JPS5917181Y2 - 菓子生地焼成装置 - Google Patents

菓子生地焼成装置

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Publication number
JPS5917181Y2
JPS5917181Y2 JP8348481U JP8348481U JPS5917181Y2 JP S5917181 Y2 JPS5917181 Y2 JP S5917181Y2 JP 8348481 U JP8348481 U JP 8348481U JP 8348481 U JP8348481 U JP 8348481U JP S5917181 Y2 JPS5917181 Y2 JP S5917181Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
confectionery dough
preheating
duct
exhaust
Prior art date
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Expired
Application number
JP8348481U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57194686U (ja
Inventor
豊造 大山
Original Assignee
株式会社オオヤムフ−ズマシナリ−
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Publication date
Application filed by 株式会社オオヤムフ−ズマシナリ− filed Critical 株式会社オオヤムフ−ズマシナリ−
Priority to JP8348481U priority Critical patent/JPS5917181Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は菓子生地焼成時の高温排気を菓子生地の予加
熱に用いることを目的とした菓子生地焼成装置に関する
ものである。
従来、菓子生地焼成時に生じる高温排気はそのま・外界
に排出されているので、熱の浪費になるのみならず公害
問題を発生するおそれがあるなどの問題点があった。
然るにこの考案は菓子生地焼成時に生ずる高温排気を収
集し、これを予熱窓の前の生地予加熱部に導いて放出す
るようにしたので、排気温度が低下すると共に予熱窓に
入る菓子生地の温度が上昇しく例えば品温70°C以上
)予熱窓における昇温時間を短縮すると共に、付与すべ
き熱量の激減を来すなど、前記従来の問題点を解決した
のである。
従来予熱窓等の排気はioo’ c〜200°Cであり
、これを収集ダクトに集め、そのま・送風機により気体
吹出ダクトに導いて予加熱部の菓子生地上へ吹きつける
のであるが、その間の温度低下はきわめて少ないので、
常温で供給される菓子生地の品温は急速に上昇し、70
°C〜100°Cに達する。
然して同時にネットコンベアも加熱されるので、予熱窯
内におけるネットコンベアの昇温に費される熱量も大幅
に節減される。
元来予熱窓においては品温を120°C前後に高めなけ
ればならないが、外熱型熱源においては、表面温度と、
中心温度との差異を少なくする為に、一定以上の時間が
必要であり、菓子生地加工窓の長大化を来し従って効率
の向上の隘路となっていた。
然し乍らこの考案のように排気によって予め品温が上昇
しておけば予熱窓における昇温量が少なくなり、比較的
短時間内に目的とする品温を得ることができるので、加
工速度の上昇が可能となり、加工窓の短縮化又はネット
コンベアの速度上昇など効率向上を期待することができ
る。
即ちこの考案を実施例について説明すれば、予熱窓1、
膨化窓2および焼色付窓3を順次並設し、前記三つの窯
に共通のネットコンベア4を水平に架設する。
前記ネットコンベア4は予熱窓の前部から必要長さだけ
突出させてあり、突出部にコンベアの始端側から菓子生
地展開部5および生地予加熱部6を順次設ける。
前記菓子生地展開部5は、ネットコンベア4上へ供給さ
れた菓子生地を整列する場所であり、人力又は自動機に
よって菓子生地をはパ均等間隔に整列させる。
例えば比較的大型の菓子生地にあっては整列機を用いて
自動整列させた後ネットコンベア上へ移行させるので生
地展開部は比較的幅狭くてもよい。
前記生地予加熱部6は排気(例えば150°C)を吹き
つけて品温を上昇させる(例えば15°C〜80゜Cに
上昇)のであるから、排気温、求める品温およびコンベ
アの速度により加熱部幅を定める。
前記生地予加熱部6の上部全面には気体吹付ダクト7の
吹付口が通過する菓子生地上を覆うように開口しており
、気体吹付ダク)−7の上部は送風機8の吐出側に連結
する。
前記送風機8の吸入側は排気収集ダクト9の一側に連結
し、排気収集ダクト9の他側には前記予熱窓1、膨化窓
2および焼色付窯3の上部に臨む排気ダクl−10,1
1,12が連設されている。
図中13は気体吹付ダクト7内へ設けられたフィルター
、14は各窯共通し、ネットコンベアの上部へ並列して
架設せられた上網コンベアである。
前記実施例において、予熱窓1、膨化窓2および焼色付
窯3からの排気は排気ダクl−10,11,12から夫
々矢示15.16.17のように排気収集ダクト9に入
り、矢示18のように送風機8を経て気体吹付ダクト7
へ導かれ、その下方口部から矢示19のようにネットコ
ンベア4上の菓子生地20に吹きつけられる。
従って各窯の排気はその温度を殆んど低下することなく
、菓子生地に吹きつけられ、生地を加熱するのである。
この考案装置は、加工窓の数、熱源の形式(外熱型又は
内熱型)或いは移送装置(例えばネットコンベア)の構
造などに限定されるものではない。
また排気吹付ダク1へより放出された加熱気体は通常の
要領により排気ダクトに導かれ、浄化した後外界に排出
する。
即ちこの考案によれば、予熱窓、膨化窓および焼色付窯
の上部に排気収集ダクトを設け、当該ダクトの一側は送
風機を介して排気吹付ダクI・の一側に連結し、排気吹
付ダクトを菓子生地展開部上へ放出したので、予熱窯内
へ供給される菓子生地は排気を用いて自動的に加熱され
、その品温を上昇して爾後の加工を容易かつ効率よく行
わせる効果がある。
然して強制排気により窯内の蒸気の滞留を防止する効果
もある。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の実施例の概略図である。 1・・・・・・予熱窓、2・・・・・・膨化窓、3・・
・・・・焼色付窯、4・・・・・・ネットコンベア、5
・・・・・・菓子生地展開部、6・・・・・・菓子生地
展開部、7・・・・・・排気吹付ダクト、8・・・・・
・送風機、9・・・・・・排気収集ダクト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 予熱窓、膨化窓および焼色付窓を順次並設し、前記三つ
    の窯に共通のネットコンベアを水平に架設すると共に、
    前記ネットコンベアは予熱窓の前部へ必要長さを宛突出
    させて菓子生地展開部と菓子生地焼成装置が設けられ、
    前記予熱窓、膨化窓および焼色付窓の−L部には夫々排
    気ダクトが設けられ、各排気ダクトは排気収集ダクトを
    経て送風機の吸入側に連結し、前記送風機の吐出側は気
    体吹付ダクトの上部に連結し、気体吹付ダクトの下部は
    前記菓子生地展開部上に近接開口させてなる菓子生地焼
    成装置。
JP8348481U 1981-06-05 1981-06-05 菓子生地焼成装置 Expired JPS5917181Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8348481U JPS5917181Y2 (ja) 1981-06-05 1981-06-05 菓子生地焼成装置

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JP8348481U JPS5917181Y2 (ja) 1981-06-05 1981-06-05 菓子生地焼成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57194686U JPS57194686U (ja) 1982-12-09
JPS5917181Y2 true JPS5917181Y2 (ja) 1984-05-19

Family

ID=29878915

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JP8348481U Expired JPS5917181Y2 (ja) 1981-06-05 1981-06-05 菓子生地焼成装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4544352A (en) * 1983-12-09 1985-10-01 Lanham Machinery Company, Inc. Baking oven with heated air distribution

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Publication number Publication date
JPS57194686U (ja) 1982-12-09

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