JPS59170121A - 66−ナイロン塩溶液の製造法 - Google Patents
66−ナイロン塩溶液の製造法Info
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- JPS59170121A JPS59170121A JP59035090A JP3509084A JPS59170121A JP S59170121 A JPS59170121 A JP S59170121A JP 59035090 A JP59035090 A JP 59035090A JP 3509084 A JP3509084 A JP 3509084A JP S59170121 A JPS59170121 A JP S59170121A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C209/00—Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton
- C07C209/68—Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton from amines, by reactions not involving amino groups, e.g. reduction of unsaturated amines, aromatisation, or substitution of the carbon skeleton
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C51/00—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
- C07C51/41—Preparation of salts of carboxylic acids
- C07C51/412—Preparation of salts of carboxylic acids by conversion of the acids, their salts, esters or anhydrides with the same carboxylic acid part
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G69/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain of the macromolecule
- C08G69/02—Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids
- C08G69/26—Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids derived from polyamines and polycarboxylic acids
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- Polyamides (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
長鎖ポリアミドの製造の際、読通、ジカルボン酸および
ジアミンからなる塩溶液が、ジアミン−ジカルボン酸塩
がポリ縮合によって重合して長鎖ポリアミドを生成し始
めるまで、加熱される。
ジアミンからなる塩溶液が、ジアミン−ジカルボン酸塩
がポリ縮合によって重合して長鎖ポリアミドを生成し始
めるまで、加熱される。
普通、この塩溶液は、化学量論量のジアミンおよびシア
ジッド(diacid)を含有するように製造される(
これは重量%でシアジッド約56%およびジアミン44
%である)。これもまた普通に、塩溶液は約50重量%
程度の溶質を含有するように調整され、これは次に一時
的に貯蔵されるか0、或いは、重合を待つ予備重合容器
へ移送される。重合が開始する前に、このものは70〜
80%の溶質となるまで、水を蒸発させることによって
濃縮される。溶液を、最初から70〜80%の溶質濃度
に作っておかない理由は、70〜80%の溶質濃度では
、溶質を溶液中に維持するために溶液を約130〜16
0℃に保たねばならないからである。これらの温度では
、褪色および成る程度の重合が起る。
ジッド(diacid)を含有するように製造される(
これは重量%でシアジッド約56%およびジアミン44
%である)。これもまた普通に、塩溶液は約50重量%
程度の溶質を含有するように調整され、これは次に一時
的に貯蔵されるか0、或いは、重合を待つ予備重合容器
へ移送される。重合が開始する前に、このものは70〜
80%の溶質となるまで、水を蒸発させることによって
濃縮される。溶液を、最初から70〜80%の溶質濃度
に作っておかない理由は、70〜80%の溶質濃度では
、溶質を溶液中に維持するために溶液を約130〜16
0℃に保たねばならないからである。これらの温度では
、褪色および成る程度の重合が起る。
従って、これらの溶液の溶質濃度を、重合に先立って、
′ごれを高温に維持することもなく高めるということが
、この分野の研究者の目標であった。もし溶質濃度を高
めることができれば、水の存在量はより少なくなり、従
って、濃縮段階の間の水の除去のためのエネルギー所要
量゛が低減される。更に、これまでは、塩溶液を更に濃
縮するの゛に要求される温度では重合が開始するので、
溶液は溶質約70〜80重量%を超えては濃縮できなか
った。
′ごれを高温に維持することもなく高めるということが
、この分野の研究者の目標であった。もし溶質濃度を高
めることができれば、水の存在量はより少なくなり、従
って、濃縮段階の間の水の除去のためのエネルギー所要
量゛が低減される。更に、これまでは、塩溶液を更に濃
縮するの゛に要求される温度では重合が開始するので、
溶液は溶質約70〜80重量%を超えては濃縮できなか
った。
かくて、重合反応は、″これまで、約20〜30歌量%
の水を含有する塩溶液で行なわれてきた。
の水を含有する塩溶液で行なわれてきた。
このことは、幾つかの理由で、有利なことではない。第
一に、シアジッドおよびジアミンの間のポリアミドを生
成するポリ縮合反応は、水をも生成し、従って、反応が
平衡反応である限りは、存在するどんな水でも、重合が
進行できるという前に、除去しなければならない。そう
することによって、重合段階に要する空時が増やされ、
遥かニ大きなエネルギー需要が帰結される。
一に、シアジッドおよびジアミンの間のポリアミドを生
成するポリ縮合反応は、水をも生成し、従って、反応が
平衡反応である限りは、存在するどんな水でも、重合が
進行できるという前に、除去しなければならない。そう
することによって、重合段階に要する空時が増やされ、
遥かニ大きなエネルギー需要が帰結される。
もし、最初の塩溶液が、成る量に選定された過剰量のア
ジピン酸を含有すれば(これは溶液の温度に依存するが
)、これまで6(能と考えられてきたよりも多くの溶質
が、最初に製造された塩溶液中に溶解されることができ
る。例えば、55〜60°Cの溶液温度および73.5
〜77.5重量%のアジピン酸および22.5〜26.
5[1%のへキサメチレンジアミンという塩組成におい
ては、約60〜69重量%の溶質を含有する溶液をおよ
びジアミン(即ち56%シアジッドおよび44%ジアミ
ン)を溶解させれば、55〜60℃で得ることのできる
最大溶質濃度は、ただの約59重量%にしかすぎない(
59%以上になると、溶質が沈殿し始める)。
ジピン酸を含有すれば(これは溶液の温度に依存するが
)、これまで6(能と考えられてきたよりも多くの溶質
が、最初に製造された塩溶液中に溶解されることができ
る。例えば、55〜60°Cの溶液温度および73.5
〜77.5重量%のアジピン酸および22.5〜26.
5[1%のへキサメチレンジアミンという塩組成におい
ては、約60〜69重量%の溶質を含有する溶液をおよ
びジアミン(即ち56%シアジッドおよび44%ジアミ
ン)を溶解させれば、55〜60℃で得ることのできる
最大溶質濃度は、ただの約59重量%にしかすぎない(
59%以上になると、溶質が沈殿し始める)。
L記の如く最大溶解度を示す組成を有する塩の製造によ
り、2つの重要な利点が導かれる。第一に、後で蒸発に
よって除去されなければならない、最初の塩溶液中に要
求される水の量が、減らされる。第二に、重合に先立つ
水の蒸発の間に、遥かにより高い溶質濃度を達成し得る
。即ち、上に引用された、約60〜69%の溶質の溶液
を濃縮して(好ましくは125〜155℃の間の温度お
よび0.8〜1.2気圧の間の圧力で水を蒸発すること
により)・、溶質が溶液の約89および96重量%の間
、好ましくは93〜96重量%を構成する濃厚溶液を得
ることができる。化学量論量のアジピン酸およびヘキサ
メチレンジアミンを含有する普通の溶液とは対照的に(
ここでは、溶質の濃度が70〜80重量%に達すると溶
質が沈殿を開始する)、ここで得られる濃厚溶液は、溶
質濃度がたとえ93〜96%の間となり得た場合でさえ
も、溶質を溶液中に保持している。
り、2つの重要な利点が導かれる。第一に、後で蒸発に
よって除去されなければならない、最初の塩溶液中に要
求される水の量が、減らされる。第二に、重合に先立つ
水の蒸発の間に、遥かにより高い溶質濃度を達成し得る
。即ち、上に引用された、約60〜69%の溶質の溶液
を濃縮して(好ましくは125〜155℃の間の温度お
よび0.8〜1.2気圧の間の圧力で水を蒸発すること
により)・、溶質が溶液の約89および96重量%の間
、好ましくは93〜96重量%を構成する濃厚溶液を得
ることができる。化学量論量のアジピン酸およびヘキサ
メチレンジアミンを含有する普通の溶液とは対照的に(
ここでは、溶質の濃度が70〜80重量%に達すると溶
質が沈殿を開始する)、ここで得られる濃厚溶液は、溶
質濃度がたとえ93〜96%の間となり得た場合でさえ
も、溶質を溶液中に保持している。
濃厚溶液が重合できる状態となった時は、ヘキサメチレ
ンジアミン(HMD)を、HMDとアジピン酸の両方が
約等モルの(即ち化学量論的)1111合で存するよう
になるまで、単に添加する。
ンジアミン(HMD)を、HMDとアジピン酸の両方が
約等モルの(即ち化学量論的)1111合で存するよう
になるまで、単に添加する。
添付図面は、HMDおよびアジピン酸の混合物の、水中
57〜59℃の温度における溶解度曲線を描くものであ
る。
57〜59℃の温度における溶解度曲線を描くものであ
る。
66ナイロン(即ちヘキサメチレンジアミンおよびアジ
ピン酸から製造されるポリマー)を製造するのに好適な
濃厚塩溶液を本発明に従う方法によって製造することが
できる。
ピン酸から製造されるポリマー)を製造するのに好適な
濃厚塩溶液を本発明に従う方法によって製造することが
できる。
本方法の第一段階は、溶質相が73.5〜77.5重量
%のアジピン酸および22.5〜26.5重量%のへキ
サメチレンジアミンを含有スる水溶液を製造することで
ある。この溶液は、そのような溶質を60〜69重量%
および水を31〜40重量%含有するように、55〜6
0℃で製造される。添付図面に示され、且つf記に説明
の如き、この系の溶解度−組成曲線における、予期しな
い鋭い最大のため、特定された組成範囲は、55〜60
℃という好便に到達できる温度で最小(即ち31−40
%)の含水率をもつ溶液を製造するのに、麺類に且つ驚
くほどうま〈適合しておリ、この温度では、着色された
副生成物が生成す°る望ましからざる副反応の速度が最
小にされる。
%のアジピン酸および22.5〜26.5重量%のへキ
サメチレンジアミンを含有スる水溶液を製造することで
ある。この溶液は、そのような溶質を60〜69重量%
および水を31〜40重量%含有するように、55〜6
0℃で製造される。添付図面に示され、且つf記に説明
の如き、この系の溶解度−組成曲線における、予期しな
い鋭い最大のため、特定された組成範囲は、55〜60
℃という好便に到達できる温度で最小(即ち31−40
%)の含水率をもつ溶液を製造するのに、麺類に且つ驚
くほどうま〈適合しておリ、この温度では、着色された
副生成物が生成す°る望ましからざる副反応の速度が最
小にされる。
本方法の第二段階は、第一段階で製造された溶液から、
溶液が89〜96重量%の間、好ましくは93〜96重
量%の溶質を含有するようになるまで、蒸発によって水
を除去することである。アジピン酸およびヘキサメチレ
ンジアミンが等モルの割合で存在している塩溶液の蒸発
とは異なり、この段階では、ヘキサメチレンジアミンの
逸失は実質的に無い。更に、第一段階で製造された塩溶
液の麺類の溶解度のため、塩がHMDとアジピン酸との
等モル組成であり、比較し得る溶液濃度にまで蒸発を行
なわせる時に、溶解度を維持するのに要求される温度よ
りも、遥かに低い蒸発温度を用いることが可能となる。
溶液が89〜96重量%の間、好ましくは93〜96重
量%の溶質を含有するようになるまで、蒸発によって水
を除去することである。アジピン酸およびヘキサメチレ
ンジアミンが等モルの割合で存在している塩溶液の蒸発
とは異なり、この段階では、ヘキサメチレンジアミンの
逸失は実質的に無い。更に、第一段階で製造された塩溶
液の麺類の溶解度のため、塩がHMDとアジピン酸との
等モル組成であり、比較し得る溶液濃度にまで蒸発を行
なわせる時に、溶解度を維持するのに要求される温度よ
りも、遥かに低い蒸発温度を用いることが可能となる。
この温度がより低くなることの利点は、エバポレーター
表面を汚染するプレポリマー生成の防止、おJ:し、エ
バポレータ一温度が低いほど経済的であるという事実で
ある。
表面を汚染するプレポリマー生成の防止、おJ:し、エ
バポレータ一温度が低いほど経済的であるという事実で
ある。
濃縮された溶液が重合できる状態となった時、0〜20
%の水を含有し得るヘキサメチレンジアミンを、第二段
階で作られた濃厚塩に加える。この添加は、最終組成物
が、好ましくは87〜97重量%の全塩濃度において、
非常に等モルに近い割合で、ヘキサメチレンジアミンお
よびアジピン酸を含有するように制御する。添加は、オ
ートクレーブの如き通常の回分重合容器中にてとり行な
うことができる。これは、小さな攪拌された容器中で連
続的にとり行なうこともでき、ここでは、平均滞留時間
を10分以下に保って、容器汚染が起らないようにする
べく、プレポリマー生成を最小にするようにする。この
例では、適度な量の熱を、容器または一方もしくは両方
の供給流の何れかへ、190℃以上の温度を容器中で達
成するために、加えなければならず、2この温度は、塩
を溶液中に保つのに要求さ、れる最小のものであるや添
付図面から判るように、存在する溶質のアジピン酸含有
率が約73.5〜77.5重量%の間にある時は、この
とき、溶解され得るアジピン酸−ヘキサメチレンジアミ
ン塩の量は、突然増大し、鋭いピークに達する。ここで
記載する高い塩濃度を我々が得ることを可能とするもの
は、まさに、溶解度におけるこの予期しなかつ増加であ
る。一度、最初の塩溶液が調整されたら、これは、普通
1重合できる状態となるまで貯蔵される。重合の直前に
、水の殆どを蒸発によって除去し、こうして、エネルギ
ー所要量を低下させ、また、引き続いての重合に要求さ
れる空時を減少させる。高い圧力や低い圧力、例えば0
.5atm〜1.7aim (5,lXl0’〜17.
0X104FA)を使用することもできるが、溶液は好
ましくは大気圧で水を蒸発させることによって濃縮され
る。蒸発は、好適、溶液を110〜160°C(好まし
くは125〜155℃)で沸騰させることによって行な
われる。蒸発は、溶質含有率。
%の水を含有し得るヘキサメチレンジアミンを、第二段
階で作られた濃厚塩に加える。この添加は、最終組成物
が、好ましくは87〜97重量%の全塩濃度において、
非常に等モルに近い割合で、ヘキサメチレンジアミンお
よびアジピン酸を含有するように制御する。添加は、オ
ートクレーブの如き通常の回分重合容器中にてとり行な
うことができる。これは、小さな攪拌された容器中で連
続的にとり行なうこともでき、ここでは、平均滞留時間
を10分以下に保って、容器汚染が起らないようにする
べく、プレポリマー生成を最小にするようにする。この
例では、適度な量の熱を、容器または一方もしくは両方
の供給流の何れかへ、190℃以上の温度を容器中で達
成するために、加えなければならず、2この温度は、塩
を溶液中に保つのに要求さ、れる最小のものであるや添
付図面から判るように、存在する溶質のアジピン酸含有
率が約73.5〜77.5重量%の間にある時は、この
とき、溶解され得るアジピン酸−ヘキサメチレンジアミ
ン塩の量は、突然増大し、鋭いピークに達する。ここで
記載する高い塩濃度を我々が得ることを可能とするもの
は、まさに、溶解度におけるこの予期しなかつ増加であ
る。一度、最初の塩溶液が調整されたら、これは、普通
1重合できる状態となるまで貯蔵される。重合の直前に
、水の殆どを蒸発によって除去し、こうして、エネルギ
ー所要量を低下させ、また、引き続いての重合に要求さ
れる空時を減少させる。高い圧力や低い圧力、例えば0
.5atm〜1.7aim (5,lXl0’〜17.
0X104FA)を使用することもできるが、溶液は好
ましくは大気圧で水を蒸発させることによって濃縮され
る。蒸発は、好適、溶液を110〜160°C(好まし
くは125〜155℃)で沸騰させることによって行な
われる。蒸発は、溶質含有率。
が89〜96重量%に達するまで続けられる。
一度溶液が濃縮されたら、ヘキサメチレンジアミンを、
存在するヘキサメチレンジアミンおよびアジピン酸の量
が化学量論的な割合に達するまで加える。ヘキサメチレ
ンジアミンは、溶融状態で、或いは80%またはそれ以
上のへキサメチレンジアミンの水溶液で、加えることが
できる。化学量論的な割合というのは、ヘキサメチレン
ジアミン対アジピン酸のモル比が約0 、97/1〜1
.03/l、好ましくは0 、99/l 〜1 、01
/lの間であるということを意味する。
存在するヘキサメチレンジアミンおよびアジピン酸の量
が化学量論的な割合に達するまで加える。ヘキサメチレ
ンジアミンは、溶融状態で、或いは80%またはそれ以
上のへキサメチレンジアミンの水溶液で、加えることが
できる。化学量論的な割合というのは、ヘキサメチレン
ジアミン対アジピン酸のモル比が約0 、97/1〜1
.03/l、好ましくは0 、99/l 〜1 、01
/lの間であるということを意味する。
最終の塩溶液は、加熱して塩の重合を誘導し、66ナイ
ロンを製造するのに有用である。
ロンを製造するのに有用である。
選ばれた過剰量のアジピン酸の存在下で溶質の溶解度が
増加することは、添付図面で見られるが、この図面は、
溶質の溶解度%を溶解された塩のアジピン酸含有率%に
対してプロットしたグラフである。溶液の温度が57〜
59℃の間である時に、アジピン酸含有率が約67.5
%から約75%へ増大するにつれて、固体の溶解度が急
激に−上昇し、約75または76%のピークに達するこ
とが判る。そこからは、アジピン酸含有率が増すととも
に溶解度が激しく低下する。かくて、約57〜59℃の
溶液温度においては、溶解度のピークは、溶質のアジピ
ン酸含有率が約73.5重量%および77.5重量%の
間である時に現出される(ヘキサメチレンジアミン含有
率は22.5i量%および26,5重量%の間である)
。
増加することは、添付図面で見られるが、この図面は、
溶質の溶解度%を溶解された塩のアジピン酸含有率%に
対してプロットしたグラフである。溶液の温度が57〜
59℃の間である時に、アジピン酸含有率が約67.5
%から約75%へ増大するにつれて、固体の溶解度が急
激に−上昇し、約75または76%のピークに達するこ
とが判る。そこからは、アジピン酸含有率が増すととも
に溶解度が激しく低下する。かくて、約57〜59℃の
溶液温度においては、溶解度のピークは、溶質のアジピ
ン酸含有率が約73.5重量%および77.5重量%の
間である時に現出される(ヘキサメチレンジアミン含有
率は22.5i量%および26,5重量%の間である)
。
文施遣
策二戊忽
アジピン酸6(102ポンド(2,72X10’g)お
よびヘキサメチレンジアミン19゜89ポ′ンド(9,
02X 103 g)を50〜65°Cの温度で水45
.09ポンド(2,05X10’g)に加えることによ
って、塩溶液を調製した。これによって、アジピン酸7
5.1重量%およびヘキサメチレンジアミン24.9重
量%からなる溶質63.9重量%を含有する溶液が製造
された。溶液を、第二段階が遂行されるまでは、50〜
65°Cに保った。
よびヘキサメチレンジアミン19゜89ポ′ンド(9,
02X 103 g)を50〜65°Cの温度で水45
.09ポンド(2,05X10’g)に加えることによ
って、塩溶液を調製した。これによって、アジピン酸7
5.1重量%およびヘキサメチレンジアミン24.9重
量%からなる溶質63.9重量%を含有する溶液が製造
された。溶液を、第二段階が遂行されるまでは、50〜
65°Cに保った。
第二」1階
第一段階で得られた溶液を、約43カロン(163見)
の容量を有する攪拌されたオートクレーブの中へ、ポン
プで送入した。吐出弁を開放して、攪拌器のスイッチを
入れ、熱をかけた。オートクレーブ中の液体の温度が1
25℃に達するまで、蒸気を放出させながら加熱を続け
た。この時点で、オートクレーブ中の溶液の溶質濃度は
、引き続いての観測によって測定される如く約89重量
%どなったが、これによって温度と溶質%との間の関係
が明確となった。
の容量を有する攪拌されたオートクレーブの中へ、ポン
プで送入した。吐出弁を開放して、攪拌器のスイッチを
入れ、熱をかけた。オートクレーブ中の液体の温度が1
25℃に達するまで、蒸気を放出させながら加熱を続け
た。この時点で、オートクレーブ中の溶液の溶質濃度は
、引き続いての観測によって測定される如く約89重量
%どなったが、これによって温度と溶質%との間の関係
が明確となった。
罷絖塁j
溶質をオートクレーブから排出させないで、これを重合
させた。吐出部を閉じ、水中80.34%のへキープメ
チレンジアミン35.00ポンド(i 、59X10’
g)を、添加用ポットおよび駆動力として水蒸気を用
いて、幾つかの部分に分けてオートクレーブの中へ強制
送入した。オートクレーブを201°Cまで加熱したら
、この時点で、圧力は180psig (1,34X1
0’ FA)まで上昇していた。圧力を、3.1psi
/mi n (3,56X102PA/s)の速度で、
大気圧まで低下させた。圧力が1気圧に達する時点まで
に、温度は242℃まで上昇していた。圧力を1気圧と
したままで、オートクレーブのジャケッ、ト中で327
°Cでダウサーム(Dowtherm(珍)を使用して
、更に45分間加熱を続けた。この期間の最後には2オ
ートクレーブ中の温度は270℃まで上昇していた。製
造されたポリマーを、次に、窒素を用いて、オートクレ
ーブから強制排出させた。生成したポリマーは、90%
ギ醇中の8.4%ポリマー溶液で測定して39゜5の相
対粘度で示される如く、高い分子量を有した。更に詳細
な分析により、製造されたポリマーが、ポリマー百万グ
ラムあたり、43.5の酸当量および79.1のアミン
当量を含むことが示された。
させた。吐出部を閉じ、水中80.34%のへキープメ
チレンジアミン35.00ポンド(i 、59X10’
g)を、添加用ポットおよび駆動力として水蒸気を用
いて、幾つかの部分に分けてオートクレーブの中へ強制
送入した。オートクレーブを201°Cまで加熱したら
、この時点で、圧力は180psig (1,34X1
0’ FA)まで上昇していた。圧力を、3.1psi
/mi n (3,56X102PA/s)の速度で、
大気圧まで低下させた。圧力が1気圧に達する時点まで
に、温度は242℃まで上昇していた。圧力を1気圧と
したままで、オートクレーブのジャケッ、ト中で327
°Cでダウサーム(Dowtherm(珍)を使用して
、更に45分間加熱を続けた。この期間の最後には2オ
ートクレーブ中の温度は270℃まで上昇していた。製
造されたポリマーを、次に、窒素を用いて、オートクレ
ーブから強制排出させた。生成したポリマーは、90%
ギ醇中の8.4%ポリマー溶液で測定して39゜5の相
対粘度で示される如く、高い分子量を有した。更に詳細
な分析により、製造されたポリマーが、ポリマー百万グ
ラムあたり、43.5の酸当量および79.1のアミン
当量を含むことが示された。
添付図面は、本発明の方法に従って使用される・\キサ
メチレンジアミンおよびアジピン酸の混合物の溶解度を
、溶質中のアジピン酸含有率の関数として図示する、概
略の図面である。 特許出願人 イー・アイ・デュポン・デ・ニモア外1名
メチレンジアミンおよびアジピン酸の混合物の溶解度を
、溶質中のアジピン酸含有率の関数として図示する、概
略の図面である。 特許出願人 イー・アイ・デュポン・デ・ニモア外1名
Claims (1)
- 1.6ローナイロン塩溶液を製造する方法であって、 (a)溶質相が73.5〜77.5重量%のアジピン酸
および22.5〜26.5重量%のヘキサメチレンジア
ミンを含有し、全溶質濃度が60〜69%であり水濃度
が31〜40%である水溶液を55〜60℃の温度で調
製し、 (b)溶質が89重量%と96重量%の間になるまで水
を蒸発することによって溶液を濃縮し、次いで (C)へキサメチレンジアミンとアジピン酸がほぼ化学
量論的な割合となるまでヘキサメチレンジアミンを加え
る ことを特徴とする方法。
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