JPS59169574A - 光硬化組成物を使用した表面処理法 - Google Patents
光硬化組成物を使用した表面処理法Info
- Publication number
- JPS59169574A JPS59169574A JP4144383A JP4144383A JPS59169574A JP S59169574 A JPS59169574 A JP S59169574A JP 4144383 A JP4144383 A JP 4144383A JP 4144383 A JP4144383 A JP 4144383A JP S59169574 A JPS59169574 A JP S59169574A
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- Japan
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- roll
- coating
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は表面を処理する方法に関するものであり、特
に上記印刷製品、紙工製品の表面に精密塗工機を用いて
、特殊塗工剤を塗布し、紫外線照射を行い、上記特殊塗
工剤を光硬化させる方式に関している。この発明方式で
表面処理された印刷物や紙工製品は従来の方式で加工し
た紙工製品に比べ、表面の平滑性が特に優れている。
に上記印刷製品、紙工製品の表面に精密塗工機を用いて
、特殊塗工剤を塗布し、紫外線照射を行い、上記特殊塗
工剤を光硬化させる方式に関している。この発明方式で
表面処理された印刷物や紙工製品は従来の方式で加工し
た紙工製品に比べ、表面の平滑性が特に優れている。
特殊塗工剤は、光重合反応組成物で、印刷紙面にミクロ
ン単位の厚さに均一に精密塗工され、連続的に紫外線を
照射することにより瞬時に乾燥硬化する。そして、製造
過程における光化学反応に11)物理的−こは、傷、摩
耗、静電気の発生を防ぎ、化学的には、大気汚染等の公
害を無くするものである。
ン単位の厚さに均一に精密塗工され、連続的に紫外線を
照射することにより瞬時に乾燥硬化する。そして、製造
過程における光化学反応に11)物理的−こは、傷、摩
耗、静電気の発生を防ぎ、化学的には、大気汚染等の公
害を無くするものである。
光重合反応組成物を含む特殊塗工剤(以下UV塗料)を
用いる表面処理は新規なものでなく、一部で企業化され
ているが従来の方式では我国ユーザーの要求に正当に対
応しない欠点があった。
用いる表面処理は新規なものでなく、一部で企業化され
ているが従来の方式では我国ユーザーの要求に正当に対
応しない欠点があった。
例えば製品の表面とUV塗料の密着性が充分に解決して
いなかったことが挙げられる。
いなかったことが挙げられる。
これは基材(印刷インク等)とUV塗料の密着性が悪い
ため、つめで引っかいたりするとコーティングが簡単に
剥離してしよう欠点を生じた。この欠点を解決すべくコ
ロナ放電によって基材面を処理してから塗工するという
提案もなされたが時間が経過すると効果は失われてしま
う。そこで表面にアンカ剤を下塗I)シ、その上にUV
塗料を塗布するという方式が一般的になされている。
ため、つめで引っかいたりするとコーティングが簡単に
剥離してしよう欠点を生じた。この欠点を解決すべくコ
ロナ放電によって基材面を処理してから塗工するという
提案もなされたが時間が経過すると効果は失われてしま
う。そこで表面にアンカ剤を下塗I)シ、その上にUV
塗料を塗布するという方式が一般的になされている。
ところが、このようなアンカ剤はtJV塗料の密着性の
問題は解決したが、U■塗料表面の平滑性不足の問題す
解決するには至らなかった。このように従来の方式は製
品1こ対する密着性、光沢等において優れた効果がある
にかかわらず平滑化が優れない難点があり、未だ完全な
処理法として企業化されていない。
問題は解決したが、U■塗料表面の平滑性不足の問題す
解決するには至らなかった。このように従来の方式は製
品1こ対する密着性、光沢等において優れた効果がある
にかかわらず平滑化が優れない難点があり、未だ完全な
処理法として企業化されていない。
この発明は叙上の欠点を解決したもので、以下、添付図
面を参照してこの発明の詳細な説明する。
面を参照してこの発明の詳細な説明する。
この発明により完成したUV塗料自動塗ニジステムは図
のような流れになる。即ちオートフィーダ1で印刷物2
を1枚ずつ連続的に送り、第1塗工(幾3でアンカ剤4
を塗布した後にU■クランプは赤外ランプ等5で乾燥固
化させる。次に第2塗工機6でUV塗料7を塗ってUV
ランプ8により高速に硬化させ、表面加工を施した印刷
物9を自動的に積上げてゆく。
のような流れになる。即ちオートフィーダ1で印刷物2
を1枚ずつ連続的に送り、第1塗工(幾3でアンカ剤4
を塗布した後にU■クランプは赤外ランプ等5で乾燥固
化させる。次に第2塗工機6でUV塗料7を塗ってUV
ランプ8により高速に硬化させ、表面加工を施した印刷
物9を自動的に積上げてゆく。
上記全体構成において、第1塗工機3は転写ロール10
、圧接塗工ロール11を有し、更にポンプ12によ1)
アンカ剤4を供給する。図示の如くアンカ剤はポンプ1
2と連結するパイプ13で転写ロール10、塗工ロール
11に供給できる。アンカ剤は塗工ロール11で印刷紙
表面に圧接塗布される。下側の圧接ロール11に付着し
た余分な塗料はドクターブレード(図示しない)でかき
落しパット14に満たした洗5條815で回転しながら
洗;*されていく。
、圧接塗工ロール11を有し、更にポンプ12によ1)
アンカ剤4を供給する。図示の如くアンカ剤はポンプ1
2と連結するパイプ13で転写ロール10、塗工ロール
11に供給できる。アンカ剤は塗工ロール11で印刷紙
表面に圧接塗布される。下側の圧接ロール11に付着し
た余分な塗料はドクターブレード(図示しない)でかき
落しパット14に満たした洗5條815で回転しながら
洗;*されていく。
第2塗工機6においては転写ローラ16を介して圧接ロ
ール17が配置されている。そして溶剤を使用しない塗
料かポンプ18から上記ロール17に供給される。この
発明は、上記アンカ剤塗布工程を行なう第1塗工機3と
、UV塗料を塗布する第2塗工機6の中間に、印刷紙の
表面のアンカ剤を熱及び圧力によって平滑な鏡面に仕上
げるための圧接ローラ20,20を配置したことである
。
ール17が配置されている。そして溶剤を使用しない塗
料かポンプ18から上記ロール17に供給される。この
発明は、上記アンカ剤塗布工程を行なう第1塗工機3と
、UV塗料を塗布する第2塗工機6の中間に、印刷紙の
表面のアンカ剤を熱及び圧力によって平滑な鏡面に仕上
げるための圧接ローラ20,20を配置したことである
。
従来は印刷紙表面の凹凸や、コーティングむら等により
平滑性が失われていたが、このような圧接ローラ20,
20を配置することによ1)、UV塗料の塗布量は5g
/m2以下にすることができ、少くない塗布量でより優
れた平滑性が得られる。
平滑性が失われていたが、このような圧接ローラ20,
20を配置することによ1)、UV塗料の塗布量は5g
/m2以下にすることができ、少くない塗布量でより優
れた平滑性が得られる。
本発明で使用されるアンカ剤は下地(被印刷物、インキ
等)に密着性が良好であり、がっtJV塗料に対する接
着性が良好であること、又圧接ロール20(一般的1こ
エンドレスプレスと云われている方式も含む)に対して
伺着し難い(離型性)ものであればどの様な組成でも良
く、通常の、アクリル樹脂、塩酢ビ共重合体、ウレタン
樹脂、ポリエステル樹脂、天然樹脂変性物、石油樹脂等
、及びこれらの混合物が利用出来る。
等)に密着性が良好であり、がっtJV塗料に対する接
着性が良好であること、又圧接ロール20(一般的1こ
エンドレスプレスと云われている方式も含む)に対して
伺着し難い(離型性)ものであればどの様な組成でも良
く、通常の、アクリル樹脂、塩酢ビ共重合体、ウレタン
樹脂、ポリエステル樹脂、天然樹脂変性物、石油樹脂等
、及びこれらの混合物が利用出来る。
また、UV塗料もアンカ剤との密着性が考慮されていれ
ばよく、ウレタンアクリレート、エキポジアクリレート
、ポリエステルアクリレート、スピラン等重合性二重結
合を有しているオリゴマーと、やはり重合性二重結合を
有している各種千ツマ−及びこれらの二種類がそれす、
」この混合物が利用出来る。
ばよく、ウレタンアクリレート、エキポジアクリレート
、ポリエステルアクリレート、スピラン等重合性二重結
合を有しているオリゴマーと、やはり重合性二重結合を
有している各種千ツマ−及びこれらの二種類がそれす、
」この混合物が利用出来る。
この発明の実施例において使用したアンカ剤及びtJV
塗料、圧接ロールの温度、圧力等の条件を詳しく述べれ
ば次の通りである。
塗料、圧接ロールの温度、圧力等の条件を詳しく述べれ
ば次の通りである。
例1
で約300、塩化ビニール70%、酢酸ビニール25%
、マレイン酸5%よ1)する共重合物を溶剤にて溶解せ
しめたものを主成分としたアンカーコート剤を約24/
m2Dryの塗布量に塗布、仮乾燥せしめたのち、70
°Cで線圧500 kg/ +n、速度30m/分でカ
レンダリングし、その上に、ポリエステルアクリレート
、及びアクリル酸エステル系モノマーを主成分としたt
JVニスを4g/I11”の塗布量で塗布、紫外線で硬
化させることにより、平滑性の非常に良好な塗装物を得
ることが出来た。
、マレイン酸5%よ1)する共重合物を溶剤にて溶解せ
しめたものを主成分としたアンカーコート剤を約24/
m2Dryの塗布量に塗布、仮乾燥せしめたのち、70
°Cで線圧500 kg/ +n、速度30m/分でカ
レンダリングし、その上に、ポリエステルアクリレート
、及びアクリル酸エステル系モノマーを主成分としたt
JVニスを4g/I11”の塗布量で塗布、紫外線で硬
化させることにより、平滑性の非常に良好な塗装物を得
ることが出来た。
各工程はin 1ineで加工するものである。
例2
MMA、BA、AAの共重合物で、中和剤として、アン
モニア水を用いて水溶化したアクリル樹脂を主成分とし
た水性アンカーコート剤を約3g/1n2Dryの塗布
量に塗布し仮乾燥し、その後90’C1線圧1000k
g/+n、速度20m/分でカレンダリングし、1ンレ
タンアクリレート及びアクリル酸エステル系モノマーを
主成分としたIJVニスを3g/+n2塗布量に塗布、
硬化させることにより、平滑性の非常に良好な塗装物を
得ることが出来た。各工程はOff Lineで加工し
た。
モニア水を用いて水溶化したアクリル樹脂を主成分とし
た水性アンカーコート剤を約3g/1n2Dryの塗布
量に塗布し仮乾燥し、その後90’C1線圧1000k
g/+n、速度20m/分でカレンダリングし、1ンレ
タンアクリレート及びアクリル酸エステル系モノマーを
主成分としたIJVニスを3g/+n2塗布量に塗布、
硬化させることにより、平滑性の非常に良好な塗装物を
得ることが出来た。各工程はOff Lineで加工し
た。
図は本発明全体の構成を示す系統説明図である。
図示符号において
1・・・オートフィーダ、 2・・・印刷物、3・・
・第1塗工擁、 4・・・アンカ剤、 5・・・UVラ
ンプ、 6・・・第2塗工を幾、 7・・・U■塗料又
は赤外線ランプ、 8・・・UVランプ、 20・
・・圧接ローラ。
・第1塗工擁、 4・・・アンカ剤、 5・・・UVラ
ンプ、 6・・・第2塗工を幾、 7・・・U■塗料又
は赤外線ランプ、 8・・・UVランプ、 20・
・・圧接ローラ。
Claims (1)
- 表面にアンカ剤をロールで圧接塗布したのち、光硬化組
成物を含む塗料を圧接ローラで膜状に塗装し、光線を照
射し表面を仕上げるようにしたちのm:おいて、上記ア
シカ剤塗布工程と光硬化組成物の塗布工程の間に圧接ロ
ーラを配置して平滑な仕上面を有するようにした表面処
理法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4144383A JPS59169574A (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | 光硬化組成物を使用した表面処理法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4144383A JPS59169574A (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | 光硬化組成物を使用した表面処理法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59169574A true JPS59169574A (ja) | 1984-09-25 |
JPH02987B2 JPH02987B2 (ja) | 1990-01-10 |
Family
ID=12608508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4144383A Granted JPS59169574A (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | 光硬化組成物を使用した表面処理法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59169574A (ja) |
-
1983
- 1983-03-15 JP JP4144383A patent/JPS59169574A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02987B2 (ja) | 1990-01-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |