JPS59172094A - 煙検出機能試験装置を備えた光電式煙感知器 - Google Patents

煙検出機能試験装置を備えた光電式煙感知器

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JPS59172094A
JPS59172094A JP4668383A JP4668383A JPS59172094A JP S59172094 A JPS59172094 A JP S59172094A JP 4668383 A JP4668383 A JP 4668383A JP 4668383 A JP4668383 A JP 4668383A JP S59172094 A JPS59172094 A JP S59172094A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 従来発光素子から出る光の火災の煙による散乱光を受光
素子で受け、その素子の出力により煙を検出するように
した煙感知器において、受(g機からの遠隔操作により
、発光素子の出力を増加させることなどによって、暗箱
内の壁面で乱反射するノイズ光による受光素子の出力を
増加させ、動作試験を行うことは知られているが、この
釉の光電。
火煙感知器において、受信機からの遠隔操作により、煙
感知器の受光出力が誤報または失報あるいは連帳を生じ
ることのない正常レベル範囲内にあるかどうかという煙
感知器にとって太切な機能を試験することができるよう
にしたものはなかった。
この発明は散乱光または透過光による光電式煙感知器の
適切な構成により、煙感知器と受信機とを結ぶ線路を通
じて受イぎ機から送られる信号に基づいて、自動的に煙
感知器における受光出力がIF常レベル範囲内にあるか
否かを容易に正確に試験し、その結果を同じ線路を通じ
て受信機へ通報することができる煙検出機能試験装置を
備えた光電式煙感知器を得ることを目的としたもので、
以下図面に示す実施例によりこの発明を説明する。
第1図は散乱光によって煙を検出する散乱光式煙感知器
に関するこの発明の一実施例の回路図、第2図はこの実
施例の受信機の回路図である。
第1図において4 + 72は図示された散乱光式煙感
知器の回路を第2図に示した受信機の回路に接続する2
本の線路で、a、bは線路1. 、22 に定電圧回路
CVを通じて接続した導線、po、は導線a、b間に接
続した同期信号用パルス発振器、1は発光ダイオ−Pな
どの発光素子LEと導+W a、b間に接続したその駆
動回路PDとを備えた発光部、2け発光素子LEが出す
光の煙による散乱光を受ける太陽′電池などの受光素子
SBとその出力増幅器AMとを備えた受光部、3は散乱
光式煙感知器において火災レベルと、誤報を生じ易く々
る限界値としての正常レベル範囲の上限値と、失報もし
くは週報を生じ易く々る限界値としての正常レベル範囲
の下限値とを決定するために、導線a、b間に直列に接
続した抵抗rl + A2 + A3 + ’4のうち
、rlとA2との接続点の電圧′(il−動作基準レベ
ルとして入力側の一端子に、受光部2の増幅器AMの出
力を入力側の十端子に接続した比較器CMを備えた比P
部、4は同期信号用パルス発振器PO,の出力と比較部
3の比較器CMの出力と後り己のタイマ回路9における
単安定マルチバイブレータ(以下単に、鍼安定マルチと
記す) M M2のQ出力が入力端子に加わるNOTゲ
ー)N3の出力とを入力とするANDゲートA、と、A
1の出力をセット入力とし後記の復旧信号発生回路8に
おけるNOTゲートN2の出力によってクリアされるN
ORゲー)NR,、N%によって形成されるラッチl、
t1とを備えた火災判別部、5は導IJ a 、 b間
に接続した低い繰返i9f+のパルス出力と高い繰返数
f2の、<ルス出力とを発生するパルス発振器P02と
s  flのパルス出力と後記の煙検出機能判別回路1
1におけるフリップフロップ回路FF2の出力とを入力
とするNANDゲートNA。
と、A2のパルス出力とゲートNAlの出力とを入力と
するNANDゲートNA2とを備えた信号発生回路、6
番・ま火災判別部・1が火災を検出した時に生じる出力
と、煙検出機能判別回路11のNORゲートNR6゜N
勧eこより形成したラッチLt3の出力とを入力とする
NORゲートNR8と、そのNR,の出力と信号発生回
路5のゲートNA2の出力とを入力とするNORゲー)
NR,、と、線路1. 、12間に接続されたダイオー
ドD、・抵抗「5およびベース・エミッタ間に抵抗r6
を持つトランジスタT3の直列回路とを備え、ゲートN
H0の出力によりトランジスタT3の寺通を制御するこ
とによシ、線路4 + A2に繰返数f、tたはA2の
パルス信号を送シ出すようにした送信回路である。回路
6中に破線で付加した回路は、同一の線路4 + A2
 に複数の感知器を並列に接続した場合に、信号を出し
た感知器を受信機において識別できるようにするための
もので、各感知器ごとに異なっているs  ’+ + 
’2 よりもはるかに高い繰返数のパルスを発生する発
珈器POa f A線a、b間に、トランジスタT5を
ダイオードD1と抵抗r5との間に、抵抗rlRを・導
線aとI’5.7)ペースとの間に、抵抗r+9(i−
Tsのペースと’I’3 (7) :I V り11と
の間に、コンデンサ06ff PO3と′1゛、のベー
スとの間に接続し、  PO3のパルス出力により、各
感知器から線路4 r A2へ送り出す繰返数’!+’
2のパルス信号の各パルスを変調するようにしている。
次にては第2図に示す受信機から送り出される試験開始
用の幅の狭い単一のパルス信号と復旧用の幅の広い単一
のパルス信号とを受信する受信回路で、導線a、b間に
直列に接続した抵抗’? + A8 およびコンデンサ
C2と’8 + 02間の接続点から出て後記の復旧信
号発生回路8およびタイマ回路9に至る出力線dと、線
W4t、 、 A2 間に直列に接続した抵抗r9 +
 rloの接続点の市、圧によって畳通を11制御され
るトランジスタであって、導通時にA8 r c2の1
α列回路を短絡するように接続したもの′l゛、とで形
成されており、8け受信回路7が受信機から復旧信号を
受信したことを判別して、感知器内へ4旧信号を出す復
旧信号発生回路で、受信回路7の出力によりN0T)7
−トN1と抵抗r11とを通じて光電されるコンデンサ
C3を備え、C3の電圧により抵抗r12とN OTゲ
ー) N2とを通じて復旧信号を8うすようにしたもの
、2は受信回路7が受信機から試験開始信号を受けた時
に動作するタイマ回路で、回路7の出力によりセットさ
れるNORゲー)NR3゜N R4によって形成したラ
ッチLt2と、受信回路4が受信機から復旧信号を受け
た時Lt2の出力によってタイマ回路9が働かないよう
に、 Li2の出力が抵抗r13とコンデンサC4およ
び抵抗1’14により形成された遅延回路とを通じてト
リガされる動作時間の短い嘔安定マルチMM、および動
作時間の長い単安定マルチMM2と、 MMI 、 M
M2の出力力ζ入力端子に加わるANDグー) A2 
、 A3とを備えている。
10は比較部3における比較器CMの動作基準レベルを
切換える動作基準レベル切換回路で、タイマ回路9にお
けるA、 N DゲートA2の出力によりダイオードD
2と抵抗rtsとを通じて導通せしめられるトランジス
タTlにより抵抗r3 、 r4の直列回路を短絡し、
ANDゲートA3の出力によりダイオード】)3と抵抗
rt、 6とを通じて導通せしめられるトランジスタT
2により抵抗r4だけを短絡するようにし、比較部3の
比較器CMの入力側の一端子に加わる動作基準レベルと
なる電圧が、’ri + T2が共に導通していない時
は散乱光式煙感知器における火災レベルとたり、Tlが
導通すると同じ感知器VCおいて失報もしくは連帳が生
じ易くなる限界値としての正常レベル範囲の下限値とな
り、T2が導通すると同じ感知器において誤報が生じ易
くなる限界値としての正常レベル範囲の上限値とカるよ
うにしている。そして11は同期信号用の、<ルス発振
器1)O。
の出力と比較部3の比較器CMの出力とタイマ回路9に
おけるANDゲートA、2 、 A3の出力とをそれぞ
れ入力とするA、NDゲートA4.A5と、A4の出力
をセット入力とし、 A5の出力と復旧信号発生回路8
の出力とを入力とするO RゲートIt、の11.1力
f、 IJ上セツト力とするR−Sフリップフロップ回
路FF。
と、FF、のQ出力がD入力となり、後記のN ORゲ
)NRsが発生するクロック信号が01’入力となり、
回路8の出力がリセット入力となる1)形(Delay
ed )フリップフロップ回路FF2と、タイマ回路9
の単安定マルチMM2のQ出力と、同じQ出力によって
抵抗r17に通じて充1にされるコンデンサC5の電圧
が抵抗R118を通じて加えられるNOTゲートN4の
出力とを入力とするクロック信号発生器としてのN O
Rゲー)NR5と、NR5の出力を七ツト入力とし復旧
信号発生回路8の出力によってクリヤされるN OIL
ゲートNR6,N几、によって形成したランチLt3と
を備えた歴検出機能判別回路である。
第2図においてEは直流電源、Mは繰返数f2の火災信
号を含む異常信号の検出回路、Nは繰返数f、の王宮信
号の検出回路、Xは試験開始スイッチSW、が閉じた時
動作する継電器、Yは復旧スイッチSW2が閉じた時動
作する継電器、TSはXの接点χlが閉じた時動作する
試験開始信号発生器、R8はYの接点y!が閉じた時動
作する復旧信号発生器、l刈はXのブレーク接点X4と
Mのメーク接点用とを通じて点灯する火災表示灯、l−
42はXのメーク接点x3とMのメーク接点+n2とを
通じて点灯する異常表示灯、R13はXのメーク接点x
3とNのメーク接点nlとを通じて点灯する正常表示灯
、TはXの接点X、が閉じた時動作を開始するタイマ、
L12はTのメーク接点tとMとNとのブレーク接点m
3と02とを通じて動作する感知器回路の故障または線
路4 r A2の断線のような事故を表示する事故表示
灯である。
最初にこの実施例の正常な監視状態と火災時とにおける
各部分の動作を第3図(A)に示したタイムチャートに
よって説明する。第3図(A)において(1)は煙濃度
を、(2)は線路Zl + A2の電圧を示しており、
(1)の左端部に示したように、煙のない正常な監視状
態では(2)の線路右+ 72の電圧けEvで、受信回
路7の出力線dの電圧はトランジスタT4が導通してい
るため(3)の左端部に示すようにLである。したがっ
て復旧信号発生回路8は、そのNOTゲートN、の出力
がI]となシ、その出力によりコンデンサC3”’に充
電し、NOTゲートN2の出力はLとなり、(4)の左
端部に示すように復旧信号を生じない。1だタイマ回路
9ではNORゲートNも、N1(4により形成したラッ
チL’t2の入力はLであるため、その出力も(5)の
左端部に示すようにLで、クロックイ。
号を出さず、単安定マルチMMI 、MM2のQ出力は
(6) + (7)に示すようにり、MMlのQ出力は
Hで、ANDゲー)A2.A3の出力は共にLである。
従って動作基準レベル切換回路りのトランジスタTl。
Tzは共に導通せず、比較部3の比較器CMの動作基準
レベルは01)に破線で示すように抵抗!’1とr。
+ r3 + r4との抵抗値による分割比で決まる火
災レベルL3にある。そしてパルス発振器PO1がα力
に示す同期信号を出すごとに、発光部1の駆動回路PD
を通じて発光素子LEが同じように発光し、その発光に
よって生じる暗箱内壁からの乱反射光により受光部2の
受光素子SBの出力増幅器AMは0υに示す受光出力を
生じる。しかしこの受光出力は煙のない状態では火災レ
ベル孔3以下であるため、比較部3の比較器CMはα力
の左端部に示すように出力を生じない。また火災判別部
4ではNOTグー) N3の出力はタイマ回路9の単安
定マルチMM、のQ出力がLであるためHであるが、比
較器CMの出力がLであるからANDゲートAIの出力
はLとなり、NORゲートNR,、N114により形成
したラッチLtlの入力はLで、NR2の出力もθ騰の
左端部に示すようにLである。一方煙検出機能判別回路
−具では、比較部3の比較器CMの出力がLであるから
ANDグーF A−4+A5の出力はLであり、従って
ORゲートR1の出力もLf、R−8フリップフロップ
回路FF1のQ出力は04)に示すようにLであり、タ
イマ回路9の単安定マルチMM2のQ出力はL 、NO
TORゲートR1力はHであるため、クロック信号発生
器としてのN O)Lゲー)NR,の出力もQIuに示
すようにして、D形7リツブフロツプ回路ドF2のQ出
力もα力に示すようにI、、NORゲー) N、tt6
.NI与により形成したラッチLt3の出力もαめに示
すようにLである。従って信号発生回路5ではパルス発
振器P02が(へ)に示す繰返数f1のパルス出力と0
りに示す繰返数f2のパルス出力とを生じ、NANf)
ゲートNA、の出力はflのパルス出力と回路F 1)
2のQ出力りとにより連続1−たHとなり、  NA2
の出力はf2のパルス出力とNA、の連続したI(出力
とにより、翰に示すようにR02のf2のパルス出力と
は逆位相の)々ルス出力となって、送信回路6ではN0
ILゲートNR,の出力はI−1であるため、NOR,
ゲートNR3の出力はQI)の左端部に示すようにLで
トランジスタT4は導通せず、線路Zl + 42には
(2)の左端部に示すように何の出力も生じない。
次に(1)の中はどに示すように、火災による煙が暗箱
内に進入して、その濃度が火災レベルL3を越すと、発
光素子LEの発光時に受光素子8Bの出力増幅器AMは
01)に示す火災レベルL3を越すノ9ルス出力を、比
較器CMはそのパルス出力に対応した0鍾に示すパルス
出力を生じ、ANDゲー) AIはこのパルス出力と発
振器PO,の出すC1Oに示す同期信号とNOTORゲ
ートR1出力とにより、CMの出力に対応するパルス出
力を発生する。このパルス出力によりNORゲートNR
,、Ni1(4により形成したラッチLtHの出力は0
3に示すようにセットされN&は火災出力を生じる。ま
たNR2の火災出力により送信回路6のN OINゲー
)NR8の出力はLとなり、このL出力と信号発生回路
5のNANDゲートNA2■)に示す秩返数f2のパル
ス出力とにより、NORゲートNR,9はaBに示すf
2のパルス出力を生じ、トランジスタT3を通じて線路
t1+t2に(2)に示すような繰返数f2の異常信号
を火災イに号として送り出す。
そしてこの火災信号を第2図に示す受信機の異常信号検
出回路Mが検出すると、接点m!が閉じ火災衣示灯−が
点灯する。このように火災信号を出している感知器を復
旧させるには、受信機の復旧スイッチSW2を閉じて継
電器Yを動作させ、接点yI金閉じて復旧信号発生器R
8i動作させ、線路tlrt2へ第3図(2)のP2で
示す復旧信号を送りC13す。
するとこの信号P2により感知器中の受(Th回路7の
トランジスタT4は導通を止め、回路7はその出力線d
に(3)に示す出力P2′を生じる。その結果復旧信号
発生回路8のNOTORゲートR1力はI、となり、コ
ンデンサC3の電荷はN1を通じて放電され、NOTO
RゲートR1力がLとなるとN2は(4)に示すような
りリア信号Cを出す。−万N2がクリアイ3号を出す以
前に回路7の出力■゛2′がタイマ回路9のN Ol’
Lゲー) NR3、NI(,4によって形成されたラッ
チ■、t2の入力端子に入るとLt2はセットされNl
へは(5)に示すようにH出力を生じるが、NR4の出
力によりコンデンサC4が抵抗r13を通じて(5)に
破線で示すように充′市され、その霜:圧がクロック信
号となるレベルに達する前に、回路8が(4)のクリア
信号Cを出すようにしであるので、この信号CによりL
t2はそのセット状態をクリアされ、C4の電荷は抵抗
r14を通じ放電されて、クロック信号を出すに至らな
い。そして上記のようにして感知器を復旧させる場合、
煙濃度が(1)に示すように火災レベル孔3以下になっ
ていると、(4)のクリア信号CによりNORゲートN
FL1 、 NR2によって形成されたラッチLtlの
セット状態はクリアされ、NR,の火災出力はOaに示
すように停止し、送信回路6のNORゲートNR8の出
力はHとなり、NR9は(ハ)に示すようにその出力を
停止し、線路t1+4に火災信号を送らなくなる。従っ
て笛2図に示す受信機では異常信号検出回路Mが火災信
号を検出しなくなるので、接点m1が開き火災表示灯■
41は消灯する。
次に受光部2における受光出力増幅器AMの出力が正常
レベル範囲内にある場合の試験時における各部分の動作
を、第4図(A)に示したタイムチャまず第2図に示し
た受信(幾の試験開始スイッチSW、を閉じると継電器
Xが動作して接点x1〜x3が閉じ、試験開始信号発生
器゛[Sは線路4 + N2に第4図への(2)にPl
で示す試験開始信号を送出し、第1図に示す感知器の受
信回路7中のトランジスタT4’に短時間不導通とし、
回路7(([その出力?、N dに(3)に示すパルス
出力P1”C生じる。この出力p、/により復旧信号発
生回路8ではN OTゲートN、の出力はLとなって、
コンデンサC3の電荷はN1を通じて放電されるが、C
3の電圧がNOTゲートN2の出力をHとする前に出力
p、/はなくなり、N1の出力は再びHとなって03が
再充知−されるので、N2は(4)に示すようにL出力
を維持する。また回路7の出力pl/によりタイマ回路
9ON OH,ゲートNR,,。
N 11.4により形成したラッチLt2がセットされ
、NR。
のH出力によりコンデンサC4が抵抗r13に通じて(
5)に破囮で示すように光電されてI)レベルに達する
と、その電圧により単安定マルチMM1. M M2の
CF2子にクロック信号が入り、ム(M、、MM2のQ
端子にはI(出力がそれぞれ(6) 、 (7)に示す
ように、M M lの(ン端子にはL出力が生じ、AN
DゲートA2の出力が(8)に示すようにHになり、動
作基準レベル切換回路去、−9のトランジスタT!もA
2 の出力が11の間轡通し、比較部3の比較器CMの
基準レベルは01)の破線で示すように抵抗rl+r2
の抵抗分割比で決まる正常レベル範囲の下限値L1にな
る。さらにMllt!2のQ出力がH″cあるため、火
災判別部4のN O’l’ゲートN3の出力がLとなっ
てゲートAIの動作が禁止される一方、機能判別回路1
1のコンデンサC5が光電され、その電圧が規定値に達
するとゲートN4の出力がLになるが、ゲートN1−C
5の他方の入力はI]であるため、NR5はクロック信
号を出さない。
このような状態において受光部2の受光増幅器AMのパ
ルス出力が(11)に示すように正常レベル範囲の下限
値L1と上限値L2との間にあると、そのパルス出力は
比較器CMの基準レベル以上であるから、CMは02に
示す検出パルス出力を生じ、このパルス出力とパルス発
振器PO,が出す同期信号とANDゲートA2のH出力
とによりANDゲートA4が(ハ)に示すCMと同様な
パルス出力を生じる。
この人4の出力により機能判別回路1】の回路FF。
のQ出力は(14)に示すように1(にセットされるが
、回路FF2はOF端子にNORゲートNR5からクロ
ック信号が入っていないので、そのQ出力は(的に示す
ようにLのままである。
次いでタイマ回路9の嘔安定マルチMM、は短い所定時
間経過f%(6)に示すようにそのQ出力はLとなりQ
出力は■1となる。その結果ANDゲートA2の出力は
(8)に示すようにLとなり、回路11のANDゲート
A4の動作を禁止し、回路1oの トランジスタT1を
不導通とする一方、ANDゲートA3の出力は(9)に
示すようにHとなり、トランジスタT2が導通して比較
部3の比較器CMの基準レベルは抵抗r1とr2+r3
との抵抗値による分割比で決まる01)にN2で示す正
常レベル範囲の上限値となる。
この状態で受光部2の受光増幅器AMが0υに示す正常
な受光出力を生じると、その受光出力はレベルL2以下
であるから、比較器CMの出力は(2)に示すようにL
である。
そして昨安定マルチMM2の出力が、長い所定時間経過
後(7)に示すようにLになると、そのL出力と機能判
別回路11におけるNOTゲートN4のL出力とにより
N O11,ゲートNR,5が(齢に示すようにクロッ
ク18号Cを出し、この信号Cにより回路FF2のQ出
力は 1ilp、のQ出力が(貝に示すようにHである
ので、θ四に示すようにHとなる。このl” F2の1
1出力により信号発生回路5のN A N I’)ゲー
トNA。
は発振器PO2が発生する繰返数f、の、<ルス出力と
逆位相のパルス出力を生じ、N A N i)ゲートN
心は輸に示す繰返数f、パルス串力を発生する。またN
 R5のクロック信号によりN ORゲートN曳、NR
7により形成したラッチLt3がセットされてNRワの
出力が■(となり、そのl(出力により送信回路9のN
 O11,ゲートN R,の出力がLとなり、NORゲ
ートNll、が1:21) K示す繰返数flのノゼル
ス出力を生じ、こノ出力によりトランジスタ′1゛3の
導通を叩制御して、線路Zl + A2に(2Jに示す
正常信号を送出する。
最後に受信回路7が受信機から(2)に示す復旧信号P
2f受信して、その出力線dに(3)に示す出力P2′
を生じると、火災時の復旧動作と同様に復旧信号発生回
路8のNOTゲートN2が(4)のクリア信号Cを出し
、この信号CによりN0I(ゲートNR3,Nl”A4
あるいはNR6,Nll、7によって形成したラッチL
t2+1、A3がリセットされて、NR,4,NR7の
出力が(5)とC力とに示すようにLとなり、Ni(,
7のL出力によりNOItゲートNT(sU(2υに示
すようにパルス出力を生じなくなって、送信回路6は(
2)に示すように正常信号の送出全停止する。甘たN2
のクリア信号により機能判別回路11における回路1.
N111.iは01Nゲート1(1を通じて、回路FF
zは直接リセットされ、両回路のQ出力はQ4) 、 
(鋤に示すようにLとなり、 F”F2のL出力により
信号発生回路豆のN A N i)グー) NA、の出
力はI(となり、NA2は翰に示すように繰返数f2の
パルス信号を出し、感知器の各部の状態は原状に復する
次に受光部2における受光素子S Itの受光面が塵埃
によって汚染されることなどにより、受光出力増幅器A
Mの出力が正常レベル範囲の下限値し1以下となった場
合の、試験時における各部の動作を第5図(Alに示し
たタイムチャートによって説明する。
この場合も第5図(A)の(2)に示す受信機からの試
験開始信号PIVCより、第1図の受信回路7は出力d
 dVC出力P1′を生じるが、P1′の1Ilii+
が狭いので復旧信号発生回路8のNOTゲートN2はク
リア信号を出さない。
−万pl/によりタイマ回路9のNORゲーグーNR3
,NR。
により形成したラッチLt4が(5)に示すようにセッ
ト袋れ、NR4のH出力によりコンデンサC4が抵抗r
ss金通じて(5)に破線で示すように充電されI(レ
ベルに達すると、単安定マルチMM、 、MM2のQ端
子にはH出力が(6) 、 (7)に示すように生じ、
人N 1)グー) A2の出力がHと−な五、動作基準
レベル切換回路10のトランジスタT1が(8)に示す
ように導通し、比較部3の比較器CMの基準レベルはf
、11)に破線で示すように正常レベル範囲の下限値L
lと々る。またMM2のH出力によジ、火災判別部4O
NOTグ) N3の出力がLとなってANDゲートA1
の動作を禁止する一方、機能判別回路11のNo几ゲー
トNR5は伽tに示すようにクロック信−号を出さない
このような状輻において受光部くの増幅器AMの受光出
力がαηに示すようにレベル1.1以下になっていると
、動作基準レベル切換回路1−四のトランジスタT1が
(8)に示すように導通して、比較部4の比較器CMの
基準レベルが01)に示すように1,1となっても、C
MはQaに示すように検出出力を出さず、m能判別回路
月1のANI)ゲートA4には出力が方く、回路FF1
は011)に示すようにセントされない。
次いで所定時間経過後タイマ回路?の単安定マルチMM
、のQ出力が(6)に示すように1.、q出力がI(と
なり、ANI)ゲートA2+A3の出力が(8)と(9
)とに示すようにそれぞれLとなりHとなり、トランジ
スタ゛v1が導つ15を止め、lr2が導通して、比較
器(囚の動作基準レベルがαηに示すようにT、2にな
っても、CMVCは02)に示すように出力がなく、A
 N I)ゲ−トA5ば出力を生じない。そしてさらに
所定時間経過後単安冗マルチMM2のQ出力が(7)に
示すようにLになって回路11のN OItゲー)NI
L5が(階に星すクロック信号Cを出すと、ラッチ1j
t3がセントされ、NOR,ゲートNRqが(+71に
示すH出力を生じ、送信回路6のNORグー)NR,8
の出力がLになると、信号発生回路5のNANDゲート
NA2は翰に示すように繰返数f2のパルス信号を出し
ているので、NRgは?υに示すようにf2のパルス出
力を生じてトランジスタT3の導通を制御し、(2)に
示すように線路t1+tzを通じて受信機へ異常信号を
送る。
次に暗箱内に塵埃が堆積するなどして、受光部2におけ
る受光素子SHの出力増幅器AMの出力が正常レベル範
囲の上限値L2以上になった場合の、試験時における各
部分の動作を第6図(A)に示すタイムチャートによっ
て説明する。
この場合も前の場合と同様に第6図(A)の(2)に示
す受信機からの試験開始信号Plにより、第1図の受信
回路7は出力線dに(3)に示す出力Pl′を生じ、復
旧信号発生回路8のNOTゲートN2はクリア信号を出
さないが、タイマ回路9のラッチLt2はセントされN
ORゲートN)t4のH出力によシコンデンサC4が(
5)に破線で示すように充電されHレベルに達すると、
単安定マルチMMI 、 MM2のQ端子にid H出
力が(6) 、 (7)に示すように生じ、A N 1
)ゲートA2の出力がHとなり、動作基準レベル切換回
路1゜のトランジスタr(tlが(8)に示すように導
通し、田較部園の比較器CMの動作基準レベルは01)
に破線で示すように正常レベル範囲の下限仙L+となる
5、捷たMM2のQ端子のH出力により火災判別部4O
N Oi’ゲートN3の出力が1、となってA N I
)ゲートA1の動作を禁止する一方、機能判別回路IJ
のN Ol(、ゲートNR5はクロック信号を出さない
このような状態において受光部2における増1111i
i器AMの出力がα1)に示すように■、2以上になっ
ていると、動作基準レベル切換回路1oのトランジスタ
T1が(8)に示すように4通して、比較部、うの比較
器CMの動作基準レベルがQl)に示すようにLlにな
るとCMの出力がHとなり、この出方により(浅化判別
回路jlのAND)ゲートA4の出力が11になって、
回路FF1のQ出力は(14)に示すように11にセン
トされるが、FF2のCP端子にはNORグー)Nlt
5からクロック信号が入らないので、FF2の。出力は
Lのままである。このような状態で所定時間か経過し、
タイマ回路9の単安定マルチMM、のQ出力が(6)に
示すようにL、Q出力がHとなり、ANDグー)A2.
A3の出力が(8)と(9)とに示すようにそれぞれL
となりHと表って、トランジスタTIが導通を止め、T
2が導通して、CMの動作基準レベルが01)に示すよ
うにT、2に切換わっても、CMの出力はI]であり、
この出力によりA N 、DゲートA5とORゲ−トr
t1とが相次いでH出力を生じ、F’F、のリセット端
子Rに入るので、 FF、のQ出力は(14)に示すよ
うにI、にリセットされる。以後CMに出刃が生じても
、CMLj)動作基準レベルがL2である限り、FFl
のQ出力は04)に示すようにLを維持する。それはC
Mの出力がA5とR1とを通してFFlのR端子に入る
からである。そして前の場合と同様に所定時間経過後単
安定マルチMM2のQ出力が(7)に示すようにL K
々つて、回路11のNORゲートNR5が(Mi)に示
すクロック信号Cを出すと、ラッチLt3がセットされ
てNORゲートNRqが0ηに示すH出力を生じ、送イ
イ回路6のNo几ゲートN島の出力がLになると、回路
5ONANDゲー) NA2は翰に示すように繰返数1
2のパルス信号を出しているので、 NR,1はQl)
に示すようにf2のパルス出力を生じてトランジスタT
3の導通を1h制御しく2)に示すように線路tl* 
tz f通じて受信機へ異常信号を送る。
そこで受光出力増幅器AMの出力が正常レベル範囲の下
限値Ll以下になった場合および上限値1,2以上にな
った場合の試験の後で、第5図fA)および第6図(k
)において、感知器の受信回路7が受信機から(2)に
示す復旧信号P2を受信した場合の動作kM51明する
と、回路7はその出力線dに(3)に示す出力P2′を
生じ、復旧信号発生回路部のN OTゲートN2が(4
)に示すクリア信号Cを出し、この信号によりN OR
,ゲートNR3,N11.4あるいはNl(,6,Nl
t、7によって形成したラッチL12 、Lt3がリセ
ットされてNR4゜NR,7の出力が(5)とαηとに
示すようにLとなり、NI(7のL出力によりNORゲ
ートNRっけ(Jl)に示すようにパルス出力を生じな
くなって、送信回路6け(2)に示すように線路4 +
 z2に異常信号を送出することを止め、感知器の各部
の状態は原状に復する。
最後に第2図に示す受信機からの試験開始信号により試
験を行った場合の受信機の動作を訝1明する。1ず試験
のためスイッチSW1が閉じると、継電器Xが動作して
接点X1−X3が閉じx4が開くので、第1図に示す感
知器から正常信号を受信すると継電器Nが動作し、接点
n1が閉じて正常表示灯IJ3が点灯し、異常信号を受
信すると継電器Mが動作し。
接点m+、m2が閉じて異常表示灯La2が点灯して煙
検出機能に異常が生じたことを表示する。そして感知器
の動作を復旧させるためスイッチ5w26閉じると、継
電器Yが動作して接点y1を閉じ、y2を開いて、復旧
信号発生器R8を動作させて復旧信号を線路1..12
に送り出すと共に、g電器Xの動作を停止させ、接点x
1 +x2 +x3を開いて試験開始信号発生器TSを
動作させないようにすると共に、異常捷たけ正常表示灯
玩、TJ3′fzc消し1  x4f閉じて正常な監視
状態に戻すのである。
第7図は透過光によって煙を検出する透過光式煙感知器
に関するこの発明の他の実施例の回路図で、との実施例
に対応する受信機の回路図は第2図と同様である。第7
図は第1図に比べ、透過光式煙感知器において失報もし
くは連綴を生じ鴇くなる限界値としての正常レベル範囲
の上限値1’J 1と、誤報を生じ易くなる限界値とし
ての下限価1,2と、火災レベルL3とを決定するため
に、導1fA’d a 、 b間に直列に接続された抵
抗rI”r4の接続の順序が反対になっていることと、
抵抗rlとr2との接続点の電圧が動作基準レベルの電
圧として比較部3の比較器CMの十端子に、受光部2の
受光出力増幅器AMの出力が一端子に入り、AMのd」
カが動作基準レベル以下に低下した時にCMに検出出力
を生じるようにした点とにおいて異なるだけである。
したがってこの実施例の正常な監視状態と火災時とにお
ける各部分の動作状態は、第1図に示した実施例の第3
図(A)のタイムチャートに比べて、受光部2の受光出
力増幅器AMの71−3カ金示すθυと比較部3の比較
器CMの出方を示す。争とにおいて相違するだけである
から、その相違している(+1)と(6)だけを、第3
図(A)の下部に(B)の(ilJと(l(として示し
た。
次にその動作を第3図(A)のH、(4)を除く部分と
(B)の(+f゛、θ6とにより説明するが、第3図(
A)について既に説明した点についてはその大筋だけを
述べる。すなわち煙のない正常な監視状態では、受信回
路7はトランジスタT1が導通していてその出方線dに
は(3)の左端部に示すように出力がなく、その結果復
旧信号発生回路京の出力も、タイマ回路2のANDゲー
トA2 +A3の出力もLで、動作基準レベル切換回路
1oのトランジスタT1.T2も導通せず、比較部)の
比較器CMの動作基準レベルは火災レベルL3(例えば
煙のない時の透過光量を示す受光出力増幅器AMの出方
の85%の透過光量)にあるので、AMがα(に示す5
3以上の受光出力パルスを生じた時には、CMはdVC
示すL出力の状態で、AIの出力はLであり、その結果
線路4.+2へは何の信号も出さない。けれども火災に
よる煙が発光部10発光素子LEと受光部2の受光素子
SBとの間に進入してAMがα11に示すように火災レ
ベル以下の受光出力パルスを出した時には、CMはO)
に示すようにH出力状態にあ凱火災検出部4のANI)
ゲー) AtはこのCMのH出力と発振器PO1の出す
同期信号と地部1腸欅ヰヰ$ N OTゲートN3のH
出力とにより、CMの出方に対応するパルス出力を生じ
、α→に示すようにNORゲートNTL、、Nルによっ
て形成したラッチェ山をセットし。
NR,のH出力により送信回路6を通じて線路右。
+2に(2)に示したように繰返数f2の火災信号を出
す。
そしてこの火災信号を受信した受信機の動作および受信
機からの復旧信号による感知器の復旧動作は、散乱光式
煙感知器の場合と同じである。
次にこの実施例の受光部♀における増幅器AMの出力が
正常レベル範囲内にある場合の試験時における各部分の
動作状態は第1図に示した実施例の第4図/A)のタイ
ムチャートに比べて、前の場合と同様に受光部2の増幅
器AMの出力を示す(+1)と比較部3の比較器CMの
出方を示すθ詩とにおいて相違するだけであるから、そ
の相違している(II) 。
(2)だけを、第4図(A)の下部に(B)の(115
、atとして示した。
そこで第4図(A’)ノ0.1) 、 Hk 除< ’
fa 分ト(B)(D 015 。
0シとによりその動作の概要を説明する。受信機がら送
られた(2)に示す試験開始信号P1の到来により、受
信回路7はその出力線d顛(3)に示すパルス出力Pl
′を生じるが、そのパルス幅が狭いので復旧信号発生回
路8はクリア信号を出さない。またパルスp、/により
タイマ回路9のNORゲートNR3,NR4によるラッ
チLt2がセットされ、(5)に示すNR4のH出力に
よりコンデンサC4が(5)に破線で示すように光電さ
れHレベルに達すると、単安定マルチMMI。
MM2のCP端子にクロック信号が入り% MMl、 
MM2のQ端子には(6) 、 (7)に示すようにH
出力が生じ、その出力によりANDゲートA2の出力も
(8)に示すようにHとなり、動作基準レベル切換回路
10のトランジスタT1も導通し、比較部3の比較器C
Mの動作基準レベルはOI)に破線で示すように正常レ
ベル範囲の上限値Ll(例えば105%の透過光量)と
なる。この状態で受光部2の増幅器AMのパルス出力が
α道に示すように正常レベル範囲の上限値り、と下限値
L2との間にあると、そのパルス出力は比較器CMの動
作基準レベル以下であるから、CMはL出力を生じない
で04に示すようにH出力状態にあり、このH出力とパ
ルス発振器PO1の出す同期信号とA N 1’)ゲー
トA2のH出力とにより、A4が0カに示すパルス出力
と同様なパルス出力を生じ、このパルス出力により機能
判別回路L」の回路[F1のQ出力は(IIgに示すよ
うにHにセットされるが、Fli’2はOF端子にN 
OR,ゲートNR5からクロック信号が入っていないの
で、そのQ出力はQf9に示すようにLのままである。
次に所定時間経過後タイマ回路9の単安定マルチMM、
のQ出力は(6)に示すようにLとなり、Q出力はI(
となると、(8)と(9)とに示すようにANDゲート
A2の出力はり、A3の出力はHとなって、動作基準レ
ベル切換回路只のトランジスタTlが導通音止め、′r
2が導通して、比較部3の比較器CMの動作基準レベル
は正常レベル範囲の下限値L2となる。この状態で受光
部くの増幅器AMが015に示す正常な受光出力を生じ
ると、その受光出力はレベルト2以上であるから、比較
器CMの出力は04に示すようにLとなる。次い・で所
定時間経過後タイマ回路9の重安定マルチMM2の出力
が(7)に示すようにLになると、そのL出力と機能判
別回路11におけるNOTゲートN4のL出力とにより
N OR,グー)Nl畑が苗に示すようにクロック信号
Cを生じ、この信号Cにより回路FF2けQ端子から0
■に示すH出力を発生し、そのH出力とクロック信号C
によりセットされるラッチLt3の0乃に示すNo+4
ゲートNR,iのH出力とにより、信号発生回路5と送
信回路6とを通じて、線路Zl +t2に(2)に示す
正常信号を送出する。そして受信回路7が受信機から(
2)に示す復旧信号P2を受信すると、散乱光式の場合
と同様にして感知器の各部分の状態は原状に復する。
次に外光の影響などにより受光部2の受光素子SBの出
力が増加し、増幅器AMの受光出力が正常レベル範囲の
上限値TJI以上になった場合の試験時における各部分
の動作状態も、第1図に示した実施例の第5図(A)の
タイムチャートに比べて、受光出力増幅器A Mの出力
を示す(11)と比較部:(の比較器CMの出力を示す
θカとにおいて相違するだけであるから、その相違して
いる0〃、θ2だけを第5図(A)の下部に(B)の(
115・(ljとして示した。
そこでその動作を第5[シ1(A)の(11) 、 U
以外の部分と(B)の05.θらとによって討明すれば
、(2)に示す試験開始信号P1の到来により、前の場
合と全く同様にして受信回路7はその出力線dに(3)
に示すパルルス出力P+”r生じるが、そのパルス幅が
狭いので復旧信号発生回路8はクリア信号を出さず、タ
イマ回路9のNORゲートN R,3,N R,4によ
るラッチ1.t2はセットされ、(5)に示すようなN
 T14のH1−tj力により単安定マルチMP、41
.MM2のQ端子には(6) 、 (7)に示すI(出
力を生じ、ANDゲートA2の出力がI]となシ、動作
基準レベル切換回路10のトランジスタT1が(8)に
示すように導通し、比較部3の比較器CMの動作基準レ
ベルはθ道に破線で示すように正常レベル範囲の上限値
L1となる。この状態で受光部2の増幅器AMの受光出
力がQ]<に示すようにレベル孔1以上に々っていると
、比較部3の比較器CMにはdに示すように出力がなく
、回路10のトランジスタTl +T2がf幻、 (9
)に示すように切換わって導通し、CMの動作基準レベ
ルが06に示すようにLlからLzになってもCMには
11力がなく、所定時間経過移単安定マルチMM2のQ
出力が(7)に示すように■、になって、回路11のN
ORゲートNR5が部に示すクロック信号Cを出し、N
R7が0′7)に示すようにH出力を生じ、送信回路6
のNO1’%ゲートN114の出力がLになると、N鳥
が9℃に示すように繰返数12のパルス出力を生じて、
線路zi + 12へ(2)に示すように異常信号を送
出する。
次に受光部2の受光素子SBの受光面が塵埃などによっ
て汚染されることなどにより、受光出力増幅器Abaの
出力が正常レベル範囲の下限値LJ下となった場合の試
験時における各部分の動作状態も、第1図に示した実施
例の第6図(A)のタイムチャートに比べて、受光出力
増幅器AMの出力を示す01)と比較器CMの出力を示
す(2)とにおいて相違するだけであるから、その相違
しているQll 、 Q@だけを第6図(A)の下部に
(B)の(+11 、 Q2として示した。
そこでその動作を第6図(A)のa◇、0のを除いた部
分とCB)のC11)、 (1’2とによって説明すれ
ば、(2)に示す試験開始信号P1の到来により、受信
回路7はその出力線dに(3)に示す幅の狭いパルス出
力P1’に生じ、復旧信号発生回路8はクリア信号を出
さず、タイマ回路9のN OR,ゲートN 143 、
 N R4によるラッチLt2けセットされ、(5)に
示すようにN R,4のH出力により単安定マルチMM
I 、MM2のQ端子には(6)。
(7)に示すH出力衛生じ、ANDゲートに2の出力が
Hとなり、動作基準レベル切換回路10のトランジスタ
T1が(8)に示すように導通し、比較部3の比較器C
Mの動作基準レベルは(1,+5に破線で示すように正
常レベル範囲の上限値Llとなる。この時受光部2の受
光出力増幅器AMのパルス出力が正常レベル範囲の下限
値L2以下になっていると、比較器0M1iL出力を生
じないで06に示すようにH出力状態にあり、とのH出
力により機能判別回路11のANDゲートA4が0ηに
示すノゼルス出力と同様なパルス出力を生じ、この出力
により、回路FF、のQ出力は0ぐに示すようにHにセ
ットされるが、FF2のCP端子にはクロック信号が入
らないので、ト”F2のQ出力はLのttである。この
状y用でやがてトランジスタT2がTlに代わり(9)
に示すように導通して、CMの動作基準レベルがof>
VC示すように+2に切換わるが、この時もCMの出力
はHであり、このH出力によりANDゲートA5とOR
ゲートR2とが相次いでH出力を生じ、FFlのR端子
に入るのでFFlのQ出力は(141に示すようにLと
なる。そして所足時間経過稜単安定マルチMM2のQ出
力が(7)に示すようにLになって、回路11のNOR
グー)NrL5が(ト)に示すようにクロック信号Cを
出すと、N 01.tゲートNR4、Nl切によるラッ
チLt3がセットされ、NR,がC71に示すように1
(出力を生じ、透過党式の場合に第6図(Alについて
説明したのと全く同様にして、送信回路6と線路4+7
2とを通じて受信機へ異常信号を送る。
そして受光出力増幅器AMの出力が正常レベル範囲の上
限値し1以上に嫌った場合および下限値L2以下になっ
た場合の試験の後で、感知器の受信回路Zが受信機から
復旧信号P2を受信した場合の感知器の動作も、また受
信機からの試験開始信号により試験を行った場合の受信
機の動作も散乱光式煙感知器の場合と同じである。
さらに散乱光式および透過光式煙感知器のいずれの場合
でも、感知器回路が故障したり、線路4゜+2が断線し
て、第2図に示す受イぎ機から試験開始信号を送ってか
ら、タイマTの鋳、作詩間が経過しでも、感知器から正
常°信号も異常信号も受信機に到達しない場合には、タ
イマTが動作して接点tを閉じるので、事故表示灯1鴎
が点灯し、感知器回路またけ線路t1.t2の事故を知
ることができる。
なお上記の実施例では、煙感知器と受信機とを電源線路
と信号線路とを兼ねる2本の線路で接続する場合につい
て説明したが、例えば第1図と第7図とにおいて、定1
1工圧回路Cvの右側の端子を&回路t1から切シjk
シて電源専用の第3の線路t3に接続するなどして、を
源線路と信号線路とを分離し、信号の振幅の足電圧回路
C■に対する影響をなくして、 4比を大きくするよう
にしてもよい。
以上のようにこの発明による煙検出機能試験装置を備え
た光電式煙感知器は適切な構成により、煙感知器と受信
機とを結ぶ緋路を通じて受信機から送られる信号に基づ
いて、自動的に煙/8知器における受光出力が誤報また
は失報もしくは連綴の生じることがない正常レベル範囲
内にあるか否かという光電式煙感知器にとって大切な機
能の有無を、容易に正確に試験し、その結果を同じ線路
を通じて受信機へ通報することができる優れた効果を生
じるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図と第7図とはこの発明による煙検出機能試験装置
行を備えた散乱光式および透過光式煙感知器の各実施例
の回路図、第2図はこの二つの実施例に共通な受信機の
回路図、第3図(Alないし第6図(A)は第1図の実
施例の釉々な場合における各部分の動作状態を示すタイ
ムチャートで、第3図囚は正常時と火災時の、第4図(
Alは受光出力が正常レベル範囲内にある場合の試験時
の、第5図(A)と第6図(A)とは受光出力が正常レ
ベル範囲の下限値以下の場合と上限値以上の場合との試
験時のもの、第3図(B)ないし箇6図(B)は、第7
図の実施例の第3図(Alfiいし第6図(A)に対応
するタイムチャートにおいて、第3図(4)ないし笛6
図(Alとは異なる受光出力増幅器AMの出力を示す(
111と比較器CMの入・・・発光部、子・・・受光部
、4・・・比較部、迭・・・火災判別部、5・・信号発
生回路、6・・・送信回路、7・・・受信回路、些・・
復旧信号発生回路、9・・・タイマ回路、L辺・・・動
作基準レベル切換回路、11・−・煙検出機能判別回路 時計出願人 能美防災工業株式会社 手 続 補 正 書(方式) 昭和58年7月1 日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1事件の表示 特願昭58−46683 2発明の名称 煙検出機iν試験装@を備えた光電式煙感知器3補正會
する者 和件との関係  出 願 人 4代理人 願書の代y11人の相・1]と明細書の図m1の簡単な
?811.明の梱j (2)  明n[1碧第39頁・1ζ10行ないし第1
5行「第3図(A、lないし・・・・・・第6図(A)
とは」を[第3図ないし第6図は第1図お↓び@7図の
実施例の種々な場合における各部分の動作状態を示すタ
イムチャートで、第3図(Alは第1図の実施例の正常
時と火災時の、第4図(A)は第1図の実施例の受光出
力が正常レベル範囲内にある場合の試験時の、第5図(
A、lと第6図(Alとは第1図の実施例の」と補正す
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 動作基準レベルの切換回路と煙検出機能判別回路と
    を設け、受信機から送られる試験開始信号に基づいて、
    自動的に動作基準レベルを、火災レベルから誤報または
    失報もしくは連帳を生じることがない受光出力の正常レ
    ベル範囲の上下の各限界値へ順次に切換るようにして、
    受光出力が正常レベル範囲内にあるときは正常信号を、
    正常レベル範囲外にあるときは異常信号を受信機へ送る
    ようにしたことを特徴とする煙検出機能試験装置を備え
    た光電式煙感知器。 2 動作基準レベルの切換えを、受光出力が入力(11
    11へ加えられる比較器の動作基準レベルとなる他の入
    力値の切換えによって行うようにした特許請求の範囲第
    1項記載の煙検出機能試験装置を備えた光電式煙感知器
    。 :3 正常(i4号と異常信号とをパルス信号のパルス
    繰返数の相違によって区別するようにした4¥ w+−
    請求の範囲第1項記載の煙検出機能試験装置を備えた光
    電式煙感知器。
JP4668383A 1983-03-21 1983-03-21 煙検出機能試験装置を備えた光電式煙感知器 Granted JPS59172094A (ja)

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JP4668383A JPS59172094A (ja) 1983-03-21 1983-03-21 煙検出機能試験装置を備えた光電式煙感知器
EP19840102465 EP0122432B1 (en) 1983-03-21 1984-03-08 Photoelectric smoke detector equipped with smoke detecting function test means
DE8484102465T DE3468286D1 (en) 1983-03-21 1984-03-08 Photoelectric smoke detector equipped with smoke detecting function test means

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