JPS59169825A - 架橋発泡体の押出成形方法 - Google Patents
架橋発泡体の押出成形方法Info
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- JPS59169825A JPS59169825A JP58043585A JP4358583A JPS59169825A JP S59169825 A JPS59169825 A JP S59169825A JP 58043585 A JP58043585 A JP 58043585A JP 4358583 A JP4358583 A JP 4358583A JP S59169825 A JPS59169825 A JP S59169825A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C44/00—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
- B29C44/34—Auxiliary operations
- B29C44/36—Feeding the material to be shaped
- B29C44/46—Feeding the material to be shaped into an open space or onto moving surfaces, i.e. to make articles of indefinite length
- B29C44/50—Feeding the material to be shaped into an open space or onto moving surfaces, i.e. to make articles of indefinite length using pressure difference, e.g. by extrusion or by spraying
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2105/00—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
- B29K2105/04—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped cellular or porous
- B29K2105/043—Skinned foam
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2105/00—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
- B29K2105/24—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped crosslinked or vulcanised
Landscapes
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明id、架橋発泡体の連続押出成形法に関、し、更
に祥しくけ、ダイ内で架橋しダイ内で発泡賦形させるこ
とのできる、スキン層をもった厚肉の架橋発泡体の層端
が可能な連続押出成形法に関する。
に祥しくけ、ダイ内で架橋しダイ内で発泡賦形させるこ
とのできる、スキン層をもった厚肉の架橋発泡体の層端
が可能な連続押出成形法に関する。
従来熱可盟性樹脂の架橋発泡体の製造方法については、
種々の方法が知られている0たとえば、特公昭40−8
840号1.10−25351号又は41−6278号
に記されている如く、有機過酸化物、または電離性放村
線の照吋によりポリオレフィン分子間に架橋結合を生ぜ
しめて、その粘庫性的流動特注を改善し、しかるのち発
泡剤を分解させることにより密度の小さい発泡体が得ら
れるようになった。そして、かくして得られるポリオレ
フィンの密度の低い発泡体はポリオレフィン又は架橋ポ
リオレフィンの持つすぐれた数々の性′Cに発愉体特有
の性質が付与されて、建築材料、包装材料、浮揚材料、
豊業用材及び各種雑貨などとして広範囲に使用されつ\
ある。しかし前記した如き従来方法では、暉肉発泡体を
製造しようとしても発泡体の表面と内部の膨張が均一に
行なわれず、内部に粗大々気泡が生成する上、連続気泡
と外ね従って均一微細な独立気泡の発泡体が得られなく
1〜かも極めて低能率でしか製造できない。
種々の方法が知られている0たとえば、特公昭40−8
840号1.10−25351号又は41−6278号
に記されている如く、有機過酸化物、または電離性放村
線の照吋によりポリオレフィン分子間に架橋結合を生ぜ
しめて、その粘庫性的流動特注を改善し、しかるのち発
泡剤を分解させることにより密度の小さい発泡体が得ら
れるようになった。そして、かくして得られるポリオレ
フィンの密度の低い発泡体はポリオレフィン又は架橋ポ
リオレフィンの持つすぐれた数々の性′Cに発愉体特有
の性質が付与されて、建築材料、包装材料、浮揚材料、
豊業用材及び各種雑貨などとして広範囲に使用されつ\
ある。しかし前記した如き従来方法では、暉肉発泡体を
製造しようとしても発泡体の表面と内部の膨張が均一に
行なわれず、内部に粗大々気泡が生成する上、連続気泡
と外ね従って均一微細な独立気泡の発泡体が得られなく
1〜かも極めて低能率でしか製造できない。
又、厚板状のポリオレフィン発泡体の製造法について(
・1、これ寸で二、三の特許が知られているが、これら
に記載された方法に、充分に経済的に有利な製造方法で
はなく、例えば英国特許889389号は電離性放射線
の照吋によるか、又は有機過酸化物の分解により生ずる
ラジカルによりポリエチレンを改質したのち高圧−窒素
ガス下に於て、この改質ポリ1チレンをその軟化温度以
上ヒに加熱し窒素ガスを滲透含有させた後、加圧下にい
ったん冷却し、次で軟化温度以上に再加熱して膨張させ
、密度の低い発泡体を得る方法である。
・1、これ寸で二、三の特許が知られているが、これら
に記載された方法に、充分に経済的に有利な製造方法で
はなく、例えば英国特許889389号は電離性放射線
の照吋によるか、又は有機過酸化物の分解により生ずる
ラジカルによりポリエチレンを改質したのち高圧−窒素
ガス下に於て、この改質ポリ1チレンをその軟化温度以
上ヒに加熱し窒素ガスを滲透含有させた後、加圧下にい
ったん冷却し、次で軟化温度以上に再加熱して膨張させ
、密度の低い発泡体を得る方法である。
そしてこの方法では板状発泡体を得るには小片状ポリエ
チレン組仮′吻を執プレスで厚さ約1. Oaxに成型
して用いるものであるが、この方法で必要とする窒素ガ
スの王力は1000〜12000ボンド/平方吋(約7
0〜800 ky/4 )であって非常な高圧であり、
又この圧力下に数時間も置く必要があり、工業生産の規
模では特殊な高圧装置などを必要とし、かつ製造能率が
悪いという大きな欠点を持つものである。
チレン組仮′吻を執プレスで厚さ約1. Oaxに成型
して用いるものであるが、この方法で必要とする窒素ガ
スの王力は1000〜12000ボンド/平方吋(約7
0〜800 ky/4 )であって非常な高圧であり、
又この圧力下に数時間も置く必要があり、工業生産の規
模では特殊な高圧装置などを必要とし、かつ製造能率が
悪いという大きな欠点を持つものである。
以上、現在知られている厚板状架橋発泡体の製造方法は
いずれも工業的な方法としては幾つかの欠点を持ち、生
産性の高い方法とは言い難い。
いずれも工業的な方法としては幾つかの欠点を持ち、生
産性の高い方法とは言い難い。
本発明は、かかる従来技術の問題を克服するためになさ
れたもので、その、第1の目的とするところは、肉厚の
架橋発泡体であってもその内部まで均質に発泡させるこ
とができ、1だスキン層を有する高発泡倍率の発泡をも
可能にする架橋発泡体の成形法を提供することにある。
れたもので、その、第1の目的とするところは、肉厚の
架橋発泡体であってもその内部まで均質に発泡させるこ
とができ、1だスキン層を有する高発泡倍率の発泡をも
可能にする架橋発泡体の成形法を提供することにある。
他の目的は、かかる架橋発泡体を高い生産性のもとに製
造可能な成形法を提供することにある。
造可能な成形法を提供することにある。
すなわち、本発明の要旨とするところは、架橋可能な熱
0]′塑性樹脂と、該樹脂の可塑化温間まり高い熱分解
温度を有する架橋剤と架橋剤の熱分解温度よりも高い熱
分解温度を有する発泡剤とを均一に混合したのち、ダイ
と溶融した該樹脂との摺接部に潤滑剤を供給できる長さ
501以上の長尺ランドダイ中に押出し、該長尺ランド
ダイ内で発泡剤の分解する温度以下で該樹脂の発泡に要
する溶融粘度が得られる寸で該樹脂に架橋結合を生成さ
せる前段階と、該長尺ランドダイ内で発泡剤の分解する
温度以上に該樹脂を加熱する後段階とを経て、次いで該
長尺ランドダイから押出して発泡体を製造する方法にお
いて、該長尺ランドダイの出口付近には冷却ダイを設け
て、該長尺ランドダイ内に大気圧以上の背圧を付与する
と共に、スキン層を形成することを特徴とする架橋発泡
体の押出成形方法である。
0]′塑性樹脂と、該樹脂の可塑化温間まり高い熱分解
温度を有する架橋剤と架橋剤の熱分解温度よりも高い熱
分解温度を有する発泡剤とを均一に混合したのち、ダイ
と溶融した該樹脂との摺接部に潤滑剤を供給できる長さ
501以上の長尺ランドダイ中に押出し、該長尺ランド
ダイ内で発泡剤の分解する温度以下で該樹脂の発泡に要
する溶融粘度が得られる寸で該樹脂に架橋結合を生成さ
せる前段階と、該長尺ランドダイ内で発泡剤の分解する
温度以上に該樹脂を加熱する後段階とを経て、次いで該
長尺ランドダイから押出して発泡体を製造する方法にお
いて、該長尺ランドダイの出口付近には冷却ダイを設け
て、該長尺ランドダイ内に大気圧以上の背圧を付与する
と共に、スキン層を形成することを特徴とする架橋発泡
体の押出成形方法である。
本発明に用いられる架橋可能な熱可塑性樹脂とは、例え
ばポリエチレン、ボリグロビレン、ポリスチレン、ポリ
塩化ビニル、ナイロンなど、あるいは前記熱可塑性樹脂
を主体とする共重合体、例工ばエチレン−プロピレン共
重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチVンー塩
化ビニル共重合体、塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合
体などの共重合体およびこれらの重合体の混合物をいい
、 5− さらにこれら熱可塑性樹脂に合成ゴム、¥ラフイン、異
種熱可塑性樹脂及び可嘲剤、顔料、難燃剤、静電防止剤
、フィラー、耐候性剤、有機過酸化物、多官能性モノマ
ー等の架橋助剤などの添加物を混合したものをいう。
ばポリエチレン、ボリグロビレン、ポリスチレン、ポリ
塩化ビニル、ナイロンなど、あるいは前記熱可塑性樹脂
を主体とする共重合体、例工ばエチレン−プロピレン共
重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチVンー塩
化ビニル共重合体、塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合
体などの共重合体およびこれらの重合体の混合物をいい
、 5− さらにこれら熱可塑性樹脂に合成ゴム、¥ラフイン、異
種熱可塑性樹脂及び可嘲剤、顔料、難燃剤、静電防止剤
、フィラー、耐候性剤、有機過酸化物、多官能性モノマ
ー等の架橋助剤などの添加物を混合したものをいう。
さらには、熱可塑性樹脂以外の架橋可能な熱可塑性エラ
ストマー、たとえば、エチレン−プロピレン共重合エラ
ストマー、スチレン−ブタジェンブロック共重合エラス
トマー々ど、および前記各種添加剤を混合したもの、さ
らに前記熱可塑性樹脂との混合物をも含むものである。
ストマー、たとえば、エチレン−プロピレン共重合エラ
ストマー、スチレン−ブタジェンブロック共重合エラス
トマー々ど、および前記各種添加剤を混合したもの、さ
らに前記熱可塑性樹脂との混合物をも含むものである。
また、本発明に使用される架橋剤とは、使用される熱可
塑性樹脂の溶融開始温度以上の分解温度を有するもので
、該樹脂の架橋に適した架橋剤を適宜選択すればよく、
代表的な例としては、ジアルキルパーオキサイド系のジ
ターシャリ−ブチルパーオキサイド、ターシャリ−ブチ
ルクミルパーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、α
−α′−ビス(ターシャリブチルパーオキシイソグロビ
ル)ベンゼン、2.5ジメチル−2,5−ジ(ターシャ
リ6− −ブチルパーオキシ)ヘキサン、2.5−ジメチル2.
5−ジ(ターシャブチルオキシ)ヘキシン−3などの有
機過酸化物あるいはこれら2押収−Hの混合物および硫
黄であり新宅により架橋遅延剤・架橋促進剤などの助剤
を混合したものである。
塑性樹脂の溶融開始温度以上の分解温度を有するもので
、該樹脂の架橋に適した架橋剤を適宜選択すればよく、
代表的な例としては、ジアルキルパーオキサイド系のジ
ターシャリ−ブチルパーオキサイド、ターシャリ−ブチ
ルクミルパーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、α
−α′−ビス(ターシャリブチルパーオキシイソグロビ
ル)ベンゼン、2.5ジメチル−2,5−ジ(ターシャ
リ6− −ブチルパーオキシ)ヘキサン、2.5−ジメチル2.
5−ジ(ターシャブチルオキシ)ヘキシン−3などの有
機過酸化物あるいはこれら2押収−Hの混合物および硫
黄であり新宅により架橋遅延剤・架橋促進剤などの助剤
を混合したものである。
なお、これら架橋剤の使用前は、使用される熱可塑性樹
脂の分子量・分子量分布・分岐数等の分子構造及び架橋
剤の分解温度並びに必要とされる架橋の度合に応じて決
める必要があるが、具体的には0.1〜5重量係が好寸
しく、より好ましくは0.2〜2重景係が使用される。
脂の分子量・分子量分布・分岐数等の分子構造及び架橋
剤の分解温度並びに必要とされる架橋の度合に応じて決
める必要があるが、具体的には0.1〜5重量係が好寸
しく、より好ましくは0.2〜2重景係が使用される。
0.1重量%よりも少いときけ、殊に結晶性の熱可塑性
樹脂を用いる際に架橋による樹脂の流動性低下が不充分
で、結果として肉厚な架橋発泡体の内部を均質な気泡溝
1告にし伴い傾向にある。一方、5重量%より多いとき
は、押出機内での樹脂の流動性低下が過度になり、均質
な気泡構造の架橋発泡体を得難くなる傾向を生ずる。
樹脂を用いる際に架橋による樹脂の流動性低下が不充分
で、結果として肉厚な架橋発泡体の内部を均質な気泡溝
1告にし伴い傾向にある。一方、5重量%より多いとき
は、押出機内での樹脂の流動性低下が過度になり、均質
な気泡構造の架橋発泡体を得難くなる傾向を生ずる。
捷た、本発明に使用される潤滑剤とは、通常、該樹脂の
成形温間において分解、−11@騰等が起りにくく、か
つ該樹脂に溶解せず炉に該樹脂の劣化を促預することの
ない化学的に安定な物質が好捷しい。具体的にハ液体の
ポリシロキサン(ポリジメチルシロキサン、ポリメチル
シロキサンなど)、エチレングリコール等の多価アルコ
ールおよびそのアルキルエステルならびにアルギルエー
テル、ポリオキシアルキレンおよび2種以上のアルキレ
ンオキサイドのランダム、ブロックおよびグラフトコポ
リマー等が用いられる。中でも成形品の表面に付着した
後の除去が一容易な、多価アルコール等の水溶性の界面
活性剤が好ましい。
成形温間において分解、−11@騰等が起りにくく、か
つ該樹脂に溶解せず炉に該樹脂の劣化を促預することの
ない化学的に安定な物質が好捷しい。具体的にハ液体の
ポリシロキサン(ポリジメチルシロキサン、ポリメチル
シロキサンなど)、エチレングリコール等の多価アルコ
ールおよびそのアルキルエステルならびにアルギルエー
テル、ポリオキシアルキレンおよび2種以上のアルキレ
ンオキサイドのランダム、ブロックおよびグラフトコポ
リマー等が用いられる。中でも成形品の表面に付着した
後の除去が一容易な、多価アルコール等の水溶性の界面
活性剤が好ましい。
また、本発明に使用される発泡剤は、使用される樹脂の
可塑化温度および架橋剤の分解温度より高い分解温度を
有し、該温度以上に加熱されると窒素、炭酸ガス、アン
モニアガス等のガスを発生しながら分解する化合物であ
って、たとえばアゾジカルボンアミド、アゾジカルボン
アミドの金属塩、ヒドラゾジカルボンアミド、4・4′
−オキシビスベンゼンスルホニルヒドラジド、N、IV
−ジニトロソペンタメチレンテトラミンなどがある。該
発泡剤の使用量は特に限定されるものではなく、目的と
する発泡倍率に応じて適宜法めればよいが、樹脂100
重量部に対して1〜100重量部、好ましくは1〜40
重令部であり、1だ、これらの発泡剤に対して、各種発
泡助剤、核剤、揮発性発泡剤を必要に応じて混合使用す
ることもできる。
可塑化温度および架橋剤の分解温度より高い分解温度を
有し、該温度以上に加熱されると窒素、炭酸ガス、アン
モニアガス等のガスを発生しながら分解する化合物であ
って、たとえばアゾジカルボンアミド、アゾジカルボン
アミドの金属塩、ヒドラゾジカルボンアミド、4・4′
−オキシビスベンゼンスルホニルヒドラジド、N、IV
−ジニトロソペンタメチレンテトラミンなどがある。該
発泡剤の使用量は特に限定されるものではなく、目的と
する発泡倍率に応じて適宜法めればよいが、樹脂100
重量部に対して1〜100重量部、好ましくは1〜40
重令部であり、1だ、これらの発泡剤に対して、各種発
泡助剤、核剤、揮発性発泡剤を必要に応じて混合使用す
ることもできる。
次に、本発明により熱可塑性樹脂の架橋発泡体を製造す
る方法の1態様について第1図の工程倒置を参照しなが
ら詳述すると、架橋可能な熱可塑性樹脂に架橋剤と発泡
剤を、殊に押出機(1)中で前記架橋剤と発泡剤の主要
部分が分解しない温度下で均一に混合し長尺ランドダイ
(2)中に押出す一方、押出機(])に連接せしめた長
尺ランドダイの入口付近(6) Kは潤滑剤を連続的に
供給する。長尺ランドダイの入口付近(6)には、第2
図の如く、樹脂が摺接する長尺ランドダイ(2)の全周
に亘ってスリット6aを形成して潤滑剤を供給可能にし
である。
る方法の1態様について第1図の工程倒置を参照しなが
ら詳述すると、架橋可能な熱可塑性樹脂に架橋剤と発泡
剤を、殊に押出機(1)中で前記架橋剤と発泡剤の主要
部分が分解しない温度下で均一に混合し長尺ランドダイ
(2)中に押出す一方、押出機(])に連接せしめた長
尺ランドダイの入口付近(6) Kは潤滑剤を連続的に
供給する。長尺ランドダイの入口付近(6)には、第2
図の如く、樹脂が摺接する長尺ランドダイ(2)の全周
に亘ってスリット6aを形成して潤滑剤を供給可能にし
である。
このように長尺ランドダイ中に供給された熱可塑性合成
樹り旨を、加圧条件下で、架橋剤の分解温度以上でかつ
発泡剤の分解温度以下の温度に加熱9− し、長尺ランドダイの前段階部(2)で実質的に架橋結
合させて、発泡に適した溶融粘度にし、次いで逐次段階
的vC7たは連続的に拡大された断面積を有する後段階
部(3)、(4)で発泡剤の分解温度以上に加熱して、
これを分解し発泡させる。この際、前段階部(2)で発
泡剤の一部が分解することは避は難く、背圧が低ければ
気泡が生じ樹脂への熱伝達を不完全にし、架橋が均一に
行なわれないおそれがある。そのため本発明では、発泡
の完了する最終端に冷却ダイ(5)を設けることによっ
て発泡体を冷却し、ダイと発泡体との間の壁面抵抗によ
り、前段階部(2) K背圧を付与し、一部分解発泡剤
による気泡生成を防止しようとするものである。このよ
うにして大気圧または制御圧力下に押出された発泡体は
、厚肉であっても内部に至る甘で均質に発泡しており、
かつスキン層を有する架橋発泡成形体である。
樹り旨を、加圧条件下で、架橋剤の分解温度以上でかつ
発泡剤の分解温度以下の温度に加熱9− し、長尺ランドダイの前段階部(2)で実質的に架橋結
合させて、発泡に適した溶融粘度にし、次いで逐次段階
的vC7たは連続的に拡大された断面積を有する後段階
部(3)、(4)で発泡剤の分解温度以上に加熱して、
これを分解し発泡させる。この際、前段階部(2)で発
泡剤の一部が分解することは避は難く、背圧が低ければ
気泡が生じ樹脂への熱伝達を不完全にし、架橋が均一に
行なわれないおそれがある。そのため本発明では、発泡
の完了する最終端に冷却ダイ(5)を設けることによっ
て発泡体を冷却し、ダイと発泡体との間の壁面抵抗によ
り、前段階部(2) K背圧を付与し、一部分解発泡剤
による気泡生成を防止しようとするものである。このよ
うにして大気圧または制御圧力下に押出された発泡体は
、厚肉であっても内部に至る甘で均質に発泡しており、
かつスキン層を有する架橋発泡成形体である。
すなわち、長尺ライドダイの前段階部(2)においては
、発泡剤の分解温度以下で加熱して架橋剤を分解し該樹
脂に架橋結合を生成させる。架橋の程10− 度は、該樹脂の流動性を低下させるべく、キシレン沸点
近傍の10時間抽出において残存ゲル重量分率(以下ゲ
ル分率という)が5%以上にすることとし、好ましく灯
、発泡倍率とゲル分率の関係からゲル分率10〜70係
にすることによって、発泡剤の発生するガスをほぼ全量
発泡膨張に使用することができる。
、発泡剤の分解温度以下で加熱して架橋剤を分解し該樹
脂に架橋結合を生成させる。架橋の程10− 度は、該樹脂の流動性を低下させるべく、キシレン沸点
近傍の10時間抽出において残存ゲル重量分率(以下ゲ
ル分率という)が5%以上にすることとし、好ましく灯
、発泡倍率とゲル分率の関係からゲル分率10〜70係
にすることによって、発泡剤の発生するガスをほぼ全量
発泡膨張に使用することができる。
このように、核樹哨の発泡に適する溶融粘度が得られる
捷で該樹脂に架橋結合を生成させるのに必要な長尺ラン
ドダイの長さは、長尺ランドダイ内の樹脂温度、成形速
度及び該樹脂の成形温度での熱伝導と使用される架橋剤
の分解特性から決めればよく、通常前段階部(2)は5
0〜10,000(至)が好適で、更に、2001−J
T−5,000fiが好ましい。50(至)以下では均
質な発泡体のセルを得ることは難しい。
捷で該樹脂に架橋結合を生成させるのに必要な長尺ラン
ドダイの長さは、長尺ランドダイ内の樹脂温度、成形速
度及び該樹脂の成形温度での熱伝導と使用される架橋剤
の分解特性から決めればよく、通常前段階部(2)は5
0〜10,000(至)が好適で、更に、2001−J
T−5,000fiが好ましい。50(至)以下では均
質な発泡体のセルを得ることは難しい。
なお、長尺ランドダイの入口付近(6)に潤滑剤を供給
する理由は、架橋剤の分解により該樹脂に架橋結合が生
成するにしたがって該樹脂の流れ性は低下し、さらに架
橋が進むと流れ性がなくなり樹脂圧力は上昇し、ひいて
は押出機の損傷の原因ともなり、また、該樹脂の流れ性
の低下とともに要求される賦形も困難となることから、
潤滑剤によって長尺ランドダイ内を該樹[盾が円滑に移
動することができるようにするためである。
する理由は、架橋剤の分解により該樹脂に架橋結合が生
成するにしたがって該樹脂の流れ性は低下し、さらに架
橋が進むと流れ性がなくなり樹脂圧力は上昇し、ひいて
は押出機の損傷の原因ともなり、また、該樹脂の流れ性
の低下とともに要求される賦形も困難となることから、
潤滑剤によって長尺ランドダイ内を該樹[盾が円滑に移
動することができるようにするためである。
次いで、長尺ランドダイの後段階(3)、(4)におい
て、発泡剤が分解する温度以上に加熱する。長尺ランド
ダイ、殊に後段階部(3)、(4)の温度は、長尺ラン
ドダイの入口から出口の方向へ向けて、順次高い温度に
なるよ’5に温変分布を付与するのが好1しく、温変分
布なく急激に加熱する場合にくらべ発泡体の表面と内部
とのセル径が一層均一な発泡体を得易い。
て、発泡剤が分解する温度以上に加熱する。長尺ランド
ダイ、殊に後段階部(3)、(4)の温度は、長尺ラン
ドダイの入口から出口の方向へ向けて、順次高い温度に
なるよ’5に温変分布を付与するのが好1しく、温変分
布なく急激に加熱する場合にくらべ発泡体の表面と内部
とのセル径が一層均一な発泡体を得易い。
発泡剤の分解によって発生したガスは、長尺ランドダイ
出口に設置された冷却ダイ(5)の圧力保持作用により
架橋した該樹脂に一部は溶解し、他は該<11旨とは実
質的に分離しガス抜けすることなく保持されている。長
尺ランドダイは出口に近づくにつれその断面積は拡大さ
れており、該樹11dの表面1層と内部が実質的に均一
に発泡するようにしである。特に高発泡倍率になるにし
たがって数段で拡大してゆくことが好捷しい。このよう
にして、該樹脂は長尺ランドダイ内において逐次体積膨
張し発泡してゆく。該樹1(旨に混合された発泡剤を加
熱分解するのに必要な長尺ランドダイの後段階部(3)
、(4)の長さは、前記の架橋に必要な長尺ライドダイ
の前段階部(2)の畏さの5分の1から2倍程度あれば
よく、好オしくけ3分の1から3分の2桿変である。
出口に設置された冷却ダイ(5)の圧力保持作用により
架橋した該樹脂に一部は溶解し、他は該<11旨とは実
質的に分離しガス抜けすることなく保持されている。長
尺ランドダイは出口に近づくにつれその断面積は拡大さ
れており、該樹11dの表面1層と内部が実質的に均一
に発泡するようにしである。特に高発泡倍率になるにし
たがって数段で拡大してゆくことが好捷しい。このよう
にして、該樹脂は長尺ランドダイ内において逐次体積膨
張し発泡してゆく。該樹1(旨に混合された発泡剤を加
熱分解するのに必要な長尺ランドダイの後段階部(3)
、(4)の長さは、前記の架橋に必要な長尺ライドダイ
の前段階部(2)の畏さの5分の1から2倍程度あれば
よく、好オしくけ3分の1から3分の2桿変である。
長尺ランドダイの出口付近に設置される冷却グイ(5)
は長尺ランドダイ内に背圧を付与するためであり、その
背圧の程度に、長尺ランドダイの前段部において該樹脂
の発泡に要する溶融粘度が得られるまで該樹脂に架橋結
合が生成されている間に、発泡剤の種類によっては一部
が分解し発泡することも起こるので、゛この間発生する
ガスを該樹脂に溶解または封じ込めるに足る程度である
。この背圧は、所望する該樹脂の発泡倍率によって異な
るが、通常、発泡倍率がa倍のときはaグラス1〜20
0 kg /−であり、好捷しくにaグラス1〜8〇1
3− 吟/艷である。背圧が不充分なときは、成形された発泡
体のセル径は粗くなり、寸だセル径も不均一になる。厚
さ101以上のシートの場合とくにこのことが問題とな
る。
は長尺ランドダイ内に背圧を付与するためであり、その
背圧の程度に、長尺ランドダイの前段部において該樹脂
の発泡に要する溶融粘度が得られるまで該樹脂に架橋結
合が生成されている間に、発泡剤の種類によっては一部
が分解し発泡することも起こるので、゛この間発生する
ガスを該樹脂に溶解または封じ込めるに足る程度である
。この背圧は、所望する該樹脂の発泡倍率によって異な
るが、通常、発泡倍率がa倍のときはaグラス1〜20
0 kg /−であり、好捷しくにaグラス1〜8〇1
3− 吟/艷である。背圧が不充分なときは、成形された発泡
体のセル径は粗くなり、寸だセル径も不均一になる。厚
さ101以上のシートの場合とくにこのことが問題とな
る。
捷た、冷却グイ(5)の長さは、潤滑剤の種類、成形ス
ピード、該樹脂と潤滑剤を介して接するダイ表面の粗度
、該樹+1旨の冷却速度(特に結宿性樹脂か非結易性樹
り旨かによって大きく異なる。)、等を考慮して決めれ
ば醍いが、例えば、ポリエチレン樹脂の場合は通常50
a〜ioms程度であり、好ましくは数mである。
ピード、該樹脂と潤滑剤を介して接するダイ表面の粗度
、該樹+1旨の冷却速度(特に結宿性樹脂か非結易性樹
り旨かによって大きく異なる。)、等を考慮して決めれ
ば醍いが、例えば、ポリエチレン樹脂の場合は通常50
a〜ioms程度であり、好ましくは数mである。
また、冷却グイ(5)によって発泡膨張した該樹脂の表
面層には、スキンl−が形成されることになる。
面層には、スキンl−が形成されることになる。
このスキン層は平滑でしかも冷却の程度または冷却グイ
(5)の長さにより薄くも厚くもすることができること
から、例えば表面が硬く内部が軟かな発泡シートや、表
面が平滑で光沢があり、史に圧縮に対しても強固な発泡
ボードまたは丸棒・異型品等の成形品を得ることができ
る。
(5)の長さにより薄くも厚くもすることができること
から、例えば表面が硬く内部が軟かな発泡シートや、表
面が平滑で光沢があり、史に圧縮に対しても強固な発泡
ボードまたは丸棒・異型品等の成形品を得ることができ
る。
史に成形された発泡体の表面1−の上に他の樹脂−14
= を4覆することもできる。
= を4覆することもできる。
本発明は、叙上の構成からなるから、肉厚の発泡体であ
っても、内部捷で均一な高発泡体でかつスキン層をもっ
たものとすることができ、しかも連続工愚による生産を
可能ならしめることができる。−チた、長尺ダイを用い
るにもかかわらず、叙上の構成として用いることにより
、押出成形速度を低下させることもなく、かえって押出
速度を向上して発泡体を能率よく生産することができる
ものである。また、面来、困難とされてきた結晶性ポリ
オレフィン樹脂、とりわけ、高密度ポリエチレン系、ポ
リプロピレン系に適用しても均質な高発泡を可能にした
。
っても、内部捷で均一な高発泡体でかつスキン層をもっ
たものとすることができ、しかも連続工愚による生産を
可能ならしめることができる。−チた、長尺ダイを用い
るにもかかわらず、叙上の構成として用いることにより
、押出成形速度を低下させることもなく、かえって押出
速度を向上して発泡体を能率よく生産することができる
ものである。また、面来、困難とされてきた結晶性ポリ
オレフィン樹脂、とりわけ、高密度ポリエチレン系、ポ
リプロピレン系に適用しても均質な高発泡を可能にした
。
以下に、実施例について本発明をさらに説明する。
実施例1
低密度ポリエチレンのパウダー100重量部、発泡剤(
ジニトロンペンタメチレンテトラミン)6重量部、架橋
剤(ジクミルパーオキサイド)0.7重量部を均一に混
合したのち、押出成形機(1)に供給し内径40M1φ
の長尺ランドダイ内に押出した。このときの樹脂温If
(7)は165℃であった。
ジニトロンペンタメチレンテトラミン)6重量部、架橋
剤(ジクミルパーオキサイド)0.7重量部を均一に混
合したのち、押出成形機(1)に供給し内径40M1φ
の長尺ランドダイ内に押出した。このときの樹脂温If
(7)は165℃であった。
潤滑剤供給装置(10)からは潤滑剤(日本油1竹株&
会社製 ニラサン・ユニループ75D−2620)を
一定量、長尺ランドダイの前段部(2)の入口の側壁に
設けたスリット6aを通して供給した。
会社製 ニラサン・ユニループ75D−2620)を
一定量、長尺ランドダイの前段部(2)の入口の側壁に
設けたスリット6aを通して供給した。
長尺ランドダイ前段部(2)の長さは3.5禦で、樹脂
の進行方向に向けて165℃、165℃、167℃、1
70℃、173℃の5段階で加熱を行なった。
の進行方向に向けて165℃、165℃、167℃、1
70℃、173℃の5段階で加熱を行なった。
次いで長尺ランドダイ後段部(3)、(4)で発泡剤を
加熱分解するために、182℃、189℃、193℃の
3段階で加熱を行なった。この部分の長尺ランドダイの
長さは3露で、前2II+の内径は40關φ、後1飼の
内径は50wxφであった。
加熱分解するために、182℃、189℃、193℃の
3段階で加熱を行なった。この部分の長尺ランドダイの
長さは3露で、前2II+の内径は40關φ、後1飼の
内径は50wxφであった。
長尺ランドダイ後段部(3)、(4)の出口付近には冷
却グイ(5)が設けてあり、冷却ダイ(5)は水冷ジャ
ケットになっており、長さは1調で内径(d 50 m
φであった。
却グイ(5)が設けてあり、冷却ダイ(5)は水冷ジャ
ケットになっており、長さは1調で内径(d 50 m
φであった。
このようにして溶融樹脂を冷却グイ(5)から大気圧下
に押出し発泡体(9)を連続的に押出成形することがで
きた。成形された発泡体(9)の外径は85uφで、発
泡倍率は10倍であり、外観は乳白色の光沢のあるロッ
ド状であった。
に押出し発泡体(9)を連続的に押出成形することがで
きた。成形された発泡体(9)の外径は85uφで、発
泡倍率は10倍であり、外観は乳白色の光沢のあるロッ
ド状であった。
なお、この発泡体のゲル分率は63チであり、200μ
以下の微細セルを有していた。また押出成形機(1)の
出口付近に設けた樹脂圧力計(8)は651(7/−を
指示していた。
以下の微細セルを有していた。また押出成形機(1)の
出口付近に設けた樹脂圧力計(8)は651(7/−を
指示していた。
比較のため、冷却グイ(5)を取り除き同様の成形をし
た結果、樹脂圧力計(8)は15kg/−を指示し、発
泡体はセル径の粗い(平均セル径2 U)ものしか得ら
れなかった。
た結果、樹脂圧力計(8)は15kg/−を指示し、発
泡体はセル径の粗い(平均セル径2 U)ものしか得ら
れなかった。
実施例2
高密度ポリエチレン100重量部と発泡剤(アゾジカル
ボンアミド)1(lit部を予め混合して粒化したもの
と、架橋剤(日本油脂株式会社製パーへキシン2.5
B ) 0.6重量部を均一に混合し押出成形機(1)
に供給し成形した。このときの押出成形機(1)の出口
付近に設けた樹脂温度計(7)による樹脂温度は162
℃であり、また樹脂圧力計(8)に17− よる樹脂圧力は65に9/fiであった。
ボンアミド)1(lit部を予め混合して粒化したもの
と、架橋剤(日本油脂株式会社製パーへキシン2.5
B ) 0.6重量部を均一に混合し押出成形機(1)
に供給し成形した。このときの押出成形機(1)の出口
付近に設けた樹脂温度計(7)による樹脂温度は162
℃であり、また樹脂圧力計(8)に17− よる樹脂圧力は65に9/fiであった。
長尺ランドダイの断面形状は、前段部(2)が200y
X 5 m、後段部(3)が280 m×7 wl(
4)が400m X 10 mの長方形である。ダイの
陛さく儂前役部(2)が3sで、後段部(3)、(4)
は4寓であり、更に冷却グイ(は2露であった。更尺ラ
ンドダイの温度分布は実施例(1)に準じている。本成
形によって得られた発泡体Fi幅が510+u、厚さ1
2taの連続したボード状であり、セル径0.2s+s
iJ下の均一に発泡した密度0.049 f /、3の
スキン層のある発泡ボードであった。
X 5 m、後段部(3)が280 m×7 wl(
4)が400m X 10 mの長方形である。ダイの
陛さく儂前役部(2)が3sで、後段部(3)、(4)
は4寓であり、更に冷却グイ(は2露であった。更尺ラ
ンドダイの温度分布は実施例(1)に準じている。本成
形によって得られた発泡体Fi幅が510+u、厚さ1
2taの連続したボード状であり、セル径0.2s+s
iJ下の均一に発泡した密度0.049 f /、3の
スキン層のある発泡ボードであった。
実施例3
ポリプロピレン樹J′FIi+’in重擬部と発泡剤(
アゾシカ−ボンアミド)18重職部を予め混合粒化した
ものに架橋剤(ジターシャリ−ブチルパーオキサイド)
0.4重音部、ジビニルベンゼン0.3重音部を添加混
合したのち、押出成形券(1)に供給し実施例2と同様
の成形を行った。成形された発泡体ハ密度0.0311
7m3でスキン層を有し1架橋度(ゲル分率)は58係
であった。
アゾシカ−ボンアミド)18重職部を予め混合粒化した
ものに架橋剤(ジターシャリ−ブチルパーオキサイド)
0.4重音部、ジビニルベンゼン0.3重音部を添加混
合したのち、押出成形券(1)に供給し実施例2と同様
の成形を行った。成形された発泡体ハ密度0.0311
7m3でスキン層を有し1架橋度(ゲル分率)は58係
であった。
18−
第1図は本発明の工程側図であり、第2図は長尺ランド
ダイの入口付近に設ける潤滑剤の供給部の拡大断面図で
ある。図中、各符号はそれぞれ次の部位を示す。 】:押出機 2:長尺ランドダイの1判1段部 3.4: # 〃 の後段部 5:水冷ジャケットを有する冷却ダイ 6:潤滑剤の供給部 6a:# 供給スリット 7:樹脂温度計 8:樹脂圧力計 9:発泡体製品 10:潤滑剤供給装置 特許出願人 三菱油化株式会社
ダイの入口付近に設ける潤滑剤の供給部の拡大断面図で
ある。図中、各符号はそれぞれ次の部位を示す。 】:押出機 2:長尺ランドダイの1判1段部 3.4: # 〃 の後段部 5:水冷ジャケットを有する冷却ダイ 6:潤滑剤の供給部 6a:# 供給スリット 7:樹脂温度計 8:樹脂圧力計 9:発泡体製品 10:潤滑剤供給装置 特許出願人 三菱油化株式会社
Claims (1)
- 架橋可能外熱可゛哨性樹脂と、該樹脂の可塑化温度より
高い熱分解温度を有する架橋剤と架橋剤の熱分解温度よ
りも高い熱分解温度を有する発泡剤とを均一に混合した
のち、ダイと溶融した該樹脂との摺接部に潤滑剤を供給
できる長さ501以上の長尺ランドダイ内に押出し、該
長尺ランドダイ内で発泡剤の分解する温度以下で該樹脂
の発泡に要する的融粘度が得られる寸で該樹脂に架橋結
合を生成させる前段階と、該長尺ランドダイ内で発泡剤
の分解する温度以上に該樹脂を加熱する後段階とを経て
、次いで該長尺ランドダイから押出して発泡体を製造す
る方法において、該長尺ランドダイの出口付近には冷却
ダイを設けて、該長尺ランドダイ内に大気圧以上の背圧
を付与すると共に、スキン層を形成することを特徴とす
る架橋発泡体の押出成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58043585A JPS59169825A (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | 架橋発泡体の押出成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58043585A JPS59169825A (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | 架橋発泡体の押出成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59169825A true JPS59169825A (ja) | 1984-09-25 |
Family
ID=12667855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58043585A Pending JPS59169825A (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | 架橋発泡体の押出成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59169825A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61217228A (ja) * | 1985-03-25 | 1986-09-26 | Matsushita Electric Works Ltd | 二層被覆金属板の製造方法 |
JPS61293825A (ja) * | 1985-05-20 | 1986-12-24 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 断熱パイプの製造方法 |
US4761256A (en) * | 1987-01-27 | 1988-08-02 | Eastman Kodak Company | Method for producing microcellular foamed plastic material with smooth integral skin |
-
1983
- 1983-03-16 JP JP58043585A patent/JPS59169825A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61217228A (ja) * | 1985-03-25 | 1986-09-26 | Matsushita Electric Works Ltd | 二層被覆金属板の製造方法 |
JPS61293825A (ja) * | 1985-05-20 | 1986-12-24 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 断熱パイプの製造方法 |
US4761256A (en) * | 1987-01-27 | 1988-08-02 | Eastman Kodak Company | Method for producing microcellular foamed plastic material with smooth integral skin |
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