JPS59169946A - ガラス強化装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はガラスの強化、特に垂直にしたガラスを強化す
る装置における送風手段の位置の正確な調整に関する。

従来技術 垂直位置のガラス体を強化する従来の装置では、ガラス
の２表面の各７７に空気を吹付けるための送風手段、即
ち、それぞれのガラス体の形状に合わせて装置に設けら
れかつ送風穴を穿孔きえしるが送風ノズルを設置された
２と気分配箱体は、特にその上部に位置する軸体の周り
をアタチュエータの作用で回転することによって、お互
いに遠ざかったり、接近したすし得るだけであり、正確
に垂直でないガラス体の位置に関して整列して配向し得
ない。実際、ガラス体の湾曲、そしてより屡々ある二重
湾曲のために、上端を握んで吊したガラス体は常に正確
に垂直ではなく、その結果、送風手段が前進お？び後退
運動するだけでは、ガラス体の全体において送風手段を
ガラス体から均一に遠ざけることができない。その結果
、ガラスの強化が不均一になり、送風手段に近い領域が
より強く強化される。ガラス体の全表面を適当に強化す
るためには送風圧力を増加させるが、それでは操作コス
トが増加し、かつ強化の不規則さはなくならない。

しかし、強化すべきガラスが比較的厚い場合（４咽ある
いはそれ以上９、ガラス体と送風手段の間に比較的大き
い距離が利用されるので、ガラスの不完全な垂直さから
くる距離の相違はあまり問題ではない。

３朋あるいはそれ以上の薄いガラスを強化する場合、ガ
ラスと送風手段の間の距離がより小烙く、吹付は圧力が
より大きいので、距離に差があると強化の程度に大きな
ちがいが生じ、強化が不可能な場合もある。

発明の目的 本発明は、はぼ垂直に懸吊したガラスを強化する公知の
装置の上記の如き欠陥を除去す乙こと、即ち、送風手段
のガラスに関する整合、ガラスとの間の距離を保持する
位置の調整、およびガ゛ラス■全表面における強化の一
定さの本質的な天現不可能性を解消することを目的とす
る。

発明の構成 本発明に依る新規な装置では、送風手段を配向すること
が可能で、それによって、ガラス体をその上端で懸吊し
た場合にガラス体が有する傾斜にかかわりなく、ガラス
体の全ての領域において送風手段とガラスの距離を同じ
にできる。

この装置は、同様に、送風手段とガラスの平行配列を変
更することなく、送風手段のガラスとの距離を変えるこ
とを可能にする。

更に、本発明に依る装＃は、変形なしで、捷た変更され
た位置の調整なしで、空気を高い圧力で吹き付けるため
に十分な剛性を有しているべきであり、−！た同様に、
同じ条件で満足にそして高温の雰囲気でも操作が可能で
あるべきである。

こうしてガラスに関する送風手段の正確かつ精密な位置
決めが可能であるので、−万では、送風圧力を増加する
ことによる従来の装置に見られた欠陥を修正する必要が
なくなり、他方では、３謔厚またはそれ以下の薄いガラ
スを強化することが可能になる。

本発明に依れば、向い合った送風手段の間に強化すべき
がラスを垂直に置いてがラスを強化する装置は、送風手
段の各々が支持フレームに不ノノヤックで方向可変に装
着され、かつその支持フレーム自身が移動可能な仕方で
設置されている。

有利には、支持フレームは回転可能ナクランクと連結口
、７ドの複数組であってう、、りによって相互に連結さ
れたものによって可動シャシに係合され、その連結口、
ド（およびクランク）とう、７りはモータ手段で駆動さ
れて支持フレームを平行に移動させる。

同様に、微調整を可能にするために、可動、シャシを複
数の不ソソヤッキによって平行移動可能に装着する。

発明の実施例 本発明に依る強化装置を示す図面を参照して本発明を説
明する。

この図面は装置の半分だけを示し、他の半分はこれと同
じで、図面に一部分だけが見える強化すべきノｆラス体
Ｖに関して対称に配置されている。

送風手段は空気人口２から冷却用空気を供給される空気
分配箱体］と強化されるべきガラス体のそれぞれの形状
に合わせた装置３からなる。この装置：うは、空気分配
箱体１の表面を成し、力゛ラス体■に向けられ、ガラス
に向けて吹き付ける放出口才たはノズル４を有し、そし
て強化すべきガラス体Ｖと同じように成形されている。

送風手段は複数のネソノヤッキ６（この場合４個のネノ
ノヤソキであるが、そのうちの２個だけが図示きれてい
る）で支持フレーム５に結合さｈでおり、送風手段の向
きを変えることが可能である。非常に剛性の支持フレー
ム５は２本のパー７から懸吊され、このパー７上を台車
８を用いて移動できる。送風手段と支持フレーム５の集
合体は４木の連結口、Ｖド９で垂直に保持され、連結口
。

ド９は軸１１を回転する４個のクランク】０と連動し、
軸】１の軸受１２は可動シャシ１３に支持され、可動シ
ャシ１３はモータ減速ブレーキ群１４の作用で動く。４
組のロッドとクランクはう、り１５によりｙて一緒に動
く。

可動シャシ１３は２本の固定レール１Ｇで垂直に懸吊さ
れ、それがローラ１８で装置本体の枠組１７に取り付け
られているので、可動シャシ・：は平行移動できる。可
動シャシ］３の枠組１７に関する移動は、ネノソヤッキ
１９、特に４１固の不ノソヤ、キを、枠組１７に支持さ
れたモータ減速ブレーキ群２０で一緒に駆動することに
よって達成される。２本のパー７は、送１虱手段を揺動
させて公知のように強化を改良するために、図示せざる
公知の手段の作用で垂直に揺動し得るように枠組１７に
取り付ける。

ガラス■を強化するために先ず送風手段の向きを不ノゾ
ヤッキ６を用いて調整することによって、ガラスを上端
で吊るした場合にガラスが有する垂直からの傾斜にかか
わらず、ガラスと送風手段、特に、／グル４−１．たけ
吹き付はオリフィスとの間の距離をガラスの全表面につ
いて均一にする。それから、連結ロッドとクランクを最
大限伸ばす。

すなわち、送風手段を直線的に最大限前進させる。

送風手段のガラスに関する位置の微調整は、モータ減速
ブレーキ群２０の作用と不ソゾヤソキ１９で可動シャシ
１９を移動して行なうので、送風手段はガラスから所望
の距離、一般には数ミ’）メートルのオーダーになる。

勿論、この調整は強化装置の各半分の両方で行なう。

この調整が終われば、装置は同じ形状の一連のガラス体
を強化する準備が出来上る。

モータ減速ブレーキ群１４の作用で、口、Ｆ″′９とク
ランク１０が支持フレーム５とそれが支持する送風手段
を後退させる。送風手段の間にガラス体Ｖを入れ、それ
から送風手段をモータ減速プレー４群１４．口、ド９お
よびクランク１０の作用でお互いに近づける。この動き
で送風手段は約５００−まで前進または後退できる。

これらの動きはすべて移動の終点で停止する動きであり
、極限唸で前進した位置でロッドとクランクは一列に並
ぶので、送風手段の前進および後退は非常に精密かつ漸
進的である。

形状は同じであるが厚さが異なるガ′ラスを強化する場
合、装置の調整はガラスの１つの厚さごとに行なうが、
それはモータ減速ブレーキ群２０で得られる微調整を僅
かに変更するだけでよい。

配向を調整可能な送風手段はヨー口ｙ　７′１′特許第
０００２０５５号明細書に記載されているように・複数
のガラスシートを同時に強化することができるようにし
てもよい。すなわち、送風箱体に合わせた装置が送風空
気の排気ダクトで分離された複数の送風帯域を有してい
てもよい。

発明の効果 こうしてガラスと送風手段を平行にすることが可能にな
り、全体の効率が改良され、それによって、大きなエネ
ルギー節約および収率の向上をもたらす送風圧力の低減
、および処理するガラスの品質の本質的な改良が可能に
なる。

【図面の簡単な説明】

添付図面はガラス強化装置の半分の斜視図である。 ■・・・ガラス、１・・・空気分配箱体、４・・・ノズ
ル、５・・・支持フレーム、６・・・ネゾソヤッキ、７
・・・パー、８・・・台車、９・・・連結口、ラド、１
０・・・クランク、１１・・・軸、１２・・・ベアリン
グ、］３・・・可動シャシ、１４・・・モータ減速ブレ
ーキ群、１５・・・ラック、１６・・・固定シール、１
７・・・枠組、１８・・・ローラ、１９・・・ネノソヤ
ッキ、２０・・・モータ減速ブレーキ群。 特許出願人 サンーゴパン　ビトラーソー 特許出願代理人 弁理士　青　木　　　朗 弁理士　西　舘　和　之 弁理士　古　賀　哲　次 弁理士　山　口　昭　之 弁理士　西　山　雅　也

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、対向した送風手段の間に強化すべきガラスを垂直に
   置いてガラスを強化する装置であって、該送風手段が夫
   々支持フレートにネジツヤ、キで方向可変的に装着さｎ
   ｌかつ該支持フレーム自体がその対向−「る他方の支持
   フレーム（り一対してｉ＋進したり後退するように移動
   可能であることを特徴とするガラス強化装置。 ２、　前ｄ己支持フレームを、初数組の回転可能クラン
   クおよび連結ロッドであってランクで相弘に結合さｎた
   ものによって、可動シャンに係合ｄせ、かつ該支持フレ
   ームｔモータの作用で該回転司能クランクおよび連結口
   、ドを用いて平行移動させる特許請求の範囲第１拍記載
   の装置。 ３、装置本体の枠組と係合しかつ相互に連結された傾数
   のイ・ノソヤノギをモータ・減速ブレーキ出・で駆動す
   ることＶＣよって、前記可動シャシを前記支持フレーム
   と同じ方向に平行移動させる特許請求の範囲第２項記載
   の装置。 ４、前記支持フレームを、装置本体枠組に結合され、か
   つ実質的に水平の移動方向に配向されたバーの上を転動
   する台車によって支持した特許請求の範囲第３項記載の
   装置。 ５、操作中に前記送風手段を揺動するために、前記バー
   をその装置本体枠組への取付点を中心に円弧運動させる
   ことによって、該バーをその水平な配置位置付近で垂直
   方向に揺動じつるように装着した特許請求の範囲第４項
   記載の装置。 ６　前記可動シャシを、装置本体枠組に固定した平行レ
   ール上を転勤するローラで支持した特許請求の範囲第２
   項から第５項１でのいずれかに記載の装置。 ７、　前記連結ロッドおよび回転可能クランクの長さが
   、前記送風手段の前進位置で、該連結ロッドと該回転可
   能クランクの組が相互に直線化する長さである特許請求
   の範囲第２項から第６項までに記載の方法。