
3,3F)の2.5N水酸化ナトリウム水溶液(50m
gJ中溶液に塩溶液ンゾイル
を含有する医薬組成物、それらを製造するための方法及
び中間体及びそれら化合物の使用に関する。 米国特許第4.273.778号、欧州特許第1313
8号及び欧州特許公告第31219号及び同第4181
7号はアザビシクロ系側鎖を有し、かつドパミン拮抗活
性を有する化合物を開示している。 本発明において新規なアザビシクロ系側鎖を有する一群
の化合物が見出された。これらの化合物はドパミン拮抗
活性を有するO 従って、本発明は式(1] 1式中、pは1〜3であシ、 BはCl−7アルキル、C3−8シクロアルキル、C3
−8シクロアルキルC1−2アルキルまたは基(CH2
) t R。 (式中、tは1または2であシ、そしてR11はC1−
6アルキル、c、−6アルコキシ、トリフルオルメチル
もしくはハロゲンから選択されたitたは2個の置換基
により置換されていてもよいチェニルもしくはフリル、
またはC1−4アルコキシ、トリフルオルメチル、へロ
ゲ′ン、ニトロ、カルボキシ、エステル化されたカルボ
キシ及びヒドロキシ、Cl−4アルコキシ、カルボキシ
、エステル化されたカルボキシもしくは生体内で加水分
解されうるアシルオキシにより置換されていてもよいC
l−4アルキルから選択されたlまたは2個の置換基に
よジ置換されていてもよいフェニルである)であり、そ
して 1)Aは基(旧 −Y− で表わされる基であり、ここで al X及びYの一方はCOでアシ、そし−て他方け
NHであシ、そして R1はハロゲン、C1−6アルキル、C3−6アルコキ
シ、Cl−6アルキルチオ及びCl−6アル千ル、C3
−8シクロアルキル、cs−aシクロアルキルC1−2
アルキル、フェニル及びフェニルC1−4アルキル基か
ら選択されたlまだは2個の基により置換されていても
よい、もしくはC4−5ポリメチレンによシN、N−ジ
置換されていてもよいアミノから選択されるか、または
Xii′COであり、そしてYはNR6(式中、R4及
びR6は−緒にC1−2アルキレンである]であり、そ
して R2、R3及びR4は各々独立して、水素、ハロゲン、
CF3、C1−6アルキル、Cl−6アルコキシ、Cl
−6アルキルチオ、Cに77シルルボキシル系アシルア
ミノ、C,−。アルキルスルホニルアミノ、N−(C.
−6フルキルースルホニル) −N Cl−4フルキ
ルアミノ、C】−6アルキルスルホニル、C,−。アル
キルスルフィニル、ヒドロキシ、ニトロまたはC1−6
アルキル、C3−8シクロアルキル、C3−8シクロア
ルキルCl−4アルキル、フェニル及びフェニルCI−
4アルキルから選択されたlまたは2個の基によυN置
換されていてもよい、もしくはC4−5ポリメチレンに
よpN.N−ジ置換されていてもよいアミン、アミノカ
ルボニル、アミノカルボニル、アミノスルホニルアミノ
もしくはN−(アミノスルホニルl − N − CI
−4フルキルアミノからな石群から選択されるか、また
はR2− Rs及びR4 のうち1個は上記の群から選
択され、そしてR2. Ra及びR4 の他二者はそれ
らが隣接する原子上にあるときは一緒にC1−2アルキ
レンジオキシであり、あるいはb) X及びYの一方
はCOであり、そして他方はNHであり、 R+ 及びR2は−緒にCl−2アJしキレンジオキ
シまたはC3−2オキシアルキレンチオまたは式([1
において示されたように酸素原子力;2位で環に結合し
ているC2−3アルキレンオキシであり、そして R3及びR4は各々独立して上記段落1)a)にてR2
,R3及びR4について挙げた値からなる群から選択さ
れるか、または隣接する炭素上にあるときは一緒にCl
−2アルキレンジオキシであり、あるいは 11)Aは基t■l −Y で表わされる基であり、ここで X及びYの一方はCOであυ、そして他方はNET
であシ、そし・・て、 R22+ R23及びR24は各々独立して式(II)
に関連させて上記段落:)a)にて定義したような可変
基R2,R3及びR4の値からなる群から選択される(
但し、C]−2アルキレンジオキシは除<】〕で表わさ
れる化合物、またはその医薬として適当な塩、四級誘導
体もしくはN−オキシドあるいは上記のもののいずれか
の医薬として適当な溶媒和物を提供する。 式(11において、pは1または2であることができ、
応々にして2である。 C1−7アルキルであるときのBの例には興味ある基と
してメチル、エチル及びn−及びイソ−プロピルのよう
7’XC+−3アルキルが含まれる。C1−7アルキル
の中には、C4−7アルキルもやは9興味あるものでア
シ、特に式(CH2)u R9(式中、Uは1または2
であシ、そしてR9は二級または三級C3−6アルキル
である)で表わされるものがある。C4−7アルキルの
例にはn−1式−及びtert−ブチル、n−ペンチル
、n−ヘプチル及びイソ−ブチル、3−メチルブチル及
びtert−ブチルメチルが含まれる0 C3−8シクロアルキルC】−2アルキルであるときの
Bの例には特にシクロアルキル部分がシクロヘキシルま
たはシクロプロピルでおるものである。 Bの例にはシクロプロピルメチル、シクロブチルメチル
、シクロペンチルメチル、シクロヘキシルメチル、シク
ロプロピルエチル、シクロブチルエチル、シクロペンチ
ルエチル、シクロヘキシルエチル、tert−ブチルメ
チル、イソプロピルメチル、イソ−プロピルエチル及び
tert−ブチルエチルが含まれる。 Bは特にシクロプロピルメチル、シクロヘキシル、イソ
−プロピルメチル、tert−ブチルメチルまたはイソ
−プロピルエヂル、好ましくはtert −ブチルメチ
ルでありうる。 −(CH2)tRoであるときのBの好ましい例には式
中tが1であるものである、R11はC1−4アルキル
、Cl−4アルコキシ、トリフルオルメチルまたはハロ
ゲンのうち1個で置換されていてもよい2−もしくは3
−ヂエニルまたは2−もしくは3−フリルであり、ある
いは好ましくはC1−4アルコキシ・トリフルオルメチ
ル、ハロゲン、カルボキシ、エステル化されたカルボキ
シ及びヒドロキシ、C1−4アルコキシ、カルボキシ、
エステル化されたカルボキシもしくは生体内で加水分解
されうるアシルオキシにより置換されていてもよいC1
−4アルキルのうち1個により置換されていてもよいフ
ェニルである。 以下の5段落は適切なR11基の置換基に関する0C1
−4アルコキシ置換基の例にはメトキシ、エトキシ及び
n−及びイソーブロホキシ、特にメトキシが含まれる。 ハロゲン置換基の例にはフルオル、クロル及びブロム、
が含まれ応々にして3または4位にあり、特、にクロル
である。 置換されていてもよいC1−4アルキル置換基において
、Cl−4アルキルの例にはメチル、エチル、n−及び
イソ−プロピル、及びロー及びイソ−1(8)−及びt
ert−ブチルであるが、メチルが好ましい、このよう
なアルキル基の置換基の例にはヒドロキシ、メトキシ、
エトキシ、n−及びイソ−プロポキシ、カルボキシ、エ
ステル化されたカルボキシ及び生体内で加水分解されう
るアシルオキシが含まれる。置換は好ましくはアルキル
基の末端炭素原子上に起きる。 エステル化されたカルボキシ基の例にはC7−4フルコ
キシ力ルボニル、例えばメトキシ、エトキシ−1n−及
びイソプロポキシカルボニルまたはフェニル環上にC7
−4アルキル、c、−4アルコキシ、トリフルオルメチ
ル、へロゲ゛ンもしくはニトロから選択されたlまたは
2個の置換基にょシ置換されていてもよいフェノキシカ
ルボニルもしくはベンジルオキシカルボニルが含まれる
。 生体内で加水分解されうるアシルオキシ基の例にはC1
−6フルカノイルオキシ、例えば、アセトキシ、プロピ
オンオキシ、n−及びイソ−ブチルオキシ及び2.3−
ジメチルプロパノイルオキシ、フェニル環上にてC1−
4アルキル、Cl−4アルコキシ、トリフルオルメチル
、ハロゲンもしくはニトロから選択されたlもしくは2
個の置換基により置換されていてもよいベンゾイルオキ
シもしくはベンゼンスルホニルオキシ、またはスルホニ
ルオキシ基、例えばC】−6アルカンスルホニルオキシ
基(例えばメタンスルホニルオキシ)が含まれる。 −(CF(2)tRn であるときのBの最も好まし
い例は式中tが1であシ、そしてR11が非置換フェニ
ルまたはモノ置換フェニルであるものである。 置換基の例にはメチル、トリフルオルメチル、フルオル
、クロル及びブロム、特にメトキシが含まれる。非置換
ベンジルが特に好ましいBの例であるO Aが式([1で表わされる基であシ、そしてX及びYの
一方がCOでsb、そして他方がNETであるとき、R
1としての値にはC1−6アルコキシ及びC3−6アル
キルチオ、特にメトキシが含まれる。式(旧で表わされ
るこの実施態様において、R2,R3及びR4のうち1
個は水素であシ、そして他二者は一緒にメチレンジオキ
シまたはエチレンジオキシであるか、おるいは各々独立
して、水素、クロル、ブロム、CF3、メチル、メトキ
シ、エトキシ、n−もしくはイソ−プロポキシ、メチル
チオ、エチルチオ、n−もしくはイン−プロピルチオ、
ホルミルアミノ、C)−4アルカノイルアミノ、例えば
アセチルアミノ、プロピオニルアミノ、n−もしくはイ
ソ−ブチリルアミノ、ニトロまだは1″&たけ2個のメ
チル基にょシN置換されていてもよいアミノもしくはア
ミノスルホニルであってよい。 好’ltしくけ、R2,Rs及びR4の他二者は各々独
立して水素、クロル、ブロム、メトキシ、上で定義した
ように置換されていてもよいアミンもしくはアミノスル
ホニル、Cl−6アルキルスルホニル、Cl−6フルキ
ルスルフイニル、CF3またはメチルが含まれる。 R2は好ましくは水素であシ、R3は好ましくは式(l
l)において定義したように4位にあシ、そしてR4は
好ましくは式(n)におい工定義したように5位にある
。 R3の特に好ましい値には水素、メトキシ、アミノ、カ
ルボキシル系C1,7アシルアミノ及びメチル、特に定
義したように4位にあるものが含まれるOR4の特に好
ましい値には水素、クロル、ブロム、メトキシ、定義し
たように置換されていてもよいアミンスルホニル、c、
−sアルキルスルホニル、C3−6アルキルスルフイニ
ルまたはCF3、特に定義したように5位にあるものが
含まれる。 Aは式<11+で表わされ、そしてXがcoであり、Y
がNRsであり、ここでR1及びR6は−緒にC1−2
フルキレンでありとき、R,十R6の好ましい値にはC
H,が含まれる。 この場合、R2が水素であり、R3が式(旧において定
義したように4位にあり、そしてR4は式(旧において
定義したように5位にある。 R3の4!に好ましい値には水素、クロル及びブロム、
特に定義したように4位にあるものである。 R4の特に好ましい値には定義したような置換されてい
てもよいアミノスルホニル、例えばアミノスルホニル、
Cl−6アルキルスルホニル、例えばメチルスルホニル
、Cl−67九キルスルフイニル、例えばメチルスルフ
ィニル、クロル及びブロム、特に定義したように5位に
あるもの・である。 Aが式(旧で表わされ、X及びYの一方はc。 であり、そして他方がNI(であり、がっR1及びR2
が−緒に上で挙げた各種の2価の基(C1−2アルキレ
ンジオキシを含む)であるとき、R3は好ましくは式(
Illにて定義した4位にあシ、そしてR4は好ましく
は式(旧にて定義した5位にある。 R3の特に好ましい値には水素、メトキシ、アミノ及び
メチル、特に定義したように4位にあるものである。R
4の特に好ましい値には水素、クロル、ブロム、メトキ
シ、定義したように置換されていてもよいアミノスルホ
ニル、C1−6アルキルスルホニルC2−67九キルス
ルフイニルまたはCF3特に定義したように5位にある
ものである。 Aが式(創であるとき、R22及び特に好ましいR23
としての値はAが式(It)で表わされ、そしてX及び
Yの一方がCoであシ、そして他方がNHであるときの
R1及びR3についてそのように記載した通シである。 R24は好ましくは水素である。 式(1)で表わされる化合物の医薬として適当な塩には
塩酸、臭化水素酸、ホウ酸、燐酸、硫酸のような通常の
酸及び酢酸、酒石酸、マレイン酸、クエン酸、コハク酸
、安息香酸、アスコルビン酸、メタンスルホン酸、α−
ケトゲルタン酸、α−グリセロ燐酸及びグルコース−1
−燐酸のような医薬として適当な有機酸との酸付加塩が
含まれる。 式+11で表わされる化合物の医薬として適当な塩は普
通、塩酸、臭化水素酸、燐酸、クエン酸、酒石酸、乳酸
及び酢酸のような酸との酸付加塩である。 好ましくは、酸付加塩は塩酸塩である。 式(」λで表わされる化合物の四級誘導体の例にはR8
−Qf式中、R8はCl−6アルキル、フェニルCl−
6アルキルまだはC5−7シクロアルキルであり、そし
てQは酸のアニオンに対応する基である】のような化合
物により四級化された化合物が含まれる。R8の好適な
例にはメチル、エチル及びn−及びイソ−プロピル、及
びベンジル及びフ呈ネチルが含まれる。Qの好適な例に
はクロリド、プロミド及びアイす夕゛イドのようなハラ
イドが含まれる0 式+1)で表わされる化合物はまた医薬として適当なN
−オキシドを形成できる。 式(1)で表わされる化合物、それらの医薬として適当
な塩、四級誘導体及びN−オキシドはまた医薬として適
当な溶媒和物を形成できる。 勿論、式(1)で表わされる化合物は非対称であシ、少
なくとも3個の不斉中心、すなわち式(11において1
.4及び5と番号付けしたものを有することが理等はれ
よう。化合物はまた他の不斉中心を有することができ、
従っ又エナンチオマーも含めて多数の立体異性体として
存在できる。本発明は(エナンチオマーも含めて)これ
ら立体異性形態の各々に、かつ(ラセミ体も含めて)そ
れらの混合物に及ぶ、異なる立体異性形態は通常の方法
によシ一方を他方から分離することができる。 上の記載から、好適には式(1)における部分Aは下記
式 で表わされるもののいずれが、特に式 ET R3 で表わされるものであってよいことが理解されよう。 式(11に包含される一群の化合物は式(IV)(式中
、 R1はC1−6アルコキシ”またはC1−6アルキルも
しくはC3−8シクロアルキルから選択されたlまたは
2個の基によジ置換されていてもよい、もしくはC4−
5ポリメチレンによりN、N−ジ置換されていてもよい
アミノでアシ、そして R121R13及びR14のうち1個は水素であり、そ
して他二者は各々独立して水素、lまたは2個の01−
6アルキル基により置換されていてもよい、もしくはC
6−5ポリメチレンによ、9N、N−ジ置換されていて
もよいアミノ、カルボキシル系Cl−7アシルアミノ、
クロル、ブロム、トリフルオルメチル、ヒドロ、Cl−
6アルコキシ、C1−6アルキルチオ、Cl−6アルキ
ル、Cl−6フルキルスルホニル、Cトロアルキルスル
フィニルまたは1または2個のC1−6アルキル基によ
りN置換されていてもよい、もしくはC4−5ポリメチ
レンによりN、N−ジ置換されていてもよいアミノスル
ホニルからなる群から選択され、あるいはR1,及びR
1,は−緒にメヂレンジオキシまたはエチレンジ万キシ
であ−シ、そしてR13及びR+4は同一または異なっ
ていてもよく、R12゜R13及びR14について上で
定義した置換基からなる群から選択され、 piは1または2であシ、そして Bは上記と同一の意義を有する) で表わされる。 可変基及び好ましい可変基の例は式(し及び(旧に関連
して対応する可変基についてそのように記載した通りで
ある。 式(IVIに包含される下位概念の一群の化合物は式(
Vl (式中、 R1,、pI及びBは式(IVIにおけると同一の意義
を有し、そしてR2□、R23及びR24のうち1個は
水素であシ、そして他二者は各々独立して水素、アミノ
、カルボキシル系C1,7アシルアミノ、クロル、ブロ
ム、トリフルオルメチル、ヒドロキシ、Cl−6アルコ
キシ、c、−6アルキルチオ及びC1−6アルキルから
選択される) で表わされる。 可変基及び好ましい可変基の例は式(1)及び(旧に関
連させて対応する可変基についてそのように記載した通
りである。 特に好ましい化合物は式中R1,がメトキシであシ、R
22が水素であり、R23が4−アミノであシ、そして
R24が5−クロルまたは5−ブロム、特に5−クロル
であるものである。 式(IVIに包含される第二の下位概念の群の化合物は
式(Vll (式中、 pl及びBは式(V)におけると同一の意義を有し、R
3は水素またはアミノであり、 3 R3はC7−6アルキルスルホニル、C1−。アノしキ
ノしスルフィニルまたは1または2個のCl−6フルキ
ノし基もしくはC4−5ポリメチレン基によυN置換き
れていてもアミノスルホニルであシ;そしてR2,は上
記と同一の意義を有するR1.であり、そしてR22ゆ
、水素であるか、またはR2,及びR3□は一緒にC2
3アルキレンジオキシである) で表わされる。 好適かつ好ましい可変基は式(11及び(旧に関連させ
て対応する可変基についてそのように記載した通シであ
る。 本発明はまた式(11で表わされ式中Aが式(illで
表わされその式中可変基が上記と同一の意義を有する化
合物の製造方法も提供し、この方法は式() %式% [式中、 1)xはCOであり、そしてQl は親核性基により
置き換えられうる基でおるか、またはXはNHであり、
そし′CQ、はHで°あり、RI6は式(ill中のX
及びYの一方がcoであシ、そして他方がNHであると
きは式(illにおけると同一の意義を有するR)でお
り、そして R2、R3及びR4は式(1中のX及びYの一方がCO
で、SC1そして他方がNl(であるときは式(U)に
おけると同一の意義を有し、あるいは 11)XはCOでお9、そしてQ】 は親核性基により
置つき換えられうる基であり、そしてR+t+は基(C
H21V、R1?R1[IQ (式中、■は0またはl
であり、RI7及びRI8は各々Hであるか、または−
緒にOであシ、そしてQl は親核性基により置き換え
られうる基であるか、またはQl と−緒にOでめる
)であシ、そしてR2R3及びR4はXがCOであり、
セしてYが上記と同一の意義を有するNRsであるとき
は式(旧におけると同一の意義を有する〕で表わされる
化合物を式(VliJ 〔式中、B及びpは式(1)におけると同一の意義を有
し、そして 1) 式(■)で表わされる化合物中のQ】 が親核性
基により置き換えられうる基であるか、またはQl
と−緒にOであるとき、Q3 はNH2でおシ、 11) 式(■)で表わされる化合物中のQ+ が
Hでであるとき、Q3 はC0Q4(式中、Q4 は親
核性基によシ置き換えられうる基である)である〕 で表わされる化合物と反応させ、 所望の式(1)で表わされる化合物が式中R1及びR6
が−緒にC3−2アルキレンである化合物でアシ、かつ
式(■)で表わされる化合物中のRI7及びRI8が一
緒に0であるとき、式(■]及び<Vm)で表わされる
化合物の反応から得られた化合物を還元し、任意のプロ
セス変法から得られた弐(1)で表わされる化合物にお
いて任意の& 、 R2、R3,R4またはB基を各々
他のR+ 、 R2、Ra 、 R4またはB基に転換
し1かつ所望ならば得られた式(1)で表わされる化合
物の医薬として適当な塩、四級誘導体またはN−オキシ
ドを形成することを含む。 親核性基により置き換えられうる基の例には下記のもの
が含まれる。 Q、 、 Ql 及びQ4 の場合;クロル及びフロ
ムのようなハロゲン;R17及びR18が一緒にオキソ
であるときのQl、 Qlの場合及びQ4 の場合:ヒ
ドロキシ、カルボキシル系アシルオキシ、例えばC】−
4フルカツイルオキシ、C1−4アルコキシカルボニル
オキシ及び活性ヒドロカルビルオキシ、例えばペンタク
ロルフェノキシ;及びR17及びR11lが各々水素で
あるときのQl の場合:不安定なアシルオキシ、例え
ばトシルオキシ、メシルオキシまたはトリフレート。 基Q+ 、 QlまたはQ3 がハライドである、と
き、反応は好ましくは極端ではない温度で不活性非ヒド
ロキシル系溶媒、例えばベンゼシ、ジクロルメタン、ト
ルエン、ジエチルエーテル、THF′またはDMF中で
行なわれる。また、これを酸受容体、例えば有機塩基、
特にトリエチルアミン、トリメチルアミン、ピリジンま
たはピコリンのような三級アミンの存在下で行なうのが
好ましく、これらのうちあるものは溶媒としても作用で
きる。あるいは、酸受容体は無機、例えば炭酸カルシウ
ム、炭酸ナトリウムまたは炭酸カリウムであってもよい
。 0〜100℃、特に10〜80℃の温度が好ましい0 基Q+ −QlまたはQ4 がヒドロキシであるとき
、反応は好ましくは、不活性な非ヒドロキシル系溶媒、
例えばジクロルメタン、THFまたはDMF’中、脱水
触媒、例えばジシクロへキシルカルボジイミドのような
カルボジイミドの存在下で行なわれる。Q4 の場合、
式(■)で表わされる化合物は好ましくは酸付加塩、例
えば塩酸塩のようなハロゲン化水素酸塩、の形態をして
いる。反応は極端ではない温度、例えば−1θ℃から1
00℃、例えば0〜80℃で行なうことができる。一般
に、活性がより低い化合物にはよシ高い反応温度が使用
され、一方活性がよシ高い化合物にはよシ低い温度が使
用される。 基Q+ 、QlまたはQ4 がカルボキシル系アシルオ
キシであるとき、反応は好ましくはQ+ 、 Qlまた
はQ4 がハライドであるときの反応と実質的に同じ方
法で行なわれる。アシルオキシ離脱基の好適な例にはC
1−4フルカツイルオキシ及びCI、−4アルコキシカ
ルボニルオキシが含まれ、この場合、反応は好ましくは
不活性溶媒、例えば塩化メチレン中で極端ではない温度
で、酸受容体、例えばトリエチルアミンゐ存在下で行な
われる。 基Q+ 、 QlまたはQ4 が活性化ヒドロカルビル
オキシであるとき、反応は好ましくは不活性極性溶媒、
例えばジメチルホルムアミド中で行なわれる。また、活
性化ヒドロカルビルオキシ基がペンタクロルフェニルエ
ステルであること、かつ反応が周囲温度で行われること
が好ましい。 基Q2 が不安定なアシルオキシである場合、反応条件
は好ましくは上記のQ+ 、 QlまたはQ4 ハライ
ドの場合と同様である。 Q】 及びQl が−緒にOであるとき、反応は好まし
くは加圧容器内で加圧下で不活性溶媒中、反応体の混合
物を加熱することにより行なわれる。 R+sカ上記と同一の意義を有する( CH21V C
RI7R18Q2であるとき、HQ+及びHQ2両者ま
たはH(Q + Q2川の除去を伴うカップリングが上
で述べた反応条件下で起きる。かくして、RI7及びR
I8が各々Hであるとき、得られた化合物は式(1)で
表わされる。 R17及びR18が一緒にオキソであるとき、得られた
化合物は式(11で表わされるものにするには還元しな
ければならない。製造された化合物中のオキソ基の還元
は好ましくは、化合物の単離を行ないまたは行なわずに
高温で錫/塩酸で水添することにより行なわれる。 本発明はまた式(1)で表わされ式中人が式<m)で表
わされ、その式中可変基が上記と同一の意義を有する化
合物の製造方法も提供し、この方法は式+IX) 23 (式中、XはCOであシ、そしてQl は親核性基に
よシ置き換えられる基であるか、またはXはNHでアシ
、そしてQl はHであり、そしてR2□、R23及び
R24は式(III)に関連させた定義した通υである
)で表わされる化合物を上で示した式(■)で表わされ
、式中 1) 式(IX)で表わされる化合物中のQl が親
核性基により置き換えられうる基であるとき、Q3 は
NH,であシ、 il】 式(IX)で表わされる化合物中のQl
がHであるとき、Q3 はC0Q4 (式中、Q4 は
親核性基によシ置き換えられうる基である)である化合
物と反応させ、 次いで、所望ならば、任意のB 、 R22,R23ま
たはR24基を各々他のB 、R22* R23または
R24基に転換し、そして所望ならば得られた式(1)
で表わされる化合物の医薬として適当な塩、四級誘導体
またはN−オキシドを形成することを含む。 親核性基により置き換えられうる基の例は式(1)で表
わされ式中Aが式(旧で表わされる化合物の製造方法に
関連してこのような基について上で記載した通シである
。 この方法のための反応条件は式(1)で表わさn式中A
が式(旧で表わされる化合物の製造方法に関連して上で
記載した通りである。 本発明の化合物の医薬として適当な塩、四級誘導体及び
N−オキシドは常法によシ形成できる。 塩は例えば式(11で表わされる塩基化合物を医薬とし
て適当な有機または無機酸と反応させることにより形成
できる。 双環系の窒素原子のN−オキシドが式(しで表わされる
化合物を有機過酸、例えばm−クロル過安息香酸と、例
えば塩素化炭化水素溶媒中で周囲温度よシ低温で反応さ
せることによシ製造される。 四級誘導体は本発明の化合物を適当な塩化、臭化もしく
はヨウ化アルキル、アリールもしくはアルアルキルと反
応させることにより製造できる。 この反応は溶媒、例えばアセトン、メタノール、エタノ
ール、ジメチルホルムアミド中で加圧下または常圧下で
周囲温度または加熱温度で行なうことができる。 他のR1・R2・R3・R4・B 、 R22・R2g
またはR24基に転換されうるR+ + R2、R3、
R4、B 、 R22、R23またはR24基を含有す
る式(11で表わされる化合物は有用な新規な中間体で
あることが理解されよう。式(I)で表わされる最終化
合物の場合のみならず、以下のようにそれらの中間体の
場合も多数のこのような転換が可能である。 (a) 水素置換基はニトロ化によジニトロ置換基に
転換可能である: (b) ニトロ置換基は還元によりアミノ置換基に転
換可能である: (c) Cl−7カルボキシル系アシルアミノ置換基
は脱アシル化によジアミノ置換基に転換可能である:(
d) アミノ置換基はカルボン酸誘導体によるアシル
化によりカルボキシル系C1−4アシルアミノ置換基に
転換可能である: (e) 水素置換基はハロゲン化によりハロゲン置換
基に転換可能である; (f) Cl−eアルキルチオまたはCl−6フルキ
ルスルフイニル置換基は各々酸化によりCl−6アルキ
ルスルフイニルまたはC1−6アルキルスルホニル置換
基に転換可能である: (g) アミノ、アミノカルボニル、アミノスルホニ
ル、アミノスルホニルアミノまたはl’J−(アミノス
ルホニル1−N−C,−、アルキルアミノ置換基はN−
アルキル化により、c、−aアルキル、CC3−8シク
ロアルキル、C34アルキルまたは)工二ルC1−4ア
ルキル基(フェニル基のいかなるものもハロゲン、トリ
フルオルメチル、Cl−6アルキル、01−6アルコキ
シ及びニトロから選択された1個以上の基によジ置換さ
れていてもよい)から選択されたlまたは2個の基によ
ジ置換された、またはC4−5ポリメチレンによシジ置
換された対応する置換基に転換可能である:(h)
アミノ置換基はC)−。アルキルスルホン酸またはN−
置換されていてもよいカルバミン酸誘導体によるアシル
化によりC1−。アルキルスルホニルアミノ基または定
義したようにN−置換されていてもよいアミノスルホニ
ルアミノ基に転換可能である; (i) Cl−4アルキルアミノ置換基はCl−6フ
ルキルスルホン酸またはN−置換されていてもよいカル
バミン酸誘導体によるアシル化によりN−t at−a
アルキルスルホニル) N −C,−4アルキルアミン
基または定義したようにN−置換されていてもよいN−
(アミノ−スルホニルll’J−C3−4アルキルナミ
ノ基に転換可能である0尚、転換(a)〜(i)tj:
単に例示のみであり、全ての可能性を示しだものではな
い0 (a)に関し、ニトロ化は公知の方法により行なわれる
。 (b)に関し、還元はニトロアニソールをアミノアニソ
ールに還元するのに好適な試薬を用いて行なわれる。 (c)に関[7、脱アシル化は塩基、例えば水酸化アル
カリ金属で処理することによシ行なわれる。 (d) 、 (h)及び(i)に関し、アシル化はアシ
ル化剤、例えば対応する酸または酸クロリドを用いて行
なわれる。ホルミル化は遊離酸を用いて行なわれる0(
e)に関し、ハロゲン化は通常のハロゲン化剤を用いて
行なわれる。 (f)に関し、酸化は周囲温度より低温で非水性溶媒、
例えば塩素化炭化水素中で有機過酸、例えば3−クロル
過安息香酸の存在下で、または水中で可溶性強無機酸化
剤、例えば、過マンガン酸アルカリ金属の存在下でもし
くは過酸水素水溶液中で行なわれる。この方法はまたN
−B部lもN−酸化してしまうので、通常商業者は適当
な予防手段を構じていることが理解されようO (g)に関し、アルキル化は通常の条件下で対応するア
ルキル化剤、例えば酸クロリドまたはプロミドを用いて
行なわれる。 上で定義したようにB置換されていてもよいペンシルは
他のBにより置き換えられてもよい。このよりなりベン
ジル基は、例えは、R+ 、 R2、R3またはR4が
ハロゲンではない場合、通常の遷移金属触媒使用水添分
解により除去することができ式+X+ (式中、可変基は式11’Jにおけると同一の意義を有
する)で表わされる化合物が得られる。 本発明はまた、式+)(]で表わされる化合物をN−ア
シル化し、次いで所望ならば得られた式(、1rで表わ
される化合物の医薬として適当な塩、四級誘導体または
N−オキシドを骸゛成することを含む式+11で表わさ
れる化合物を製造する第三の方法を提供する。 本発明のこの第三の方法において「N−アルキル化」は
式t)(l中に示されたN原子を上で定義したように任
意の基Bによジ置換することを含む。 これは式(X)で表わされる化合物を化合物BQs(式
中、Bは上記と同一の意義を有し、そしてQ5は離脱基
である]と反応させることにより達成される。 Q5 として好適な基には親核性基、例えばCZ。 Br、 I 、 08O2CH3または08O2C6H
4pCH3により置き換えられうる基が含まれる。 Q5 として有利な値にはC6,Br及び■が含まれ
る0 反応は通常のアルキル化条件下で、例えば、ジメチルホ
ルムアミドのような不活性溶媒中、酸受容体例えば炭酸
カリウムの存在下で行なうことができる。一般に、反応
は極端ではない温度、例えば周囲温度またはわずかに高
目の温度で行なわれる。 あるいは「N−アルキル化」は、式(1+で表わされる
化合物中の基Bが双環中のN原子に隣接するメチレン基
を含有する場合、通常の還元的アルキル化条件下で行な
うことができる。 とのような還元的アルキル化に適した試薬及び条件は式
(IX)で表わされる化合物を製造するため上で記載し
た通シである。好適な条件は勿論式(IX)で表わされ
るこれら化合物について後出の製造例により例示したも
のである。 式(■ンまたは(IX)で表わされる化合物とカップリ
ングさせる前に式(■)で表わされる化合物中のBを相
互転換するのも可能である。このような相互転換は上記
の条件下で好便に達成される。任意のアミン官能基を、
B相互転換する前にC2−7アルカノイル基のような加
酸分解により容易に除去されうる基で保護することが望
ましい。 式(11で表わされる化合物中Bがベンジルであるとき
のフェニル環上の置換基、特に置換C14アルキル置換
基は相互転換可能である。式(1)で表わされる最終化
合物についてのみならず、以下のようにそれらの中間体
についても多数のこのような相互転換が可能である。 (1)カルボキシC+−4アルキル置換基は、エステル
化によジエステル化されたカルボキシC+−4アルキル
置換基に転換可能であシ; (1i)エステル化されたカルボキシC】−4アルキル
置換基は脱エステル化によりカルボキシC1−4アルキ
ル置換基に転換可能であシ: (!If)Cs−4アルコキシCl−4アルキル置換基
または生体内で加水分解されうるC2−4アシルオキシ
C1−4アルキル置換基は脱エステル化によりヒドロキ
シC3−4アルキル置換基に転換可能であシ:(1v)
エステル化されていてもよいカルボキシまたはカルボキ
シC1−3アルキル置換基は還元によりヒドロキシメチ
ルまたはヒドロ千シC2−4アルキル置換基に転換可能
であり;そして (v)1ドロキシCl−4アルキル貴換基はO−アルキ
^ ル化によJ) Cl−4フルコキシC1−4アルキルに
、または0−アシル化によシ生体内で加水分解されうる
C1−4アシルオキシC】−4アルキルに転換可能であ
る。 尚、転換(1)〜(V)は単に例示のみであり、全ての
可能性を示したものではない。 (1]及び(11)に関し、エステル化及び脱エステル
化反応は通常の方法で行なわれる。 +1ii)に関し、C1−4アルコキシC1−4アルキ
ル置換基は通常の方法で、例えば臭化水素酸水溶液と共
に加温することによシ、またはピリジン塩酸塩、三臭化
硼素、三ヨウ化硼素もしくはヨードトリメチルシランで
処理することによシ転換可能である0生体内で加水分解
されうるC2−4アシルオキシC1−4アルキル置換基
は酸または塩′基による加水分解によシ゛ヒドロキシC
1−4アルキル置換基に転換可能である。 (1v)に関し、還元は選択的金属錯体水素化物、例え
ば水素化リチウムアルミニウムを用いて通常の条件下で
行なわれる。 (V)に関し、0−アルキル化は通常の条件下で不活性
溶媒中極端ではない温度、例えば周囲温度またはわずか
に高温で、または還流温度で行なわれる。C1−4アル
キル化剤は親核性基にょシ容易に置き換えられうる離脱
基を有する。離脱基の例にはハライド、例えばクロリド
、プロミド、もしくはアイオダイド、または不安定なア
シルオキシ基、例えばメシル及びトシルが含まnる。 O−アシル化は通常の条件下で生体内で加水分解されう
るアシルオキシ基を形成できるアシル基及び離脱基、例
えばハライド(例えばクロリド及びプロミドJを有する
アシル化剤及び水素を用いて行なわれる。ハライドが離
脱基であるとき、反応は一般に塩基の存在下で行なわれ
る。ヒドロキシが離脱基であるとき、反応は一般に脱水
剤、例えばジシクロへ午ジルカルボジイミドの存在下で
不活性溶媒中で極端ではない温度、例えば周囲温度また
はわずかに高温で、または還流温度で行なわれる。 これら転換のいずれを行なう前も、もしあれば他の置換
基に対する影響を考慮しなければならず、かつ適切な試
薬を選択すると共に必要な予防手段を構しなければなら
ない。例えばO−アルキル化及びO−アシル化はまた窒
素原子が予め保護されない限り各々N−アルキル化、ま
たN−アシル化された生成物を生じる。これは好便には
アルキル化またはアシル化反応を、窒素原子をプロトン
化し従って保護する強酸、例えばトリフルオル酢酸中で
行なうことにより達成される。 式(1)で表わされ式中Q6 がNI2であるまたは式
(X)で表わされる化合物は新規な中間体と考えられ、
従って本発明の一観点をなす。 式(■l)で表わされ式中QがNI(2である化合物中
のBが双環中のN原子に隣接したメチレン基を含有する
とき、式(Vlll)で表わされるこのような化合物の
製造において、メチレン基が一〇〇−によシ置き換えら
れうる、あるいはBメチルの場合、メチル基がエステル
化されたカルボキシル基により置き換えられうる対応す
る化合物を製造することが応々にして好便である。次い
で、このような化金物は強還元剤、例えば水素化リチウ
ムアルミニ゛ウムを用いて対応する式(■)で・表わさ
れる化合物に還元できる。上記のjlIN−アシル化合
物もまた新規な中間体と考えられ、このままで本発明の
一観点をなす。 対応する式(■1)で表わされる中・量体の製造に関す
る後出の説明は適切な場合対応するN−アシル化合物も
包含するものである。 式(■)または(IXIで表わされる化合物は公知であ
るか、まだは公知化合物と類似方法によシ、あるいはそ
れから常法により製造することができる。 上述したように、式11)で表わされる化合物は多数の
立体異性形態で存在でき、特に部分Aは双環系に対して
αまたはβ立体配置であることができる。このような異
性体の混合物が非立体特異的方法により得ることができ
、次いで所望の異性体が混合物から常法により、例えば
クロマトグラフィーにより得ることができる。 式(■)で表わされQh がNi2である化合物または
前述したように適切な場合それらの環N−アシル類似体
は公知の化合物から後述する製造例中に例示された方法
によシ非立体特異的に製造できる0式(■]で表わされ
式中Q3 がC0QI41式中Q14は親核性基によシ
容易に置き換えられうる基であシ、かつヒドロキシ以外
である)で表わされる化合物または前述したように適切
な場合それらのN−アシル類似体は式中Q3 がC0O
Hである対応する化合物から常法によシ製造できるO 一方、これらの酸は、製造例2の化合物により例示され
たように、式中Q3 がOHにより置き換えられた対応
する化合物から常法により製造できる。これはOH基を
ニトリル基またはリチウム原子に常法により転換し、次
いでニトリル基またはリチウム原子をカルボキシル基に
常法によシ転換することにより達成できる。 本発明の化合物はドパミン拮抗体であシ、一般に嘔吐の
治療に使用できる。神経系に対する末梢及び中枢作用間
のそれらのバランスに応じて、それらはまだ損われた胃
腸の運動性に関連した障害、例えば空前の遅延、消化不
良、鼓膜、食道逆流及び消化性潰瘍の治療において及び
/または中枢神経系の障害、例えば精神病の治療におい
ても使用できる。 本発明はまた本発明の化合物、特に式(口で表わされる
化合物、またはその医薬として適当な塩、四級誘導体ま
たはN−オキシドあるいは上記のもののいずれかの医薬
として適当な溶媒和物及び医薬として適当な担体を含む
組成物を提供する。 このような組成物は混合によって製造され、好適に経口
または非経口投与に適するようにされ、そのままで錠剤
、カプセル剤、経口液体製剤、粉末剤、顆粒剤、ロゼン
ジ剤、液剤再調製用粉末剤、注射もしくは注入用溶液も
しくは懸濁液または座薬の剤型をとることができる。経
口投与可能な組成物は一般に用いるのによシ好便である
ため好ましい。 経口投与用錠剤及びカプセル剤は通常単位投与量として
提供され、通常の賦形剤、例えば、結合剤、充填剤、希
釈剤、滑剤、崩壊剤、着色剤、風味剤及び湿潤剤を含有
する。錠剤は腸溶コーチングのように、この分野でよく
知られた方法によりコーチングしてもよい。 使用に適した充填剤にはセルロース、マンニトール、乳
糖及び他の同様な薬剤が含まれる。好適な崩壊剤にはデ
ンプン、ポリビニルポリピロリドン及びテ°ンプン誘導
体、例えばデンプングリコール酸ナトリウムが含まれる
。好適な滑剤には、例えば、ステアリン酸マグネシウム
が含まれる。 好適な医薬として適当な湿潤剤にはラウリル硫酸ナトリ
ウムが含まれる。経口液体製剤は、例えば、水性または
油性懸濁液、溶液、エスルジョン、シロップ剤またはエ
リキシル剤の剤型をとることができ、あるいは使用前に
水または他の適当な媒体で液犀]を再調製するための乾
燥製品として提供されてもよい0このような液体製剤は
通常の添加剤、例えば、ソルビトール、シロップ、メチ
ルセルロース、ゼラチン、ヒドロキシエチルセルロース
、・カルボ千ジメチルセルロース、ステアリン酸アルミ
ニウムゲルもしくは水添可食性脂肪のような沈殿防止剤
、レシチン、ソルビタンモノオレエ−トもしくはアラビ
アゴムのような乳化剤、アーモンド油、精留ヤシ油、油
状エステル(例えば、グリセリンのよるチル)、プロピ
レングリコール、またはエチルアルコールのような非水
性媒体(可食性油も含む)、p−安息香酸メチルもしく
はプロピル、もしくはソルビン酸のような保存剤、及び
所望ならば通常の風味剤または着色剤を含有できる。 経口液体製剤は通常水性または油性懸濁液、溶液、エマ
ルジーン、シロップ剤またはエリキシル剤の剤型をして
いるか、または使用前に水または他の好適な媒体で液剤
を再調製するための乾燥製品として提供されてもよい。 このような液体製剤は通常の添加剤、例えば沈殿防止剤
、乳化剤、非水性媒体(可食性油を包含していてもよい
]、保存剤、及び風味剤または着色剤を含有してもよい
。 経口組成物は混合、充填、打錠等のような通常の方法に
より製造できる。反復混合操1作が多量の充填剤を使用
して活性剤をこれら組成物中に分布させるために使用で
きる。このような操作は勿論この分野で常用されている
。 非経口投与の場合、液体単位投与量剤型は本発明の化合
物及び滅菌媒体を含有して製造される。 化合物は媒体及び濃度に応じて懸濁または溶解のいずれ
かとなシうる。非経口溶液は通常媒体中に化合物を溶解
し、濾過滅菌し、次いで好適なバイアルまたはアンプル
に充填し、封じることによシ製造できる。有4rrには
、局所麻酔剤、保存剤及び緩衝剤のような補薬を媒体中
に溶解できる。安定性を高めるため、組成物をバイアス
に充填後凍結させ、水を真空下で除去できる。 非経口懸濁液は化合物が媒体中に溶解される代り懸濁さ
れそしてエチレンオ千シトに暴露することにより滅菌し
た後、滅菌バイアル中に懸濁することを除けば実質的に
同じ方法で製造される。有利には、本発明化合物の均一
な分布を促進するために界面活性剤または湿潤剤を組成
物中に含有きせる。 本発明は更に、効果的な量の本発明の化合物、またはそ
の医薬として適当な酸付加塩または上記のいずれかの医
薬として適当な溶媒和物を投与することを含む人間のよ
うな哺乳動物における嘔吐または中枢神経系の障害の治
療または予防方法を提供する。 ゛ 本発明は更に効果的な量の本発明の化合物、ま−た
けその医薬として適当な塩、四級誘導体もしくはN−オ
千シトまたは上記のものいずれかの医薬として適当な溶
媒和物を投与することを含む人間のような哺乳動物にお
ける損われた胃腸の運動性に関連した障害の治療または
予防方法を提供するO上述した障害を治療するのに効果
的な量は本発明化合物の相対的薬効、治療中の障害の性
質と程度及び哺乳動物の体重により異なる。しかしなが
ら、単位投与量は通常0.1〜200 fff、例えば
0.5〜100〜の本発明化合物を含有している。 単位投与量は通常、日宛の全投与量が通常1日当り0.
Ol 5〜1.751ng/に9、例えばO,O’7
5〜90 q/mの範囲であるように2回以上、例えば
2.3.4.5または6回投与される。 本発明化合物は鎮痛剤と同時に投与された場合偏頭痛の
治療における通常の鎮痛剤の効果を高める能力を有する
。従って、本発明はまた本発明化合物及び鎮痛剤を含む
医薬組成物を提供する。組成物の各成分の効果的な量は
通常多数の因子、例えば治療中の病気の性質と程度、患
者の体重、及び実際用いた化合物により異なる。しかし
ながら本発明の化合物及び鎮痛剤、例えばアスピリンま
たはバラセタモール、はそれらの通常の効果的な投与量
と一般に同様な量で組成物の単位投与量中に存在する。 組成物は組合せ製品、例えば経口投与用の本発明化合物
及び鎮痛剤両者を含有する錠剤またはカプセル剤、また
は別個に投与するため作成した2種の活性成分を含有す
るツインバックであってもよい。 従、って、本発明は効果的な量の本発明化合物及び鎮痛
剤を含む偏頭痛の治療方法を提供する。 本発明は嘔吐、損われた胃腸の運動性に関連した障害ま
たは中枢神経系の障害の治療または予防のための本発明
化合物、またはその医薬として適当な酸付加塩、あるい
は上記のもののいずれかの医薬として適当な溶媒和物を
提供する。 本発明はまた損われた胃腸の運動性に関連した障害の治
療または予防のための本発明化合物の四級誘導体または
N−オキシドあるいは上記のもののいずれかの医薬とし
て適当な溶媒和物も提供するO 以下、実動例によυ式(1)で表わされる化合物の製造
を例示する。また、以下の製造例によシその手間体の製
造を例示する。 製造例1 (a)2−ベンゾイル−2−アサビシクロ[2,22〕
オクト−5−エンl Dla ) 、化合物(3)。 (4,)、 (5)、 (61,(7)、 (81,
+19)、 (20)。 (29) 、 (30) 、 +35) 、 (38)
、 (37) 、 (38)の中間体 2−7ザビシクロr2.2.2]オクト−5−エン(M
、 P、 Caya et at* J 、 Org
、 Chem、e皿、 3772 (1985)) (
3,3F)の2.5N水酸化ナトリウム水溶液(50m
gJ中溶液に塩溶液ンゾイル
【6d]を添加し、混合物
を1時間強攪拌した、エーテル中に抽出しく2X100
mZl、乾燥させ(NJL2SO4’ 、濃縮すること
により2−ベンゾイル−2−アザビシクロr2.2.2
1オクト−5−エン(Dla )13.79.55%)
を得た。 上述した方法に従い、下記のオレフィン類を製造した。 (b)2−トリメチルアセチル−2−アザビシクロr2
.2.2]オクト−5−エン(Dubン、化合物(9)
、 (10) 、 (21) 、 (22) の中
間体(c) 27 m −’)ロバベンジル−2−ア
ザビシクロr2.2.21オクト−5−エン(Die
) 、化合物(11) 、 (12) 、 +233
、 (24)の中間体(d)2−カルボエトキシ−2
−アザビシクロ[2゜2.1]ヘプト−5−エン(Dl
d l 、化合物(131、(14) 、 (25)
、 (26) 、 (333、(34)の中間体 (e)2−ベンジル−2−アザビシクロr2.2.l)
ヘプト−5−エン(Die)、化合物(15) 、
(16)(27) 、 (281の中間体 製造例2 (a)(±)−5−ヒドロキシ−2−ベンゾイル−2−
アサビシクロr2.2.2]オクタン(D2a)化合物
(3)〜(81、+191 、 (20) 、 +2
91 。 (30) 、 (351、(36) 、 (371、
(381の中間体この化合物は2−ベンゾイル−2−7
サビシクロr2.2.23オクト−5−エン(Dla
)<5.7tlからG 、 Krow et at(S
yn 、 Commun −各(4) 、 211(1
972)によシ記載されたようにオキシ水銀化及び還元
を経て製造した(5.Or。 80%ン m、 s、 M+231.1252 (理論値: 23
1.125B)上述した方法に従い、下記のアルコール
を製造した。 (b)(±)−5−ヒドロキシ−2−トリメチルアセチ
ル−2−アザビシクロr2.2.2.]オクタン(D2
b s 、化合物(91、(101、(21+及び(2
2) の中間体 (C)(±)−5−ヒドロキシ−2−m−クロルフェニ
ル−3−アザビシクロr2.2.2〕オクタン、化合物
(Ill 、(12) 、 123) 、 (241
の中間体 +D2c) (d) C±)−5−ヒドロキシ−2−カルボエトキ
シ−2−アザビシクロr2.2.l]ヘプタン+ D2
d )、化合物(131、(141、(25) 、
(26)(331、(341の中間体 (e)(±)−5−ヒドロキシ−2−ベンシイ・ルー2
−アザピシクロr2.2.1]へブタンTD2c)化合
物(15) 、 (161、(271、(281の中
間体製造例3 (a)(±)−5−アジド−2−カルボエトキシ−2−
アザビシクロr2.2.23オクタン(D3a)化合物
(1) 、 +2) 、 (17) 、 (1B) 、
+313 。 (32) の中間体 G、Krow et at(Syn、Commun、2
(41,211(1972目により記載されたように製
造した(±]5−ヒドロキシー2−カルボエトキシ−2
−7ザビシクロr2.2.2 ]オクタン(22]及び
トリエチルアミン(2/n1.)の塩化メチレン(10
0Inll中攪拌溶液に0℃で塩化メシル(1,0dl
のCH2Cl2(10ml )中溶液を添加し、溶液を
室温で1時間攪拌した。洗浄(Na2COs溶液)及び
乾燥(Na25O4)後、塩化メチレンを蒸発させるこ
とにより粗製メシレート<2.89″】を得た。このも
のをN−メチルピロリドン(50dJに溶解し、アジ化
ナトリウム(1,5j’lと共に150℃に加熱した。 冷却後、水+200m1りを添加し、生成物をエーテル
/石油(2:11中に抽出し、水洗しく2×1OOrn
lり、乾燥させた。濃縮によシ、粗製(±)5−アジド
−2−カルボエトキシ−2−アザビシクロr2.2,2
]オクタン(D3a 1(1,4f、65%)を得た
。 上述した方法に従って、下記のアジドを製造した0 (b)(±)−5−アジド−2−ベンゾイル−2−アザ
ビシクロr2.2.23オクタンt D3b J(85
%ン、化合物
を1時間強攪拌した、エーテル中に抽出しく2X100
mZl、乾燥させ(NJL2SO4’ 、濃縮すること
により2−ベンゾイル−2−アザビシクロr2.2.2
1オクト−5−エン(Dla )13.79.55%)
を得た。 上述した方法に従い、下記のオレフィン類を製造した。 (b)2−トリメチルアセチル−2−アザビシクロr2
.2.2]オクト−5−エン(Dubン、化合物(9)
、 (10) 、 (21) 、 (22) の中
間体(c) 27 m −’)ロバベンジル−2−ア
ザビシクロr2.2.21オクト−5−エン(Die
) 、化合物(11) 、 (12) 、 +233
、 (24)の中間体(d)2−カルボエトキシ−2
−アザビシクロ[2゜2.1]ヘプト−5−エン(Dl
d l 、化合物(131、(14) 、 (25)
、 (26) 、 (333、(34)の中間体 (e)2−ベンジル−2−アザビシクロr2.2.l)
ヘプト−5−エン(Die)、化合物(15) 、
(16)(27) 、 (281の中間体 製造例2 (a)(±)−5−ヒドロキシ−2−ベンゾイル−2−
アサビシクロr2.2.2]オクタン(D2a)化合物
(3)〜(81、+191 、 (20) 、 +2
91 。 (30) 、 (351、(36) 、 (371、
(381の中間体この化合物は2−ベンゾイル−2−7
サビシクロr2.2.23オクト−5−エン(Dla
)<5.7tlからG 、 Krow et at(S
yn 、 Commun −各(4) 、 211(1
972)によシ記載されたようにオキシ水銀化及び還元
を経て製造した(5.Or。 80%ン m、 s、 M+231.1252 (理論値: 23
1.125B)上述した方法に従い、下記のアルコール
を製造した。 (b)(±)−5−ヒドロキシ−2−トリメチルアセチ
ル−2−アザビシクロr2.2.2.]オクタン(D2
b s 、化合物(91、(101、(21+及び(2
2) の中間体 (C)(±)−5−ヒドロキシ−2−m−クロルフェニ
ル−3−アザビシクロr2.2.2〕オクタン、化合物
(Ill 、(12) 、 123) 、 (241
の中間体 +D2c) (d) C±)−5−ヒドロキシ−2−カルボエトキ
シ−2−アザビシクロr2.2.l]ヘプタン+ D2
d )、化合物(131、(141、(25) 、
(26)(331、(341の中間体 (e)(±)−5−ヒドロキシ−2−ベンシイ・ルー2
−アザピシクロr2.2.1]へブタンTD2c)化合
物(15) 、 (161、(271、(281の中
間体製造例3 (a)(±)−5−アジド−2−カルボエトキシ−2−
アザビシクロr2.2.23オクタン(D3a)化合物
(1) 、 +2) 、 (17) 、 (1B) 、
+313 。 (32) の中間体 G、Krow et at(Syn、Commun、2
(41,211(1972目により記載されたように製
造した(±]5−ヒドロキシー2−カルボエトキシ−2
−7ザビシクロr2.2.2 ]オクタン(22]及び
トリエチルアミン(2/n1.)の塩化メチレン(10
0Inll中攪拌溶液に0℃で塩化メシル(1,0dl
のCH2Cl2(10ml )中溶液を添加し、溶液を
室温で1時間攪拌した。洗浄(Na2COs溶液)及び
乾燥(Na25O4)後、塩化メチレンを蒸発させるこ
とにより粗製メシレート<2.89″】を得た。このも
のをN−メチルピロリドン(50dJに溶解し、アジ化
ナトリウム(1,5j’lと共に150℃に加熱した。 冷却後、水+200m1りを添加し、生成物をエーテル
/石油(2:11中に抽出し、水洗しく2×1OOrn
lり、乾燥させた。濃縮によシ、粗製(±)5−アジド
−2−カルボエトキシ−2−アザビシクロr2.2,2
]オクタン(D3a 1(1,4f、65%)を得た
。 上述した方法に従って、下記のアジドを製造した0 (b)(±)−5−アジド−2−ベンゾイル−2−アザ
ビシクロr2.2.23オクタンt D3b J(85
%ン、化合物
【3)〜(8) 、 (19) 、
+201゜(29)、 (301,135+ 、
+361 、 蒐371 、 (38)の中間体 上述した方法に従って、下記のアジドを製造しA。 (C)(±)−5−アジド−2−1〜リメチルアセチル
−2−アザビシクロr2.2.2)オクタン(D3c
) 、化合物(9) 、 (10) 、 +217 、
(22)の中間体 (d)(±)−5−アジド−2−m−クロルベンシイル
ー2−アザジシクロr2.2.2〕オクタン(D3d
l 、化合物(11) 、 (121、(23) 、
(24)の中間体 (e)(±)−5−アジド−2−カルボエトキシ−2−
アザビシクロr2.2.13へブタン(D3ci 3化
合物+131 、 (14) 、 +253 、
(26) 、 (33) 。 (34)の中間体 (f)(±)−5−アジド−2−ベンゾイル−2−アザ
ビシクロr2.2.1.1へブタン(D3f ) 。 化合物(151,(161、+271 、 (281の
中間体製造例4 (a)(±)−5−アミノ−2−メチル−2−アザビシ
クロr2.2.2]オクタン1D4a)、化合物(1)
、 (2) 、 +171 、 +181 、
(31) 、 +321の中間体 LiAIH4(2t )の乾燥TFIF (100mg
)中懸濁液に(±)−5−アジド−2−カルボエトキ
シ−2−アザビシクロ[2,2,2〕オクタン(D3a
)(3,5PJを乾燥窒素下で添加し、混合物を5時間
還流させた。通常の基本的仕上げにより粗製(±)−5
−アミノ−2−メチル−2−アザビシクロr2.2.2
)オクタン(D4a ) + 1.6 t。 70%)を得、蒸留(b、p、75℃/ 5 rr+m
Ht>により精製した。 上述した方法に従って、下記のアミンを製造した0 (b)(±)−5−アミノ−2−ネオペンチル−2−ア
ザビシクロr2.2.2)オクタン+ D4b )化合
物(93、(10) 、 (21) 、 +221
の中間体(C)(±)−5−アミノ−2−メチル−
2−7ザビシクロr2.2.1)へブタン(D4c )
、化合物(13) 、 (141、(25] 、 (2
6) 、 (331、(34)の中間体 (d)(±)−5−アミノ−2−ベンジル−2−アザビ
シクロr2.2.2.1オクタン(D4d l、化合物
(3)〜(81、、(191、(20+ 、 (29
1、(301(351、(36) 、 (37) 、
+381の中間体(十]−5−アジドー2−ベンツ
゛イル−2−アザビシクロr2.2.23オクタン[D
3d l (3,32)の乾燥T)IF l 100
rnlJ中攪拌溶液に窒素雰囲気中でジボランのTHF
中溶液+50d、1M溶液)を添加し、全体を12時間
還流加熱した。冷却後、過剰の5 N HClを添加し
、混合物を2時間水蒸気浴上で加熱した。K2 Co
sで塩基性化し、かつ飽和させ、CH2Cl2 で抽
出し、乾燥させ(K2CO3) 、濃縮させ、蒸留させ
ることにより(±)5−アミノ−2−ベンジル−2−ア
ザビシクロr2.2.23オクタン(D4b ) (2
,7f 。 85%ンを得た。沸点120〜140℃10.l調上述
した方法に従って、下記のアミンを製造した。 (e)(±)−5−アミノ−2−m−クロルベンジル−
2−アザビシクロr2.2.2]オクタンI D4e
)、化合物+113 、 (12) 、 (231
、(244の中間体 +D4el (f)(±)−5−アミノ−2−ペンシル−2−アサビ
シクロ[2,2,l]ヘプタン(D4f )、化合物(
151、(161、(271、(28ンの中間体上記し
たように、式(1]で表わされる化合物中の部分Aは双
環系に結合する点で2種の立体配置のいずれかをと9え
、従って2種の立体異性体を与える。前述した中間体(
D4a r〜(04f +のいずれかを反応させること
によp式(11で表わされた化合物のこのような両異性
体が得られた。 後で異性体1と記載される化合物はいずれも双環への部
分Aの結合点で、後で記載される化合物(1)のものと
同じ立体化学を有する。異性体2と記載されるものはい
ずれも化合物(2)の立体化学を有する。 式(11で表わされ、異性体lの立体化学(すな・わち
、化合物lのもの)を有するいかなる化合物も本明細書
中では1−軸結合」と記載した。式(11で表わされる
異性体2の立体化学(すなわち化合物2のものJを有す
るいかなる化合物も本明細書中では「赤道結合」と記載
した。 実施例3において、極性の低い方の異性体と記載した化
合物はいずれも化合物(I)の立体化学を有する、極性
のよシ高い異性体と記載した化合物はいずれも化合物(
2〕の立体化学を有する。 実施例1 化合物+11及び(2) (±)−4−アセトアミド−5−クロル−2−メトキシ
−N−(5−r2−メチル−2−アサビシクロr2.2
.23オクチル〕】ベンズアミド、異、性体(1)及び
(2) NHCOCH3 4−7セトアミドー5−クロル−2−メトキシベンゾイ
ルクロリド(,4,7?)の乾燥塩化メチレン(200
m)中攪拌溶液にトリエチノしアミン(6i)及び(D
4a ) (2,3? )を添加した。4時間攪拌後、
2.5N水酸化ナトリウム溶液(25d)を添加し、有
機層を分離し、乾燥させ(K2CO3) 、濃縮した。 カラムクロマトグラフィー(’rLcl、シリカ、加圧
下5:l充填、によシ下記のものを得た。 (1)5%Meat(/ CHCl3 : (±1−4
−アセトアミドー5−クロル−2−メトキシ−N−(5
−r2−メチル−2−アサビシクロr2.2.2]オク
チル])ベンズアミドの異性体1 (1) (2,6f
)n、 m、 r、 (δ、 CDC1s ) 8.
5−7.7 (m−48,ArC0NH。 CHaCONH含8.10 。 S、及び7.97.S、 各IH 芳芳香族ノン 4.4−3.4 (m、 5 H,含3.85.s。 3H,0CH3) 3.3−2.9(brd、 IH,脂肪族H2.8−1
.1 (m、 14H,脂肪族H含2゜4L l 3H
,NCHs及び 2.21.s−3H−、C0CH5)。 m、 s、 M 365.1489(55論値: 36
5.1504)。 (ii)lo%MeOf(/CHCl3 : (±)
−4−アセトアミド−5−クロル−2−メトキシ−N−
<5−C2−メチル−2−アザビシクロC2,2,2]
オクチル〕)ベンズアミド(21(3,19+n、m、
r、(δ、 CDC13) : 8.’3−7.4 (
m、 4H,ArC0NH。 CFT3CON、H含8.17゜ S、及び8.03.s、各IH。 芳香族H) 4.5−3.5(m、 4H,含3.90.s。 3H,0CR33 3,1−1,0(m、 l 6H,脂肪族H含2.50
. s、 3H,NCH3 及び2.23. s、 3t(。 、CO聾3)。 m、 s、M 365.1489(理論値: 36s、
15041同様な方法により下記のものを製造した。 化合物3 (±)4−アセトアミド−5−クロル−2−メトキシ−
N−(5−C2−ベンジル−2−アザビシクロr2.2
.2)オクチル)ベンズアミド(異性体l) n、m、r、(δ、 CDC13) 8.5−7.6
(m、 4H,ArC0NFT。 含8.20 * s 、及び8.IO,s。 both、IH)芳香族H) 7.5−6.9 (m、 5 H,芳香族H)4.5二
3.3 (yn、 6H,脂肪族H含3.84゜a−3
H+ 0CFT3及び3.61゜s、2H,アリ−ルC
)T2) 3.2−1.0 (m、 13H,残シのプロトン含2
.22. s、 3H,Co四、)化合物4 (±)−4−アセトアミド−5−クロル−2−メトキシ
−N−’(5−C2−ベンジル−2−アザビシクロC2
,2,23オクチル〕)ベンズアミド(異性体2] N)[C0CH。 n、m、r、tδ、 CDCl5) 8.3−7.4’
(m、 4H,ArC0NHCH2CONH含8.08
.s。 7.98.s、各IH,芳香族 す) 7.5−6.9 (m、 5 H,芳香族H)4.4−
3.5 (m、 6 H,脂肪族H含3.85. s、
3H,OCH3及び3.69 + s 、2 Hzア
リール−CH2−1 2,9−1,0(m、 l 3t(、残りのプロトン
含2.21. s、 3H,COCH31同様にして下
記のものを製造した。 化合物(5)及び(6) 2−メトキシ−5−ジメチルアミノスルホニルベンゾイ
ルクロリドを製造例4dにて製造した一級アミンと反応
させることによシ、異性体単離の後、それらのラセミ体
として下記式の異性体1(5)及び異性体2(6)を得
た。 ヒ金物(7)及び(8) 2.3−ジメトキシベンゾイルクロリドを製造した−級
アミンと反応きせることによp1異性体単離後、それら
のラセミ体として下目己式の異性体1(7)及び異性体
2(8)を得た。 化合物(9)及び(lO) それらのラセミ体としての下記式で表わされる16合物
の異性体1(9)及び異性体2 (101NHCOCH
3 化合物(11)及び(12) それらのラセミ体としての下記式で表わされる異性体1
(ill 及び異性体2 (12)NHCOCHz 化合物 (13)及び(14) それらのラセミ体としての下言己式で表わされる異性体
l (131及び異性体2 (12)化合物(15)及
び(工6) それらのラセミ体としての下記式で表わされる異性体1
(15) 及び異性体2 (16)Nf(COCE
(3 製造例2 化合物(17) (±)−4−アミノ−5−クロル−2−メトキシ−N−
(5−〔2−メチル−2−アザビシクロ〔2゜2.2〕
オクチル〕ベンズアミド(異性体l)ONH \ H2 (11(2,6r)(実施例1におけるように製造ンを
エタノール(50d)中で水酸化ナトリウム水溶液(2
,5N、15dlと共に2時間還流加熱した。冷却及び
濃縮後、水(100d )を添加し、油状物質を酢酸エ
チルで抽出した+2X100d)乾燥(Na25O4)
、濃縮及び再結晶(酢酸エチル/石油)によシ(±)−
4−アミノ−5−クロル−2−メトキシ−N−(5−[
2−メチル−2−アサビシクロr2.2.21オクチル
〕)ベンズ′アミド(異性体IJ(171(1,8P)
を得た。融点197〜199 ℃ n、m、?、(δ、 CDCIg 38.2−7.8
(m、 2H,C0NF(含&、07. s、 IH,
アリール 6H) 6.29 (s、 IH,アリール3H14,7−3
,7(m、 7 t(、アリールNH21脂肪族H1含
3.88. s、 3H。 0CI(3) 3.1−2.8 (br、 d、 IH,脂肪族 H)
2.75−11 (m、 IIFT、脂肪族 H含2.
35 、 s、 3 H,NCF(31m、 s、M
323.1397(理論値: 323−139sl化合
物(18) (±)4−アミノ−5−クロル−2−メトキシ−N−(
5−〔2−メチル−2−アサビシクロ〔2゜2.2〕オ
クチル〕ベンズアミド(異性体2)H2 上記した方法に従って、(2) (3,l t )を(
±)−4−アミノ−5−クロル−2−メトキシ−N−(
5−r2−メチル−2−アザビシクロr−2.22〕オ
クチル〕ベンズアミド(異性体2 ) + 18 )に
転換し、その−塩酸塩(18Al(1,8f)(融点1
54〜156℃)として得た。 n、 m、 r、 (δ、 d6DMso ) 7.
95−7.75 (br、 d、 H,C0NF(17
,58(s、lFT、アリール 6t(1 6,50(s、 11(、アリール 3H) 5.921brs、2H,アリ− ル−NH21 4,4−3,7(m、 5H,含3.61 * s3H
,QCH3r 3.4−3.0 (m、 2 H,脂肪族H)2.74
(s 、 3 H,NCH312,2−1,3、(m
、 7 H,脂肪族H)m、s、M+遊離塩基3323
.1414(理論値:323.1398) (これらのデータは[18A)のものである)同様にし
て以下のものを製造した。 化合物(19) (±)−4−アミノ−5−クロル−2−メトキシ〜N−
(5−r2−ベンジル−2−アサビシクロr2.2.2
Eオクチル〕ベンズアミド(異性体l ] n、m、r、(δ、 CDC13)8.3−8.0 (
m、 2[(、C0NH,含8.09. s、 IH,
アリール 6H) 7.5−7.1 (m、 5 H,アリールH]6.2
9 (s、 If(、アリール3)114.6−4.1
(m、 3H,NH2+脂肪族H)3.80 (s、
3H,OCH3) 3.65 (s、 2H,アリール−C)I2)3.2
−2.9 (b r、 d、 I H,脂肪族 H)2
.75−2.55 (m、 l FT、脂肪族 H]2
.55−2.3(br、 d、 IH,脂肪族 H]2
.2−1.2 (m、 7 H,脂肪族 H)化合物(
2o〕 (1)−4−アミノ−5−クロル−2−メトキシ−N=
(5−[−2−ペンシル−2−アサビシクロr2.2.
2)オクチルコンベンズアミド(異性体2) n、m、r、(δ CDCIg) 8.08(s、I
H,アリール6I()8.0−7.7 (br、d、i
f(、C0NH)7.5−7.1 (m、 5H,アリ
ールH)6.29 (、s、 IH,アリール3H14
,64,1(m、 3H,NH2+脂肪族す) 3.88 (s、38.0CH3) 3.65 (s、 2H,アリールCH2)2.9−2
.3 (m、 4 I(、脂肪族H)2.2 1.0(
m、 Of(、脂肪族H)同様にして下記のものを製造
した。 化合物(21)及び(22) それらのラセミ体としての下記式で表わされる異性体!
+211及び異性体2(221 化合物(23)及び(24) それらのラセミ体としての下記式で表わされる異性体1
(231及び異性体2 (241H2 化合物(25ン及び(26) 実施例2の経路により製造される。これら化合物はまた
後出の実施例3の方法によっても製造した。それらの特
徴は後述する。 それらのラセミ体として、 H2 化合物(27)及び(28) それらのラセミ体としての下記式で表わされる異性体1
(27)及び異性体2 (28)H2 実施例3 化合物(17)及び(18)の別の合成法(±)−4−
アミノ−5−クロル−2−メトキシ−N−[5−(2−
メチル−2−アサビシクロ(2゜2.2)オクチル】]
ベンズアミド (17) (18)乾燥ジクロル
メタン+50dJ中のクロル蟻酸エチル(8,13f
lを4−アミノ−5−クロル−3−メトキシ安息香酸(
15,1fl及びトリエチルアミン+7.58fiの乾
燥ジクロルメタン(700dJ中懸濁液に窒素雰囲気中
で滴下した。 15分後、乾燥ジクロルメタン(50d)中の5−アミ
ノ−2−メチル−2−アサビシクロ[2゜2.2〕オク
タン(D4a ) + 10.5 F )を滴下した。 得られた溶液を室温で約2時間攪拌した。水酸化ナトリ
ウム溶液12.5N)を添加し、混合物を約30分間攪
拌した。有機相を食塩水で洗浄し、乾燥させ(Na2C
O31、真空下で蒸発させることにより、(17)及び
(18)の異性体混合物を得た。 このものをエーテルで粉末化し、次いで5%脱活性化ア
ルミニウムt2o:xvでクロマトグラフィーにか゛け
、ジクロルメタンを溶離剤として用いた。これによジ先
ず、極性の低い方の異性体(17)(3,97flを得
だが、これは先きに製造したものと同じであった。この
ものを塩酸塩(化合物(17A)lに転換した。融点1
97〜199℃更に溶離することにより極性の低い方の
異性体(18)を得た。 同様な方法により4−アミノ−2−メトキシ−5−メチ
ルスルホニル−N−45−(2−ベンジル−2−、アザ
ビシクロ(2,2,21オクチル]〕ベンズアミドの異
性体(29)及び(30)極性の低い方(29)融点1
05−108℃Oms C23H29N304S 理
論値: 443.1878実験値: 443.1877 nmr(δCDC]3J 8.6 (s、 I
H,アリール6H)8.0 (bd、l)
T、C0NFfン7.4.5−7.21m、 5)T、
C6R5−)6.25 、 (s、 18.’ア
リール3H)5.5 (bs、 2H,NE1
2)4.45−/1.1 (m、IH,C0NH,C,
HJ − 4−1,25(m、18FT、脂肪族プロトン 含3.
85. s、 3H+ CHso及び3.65.8o
2H,CH2?h及び3.0s、3H,CH302S
l 極性の高い方(30]その半水和物(30Alとして、
融点101−105℃ msC23H2gN304S、理論値: 443.18
78実験値:443.1882 元素分析: C25H2,N5OaF3 、 、 H2
0理論値: C,61,12:H,6,47;N、9
.30:S、7.09%実験値: 61.42:
6.22: 9.29: 6.61%nmr(
δCDCl5J 8.55 (s、lF(、アリ
ール6f()7.65 (bd、LH,cONH)
7.5−7.1 (m、5H,C6H5ユ]6.25
(s、 LH,アリール3H15,5(bs、
2I’(、NH21 3,95(s、3H,0cH3) 3.65 (s 、 2H,CH2Ph +3.1
−1.0 (m、 13H,脂肪族プロトン含3.0
、 s 、 3 H,CH2ChS )これらのデー
タは(30Alのものである。 同様な方法により、(±)−2−メトキシ−5−ジメチ
ルスルファモイル−N−[5−+2−メチル−2−アザ
ビシクロ+2.2.23オクチル)〕ベンズアミドの異
性体(31)及び(32)を製造した。(32)をその
塩酸塩+32A)に転換した。 極性の低い方(31]融点107−9℃ms C+5H
27N3ChS 理論値: ast、1722実験値
: 381.1727 元素分析 C23H29N304S。 理論値: C,56,67:I(,7,13:N、1
1.01;S、8.39%実験値: 56.47
: 7.25: 10.95: 8.24%56
.25; 7.18; 10.91: 8.30
%nmr tδCDCl318.6 (d、 l
!(、アリール6H18.15 (bdm IH
,C0NH)7.9 (dd、lH,アリール48
)7.15 (’d、l丸アリール3H)含4.1.
8+ 3H,OCH31 3,25−1,11m、 19H,脂肪族プロトン 含
2.65t s、 6H,(CHs)2NS(h及び
2.4.s * 3fL NCH3) 。 極性の高い方の異性体の塩酸塩(32Al融点211−
13℃ ms Cl8H27N304S 理論値: 381.
1722実験値: 381.1719 元素分析: C5H2sNaO4SCI理論値: C,
51,73;H,6,75:N、 10.05 SS、
7.67 :C1,8,48 実験値: C,−51,41;H,6,81;N、 9
.71 :S、 7.01 ;C1,8,48 nmr (δ(CD3 )2SO) 8.30
(bd、 IH,C0NH)7.95−7.7 (m、
2H,アリール6H+41() ’ 7.35 (d、l)T、アリール3)T)4.4
−1 (m、 23H,脂肪族プロトン下記のもの
を含む 3.95. s、 3H,0CHs 及び2.75. s、 3H,NCH3及び2.6.
s、 6H。 (CH3)2NSO2) 同様な方法で、(±)4−アミノ−5−クロル−2−メ
トキシ−N−r5−(2−メチル−2−アザビシクロ(
2,2,1+へブチル)〕ベンズアミドの異性体(25
)及び(26〕を得た。これを各々その塩基酸+25A
)及び(26Alに転換した。 極性の低い方の異性体の塩酸塩の水和物(25A)融点
230−5℃ ms Cl5H2ON302C1理論値: 309.1
244実験値: 309.1245 元素分析: C15H2ON202C1、HCI 、
H20理論値: C,49,46,;H,6,36;N
、 I 1.54 ;C1,19,47%実験値:
49.95: 6.05: 11.58: 1
9.84%nmr 、(δ(’CDs 12so l
7.7 (bd、 11. C0NH)7.6
(SIIFTIアリール 6H)6.5
(s、lH,アリール 3H)5.95 (bs:
2H,IH2)3.8 (s、 3H,0CH3
)4−2.9 (m、 7F(、脂肪族 含2.7
5.s、3H,NCH3) 2.25−1.5+m、4H脂肪族プロトンン極性の高
い方の異性体の塩酸塩(26A)、融点148〜151
’C ms C+5H2oN302C1理論値: 309.1
243実験値: 309.1238 nmr(δtcDa)2so) 8.0 ’ (
bd、lH,cONI()7.65 (s、 IH,
アリール68)6.5 (s * l H*7リー
ル3H)5.95 (bs、2f(、NHz)4.
5−4.2 + m、 I H,C0NFT、 C,H
13,9(s、3H,0CR3λ 4−2.6(m、7H脂肪族プロトン 含2.7. s、 3H,NCH31 2,3−1,5(m、4H脂肪族プロトン同様な方法に
より、(±)−4−アミノ−2−メトキシ−5−メチル
スルホニル−N−r5−(2−メチル−2−7ザビシク
ロ(2,2,1)]ヘプチルベンズアミドの異性体く3
3)及び(34)を製造した。これらを各々その塩酸塩
(33AJ及び(34AJに転換した。 極性の低い方の異性体の塩酸塩(33A1ms C+e
HdN304S 理論値: 353.1409実験値
: 353.1407 nmrtδ(CD312sO) 8.0’5 (s
、 18.アリール 6H]7.75 (bd、、l
)r、cONF()6.8−6.4(bd、 3)T、
アリール3F(十NF(2+ 3.85 (s、 3H,0CHs 13.9−2.
4(m、 IOH,脂肪族プロトン各3.2.3H,C
H302S 2.55.3H,NCH3) 2.25−0.9 (m、 4H,脂肪族プロトン]極
性の高い方の異性体の塩酸塩(34A)融点239〜2
41℃ ms Cl6H22N304S 理論値: 353.
1409実験値: 353.1421 元素分析: Cl6H24N304SC1理論値: C
,49,29:H,6,2;N、 10.77 :S、
8.22 :実験値: C49,38; 6.3:
10.71: 8.35;nmrtδ(CD3+
2SO) 8.25−7.95(m、2H,アリール
6H,及びC0NE() 6.7−6.4 (bd、3H,アリール3H及びN
H2) ′1 4.5−4.1 (m、IH,cONH,c、H)
− 4,1−1,1(m、 l 7H,脂肪族プロトン 含
4−0 + s 。 OCH3及び3.10g。 CH302S2−13℃25 + s 。 NCH3) 同様にして、下記のものを製造した。 2−メトキシ−5−アミノスルホニル安息香酸及びクロ
ル蟻酸エチル間で形成した混合無水物を製造例4dにて
製造した一級アミンと反応させることKよシ、異性体単
離の後、それらのラセミ体として下記式で表わされる化
合物の異性体1(35)及び異性体2(363を得た。 実施例(37)及び(38) 2−アミノ−4−メトキシ−5−ピリミジルカルボン酸
及びクロル蟻酸エチル間で形成した混合無水物を製造例
4dにて製造した一級アミンと反応させることにより、
分離後、それらのラセミ体として下記式で表わされる化
合物の異性体1 (37)及び異性体2(38)を得た
。 薬理学的データ 胃内圧の増加 予め絶食させた、意識があるが拘束されたラットについ
て永久胃厚を経て胃管腔中に挿入した食塩水を充填した
カテーテルを用いて胃内圧変化を記録した。カテーテル
を生理圧変換器に連結し、圧力変化を熱ワイヤ−ペン記
録計で記録した。各動物において、自然活性の測定値を
得るため、40分間の投与前期間を設けた。10分間に
圧力波の平均高さを測定することにより活性指数を得た
。4回のこのような期間の値を、自然活性の評価期間中
及び化合物投与後の40分間に得た。自然及び化合物投
与後活性について得られた平均値の差に対して5tud
entのrtJ検定を、適用した。 化合物+171 、 (1,81、(20) 及び(
26〕はいずれも0.5■/ lai s、 cの投与
量水準で投与後の活性指数を有意に増加させた。化合物
(19)も1.0■/ kgs、 c、で同様に活性で
あった。 犬における抗嘔吐活性 標準投与量のアポモルフイン塩酸塩(0,1〜/に9
s、 c、 lの投与30分前に化合物を皮下投与し、
嘔吐応答を、同一動物にアポモルフイン塩酸塩及び媒体
のみを投薬したとき得られたものと比較した。化合物+
17) (29)及び(30)について決定した嘔吐応
答の抑制のEDso値はO,Zη/ kgであり、そし
て化合物(19)の場合は0.01q/に9であった。 中枢神経系におけるドパミン受体遮断活性マウスにおけ
るアポモルフイン誘導性よじ登りの抑制について化合物
を試験した。この試験はProtais 、 P、、C
on5tantin 、 J 、及びSchwartz
J 、 C、+19761.Psychopharm
acology 。 50、1.6.により記載されたものに基すいている。 アポモルフイン1■/ 1c9s ; c *はマウス
においてて、全網檻(倒立させた食品ポツパー −1lX7.5X18crn高さ)の壁のよし登りを誘
発する。それらの飼育桝内で各群5匹で慣らしたマウス
にアポモルフインIq/に9s、c、を注射した後直ち
に、ホッパーの下に置く。注射後、10゜20、及び3
0分後、よじ登り挙動を評価する。 マウスを30秒間観察し、それらがその期間内の大半を
過した位置に従って採点する。すなわち、0点=4足共
檻床上:1点:前足のみ壁上;2点全足共壁上。3回全
てのかつ各マウスについての得点を合計し、薬物処理し
たマウスをアポモルフインのみを与えたマウスと比較す
る。食塩水のみで処理した群も含め、一般に最大値の〉
5%を考慮する。 結果は下記の通シであった。 化合物 NIL EDso”f/IC9B、C
。 17 7.718
10 (不活性]19
0.3620 3
・626 10 (不活性)毒性 上記試験において何ら毒性は観察されなかった。 代理人 弁理士 秋 沢 政 光 他1名 第1頁の続き 0発 明 者 マイケル・スチュヮート・ハツトレイ イギリス国ハートフォードシャ ー州ソウブリッジワース・コニ イ・グリ−9番 0発 明 者 フランシス・デビット・キングイギリス
国王セックス州ニュー ポート・チェリーガーデンレイ 767番 @発明者 エリツク・アルフレッド・ワッツ イギリス国王セックス州バーロ ウ・ウォーターハウスムーア21 7番 (金 円) 昭和9
2千ヨ 月ユ6日特許庁本官 殿 2、沓aNの名称 肚欠晃4ヒ含仲 3、補正をする者 事件との関係 雪滑食々 居 所 東京都中央区日本橋兜町12番1号太洋ビル特
開昭59−172468 (3の
+201゜(29)、 (301,135+ 、
+361 、 蒐371 、 (38)の中間体 上述した方法に従って、下記のアジドを製造しA。 (C)(±)−5−アジド−2−1〜リメチルアセチル
−2−アザビシクロr2.2.2)オクタン(D3c
) 、化合物(9) 、 (10) 、 +217 、
(22)の中間体 (d)(±)−5−アジド−2−m−クロルベンシイル
ー2−アザジシクロr2.2.2〕オクタン(D3d
l 、化合物(11) 、 (121、(23) 、
(24)の中間体 (e)(±)−5−アジド−2−カルボエトキシ−2−
アザビシクロr2.2.13へブタン(D3ci 3化
合物+131 、 (14) 、 +253 、
(26) 、 (33) 。 (34)の中間体 (f)(±)−5−アジド−2−ベンゾイル−2−アザ
ビシクロr2.2.1.1へブタン(D3f ) 。 化合物(151,(161、+271 、 (281の
中間体製造例4 (a)(±)−5−アミノ−2−メチル−2−アザビシ
クロr2.2.2]オクタン1D4a)、化合物(1)
、 (2) 、 +171 、 +181 、
(31) 、 +321の中間体 LiAIH4(2t )の乾燥TFIF (100mg
)中懸濁液に(±)−5−アジド−2−カルボエトキ
シ−2−アザビシクロ[2,2,2〕オクタン(D3a
)(3,5PJを乾燥窒素下で添加し、混合物を5時間
還流させた。通常の基本的仕上げにより粗製(±)−5
−アミノ−2−メチル−2−アザビシクロr2.2.2
)オクタン(D4a ) + 1.6 t。 70%)を得、蒸留(b、p、75℃/ 5 rr+m
Ht>により精製した。 上述した方法に従って、下記のアミンを製造した0 (b)(±)−5−アミノ−2−ネオペンチル−2−ア
ザビシクロr2.2.2)オクタン+ D4b )化合
物(93、(10) 、 (21) 、 +221
の中間体(C)(±)−5−アミノ−2−メチル−
2−7ザビシクロr2.2.1)へブタン(D4c )
、化合物(13) 、 (141、(25] 、 (2
6) 、 (331、(34)の中間体 (d)(±)−5−アミノ−2−ベンジル−2−アザビ
シクロr2.2.2.1オクタン(D4d l、化合物
(3)〜(81、、(191、(20+ 、 (29
1、(301(351、(36) 、 (37) 、
+381の中間体(十]−5−アジドー2−ベンツ
゛イル−2−アザビシクロr2.2.23オクタン[D
3d l (3,32)の乾燥T)IF l 100
rnlJ中攪拌溶液に窒素雰囲気中でジボランのTHF
中溶液+50d、1M溶液)を添加し、全体を12時間
還流加熱した。冷却後、過剰の5 N HClを添加し
、混合物を2時間水蒸気浴上で加熱した。K2 Co
sで塩基性化し、かつ飽和させ、CH2Cl2 で抽
出し、乾燥させ(K2CO3) 、濃縮させ、蒸留させ
ることにより(±)5−アミノ−2−ベンジル−2−ア
ザビシクロr2.2.23オクタン(D4b ) (2
,7f 。 85%ンを得た。沸点120〜140℃10.l調上述
した方法に従って、下記のアミンを製造した。 (e)(±)−5−アミノ−2−m−クロルベンジル−
2−アザビシクロr2.2.2]オクタンI D4e
)、化合物+113 、 (12) 、 (231
、(244の中間体 +D4el (f)(±)−5−アミノ−2−ペンシル−2−アサビ
シクロ[2,2,l]ヘプタン(D4f )、化合物(
151、(161、(271、(28ンの中間体上記し
たように、式(1]で表わされる化合物中の部分Aは双
環系に結合する点で2種の立体配置のいずれかをと9え
、従って2種の立体異性体を与える。前述した中間体(
D4a r〜(04f +のいずれかを反応させること
によp式(11で表わされた化合物のこのような両異性
体が得られた。 後で異性体1と記載される化合物はいずれも双環への部
分Aの結合点で、後で記載される化合物(1)のものと
同じ立体化学を有する。異性体2と記載されるものはい
ずれも化合物(2)の立体化学を有する。 式(11で表わされ、異性体lの立体化学(すな・わち
、化合物lのもの)を有するいかなる化合物も本明細書
中では1−軸結合」と記載した。式(11で表わされる
異性体2の立体化学(すなわち化合物2のものJを有す
るいかなる化合物も本明細書中では「赤道結合」と記載
した。 実施例3において、極性の低い方の異性体と記載した化
合物はいずれも化合物(I)の立体化学を有する、極性
のよシ高い異性体と記載した化合物はいずれも化合物(
2〕の立体化学を有する。 実施例1 化合物+11及び(2) (±)−4−アセトアミド−5−クロル−2−メトキシ
−N−(5−r2−メチル−2−アサビシクロr2.2
.23オクチル〕】ベンズアミド、異、性体(1)及び
(2) NHCOCH3 4−7セトアミドー5−クロル−2−メトキシベンゾイ
ルクロリド(,4,7?)の乾燥塩化メチレン(200
m)中攪拌溶液にトリエチノしアミン(6i)及び(D
4a ) (2,3? )を添加した。4時間攪拌後、
2.5N水酸化ナトリウム溶液(25d)を添加し、有
機層を分離し、乾燥させ(K2CO3) 、濃縮した。 カラムクロマトグラフィー(’rLcl、シリカ、加圧
下5:l充填、によシ下記のものを得た。 (1)5%Meat(/ CHCl3 : (±1−4
−アセトアミドー5−クロル−2−メトキシ−N−(5
−r2−メチル−2−アサビシクロr2.2.2]オク
チル])ベンズアミドの異性体1 (1) (2,6f
)n、 m、 r、 (δ、 CDC1s ) 8.
5−7.7 (m−48,ArC0NH。 CHaCONH含8.10 。 S、及び7.97.S、 各IH 芳芳香族ノン 4.4−3.4 (m、 5 H,含3.85.s。 3H,0CH3) 3.3−2.9(brd、 IH,脂肪族H2.8−1
.1 (m、 14H,脂肪族H含2゜4L l 3H
,NCHs及び 2.21.s−3H−、C0CH5)。 m、 s、 M 365.1489(55論値: 36
5.1504)。 (ii)lo%MeOf(/CHCl3 : (±)
−4−アセトアミド−5−クロル−2−メトキシ−N−
<5−C2−メチル−2−アザビシクロC2,2,2]
オクチル〕)ベンズアミド(21(3,19+n、m、
r、(δ、 CDC13) : 8.’3−7.4 (
m、 4H,ArC0NH。 CFT3CON、H含8.17゜ S、及び8.03.s、各IH。 芳香族H) 4.5−3.5(m、 4H,含3.90.s。 3H,0CR33 3,1−1,0(m、 l 6H,脂肪族H含2.50
. s、 3H,NCH3 及び2.23. s、 3t(。 、CO聾3)。 m、 s、M 365.1489(理論値: 36s、
15041同様な方法により下記のものを製造した。 化合物3 (±)4−アセトアミド−5−クロル−2−メトキシ−
N−(5−C2−ベンジル−2−アザビシクロr2.2
.2)オクチル)ベンズアミド(異性体l) n、m、r、(δ、 CDC13) 8.5−7.6
(m、 4H,ArC0NFT。 含8.20 * s 、及び8.IO,s。 both、IH)芳香族H) 7.5−6.9 (m、 5 H,芳香族H)4.5二
3.3 (yn、 6H,脂肪族H含3.84゜a−3
H+ 0CFT3及び3.61゜s、2H,アリ−ルC
)T2) 3.2−1.0 (m、 13H,残シのプロトン含2
.22. s、 3H,Co四、)化合物4 (±)−4−アセトアミド−5−クロル−2−メトキシ
−N−’(5−C2−ベンジル−2−アザビシクロC2
,2,23オクチル〕)ベンズアミド(異性体2] N)[C0CH。 n、m、r、tδ、 CDCl5) 8.3−7.4’
(m、 4H,ArC0NHCH2CONH含8.08
.s。 7.98.s、各IH,芳香族 す) 7.5−6.9 (m、 5 H,芳香族H)4.4−
3.5 (m、 6 H,脂肪族H含3.85. s、
3H,OCH3及び3.69 + s 、2 Hzア
リール−CH2−1 2,9−1,0(m、 l 3t(、残りのプロトン
含2.21. s、 3H,COCH31同様にして下
記のものを製造した。 化合物(5)及び(6) 2−メトキシ−5−ジメチルアミノスルホニルベンゾイ
ルクロリドを製造例4dにて製造した一級アミンと反応
させることによシ、異性体単離の後、それらのラセミ体
として下記式の異性体1(5)及び異性体2(6)を得
た。 ヒ金物(7)及び(8) 2.3−ジメトキシベンゾイルクロリドを製造した−級
アミンと反応きせることによp1異性体単離後、それら
のラセミ体として下目己式の異性体1(7)及び異性体
2(8)を得た。 化合物(9)及び(lO) それらのラセミ体としての下記式で表わされる16合物
の異性体1(9)及び異性体2 (101NHCOCH
3 化合物(11)及び(12) それらのラセミ体としての下記式で表わされる異性体1
(ill 及び異性体2 (12)NHCOCHz 化合物 (13)及び(14) それらのラセミ体としての下言己式で表わされる異性体
l (131及び異性体2 (12)化合物(15)及
び(工6) それらのラセミ体としての下記式で表わされる異性体1
(15) 及び異性体2 (16)Nf(COCE
(3 製造例2 化合物(17) (±)−4−アミノ−5−クロル−2−メトキシ−N−
(5−〔2−メチル−2−アザビシクロ〔2゜2.2〕
オクチル〕ベンズアミド(異性体l)ONH \ H2 (11(2,6r)(実施例1におけるように製造ンを
エタノール(50d)中で水酸化ナトリウム水溶液(2
,5N、15dlと共に2時間還流加熱した。冷却及び
濃縮後、水(100d )を添加し、油状物質を酢酸エ
チルで抽出した+2X100d)乾燥(Na25O4)
、濃縮及び再結晶(酢酸エチル/石油)によシ(±)−
4−アミノ−5−クロル−2−メトキシ−N−(5−[
2−メチル−2−アサビシクロr2.2.21オクチル
〕)ベンズ′アミド(異性体IJ(171(1,8P)
を得た。融点197〜199 ℃ n、m、?、(δ、 CDCIg 38.2−7.8
(m、 2H,C0NF(含&、07. s、 IH,
アリール 6H) 6.29 (s、 IH,アリール3H14,7−3
,7(m、 7 t(、アリールNH21脂肪族H1含
3.88. s、 3H。 0CI(3) 3.1−2.8 (br、 d、 IH,脂肪族 H)
2.75−11 (m、 IIFT、脂肪族 H含2.
35 、 s、 3 H,NCF(31m、 s、M
323.1397(理論値: 323−139sl化合
物(18) (±)4−アミノ−5−クロル−2−メトキシ−N−(
5−〔2−メチル−2−アサビシクロ〔2゜2.2〕オ
クチル〕ベンズアミド(異性体2)H2 上記した方法に従って、(2) (3,l t )を(
±)−4−アミノ−5−クロル−2−メトキシ−N−(
5−r2−メチル−2−アザビシクロr−2.22〕オ
クチル〕ベンズアミド(異性体2 ) + 18 )に
転換し、その−塩酸塩(18Al(1,8f)(融点1
54〜156℃)として得た。 n、 m、 r、 (δ、 d6DMso ) 7.
95−7.75 (br、 d、 H,C0NF(17
,58(s、lFT、アリール 6t(1 6,50(s、 11(、アリール 3H) 5.921brs、2H,アリ− ル−NH21 4,4−3,7(m、 5H,含3.61 * s3H
,QCH3r 3.4−3.0 (m、 2 H,脂肪族H)2.74
(s 、 3 H,NCH312,2−1,3、(m
、 7 H,脂肪族H)m、s、M+遊離塩基3323
.1414(理論値:323.1398) (これらのデータは[18A)のものである)同様にし
て以下のものを製造した。 化合物(19) (±)−4−アミノ−5−クロル−2−メトキシ〜N−
(5−r2−ベンジル−2−アサビシクロr2.2.2
Eオクチル〕ベンズアミド(異性体l ] n、m、r、(δ、 CDC13)8.3−8.0 (
m、 2[(、C0NH,含8.09. s、 IH,
アリール 6H) 7.5−7.1 (m、 5 H,アリールH]6.2
9 (s、 If(、アリール3)114.6−4.1
(m、 3H,NH2+脂肪族H)3.80 (s、
3H,OCH3) 3.65 (s、 2H,アリール−C)I2)3.2
−2.9 (b r、 d、 I H,脂肪族 H)2
.75−2.55 (m、 l FT、脂肪族 H]2
.55−2.3(br、 d、 IH,脂肪族 H]2
.2−1.2 (m、 7 H,脂肪族 H)化合物(
2o〕 (1)−4−アミノ−5−クロル−2−メトキシ−N=
(5−[−2−ペンシル−2−アサビシクロr2.2.
2)オクチルコンベンズアミド(異性体2) n、m、r、(δ CDCIg) 8.08(s、I
H,アリール6I()8.0−7.7 (br、d、i
f(、C0NH)7.5−7.1 (m、 5H,アリ
ールH)6.29 (、s、 IH,アリール3H14
,64,1(m、 3H,NH2+脂肪族す) 3.88 (s、38.0CH3) 3.65 (s、 2H,アリールCH2)2.9−2
.3 (m、 4 I(、脂肪族H)2.2 1.0(
m、 Of(、脂肪族H)同様にして下記のものを製造
した。 化合物(21)及び(22) それらのラセミ体としての下記式で表わされる異性体!
+211及び異性体2(221 化合物(23)及び(24) それらのラセミ体としての下記式で表わされる異性体1
(231及び異性体2 (241H2 化合物(25ン及び(26) 実施例2の経路により製造される。これら化合物はまた
後出の実施例3の方法によっても製造した。それらの特
徴は後述する。 それらのラセミ体として、 H2 化合物(27)及び(28) それらのラセミ体としての下記式で表わされる異性体1
(27)及び異性体2 (28)H2 実施例3 化合物(17)及び(18)の別の合成法(±)−4−
アミノ−5−クロル−2−メトキシ−N−[5−(2−
メチル−2−アサビシクロ(2゜2.2)オクチル】]
ベンズアミド (17) (18)乾燥ジクロル
メタン+50dJ中のクロル蟻酸エチル(8,13f
lを4−アミノ−5−クロル−3−メトキシ安息香酸(
15,1fl及びトリエチルアミン+7.58fiの乾
燥ジクロルメタン(700dJ中懸濁液に窒素雰囲気中
で滴下した。 15分後、乾燥ジクロルメタン(50d)中の5−アミ
ノ−2−メチル−2−アサビシクロ[2゜2.2〕オク
タン(D4a ) + 10.5 F )を滴下した。 得られた溶液を室温で約2時間攪拌した。水酸化ナトリ
ウム溶液12.5N)を添加し、混合物を約30分間攪
拌した。有機相を食塩水で洗浄し、乾燥させ(Na2C
O31、真空下で蒸発させることにより、(17)及び
(18)の異性体混合物を得た。 このものをエーテルで粉末化し、次いで5%脱活性化ア
ルミニウムt2o:xvでクロマトグラフィーにか゛け
、ジクロルメタンを溶離剤として用いた。これによジ先
ず、極性の低い方の異性体(17)(3,97flを得
だが、これは先きに製造したものと同じであった。この
ものを塩酸塩(化合物(17A)lに転換した。融点1
97〜199℃更に溶離することにより極性の低い方の
異性体(18)を得た。 同様な方法により4−アミノ−2−メトキシ−5−メチ
ルスルホニル−N−45−(2−ベンジル−2−、アザ
ビシクロ(2,2,21オクチル]〕ベンズアミドの異
性体(29)及び(30)極性の低い方(29)融点1
05−108℃Oms C23H29N304S 理
論値: 443.1878実験値: 443.1877 nmr(δCDC]3J 8.6 (s、 I
H,アリール6H)8.0 (bd、l)
T、C0NFfン7.4.5−7.21m、 5)T、
C6R5−)6.25 、 (s、 18.’ア
リール3H)5.5 (bs、 2H,NE1
2)4.45−/1.1 (m、IH,C0NH,C,
HJ − 4−1,25(m、18FT、脂肪族プロトン 含3.
85. s、 3H+ CHso及び3.65.8o
2H,CH2?h及び3.0s、3H,CH302S
l 極性の高い方(30]その半水和物(30Alとして、
融点101−105℃ msC23H2gN304S、理論値: 443.18
78実験値:443.1882 元素分析: C25H2,N5OaF3 、 、 H2
0理論値: C,61,12:H,6,47;N、9
.30:S、7.09%実験値: 61.42:
6.22: 9.29: 6.61%nmr(
δCDCl5J 8.55 (s、lF(、アリ
ール6f()7.65 (bd、LH,cONH)
7.5−7.1 (m、5H,C6H5ユ]6.25
(s、 LH,アリール3H15,5(bs、
2I’(、NH21 3,95(s、3H,0cH3) 3.65 (s 、 2H,CH2Ph +3.1
−1.0 (m、 13H,脂肪族プロトン含3.0
、 s 、 3 H,CH2ChS )これらのデー
タは(30Alのものである。 同様な方法により、(±)−2−メトキシ−5−ジメチ
ルスルファモイル−N−[5−+2−メチル−2−アザ
ビシクロ+2.2.23オクチル)〕ベンズアミドの異
性体(31)及び(32)を製造した。(32)をその
塩酸塩+32A)に転換した。 極性の低い方(31]融点107−9℃ms C+5H
27N3ChS 理論値: ast、1722実験値
: 381.1727 元素分析 C23H29N304S。 理論値: C,56,67:I(,7,13:N、1
1.01;S、8.39%実験値: 56.47
: 7.25: 10.95: 8.24%56
.25; 7.18; 10.91: 8.30
%nmr tδCDCl318.6 (d、 l
!(、アリール6H18.15 (bdm IH
,C0NH)7.9 (dd、lH,アリール48
)7.15 (’d、l丸アリール3H)含4.1.
8+ 3H,OCH31 3,25−1,11m、 19H,脂肪族プロトン 含
2.65t s、 6H,(CHs)2NS(h及び
2.4.s * 3fL NCH3) 。 極性の高い方の異性体の塩酸塩(32Al融点211−
13℃ ms Cl8H27N304S 理論値: 381.
1722実験値: 381.1719 元素分析: C5H2sNaO4SCI理論値: C,
51,73;H,6,75:N、 10.05 SS、
7.67 :C1,8,48 実験値: C,−51,41;H,6,81;N、 9
.71 :S、 7.01 ;C1,8,48 nmr (δ(CD3 )2SO) 8.30
(bd、 IH,C0NH)7.95−7.7 (m、
2H,アリール6H+41() ’ 7.35 (d、l)T、アリール3)T)4.4
−1 (m、 23H,脂肪族プロトン下記のもの
を含む 3.95. s、 3H,0CHs 及び2.75. s、 3H,NCH3及び2.6.
s、 6H。 (CH3)2NSO2) 同様な方法で、(±)4−アミノ−5−クロル−2−メ
トキシ−N−r5−(2−メチル−2−アザビシクロ(
2,2,1+へブチル)〕ベンズアミドの異性体(25
)及び(26〕を得た。これを各々その塩基酸+25A
)及び(26Alに転換した。 極性の低い方の異性体の塩酸塩の水和物(25A)融点
230−5℃ ms Cl5H2ON302C1理論値: 309.1
244実験値: 309.1245 元素分析: C15H2ON202C1、HCI 、
H20理論値: C,49,46,;H,6,36;N
、 I 1.54 ;C1,19,47%実験値:
49.95: 6.05: 11.58: 1
9.84%nmr 、(δ(’CDs 12so l
7.7 (bd、 11. C0NH)7.6
(SIIFTIアリール 6H)6.5
(s、lH,アリール 3H)5.95 (bs:
2H,IH2)3.8 (s、 3H,0CH3
)4−2.9 (m、 7F(、脂肪族 含2.7
5.s、3H,NCH3) 2.25−1.5+m、4H脂肪族プロトンン極性の高
い方の異性体の塩酸塩(26A)、融点148〜151
’C ms C+5H2oN302C1理論値: 309.1
243実験値: 309.1238 nmr(δtcDa)2so) 8.0 ’ (
bd、lH,cONI()7.65 (s、 IH,
アリール68)6.5 (s * l H*7リー
ル3H)5.95 (bs、2f(、NHz)4.
5−4.2 + m、 I H,C0NFT、 C,H
13,9(s、3H,0CR3λ 4−2.6(m、7H脂肪族プロトン 含2.7. s、 3H,NCH31 2,3−1,5(m、4H脂肪族プロトン同様な方法に
より、(±)−4−アミノ−2−メトキシ−5−メチル
スルホニル−N−r5−(2−メチル−2−7ザビシク
ロ(2,2,1)]ヘプチルベンズアミドの異性体く3
3)及び(34)を製造した。これらを各々その塩酸塩
(33AJ及び(34AJに転換した。 極性の低い方の異性体の塩酸塩(33A1ms C+e
HdN304S 理論値: 353.1409実験値
: 353.1407 nmrtδ(CD312sO) 8.0’5 (s
、 18.アリール 6H]7.75 (bd、、l
)r、cONF()6.8−6.4(bd、 3)T、
アリール3F(十NF(2+ 3.85 (s、 3H,0CHs 13.9−2.
4(m、 IOH,脂肪族プロトン各3.2.3H,C
H302S 2.55.3H,NCH3) 2.25−0.9 (m、 4H,脂肪族プロトン]極
性の高い方の異性体の塩酸塩(34A)融点239〜2
41℃ ms Cl6H22N304S 理論値: 353.
1409実験値: 353.1421 元素分析: Cl6H24N304SC1理論値: C
,49,29:H,6,2;N、 10.77 :S、
8.22 :実験値: C49,38; 6.3:
10.71: 8.35;nmrtδ(CD3+
2SO) 8.25−7.95(m、2H,アリール
6H,及びC0NE() 6.7−6.4 (bd、3H,アリール3H及びN
H2) ′1 4.5−4.1 (m、IH,cONH,c、H)
− 4,1−1,1(m、 l 7H,脂肪族プロトン 含
4−0 + s 。 OCH3及び3.10g。 CH302S2−13℃25 + s 。 NCH3) 同様にして、下記のものを製造した。 2−メトキシ−5−アミノスルホニル安息香酸及びクロ
ル蟻酸エチル間で形成した混合無水物を製造例4dにて
製造した一級アミンと反応させることKよシ、異性体単
離の後、それらのラセミ体として下記式で表わされる化
合物の異性体1(35)及び異性体2(363を得た。 実施例(37)及び(38) 2−アミノ−4−メトキシ−5−ピリミジルカルボン酸
及びクロル蟻酸エチル間で形成した混合無水物を製造例
4dにて製造した一級アミンと反応させることにより、
分離後、それらのラセミ体として下記式で表わされる化
合物の異性体1 (37)及び異性体2(38)を得た
。 薬理学的データ 胃内圧の増加 予め絶食させた、意識があるが拘束されたラットについ
て永久胃厚を経て胃管腔中に挿入した食塩水を充填した
カテーテルを用いて胃内圧変化を記録した。カテーテル
を生理圧変換器に連結し、圧力変化を熱ワイヤ−ペン記
録計で記録した。各動物において、自然活性の測定値を
得るため、40分間の投与前期間を設けた。10分間に
圧力波の平均高さを測定することにより活性指数を得た
。4回のこのような期間の値を、自然活性の評価期間中
及び化合物投与後の40分間に得た。自然及び化合物投
与後活性について得られた平均値の差に対して5tud
entのrtJ検定を、適用した。 化合物+171 、 (1,81、(20) 及び(
26〕はいずれも0.5■/ lai s、 cの投与
量水準で投与後の活性指数を有意に増加させた。化合物
(19)も1.0■/ kgs、 c、で同様に活性で
あった。 犬における抗嘔吐活性 標準投与量のアポモルフイン塩酸塩(0,1〜/に9
s、 c、 lの投与30分前に化合物を皮下投与し、
嘔吐応答を、同一動物にアポモルフイン塩酸塩及び媒体
のみを投薬したとき得られたものと比較した。化合物+
17) (29)及び(30)について決定した嘔吐応
答の抑制のEDso値はO,Zη/ kgであり、そし
て化合物(19)の場合は0.01q/に9であった。 中枢神経系におけるドパミン受体遮断活性マウスにおけ
るアポモルフイン誘導性よじ登りの抑制について化合物
を試験した。この試験はProtais 、 P、、C
on5tantin 、 J 、及びSchwartz
J 、 C、+19761.Psychopharm
acology 。 50、1.6.により記載されたものに基すいている。 アポモルフイン1■/ 1c9s ; c *はマウス
においてて、全網檻(倒立させた食品ポツパー −1lX7.5X18crn高さ)の壁のよし登りを誘
発する。それらの飼育桝内で各群5匹で慣らしたマウス
にアポモルフインIq/に9s、c、を注射した後直ち
に、ホッパーの下に置く。注射後、10゜20、及び3
0分後、よじ登り挙動を評価する。 マウスを30秒間観察し、それらがその期間内の大半を
過した位置に従って採点する。すなわち、0点=4足共
檻床上:1点:前足のみ壁上;2点全足共壁上。3回全
てのかつ各マウスについての得点を合計し、薬物処理し
たマウスをアポモルフインのみを与えたマウスと比較す
る。食塩水のみで処理した群も含め、一般に最大値の〉
5%を考慮する。 結果は下記の通シであった。 化合物 NIL EDso”f/IC9B、C
。 17 7.718
10 (不活性]19
0.3620 3
・626 10 (不活性)毒性 上記試験において何ら毒性は観察されなかった。 代理人 弁理士 秋 沢 政 光 他1名 第1頁の続き 0発 明 者 マイケル・スチュヮート・ハツトレイ イギリス国ハートフォードシャ ー州ソウブリッジワース・コニ イ・グリ−9番 0発 明 者 フランシス・デビット・キングイギリス
国王セックス州ニュー ポート・チェリーガーデンレイ 767番 @発明者 エリツク・アルフレッド・ワッツ イギリス国王セックス州バーロ ウ・ウォーターハウスムーア21 7番 (金 円) 昭和9
2千ヨ 月ユ6日特許庁本官 殿 2、沓aNの名称 肚欠晃4ヒ含仲 3、補正をする者 事件との関係 雪滑食々 居 所 東京都中央区日本橋兜町12番1号太洋ビル特
開昭59−172468 (3の
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)式(り ム 1式中、pは1〜3でらシ1 、・′ BはC1−7アルキル、C3−8シクロアルキ
ル、C3−8シクロアルキルCl−2アルキルまたは基
L CH21t R11(式中、tは1または2であり
、そしてR11はC1−6アルキル、C1−6アルコキ
シ、トリフルオルメチルもしくはハロゲンから選択され
たlまたは2個の置換基により置換されていてもよいチ
ェニルもしくはフリル、またはCl−4アルコキシ、ト
リフルオルメチル、ハロゲン、ニトロ、カルボキシ、エ
ステル化されたカルボキシ及びヒドロキシ、Cl−4ア
ルコキシ、カルボキシ、エステル化されたカルボキシも
しくは生体内で加水分解されうるアシルオキシによジ置
換されていてもよいcl−4アルキルから選択された1
または2個の置換基によジ置換されていてもよいフェニ
ルである]であシ、そして i+ Aは基(旧 −Y− 3 で表わされる基であシ、ここで a) X及びYの一方はCOであシ、そして他方はN
f(であシ、そして R1はハロゲン、Cトロアルキル、c、−6アルコキシ
、C1−6アルキルチオ、及びcl−6アルキル、C3
−8シクロアルキル、C3−8シクロアル千ルC1−4
アルキル、フェニル及びフェニルC1−4アルキル基か
ら選択されたlまたは2個の基によジ置換されていても
よい、もしくはC4−5ポリメチレンによ、9N、N−
ジ置換されていてもよいアミンから選択されるか、また
は XはCOであシ、そしてYはNRa L式中、R3及び
R6は−緒にC1−2アルキレンである)であり、そし
て R2,R3及びR4は各々独立して水素、ハロゲン、C
Fs、C1−6アルキル、C1−6フルコキシ、C1−
6フルキルチオ、C1−7アシル、C1−7カルボキシ
ル系アシルアミノ、c+−sアルキルスルホニルアミノ
−、N −(Cl−sアルキルスルホニル)−N−Cl
−4アルキルア巨ノ、Cl−6アルキルスルホニル、C
l−6アルキルスルフイニル、ヒドロキシ、ニトロ、ま
だはC】−6アル千ル、C3−8シクロアルキル、C3
−8シクロアルキルC3−4アルキル、フェニル及びフ
ェニルC】−4アルキルから選択されたlまたは2個の
基によ、9N置換されていてもよい、もしくはC4−5
ポリメチレンによfiN、N−ジ置換されていてもよい
アミノ、アミノカルボニル、アミノスルホニル、アミノ
スルホニルアミノもしくはN−(アミノスルホニル)−
N−C,−4アルキルアミノからなる群から選択される
か、またはR2,Ra及びR4のうち1個は上記の群か
ら選択され、そしてR2,R3及びR4の他二者はそれ
らが隣接する原子上にあるときは一緒にCl−2アルキ
レンジオキシであシ、あるいはb) X及びYの一方
はCOであり、そして他方はNl(であり、 R1及びR2は−緒にC1−2アルキレンジオキシまた
はC1−2オキシアルキレンチオ、または式(It)に
おいて示されたように酸素原子が2位で環に結合してい
るC2−3アルキレンオキシでl)、そして R3及びR4は各々独立して上記段落1)a)にてR2
,Rs及びR4について挙げた値からなる群から選択さ
れるか、または隣接する炭素上にあるときは一緒にCl
−2アルキレンジオキシで17、あるいは 1i)Aは基(nl) 23 で表わされる基であり、ここで X及びYの一方はCOであシ、そして他方はNHであシ
、そして R22、R23及びR24は各々独立して式(旧に関連
させ王上記段落1)a)Vcて定義したような可変基R
2,R3及びR4の値から選択される【但し、C】−2
アルキレンジオキシは除く】」で表わされる化合物、ま
たはその医薬として適描な塩、四級誘導体もしくはN−
オキシド、あるいは上記のもののいずれかの医薬として
適轟な溶媒和物。 (21式(IVI (式中、 R1,はC1−6アルコキシまたは01−6アルキルも
しくはC3−8シクロアルキルから選択された1または
2個の基によりN置換されていてもよい、もしくはC4
−5ポリメチレンによ、9N、N−ジ置換1.5、され
ていてもよいアミノであり、そしてR”2. R”3及
びR14のうち1個は水素であり、そ1て他二者は各々
独立して水素、lまたは2個のCl−6アル千ル基によ
り置換されていてもよい、もしくはC4−5ポリメナレ
ンによJN、N−ジ置換されていてもよいアミノ、カル
ホ千シル系C1−7アシルアミノ、クロル、ブロム、ト
リフルオルメチル、ヒドロキシ、c、−sアルコキシ、
C1−6アルキルチオ、C2−6アルキル、C1−6ア
ルキルスルホニル、Cl−6アルキルスルフイニル、ま
たは1または2個のCI 6アルキル基によシN−置換
されていてもよい、もしくはC4−5ポリメチレンによ
りN、N−ジ置換されていてもよいアミノスルホニルか
らなる群から選択され、あるいは R1,及びR12は一緒にメチレンジオキシまたはエチ
レンジオ千シであり、そしてR13及びR14は同一ま
たは異なってお9、R121R13及びR14について
上で定義した置換基からなる群から選択され、 pi は1または2であり、そして Bは特許請求の範囲第(1)項におけると同一の意義を
有する) で表わされる特許請求の範囲第(1)項記載の化合物0 (3)式(V) (式中、 R1,、p及びBは特許請求の範囲第(2)項における
と同一の意義を有し、そして R22,R23及びR24のうち1個は水素であシ、そ
して他二者は各々独立して水素、アミノ、カルボキシル
系C3−77シルアミノ、クロル、ブロム、トリフルオ
ルメチル、ヒドロキシ、C1−6アルコキシ、c、−6
アルキルチオ及びcl−6アルキルがら選択される〕で
表わされる特許請求の範囲第(1)項記載の化合物。 (4)式(Vll 33 (式中、 pl及びBは特許請求の範囲第(2)項におけると同一
の意義を有し、 R33は水素またはアミノでろ9、 R:+4はC1−6アルキルスルホニル、CI−アルキ
ルスルフィニルまたは1または2個の01−6アルキル
基もしくはC4−5ポリメチレンによりN置換されてい
てもよいアミノスルホニルでアシ:そしてR2、は上記
と同一の意義を有するR11 であシ、そしてR2□は
水素であるか、またはR2,及びR3□は一緒にC2−
3フルキレンジオキシである)で表わされる特許請求の
範囲第(11項記載の化合物0 (5)(±)−4−アミノ5−りロバ−2−メトキシ−
N−(5−r2−メチル−2−アザビシクロr2.2.
2]オクチル〕ベンズアミドの軸結合異性体、(±)−
4−アミノ−5−クロル−2−メトキシ−N−(5−r
2−メチル−2−アザジシクロr2.2.21オクチル
〕ベンズアミドの赤道結合異性体、 (±)−4−アミノ−5−クロル−2−メトキシ−N−
(5−[2−ベンジル−2−7ザビシクチル〕ベンズア
ミドの赤道結合異性体、(±)−4−アミノ−5−クロ
ル−2−メトキシ−N−r5−(2−メチル−2−7ザ
ビシクロr2.2.2:]ヘプチル)〕ベンズアミドの
赤道結合異性体、 (±)−4−アミノ−2−メトキシ−5−メチルスルホ
ニル−N−r5−(2−ベンジル−2−7ザビシクロr
2.2.2)オクチル)〕べンズアミドの軸結合異性体
、 (±)−4−アミノ−2−メトキシ−5−メチルスルホ
ニル−N−r(5−(2−ベンジル−2−アザビシクロ
r2,2.2)オクチル)〕ベンズアミドの赤道結合異
性体、 またはその医薬として適当な塩、四級誘導体もしくはN
−オキシドあるいは上記のもののいずれかの医薬として
適当な溶媒和物である特許請求の範囲第(1+項記載の
化合物。 (6)(±)−4−アミノ−5−クロル−2−メトキシ
−N−〔5−(2−メチル−2−アサビシクロr2.2
.t〕ヘプチル〕ベンズアミド塩酸塩の赤道結合異性体
、または − (±)−4−アミノ−2−メトキシ−5−メチルスルホ
ニル−N−r5−(,2−ベンジル−2−アザビシクロ
r2.2.23オクヂル]ベンスアミド半水和物の赤道
結合異性体である特許請求の範囲第(1)項記載の化合
物。 (7)(±)−4−アミノ−5−クロル−2−メトキシ
−N−<5−r2−メチル−2−7サビシクロr2.2
.2]オクチル〕ベンズアミトノ軸結合異性体または (土)−4−アミノ−5−クロル−2−メトキシ−N−
(5−[2−メチル−2−アザビシクロr2.2.2J
オクチル〕ベンズアミトノ赤道結合異性体、るるいはそ
の壇酸塩である特許請求の範囲第(1)項記載の化合物
。 (8)特許請求の範囲第(11項記載の式(1)で表わ
される化合物、またはその医薬として適当な塩、四級誘
導体もしくはN−オキシド、あるいは上記のもののいず
れかの医薬として適当な溶媒和物及び医薬として適当な
担体を含む医薬組成物。 (9)式(νIIり 〔式中、B及びpは特許請求の範囲第(1)項における
と同一の意義を有し;そしてQ3 はNF(2またはC
0Q4を式中、Q4 は到核性基によシ置き換えられう
る基である〕で表わされる化合物または 式+Xl (式中、可変基は特許請求の範囲第(1)項におけると
同一の意義を有する)で表わされる化合物。 Ool 嘔吐、または損われた胃腸の運動性に関連す
る障害、または中枢神経系の障害の治療または予防のた
めの式(1)で表わされる特許請求の範囲第(11項記
載の化合物、またはその医薬として適当な酸付加塩、あ
るいは上記のもののいずれかの医薬として適当な溶媒和
物。 ■ 損われた胃腸の運動性に関連する障害の治療または
予防のための式(1)で表わされる特許請求の範囲第(
1)項記載の化合物の四級誘導体またはN−オキシド。 021 al 特許請求の範囲第(11項記載の化
合物において基Aが特許請求の範囲第(1)項にて定義
した式(n)で表わされるとき、式(■] X Q+ 〔式中、 j)XはCOであシ、そしてQl は親核性基により
置き換えられうる基であるか、またはXけNHであ)、
そしてQ+fdHであり、R16は特許請求の範囲第(
1)項における式uH中のX及びYの一方がCOであり
そして他方がNHであるときは特許請求の範囲第(1)
項における式(旧におけると同一の意義を有するR1
であシ、そして R2,Rs及びR,は式(1中のX及びYの一方がCO
で69、そしそ他方がNHであるときは式(U)におけ
ると同一の意義を有し、あるいは 1t)xはCOであシ、そしてQl は親核性基によ
り置き換えられうる基であり、そしてRI6は基(CH
2)v CRI7RI8Q2 (式中、■は0まだはI
であり、RI7及びR18は各々Hであるか、または−
緒に0であシ、そしてQ2 は親核性基によシ置き換え
られうる基であるか、またはQ+と一緒に0である)で
あり、そしてR2,R3及びR4はXがCOであり、そ
してYが上記と同一の意義を有するNR6であるときは
特許請求の範囲第+li項における式itにおけると同
一の意義を有する〕 で表わされる化合物を式(■) 〔式中、 B及びpは特許請求の範囲第(1)項におけると同一の
意義を有し、そして 1) 式(■)で表わされる化合物中のQ】 が親核性
基により置き換えられうる基であるか、またはQ2
と−緒にOであるとき、Q3 はNR2であシ、 11) 式(■)で表わされる化合物中のQl が
Hであるとき、Q3 はC0Q4 (式中、Q4 は
親核性基によシ置き換えられうる基でおる〕である〕 で表わされる化合物と反応させ、そして所望の式(11
で表わされる化合物が式中R1及びR6が−緒にC1−
2フルキレンである化合物で617、かつ式(■)で表
わされる化合物中のR17及びRI8が一緒に0である
とき、式(■]及び(■)で表わされる化合物の反応か
ら得られた化合物を還元し、 b)特許請求の範囲第(11項記載の化合物において基
Aが特許請求の範囲第(1)項にて定義した式(ill
)で表わされるとき、式(1)0X−Q+ 23 〔式中、XはCOでアシ、そしてQl は親核性基に
よシ置き換えられる基であるか、またはXはNFIであ
シ、そしてQ] はHであシ、そしてR22+ R23
及びR2、特許請求の範囲第+11項における式(II
l)に関連させて定義した通りである〕で表わされる化
合物を式(■) [式中、 it、式(IX)で表わされる化合物中のQl が親
核性基によシ置き換えられうる基であるとき、Q3 は
NR2であり、 11) 式(、■)で表わされる化合物中のQl
がHであるとき、Q3 はC0Q4 (式中、Q4
は親核性基によシ置き換えられうる基である)である〕 で表わされる化合物と反応させ、ままたはC) 特許請
求の範囲第(1)項記載の任意の化合物の場合、 式(X) (式中、可変基は特許請求の範囲第(1)項におけると
同一の意義を有する)で表わされる化合物をN−アルキ
ル化し、そして上記プロセス変形のいずれの場合も、次
いで、所望かつ適切ならば得られた式(1)で表わされ
る化合物において任意のR+ 、 R2、Ra 、 R
4、R22、R23、R24またはB基を各々他のR+
、 R2、Rs 、 R4、R22、R23、R24
またはB基に相互転換し、かつ所望ならば、得られた式
(1)で表わされる化合物の医薬として適当な塩、四級
誘導体またはN−オキシドを形成することを含む、特許
請求の範囲第(1)項記載の化合物の製造方法。
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